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岡山県CLT建築開発検討会(平成28年度第3回)
次
第
平成28年9月28日(水)
13:30~16:30
岡山県庁3階大会議室
1 開
会
2 議
事
(1)活動状況の報告
・企業向け勉強会、告示解説セミナー、DVD講習会
・日本CLT協会標準仕様WG
・液体ガラス塗装勉強会
(2)今年度後半に実施予定の行事等に係る内容の検討
・オブジェ「モクロス」駅前展示
・マラソンエキスポ出展
・設計施工マニュアル講習会
・シンポジウム
・県民室展示
・真庭市シンポジウム等
(3)CLTモデル建築物の設計について
・進捗状況及び今後のスケジュールについて
・設計に関連する技術検討(技術開発部門WG)
・デザイン案について
・設計に関する構造・仕様等の検討(設計企画部門WG)
(4)その他
3 閉
会
岡山県CLT建築開発検討会(平成28年度第3回)
【委
平成28年9月28日(水)
(50音順)
員】
氏
名簿
名
所属・役職等
有 森 達 也
岡山県土木部都市局建築営繕課 課長
河 崎 弥 生
岡山県農林水産総合センター森林研究所 副所長
桐 山 博 行
真庭市建設部都市住宅課 主幹
小 林 正 実
岡山理科大学工学部建築学科 准教授
武 田 賢 治
(株)エスポ建築研究所
代表取締役
西
(有)西建築設計事務所
代表取締役
伸 介
孕 石 剛 志
(一社)日本CLT協会開発部 次長
弥 田 俊 男
岡山理科大学工学部建築学科 准教授
山崎真由美
マユミ建築デザイン 代表
山 名 千 代
さくら建築設計事務所 代表
【オブザーバー】
氏
名
所属・役職等
奥 村 祐 子
岡山県農林水産部林政課 副参事
藤 田 佳 篤
(一社)岡山県建築士事務所協会CLT研究開発委員会技術開発WG長
大 月
(一社)岡山県建築士事務所協会CLT研究開発委員会設計企画WG
始
【事務局】
氏
名
所属・役職等
三 好 一 彦
岡山県土木部都市局建築営繕課 参事
金 光 伸 英
岡山県土木部都市局建築営繕課 総括参事
仲
岡山県土木部都市局建築営繕課 主任
高 志
(1)活動状況の報告
資料1
●CLT建築産業の新たな可能性【企業向け勉強会】
日時 9月13日(火)13:30~16:00
会場 ピュアリティまきび
来場 40社76名(建設会社、設計事務所、ハウスメーカー、確認検査機関、衛生機器メーカー、集成材
プレカットメーカー、行政等)
スタッフ 宮﨑、武田、藤田、山田、西、小林、有松、大月、佐々木、中桐、中村彰、中村陽、孕石、安田、
吉永、山名、協会事務局 藤原、藤田 県4名
1
●CLT関連告示解説セミナー(県林政課、岡山県建築士会)
日時 9月12日(月)13:30~16:30
会場 岡山商工会議所
来場 約40名(設計事務所、確認検査機関、行政等)
スタッフ 県林政課1名、建築士会2名、県営繕課1名、建築士事務所協会1名
●CLT関連告示解説DVD講習会(県建築営繕課、岡山県建築士事務所協会)
日時 9月27日(火)13:30~16:30
会場 サン・ピーチOKAYAMA
来場 9名(設計事務所、建設会社、行政等)
スタッフ 県営繕課1名、建築士事務所協会2名
※10月20日(木)にも開催予定
2
●液体ガラス塗装勉強会
日時 9月23日(金)13:30~15:30
会場 建築会館1階会議室
講師 (株)ニッコー 塩田政利社長、野澤晃広部長
参加者 武田、藤田、中桐、土田、大月、小林、有松、中村彰、吉永、山名、西、中村陽、安田、
山田、事務所協会 藤原 県4名
・試験 10年耐久性相当の対候操作
表面処理塗装(ウッディセラ)・・・・森林総合研究所
加圧注入処理(木ごころ)・・・・・・京都大学
キセノンウエザーメーターによる試験・・・・住友林業つくばテクノセンター
・自社施設 工場3箇所 山梨(水槽へのドブ付け施設)
岐阜、埼玉(液体ガラス製造)
・表面塗装だけでなく、水槽でドブ付けしてから表面に塗装が望ましい。自社施設での水槽は2×6m
・ドブ付け、塗装等の作業を岡山県内業者で行う場合は、当該業者が(株)ニッコーのセミナーを受けること
・近県での建築外部木材塗装の実績は、豊岡市立但馬国府・国分寺館の塗り替え工事
3
(2)今年度後半に実施予定の行事等
●オブジェ「モクロス」駅前展示
日時 11月4日(金)夜設営
11月5日(土)~11月14日(月)展示
11月14日(月)夜撤去
場所等 昨年度に同じ
施工 (株)Kouji
※東京、大阪への貸出は中止
※ペーパークラフト改良の検討
※アンケートの実施
(昨年度の様子)
●おかやまマラソンEXPO 2016出展
日時 11月12日(土)10:00~20:00、13日(日)9:00~15:30
場所 岡山県総合グラウンド
内容等 CLT関係は昨年度よりも小規模展示
(昨年度の様子)
●CLT設計・施工マニュアル講習会
全国版 第1回 10月31日(月) 東京
以後、11/17大阪、11/22名古屋、11/25福岡、11/28札幌、12/15東京
岡山版 年度内に数回開催を予定(県林政課、岡山県建築士会、県建築営繕課、岡山県建築士事務所協会)
●シンポジウム
日程 2月下旬又は3月上旬(予定)
会場 未定 あわくらトイレ等県内事例及び取組の説明を軸に検討
●県民室展示(県林政課)
期間 9月27日(火)~10月6日(木)
●真庭市シンポジウム(真庭市)
日程 10月14日(金)
4
森とまちを繋ぐ きづかい
見学コースは 2 つ
CLT 工場など最近の木材活用が学べる見学先です。
見学会出席者は午後のイベントに優先的に参加できま
す。
会場 旧遷喬尋常小学校講堂
13:00~13:30 表彰式(12:40 開場)
提案作品「木の街のテラス」
設計者 ㈱ofa 深川礼子
13:30~16:30 シンポジウム
テーマ「木とまちづくり」
講演 工 藤 和 美(シ-ラカンスK&H代表)
腰原幹雄
パネルディスカッション
コーディネータ河
合
誠 (日本 CLT 協会専務理事)
中島浩一郎 (日本 CLT 協会会長)
岡 本 康 治 (まにワッショイ代表)
太田
昇 (真庭市長)
※駐車場は旧遷喬尋常小学校の北側駐車場・土広場をご利用ください。
CLT工場等見学会 申込書(先着順)
希望(○をつける)
A
B
(集合:勝山文化センター)
(集合:落合総合センター)
見学コース
木協 CLT 住宅(外観)
落合総合センター
CLT 工場
集 合 ・ 受 付
9:20~9:30
CLT 工場
バイオマス発電所
解散/昼食
9:30~9:40
解散 11:30 / 昼食 11:40~12:30
昼食(1000 円)
懐かしの学校給食
要 ・
不要
参加する・参加しない
13 時からの CLT 普及促進
シンポジウムへの参加
(見学会参加者は優先的に参加できます)
所属(会社名)
ふりがな
申込者氏名
ふりがな
同行者
ふりがな
同行者
ふりがな
同行者
(当日に連絡できる番号)
携帯電話
Mail
〒
住所
※定員の都合によりご希望に添えない場合がございます
※昼食代金は、当日受付の際にお支払い下さい。
※解散後・昼食後・シンポジウム後には集合場所まで送迎します
申込締切日:10 月7日(金)
送付先:真庭市林業バイオマス産業課 池田行き
Fax
:0867-42-1037
E-mail:biomass@city.maniwa.lg.jp
(Fax または E-mail にてお送り下さい)
資 料 2
CLTモデル建築物の設計
1
進捗状況及び今後のスケジュール
進捗状況
8月31日 第2回検討会
9月 5日 設計企画WG
9月12日 弥田委員から平面計画(ほぼ確定)の提出
9月13日 設計企画WGにて平面計画等をCAD作図
9月14日~モデル建築物構造検討委員会にメールにて意見照会
9月20日 技術開発WG
9月23日 液体ガラス塗装勉強会
9月27日 設計企画WG
9月28日 実施設計発注(一般競争入札公告)
第3回検討会
2
今後のスケジュール
10月上旬
10月13日
10月下旬
11月~
2月
3月末
設計企画WG
第2回CLTモデル建築物構造検討委員会
実施設計受託者 入札(10/25)・決定
実施設計者が加わり検討・設計を推進
実施設計内容を大筋決定
第3回CLTモデル建築物構造検討委員会
実施設計完了
1
9月14日からのメール照会に対してのCLTモデル建築物構造検討委員会意見
(委員長)
・第1回モデル委員会(6/29)時点の案に比べかなり前進している。
・屋根にコンペ選出案のイメージを少し残せている。
・屋根の形状、重なり、トップライトが積雪に不利と思われる。対策の説明を。
・トップライトと下の間仕切りが連動していない。
・トイレの間仕切壁は欄間部分の空間が空いている想定か。
・新しいチャレンジとしては直交しない壁か。他のチャレンジは何か。
・多目的トイレ、大きめの便房の横に坪庭のようなものがあり、従来のトイレよ
り明るく楽しいものになりそう。
・図面に窓の表示がない。
・設備設計は慎重な検討を。いろいろな設備を放り込んだだけのように見える。
各機器の設置目的、使い勝手、便器の配置の説明を。
・一般便房の幅を一律1100にする意味が不明。チャイルドシートを付けたも
のは広くするとか、多様性を持たせるべきではないか。
・主たるトイレは視線を気にしているのに多目的トイレではいきなり便器が目に
入る。男子トイレの入口をずらすとか、回り込みつつ分かりやすい入口の計画
を。
・掃除用物入れは男子トイレの隅にあるSKがそうだと思うが、トイレ棟の規模
からして不十分。補充部品や掃除用具も必要になる。
・掃除する方の待機所は不要と思うが、運営する村の意向確認が必要。
・駐車場からトイレ棟の正面に回りにくい気がする。
(委 員)
・シンボリックなデザインの屋根で道の駅トイレとして目立つものになるのはあ
りがたいが、維持管理面に最大限の配慮をしていただきたい。
・片流れでも良いので屋根に勾配を設けて欲しい。雪を溜めるにしても勾配があ
った方が良い。雨対策としても。樋は?。
・トップライトのガラスの強度も十分配慮を。雪荷重、メンテナンス作業時を考
慮など。
・ガラス面が多いと夏場は暑いのではないか。
・庇の役割となる部分も設けて欲しい。特に、CLTを現しで使うような部分の
上部は。さらに、木材保護塗料等で現し部分のメンテナンスが楽なように。
・屋根、塗装等の維持管理について、長い目で見て管理しやすいように。これら
の維持管理は費用が少額ではないため、村ではなく県が実施しなければならな
くなる可能性が高い。
2
道の駅あわくらんどトイレ 設計キーワード
(280914 時点)
1 シンボル性
・道の駅のあらたなシンボルとして目立つ建物
・川まで通り抜ける見通しのある通路を中心に、その両側にトイレを配置
・学生コンペ最優秀作品の屋根のデザイン、
「そらみるトイレ」のコンセプトを取り入れ
・屋根デザインは西粟倉村章同様に三角形のパターンで構成
・多層的・重層的な組み合わせ
・あいストップ & あいスルー
・外部空間と内部空間の混在・融合
・空から光を取り入れ、下から見上げると多角形の重層構造や、屋根の織りなす重ね・ずら
すデザインが見える
・西粟倉村産木材をふんだんに使用
・地元の団体(例 森の学校)の関与も考慮
2 挑戦(偏ったこと・突き抜けたとこ・魅力の1点突破)
・CLTパネル工法で自由な形にチャレンジ(直交接続から多角接続)
・三角形の格子を二重に架け渡した「渡りあご」仕口による自由な建築計画を可能とする屋
根架構
3 CLTのわかりやすさ
・国道から見た正面など、外壁の一部は CLT 現し利用
4 使いやすいトイレ
・明快で有機的な動線
・トイレットからレストルームへ
・ウッディーな空間
・バリエーションに富み、ゆったりとしたトイレブース
5 耐久性・メンテナンス
・木材の外部現し部は、メンテナンスが容易になるように表面保護方法を新技術(液体ガラ
ス等)も含めて慎重に検討
・変化に富んだデザインを実現する一方で、風雨、雪、汚れ等への対応策を慎重に検討
・設備は維持管理コストの節約やメンテナンスのしやすさに配慮
5 ,0 0 0
2 0, 0 0
0
英田郡西粟 倉村大 字影石地内
あ わく らんど 配置 図
4 , 0 00
(
−890
スロープ
遊歩道)
13.5m)
1/15 (
4 , 00 0
EV
男子便所
女子便所
14 , 0 0
多目的
便所
0
8,778
5 , 00 0
工事敷地範囲を示す
S=1/200
面積表
759.54㎡
床面積
171.67㎡
2. 2
敷地面積
6
0
7.6
2.
95
5.
6.98
3.89
11
7.
15
1
9.48
8.70
7
9.48
5.73
10
28
.2
9
4
4.
72
95
1
9.
41
7.
36
4.
8
16.
65
1.47
38
3.
3 .31
5
6.02
3
7.
75
3 2.
06
32.
06
9.53
14
3
2
9
4
23.
73
2.50
6.77
2
求積表
記号
5.14 × 4.36 ÷ 2
11.21
2
6.77 × 2.50 ÷ 2
8.46
3
7.15 × 2.95 ÷ 2
10.55
4
6.02 × 1.47 ÷ 2
4.42
5
7.75 × 3.38 ÷ 2
13.10
6
7.69 × 2.20 ÷ 2
8.46
面積(㎡)
7
9.48 × 5.73 ÷ 2
27.16
便所求積図 1/100
求積表
計算式(m)
面積(㎡)
1
敷地求積図 1/300
記号
計算式(m)
1
28.24 × 7.95 ÷ 2
112.25
8
9.48 × 3.89 ÷ 2
18.44
2
32.06 × 16.65 ÷ 2
266.90
9
8.70 × 3.31 ÷ 2
14.40
3
32.06 × 23.73 ÷ 2
380.39
10
9.41 × 4.72 ÷ 2
22.21
759.54
11
9.53 × 6.98 ÷ 2
33.26
合計面積
合計面積
171.67