国際基準No.15に関する輸出用木材こん包材の各国情報(2013年8月現在) 横浜植物防疫協会(TEL 045-201-2378) 国名:アイウエオ順 1 規制をしている国(日本からの輸出用木材こん包材) アジア州 イスラエル 太洋州 ヨーロッパ州 アフリカ州 北アメリカ州 南アメリカ州 オーストラリア EU (加盟28カ国※ ※) エジプト アメリカ (合衆国の全州、コロンビア特別 区、グアム、北マリアナ諸島、プ エルトリコ、米領バージン諸島及 びその他米国の全ての領土及 び所有地) アルゼンチン ニュージー ランド ケニア カナダ エクアドル ※ インドネシア インド ウクライナ スイス セーシェル ★ キューバ ガイアナ★ オマーン ノルウエー セネガル('11年2 月から規制) コロンビア 韓国 (ロシア)★ ナイジェリア★ ジャマイカ ('11年3月1日から規制) チリ 南アフリカ ドミニカ ニカラグア パラグアイ ブラジル パナマ ベネズエラ ホンジュラス メキシコ ペルー ボリビア シリア スリランカ タイ(官報公示後に規制開始予 コスタリカ 定、公示日は未定) 台湾 中国 トルコ バングラディシュ★ フィリピン マレーシア ヨルダン レバノン ※EU28国:アイルランド、イギリス、イタリア、エストニア、オーストリア、オランダ、キプロス、ギリシャ、スウェーデン、スペイン、スロバキア、スロベニア、チェコ、デンマーク、ドイツ、ハ ンガリー、フィンランド、ブルガリア、フランス、ベルギー、ポーランド、ポルトガル、マルタ、ラトビア、リトアニア、ルーマニア、ルクセンブルグ、クロアチア ※オーストラリアについては、 Notice to Industry 61/2009により、①「Plywood/Veneer」(合板)を使用したこん包材に対して、これま で義務付けられていた 「Newly Manufactured Plywood Declaration」の添付は不要になりました。 しかし、監視が続くため、極力新し いものを使用することが望ましいです。 ②また、「Packing Declaration」の様式が変更されました。 ※既にお知らせしたとおり、今般の国際基準No.15及び国の消毒実施要領の改正により、①消毒済みのマーク(スタンプ)の枠内に は、シンボルマーク、国コード、木材こん包材生産者番号及び消毒処理方法以外の事項(記号)を表示してはならないことになりまし た。つまり、DB(剥皮、Debarked)の文字も表示できません。但し枠外なら可能です。②また、樹皮の除去が義務化されました。(但し、 樹皮の大きさが、長さに関係なく幅3cm未満であるものや、幅が3cm以上であっても表面積が50平方センチメートル未満であれば差 し支えありません。) ※コスタリカについては、 2010年3月2日からは、再利用していると認めた場合には現地で臭化メチルくん蒸されます。 ★印:セーシェル、ガイアナ、ナイジェリアについては、イギリス森林局のホームページ:http://www.forestry.gov.uk/forestry/infd-6ablsn で国際基準No.15の規則に沿った消毒とマーク表示を求めている旨を記載しています。 また、ロシア 、ロシアについては、同ホームページに 、ロシア 国際基準No.15に従った消毒とマーク表示を推奨する旨を掲載しています。バングラディシュについては、同国の規制が改正された 旨の情報があります。(http://www.ispm15.com/start.htm#Bangladesh) 2 自国からの輸出こん包材のみ国際基準No.15を適用、自国への輸入こん包材には規制のない国 アジア州 太洋州 ヨーロッパ州 アフリカ州 香港 ☆ ☆ シンガポール * ベトナム * ー ー ー 北アメリカ州 南アメリカ州 グアテマラ * * ー トリニダード・トバゴ* ☆印: 香港特別行政区政府は、香港に輸入される木材こん包材に関し、「Agriculture, ☆印: Fisheries and Conservation Department の輸入許可及び輸出国の植物検疫証明書は必要ないが、輸入者は病害虫や土壌が付着していないこと を保証しなければならない」ことをホームページに掲載しています。 なお、現在までに国際基準NO.15の輸入規制を実施しているとの情報はありません。 *印: 自国から輸出される木材こん包材のみ国際基準No.15の規則に沿った対応(消毒、マーク表示等)をとるが、自国に輸入され 印: る木材こん包材に関しては、規制はない国です。 (註) 1.上記の国の詳細な情報については、「農林水産省 植物防疫所のホームページ」: http://www.maff.go.jp/pps/j/konpozai/kuni/country.html をご覧下さい。 2. 上記以外の国及び最新情報については、「農林水産省 植物防疫所」又は当協会(メール: shoumei@jpq-yppa.com FAX:045-201-2391、電話:045-201-2378)にお問い合わせいただくか、各国のホームページ等でご確認ください。 以上
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