私の社会貢献 周謙 私は、来年、大学を卒業するためか、この頃よく周りの友達からこう聞かれま す。 「外国語学科の将来は心配にならない?」 「文学とか習って社会に何か貢献で きるの?」興味本位でこの学科を選んだ私は、全く心配しないと言ったら嘘です が、入学以来、色々な授業やイベント、アルバイトの体験などを通して、徐々に 自信を持てるようになりました。自分の能力を生かせば、私も社会に貢献できる と信じています。 例えば、語学力を活かして、世界中の人々の架け橋になりたいです。私には、 これができると今の家庭扶助センターでのアルバイトで実感しています。仕事内 容は、台湾の支援を受けた貧しい国々の子供たちが書いた英語の手紙を中国語に 翻訳することです。私は、いつも我が事のように心を込めて、台湾の恩人へ伝え たい、彼らの感謝の気持ちをそのまま訳しています。この素晴らしいアルバイト のお蔭で、私は語学を勉強してよかったと心から思いました。そして、支援者た ちの精神を見習って、いつか私も与えられる人から与える人になりたいと思って います。 それから考えたのは、卒業後どういう方法で社会に貢献するか、ということで す。今は英語だけでなく、日本語も一生懸命勉強しています。もし自分の言語能 力を活かして、プロの通訳者になれたなら、異文化の架け橋として世界中の人々 を愛で繋げることもできます。円滑なコミュニケーションを通して、お互いの意 見の食い違いが消えたら、戦争や紛争もなくなって、きっとより平和な世界にな るでしょう。この一点を信じて、これからはもっと努力して、世界中の人々を繋 ぐ架け橋になろうと決めました。 学生である私たちは、社会に対し大きな貢献はまだできないでしょうが、自分 が持っている能力と情熱を信じ、一歩先の将来を考えるのが一番大事だと思いま す。私も語学力をしっかり身に付け、異文化の橋渡しとして社会に貢献できるよ うに頑張れば、この世界はさらに素敵になることでしょう。
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