建設材料(Civil Engineering Materials)

平成 23 年度 シラバス 授業計画
建設材料 (Civil Engineering Materials)
担当教員名
武田字浦
学科・開講期・単位数 都市システム工学科 2 年 通年 専門科目 必修科目 2 単位 授業の形態
講義
本科目では、社会基盤施設を構成する建設材料の特性を理解し 、これらの材料を適切に選定し
科目の概要
適用するための知識を得ることを目的とする。
テキスト (参考文献)
履修上の注意
教科書:図説 わかる材料-土木・環境・社会基盤施設をつくる
監修 宮川豊章、編者 岡本享久、学芸出版社
参考書:図書館などにある材料に関する書籍
さまざ まな建設材料が出てくるので、必ず予習・復習をして整理・理解に努めること。また、身
近な環境でどのように建設材料が利用されているか発見に努めること。
学習・教育目標
(D)(F)
合格の対象としない欠席条件 (割合): 1/3 以上
定期試験 60% 、演習・レポート・授業への取組み姿勢 40%を総合的に判断して評価する。総合
目標達成度( 成績) 評価が 60%以上あれば 、建設材料に関する基礎的知識があると判断し 、本科目の合格とする。
の評価方法と基準
レポートは、各建設材料の特性を理解度を確認する内容および履修上の注意を満たせる内容と
する。
連絡先
第1週
第2週
第3週
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第 27 週
第 28 週
第 29 週
第 30 週
takeda@akashi.ac.jp
授業の計画・内容
建設材料概論 建設材料の分類
建設材料の役割
建設材料の品質
コンクリート概論 コンクリートとコンクリート構造物
セメント I セメントの種類と性質
セメント II セメントの製造
建設材料演習 (1)
前期中間試験
混和材料 I 混和剤
混和材料 II 混和材
骨材 I 骨材の役割と性質
骨材 II 骨材の種類
コンクリートの配合設計
フレッシュコンクリートの性質
建設材料演習 (2)
前期期末試験
コンクリートの施工
硬化コンクリートに求められる性質 I 圧縮強度
硬化コンクリートに求められる性質 II その他の性質
コンクリートの耐久性 I コンクリートの劣化
コンクリートの耐久性 II コンクリート構造物の劣化
環境問題と建設材料
建設材料演習 (3)
後期中間試験
鋼材 I 鋼材の役割と種類
鋼材 II 鋼材の品質と耐久性
高分子材料 I 有機系化合物
高分子材料 II 合成樹脂材料
アスファルト I アスファルトの種類と性質
アスファルト II アスファルトの利用
建設材料演習 (4)
後期期末試験
20100521400