「この夏に購入を検討している家電に関する調査 結果発表

報道関係各位
2010.7.23
株式会社ドゥ・ハウス
プレスリリース
「この夏に購入を検討している家電に関するアンケート」結果発表
この夏に購入予定の家電は「液晶テレビ」がトップ、
店頭の実機が購入に最も影響を与える情報となっている。
株式会社ドゥ・ハウス(港区 代表:稲垣佳伸)は自社の運営するネットリサーチ ASP サービ
ス「my アンケート」にて2010年6月に「この夏に購入を検討している家電に関するアンケー
ト」を実施。全国の20代以上の男女468人の回答を得ました。
■この夏
この夏に購入を
購入を検討している
検討している家
している家電は、「液晶
、「液晶テレビ
液晶テレビ」
テレビ」がトップ。
トップ。特に、【既婚男性
、【既婚男性】
既婚男性】での購
での購
入意向が
入意向
が高い。
この夏に購入を検討している家電では、
「液晶テレビ」がトップ。次いで、
「ノートPC」
(22.9%)
、
「ブルーレイレコーダー」
(20.7%)が 続く。上位 10 位のうち、白物家電は、
「サイクロン掃除
機」のみとなっている。
「液晶テレビ」
、「ブルーレイレコーダー」などのAV機器では、男性の購入意向が高い。特に、
「液晶テレビ」については、【既婚男性】の購入意向が高くなっている。また、「ブルーレイレコ
ーダー」については、
【既婚女性】の購入意向が低い点が特徴的。
全般的に、女性に比べ、男性の方がこの夏の家電購入意向が高い。唯一、女性の購入意向が高め
なのは「コンパクトデジタルカメラ」となっている。
■液晶テレビ
液晶テレビは
テレビは、サブで
サブで使用する
使用するテレビ
するテレビの
テレビの地デジ対策
デジ対策として
対策として、
として、買い替え段階に
段階に。
商品購入検討の理由についてみると、
「液晶テレビ」については、地デジ対策が主な理由となって
いる。リビングなどメインのテレビは既に地デジ対応済みだが、他の部屋にあるテレビや実家の
テレビはまだという声も目立ち、
「サブ」で使用するテレビの地デジ対策という段階にある様子が
見受けられる。また、テレビの買い替えにあわせ、
「ブルーレイレコーダー」の購入を検討してい
るという声も目立つ。
また、
「コンパクトデジタルカメラ」に関しては、現所有カメラから性能の高い最新機種への買い
換えを検討している人が多いが、【既婚女性】では初めての購入という人も目立つ。一方、
「デジ
タル一眼カメラ」に関しては、コンパクトデジタルカメラ所有者がよりこだわった写真を撮りた
いということで購入を検討しているケースが多い。
< 主な購入理由 >
■液晶テレビ
・地上波デジタルに対応しなければならないので。
(多数)
・残っているアナログテレビと入れ替えのため。
(49 歳既婚男性)
■ノートパソコン
・今のPCが古くなった、動作が遅い、調子が悪くなったので。
(多数)
・主人のパソコンを普段は使っているので、そろそろ自分のパソコンが欲しいと思って。
(43 歳
既婚女性)
■ブルーレイレコーダー
・液晶テレビを買うとブルーレイレコーダーも欲しくなるため。
(43 歳既婚男性)
・3D 対応テレビに合わせて一緒に買いたい。
(40 歳既婚女性)
■デスクトップパソコン
・今のPCが古くなった、動作が遅い、調子が悪くなったので。
(多数)
・現在使用している PC の OS(WindowsXP)を Windows7 にバージョンアップするよりも PC
の使用年数から考えて、買い替え(買い増し)し た方が得策と考えた為。
(53 歳既婚男性)
■コンパクトデジタルカメラ
・まだ現在所有しているものは使えるが画素数の多いもの、最近の進歩した性能、画像のきれい
なものが欲しい。
(63 歳既婚女性)
・現在のデジカメの性能があまり良くない。ブレが多い。
(23 歳未婚女性)
■デジタル一眼カメラ
・コンパクトデジカメしか所有していないため、本格的なカメラもほしいから。
(34 歳未婚男性)
・コンパクトデジカメを持っているが、こだわった写真を撮りたい。
(63 歳既婚男性)
■「ブルーレイレコーダー」、「
ブルーレイレコーダー」、「プラズマテレビ
」、「プラズマテレビ」、「
プラズマテレビ」、「液晶
」、「液晶テレビ
液晶テレビ」
テレビ」検討者は
検討者は、店頭での
店頭での実機接
での実機接
触が高い。
欲しい家電についての情報は、どこで得ているのだろうか。検討している家電によって、情報入
手経路にも違いが見られる。「価格比較サイトやネットの口コミ」への接触が高いカテゴリーは、
「ブルーレイレコーダー」
、「コンパクトデジタルカメラ」
、「サイクロン掃除機」
、「音楽プレーヤ
ー」であり、ネット上の評判が気にされているカテゴリーとなっている。
一方、「実際に家電量販店などで見る実物」が高いカテゴリーは、「ブルーレイレコーダー」、
「プ
ラズマテレビ」
、
「液晶テレビ」などの AV 機器。AV 機器は、画面の大きさや画質などを実際に自
分の目で見て確かめたいという気持ちから、店頭で実物が確認されていると考えられる。また、
「液晶テレビ」については、
「家電量販店などのチラシ」を閲覧している割合も高く、価格チェッ
クや特価品を狙う様子も見受けられる。
また、「コンパクトデジタルカメラ」検討者がネット上の評判を気にしているのに対し、「デジタ
ル一眼カメラ」検討者の場合は、
「メーカーのホームページ」への接触が高くなっている。メーカ
ーホームページの充実度が、商品選びにも影響するカテゴリーと言えそうである。
■男性は
男性は、WEB 重視。
重視。女性は
女性は、店頭重視。
店頭重視。
購入意向の最も高い「液晶テレビ」の購入に最も影響を与える情報を男女別でみると、
【男性】で
は「メーカーのホームページ」や「価格比較サイトやネットのクチコミ」が高く、WEBの情報
が重視されている。一方、
【女性】では「実際に家電量販店などでみる実物」
、
「家電量販店などで
聞く店員の話」が高く、店頭での情報が重視されている。
■【新人類】
新人類】を境に分かれる「
かれる「店頭重視派」
店頭重視派」と「ネット重視派
ネット重視派」
重視派」
液晶テレビの購入に最も影響を与える情報を世代別でみると、
【新人類】以前の世代では「店頭の
実機や店員の話」が重視される傾向にある。一方、
【新人類】より後の世代では、
「価格比較サイ
トやネットのクチコミ」の影響度が大きい。
■購入までに
購入までに店頭
までに店頭に
店頭に足を運ぶ回数は
回数は、「2
、「2 回程度」
回程度」という人
という人が中心。
中心。
購入意向の最も高い「液晶テレビ」の購入に最も影響を与える情報を男女別でみると、
【男性】で
は「メーカーのホームページ」や「価格比較サイトやネットのクチコミ」が高く、WEBの情報
が重視されている。一方、
【女性】では「実際に家電量販店などでみる実物」
、
「家電量販店などで
聞く店員の話」が高く、店頭での情報が重視されている。購入までに店頭に足を運ぶ回数につい
てみると、ほとんどのカテゴリーで「2 回程度」店頭に行くという人が多数を占めている。その
中でも、比較的、店頭に足を運ぶ回数が少ない「即決」商品は、
「サイクロン掃除機」
、
「デジタル
カメラ」
、
「音楽プレイヤー」であり、約 3 割の人が「1 回程度」で購入を決める予定と答えてい
る。
■ 悩まず決
まず決める【
める【団塊ジュニア
団塊ジュニア】、【
ジュニア】、【団塊世代
】、【団塊世代】、【
団塊世代】、【戦後世代
】、【戦後世代】。
戦後世代】。
購入までに店頭に足を運ぶ回数は、属性別によって違いがあるのだろうか。購入意向の最も高い
「液晶テレビ」についてみると、男女別では、男性の方が購入を早く決める傾向が見受けられる。
また世代別でみると、【団塊ジュニア】
、【団塊世代】
、【戦後世代】では、「2 回以内」で購入を決
める人が 6 割を超え、他世代に比べ、決定までのプロセスが短い。特に、
【団塊世代】
、
【戦後世代】
では、
「1 回程度」で購入という人が約 3 割を占めている。
■ 経済的にゆとりのある
経済的にゆとりのある【
にゆとりのある【団塊世代】、
団塊世代】、シビア
】、シビアな
シビアな【断層ジュニア
断層ジュニア】。
ジュニア】。
各カテゴリーの上限金額について、男女別で見ると、
【男性】の方が上限金額を高く設定している
傾向が見られる。世代別では、
【団塊世代】ではほとんどのカテゴリーで全体平均を上回り、経済
的なゆとりが伺える。一方、
【断層ジュニア】では、多くのカテゴリーで平均を大きく下回ってお
り、価格に対してシビアであると考えられる。
<担当リサーチャーコメント(抜粋)>
カテゴリーによる違いはありますが、約 6~8 割の人が購入決定までに 2 回以上店頭に足を運んで
います。1 度目に来店したときと 2 度目に来店したときでは、チェックするポイントや求める情
報は違うはずです。また、同じカテゴリーでも、世代によって違いも見られました。
【断層ジュニ
ア】
、【新人類】では、店頭に足を運ぶ回数が多く、インターネットの情報、店頭での実機接触の
双方が参考にされています。誰に、何を伝えていくか、商品のターゲットにあわせ、売場づくり
をしていくことが重要になると思います。
(店頭リサーチ部:藤巻)
<アンケート概要>
「この夏に購入を検討している家電に関するアンケート」
●アンケート手法
* 調査手法
:インターネットリサーチ「my アンケート」 http://www.myenq.com/
* 調査地域
:全国
* 調査対象
:20 代以上の男女(my アンケートモニタ)
* 調査期間
:2010 年 6 月 4 日(金)~6 月 7 日(月)
* 有効回答数 :468 名
★リサーチャーコメント及び調査結果全文は「店頭リサーチ.com」http://www.tento-research.com/ に
てご覧いただけます。
---------------------------------------------------------------------□株式会社ドゥ・ハウス
http://www.dohouse.co.jp
株式会社ドゥ・ハウスは、
「Human Networking Industry の創造に貢献する」
という事業理念のもと、アナログ、デジタル合わせて 550 万人の「人のネット
ワーク」を介して、クチコミ・プロモーションと定性リサーチサービスを展
開しています。
近年は、
「店頭 TV」や「モラタメ.net」http://www.moratame.net/ など、
「店頭」と「プロモーション」系のサービスに力を入れ、新時代のマーケティ
ングコミュニケーションを実践しています。
設立:1980 年 7 月 7 日
資本金:658 百万円
従業員数:129 名(2010 年 4 月)
お取引企業数:約 500 社/年間プロジェクト数 約 2500 件
年間売上:1,860 百万円(2009 年 9 月期)
以上
本プレスリリースに関するお問合せ先
株式会社ドゥ・ハウス http://www.dohouse.co.jp/
店頭リサーチ部:藤巻 広報担当:阿部
mail:dohouse-press@dohouse.co.jp
〒105-0004 東京都港区新橋 6-20-2 Tel03-5472-7901 Fax03-5472-7917
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