オープン教育リソースで学ぶ英語

平成20年度文部科学省「質の高い大学教育推進プログラム」
(教育 GP)採択
津田塾大学「専門課程における英語カリキュラム協調開発」
第 3 回フォーラム
オープン教育リソースで学ぶ英語
English Language Learning with Open Educational Resources
■www.wordengine.jp
■www.englishcentral.com
■moodle.org
■cooll.tsuda.ac.jp
日時: 2011 年 2 月 19(土) 14:00~17:00
場所: 津田塾大学 千駄ヶ谷キャンパス 津田ホール T101・T102 会議室
参加無料、参加申込不要
■プログラム
14:00-14:05
開会挨拶
14:05-14:30
講演
Peter Ruthven-Stuart
(はこだて未来大学)
14:30-15:20
講演
Charles Browne
(明治学院大学)
15:30-16:10
講演
来住 伸子(津田塾大学)
田近 裕子(津田塾大学)
16:10-16:55
パネルディスカッション
コーディネータ: 田近 裕子
(津田塾大学)
16:55-17:00
閉会挨拶
※英語講演での通訳はございません。ご了承下さい。
オープンソース、オープンコンテンツ、オープン教育リソースという言
葉をご存知ですか?インターネットや Web とともに、文化や技術の新
しい共有の仕組みが生まれつつあります。オバマ大統領のスピーチを利
用した英語教材が大量に出版されたことから分かるように、英語学習の
世界でも、教科書だけで勉強する、高価な教材を購入して勉強するとい
う時代が終わりつつあります。
津田塾大学では、
「質の高い大学教育推進プログラム」を通して、
大学専門課程向きの内容重視の英語教育の提供を行ってきました。最終
年度にあたる平成 22 年度は、英語学習におけるオープンな教材開発の
流れについて、招待講演者とともに考えていきます。
Ruthven-Stuart 氏には、オープンソース教育用 CMS Moodle を英
語教育に利用してきた経験を運用や提供面から語って頂きます。
Browne 氏には、ボキャブラリーに特化した英語学習サイト Word
Engine や、さまざまなビデオを利用して英語の練習ができる English
Central で使われている新しい学習手法についてご紹介頂きます。
続いて、津田塾大学で公開をはじめた COOLL の目的と機能を紹介
し、COOLL を利用した授業例を紹介します。
最後に、講演者全員が、オープン教育リソースの流れが英語学習に与
える影響を中心に、英語学習におけるテクノロジー利用の今後について
議論を深めます。
<問い合わせ先>
津田塾大学 教育 GP「専門課程における英語カリキュラム協調開発」事務局
E-mail: cooll@tsuda.ac.jp
Tel. 042-342-5128
http://coollweb.tsuda.ac.jp