8月号(2012年8月 発行)

NEWS
2012 年 8 月号
未来発見。
-Discover the Future2012年9月5日(水)から9月7日(金)まで
幕 張 メ ッセ 国 際 展 示 場 に て 開 催!
◆ 分析展/科学機器展は、
2012年から統一名称となり、
「JASIS」に生まれ変わりました。
当展示会は、分析・科学分野でアジア最大級の展示会です。日本ならではの高度で繊細な技術やモノづくり
の発想があふれる会場で、
イノベーションを生み出し、
将来のビジネスにつながる発見ができるよう、
「未来
発見。
-Discover the Future-」のキャッチフレーズを掲げています。
出品製品情報
◆ 弊社は、
大気分析機器、
水質分析機器、
土壌分析機器などの分析機器を中心に、
分析周辺機器、
分析前処理製品
を出品いたします。
また、
蒸留水/超純水/純水製造装置、真空定温乾燥器といった理化学機器や、食品・微生物/バイオ関 連 製 品
など、
さまざまな製品を出品いたします。
ぜひ、
弊社ブースへご来場ください。
▲ 分析展2011/科学機器展2011 弊社ブース風景
いこいのモール
7A-601
▲
ホール7入口(北口)
▲本体 ▲蓋 ▲リング
▲超純水製造装置
RFU665DA
▲真空定温乾燥器
DRV422FB
▲メンブレンフィルターディスペンサー
MFD-E
▲マイクロスライド
MISL-47
展示会のお問合せ・ご招待券のご請求は、
最寄りの営業所までどうぞ!
★弊社ブースへ是非、お立ち寄りください★
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2012 年 8 月号
卓上型 pH・水質分析計 F-70/DS-70 シリーズ タッチパネルによるストレスフリーな操作感。
校正、測定のトラブルも、解決までしっかりとナビゲート。
【特 長】
● 業界初の大画面静電容量式タッチパネルで直感的な操作が可能です。
● 指先で画面をスライドするだけで、測定中も画面表示をデジタル、グラフ、
アナログに切り替えられます。
● 本体内蔵のユーザーガイドにより、校正や測定中のトラブルを解決、定期メンテナンスをサポートできる
ため、
操作に迷いません。
● 割れにくく、メンテナンスしやすい「ToupH」電極は、新技術でさらに応答性を高め、化学的耐久性を向上
させました。
【仕 様】
測
測
測
表
計
校
表
型 式
定 項 目(1c h )
定 項 目(2c h )
定
範
囲
示 分 解 能
器 再 現 性
正
点
数
示
F-72
F-74
㏗/ORP/イオン
なし
電気伝導率/塩分/比抵抗/TDS
㏗0.000~㏗14.000
0.01㏗/0.001㏗
±0.001㏗±1digit
5
カラー液晶タッチパネル
【用 途】
● さ ま ざ ま な サンプルに対応する電極のラインナップと安心機能から、
研究開発、品質管理、環境測定など、幅広く使用できます。
▲ F-74
上記製品についてのご照会は、最寄りの営業所
までどうぞ !
放射線測定器について
現在、市場には、個人の被ばく線量、作業環境や生活環境などの放射線量、食品の放射線量などを測定する、
さまざまな種類の放射線測定器が販売されています。
用途により使用する機器が異なり、用途の合わない機器で放射線を測定しても、意味のない数値を測定する
ことになってしまうため、注意が必要です。
用 途
放射線測定器の種類
測 定 方 法
電子式線量計
熱蛍光線量計
個人の積算被ばく線量の測定
蛍光ガラス線量計
光刺激蛍光線量計など
個人が浴びる放射線の量を、
1週間、1か月といった期間で連続
的に測定する。
放射線管理区域内で作業を行う場合など、個人の被ばく線量を
管理する目的で使用される。
シンチレーション式サーベイ
メーター
作業環境や生活環境などの
GM管式サーベイメーター
放射線量の測定
電離箱式サーベイメーター
など
空間中の一定時間あたりの放射線量を測定する。
低レベルの空間中の放射線量を測定するシンチレーション式
サーベイメーター、
GM管式サーベイメーター、
高レベルの空間中
の放射線量を測定する電離箱式サーベイメーターなどの装置が
ある。
食品の放射線量の測定
ゲルマニウム半導体
検出器など
食品の微量な放射線量を測定する。
非常に微量な放射線量を測定する必要があり、外部の空間線量
を遮断する必要があるなどの対応が必要で、ゲルマニウム半導体
検出器などの高額な機器が必要となる。
上記製品についてのご照会は、最寄りの営業所までどうぞ !
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2012 年 8 月号
電気透析純水製造装置 RFV642EA /高純度純水製造装置 RFV642HA
電気透析純水製造装置:イオン交換樹脂を連続的に再生するため、メンテナンスが大変簡単で、
ランニングコストも安価。
高 純 度 純 水 製 造 装 置:装 置本体の初期費用が安価で、精製 速 度 が 速 く 、 安 定 し て 高 い 水 準
の イ オ ン 交 換 水 を 精 製 。
【特 長】
●使用水量と前処理方法に応じて、最適な純水製造装置を選択できます。
操作性に優れた高機能の卓上タイプです。
●使い勝手、
●ROとイオン交換法を組み合わせて、安価に高純度の精製水(JIS A4)を製造
します。
高い遮光性を実現し、
実容量30L、
●イオン交換水を貯水する別置きタンクは、
60L、
100Lの3種類から使用水量に応じて選択できます。
【用 途】
●超純水製造装置の前処理装置、器具洗浄、一般化学分析、試薬調整、微量
化学分析などに使用できます。
▲ RFV642HA
【仕 様】
型 式
RFV642HA
RFV642EA
精
製
方
法
精
製
水
イオン交換水精製速度(約L/h)
イ オ ン 交 換 水 採 水 速 度
イオン交換水採水量設定範囲
R O 膜 カ ー ト リ ッ ジ(本)
イ
オ
ン
交
換
器
U
V
ラ
ン
プ
原水→RO→イオン交換→UVランプ→[タンク]→濾過
イオン交換水
15
12
最大3L/min(採水速度可変機能付)
0.1L~100.0L(0.1L単位)または10mL~9,999mL(10mL単位)
3
1
EDIモジュール
高純度用イオン交換樹脂カートリッジ
純水殺菌用UVランプユニット1本(循環によりタンク水も殺菌)
上記製品についてのご照会は、最寄りの営業所までどうぞ !
高粘度液用 PP プリーツカートリッジフィルター TCP-V タイプ
高粘度液の濾過速度アップ!!
【特 長】
弊社従来品と比較して、
高粘度液の濾過速度を約3割アップしました。
●
【仕 様】
滅
菌
方
TCP-1V
1
3,500
TCP-3V
3
3,700
TCP-7V
7
3,500
0.49MPa(25℃)
80℃
121℃ 30分間オートクレーブ滅菌
126℃ 30分間インラインスチーム滅菌
法
90℃ 30分間、50回(累積25時間)熱水殺菌
エチレンオキサイドガス滅菌
(
形状コードN、
H、
K、
Jの
O-リングシールで可
【用 途】
TCP-10V
10
3,700
電子工業における高粘性レジスト、
ペースト、
磁気材の濾過に使用できます。
●化学工業におけるワニス、
フィルム用樹脂、
ポリマーの濾過に使用できます。
●
上記製品についてのご照会は、最寄りの営業所まで
どうぞ !
TCP-30V
30
4,200
(
品 名
公
称
孔
径 ( ㎛ )
有効濾過面積(㎠/250㎜タイプ)
最
大
使
用
差
圧
最
高
使
用
温
度
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2012 年 8 月号
製品Q&Aコーナー
Q 定性、
定量濾紙は、
JIS規格に規定されているか教えてください。
●
A 定性 、定量濾紙は、
JIS P 3801
「ろ紙(化学分析用)」
に規定されています。
●
定 性 濾 紙
弊社相当品
JISで規定している種類
定 量 濾 紙
弊社相当品
JISで規定している種類
№1
1 種 粗大なゼラチン状沈殿用
№ 5A
5 種 A 粗大なゼラチン状沈殿用
№2
2 種 中位の大きさの沈殿用
№ 5B
5 種 B 中位の大きさの沈殿用
№3
3 種 微細沈殿用
№ 5C
5 種 C 微細沈殿用
№4A
4 種 微細沈殿用の硬質濾紙
№ 6
6 種 微細沈殿用の薄い濾紙
JIS P 3801 では、例えば定量濾紙 6 種の品質について、α セルロース含有量 90% 以上、銅価 1.6 以下、
pH5.0 から pH8.0、灰分質量 0.03 ㎎以下(直径 55 ㎜)、濾水時間 480s 以下、湿潤破裂強さ 1.47kPa 以上、
沈殿保持性(硫酸バリウム沈殿の濾液が透明となること)を規定しています。
試験方法は以下の通りです。
αセルロース含有量:JIS P 8101 に記載。
銅 価:JIS P 8101 に記載。
pH :濾紙片を蒸留水に入れて沸騰させ、冷却後にガラス電極 pH メーターで測定する。
灰 分 質 量:濾紙片を灰化し、デシケーター中で室温まで冷却して灰質量を測定し算出する。
濾 水 時 間:ヘルツベルヒろ過速度試験器を使用し、10 ㎝ 2 の濾紙面において 100mL の蒸留水を濾過
する時間。
湿 潤 破 裂 強さ:濾水時間の試験後、濾紙にかかる水圧を上げ、濾紙が破けた時の漏斗中を上昇した水高
を測定する。
沈 殿 保 持 性:規定の懸濁液を濾紙でフラスコ中に濾過して、フラスコを軽く振った後黒紙を下において、
フラスコの上部から観察し、濾液が透明であること。
(JIS P 3801 より抜粋)
海 外 営 業 部
アドバンテック東洋株式会社 海外営業部
山本 奈実 部員へのインタビュー
【プロフィール】
愛知県出身で2011年度入社の2年目です。
就職を機に初めて県外へ飛び出し、東京の人の多さと毎日
戦っています。
【海外営業部の紹介】
海外営業部は、
男性3名、
女性8名と女性が多く、
とても明るく
て華やかな部署です。
お客様の大半が海外の方なので、
電話やメールなどやり取り
をする際は、
英語を駆使して頑張っています。
【ユーザーへのPR】
お客様とのコミュニケーションを大切にして、
一つ一つの
仕事に誠心誠意取り組んでいきます。
【今後の目標】
山本部員(前列右から一番目) ▲
先輩方に早く追いつけるよう、製品知識を身に付け、更に
語学力を伸ばせるよう努力していきます。
ADVANTECの由来:Advanced Technology
LAQUA および ToupH は、株式会社堀場製作所の登録商標です。
ADVANTEC は、東洋濾紙株式会社またはそのグループ会社の日本およびその他の国における登録商標または商標です。
ADVANTEC is trademark/registered trademark in Japan and other of Toyo Roshi Kaisha,Ltd. and its group companies.
★4年に1度の祭典、
夏季オリンピックとしては第30回 ★この NEWS が 、 皆様方と弊社スタッフとの の記念すべき大会がロンドンで始まりました。
情報交換の場として 、 ご活用いただければ
前回の北京オリンピックに続き、日本人選手の 幸いです。(Y.N & K.S)
活躍が楽しみです。
URL http://www.ADVANTEC.co.jp/
E‑mail atk‑eiki@ADVANTEC.co.jp
Vol.69 [2012 年 8 月号 ] 2012 年 7 月 30 日
アドバンテック東洋株式会社 営業企画部
〒 112-0013 東京都文京区音羽 1-18-10 TEL 03(5981)0626