ニュース № 54

千葉県委託事業 習志野健康福祉センター圏域 中核地域生活支援センター
2013年
4月 10日
第
54号
八千代市勝田台北1−10−9 クレア勝田台303
TEL・047-487-2941(福祉一番)
FAX・047−487−0221
E-mail: chukakunakamanet@cd.wakwak.com
http://park23.wakwak.com/∼nakama/
〒276-0020
平成 25 年度も県より中核地域生活支援センター事業を
受託させて頂きました。
これからも、地域の方からの「生活のしづらさ」サインに寄
り添い、相談者の視点に立った支援を目指して頑張りたいと
思います。引き続きご指導、ご紹介、応援のほどをよろしく
お願い致します。
地
域
を
支 え
る
力
なかまネットニュースでは「地域を支える力」と題し、地域の施設、事業所等を随時紹介しています。
今回は新京成線初富駅から徒歩5分の鎌ヶ谷小学校近くにあるNPO法人「きらら」を訪問し、理事長松村
幸江様からお話を伺ってまいりました。「きらら」は今年で15年目を迎え、
平成24年2月1日より「きらら児童デイーサービス」を「多機能型事業所き
らら」に名称を変更し、児童デイサービス事業(平成 24 年 4 月から放課後等デ
イサービス事業所)と就労継続支援B型事業を開始しています。定員は 10 名
です。放課後等デイサービスは主につくし特別支援学校在校生の児童が登録さ
れています。就労継続支援B型は 19 歳∼36 歳までの男性 6 名、女性 3 名
が登録されています。みなさんほぼ毎日9時∼16 時まで働いておられます。
農作業が中心ですが紙漉き、ビーズストラップ作りなどもしています。地域で
のイベントやバザーなどに積極的に参加し販売しています。取材当日はビーズ
ストラップを作成されているところでした。
「ビーズの色取りが上手くできると達成感を感じて嬉しい。たまにはやりたく
ないときもあるけれど仕事だから頑張ろうと思う」(26 歳男性利用者)
「辛くてもここへ来ると支えられていると感じられるので 8 年間通っている」
(35歳女性利用者)
「きらら」の特徴は就労継続支援B型事業所(1階)放課後等デイサービス事
業所(2階)が併設されていることです。併設されていることで子どもの将来
の在り方が見えてきて安心感が得られるという大きなメリットがあります。
松村様は最後に「子どもは小さいころから親以外のたくさんの人と接するこ
とで成長し、自分の可能性を広げる」と話してくださいました。
<平成 24 年度
なかまネット活動報告>
平成 24 年度(H24・4∼H25・3)
相談件数(延べ件数) 6090件
【内訳】電話 :3360件
来所 :
91件
訪問 :2413件
その他: 226件
【相談対象別内訳】高齢関係:
84件
【地域別内訳】習志野市:1621件
障害関係:4480件
鎌ヶ谷市:1093件
(障害児含む)
児童関係:
八千代市:1609件
366件
圏域外 :1705件
その他 :1160件
不明
:
62件
<八千代市こころの健康づくりフェア>
なかまネットニュース53号でお知らせした八千代市の「こころの健康づくりフェア」が 2 月 27 日(水)
に勝田台文化センター3 階ホールにて開かれました。今年度は八千代市障害者支援課と八千代地域生活支援
センター(地域移行支援事業)との共催でした。八千代市障害者自立支援協議会奥山会長より自立支援協議会
の取組を教えて頂き、地域移行支援事業を利用された当事者の方から体験談を伺い、
「人生ここにあり」とい
うイタリアの精神科病院を舞台にした映画を鑑賞しました。平日にもかかわらず一般の方約 90 名、関係者
約 25名と大勢の方々が参加され、こころの健康について考える有意義な時間を過ごすことが出来ました。
<お知らせコーナー>
4 月から「障害者総合支援法」が施行されました。
障がい者の範囲に難病の人が加わり、障がい福祉サービスの対象となりました。
うつ病当事者ミーティング(語り合い)
日時
:毎月第 2 水曜日
14 時∼15 時 30 分
場所
:習志野健康福祉センター(保健所)3階会議室
参加対象:うつ病を体験された方(ご家族はご遠慮ください)
問い合わせ:047−475−5152(習志野健康福祉センター)
<俳句の投稿コーナー>
今年は桜の開花が早いのでその分 3 月末∼4 月上旬が冷えますね。
花冷えに
桜を愛でて
ひと震え
4 月は新年度の始まりであわただしい雰囲気です。
友人の
引っ越す卯月
栄転か
(S)