デンソーにおける実践教育プログラム 体験実習コース

2014年度
中部
㈱デンソーにおける実践教育プログラム 体験実習コース
開催にあたって
国内製造現場では、モノづくりの基盤強化策として、高度な技術・技能をもった「人財育成」の必要性が叫ばれています。
(株)日本能率協会コンサルティングでは(株)デンソー技研センターとタイアップして、
テクニカルスキルアップコースを開催します。
そこで、
標記コースでは、技能五輪において多数のメダリストを輩出している(株)デンソーの人財育成コースに参加いただけます。
(株)デンソー技研センターでは「理解している」→「実践できる」を目指した実践的教育を特色とした各種研修プログラムを実施しています。
今回はそのなかから下記の4コースについてご案内いたします。
是非、この機会に(株)デンソーにおける実践的な教育プログラムにご参加いただき、貴社における人財育成・スキルアップ教育にお役立て
いただければ幸いです。
講座コース
1
設備用センサ
実習コース〔2日間コース〕
特徴:生産設備に使用されるセンサを使って、
実践的な調整演習を行います。
32
設備要素組立(専用機)
実習コース〔3日間コース〕
特徴:5種類の機械部品組立て教材を使用した
実技中心のカリキュラムです。
下記ホームページからも申込いただけます。
URL:http://jmac.jp/
TPMコンサルティングカンパニー
をクリックしてください。
テクニカルスキルアップコース
32
空気圧
実習コース〔3日間コース〕
特徴:マルチメディア と実習教材を使用し、
目に見えないエアーの
流れを視覚的に確認し
ながら学習できます。
34
電気・PLC制御
実習コース〔2日間コース〕
特徴:リレー制御盤を使った実習を通して、シーケンス
制御の基本回路が配線できるようになります。
セミナーのお問い合せは中部オフィス
nagoya@tpm.jmac.co.jp へご連絡ください。
131226
2校版
会 場
受講対象レベル
<受講対象レベル図>
(株)デンソー技研センター(愛知県安城市)
お願い●
● 各研修コースとも講議時間は9:00∼17:15です。
(11:40∼12:40昼食休憩)
●
保
全
レ
ベ
ル
設備診断実習基礎セミナー
オーバーホール
設備改善
故障対応
小トラブル対応
故障対応中級コース
●
事前学習テキストをお送りし、予習をしていただく講座がありますので、お申し
込みは開催の2週間前までにお願いいたします。
維持管理と異常発見・復元
部品の取替え・段取り
日常点検
故障対応基礎コース
テクニカルスキルアップコース
〔センサー、空気圧、設備要素組立実習コース、電気・PLC制御実習コース〕
生産部門
保全部門
①設備用センサ実習コース 2014年5月12日(月)∼13日(火)
[2日間通学コース]
定員22名
研 究 項 目
ね ら い
生産設備に使用される一般的なセンサ
(リミットスイッチ・近接スイッチ・光電ス
イッチなど)の動作原理と特徴および配線・
調整方法が実習を通じて修得できます。
詳 細 内 容
1
テスト
・事前学習理解度テスト
2
工業用センサの特色
・安全性、耐久性 ・その他
3
工業用センサの選定
・IP 規格
4 リミットスイッチの構造と用途 ・動作原理と特徴 ・使用上の注意 ・接点の保護対策
受講対象
電気の基礎的な知識(オームの法則、
テ
スタの取り扱いなど)
を理解している方
を対象とします。
自己学習テキスト
自己学習テキストを申込後送付致します。
研修の初めに事前学習理解度テストを行
います。
5
オートスイッチの構造と用途 ・動作原理と特徴 ・用語の説明 ・取り付け調整方法
6
近接スイッチの構造と用途
・動作原理と特徴 ・用語の説明 ・使用上の注意 ・カタログ性能の確認
7
・動作原理と特徴 ・用語の説明 ・使用上の注意 光電スイッチの構造と用途
・取り付け調整方法
8
総合課題
・総合課題トレーナーによる各種センサの取り付け調整
9
対策事例の紹介
・各職場で発生したセンサの問題点とその対策
10 テスト、
まとめ、アンケート
・修了テスト
※プログラムは変更させていただく場合があります。
②設備要素組立実習コース(専用機実習コース) 2014年5月27日(火)∼29日(木)
[3日間通学コース]
定員12名
研 究 項 目
ね ら い
機械部品図・組立て図を読み、各仕様に
合わせ0.03∼0.1mmの範囲で必要精
度を判断し、組付け調整の考え方や手順
が実習を通じて修得できます。
受講対象
組み付け工具の取り扱いができる人で、
保全作業における設備構成要素の基本
的な分解・組み立て技能習得を職場で必
要としている方を対象とします。
自己学習テキスト
自己学習テキストを申込後送付致します。
研修の初めに事前学習理解度テストを行
います。
テクニカルスキルアップコース
1
テスト
詳 細 内 容
・事前学習理解度テスト
・仮締めトルクの修得 2
仮締めでの位置精度調整
・水平方向の芯だし
(平行度 0.02mm 以内) ・垂直方向の芯だし
(同軸度φ0.1mm 以内)
・読図やユニットの仕様から必要精度の把握
3
機械図面の読図
・精度と機能を満たすための組付け手順の検討
・パレットユニットの組付け調整
4
P&P
(Pick&Place)
ユニットの組立て
5
回転軸の芯だし
6
テスト、
まとめ、アンケート
・仕様に合わせたユニットの組付け及び調整
・スピンドル動作軸の位置および平行度調整
・ユニット間の芯だし調整
・修了テスト
※プログラムは変更させていただく場合があります。
131218
1校版
[3日間通学コース]
③空気圧実習コース 2014年6月24日(火)∼26日
(木)
[3日間通学コース]
定員22名
研 究 項 目
ね ら い
生産設備で多く使用されている基本的
な空気圧機器の働き、回路構成の知識・
特徴が理解できます。また残圧の危険
性を理解し残圧対策・処置方法が修得で
きます。さらに、空気圧機器の不具合箇
所の発見方法と原因追求が実習を通じ
て修得できます。
1
空気圧の概要
・圧力とは ・パスカルの原理、ゲージ圧力と絶対圧力
・空気圧機器の構成
・アクチュエータの種類 2
アクチュエータ
・シリンダの構造
(クッション機構、
ブレーキ機構)
・シリンダ推力
・シリンダの保守
3
方向制御弁
4
圧力制御弁
5
流量制御弁
6
空気圧調質ユニット
アクセサリ
受講対象
空気圧機器を使用した設備に携わる方
を対象とします。
詳 細 内 容
(※ 本コースには、自己学習テキスト・
事前学習理解度テストはありません。)
・ソレノイドバルブの種類と特徴(2PS、2PD、3PD)
・シリンダ引っかかり時の動作特性
・レギュレータの構造と機能 ・レギュレータのトラブル
・プレッシャスイッチの構造と使用目的
・スピードコントローラの構造と働き
・メータイン方式とメータアウト方式
・エアフィルタの構造と働き、フィルタエレメントの選択
・ルブリケータの構造と働き、
及び注意事項
・サイレンサの働き及び注意事項 ・圧力計の構造
・エアブースタの作動原理
7
その他の空気圧機器
・クイックエキゾーストバルブの働き
・エアハイドロコンバータの構造及び回路
・エジェクタの構造と真空基本回路
8
残圧対策
・残圧対策基本回路 ・処置および処置後の注意事項
・各不具合のフローチャートによる原因追求
9
空気圧のトラブル
・小型シリンダの水溜り対策
・不具合事例の紹介
10 テスト、まとめ、アンケート ・修了テスト
※プログラムは変更させていただく場合があります。
④電気・PLC制御実習コース 2014年7月14日(月)∼15日
(火)
[2日間通学コース]
[2日間通学コース]
定員22名
研 究 項 目
ね ら い
シーケンス制御の基本となる、自己保
持・優先・順次・タイマ・モータ・バルブ回
路などを配線実習を通して理解すると
共に、PCの基礎知識を学びます。
使 用 教 材:リレー 制 御 盤 、オムロン製
PC、モータ・バルブユニット
1
テスト
・自前学習理解度テスト
2
電気制御の基礎
・シーケンス制御のシンボル
・ランプ、
押しボタンスイッチの回路
3
基本回路
自己学習テキスト
自己学習テキストを申込後送付致します。
研修の初めに事前学習理解度テストを行
います。
・ミニチュアリレー回路
(自己保持回路、順次回路、並列優先回路 など)
・タイマー回路
(スリープ回路 など)
受講対象
これからシーケンス制御を用いた設備の
調整・保全に携わる方で、電気の基礎的
な知識(オームの法則、テスタの取り扱い
など)
を理解している方を対象とします。
詳 細 内 容
4
モータ、バルブ回路
・モータ正転・逆転回路
・運転準備回路、
シリンダの手動動作回路
・PC 制御の特徴(PC の基本構成、PC 制御の長所、短所)
5
PC制御の基礎
・機械の割り付け、
配線方法
・基本回路のプログラミング
・内部補助リレー、
タイマ、
カウンタ
テスト、まとめ、アンケート ・修了テスト
6 ※プログラムは変更させていただく場合があります。
テクニカルスキルアップコース
121211
1校版
参加申込規定
参加お申込み方法
●下記申込書に必要事項をご記入のうえ、ファクシミリにてご送
付ください。開催の約2週間前より、参加派遣窓口ご担当者様宛
に参加証・会場案内と請求書をお送りいたします。
●参加証は、当日受付にご提出ください。開催直前になっても参加
証が届かない場合は、本紙右上の申込み、問い合せ先にご連絡
くださいますようお願いいたします。
●電話のみでのお申込みは受け付けいたしません。
●定員になり次第、締め切らせていただきます。
参加料お支払い方法
●請求書が届き次第、当社指定の銀行口座にお振り込みください。
なお、振込手数料は貴社にてご負担をお願いいたします。
●お支払いは、原則として開催前日までにお願いいたします。
【お願い・お断り】
●録音・録画に使用する機材の持ち込みはお断りいたします。
●ご参加予定の方が当日お越しになれない場合は、代理の方がご
参加ください。なお、代理の方の参加も不可能な場合は、下記
の規定によりキャンセル料を申し受けますのであらかじめご了承く
ださい。
●弊社とご同業の方の参加はご遠慮くださいますようお願いいたします。
【キャンセル規定】
(注)キャンセルは、ファクシミリでのみ受け付けいたします。
●開催当日および前日の参加取消し……………参加料全額
(参加料入金済の場合、返金いたしません)
●開催の2日前∼7日前の参加取消し…………参加料の3
0%
(参加料入金済の場合、70%を返金いたします)
※いずれも土日曜・祝祭日は上記日数に含まれません。
<参考>宿泊施設のご案内
ビジネス・ホテル予約センター TEL.052−563−0909
名古屋ホテル旅館共同組合 TEL.052−932−6311
名鉄イン
TEL.0566−27−3434
三河安城シティホテル TEL.0566−77−5000
KP-2405 KP-2408 中部
KP-2407 KP-2406 オフィス
①設備用センサ
実習コース
②設備要素組立
実習コース
参
加
会社名
申
所在地
込
書
株式会社 日本能率協会コンサルティング
TPMコンサルティングカンパニー お客様センター
TEL 0120-096580
〒108-8571 東京都港区三田三丁目10番1号アーバンネット三田ビル8階
お問い合わせ先
中部オフィス
〒450-0001 名古屋市中村区那古野1-47-1 名古屋国際センタービル20F
電 話 0 5 2 - 5 6 1 - 5 6 4 6 FAX 0 5 2 - 5 6 1 - 5 6 1 5
Eメール nagoya@tpm.jmac.co.jp
会場地図・参集方法等詳細は、
参加証とともにご案内いたし
ます。
※参加される方が変更になる場合は、必ずFAXにて、
変更後の方の所属・役職・ご氏名をお客様センター宛
お送りくださいますようお願い申しあげます。
※複数の回にお申し込みいただく際はこの用紙をコピーして
お使いください。
テクニカルスキルアップコース
会員外 71,280円 ×( )名
(公社)日本プラントメンテナンス協会 会員
64,800円 ×( )名
会員外 106,920円 ×( )名
(公社)日本プラントメンテナンス協会 会員
97,200円 ×( )名
合計 ふりがな
③空気圧
実習コース
会員外 106,920円 ×( )名
④電気PLC制御
実習コース
(公社)日本プラントメンテナンス協会 会員
97,200円 ×( )名
会員外 71,280円 ×( )名
(公社)日本プラントメンテナンス協会 会員
64,800円 ×( )名
円(税込)
主要生産品目(必ずご記入ください。)
※
ふりがな
事業所名
〒 中部オフィス事務局への
連絡・要望事項等
TEL.( )
ふりがな
-
FAX.(
所 属
役職名
派遣窓口
担当者
ふりがな
参
氏名
ふりがな
加 氏名
ふりがな
者 氏名
お支払い予定日
お申込みFAX送付先
FAX 0120-097580
)
希望研修会番号 受付No.
に○をつけて下
※記入不要
さい。
所 属
役職名
1・3
2・4
所 属
役職名
1・3
2・4
所 属
役職名
1・3
2・4
受 付
参加登録
請求登録
発 送
月 日払 (貴社の事情により参加料のお支払いが開催後になる場合はご記入ください。)M
※太線の枠内をご記入ください。 ※参加料には、テキスト代・昼食代が含まれております。
O
■個人情報の取り扱いについて
本参加申込書にご記入いただいた個人情報は、当セミナーの運営、管理、資料送付等を目的として収集させていただきます。また、後日に当社および関連法人の商品・
サービス・セミナー等のご案内を送付させていただく場合がございます。収集した個人情報は、当社プライバシーポリシーに則った安全対策を施し、適切に管理いたしま
す。ご案内の送付中止、および個人情報の開示・訂正・削除等の詳細につきましては、当社ホームページをご参照ください。
●個人情報に関するお問い合わせ先 株式会社 日本能率協会コンサルティング http://jmac.jp/
テクニカルスキルアップコース
12/12/11
1校版