優♡結♡友 you 大分大学教育学部附属幼稚園 No.7 2016.7.16【土】 園長 武津智美発行 自分の命は自分で守る 1 学期は,火災,地震の避難訓練,交通安全教室等を行ってきました。 最後に行った地震・津波の避難訓練ではヘルメット(後援会で買っていた だいた)を着け,附中の4階まで逃げました。 「お・は・し・も+1」の約 束を守り,あわてず,騒がず行動している姿に中学校長も驚いていました。 途中で靴が脱げても取りに戻らなかった子どももいて,しっかり話を聞い ているのだと感心しました。 4月には大きな地震が起こり,余震もまだ続いています。ご家庭でも, もしものときのことは,どうしたら いいかを話しておくようにお願いします。また,日々の生活の中でも,大事なことはたくさんあります。次の ようなことはできているでしょうか? チェックしてみてください。 □できる限り,横断歩道を渡っている(少し遠回りしても) □道路を渡るときは,一旦停止をして,左右の安全を確認して,右手を挙げて渡っている □歩道では,必ず手をつなぎ,車道側を大人が歩き,子どもは内側を歩かせている □登降園時は,いざというときに走れる靴をはいている □幼稚園からの電話やメールは着信音を変えるなどしてわかるようにしている □防災メール,まもメールに登録している □何か起こったときの行動や連絡の仕方を家族で話し合っている □近くの避難場所を知っている □避難袋を用意している 子どもが「自分の命は自分で守る!」ことができるようにするには ・・・家庭と幼稚園とが一緒に取り組んでいくことが大切です。 子どもの風景 「園長せんせ~い。見ちょって!」シャボン玉を吹いているのを見せたい,雲梯が渡れるようになったのを 見せたい・・・子どもの思いはそれぞれですが,見るとそこにはいつも満足感・達成感にあふれる笑顔があり ます。 また,園内を回っていると,素敵なことばや思わず笑ってしまうことばを聞きます。独り占めするのはもっ たいないので,記してみます。 ☆雨が降った日の朝の木の下。落ちてくる雫に,上を見上げて, 「うん?雨?」と言った私に, 「違うよ。神様 が泣いているんだよ。 」と。 ~何て素敵でしょう。詩人ですね。 ☆落ちてくる雨を袋にためて・・・ 「おばあちゃんにあげるの。」 ~あたたかい気持ちになりますね。 ☆手をつないでいた子どもが,私の腕をぺろっとなめて,「うみたまごの味がする。」 ~う~ん。美味しくなくてごめんね。でも,言い得て妙。 ☆「もうすぐ,アイドルしゅう始まります。 」 ~えっ?アイドル臭?あ~アイドルショーですね。 ☆「先生,くちばしが痛いの。 」 ~うん?くちびるですね。 ☆「先生大好き!」と抱きついてきた子どもが,続けて「かわいい~」と。 ~思わずニマッ。もう誰も言ってくれないのに・・・ありがとう。 ☆手を振っているので行ってみると, 「男子は入れません!」 「え~女子ですけど・・・」と言ったけど, 「小さい女子でないとダメです。 」と。 ~小さくかがんでみたけど・・・やっぱりだめなようです。厳しい判定です。 いよいよ子どもたちが楽しみにしている夏休みです 1 学期もあっという間に過ぎ,夏休みを迎えます。 40 日以上ある夏休み。せっかくの長い休みを有意義 に過ごすために,次のようなことを(年長さんは子どもと一緒に)考えて計画してみて下さい。 ☆普段できない体験をする 夏だからこそ,長い休みだからこそ,できる体験はいろいろあります。子どもの 興味のあるものをとことんさせると,探求心が育ちます。 ☆家の手伝いをする 簡単なことでも,子どもたちは何か役割を持たせられると,責任感や自信が育ちます。 ☆読書をする 親子で過ごす時間の長い夏休みにぴったりです。今年は本園の絵本の部屋も開放していますので,是 非利用してください。 (日時は以前園庭開放と合わせてお知らせしています。 )市や県の図書館を利用す るのもいいですね。裏面に1学期のお話リボンの会で読んだ本,甲斐先生お薦めの本を載せているので, 参考にしてください。 ☆規則正しい生活&体力づくりをする 夏休みが終わるとすぐ運動遊びも始まります。規則正しい生活をしておくことが大事です。通園して いるときと同じ時間には起きて,午前中は外遊び,午後からは涼しいところで室内遊びや読書というよ うに 1 日の流れを計画してみて下さい。また,地域でラジオ体操をしているところがあれば,参加して みるのもいいでしょう。園庭開放もご利用下さい。 ☆健康面に気をつける ・早寝早起き ・暴飲暴食(特に冷たいものの食べ過ぎ)をしない ・熱中症の予防 ・冷房病の予防 など,十分気を付けて下さい。 *8 月 21日(日)の親子草取り作業への参加よろしくお願いします。 では,9 月に子どもたちの元気な笑顔に会えるのを楽しみにしています! *荷物は自分で持って,時間を守って登園して来るのを,朝,横断歩道で待っています。
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