おひさま子育て新聞 保護者の皆様 No.10 平成28年12月26日 社会福祉法人えどがわ 清 新 お ひ さ ま 保 育 園 社会福祉法人えどがわ 清新おひさま保育園 ☎03-5878-0167 年齢とおねしょの関係 http://seishinohisama.hoikuen.st/freo 清新おひさま保育園ブログ・QRコードでアクセスできます。 健康なうんちとおねしょ 排便の後うんちを観察していますか。うんちには、体の健康状態を知る 1~2歳・・膀胱におしっこがたまった感じを自覚するようになり、「おしっこを している」ことがわかるようになりますが、まだ自分の意志で排尿をすることが できません。夜間も自分の意志で排尿を抑制できないので、おねしょをします。 昼間の排尿がコントロールできるようになる時期なので、日中の排尿回数も減り ます。膀胱容量が 100~130ml くらいになり、膀胱にためられる尿量が増えて くるので、夜間でもおしっこをためられるようになります。また、夜間につくら れる尿量も減ってくるので、半数近くの子どもがおねしょをしなくなるでしょう。 早寝、早起きが 出来るかな? 情報が詰まっています。うんちを確認することで、形やにおい、色と量の 変化に気がつくことができ、体調のよし悪しを把握できるようになります。 おねしょは、寝ているときしらずしらずのうちに布団の中で「おしっこ」 をもらしてしまうことをいいます。これは、夜眠っている間につくられる おしっこの量と、そのおしっこをためる膀胱の大きさとのバランスが取れて いないために起こります。昼間と夜中のおしっこリズムは別のものと考えて 身支度は 自分で出来るかな? 歯磨きは 丁寧に出来るかな? 3~5歳・・排尿を抑制する排尿メカニズムが完成し、おしっこをがまんすること ができるようになります。結果、昼間のおしっこが自立するようになりますが、 おねしょはまだという子どもが多いです。 膀胱容量は 150~200ml にまで大きくなり、90%近くの子どもが昼間の排尿が 自立します。夜間の排尿も安定してためられるようになり、加えて夜間の尿量も 減ってくるので、70~80%の子どもがおねしょをしなくなるでしょう。 頂くとよいでしょう。 おねしょをしてしまっても… 朝うんちが大切な理由 ■起こさない おねしょされると困るから、と夜中に起こすのは禁物。睡眠 朝ご飯を食べることで腸内が活発に動き出し、うんちを出す準備を始めま リズムが乱れてしまい逆効果です。朝までぐっすり眠らせ す。朝ご飯の後、 「うんちがしたいな」と思った時がうんちの一番出やすい てあげることこそ、おねしょ卒業の近道です。 タイミングです。 その時にうんちを我慢すると、段々とうんちをしたいと ■怒らない 感じなくなり、便秘になりやすくなります。 朝ご飯の後はトイレに座って うんちをする時間をつくりましょう。 おねしょは、子どもからすれば無意識にしてしまったことで、 自分ではどうしようもできないこと。怒られても何も進歩 しません。おねしょをしてしまっても、温かく見守ってあげ ましょう。 ■焦らない おねしょは生理的な発達によって多くの場合は自然に卒業 します。子どもの能力やしつけとは無関係です。 それぞれのペースで気楽に卒業を待ちましょう。 眠る前にしておくこと 1、水分の調節をする 2、夕食は寝る2~3時間前に済ませる 3、寝る直前にトイレに誘導する 4、おねしょをしていたら起こさない ように静かに着替えをさせる 5、おねしょをしやすいお子様には おねしょパンツを着用する
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