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プレスリリース
2014 年 10 月 24 日
報道関係者各位
慶應義塾大学
慶應義塾大学医学部が独自の合格時保証奨学金制度を創設
一般入試成績上位者 10 名に 1 人あたり年間 200 万円を 4 年間給付
福澤諭吉は、全国の精鋭が集まった適塾に学び、のちに慶應義塾を創立しました。慶應義塾大
学医学部は、全国から多彩な精鋭を集め、将来の医学界のリーダーとして育成すべく、2015 年
度から入試制度の変更を行います。
まず、次世代の医学・医療を担う全国からの優秀な学生を支援するため、一般入学試験成績上
位者 10 名に、第 1 学年∼第 4 学年の各年度で継続的に 1 人あたり年間 200 万円
(総額 800 万円)
を給付する医学部独自の大型奨学金を創設します。
同時に、一般入学試験の第 1 次試験日を、従来の 2 月 21 日から 2 月 19 日に変更します。従
来の試験日では、国立大学の第 2 次試験との間隔が近かったために日程上受験が難しかった地方
の受験生も、より出願しやすい入試日程となります。
1.医学部独自の合格時保証奨学金制度 (正式名称:慶應義塾大学医学部人材育成特別事業奨学金)
<医学部独自>
・一般入学試験成績上位 10 名に、1 人あたり年間 200 万円、4 年間総額 800 万円を給付する奨学金
制度です。
・医学部独自の奨学金です。申請に際しては家計支持者の年収制限はありません。
<合格時保証>
・入学試験の成績で合格発表時に奨学金が給付されるかがわかるので、慶應義塾大学医学部入学への
大きな判断材料になります。
・奨学金への申請は入学試験出願時には不要です。合格発表時に給付候補者に個別に通知します。
<大型(200 万円×4 年間)>
・他にはない大型の奨学金であり、第 1 学年∼第 4 学年の各年度で継続的に 1 人あたり年間 200 万
円を給付します。
・4 年間で総額 800 万円の給付となります。ただし、入学後の学業が不振の場合には給付が打ち切
られることがあります。
<給付型・返還不要>
・給付型の奨学金なので、返還の義務がありません。
・学内外の他の奨学金制度との併用も可能です。
(2012 年度に慶應義塾大学が創設した「学問のすゝめ奨学金」
(入試前予約型・返還不要)との併用
も可能。同奨学金では、医学部の場合年額 90 万円が給付されます(父母の年収制限あり)
)
・医学部における Physician Scientist の育成を目指す研究医養成プログラム(MD-PhD コース)選
択者の場合、現行の奨学金(5 年次、6 年次に 100 万円×2 年)が加わり、今回の合格時保証奨学
金と合わせると、6 年間で総額 1,000 万円の給付になります。
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※研究医養成プログラムとは
研究医養成プログラム(MD-PhD コース)とは、大学卒業直後に大学院医学研究科博士課程に進学し、博士学
位取得後に基礎医学研究者として進むことができる、2010 年度入学者から開始したプログラムです。通常 4 年
間の大学院医学研究科博士課程を入学後 3 年間で修了することができるため、本プログラムでは、学部入学後、
最速 9 年で医師と博士(医学)の双方の資格を得ることができます。医学部 5 年次、6 年次の 2 年間は年間上
限 100 万円の支援を行います。
2.一般入学試験日の変更
2015 年度一般入学試験から、これまで 2 月 21 日だった医学部の第 1 次試験日を 2 月 19 日に変更
します。従来の試験日では国立大学の第 2 次試験との間隔が近く、日程上受験が難しかった地方の受
験生にも出願しやすい入試日程となります。
<2015 年度一般入学試験 試験日程(医学部)>
第 1 次試験日
2 月 19 日(木)
第 1 次合格発表日
2 月 26 日(木)
第 2 次試験日
3 月 1 日(日)
合格発表日
3 月 5 日(木)
入学金等振込期限
3 月 11 日(水)
入学手続書類郵送締切日 3 月 12 日(木)(消印有効)
参考:2015 年度 学費(案)
(参考:2014 年度は
(
〃
(
〃
(
〃
(
〃
(
〃
2 月 21 日)
2 月 28 日)
3 月 3 日)
3 月 7 日)
3 月 13 日)
3 月 13 日(消印有効))
(※2009 年度以降の入学者に適用)
以下の改定案は、所定の手続きを経て 11 月の慶應義塾評議員会で可決されたのち、正式決定となります。
<医学部>
学費
入学金
在籍基本料
授業料
施設設備費
実験実習費
その他の費用
初年度納付金合計
(在学生納付金合計
200,000 円
60,000 円
3,000,000 円
340,000 円
190,000 円
3,350 円
3,793,350 円
3,593,250 円)
・学費のうち在籍基本料、授業料、施設設備費ならびに実験実習費については、在学中学則に定めるスライド制を適
用し毎年定められた額を納入することになります。なお、適用する場合のアップ率はスライド率(前年度人事院勧告
による国家公務員給与のアップ率等)を基準とします。
・入学金および、その他の費用のうち学生健康保険互助組合加入費(100 円)は初年度のみ徴収しますので、在学生
納付金合計には含まれていません。
・本大学が委託されて徴収するその他の費用は、在学中必要に応じて改定されることがあります。
※ご取材の際には、事前に下記までご一報くださいますようお願い申し上げます。
※本リリースは文部科学記者会、各社社会部、教育部等に送信させていただいております。
本発表資料のお問い合わせ先
慶應義塾広報室(中島)TEL:03-5427-1541 FAX:03-5441-7640
Email:m-koho@adst.keio.ac.jp
http://www.keio.ac.jp/
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