欠勤、休業等で給料が減額又は無給になったとき 共 1 済 傷病手当金 組合員が公務によらない病気やけがにより、療養のため引き続き勤務ができない場合で、その期間内に給料の全部又は 一部が支給されないとき、その間の経済的損失を補てんし、生活の安定を図るため傷病手当金が支給されます。 (1) 支給期間(図例-1 参照) 勤務に服することができなくなった日以後 3 日(待機期間)を経過した日以降で傷病手当金の給付を始めた日から 通算して 1 年 6 か月(結核性の病気は 3 年間) (2) 支給額 1 日につき、給料日額(※)×2/3×1.25 ただし、正規の勤務日以外の日は給付日数には含まれません。 ※ 給料日額=給料の月額×1/22(10 円未満四捨五入) (3) 給料等との調整 ア 給料の一部が支給されるときは、給付額と調整されます。したがって、給与支給割合 80/100 の休職の場合は 支給されません。 イ 出産手当金が支給される場合において、その期間内は重複支給されません。 ウ 障害共済年金等との調整(図例-2 参照) 同一の傷病について障害共済年金の支給を受けるときは支給されません。ただし、障害共済年金の額(障害共 済年金と障害基礎年金の支給を受けるときは、その合算額)が傷病手当金の額より少ないときは、その差額が支 給されます。退職老齢年金給付を受けるときも障害共済年金と同様に調整されます。 また、障害一時金の支給を受けるときは、傷病手当金の額が障害一時金の額を上回るまで支給されません。 なお、遡って障害共済年金等の支給を受けることになったときは、給付済の傷病手当金を返還していただくこ とになります。 エ 地方公務員災害補償法に基づく休業補償を受ける場合には、支給されません。 (4) 計算例 例) 給料月額 425,400 円 教職調整額 17,016 円 平成 00 年 5 月 1 日から 31 日まで療養のため勤務ができず給料が支給されなかった場合 ア 給料日額の算出方法 給料月額+教職調整額 442,416 イ 法で定める数値 × 20,110 法で定める数値 × 2/3 政令で定める数値 × 1.25 給付日額 = 16,758 円 (円未満四捨五入) 傷病手当金給付額の算出方法 給付日額 16,758 ※ = 20,110 円 (10 円未満四捨五入) 1/22 給付日額の算出方法 給料日額 ウ 給料日額 給付日数(土日を除いた日数) × 23 日 給付額 = 385,434 円 障害共済年金等の支給がある場合は、給付額から控除されます。 (5) 提出書類 ア 「傷病手当金請求書」 (暦月単位で作成) 療養のため勤務することができない旨の医師からの証明及び給料の支給に関する証明を得てください。 イ 「出勤簿」の写し(請求月の末日まで整理済みのもの) ウ 「年金証書」の写し(年金額が改定されたときは、その都度提出が必要です。 ) エ 「病気休暇関係書類及び休職等に関する辞令」の写し 傷病手当金は療養のため勤務ができず、給料の全部又は一部が支給されなかった期間に (注) ついての給付ですので、事前の請求はできません。請求しようとする期間が過ぎてから、 その間が勤務不能であった旨の医師の証明を受けてください。 (図例-1)病気休暇・休職後に退職した場合 病気休暇期間 休 (有給) (有給) 職 期 間 (無給) 1年6月 給与 給与 100 傷病手当金 80 100 退職 支給部分 100 (図例-2)障害共済年金等と傷病手当金との調整 【障害等級が 1 級又は 2 級の場合】 病気休暇期間 休 職 (有給) (有給) 期 間 (無給) 1年6月 給与 ※傷病手当金 給与 100 支給部分 80 障害共済年金 100 障害基礎年金 100 年金権発生 退 障害基礎年金 職 ※傷病手当金支給部分の給付日額= 傷病手当金給付日額- 年金額÷264(22 日×12 月) 障害共済年金支給停止 ※ 在職中の場合、障害共済年金は原則支給停止となりますが、障害基礎年金は支給されます。 ※ 障害基礎年金は、障害等級が 1 級又は 2 級に該当するときに支給されます。 【障害等級が 3 級の場合又は退職老齢年金給付の支給を受ける場合】 病気休暇期間 休 (有給) (有給) 職 期 間 (無給) 1年6月 給与 ※傷病手当金 給与 100 支給部分 80 障害共済年金又は退職老齢年金給付 100 退 職 年金権発生 100 ※傷病手当金支給部分の給付日額= 傷病手当金給付日額- 年金額÷264(22 日×12 月) 年金全額支給停止 ※ 在職中の場合、障害共済年金は原則支給停止となります。 ※ 障害等級が 3 級に該当するときは、障害基礎年金は支給されません。 2 出産手当金 出産に直接要する費用を補てんするものとして出産費の支給があります。一方、出産手当金は勤務に服さなかったこと により、傷病手当金と同様に所得の減少があった場合の生計費の補助を行うことを目的としています。 なお、職務に専念する義務の免除により通常は給料が減額されないので、実際に出産手当金の支給が行われるのは、任 意継続組合員に係る出産及び 1 年以上組合員であった者の資格喪失後における出産(出産費が支給される場合に限る。 ) についての産前産後の期間です。 (1) 支給期間 出産の日(出産の日が出産の予定日後であるときは、出産の予定日)以前 42 日(多胎妊娠の場合は 98 日以内)か ら出産の日の翌日 56 日間。 なお、出産の予定日後に出産した場合、出産の予定日の翌日から出産の日までの期間も支給対象となります。 (2) 支給額 勤務できない期間 1 日につき、給料日額×2/3×1.25 なお、正規の勤務日以外の日は給付日数には含まれません。 (3) 給料等との調整 ア 給料との調整 イ 傷病手当金又は休業手当金との調整 給料の一部が支給されるときは、給付額と調整されます。 傷病手当金又は休業手当金が支給される期間に、出産手当金の給付事由が生じた場合は、生活保障を目的とす る休業給付が重複することになるので、出産手当金が支給され、他の休業給付は支給されません。 (4) 提出書類 「出産手当金請求書」 出産についての医師又は助産婦の証明及び給料の支給に関する証明を得てください。 3 休業手当金 (1) 組合員が次の事由により欠勤し、給料の全部又は一部が支給されなかったときに生活保障として支給されます。 なお、休業手当金は在職中の組合員のみを対象とし、傷病手当金や出産手当金のような組合員の資格喪失後の給付 はありません。 給 付 要 件 被扶養者の病気又は負傷 給 付 日 数 全日数 組合員の配偶者の出産 14 日 組合員の公務によらない不慮の災害又は被扶養者にかかる不慮の災害 5日 組合員の婚姻又は被扶養者の婚姻若しくは葬祭 7日 組合員の配偶者(※)又は一親等の親族(子の配偶者を除く。 )で被扶養者 所属所長が給付を でない者の病気又は負傷 必要と認めた日数 組合員が出席する学校教育法第 45 条又は第 54 条の 2 つの規定による通信 所属所長が給付を 教育の面接授業 必要と認めた日数 ※ 届出をしていないが、事実上婚姻関係と同様の事情にあるものを含む。 (2) 支給額 欠勤した期間 1 日につき、給料日額の 60/100 (3) 給料等との調整 ア イ 給料の全部又は一部が支給されるときは、給付額と調整されます。 傷病手当金又は出産手当金との調整 傷病手当金又は出産手当金が支給される期間に、休業手当金の給付事由が生じた場合は、生活保障を目的とす る休業給付が重複することになるので、休業手当金は支給されません。 (4) 提出書類 「休業手当金請求書」 欠勤事由に関する所属所長の証明及び給料の支給に関する証明を得てください。 4 育児休業手当金 育児休業手当金は、組合員が育児休業の承認を受けて休業するときに、子が 1 才に達するまでの育児休業期間中の所得 を保障するための給付です。 (1) 支給されるとき 育児休業の承認を受けて勤務に服さなかったときに給付されます。 (2) 支給期間 育児休業に係る子が 1 歳(※)に達する日(1 歳の誕生日の前日)まで支給されます(週休日(土曜日・日曜日) は除かれますが、週休日と重ならない祝祭日は支給されます。 ) ※ パパ・ママ育休プラスに該当するとき((7)参照)は 1 年を限度に 1 歳 2 か月まで、保育所に入れない等特別の事 情に該当するとき((8)参照)は最長 1 歳 6 か月までとなります。 (3) 支給額 育児休業 1 日につき給料日額(※1)の 50/100 に相当する金額に 1.25(特別職の者は 1)を乗じて得た額が支給さ れます。ただし、給付日額が給付上限相当額(毎年通知)を超えるときは、給付上限相当額を給付日額とします。 なお、平成 26 年 4 月以降に育児休業を開始する場合は、育児休業開始から 180 日間(※2)は、給料日額の 67/100 に相当する金額に 1.25(特別職の者は 1)を乗じて得た額となります。 ※1 給料日額=給料の月額×1/22(10 円未満四捨五入) ※2 180 日間=育児休業手当金支給期間(土日を除く日数)ではなく、育児休業期間(土日を含む日数)(例:4 月 10 日~10 月 6 日) (4) 給料等との調整 育児休業手当金の支給期間に当該支給期間に係る給料の全部又は一部を受ける場合には、育児休業手当金の日額と して算定された金額から育児休業手当金の支給対象日について受ける給料に相当する金額に 1.25 を乗じて得た額を 差し引いた金額が支給されます。 (5) 提出書類 該当期間を一括で請求してください。ただし、給付は一括ではなく、毎月登録した口座に振り込まれます。 ア 育児休業を開始した場合 (ア) 「育児休業手当金請求書」 (イ) 「育児休業に関する辞令」の写し イ 育児休業手当金の支給期間が変更になった場合 (ア) 「育児休業手当金変更請求書」 (イ) 「育児休業期間変更に関する辞令」の写し (ウ) 特別の事情に該当する支給期間延長の場合は(8)の表の添付書類 (6) 計算例 例) ア 給料月額 227,300 円 教職調整額 9,092 円 平成 26 年 4 月以降に育児休業を開始し、育児休業開始から 180 日目までの期間 (ア) 給料日額の算出方法 給料月額+教職調整額 236,392 法で定める数値 × 給料日額 = 10,750 円 (10 円未満四捨五入) 1/22 (イ) 給付日額の算出方法 給料日額 10,750 法で定める数値 × 67/100 政令で定める数値 × 1.25 給付日額 = 9,003 円 = 207,069 円 (円未満切り捨て) (ウ) 育児休業手当金給付額の算出方法 給付日額 9,003 イ 給付日数(各月の土日を除いた日数) × 23 日 給付額 平成 26 年 3 月以前に育児休業を開始した場合又は育児休業 181 日目以降の期間 (ア) 給料日額の算出方法 上記アの(ア)のとおり (イ) 給付日額の算出方法 給料日額 10,750 法で定める数値 × 50/100 政令で定める数値 × 1.25 給付日額 = 6,718 円 = 154,514 円 (ウ) 育児休業手当金給付額の算出方法 給付日額 6,718 給付日数(各月の土日を除いた日数) × 23 日 給付額 (円未満切り捨て) (7) パパ・ママ育休プラスによる支給期間の延長について 平成 22 年 6 月 30 日から、男性の育児参加を促進する観点から、父母がともに育児休業を取得した場合の育児休業 期間の延長制度に伴い、育児休業手当金の支給期間も延長されることになりました。 組合員の配偶者が育児休業の対象となる子の 1 歳の誕生日の前日までの間に育児休業を取得している場合、組合員 の取得する育児休業期間に応じて、子が 1 歳 2 か月になるまでを限度に最大 1 年間、育児休業手当金が支給されます (給付期間の上限は、父親の場合は 1 年間、母親の場合は産後休業期間を含め 1 年間となります。 ) 。 個々の事例により支給内容が異なりますので、詳細についてはお問い合わせください。 (8) 特別の事情に該当する支給期間の延長について 下記の特別な事情に該当する場合は、育児休業手当金の支給期間が 1 歳 6 か月に達するまでの期間延長されますの で、下記書類を添付して請求してください。 なお、延長期間中は証明書等の提出は必要ありませんが、延長の支給要件に該当するか毎月確認を行ってください。 該当事由 育児休業に係る子について、保育所における保育の実施を希望 1 添付書類 保育所の入所に関する市町村 し、申込みを行っているが、当該子が 1 歳に達する日後の期間に 長の証明書 ついて、当面その実施が行われない場合。 私立保育所は施設長の証明書 常態として育児休業に係る子の養育を行っている配偶者であって、当該子が 1 歳に達する日後の 期間について、常態として当該子の養育を行う予定であったものが次のいずれかに該当した場合。 住民票の写し及び母子健康手 (1) 死亡したとき。 帳の写し 2 (2) 負傷、疾病又は身体上若しくは精神上の障害により育児休 医師の診断書等及び母子健康 業に係る子を養育することが困難な状態になったとき。 (3) 婚姻の解消その他の事情により配偶者が育児休業に係る子 手帳の写し 住民票の写し及び母子健康手 と同居しないこととなったとき。 (4) 6 週間(多胎妊娠の場合にあっては 14 週間)以内に出産す 帳の写し 母子健康手帳の写し る予定であるか又は産後 8 週間を経過しないとき。 ※ 1については、育児休業に係る子が 1 歳に達する日の翌日(1 歳の誕生日)までを保育所の入所日として、1 歳に 達する日(1 歳の誕生日の前日)までに申込みを行い、保育が実施されない場合が該当します。 ※ 「保育所の入所に関する市町村長の証明書」が発行されない場合で、次のいずれかに該当する場合には、請求書に 確認内容を記載のうえ、所属所長がその旨を証明することで、市町村長の証明に替えるものとします。 ① 育児休業に係る子が 1 歳に達する日までに保育所入所の申込みをし、待機状態であることについて市町村の確認 が得られる場合であって、児童福祉法施行令第 27 条(昭和 23 年政令第 74 号)に定める保育の実施要件に該当し ているにもかかわらず、保育所入所不承諾通知書等の交付が行われない場合。 ② 保育所入所不承諾通知書等の交付手続き中であることが市町村に確認できる場合。 ③ 既に交付を受けていた保育所入所不承諾通知書等を紛失したことにより、その再交付申請をしていることが市町 村に確認できる場合 (9) その他 ア 掛金の免除 共済組合掛金については、本人からの申し出により、免除される期間があります。 <提出書類> 「育児休業等(育児部分休業等)掛金免除申出書」 「育児休業等(育児部分休業等)掛金免除変更申出書」 イ 貸付金の償還猶予 育児休業者が、休業に入る前に貸付金を受けている場合は、本人の申し出により、育児休業期間中の償還が猶 予されます。 5 介護休業手当金 介護休業手当金は、介護を必要とする一の継続する状態について初めて介護休暇の承認を受けるときに、2 週間以上の 期間について一括して請求した組合員に対して支給されます。 この場合の「介護休暇」とは、要介護者を介護するための休暇であって、任命権者又はその委任を受けた者の承認を受 けたものをいいます。 (1) 要介護者の範囲 ア 次のいずれかに該当する者であって負傷、疾病又は身体上若しくは精神上の障害により 2 週間以上にわたり日 常生活に支障がある者 配偶者(届出をしないが事実上婚姻関係と同様の事情にある者を含む。 ) 、父母、子、配偶者の父母 イ 組合員と同居し、かつ、次のいずれかに該当する者であって負傷、疾病は身体上若しくは精神上の障害により 2 週間以上にわたり日常生活に支障がある者 祖父母、孫、兄弟姉妹、父母の配偶者、配偶者の父母の配偶者、子の配偶者、配偶者の子 (2) 支給期間 介護を必要とする一の継続する状態ごとに、介護休暇の開始の日から起算して 3 か月を超えない範囲。 (3) 支給額 支給の対象となった日 1 日につき、給料日額(※)の 40/100 に相当する金額に 1.25(特別職は 1)を乗じて得た 額。ただし、給付日額が給付上限相当額(毎年通知)を超えるときは、給付上限相当額を給付日額とします。 ※ 給料日額=給料の月額×1/22(10 円未満四捨五入) (4) 給料との調整 給料の全部又は一部が支給される場合、当該介護休業手当金の額から当該給料の額を控除して支給されます。 (5) 雇用保険法による給付との調整 同一の介護休暇について雇用保険法(昭和 49 年法律第 116 号)の規定による介護休業給付の支給を受けることがで きるときは支給されません。 (6) 支給対象日 週休日(土曜日・日曜日)は除かれますが、週休日と重ならない祝祭日は支給対象です。ただし、(4) 給料との調 整により、実際には祝祭日は支給されません。 (7) 提出書類 前月分を毎月 5 日まで提出してください。 ア 介護休暇を開始したとき (ア) 「介護休業手当金請求書」(暦月単位で作成) 介護休暇に関する所属所長の証明及び給料の支給に関する所属所長又は給与事務担当者の証明を得てください。 (イ) 「出勤簿」の写し(請求月の末日まで整理済みのもの) (ウ) 「介護休暇請求書」の写し(最初に請求するとき) イ 介護休業手当金の支給期間が変更になった場合 (ア) 「介護休業手当金変更請求書」 介護休暇の期間について、変更前と変更後を記入の上、請求してください。 (イ) 「出勤簿」の写し(請求月の末日まで整理済みのもの) (ウ) 「介護休暇請求書」の写し(変更になったとき) (8) 計算例 例) 給料月額 315,700 円 介護休暇期間 ア 教職調整額 12,628 円 平成 00 年 4 月 16 日~平成 00 年 6 月 30 日の場合 4 月分の請求金額(4 月 16 日~4 月 30 日) 日 月 火 水 木 金 土 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 22 ○ 17 ○ 24 ○ 18 ○ 25 ○ 19 ○ 26 ○ 20 21 28 29(休日) 16 ○ 23 ○ 30 ○ 27 ※1 介護休業手当金の支給対象日(カレンダーの○印の日) :10日 ※2 要勤務日数から介護休業手当金の支給対象日を除いた日 :12日 ※3 要勤務日数 :22日 (ア) 給料日額の算出方法 給料月額+教職調整額 328,328 法で定める数値 × 1/22 給料日額 = 14,920 円 (10 円未満四捨五入) (イ) 給付日額の算出方法 給料日額 法で定める数値 14,920 × 40/100 政令で定める数値 × 1.25 給付日額 = (円未満切り捨て) 7,460 円 (ウ) 介護休業手当金給付額の算出方法 給付日額 ※1 7,460 × 10 日 給付額 = 74,600 円 (エ) 介護休業手当金支給対象日に支給される給料等(教職調整額)の算出方法(給与の日割計算の方法による。) 教職調整額 ※2/※3 12,628 4 月 1~15・29 日の教職調整額 × 12/22 = - 6,888) × 教職調整額 6,888 円 (円未満切り捨て) 政令で定める数値 (12,628 1.25 4 月 16~28・30 日の教職調整額 = (円未満切り捨て) 7,175 円 (オ) 給料との調整後の介護休業手当金給付額の算出方法 給付額 74,600 イ 控除額(介護休業手当金支給対象日に支払われた給料等) 請求金額 7,175 67,425 円 - = 5 月分の請求金額(5 月 1 日~5 月 31 日) 日 月 5 6(休日) 12 13 ○ 20 ○ 27 ○ 19 26 火 水 木 金 土 2 ○ 9 ○ 16 ○ 23 ○ 30 ○ 3(休日) 4 7 ○ 14 ○ 21 ○ 28 ○ 1 ○ 8 ○ 15 ○ 22 ○ 29 ○ 10 ○ 17 ○ 24 ○ 31 ○ 11 18 25 ※1 介護休業手当金の支給対象日(カレンダーの○印の日) :21日 ※2 要勤務日数から介護休業手当金の支給対象日を除いた日 : 2日 ※3 要勤務日数 :23日 (ア) 給料日額の算出方法 4 月分の(ア)のとおり (イ) 給付日額の算出方法 4 月分の(イ)のとおり (ウ) 介護休業手当金給付額の算出方法 給付日額 ※1 7,460 × 21 日 給付額 = 156,660 円 (エ) 介護休業手当金支給対象日に支給される給料等(教職調整額)の算出方法(給与の日割計算の方法による。) 教職調整額 ※2/※3 12,628 5 月 3 日・6 日の教職調整額 × 2/23 = - 1,098) × 教職調整額 1,098 円 (円未満切り捨て) 政令で定める数値 (12,628 1.25 5 月 1 日・2 日・7 日~31 日の教職調整額 = 14,412 円 (円未満切り捨て) (オ) 給料との調整後の介護休業手当金給付額の算出方法 給付額 156,660 ウ 控除額(介護休業手当金支給対象日に支払われた給料等) 請求金額 14,412 142,248 円 - = 6 月分の請求金額(6 月 1 日~6 月 30 日) 日 月 火 水 木 金 土 1 2 9 16 23 3 ○ 10 ○ 17 ○ 24 ○ 4 ○ 11 ○ 18 ○ 25 ○ 5 ○ 12 ○ 19 ○ 26 ○ 6 ○ 13 ○ 20 ○ 27 ○ 7 ○ 14 ○ 21 ○ 28 ○ 8 15 22 29 30 ※1 介護休業手当金の支給対象日(カレンダーの○印の日) :20日 ※2 要勤務日数から介護休業手当金の支給対象日を除いた日 : 0日 ※3 要勤務日数 :20日 (ア) 給料日額の算出方法 4 月分の(ア)のとおり (イ) 給付日額の算出方法 4 月分の(イ)のとおり (ウ) 介護休業手当金給付額の算出方法 給料日額 7,460 ※1 × 20 日 給付額 = 149,200 円 (エ) 介護休業手当金支給対象日に支給される給料等(教職調整額)の算出方法(給与の日割計算の方法による。) 教職調整額 12,628 ※2/※3 × 0/20 = 教職調整額 (12,628 0円 (円未満切り捨て) 政令で定める数値 - 0) × 1.25 6 月 1~30 日の教職調整額 = 15,785 円 (円未満切り捨て) (オ) 給料との調整後の介護休業手当金給付額の算出方法 給付額 149,200 控除額(介護休業手当金支給対象日に支払われた給料等) 請求金額 15,785 133,415 円 - = 互助会 6 介護休暇補助金 会員が介護休暇(時間休を除く)の承認を受けたとき、連続して2週間以上の休暇を取得した場合介護休暇補助金が支 給されます。 (1) 支給額 介護休暇 30 日毎に 10 万円、30 日に満たない場合は 5 万円を支給。 (2) 提出書類 ア 「介護休暇補助金請求書」 イ 「出勤簿」の写し (3) その他 介護休暇補助金は介護休業手当金等の給付期間を超えた期間について支給されますので、介護休業手当金等と介護 休暇補助金が重複して支給されることはありません。 (例)介護休暇補助金が平成 00 年 4 月 1 日から翌年の 3 月 31 日までの場合 H00.4.1 H00.7.1 翌年.3.31 (介護休暇初日) (3 か月経過日) (介護休暇最終日) 介護休業手当金 介 護 休 暇 補 助 金
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