南極星新聞

2011 年(平成 23 年)
6 月 1 日 水曜日 発行 【 第 6号 】
□□□□□□□□□□□□□□□□□□
2 0 1 1 年( 平 成 2 3 年 )
□□□□□□□□□□□□□□□□□□
月 日 水曜日 発行
□□□□□□□□□□□□
6
1
Ra bu, 1 Juni 2 011
南 極 星 新 聞
南極星新聞
文…池田華子
【 第 6 号 】
発行者・光武英理子
PT. J Net Travel
Intiland Tower 19th Floor
Jl. Jend. Sudirman Kav.32
Jakarta 10220
Indonesia
のコピーを吉田さんに送れば、手続きしてくれ
る。入山料は4万 2000 ルピア。ガイドを雇うこ
週末に山歩き
とが義務づけられており、ガイド代は1回の登山
グデの吉田さんに連絡を
で、ガイド1人につき約 40 万ルピア。ポーターを
使う場合、ポーター1人につき約 35 万ルピア。装
備もレンタル可。
ジャカルタから最も行きやすい山はチボダス
にあるグデ山。滝までの片道約1時間半のトレッ
Seorang anggota JOCV (Japan Overseas Cooperation
Volunteers), Mr. Yoshida Kenichi, mulai bekerja di
Gunung Gede-Pangrango National Park. Dia akan
membantu kita mengurus untuk trekking atau pendakian.
キングも、本格的な登山も楽しめる。グデ山の国
立公園事務所に着任した青年海外協力隊の吉田
賢一さん(27)が登山許可の取得や、ガイドや
ポーターの手配をしてくれる。
Gunung Gede-Pangrango National Park
Tel: (0263)512-776(公園管理事務所代表)
E メール:s04569ky@gmail.com(吉田さん)
吉田さんは埼玉県川口市出身。大学でインドネ
シアの住民参加型開発を研究し、スマランで
グデ山をトレッキング中の吉田さん
フィールド調査をしていた。特技は書道で、日本
Tsutomu M izuta
書道院準師範の免状を持つ。
音楽の CD を聴きながら制作するのが常だ。
ジャズ、クラシック、演歌に
ダンドゥットと、守備範囲は広い。
「トゥインムーン」とのコラボレーション。
おススメは、
バッハのブランデンブルク協奏曲。
「本格的な登山は楽ではないですが、
滝までのト
レッキングであれば、運動靴で気軽にどうぞ」
と
吉田さん。
滝まで行く場合、許可は必要なく、入山料2万
500 ルピアを当日、支払う。滝を越えて登る場合
は、事前の許可が必要。公園事務所は登山者数を
ツトム・ミズタ
「 Twin Moon(
」トゥインムーン)
1日 600 人までに制限しているため、2週間ほど
2009 年、
ポスターカラー・岩彩他、紙
前に手続きをした方がよい。パスポート、KITAS
「インドネシアの良さを実感できる旅を」
Jネット・トラベルの新スタッフ、大塚さん
ができるのでは、と思いました」
と語る。
スハルト政権末期の 1993 ∼ 94 年、毎日新聞
ジャカルタ支局長だった父親の駐在で、インドネ
シアに住んでいた。インドネシアの一番の思い出
はというと、
「メンテンのチュンダナ通り、スハ
Mulai bulan April ini, Mr. Otsuka Reo bergabung dengan
PT. J Net Travel. “Saya ingin bekerja di Asia Tenggara
karena adanya kesempatan yang lebih baik.” Mr. Otsuka
tinggal di Jakarta ketika masih kecil dan tinggal di
Singapura ketika SMA. Mr. Otsuka bertanggung jawab
sebagai Customer Service dan Sales.
ルト大統領の家の斜め前に住んでいました。ある
日、家の前の道をローラーブレードで通ったら、
大統領の家を警備していた守衛たちに一斉に銃
を向けられました。小さいながらもびっくりして
Jネット・トラベルの入口で。4月に入社した大塚さん
硬直してしまいました」
。子供にはなんとも強烈
な体験だ。
弊誌の発行元Jネット・トラベルに4月、新し
Jネット・トラベルではカスタマーサービスと
い日本人スタッフが入社した。大塚玲央さん
セールスを担当する。
「インドネシアの良さを実
(23)
=東京都出身。
感していただけるような旅を作りたい。旅行から
大塚さんは高校3年間をシンガポールで過ご
帰って来られたお客様が
『良かった、楽しかった』
し、
「東南アジアで仕事をしたいと強く思いまし
と言ってくださるのを目標にしたいです」
と大塚
た。シンガポールやインドネシアには大きな可能
さん。
性があり、その可能性に向かって進んでいる姿が
特技は球技全般。野球、サッカー、テニス、ビ
すごい。そういう国で働くことで、いろんな経験
リヤードが得意。球技以外ではダーツも得意。
次号予告
南極星
『南 極星』 広告募 集中
質の高い無料月刊誌です。持ち運びしやすい
ハンディサイズ、ウェブサイトとの連動、イ
ンドネシア語とのバイリンガル、ジャカルタ
のコミュニティーニュース重視。お気軽にお
問い合わせください。
Nankyokusei menerima iklan
Majalah bulanan berkualitas, handy size yang mudah
dibawa, bisa didownload di website
(www.nankyokusei.com), dwibahasa (Jepang dan
Indonesia), mementingkan berita komunitas di Jakarta
Tel:5797-4356
(リカ、Ms. Rika、日本語可)
E メール:sales@nankyokusei.com
編集後記
2011 年7月号
(第7号)
フローレス特集 第2弾(予定)
エンデの東
「ボゴール植物園はじめの一歩」
は、植物園に通って撮り貯めたアルバムを本にしたいと、梅村明代さんがずっ
と温めてきたタイトルを借用させていただきました。
「本の序章」
と思っています。今回の目玉は、付録の地図。
地図は細切れだと見にくいので、大きな紙に印刷して
「付録」
にしました。子供のころに歩いた東山動植物園
(東
山公園)
の
「1万歩コース」
を思い出しながら、コースを作ってみました。このコースは何歩あるのかな?