全国大学生協連(学)発 2012‐0008 2012年3月7日(水) 学生委員長 佐藤 美香 編集者 冨川 竜生 Today’s Topic. 大学生協学習支援ボランティア ~第16ターム(11/26・27)、第17ターム(12/16・17・18) 第18ターム(2/4・5)、第19ターム(2/11・12)~ 大学生協連では、小・中・高校生への学習支援活動として、11月から2月の土日を利用し宮城 県宮城郡七ヶ浜町へ学生ボランティアを派遣しています。今回は、学習支援ボランティア活動の 活動報告・参加者の感想です。 第16タームの11月26日は七ヶ浜の小学生が26人 中学生が5人高校生が6人、27日は小学生が10人 中学生が6人高校生が4人来てくれました。小学生は 勉強はもちろん、折り紙や割り箸鉄砲を作り遊びまし た。 11/26@七ヶ浜町災害VCに貼られた 学習支援のポスター 中・高校生は10 時から15時まで、 お昼休憩の1時間 を除いて4時間 みっちり勉強して いました! 中学生は高校受 験前で模試の解 説を大学生にお願 いしていました! ↑この日は同じ七ヶ浜中央公民 館にて七の市商店街の看板作 りも行われました。 ←中・高校生と波乗りうさぎ ポーズで記念撮影! 第17タームの12月17日は七ヶ浜の小学生が17人 中学生が6人高校生が2人、18日は小学生が9人中 学生が9人来てくれました。今回は百マス計算や漢 字プリントなどを持参し、小学生がなるべく飽きない ような工夫も取り入れました。 12/17@七ヶ浜中央公民館中高生部屋 また、前日の16日(金)には、七ヶ浜 で行われたピアノリサイタルのお手伝 いも行いました!Yahoo!のトップ ニュースにもなったこの飾り付けは大 学生協のボランティアも頑張りました よー♪ 第18タームの2月4日は七ヶ浜の小学生が13人中 学生が7人、5日は小学生が15人中学生が7人来てく れました。小学生の部は、前回までの反省も活かし 勉強する時間と遊ぶ時間をしっかりとわけ、勉強に 集中できるようにしました。また、アラブ首長国連邦 の王子様もボランティアセンター・学習支援の様子を 見学に来られました。 2/4@七ヶ浜中央公民館 王子に質問される早稲田大生。頑張って 英語で答えます。 2/4@七ヶ浜中央公民館前 アラブ首長国連邦は雪が降らないので、 王子も一緒に来たメンバーも大はしゃぎ。 2/4@七ヶ浜中央公民館 東大生と小学生の百マス計算対決!! 2/11@七ヶ浜町災害ボランティアセンター 朝の「おらほのラジオ体操」で見本となる大学生 2/12@七ヶ浜中央公民館 来てくれた小学生と笑顔の1枚!また来るからね! 2/11@七ヶ浜中央公民館 この日は別会場でバレンタインデーに向 けたチョコ作りをしていました。大学生も 一緒に作成中。 第19タームの2月11日は七ヶ浜の小学生 が7人中学生が11人、12日は小学生が11 人中学生が9人高校生が2人来てくれまし た。中学生は受験や模試がある中、大学生 に会いたくて?たくさん来てくれました! ピンクビブスの大学生で根付いた大学生協 のボランティア。今後も学習支援活動は継 続していく予定です。 ○参加したきっかけは? 第3ターム(4月26日~30日)に参加して以来、 七ヶ浜に来ることはできていなかったので、前か らまた参加したいと思っていました。 ○印象に残ったこと、考えたこと、学んだこと 子供達の元気さ、学習意欲の高さが印象的でし た。受験やテストといった「日常」に目を向けられ ていることが自分が前回参加したときとは大きく 異なり、彼らの環境が少しでも良くなっているので はないかと思えて嬉しかったです。 16ターム:中高生班 早稲田大学 清水康昌 ○今後のボランティア参加者に伝えたいこと 学習支援は(特に中高生)自分がある程度教え られないといけないので、知識や公式等を事前に 見ておいた方が良いかもしれません。 ○参加したきっかけは? 少しでも力になりたい。そのために自分にできること はないかと考えていたときに学習支援ボランティアの ことを聞いた。 ○印象に残ったこと、考えたこと、学んだこと 子供たちがみんな笑顔だったこと。やっぱりどんな 時も笑顔って大事だよね。笑顔じゃなきゃ人生つまん ないもん。 ○今後のボランティア参加者に伝えたいこと もちろん教えたいっていう気持ちはみんな強いと思 17ターム:中高生班 うけど、それだけではダメ。勉強は自分で考えるもの 首都大学東京 市村正範 なので、その姿勢をしっかり頭に入れつつ、手助けを する形でサポートしていく方がいいと思う。 ○参加したきっかけは? 前回15ターム(9月14日~18日)に参加して、絶対 また来ようと思っていました。前回は学習支援に関わる ことができなかったので、やってみたかったです。 ○印象に残ったこと、考えたこと、学んだこと 子供たちの集中力は、私たちが思っている以上に続く ので、いかにやる気スイッチONに持っていくかが重要 だと思った。「こんなに楽しくて勉強がはかどるんだった ら、前から来てればよかった。」という声を聞くことができ ました。 18・19ターム:小学生班 横浜国立大学 管野愛 ○今後のボランティア参加者に伝えたいこと 勉強するとき、遊ぶときのメリハリをしっかりつければ 充実した楽しい時間を過ごせると思います。 ○参加したきっかけは? 大学のボランティアセンターからのメールで。震災の 影響がわからない鹿児島にいるので、自分の目で見て みたい。 ○印象に残ったこと、考えたこと、学んだこと 実際に浜辺の状況を見て、小学生の会話の中での ワードから、震災の爪痕が未だに残っていることを痛感 しました。また、まだまだ自分たちにもできることがある と思いました。 ○帰ってから行いたいこと 鹿児島で意識が薄れつつある人達に話し、ボランティ アに興味を持っている人の後押しをしたい。 19ターム:小学生班 鹿児島大学 脇亮輔(写真左) 現在までの復興支援関連のニュースは全国大学生協連HPへ! What’s [学情News] 全国学生委員会が会員生協に向けて 発行しており、会員生協の取り組みや課 題推進に関する情報を発信していきます。 学生委員会情報(冊子)とあわせて、取り 組みに活用していってください! 連絡先:全国大学生活協同組合連合会 編集者:冨川 竜生(学生委員会) E-mail:gakusei@fc.univcoop.or.jp Tel:03-5307-1124 (学生委員会) Fax:03-5307-1180
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