ふ化実験募集チラシ (ファイル名:fukajikken2013 サイズ

県内団体用
県内全域に
県内全域に拡大!
拡大!ビワマスを冷蔵庫
ビワマスを冷蔵庫で
冷蔵庫で育てて、天野川に
天野川に放流しよう
放流しよう!
しよう!
米原市天野川ビワマス遡上プロジェクトでは、これまで平成 23 年度に米原市職員、平成 24 年度
には米原市民を対象に、ビワマス冷蔵庫ふ化実験を進めてきました。この実験は、家庭の冷蔵庫を
使用して、ビワマスを卵からふ化させ、天野川に放流するというもので、琵琶湖固有種である貴重な
ビワマスの増殖や、参加者にビワマスや河川環境に興味を持っていただくことを目標としています。
3 年目となる今回は、広く県内の団体の皆さまから参加を募集しますので、是非御参加ください!
1 申込資格
申込資格
(1)滋賀県内に所在地を有する企業、学校、自治体、NPO団体(以下「団体」という。)
(2)成長した稚魚を、天野川または天野川支流に放流できる団体
(3)ふ化した稚魚を飼育する水槽を有する団体
2 卵配付日
平成 25 年 11 月 23 日(土)開催予定のビワマスシンポジウムの中で贈呈式を行います。
場所:滋賀県立文化産業交流会館(米原市下多良二丁目 137)
※都合が悪い場合は、後日、醒井養鱒場(米原市上丹生)で受け取ることも可能です。
3 卵配付数
実験参加者 1 人に対して、3 粒が上限です。
(500ml のペットボトルでは、2~3 粒が限度)
※申込団体数により、数量を調整させていただく場合があります。
4 負担金
発眼卵代金として、1 粒 10 円負担していただきます。
5 申込方法
「ふ化実験参加申込書兼誓約書」に必要事項を記入の上、9
9 月 20 日(金)までに、郵送、FAX
まで
またはメールで下記までお申し込みください。
※「ふ化実験参加申込書兼誓約書」「ふ化実験参加報告書」は、米原市公式ウェブサイトからダ
ウンロードできます。(http://www.city.maibara.lg.jp/0000004035.html)
6 その他
その他
米原市民(個人)の方は、別途ビワマスシンポジウムの中で配付ブースを設けますので、今回申し
込みいただかなくても実験に参加できます。
【申し込み・問合
み・問合せ
問合せ先】
〒521-0392 米原市春照 490 番地 1
米原市天野川ビワマス遡上プロジェクト会議事務局
(米原市役所 経済環境部 環境保全課内)
TEL:(0749)58-2230
FAX:(0749)58-1630
E-mail :kankyohozen@city.maibara.lg.jp
①卵の贈呈
【11 月 23 日(土)】
米原市ビワマスシンポジウムで贈呈式
(滋賀県立文化産業交流会館)
※後日、醒井養鱒場で受け取りも可能
②卵の配付
【11 月中】
月中】
参加者 1 人 2 粒~3 粒、ペットボトルなどの
容器に入れて分ける。
③冷蔵庫でふ
冷蔵庫でふ化
でふ化を待つ
【11 月下旬~
月下旬~12 月上旬】
月上旬】
容器ごと冷蔵庫に入れて、ふ化を待ちます。
野菜室など、温度が高いほどふ化するまでの
期間が短くなります。
⑥天野川に
天野川に放流
【3 月下旬】
月下旬】
成長した稚魚を、みんな
で一緒に放流しましょう!
(各団体で、任意の日を設
定し、放流していただいても
結構です。)
⑤浮上した
浮上した稚魚
した稚魚を
稚魚を水槽で
水槽で飼育
【2 月下旬~
月下旬~3 月下旬】
月下旬】
浮上した稚魚を、各団体
で準備していただく水槽で、
エサをあげながら飼育しま
す。
④冷蔵庫で
冷蔵庫で浮上を
浮上を待つ
【12 月上旬~
月上旬~2 月下旬】
月下旬】
ふ化した稚魚の、お腹の栄養がなくなる(浮
上と言います。)まで、冷蔵庫で飼育します。
ふ化してからは、水替え
が必要になります。
●サケ科の琵琶湖固有種です。
●大きいものは体長 60 ㎝、体重 2kg を超えるものもいます。
●普段は、琵琶湖北部の深くて冷たい場所に生息しています。
●琵琶湖でコアユやエビ類を食べて成長し、3~5 年をかけて成魚
となり、生まれた河川に遡上して産卵します。
●上質な脂がのり、淡水魚の中で最も美味しいと言われています。
●年間の漁獲量は 20~30t(琵琶湖全体の約 1~2%)です。
写真:
写真:秦康之氏提供