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株式会社パスポート
証券コード 7577
平成19年8月期 中間決算説明会資料
パスポートは、
パスポートのビジネスにかかわるすべての人びとが、
“楽しく”“美しく”“夢のある”人生を実現し
ハッピーになることで社会に貢献します
パスポートは、店、商品、社員を通じて、
お客様をハッピーにします
パスポートは、店、商品、社員を通じて、
地域の人びとをハッピーにします
パスポートは、店、商品、社員を通じて、
株主をハッピーにします
掲載されている当社の計画、見通し、戦略などのうち、歴史的事実でな
いものは、将来の業務等に関する見通しであり、これらは現時点で入手
可能な情報による判断および仮定にもとづいています。実際の業績は
リスクや不確定要素の変動および経済情勢等の変化により、見通しと
大きく異なる可能性があることをご承知おきください。なお、掲載内容に
ついて当社はあらゆる面から細心の注意を払っておりますが、それらに
は誤りやタイプミス等が含まれる可能性があります。
パスポートは、店、商品、社員を通じて、
取引先をハッピーにします
平成19年10月
パスポートは、店、商品を通じて、
社員とその家族をハッピーにします
会社の概要
Passport
設
立 1969年(昭和44年) 7月
資
本
金 3億6千9百万円
発 行 済 株 式 総 数 5,270,000株 (潜在株式なし)
取
引
市
場 JASDAQ (取引コード7577)
事
業
内
容 インテリア雑貨・生活雑貨の販売
2
会社の沿革
Passport
(売上高の推移)
億円
19
6
19 9
1970
7
19 1
7
19 2
1973
7
19 4
1975
7
19 6
1977
7
19 8
1979
8
19 0
81
19
1982
8
19 3
1984
8
19 5
1986
8
19 7
8
19 8
1989
9
19 0
1991
9
19 2
1993
9
19 4
9
19 5
1996
9
19 7
1998
9
20 9
2000
0
20 1
2002
0
20 3
0
20 4
2005
0
20 6
07
180
160
140
120
100
80
60
40
20
0
決算期変更
FC事業を開始
2002年 代表取締役交代
セントラルバイイング方式から、
各店仕入方式へ転換
POS (商品情報システム) を
業界に先駆けて導入
水野玄(現・当社相談役)が東京・中野に創業した
世界の民芸店『てんしゅ』を改組し、株式会社パス
ポートを設立 日本証券業協会に店頭登録
(2004年 JASDAQ証券取引所上場)
2002年 路面1号店を出店
2002年 共同配送センターを設立
2002年 主要商品の直輸入化を開始 2003年 情報システムを刷新
2004年 複数ブランドの開発に着手
2005年 インターネット通販開始
3
ショップ構成
Passport
•2005年より、従来の『PASSPORT』に加え、『fleur by PASSPORT』『bao-bab.fleur』の新ブラ
ンドを展開。店舗網の補完として、インターネットショップも運営。
ブランド名
PASSPORT
直営店舗数
FC店舗数
146
21
5
-
2
-
(写真は高岡イオン店)
fleur by passport
(写真は横浜ららぽーと店)
bao-bab.fleur
(写真は浦和パルコ店)
4
各ブランドのポジショニング
Passport
( 生活雑貨各店/上場他社比較 )
遊び心
B
V
PASSPORT
F
カワイイ
カッコイイ
fleur by passport
S
bao-bab.fleur
M
実用的
5
『PASSPORT』ブランドの取扱商品
ライフファブリックス
マット、パジャマ、ルームウェア など
(店頭売上構成比)
ライフファブリックス・・・50%
リビンググッズ・・・・・・・18%
ダイニンググッズ・・・・・12%
バラエティグッズ・・・・・20%
Passport
リビンググッズ
テーブル、座椅子、
小型収納など
バラエティグッズ
ダイニンググッズ
ぬいぐるみ、入浴剤、文具 など
マグ、カトラリー、弁当箱 など
6
当社のビジネスモデル
Passport
本部商品 (PB)
SHOP
60%
共同配送
センター
40%
各店仕入商品 (NB)
POS データ
指 定
仕入先
OEM 商品
主 要
仕入先
45%
直輸入品
15%
発 注
本 部
提携工場
発 注
情報の流れ
(中国)
商品の流れ
7
平成19年8月期 中間決算について
fleur by passport /国分寺エル店
株式会社パスポート
平成19年8月期 決算の概要 (1)
Passport
•経営成績(非連結)
(単位:百万円)
平成19年8月期
平成18年8月期
前年比
構成比
金 額
売
構成比
(%)
(%)
高
7,589
100.0
7,753
100.0
△2.1
益
3,721
49.0
3,789
48.9
△1.8
販売費及び一般管理費
3,693
48.6
3,602
46.5
+2.5
売
上
(%)
金 額
上
総
利
営
業
利
益
27
0.4
187
2.4
△85.1
経
常
利
益
8
0.1
171
2.2
△94.8
当
期
利
益
△63
△0.8
28
0.4
―
■低採算店舗を積極的に閉鎖する一方で、既存店売上が伸び悩んだため、誠に遺憾ながら減収となりました。
■主力商品の仕入原価交渉をすすめたことにより、売上総利益率はわずかながら改善しております。
■各種経費の削減に努めてまいりましたが、商品配送コストの増加などにより、販売費及び一般管理費は、増加いたしました。
■退店関連諸費用のほか、固定資産の減損を特別損失として処理しております。
9
平成19年8月期 決算の概要 (2)
Passport
•PASSPORT 直営既存店売上高前年比の推移
3月
△3.1
4月
5月
△7.0
△8.6
6月
7月
△2.5
8月
△7.0
上期 計
△5.6
△5.6
■客単価は僅かに上昇いたしましたが、客数減を補えず、売上高前年比はマイナスとなりました。
•ブランド別出退店の実績
期首
店舗数
期中
出店
期中
退店
中間期末
店舗数
前期末比
増減
3
-
3
2
7
1
8
-
146
21
167
5
△4
fleur by passport
150
22
172
3
b a o - b a b . f l e u r
2
-
-
2
-
直営
PASSPORT
FC
合計
△1
△5
+2
(ご参考) 前年同期 ■直営店=出店数7、退店数4 ■FC店=出店数1、退店なし 10
平成19年8月期 決算の概要 (3)
Passport
•直営店新規出店一覧 (実績及び予定)
開店年月日
ブランド
店舗名
住
所
19 年 3 月
fleur by passport
横浜ららぽーと店
神奈川県横浜市
19 年 4 月
fleur by passport
長岡リバーサイド千秋店
新潟県長岡市
19 年 4 月
PASSPORT
水戸ロックシティ店
茨城県茨城町
19 年 6 月
PASSPORT
守谷ロックシティ店
茨城県守谷市
19 年 7 月
PASSPORT
徳島フジグラン北島店
徳島県北島町
19 年 9 月
fleur by passport
亀戸アトレ店
東京都江東区
19 年 10 月
bao-bab.fleur
浦和パルコ店
埼玉県さいたま市
19 年 10 月
PASSPORT
山形フレスポ店
山形県山形市
準備中
fleur by passport
新潟店
新潟県新潟市
準備中
PASSPORT
羽生店
埼玉県羽生市
準備中
PASSPORT
鴻巣店
埼玉県鴻巣市
準備中
PASSPORT
金沢店
石川県金沢市
準備中
PASSPORT
別府店
大分県別府市
準備中
PASSPORT
相模原店
神奈川県相模原市
備
考
業態転換
11
平成19年8月期 決算の概要 (4)
Passport
•主な販売費及び一般管理費の内訳
(単位:百万円)
平成19年8月期
平成18年8月期
前年比
売上比
金 額
人
(%)
(%)
費
1,465
19.3
1,414
18.3
+3.6
賃
1,316
17.2
1,293
16.7
+1.8
包 装 ・ 運 搬 費
139
1.8
122
1.6
+13.8
減
174
2.3
181
2.3
△4.0
3,693
48.6
3,602
46.5
+2.5
地
件
(%)
売上比
金 額
代
価
家
償
却
その他共 計
費
■前年同期に比較し、大型店が増えたことなどから、人件費・家賃が増加いたしました。
■原油価格の高騰により、商品の配送コストが上昇しました。
■既存店の固定資産償却が進んだことに加え、新店投資額を抑制したことなどから、減価償却費は減少いたしました。
12
平成19年8月期 決算の概要 (5)
Passport
•財政状態
(単位:百万円)
平成19年8月期
金
額
3,122
流 動 資 産
( たな卸資産 )
(1,678)
3,981
固 定 資 産
(有形固定資産)
(無形固定資産)
( 投 資 等 )
平成19年2月期
構成比
(%)
44.0
(23.6)
56.0
金
額
2,967
(1,584)
4,011
構成比
前期末比
増 減
(%)
42.5
+155
(22.7)
(+94)
57.5
△30
(1,469)
(33)
(2,477)
(20.7)
(0.4)
(34.9)
(1,575)
(14)
(2,421)
(22.6)
(0.2)
(34.7)
(△105)
(+18)
(+56)
計
7,103
100.0
6,978
100.0
+125
54.0
81.9
3,796
1,799
5,596
54.4
計
3,833
1,983
5,816
80.2
+36
+184
+220
計
1,286
18.1
1,382
19.8
△95
負 債 ・ 純 資 産 合 計
7,103
100.0
6,978
100.0
+125
資
産
合
流 動 負 債
固 定 負 債
負
純
債
資
合
産
合
27.9
25.8
■有利子負債 19/8期末 2,284百万円 19/2期末 1,919百万円
13
平成19年8月期 決算の概要 (6)
Passport
•キャッシュフロー
(単位:百万円)
平成19年8月期
平成18年8月期
前年同期比
営 業 活 動 に よ る
キャッシュフロー
△96
212
△309
投 資 活 動 に よ る
キャッシュフロー
△137
△77
△59
財 務 活 動 に よ る
キャッシュフロー
144
△140
+285
現金及び現金同等物
の 期 末 残 高
530
746
△216
14
経営環境と当社の見通しについて
オリジナルキャラクター 「はんなり豆腐」
株式会社パスポート
競合激化する雑貨店業界
家具メーカー
衣料メーカー
ライフスタイル・ショップ
Passport
玩具店
ファンシー・ショップ
日用雑貨店
書店・文具店
ギフト・ショップ
雑 貨 店
セルフユース色 強
ギフトユース色 強
16
オリジナル商品による差別化 (1)
Passport
1.売れ筋アイテムのオリジナルデザイン化
今後は、オリジナル商品ブランドの育成に重点
→ 「点」 から 「面」 へ
■ OUCHI
■ yutorila
■ sotohula
17
オリジナル商品による差別化 (2)
Passport
2.人気キャラクターの横展開
(はんなり豆腐シリーズ)
・ぬいぐるみ ・携帯ストラップ ・携帯ケース ・クッション ・枕 ・ティッシュケース ・座いす
・ポンプボトル ・お風呂スポンジ
・書籍 ・レターセット ・シール ・写真立て
・水筒 ・マグカップ ・箸置き
18
当社の経営戦略
Passport
①新しい販売チャネルの開拓
②新しい業態の開発
③商品原価の低減
④組織・人材の活性化
⑤物流体制の整備
⑥財務の強化
店舗競争力の強化
経営基盤の整備
(重点経営課題)
(商品競争力の強化)
①商品発見力アップ
②商品提案力アップ
③商品完成力アップ
(店員競争力の強化)
①接客応対力アップ
②商品知識力アップ
③作業技術力アップ
トップダウン
ボトムアップ
持続的な成長へ
19
重点経営課題の取組状況 (1)
Passport
新しい販売チャネルの開拓
・SC型に加え、路面店スタイル(100~240坪)で15店舗(うちFCが1店舗)を展開。
・インターネットショップ(passport-web.com, bao-bab.net)を開設。
新しい業態の開発
・fleur by passport (横浜ららぽーと、国分寺エル ほか)
・bao-bab.fleur (新宿ミロード、浦和パルコ ほか)
商品原価の低減
・定番アイテムは、自社デザインを起こして中国の商社から直輸入。
・大量発注のメーカー共同開発商品は、一括買取り。
20
重点経営課題の取組状況 (2)
Passport
組織・人材の活性化
・教育研修制度の充実化。
・大規模な組織変更による緊張感の演出。
物流体制の整備
・主要商品は、共同配送センター(神奈川県)から、本部商品として全店配送。
・関東周辺の直営店は、再利用可能のプラスティックコンテナを使用し、直納便トラックで定時配送。
財務の強化
・私募債発行による借入金の長期安定化。
21
過去の業績推移と今後の計画
Passport
営業利益(億円)
売上高(億円)
180
165
160
140
150
136
170
7.0
157
156
6.0
142
6.0
5.0
5.0
120
4.0
100
3.6
3.3
80
3.0
2.6
2.4
60
2.0
2.0
40
1.0
20
0.0
0
H16/2
H17/2
H18/2
H19/2
売上高
H20/2
H21/2
H22/2
営業利益
22
業績回復へのポイント
Passport
品揃え政策
売り場対策
問題点を整理し、次期中期計画 集客・リピーター対策
(平成20年3月~平成23年2月) の中で、具体的な方法論を提示
従業員モチベーション
経営資源
23
当社の経営姿勢
Passport
「当社にかかわるすべての人をハッピーに」・・・経営理念を守り続ける
パスポートを支えてくださる人々に対する感謝の気持ちを、決して忘れない。
商売は信用が第一。不信感を抱かせるよう態度は、厳に慎む。
従業員や取引先の「真摯な態度」を、最大に評価する。
ブームに踊らない、持続的経営を心がける
物ごとの本質を追求し、慣例や既成概念にとらわれない。
専門店の使命、当社の存在意義を、常に念頭において判断する。
「わかりやすい経営」 を行う
とことん考え抜き、明確な意思表示をし、やると決めたことは徹底的にやってみる。
従業員全員が与えられた課題に真剣に取り組むことで、求心力を強め、組織力を向上させる。
24
株主に対する当社の姿勢
Passport
配当政策
(過去5年間の配当実績)
H 15/2 月 期
H 16/2 月 期
H 17/2 月 期
H 18/2 月 期
H 19/2 月 期
H 20/2 月 期
(実 績 )
(実 績 )
(実 績 )
(実 績 )
(実 績 )
(予 想 )
5円
6円
6円
6円
6円
6円
配当性向30%を維持いたします。なお、平成15年2月期は取引先倒産等による特殊要因により当期損失を計上
しましたが、安定的に株主様に還元を行うという見地から、配当を継続いたしました。
株主優待制度
期末に1000株以上ご保有いただいている株主様に、当社の商品もしくは当社店舗でご利用いただける株主優待
券をお選びいただいております。
25
ご質問をお待ちしております
お問い合わせ先 : (株)パスポート 総合企画室 /田中 TEL
(03)3494-4491
E-mail tanaka@passport.co.jp
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