学院web新聞 第13号

2004 年(平成 16 年)9 月
(1)
第 13 号(�2004・9�)
帝塚山学院
学院 web 新聞
編集・発行 帝塚山学院
大阪市住吉区帝塚山中 3-10-51
電話 06-6672-1954
FAX 06-6672-1386
学院トピックス (小学校)
オーストラリアとの国際交流行事
■ オーストラリアでの国際交流を振り返って
どのブリスベンの町並みを一望しながら、マウントクー
8月20日(金)∼26日(木)にかけて、5年生、
サー( クーサーとはアボリジニ語ではちみつが取れると
6年生の児童34人、引率教員6人で国際交流を目的と
いう意味 )へと向かいました。
したオーストラリア訪問が行われました。
その後、ローンパインのコアラサンクチュアリへ行き
● 8月20日(金)
ました。コアラについて色々と教わった後、一人ひとり
関西国際空港に午後7時30分集合。校長の挨拶が終
コアラを抱っこしての撮影会となりました。カンガルー
わると、保護者の見送りに手を元気に振りながら機内へ
とも触れ合うことができ、本当に楽しい時間を過ごしま
入りました。飛行機は予定通り午後9時35分に離陸し
した。
ました。
午後から再びバスに乗り込み、午後8時頃に目的地で
● 8月21日(土)
あるアーミデイルスクールに着きました。アーミデイル
午前8時、オーストラリアのブリスベンに到着。一行
スクールは、とても落ち着いたイギリスの歴史を感じさ
はバスに乗り継ぎガイドさんから、オーストラリアの言
せる素晴らしい雰囲気の学校です。学校内のメモリアル
葉や挨拶、気候、習慣などを教えてもらいながら、ブリ
ホールでホストファミリーと対面し元気に「ナイスミー
スベン川にそって、元刑務所だった女子高校や市庁舎な
チュー」と挨拶をしました。明るく親切な笑顔で迎えら
(2)
れた児童はホストファミリー宅へと向かいました。
■ オーストラリアに行って
● 8月22日(日)
午前中は、児童とホストファミリーが各家庭でゆっ
くり過ごしました。午後には、一度帝塚山学院小学校を
来校されたことのあるルーシー先生の牧場で、バーベ
キューパーティーを開催していただきました。広大な牧
場の中で食べる食事に、子どもたちもホストファミリー
も会話がはずみました。子どもたちは、走り回ったり、
オーストラリアの子どもたちとボール遊びや川遊びをし
たりして楽しみました。
● 8月23日(月)
朝礼後、各クラスに分かれ授業を受けました。10時
私は8月20日から26日にかけて、オーストラリア
からは、ウェルカムセレモニーがあり、各校の校歌を披
に行きました。まず、飛行機に9時間近く乗って、ブリ
露し合うなどで親睦を深めました。午後からは、カヌー
スベンへと向かいました。ブリスベンは、関西国際空港
やロッククライミング、イニシアティブゲームという3
周辺と違って、広大な自然に囲まれていました。
種類の体験運動学習に参加。校庭でバーベキューランチ
オーストラリアには、コアラとカンガルーがいます。
をとるなど、子どもたちは仲良く楽しく遊びながらの交
ちなみにコアラの名前の由来は水を飲まない動物、カン
流を行っていました。
ガルーは知らないという意味だそうです。今ではコアラ
● 8月24日(火)
を抱っこしての写真は、ブリスベンの1ヶ所しか撮れな
アクティビティへ出発。ホースライディング、コアラ
いそうですが、私たちは、コアラと写真を撮ることがで
パーク、マイクロッシングミル、アライブアットファン
きて良かったです。
ドリーといった体験学習や見学をしました。その夜は再
次に、ブリスベンから南に8時間バスに乗り、アーミ
び登校し、学校内のホールでディスコパーティーが行わ
デイルの町に到着しました。3日間、アーミデイルスクー
れました。このディスコパーティーでは、アーミデイル
ルに通っていましたが、そのなかで羨ましく思ったこ
スクールの教員や児童、そして保護者も参加し、帝塚山
とがあります。日本の学校と違って、朝に「モーニング
学院の児童、教員と共に、大はしゃぎをしました。
ティー」という時間があることです。
● 8月25日(水)
ホームステイ先の家族は、父のゴードンさん、母のド
午前7時、スクールホールでお別れの挨拶を行い、最
ミニクさん、兄のアレックス君、弟のニコラス君の4人
後に記念写真を撮りました。一生忘れられない貴重な経
です。とても明るくて優しい人たちです。片言の言葉し
験と楽しい一時を思い出に、シドニーに向かいました。
かしゃべれない私に、ゴードンさんとドミニクさんは、
シドニーには午後3時過ぎにつきました。シドニーでは、
一生懸命接してくれました。そして、アレックス君とニ
オペラハウスなど市内を見学したり、日本の家族や友だ
コラス君は、自分の弟にしたいくらい可愛い男の子たち
ちにお土産を買ったりしました。夕食はシドニータワー
でした。
で夜景を楽しみながらバイキング形式の料理をいただき
皆で乗馬をしたり、変わったトランポリンで遊んだり、
ました。
ディスコパーティーでおどったり、他にもなかなか日本
● 8月26日(木)
でできないような体験をすることができました。また、
朝食を済ませた後、ホテルを出発し帰途につきました。
夜は寒いので星がとてもきれいでした。
子どもたちは、オーストラリアの大自然の美しさを肌で
私は、ホームステイ先の家族の皆さん、そしてアーミ
感じ、様々な素敵な動物に触れ、とても親切で優しい方々
デイルスクールでできたたくさんのお友だちとお別れの
と心を触れ合いながら、日本と異なるオーストラリアの
日、「家族の人に心配をかけることになる!」と思い、
生活を知りました。そして、世界中の人々が、理解しあ
泣くのをがまんしていたのですが、やはり最後の最後に
い仲良くする事の大切さ素晴らしさを感じとることがで
泣いてしまいました。皆と作った思い出を思い出すと、
きたオーストラリア国際交流の旅となりました。
胸が熱くなってきて、涙があふれだしました。
( 小学校 教諭 杉山 あつみ )
お別れをして数時間で、私たちはシドニーの観光地に
着きました。もちろんオペラハウスも見学しました。あ
(3)
の建物は一見1つの建物に見えますが、実は3つのホー
にとっては今まで生きてきた中で一番良い思い出にな
ルに分かれているんです。これには私も本当にびっくり
りました。オーストラリアに行くことができて本当に良
しました。
かったと、心の底から思います。
オーストラリアで過ごす最後の夜、私は「オースト
私たち皆を連れて行ってくださった校長先生をはじめ
ラリアのことがこんなに好きになるなんて思わなかった
先生方、そして行かせてくれたお父さんお母さん、ブリ
なぁー。よし!英語の勉強をいっぱいして、いつか大き
スベン・アーミデイル・シドニーでお世話をしてくださっ
くなったらもう一度行こう!」と思いました。そして、
た皆さんにとても感謝しています。本当にありがとうご
アーミデイルでお世話をしてくださったホームステイ先
ざいました。
の人たち、アーミデイルスクールの先生方、友だちに恩
今思うとたくさんのお金をためて英語のお勉強をする
返しをしたいと思っています。来年の3月、私が泊まっ
ということは、とっても難しいことだけど、この夢をあ
たお家の人たちが、大阪に来られるそうです。とてもそ
きらめずに必ずかなえてみせます。日本以外の国のこと
の日が待ち遠しいです。
を学べて本当によかったと思っています。
このオーストラリアの旅はあっという間でしたが、私
( 小学校 6年生 桑田 綾子 )
各 校 だ よ り
幼稚園
自信を持った強い心が養われたのではないかと思ってい
ます。
( 幼稚園 教諭 野口 美保 )
■ たのしかったね!宿泊保育
■ かき氷大会
7月8日 ( 木 ) ∼ 9日 ( 金 )、年長組は宿泊保育に行き
ました。
1日目は、姫路セントラルパークに行き、たくさんの
7月15日(木)、毎年恒例になりつつある「かき氷
動物と出会いました。「 ライオンがいるよ! 」「 ぞうさん
大会」を実施しました。当日は、とても暑く朝から気温
水浴びしてる。気持ちよさそう∼ 」 と、子どもたちは大
もグングン高くなりかき氷日和でした。
興奮。宿泊施設の兵庫県生野町自然休養村センター 魚ヶ
子どもたちは、何日も前からこの日をとても楽しみに
滝荘では、友だちと入浴したり、ご飯を食べたり、夜に
していて、何の「みつ」をかけてもらおうかとワクワク
は花火をして遊びました。そして、今年は雨上がりだっ
しながらこの日を迎えました。
たせいか蛍も見ることができました。
中でも、「いちご」「コーラ」が人気で、珍しいもの
2日目は、川で魚つかみをし、バーベキューといっしょ
としては「オレンジ」でした。そして、なんといっても
に取った魚を焼いて食べました。友だちと一緒に過ごし
大きな氷が出てくると「わーすごい!」と歓声をあげ、
た2日間は本当に楽しかったようです。初めは、親元か
「シャリッ シャリッ」と雪のような氷が出てくるとま
らはなれて過ごす事を不安に思っていた子どももいまし
た「わーー」っと歓声。とにかく、子どもたちにとって
たが、宿泊保育を終えてみるとよい経験となったようで、
見るものすべてが魅力的な様子。
(4)
また、この日は高学年が臨海学舎のためお休みだった
化に努めた。
小学生のお兄さん、お姉さんや、保護者の皆さんの参加
も多く、お手伝いを頂きながら暑い中の行事を無事終了
することが出来ました。
夏の暑さがやってくると、いつまでもこの魅力的な一
日を思い出して欲しいものです。
( 幼稚園 教諭 田中 幸枝 )
小学校
暑い日差しの照る中、学院周辺と万代池周辺に分かれ
■ 臨海学舎
てゴミひろいを開始した。すばやくゴミを見つけて袋に
入れる生徒、ゴミが無い!とあちこち探し回る生徒、池
の土手付近まで入って拾う生徒など。そうこうするうち
に終わりの時間がやってきた。ゴミを全く拾えなかった
生徒は少々困った様子であった。あまりゴミが落ちてい
ないきれいな公園というのが生徒達の感想であった。南
部方面公園事務所の方からお話を聞いたところ、万代
池公園は週3回の清掃をしていることが分かった。公園
がきれいな状態で保たれている背景には、地域の方々の
日々の活動があると実感した。
小学校の臨海学舎が7月13日(火)∼18日(日)
みんなの協力でゴミが落ちていないきれいな公園を生
に実施されました。本年度は、少し風の強い日もありま
み出しているということから、私達もゴミを出さないた
したが毎日お天気続きでしたので、テストも全部予定通
めには、物を大切に扱い長く使うこと、リサイクル商品
り行うことができました。2回の1km遠泳テストもほ
を購入すること、買い物へ行く時にはマイバッグを持っ
とんど全員が合格。
て行くことなど、1人ひとりの小さな協力が大切なのだ
今後の問題は、毎年、卒業生に応援をしてもらってい
と考える良い機会となった。
ますが、ここ数年来、各大学のテスト期間と臨海学舎の
( 中学校・高等学校 教諭 實森 文 )
期間とが重なり、応援を頼むのが困難になってきたこと
です。卒業生の応援は必要不可欠なので、臨海学舎をい
■ 第53回 私学展 学校団体賞 三賞受賞
つ実施するのか、規模を縮小して実施するのか、頭の痛
優秀賞 30 点、奨励賞 51 点 合計 81 点受賞の快挙 !!
いことです。
こんな問題を抱えながらの臨海学舎でしたが、今年度
も成果をきちんと発揮した臨海学舎となりました。
( 小学校 校長 山本 卓 )
中学校・高等学校
■ 体験学習 中学校1年生 万代池周辺 ゴミひろい
7月16日 ( 金 )、総合学習の一環として、中学1年生
では環境をテーマに「ゴミ問題」を取り上げた。まず、
今年も第53回大阪私学美術展が7月21日(水)∼
私達の生活の中から出たゴミはどう処理されているのか
25日(日)まで天王寺の大阪市立美術館で開催され多
をビデオで学習した後に、実際に街に出て学校周辺の美
くの入場者で賑わった。大阪の私立学校のほとんどが参
(5)
加するこの展覧会は、帝塚山学院の美術部・美術コース
洋画部門では、帝塚山学院生の抽象、具象、新たなミ
生にとって一番大きな作品発表の場となっている。
クストメディア表現を取り入れた一人ひとりが個性的で
今年も、昨年に引き続き学院の生徒の大活躍で、中
斬新なレベルの高い作品、日本画・水彩画部門では、独
学校、高等学校ともに最も活躍した学校に送られる学校
特の淡い色調と素直でデッサンを基本とした完成度の高
団体賞を受賞した。中学校は2年連続、高等学校は4年
い描写力の作品、デザイン部門では、2年生、3年生の
連続の受賞である。高等学校では、出品総数の1割に贈
美術コースを中心としたデザインの基本をしっかりふま
られる優秀賞には、30点、2割に贈られる奨励賞には
えた構成、色彩、メッセージ性のある表現が注目され高
51点合計81点の受賞者を出し、今年も出品校中トッ
く評価された。
プの成績で、8年連続全国高校総合文化祭美術工芸部門
近年出品作品数が増加している人気部門のCG・キャ
の大阪府代表校に選出された。
ラクター・イラスト部門では、帝塚山学院生の一歩先を
「ホラフキ」堀川さん
全受賞作品の中で、特
行くマルチメディア表現のレベルの高さと迫力で圧倒的
に優秀な5作品に贈られ
な活躍が目立った。
る5賞のうち、大阪府知
今年特に注目されたのは、テーマ部門での帝塚山学院
事賞に2年連続で高等学
生の活躍である。今年のテーマは「妄想」。これに5人
校3年生の堀川さんの洋
が出品し全員受賞した。立体的に、平面的に、映像的に
画「ホラフキ」
、大阪府教
それぞれが妄想を表現し、楽しく刺激的な空間となった。
育委員会賞に高等学校3
これから、帝塚山学院生のテーマ部門でのジャンルを越
年生の家門さんのデザイ
えた新しい表現活動が、ますます盛んになる予感を感じ
ン「勝利をつかむ者たち」、
させた。平面と映像を組み合わせた3年生の藤原さんの
大阪市教育委員会賞に高
作品は、新しい高校生の表現へのチャレンジが大いに注
等学校3年生の十川さん
目を集めていた。
の日本画「生命の息吹き」
( 中学校・高等学校 教諭 兵頭 慎 )
が受賞し、3賞を帝塚山
学院生が独占する活躍を
■ 第6回 日本演奏家コンクール
みせた。堀川さんの洋画
声楽部門 高校の部 第3位受賞
は、立体表現も取り入れ、
7月28日(水)∼30日(金)に東京都調布市の調
描 写、 イ ラ ス ト 的 表 現、
布市文化会館で「第6回日本演奏家コンクール」が行わ
デザイン的表現をミック
れ、高等学校3年生の金岡 伶奈さんが声楽部門高校の部
スした独特な絵画表現と
で3位入賞を果たしました。
緻密で完成度の高い画面
● 第3位受賞して
を高く評価された。家門
高等学校音楽コースのウィーン研修の数日後、私
さんのサッカー選手のデ
は「日本演奏家コンクール」の1次予選を受けまし
ザイン作品は、緻密で躍動感あふれる画面構成と色感が
た。ホールで歌う経験、講評を頂くことなどが、良
高いレベルで表現され大きな受賞につながった。十川さ
い勉強になると思ったからです。その後2次予選も
んの日本画は、倒木の片隅で月光の下で営々と営まれる
通過し、東京の本選(全国)を受けることになりま
生命の新たな息吹きを幻想的に描き上げ、その緻密で深
した。不安もありましたが、出るからには良い演奏
い高校生離れした精神性と描写力は高く注目された。
をしようとがんばりました。その結果、第3位(1
「生命の息吹き」十川さん
位該当者なし)をいただき、11月27日(土)に
東京芸術大学横の旧東京音楽学校奏楽堂での入賞者
コンサートに出演することも決まりました。
この旧東京音楽学校奏楽堂は、以前観光で訪れ、
「い
つかこのような趣のある歴史的なホールで演奏して
みたい」と夢見ていた場所です。こんなに早く実現
「勝利をつかむ者たち」家門さん
できるのも、いろいろご指導くださった先生方、伴
奏者の方々のお蔭ととても感謝しています。今回の
(6)
経験を生かして、これからももっと良い演奏ができ
るように、努力していきたいと思います。
■ 高等学校ダンス部 全国高校・大学ダンスフェスティ
バル「コンクール部門」にて特別賞受賞
( 高等学校3年生 金岡 伶奈 )
● 日本演奏家コンクールのURL
http://www.geocities.co.jp/MusicHall-Horn/6957/
framepage1.htm
■ 高等学校英語国際コース1年生「英語合宿」
今年も、高等学校英語国際コース1年生最大のイベン
ト「英語合宿」が、8月3日(火)∼ 5日(木)まで
の2泊3日の日程で、河内長野青少年活動センターで実
8月3日(火)∼ 6日(金)、神戸文化ホールにて「第
施された。この合宿にはクラス38名全員と、現在日本
17回全国高校・大学ダンスフェスティバル」(コンクー
の高校で学んでいる海外からの留学生8名が参加し、常
ル)が開催された。高等学校ダンス部は今年も出場し、
に協力しながら充実した3日間を楽しく過ごした。ネ
4日の予選では全国の高等学校約90校の中から上位
イティブ3名と日本人3名の教員が彼女たちの活動をサ
30校に選ばれ、5日の決選プログラムに出場した。大
ポートした。
阪では帝塚山学院1校の出場となった。
今年の帝塚山学院の作品テーマは「万華鏡 ̶ 出会い
繋がること − 」。万華鏡を題材にした作品。一人ひとり
が互いに出会い必要とすることで心が繋がっていく。私
達の心を万華鏡の1つ1つのオブジェクトにたとえ表現
した。部員同士でも、コミュニケーションをメールだけ
で済ませてしまうこともある。便利である。でも、これ
では作品のテーマである人の繋がりは表現できない。面
と向かって自分の思っていることが相手に伝えられな
い。どう伝えればいいのかわからない。そんな壁に何度
もぶつかり合いながら、創作してきた作品である。
学院生5名と留学生1名でグループをつくり、3日間
改めて、コミュニケーションとは何かを万華鏡を通し
をともに語り、学び、歌い、教え、教えられ、そして笑っ
て考えさせられた機会にもなった。
ているうちに、お互いの友情が深まって行った。
5日の決選では、作品の完成度と作品の中で使用した
活動の主な内容は、
グループでの「スキット(英語劇)」
小道具に対しても高い評価を頂き、特別賞を受賞。6日、
の練習とコンテスト、各生徒の「レシテーション(英語
受賞作品でプログラムされた「特別プログラム」( 9月
物語の暗唱)
」の練習とコンテストであり、どの生徒も
4日(土)15:20 ∼ 16:20 NHK教育テレビにて放映
優勝めざして一生懸命練習し、本番では堂々と発表する
)に見事出演することとなった。技術でアピールする学
ことができた。
校も多い中、帝塚山学院の品性と芸術性と作品の内容の
また、今回の目標の1つは「留学生と密に過ごす」こ
深さを評価されたことは、大変喜ばしいことであった。
とであったが、
これは「留学生へのインタビューとレポー
( 中学校・高等学校 教諭 ダンス部 顧問 瀧山 恵 )
ト作成、発表」という課題を留学生と学院生が団結して
取り組むことで、非常にうまくこなしていた。もちろん
■ 全日本高校・大学生書道展
勉強だけでなく、スポーツ大会、プール、散策、宝探し
3年生 桃田 奈々さんに大賞
などの野外活動もたっぷり楽しんだ。
世界に誇る書の文化を継承、発展させるため、次代の
多くの方々の協力のおかげで成功のうちに終了したこ
担い手となる若者を対象に創設された ∼ 学生書道のグ
のイベントを、来年度以降もさらに充実したものにして
ランプリ ∼「第9回全日本高校・大学生書道展」( 読売
行きたいと委員会一同考えている。
新聞社、社団法人 日本書芸院主催 )が、8月17日(火)
( 中学校・高等学校 教諭 中澤 桂子 )
∼ 22日(日)まで大阪市立美術館で開催された。今
回は全国から漢字、仮名、調和体、篆刻の4部門に過去
(7)
最高の10,803点の力作が寄せられた。審査の結果、
■ 中学校 剣道部
全日本高校・大学生書道展大賞52点、同展賞313点、
大阪市第7ブロック大会で団体戦準優勝!!
優秀作品987点が選ばれた。日本書芸院理事長の栗原
8月29日(日)、台風の影響が心配される中、剣道
廬水 先生は、
「内容の充実ぶりに驚いている。大作も増
の大阪市第7ブロック大会が大阪市立我孫子中学校にて
えており、若い人達が指導者に恵まれ急速に力をつけて
開催されました。このブロック大会には、帝塚山学院を
いる。今後が非常に楽しみである。
」と話されている。
含む6つの中学校が参加していました。剣道部がある学
校自体が少なくなっているので、他のスポーツよりも大
会の規模は小さいのですが、近畿大会やその上の大会を
めざす強豪の大阪市立住吉第一中学校も参加しているこ
ともあり、試合前にはなかなか気合いのこもった練習風
景が見られました。
9時半の開会式が終わ
るとすぐに試合が始まり
ました。帝塚山学院から
女子個人戦には4人、女
子団体戦には7人が出場
大賞を受賞した高等学校3年生の桃田さんの記事と写
したのですが、その中に
真は、8月17日付けの読売新聞に掲載された。
はこの試合が初出場とな
『書道を始めたのは3年前。昨年の優秀賞に続く受賞
る中学校2年生の部員も
だが、
「今も信じられなくて、実感がわきません」と言う。
2人いました。
今回、受賞したのは、万葉集から選んだ春の歌8首を書
試合の結果は・・・何と!
いたかな作品。
「立体感を出すために墨の濃淡、かすれ
女子団体の準優勝をいた
に気をつけました。と振り返る。現在、大学進学を目指
だくことができました。最下位に終わった昨年のブロッ
して猛勉強中。しばらくは、筆を握る時間も十分には取
ク大会に比べれば、この予想外!?の結果は、もちろん
れないが、
「書を仕上げた後の達成感は、他では、味わ
とても嬉しかったのですが、それ以外にも感心すること
えないものがあります。これからも、ぜひ続けていきた
が多々ありました。たとえば、中学校3年生を中心に試
いですね」と話している。
』
合前の練習も自分たちで考えて行っていたこと、自分た
府内からは大賞4名が選ばれたが、桃田さん以外は全
ちの試合が終わった後も、落ち着いて試合をしっかりと
員が大学院生を含む書道科の大学生であり、高校生とし
観ていたことなどです。日頃なかなか十分な練習時間を
ては見事な快挙といえる。
とってあげることができないのですが、部員たちは剣道
● 本校入賞者名
を通じて、その技術だけでなく、自分なりにいろいろ学
全日本高校・大学生書道展大賞
3E 桃田 奈々さん
んでいるようです。
( 中学校・高等学校 常勤講師 剣道部顧問 小倉 有紀子 )
全日本高校・大学生書道展賞
3E 吉村 祐美さん
準優秀作品賞
■ 中学校・高等学校 ミュージカル部
「第1回ナンバーコンサート」を開催
2C 長田 尚子さん、3C 角谷 恵さん、
3B 菅野 佐紀さん、1C 小川 麗さん、
2E 奥 友加里さん、2F 奥村 有加さん、
2F 海道 安菜さん、3A 仲嶋 碧さん
優良作品賞
1C 池本 知加さん、1C 松島 延江さん、
2E 中井 美絵さん、2B 山口 由希子さん、
3B 小谷 侑加さん
( 中学校・高等学校 教諭 秋山 英津子 )
9月4日(土)、高等学校音楽室で「第1回ナンバー
(8)
コンサート」を催しました。
だ体験をし、日本留学を100パーセント楽しんでいま
「アイーダ」
「キャッツ」
「ジーザス・クライスト・スー
す。
パー・スター」等のソロナンバー、
「ウェストサイド・
はじめまして!今年度帝塚山学院大学に留学しました
ストーリー」のダンスナンバー、
「レ・ミゼラブル」「オ
ウィルソン・ハナと申しますが、ハナと呼んでください。
ペラ座の怪人」からのコーラスナンバーなど盛り沢山の
私は、ニュージーランド人ですが、私の庭で羊は飼っ
プログラムで、顧問の宮島 先生が提案してくださった私
ていませんよ!これはよく質問されます。次によく聞か
たち部員が企画した初めてのコンサートとなりました。
れることは、私の身長のことで、ニュージーランドなら
今年度から中学校・高等学校の合同クラブとなり、中
ちょっと平均より下の 166.5 センチです。
学校1年生を新部員に迎えたことで実現する事が出来ま
普通の授業を受けていますので、もしあなたのクラス
した。土曜日の午後だったにも関わらず、席が足りない
に私がいたら声をかけてください。日本人の友だちが出
ほどの友人、OG、保護者、先生方が来てくださり大盛
来れば、うれしくなります!
況でした。
私は21歳のマッセイ大学に通う大学院生です。日本
語学と政治学を専攻し、言語学と近代文学を専門に研究
しています。趣味は、ピクニックに行くことなので、良
い所や公園などを知っている人がいましたら、どこへ行
けばいいか教えてくださいね。皆さん、よろしくね!ま
た、映画にも関心があり、いつもビデオ屋さんでお金を
使い過ぎます!
先週、マッセイ大学を卒業するために帰国しました。
ニュージーランドでは卒業式を5月に行います。多くの
人たちは、前年の11月に最終試験を受けて既に就職し
このコンサートが初舞台だった部員も多く緊張しまし
ているので、卒業式には仕事を休ませてもらい出席しま
たが、成果・反省含めて本当に良い経験になりました。
す。もちろん、私は大学院生ですので大学院を休ませて
来年はこの経験を生かして、さらに充実したレベルの高
もらいました。ニュージーランドの5月は秋が深まって
い舞台をお見せ出来るよう、稽古に励みたいと思ってい
いるので、マッセイの自然はとてもきれいです。卒業式
ます。
は、頑張った学生にとって祝いの日なので、紅葉に囲ま
( 中学校・高等学校 ミュージカル部部長
れて写真をいっぱい撮ります。
高等学校3年生 浦川 友里 )
大学
■ 留学生紹介 ウィルソン・ハナさん
今回は、マッセイ大学
(ニュージーランド)から
の派遣交換留学生 Hannah
ガウン姿のハナさん(右)
Wilson さ ん を 紹 介 し ま
授業ではラテン語を全然使いませんが、昔から学術的
す。彼女は大変優秀な学
な言語だと考えられているので、特別な日である卒業式
生で、講義とクラブ活動
ではラテン語が使われています。学生たちは、卒業する
(ラクロス部所属)を熱
前も儀式中も‘graduand’
「グラジュアンド」と呼ばれま
心にこなしつつ論文の準
す。先生たちがホールへ入場される間、校歌のかわりに、
備も進める忙しい毎日を
ラテン語での慣習的な歌を立って歌うことになっていま
送っています。また休日
す。卒業生たちは、映画などで見ることがあるイギリス
には、あちらこちらに出
の大学の卒業式に着るガウンを着ています。そして、卒
掛けてバラエティに富ん
業のシンボルである帽子を手に持ちます。名前を呼ばれ
(9)
るとステージに上がり、学長はその卒業生の頭に触れず
他にも個人戦の3分間スピーチや、各教師が4 ∼ 5
に帽子を振ります。その後、帽子をかぶることが出来ま
人ずつを相手に繰り広げるプラクティス・シリーズ、そ
す。この帽子をかぶることが、学士を授与され卒業した
してキャンプの最後を飾った‘ Name of the Game ’と
ことの証になります。儀式の終わりは、グラジュアンド
いうゲームなど盛りだくさんな2日間は「楽しかったし、
たちが街中心の道路で行進することです。
充実していた。」という学生達のことばで無事終了した。
(『留学生新聞 Kiwi Canuck 』第3号より
( 大学 文学部 教授 溝手 真理 )
(2004年6月発行))
( 大学 国際交流センター センター長 溝手 真理 )
同窓会だより
大学 文学部
■ 2004 年度 東京同窓会総会を開催
■ English Summer Camp at Ikeda
7月30日(金)∼31日(土)
、1泊2日でコミュ
ニケーション学科フィールドワーク“ English Summer
Camp ”を大阪府池田市で実施した。コミュニケーショ
ン学科の学生40名とスタッフ12名の総勢52名が参
加した。
今回で3回目となる夏の英語キャンプは、翌年の2月
から1ヶ月間実施されるオーストラリア・グリフィス大
学ミニ留学のシミュレーションとして始められたイベン
トである。
「24時間英語でサバイバル」をテーマに、
7月11日(日)、ホテル日航東京 ペガサスの間にて、
さまざまな英語プラクティスを通じて英語力をアップさ
東京同窓会総会が開催されました。この日はお天気にも
せるだけでなく、共にオーストラリアに行く仲間たちと
恵まれ、レインボーブリッジからの景色を楽しみながら
の親交を深めるために多いに役立っている。
会場へ。
総会の幕開けを飾ったのは大阪のだみごえコーラスま
つぼっくりと東京在住の MADAM e DO のコラボレー
ションによる歌声。154名の出席者が聞き入り、それ
からは和気あいあいとして、和やかな雰囲気で会が進み
ました。
恩師として、飯田 以彦 先生、大月 厚生 先生、宮本 毅
先生にご出席いただきました。3人ともお変わりなくお
元気で、現在は悠々自適の生活とのこと。会場のあちら
こちらで先生を囲んで話の花が咲いていました。
またゲストの中川 乃梨子さん( 42期生 )にシャン
学生たちは5月末から週1回のペースで準備を開始し
ソンを歌っていただきました。今はディナーショーやラ
た。グループ・ワークの英語ドラマとカラオケは各チー
イブ活動をこなす本格派。すばらしいステージにひきつ
ムそれぞれの個性が発揮された楽しいものであった。ド
けられました。
ラマは英語独特のリズムやボディランゲージのプラク
長寿のお祝いは、傘寿の記念品を甲田 芳子さん、安永
ティスとして有効である。どのチームも手作りの小道
恭子さん、山本 順子さんの3人にお贈りしました。でも
具や衣装を使い、迫真?の演技を披露してくれた。
‘ Big
最年長は15期の山本 敏さん。出席者全員、そのお元気
Bad Wolf ’の熱演が光った『赤ずきん』チームが優勝を
な様子に感動し、先輩を見習いたいとの思いを強くしま
獲得した。カラオケはアカペラに挑戦し、ディズニーの
した。
『アラジン』主題歌「ホール・ニュー・ワールド」を見
事なハーモニーで歌い上げたチームが優勝した。
何といっても今年の総会のメインイベントは「○×ク
イズ」でした。司会者が返信葉書に書いていただいたア
(10)
ンケートや学院関係の資料を参考に、また関係者に聞い
ことが出来ました。しかし、民主主義体制下ではそれは
てまわって作成した問題は、学生時代を思い出したり、
許されません。国民に判断材料となる正しい情報を提供
現在の学院の様子が分かったりして大好評。賞品も豪華
したり、新たに出てきた情報や意見にも一定の吟味を加
だったので皆真剣そのものでした。
えたりすることが、為政者に求められます。国民の世論
最後に斉藤 先生指揮の下、コーラスグループの皆さん
に耳を傾け、説明責任を果たし、理解と同意を拡大しよ
のリードで帝塚山学院の旧校歌、院歌、泉ヶ丘賛歌、祝
うとすると相当時間がかかります。一般に時間がかかる
歌を全員で合唱しました。先生方も来賓の方も、ご長寿
ということは( 忙しい現代人にとって )難点と言って
の先輩の方も、泉ヶ丘中学校・高等学校卒業の方も、ス
も過言ではありません。
テージに上がって歌っていらっしゃいました。一人ひと
しかし、民主的に物事を決定し実施しようとすると時
りの学院に対する思いが伝わって、全員の心がひとつに
間がかかってしまうということぐらい、初めからわかっ
なり、最高に盛り上がった瞬間でした。
ていたことです。それを承知の上で、我々は民主的な体
「と∼わ∼にかわらぬ こころのふるさと∼」の感を
制を選んだのです。このことの自覚は実は大変重要なこ
よりいっそう強くし、同窓会のありがたさを再認識しま
とであり、このことが分かっていない人は「時間がない」
した。
ということを理由にして結論を急ぎ、その結果として、
来年の総会も期待しています。
新たに出てきた情報や意見を故意に無視しようとしたり
( 東京同窓会 44期卒業生 )
● 2004 年度 帝塚山学院・東京同窓会のURL
します。反対意見や慎重論を圧殺しようとすることも、
ありがちなことであり、気をつけなければなりません。
http://www.office-odawara.com/tezukayama/
先日、『「頑張りすぎる人」が会社をダメにする』
(日
tezukayama.htm
本経済新聞社 )という本を読みました。トロント在住の
コンサルタントである著者のロジャー・マーティンは、
「協働」の大切さを強調しています。20年以上企業コ
ンサルタントとしてクライアントに接してきた彼が、多
くの企業で一番大きな問題点と感じたのは、「協働」の
リ レ ー 随 筆
欠如でした。
情報を出し合い、責任を分担し合い、仕事を進めるこ
「協働と民主主義」
と。自分が主導権を握ることに執着せずに協力しあうこ
岡 憲司
と。反論されたら困惑するので、意見交換そのものを避
民主主義というと、誰も正面きっ
負け」にこだわらないこと。周囲の人を無能で無責任な
て反対する人はいないでしょう。人
人とさげすまないこと。これら全てを心がけることによ
間が千年、二千年の歴史の中で奴隷
り、「協働」が成り立つと著者は言います。
制・封建制・君主制などの限界に気
しかし現実には、有能な人ほど( であっても? )主
づき、普遍的価値を認めたのが民主
導権を握ることに執着し、意見交換を避け、意見交換時
主義です。
「民主主義的でない」と
の「勝ち負け」にこだわり、その結果として過剰な責任
レッテルを貼られてしまうことは恥ずかしく、致命的
を背負い込んでしまうことが多いということを、著者は
だという考え方が広く行き渡っているので、誰も彼もが
豊富な事例を挙げて説明しています。著者自身のケース
「我々は民主的だ」
と言いたがります。日本人の多くが「あ
も挙げています。誰かが何かのきっかけで責任過剰に陥
まり民主的ではなかった」と考える国でさえも、ずっと
ると、結果的に周囲の人たちを責任過少に陥らせてしま
前から「民主集中制」などという言葉を作って自分たち
い「協働」が不可能になるという分析に基づき、「無責
の政治体制を説明していたくらいです。
任ウィルス」の克服方法にも言及があり、大変示唆に富
それでは、民主主義体制は万能であり何一つ欠点がな
んだ内容でした。
いということでしょうか。実は一つ難点があります。そ
「協働と民主主義とは極めて近い関係にある」、私はそ
れは、時間がかかるということです。寡頭政治や独裁政
う思わずにはいられませんでした。
治であれば、国民には十分な情報を与えず、あるいは情
次回の執筆者は、大学 文学部の大森 淳史 教授を予定
報操作して、短期間のうちに重大な決定を下し実施する
しています。
泉ヶ丘中学校・高等学校 教諭 けるといった姿勢を持たないこと。意見交換の時「勝ち
(11)
インフォメーション
■ 2005 年度入試
説明会・キャンパス見学会のお知らせ
● 中学校
● 泉ヶ丘中学校
入試説明会
日 時
体験入学
日 時
10月23日(土)
10月31日(日) 11月20日(土)
8:25∼12:30
14:00∼16:00(13:30より受付)
内 容
説明会、校舎見学
対象者 本学中学校を入学希望の受験生、保護者。
会 場
帝塚山学院 多目的ホール( 幼稚園棟2階 )
( 大阪市住吉区帝塚山中 3-10-51 )
対象者
本学中学校を入学希望の受験生、保護者。
会 場
帝塚山学院泉ヶ丘中学校
(堺市晴美台 4-2-1)
申し込み方法
10月1日(木)∼10月28日(木)の期間
内で事前に申込ください。
申し込み方法
事前申込不要
入試説明会
日 時
● 高等学校
入試説明会
日 時
10月23日(土)
11月13日(土)
12月4日(土)
15:00∼17:00(14:30より受付)
対象者
本学高等学校を入学希望の受験生、保護者。
会 場
帝塚山学院 本館 4階会議室
10月9日(土)
11月27日(土)
14:00∼16:30(13:30より受付)
対象者
本学中学校を入学希望の受験生、保護者。
会 場
帝塚山学院泉ヶ丘中学校・高等学校
文化ホール
( 堺市晴美台 4-2-1 )
申し込み方法
事前申込不要
( 大阪市住吉区帝塚山中 3-10-51 )
申し込み方法
事前申込不要
■ 幼稚園・小学校・中学校・高等学校
アクセス
南海高野線「帝塚山」駅、
阪堺軌道電車「帝塚山三丁目」駅下車
問合せ先
帝塚山学院 住吉校事務局
〒 558-0053 大阪市住吉区帝塚山中 3-10-51
TEL:06-6672-1151 FAX:06-6672-3290
● 泉ヶ丘高等学校
体験入学
日 時
10月2日(土) 14:00∼17:00
対象者
本学高等学校を入学希望の受験生、保護者。
会 場
帝塚山学院泉ヶ丘高等学校
( 堺市晴美台 4-2-1 )
申し込み方法
事前に申込ください。
(12)
入試説明会
日 時
泉ヶ丘キャンパス
● 人間文化学部(男女共学)
10月23日(土)
● 大学院(男女共学)
12月4日(土)
堺市晴美台 4-2-2
14:00∼17:00
TEL:072-296-1331
(13:30より受付)
対象者
本学高等学校を入学希望の受験生、保護者。
会 場
申し込み方法
事前申込不要
アクセス
当日は、南海高野線「金剛」駅と泉北高速鉄道「泉ヶ
帝塚山学院泉ヶ丘中学校・高等学校
丘」駅から、無料の大学直行バスを用意しており
文化ホール
ます。なお、金剛駅と泉ヶ丘駅より南海バスの利
(堺市晴美台 4-2-1)
申し込み方法
事前申込不要
用(有料)で、狭山キャンパスは帝塚山学院大学
前で、泉ヶ丘キャンパスは晴美台小学校前で下車
する方法もあります。
問合せ先
帝塚山学院大学 アドミッションセンター
■ 泉ヶ丘中学校・高等学校
アクセス
〒 590-0113 堺市晴美台 4-2-2
TEL:072-296-1331(代)
泉北高速鉄道「泉ヶ丘」駅、南海高野線「金剛」
FAX:072-292-2135
駅より、
南海バス「帝塚山学院泉ヶ丘校前」下車。
URL http://www.tezuka-gu.ac.jp/
問合せ先
e-mail koho@tezuka-gu.ac.jp
帝塚山学院 泉ヶ丘校事務局
〒 590-0113 堺市晴美台 4-2-1
TEL:072-293-1221 FAX:072-292-2134
● 大学 Open Campus 2004
日 時
9月18日(土)
10:00∼16:00
内 容
■ 大学 入試相談会スケジュール (9月)
キャンパスツアー、学部・学科概要説明、
入試説明(入試結果・入試概要、ポイント解説)
● 9月25日(土)
体験授業、大学紹介ビデオ上映
大学・短大進学相談会
入試対策・授業・留学・就職・学生生活(奨学金・
大阪:大阪府立体育館
下宿・クラブ)などの質問コーナー
13: 00 ∼ 17: 00
対象者
大学受験生、保護者、高校教員や塾などの
アクセス>地下鉄、近鉄電車、
南海電車「なんば」駅、徒歩 5 分。
教育関係者。
会 場 帝塚山学院大学
● 9月26日(日)
狭山キャンパス
大学・短大進学相談会
● 文学部(女子)
京都:ぱるるプラザ京都
大阪狭山市今熊 2-1823
13: 00 ∼ 17: 00
TEL:072-368-3108
アクセス>JR「京都」駅すぐ。