KAROLINSKA INSTITUTET Department of Public Health Sciences Division of Social Medicine WHO COLLABORATING CENTRE ON COMMUNITY SAFETY PROMOTION セーフ・コミュニティ・ウィークリーニュース No. 9 2005 年 4 月 ******* 編集者からのあいさつ********* セーフ・コミュニティ・ウィークリーニュース2005年第9号へようこそ。電子版セーフ・コミュニテ ィ・ニュースは、セーフ・コミュニティ・ネットワークを代表して、ヨーロッパ・セーフ・コミュニ ティ・ネットワーク、ノルウェイ・セーフ・プロモーション・センター、(WHOセーフ・コミュニテ ィサポートセンター)が編集しています。 セーフ・コミュニティ新着情報 今月号のトピック: コンフィレンス: AFFILIATION: コンフィレンス: セミナー: プログラム: 第 14 回セーフ・コミュニティ・インターナショナルコンフィレンス,ノルウェー、バーゲン 災害マネジメント、南アフリカ、ケープ州 クィーンアイランド・セーフ・コミュニティ・コンフィレンス、オーストラリア、クィーンズランド 第2回インターナショナル・セーフ・スクール・ミーティング、ノルウェー、バーゲン ノースランド・傷害防止プログラム、ニュージーランド ************************************************************************** 第 14 回 セーフ・コミュニティ・インターナショナル・コンフィレンス www.safebergen.com 早期申し込み締め切りは 2005 年 4 月 15 日 特別セッション: コミュニティの治安維持 セーフ・コミュニティ発展のた めの国、地方ストラテジー セーフ・コミュニティにおける 救助サービスの役割 傷害研究における国家間、文化 間の課題 特別ミーティング: WHO セーフ・コミュニティコミティサポートセンターミーティング 2005 年 ヨーロッパ セーフ・コミュニティネットワークミーティング 2005 年アジアセーフ・コミュニティネットワークミーティング 第 6 回ノルディック・セーフ・コミュニティ・コンフィレンス、プラ ンニング・ミーティング 第 3 回アジア地域セーフ・コミュニティ・コンフィレンス、プランニ ング・ミーティング 登録及び宿泊については、下記にご連絡ください。 Ms. Renate A. Ellingsen Fjell og Fjord Konferanser AS Nittedalsgt. 1a, 2000 Lillestrøm Tlf: 63 80 65 10 / 419 04 189 Faks: 63 80 65 11 renate@fjellogfjord-konferanser.no www.fjellogfjord-konferanser.no 主なスピーカー Etienne Krug, MD, MPH Krug 氏は、2000 年 10 月にWHO(スイス、ジェノバ)の傷害および暴力 防止担当のディレクターに任命されました。かれは、2002 年に、WHO の第一回暴力および健康に関する世界レポートの発展と、世界健康デー 2004 の準備をコーディネートした経験を持っています。 彼はまた、傷害防止および安全促進世界大会の事務局長も務めています。 1995 年 7 月-1999 年 12 月、Krug 氏は、アトランタの US Centers for Disease Control and Prevention の暴力防止課の医療疫学者でした。 在任中、彼は、国内、国際的なレベルで、暴力防止に焦点をあてた疫学的 な研究を行い、発表しています。 1987 年-1995 年、US Centers for Disease Control and Prevention 在籍中、戦 争で大変な国々で、いくつかの人道主義団体のために働きました。 モザンビークでは、メディカルドクター、ニカラグアでは国家医師、ルワ ンダの大量殺りくのときは、国連の難民のためのハイコミッショナーで は、健康および栄養コーディネータ、ハイチでは人権オブザーバーを務め ています。 Krug 氏は、Louvain 大学(ベルギー、ブリュッセル)のメディカルドクタ ーの学士、ハーバード大学では公衆衛生学修士をもっています。また、い くつかの賞を受賞した経験もあります。科学的ジャーナルの編集員もして おり、多くの論文も発表しています。英語、フランス語、スペイン語、ポ ルトガル語が堪能です。 学 職 現在の活動 1970年代に「セーフ・コミュニティ」のセーフ ティ・ポリシーのコンセプトを紹介して以来、 インターベンションプログラムの経過と結果の 評価に焦点をおいたチームをリードしていま す。 システムに焦点をおいたモデルを通して、彼は また、ストックホルムがん予防および第 2 種糖 尿病介入プログラムの開発に参加しています。 Ingelin Killengreen, Zhongtang Zhao, M.D., 疫学 教授 オスロ大学卒業 国立防衛大学 歴 1972-1976: 1976-1978: 1978-1980: 1980-1983: 1983-1989: 1989-1994: 1994-1995: 1995-2000: 2000- Lunds University において、遺伝子学でで学士, 傷害疫学で修士、博士を修得。 1980年から、カロリンスカ研究所の教授および ソーシャルメディスン学部長。 WHOエキスパートアドアバイサリーパネルの メンバーであり、コミュニティ・セーフティ・ プロモーションに関するWHOコラボレーティ ングセンターのセンター長 leif.svanstrom@phs.ki.se 国立警察長官(ノルウェー) 歴 1972: 1989: Leif Svanström B.A., M.D., Ph.D. 法務省 警察庁 エグゼクティブオフィサー オスロ市裁判所 副裁判官 法務省 警察庁 エグゼクティブオフィサー 法務省 刑務所&保護観察庁 部長 法務省 刑務所&保護観察庁 副長官 法務省 警察庁 長官 法務省 総書記長 オスロ警察本部 警察長官 国立警察コミッショナー 特別職 1970: オスロ大学法学部 講師助手 1975-1978: オスロ大学法学部 講師 1994: 北欧対 EU 調整委員会メンバー 1998-2000: 国立警察アカデミー 理事会 副理事長 1998-2001: 薬物・アルコール・コントロール評議会 会長 中 国、 シャ ンド ン大 学の 公衆 精製 学部 の学 部 長。また、同学部疫学およびバイオ統計学研究 所のディレクター、さらに中国疫学学会の副学 会長、コミュニケーション不可能な疾病の予防 とコントロールに関する特別委員会のディレク ター。 Zhao 氏は、1992 年より国際疫学学会会員であ り、公衆衛生教育と科学的研究の分野で 30 年近 く経験を重ねています。彼の主な研究に対する 興味は、コミュニケーションが不可能な疾病、 傷害などです。2001 年に半年間、スウェーデン のカロリンスカ研究所の WHO コラボテーティ ングセンターで、公衆科学学部で客員教授とし て、主に傷害防止と調整について研究を行って います。 「ウェスタン・ケープ災害マネジメント」は、 2006 年に提携セーフ・コミュニティ・サポート・センターに認定されるか? 副ディレクター、Carstens Schalk(災害マネジメント)、ケープ州とディレクターJohan Minnie(災害 マネジメント)は、2005 年 3 月 15 日に将来の協働について WHO コラボレーションセンターの幹部 と会いました。 南アフリカは、国連から災害マネジメントからコミュニティや初期セーフプロモーションへ方向を向 けることについて受け入れる最初の国です。アフリカの国々の間で独自の法律が始まっています。私 たちは、今後、セーフ・コミュニティの流れのなかで、たくさん聞く機会があるでしょう。ウェスタ ン・ケープでは、低所得者地域で何千人もの人がホームレスになっている状況を放置しており、多く の火事に見舞われてきました。 焼失した地域 瓦礫が取り払われた後に残ったもの(4 階 建ての家を再び建築するのための場所) 地域コミュニティのセーフティ・プランナーと 副ディレクターCarstens Schalk 臨時テントで食事を待っている人の列 焼失した家 大量のサワーミルク 発表者:Leif Svanström ………………………………………………………………………………………………… クィーンズランド・セーフ・コミュニティ・コンフィレンス 2005 年 10 月 オーストラリア、クィーンズランド、ブリスベン このコンフィレンスは、クィーンズランドの安全と安心に取り組む個 人、コミュニティ、政府、そして NGO を代表したクィーンズランド・ セーフ・コミュニティ・サポートセンターによるイニシアティブです。 コンフィレンスは、WHO セーフ・コミュニティ・プログラムで提案される6つのテーマを取り上げます。 防犯 安全製品 メディアの関与 サスティナビリティ/パートナーシップ 環境デザイン オーストラリア・セーフ・コミュニティ財団(ASCF)と州、テリトリー、 地域コミュニティ間のインターフェイス. このイベントは、ナショナル・コミュニティ・セーフティ月間と連携しており、2日間のインタラク ティブなフォーラムは、アプローチ、チャレンジ、機会の幅を広げる機会となります。プログラムは、 コミュニティグループ、研究者、政府関係者、NGO、民間企業および公的機関などを含む幅広い機 関からの代表の方たちに興味をもっていただけるようデザインされています。 情報は、ウェブサイトでごらんいただけます。 www.safecommunitiesqld.org 興味ある方は是非ご参加ください。お問合せ先は・・・: conference@qisu.org.au 第2回国際セーフ・スクール・ミーティングへのご紹介 2005 年 6 月 16 日 ベルゲン(ノルウェー):ヴェスタ 保険会社 本社 議事に含まれる事項: NEW Affiliate Centres and Associates to support the movement throughout the world Evaluations and Cross-evaluation of International Safe Schools and Programs Presentations by International Safe Schools and Programs このコンフィレンスは、第 14 回国際セーフ・コミュニティ・コンフィレンスと連携しています この国際セーフ・スクール・コンフィレンスへの登録は無料です。また、この会議への参加者は、同 様にメインコンフィレンスへの登録と参加することとみなします。 昼食は含まれていません。登録は、ヴェスタ保険とノルウェーセーフ・コミュニティ提携センターからの 寄付によって 無料となりました。 第 14 回セーフ・コミュニティ・コンフィレンスへの登録は、こちらから http://www.safebergen.com 第 2 回セーフ・スクール・コンフィレンスへの登録は、こちらから http://www.intlsafeschools.com オーガナイザー及びスポンサー: 私たちはは、あなたがた一人ひとりからのご連絡をお待ちしています。概要の提出期限が下記のよ うに延期しておりますし、研究者、実務家、政府関係者、市民の代表者を含むすばらしいスピーカー を期待しております。重要なことは、あなたにはまだ貢献する機会があるのということです。 ありがとうございました。 Max L. Vosskuhler Executive Director: Peaceful Resources Center(ピースフルリソースセンター エグゼクティブディレクター) Co-Chair : コミュニティセーフプロモーション・WHO コラボレーティングセンター・国際セーフ・スクール WHO 認定プログラム-カロリンスカ研究所(スウェーデン、ストックホルム) +1 520-990-5156 Fax: +1 520-844-1171 www.intlsafeschools.com www.peacefulresources.org ノースランドニュース(ニュージーランド) ノースランド傷害防止プログラムは、2001 年に始まり、これまで多くのエキサイティングで継続可 能な活動を計画、実施し、評価してきました。 この期間、アドバイザリー・グループ Advisory Group (PAG) は、プログラムの構成と機能を維持する とともに、ノースランドの人々の不慮の傷害をさらに減らすために、協働、信頼、責任、という点で メンバーシップを 1 つにまとめてきました。 今日までの成功へのカギは、道路での安全、「粉々になった夢」ビデオ・プロジェクトです。このビ デオは、Tai Rawhiti で作成され、運転手の飲酒運転によって引き起こされた事故の被害者である Tamati Paul 氏のことを取り上げています。Tamati さんは、ビデオを持参してノースランドの全 23 の 中学校で自分の体験を話しています。 インパクトを評価してすると、生徒はキーメッセージを心に留め、何人かは彼のプレゼンテーション によって行動によい変化がみられました。 ノースランド CIPP ウォーター・セーフティ・グループ は、ニュージーランドの多くの地域で配布さ れている「the bath toy water safety resource」の生産に責任を 持っています。 現在、セーフキッズによってデータベースに加えていただき、 セーフキッズキャンペーン・プランニング・デイ 2004 でプ ロモーションをしてくださったお陰で、10000 個が生産、配 布されています。 私たちの主な取組は、決定権者をこの計画に巻き込むこと です。CIPP は、ステークホルダーやコミュニティレベルで本当によく働いています。しかし、コミ ュニティの決定、財源、計画というレベルでは、大量購入はできません。ですから、Carolyn とニュ ージーランド・セーフ・コミュニティ財団のサポートによりWHOセーフ・コミュニティ認定にむけ て取り組むことに大変やりがいと責任を感じています。 ノース・オブ・ニュージーランドでの私たちの活動の詳細については、傷害防止プログラムコーディ ネータ Marion Weaver にお問い合わせください。 marionw@nhl.co.nz あなたの活動・プログラム・そしてレポートを郵送か電子メールで編集者までお送り下さい。Yousif Rahim rahim@online.no ************************************************************************************************************************************************ Yousif Rahim European Safe Community Network Phone: +47 971 44 182 Fax: +47 770 67756 E-mail: rahim@online.no http://www.safecommunity.net/ *************************************************************************************************************************************************
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