事業名 子育て家庭を、人の心と力・秋田の豊かな自然の力で応援プロジェクト! 団体名 自然あそび親子サークル『Akitaコドモの森』 問い合わせ先 実施期間 平成24年6月1日∼ 平成25年3月1日 秋田市 代表者名 総事業費(円) TEL:090-2955-5149 URL:akita_kodomonomori@yahoo.co.jp 所在地 代表 小玉 朋子 交付決定額(円) 487,900 自己資金(円) 300,000 187,900 参加者数 延べ3,242人 実施場所 秋田市近郊屋外施設 《目的》 『開放された自然の中』で、子どもはもちろん親も気持ちを大きく持って、のびのびと楽しい時間を過ごし、 リフレッシュして家庭に戻って行ってもらうこと。また、これまで自然遊びと子育てを経験した者が、サポー ターとして母親たちの気持ちに寄り添うことで、サポーターという役割が重要であるということを実証し、子 どもたちや母親たちが楽しく過ごす育児サークル等の長期的な継続にもつながるということ、今後、県内にサ ポーターの必要性を伝えていくことを目的としている。 仕事などで活動に参加出来ない子育て家庭の方々にも、秋田の自然の中で遊べる場所のお知らせや、遊び方 のヒント、昔から伝わる親子のコミュニケーション遊び、秋田の自然素材で出来た子育てグッズなどの紹介を チラシなどで情報発信し、秋田での子育てをもっと楽しんでもらう事も目的とする。 《内容》 (実施日時)平成24年6月1日〜平成25年3月1日 月木金の週3日活動。(期間中102回実施。) (参加者数)延べ人数3242人 (対象)0歳〜未就学のお子様とその保護者 (活 動 場 所)大森山公園、八橋公園、千秋公園、清太郎さんの森、りんご畑、クリプトンの森、植物園、動 物園、一つ森公園、水心苑、まんたらめ、オーパス、ピクニックの森、日吉神社、セリオン、 農家民宿、花木園、弥生っこ村、森の畑。 (行事や内容)七夕・ブルーベリー狩り・本当のお店屋さんごっこ・お月見・電車バス乗り物遠足・稲刈り・ ぶどう狩り・防災センター・博物館・りんご狩り・新米祭り・焼き芋・森のクリスマス会・餅 つき・豆まき・NHK見学・お雛祭り会、お誕生日ランチ会 野外遊び(木登り・泥遊び・水遊び・川遊び・落ち葉遊び・雪遊びなど) 小麦粉粘土遊び、色遊び、お絵描き、折り紙、組木遊び、音遊び、お話しづくり、劇遊び、お 料理遊び、わらべうた、陶芸遊び、monoづくり(物・食)など。 ○森散策やうたや手遊び・わらべうた、読み聞かせ等 ◯食育畑づくり(6月〜雪が降るまで 期間中27回) 苗植え、雑草取りや肥料やりなどの管理、収穫、料理、森のお散歩など。 ◯mamaの勉強会 平成25年2月『親子で育む夢育て』 講師 七田チャイルドアカデミー秋田 京野さん。 ◯活動時のサポーター配置(6月1日〜3月1日までの期間) サポーター延べ人数 121人 ◯秋田ならではの自然に関係する子育て情報の発信 ・チラシ作成 500部×3ヶ月 ・ホームページ作成 - - 《ここがミソ!》 ◯現役会員とOG会員(秋田在住の方のみ)合わせて、今年度13名ものママが無事出産した。そして今現在1 名のママが妊娠中!第三子目という方も4名いらっしゃいました! ◯転勤族のように、親族がそばにいない家族にとっては、サポーターの助けは非常に必要となった。ママの出 産前後や、ママや兄弟が病気になった時など、元気なコドモには大好きな遊びをさせてストレスを溜めない ように出来、ママ自身もその間ゆっくりと静養してストレスを溜めないように出来た。 ◯コドモを二人連れ、三人連れの方は、サポーターがお子さんを見てあげたり、荷物の準備をしてあげたりと、 活動に負担なく参加しやすいように手助けしてあげる事が出来た。 ◯サポーターがいる事で、会自体の運営が昨年度よりスムーズに出来た。大きい子組にサポーターがついてく れる事で、Babyの組が年齢に合わせてゆっくりとわらべうたを楽しんだり、遊びを楽しんだりと過ごせ、 代表としてママたちの悩み等にゆっくりと耳を傾け、コミュニケーションを図る事が出来た。 《課題等》 ◯来年度以降のサポーターをお願いするための資金面の確保。 今回の助成で完成させたホームページを利用し、県内外の企業や個人に寄付金の呼びかけを働きかけていく。 三カ年計画とし、それが定着するまでは、少子化対策又は他の助成の応援をいただき基盤を整えたいと考え ている。 ◯サポーターの育成。 屋外遊びという点では今まで通り当団体のOGなど、屋外遊び経験者を考えている。その方々には今後、子 育てサポーターやファミサポ、保育・ベビーシッターなどの様々な勉強会やワークショップ等の参加する機 会を与え、乳幼児の心理・保健や遊び、子育て環境等について学び、スキルアップして自信を持って活動に のぞんでもらう考えでいる。参加する親御さんにはより安心して、安全な中で活動に参加してもらえたらと 思う。 《今後の活動予定》 ◯活動形態や内容等は今まで通り今年度と同じ形で行っていく。 ただ、毎年入会希望者がとても多く、お断りせざるを得ない。来年度も「コドモの森」入会者が多いため、 「Babyの森」は入会募集を見合わせることとなる。ただ、会員が他の曜日で、町の中央部の公園等で外遊 びする会を立ち上げてくれたため、入会をお断りした方にはそちらの会をご紹介し、「コドモの森」入会年 齢に達したら、受け入れを検討させて頂く形を考えている。 ◯会員OG向けの講師を招いた勉強会が大変好評であった。他ではやっていない内容の勉強会で、出来れば一 般の子育て世帯に向けても行っていけたらと考えている。 《団体の活動紹介》 ◯0歳〜未就学のお子様とその保護者を対象とした外遊びなどの自然遊びのサークル。月木金の週3日活動。 *活動時には経験あるサポーターを配置し、母親・子どもたち・活動のサポートを行う配慮をしている。 森散策の他、うた・手遊び・わらべうた、読み聞かせ等も毎回楽しむ。週一回は500坪の森の中の畑にて親 子で本格的に野菜づくりを行い、収穫したものはお料理遊びでいただいたり、ママたちが調理してみんなで お昼ご飯やおやつにいただいたり、自宅で家族で食べたりとしている。じゃが芋、サツマイモ、里芋、キャ ベツ、白菜、大根、人参、かぼちゃ、バジル、トマト、ネギ等はママたちが保存方法を勉強し、野菜が高騰 する冬場に利用出来るように工夫し、一年中自分たちの野菜を食べられるようにしている。 毎月一回、自然のものを利用したmonoづくりを親子で楽しんだり、昔ながらの季節行事や伝統の食づくり、 遠足等も行っている。冬期間は託児を設けてママの勉強会も定期的に行い、子育てや暮らしを前向きに楽し める機会も設けている。 ◯年少年齢以上のお子様対象のコドモだけの野外あそび活動。毎週水曜日。 *幼稚園や保育園の変わりとして、小学校入学又は入園まで自然の中で幼少期を過ごさせたいとの親御さん の要望から行っている。(24年度6名、25年度13名予定) 森散策、図画工作、お料理、音楽遊び、劇遊び、読み聞かせなどをコドモたちだけで行い、楽しく過ごす。 ◯秋田ならではの自然に関係する子育て情報をチラシやネットで発信。 ◯子育て世帯を対象とした、秋田の森散策バスツアーや、秋田杉の木工教室等、年間5回開催。 - -
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