はくあい平成25年1月号

社会医療法人 博愛会
(1)第22号
平成25年1月
第22号
第16号
平成25年1月(年2回発行)
社会医療法人 博愛会
菅間記念病院
〒325-0046 那須塩原市大黒町2番5号 ☎0287-62-0733(代)
URL:http://www.hakuai.or.jp
E-mail:kamma-hp@hakuai.or.jp
那須塩原クリニック・健康増進センター ☎0287-67-1570
在 宅 総 合 ケ ア セ ン タ ー ☎0287-62-3311
N A S P A ( フ ィ ッ ト ネ ス ) ☎0287-67-1577
那 須 看 護 専 門 学 校 ☎0287-67-1188
沖縄研修
旅 行 にて
∼病院理念∼
1. 博愛と信頼
2. 地域と共に
3. 高度な医療
∼患者憲章∼
患者さまには、
以下の権利と義務があります。
1. 思いやりのある医療を平等に受ける権利
2. 一人一人に最適な医療を受ける権利
3. 病状・治療の充分な説明を受ける権利
4. 他の医師や医療機関に相談する権利
5. 治療方針をみずから決定する権利
6. 個人情報や診療の秘密が守られる権利
7. 診療環境の秩序を守る義務
∼基本方針∼
1.「いつでも」
「どこでも」
「だれでも」
をモットーに、救
急医療から在宅医療まで、包括的な医療サービス
を提供します。
2. 近隣の医療保健施設と連携し、地域の医療レベ
ルの向上、人々の健康の増進に貢献します。
3. 常に医療技術の研鑽に努めるとともに、人間性を
高め、高度で人間味のあるチーム医療を展開しま
す。
4. 施設と設備の整備に努め、安全で効率的な診療
環境をつくります。
5. 健全で透明性の高い経営に努め、活力に満ちた
病院機能を維持します。
年新春を迎えて
にあって、3月に内科の武田敏江医師、
4月に呼吸器科の美濃口健治医師、歯
科口腔外科の勝村早恵医師が着任さ
れ、 月には新看護部長として小山利
子氏が着任されました。また、2月
日に那須看護専門学校が開校し、4月
に 人の看護学生が入学、この 月に
は、菅間記念病院で初の基礎看護実習
が行われました。
平 成 年 は、十 二 支 の 巳 の 年 で す。
巳は頭と体ができかけた胎児を象形し
ており、巳の年は植物では種子ができ
る時期、準備の時期と考えられるそう
で す。菅 間 記 念 病 院 は、来 年、開 院
周年を迎えます。それに合せて老朽化
した当院の大規模な建替え計画がスタ
ートし、まさに準備の年となりました。
ここから先 年間の医療を担うに相応
しい病院になるため、現在その設計を
進めており、今秋には新棟の建設が始
まります。建物のみならず、医療の質
の 向 上 を 確 固 た る も の に す る た め に、
東北大学、獨協医科大学、自治医科大
学等との連携を深め、さらなる診療体
制の充実を図っていかなければならな
いと考えております。そして、医師を
支える看護体制を充実させることも重
要となり、このことは、地域のすべて
の 医 療 機 関 の 課 題 で あ る と 考 え ま す。
2年後に卒業し、那須・黒磯地域に就
職する那須看護専門学校の学生を、し
っかりと教育していかなければなりま
せん。
本年も社会医療法人博愛会は、民間
立 の 公 益 医 療 法 人 と し て、﹁博 愛 と 信
頼﹂﹁地 域 と 共 に﹂﹁高 度 な 医 療﹂の 理
念のもと、職員一丸となって、黒磯那
須地域の人々に、良質な医療を提供す
べく頑張ってまいります。何卒、ご支
援のほどよろしくお願い申し上げます 。
皆様にとって、この一年が素晴らし
い年となることを祈念し、新年のご挨
拶と致します。
10
42
平成
25
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11
50
25
博
理事長 菅 間
謹んで新春のお慶びを申し上げます。
旧年中はひとかたならぬご厚情を賜
り衷心より御礼申し上げます。
年末の総選挙の結果、約3年半にわ
たり迷走を続けた民主党政権が終わ
り、新たな政権が誕生しました。過去
の自民党の政治に逆戻りするのではな
く、平成 年が日本の将来を明るくす
る政治維新の年となることが望まれま
す。政治がどうあれ、日本社会は少子
高齢化が確実に進み、平成 年にその
ピークを迎えます。労働人口が減少し
財 政 が 縮 小 す る な か、今 後 年 間 は、
高齢者の医療と介護の需要が急速に増
加します。黒磯・那須地域も例外では
ありません。また、定年を迎えた団塊
の世代が、東京から本地域に移り住む
事も増えていくと思われます。高齢者
が安心して暮らしていけるよう、博愛
会は地域の医療機関や介護施設と連携
して、新たな医療と介護の体制整備を
進めていかなければならないと考えて
おります。それは、地域の皆様の健康
を支えるだけでなく、地域の雇用を創
出し、地域経済を支え発展させること
につながります。
平成 年、菅間記念病院は4月1日
からDPC︵ D i a g n o s i s P r o c e d u r e
診 断 群 分 類︶対 象 病 院
Combination
;
に 移 行 し ま し た。D P C 対 象 病 院 へ の
移行は単なる診療報酬の包括払いへの
変 更 を 意 味 す る も の で は あ り ま せ ん。
当院が急性期入院医療を担う全国の主
要病院と共通の基準によって評価され
ること、即ち、当院の診療と経営の質
が日本中に公開、見える化されること
を意味します。そしてDPC対象病院
への移行は、博愛会が理念とする﹁高
度な医療﹂を積極的に展開していくこ
との決意の現れでもあります。その中
37
15
第22号(2)
社会医療法人 博愛会
平成25年1月
25
50
10
新年のご挨拶
病院長 鈴 木 正 徳
新春のご祝詞を申し上げます。皆々
様の益々のご健康とご多幸を祈念いた
します。本年は干支でいえば、癸巳︵み
ずのとみ︶の年です。水性の陰干であ
る癸︵みずのと︶に火姓の十二支であ
る 巳︵み︶が 合 わ さ っ て い ま す。地 上
に貯まった太陽の熱を、雨が静かに降
り注ぎ分散してくれるという癒しの意
味合いもあり、医療の根源にも通じる
年になりそうです。
私ごとになりますが、昨年4月に東
北大学医学部消化器外科学部門の臨床
教授に昇任しました。就任後、多数の
患者様からもご祝辞をいただきました
が、﹃鈴 木 院 長 は 今 度、大 学 の 教 授 に
なって仙台に帰ってしまうので菅間に
行ってもいないよ﹄といった流言飛語
にはいささか困りました。確かに学会
活動で病院を留守にすることはあるの
ですが、今でも週のほとんどの日は病
院におります。水∼金曜日は、120
人ほどの外来患者様を診察し、土∼火
曜日には100人ほどの入院患者様の
回診をしております。その中で、治療
内視鏡、血管カテーテル治療などを行
い、手術にも参加しています。東北大
はじめ多くの応援を頂いて、外科・内
科の枠を取り払って﹃患者様に有用な
普遍的な治療は何か﹄を模索しつつ行
なっています。ですから安心して、私
の外来に多数受診して頂きたいと思っ
ています。
最近、初心にもどって地域医療や医
療人の適性というものを考えておりま
す。医療について重要なのは﹃透明性、
見 え る 化﹄と﹃兼 愛 の 精 神﹄で は な い
でしょうか?兼愛とは他人を自分のよ
うに愛するという言葉です。宗教にも
通じる他人を自分のごとく愛する事
が、医療人の適性であり、逆に言えば、
この適性がなければ医療界から去れと
いうことです。医療人として重要なこ
とは地域を愛し、住民を愛するという
ことで、大きな病院に欠けがちなのが、
このマインドです。その意味では、菅
間記念病院のサイズは﹃見える化﹄に
適しておりますし、私も隣町の白河出
身で、逃げも隠れもできません。菅間
理事長は旧黒磯出身で、誰よりも黒磯、
那須のことを愛しております。そのよ
うな二人がマネージメントをしている
当院は地域医療を担当するには適した
病院だと自負しております。
また病院の課題は次世代を創出する
ことです。人は年をとります。重要な
のは承継であり、新しい適切な世代を
創って、地域医療を充実させていくこ
とだろうと思います。私が着任したこ
ろにスタッフとして働いていた看護師
は主任、師長に抜擢されておりますし、
現在は、那須看護専門学校の看護師の
卵 も 当 院 を 中 心 と し て 学 ん で い ま す。
また医師の育成にも臨床修練施設とし
て乗り出しています。教育のマインド
にあふれた病院こそが、次世代に選択
される病院になるというスローガンで
今年も頑張っていきたいと思います。
今年も菅間記念病院のスタッフをよろ
しくお願い申し上げます。
∼新卒者・中途採用者同時募集∼
募集職種:看護師・准看護師・薬剤師・理学療
法士・作業療法士・診療放射線技師・
臨床工学技師・看護助手・保育士
一緒に働きましょ
う
を通じて、主治医、コメディカルとの
情報交換を行っています。スタッフは
できること」を考え、新人教育やス
タッフ育 成にも力を注 いでいます。
看護師ひとりひとりが患者様やご家
族との信頼関係を大切にし、患者様
主体のチーム医療の提供をしていま
す。一緒に笑顔で明るい看護の提供
をしていきませんか?
主な設備仕様
・IH クッキングヒーター
・追い炊き付バスユニット
・LED 居室照明
・エアコン
・シャワー付洗面台
・温水洗浄暖房便座
・玄関収納
・室内物干し金具
・シャッター雨戸 他
元気で明るく、常に「患者様の為に
真新しい職員寮で充実し
たプライベートライフを送り
ませんか?
をモットーに勉強会やカンファレンス
平成25年春 職員寮完成予定
当院では「すべては患者様のために」
新しい菅間記念病院の
﹁日の出﹂
の年に …
職員募集
藤 和 美
この地域に不足する診療
科 を 充 足 さ せ る こ と も、
当院の役割であると感じ
て お り ま す。こ れ か ら も
皆様に満足していただけ
るような医療が提供でき
るよう、理事長、院長共々
に努力を重ねて参ります。
現 在、当 院 で は 新 棟 建
設の準備を進めておりま
す。理 事 長 の 意 向 に よ り、
建築の専門家に任せてし
ま う の で は な く、豊 富 な
経 験 に 基 づ く、患 者 の 視
点に立った新棟ができる
よ う、現 在 ま で 数 回 の 会
議 を 開 き、現 場 の 職 員 の
意見を入れつつ進めてお
り ま す。平 成 年 1 月 に
は、在 宅 総 合 ケ ア セ ン タ
ー 隣 接 地 に、社 会 医 療 法
人博愛会の中核である新
しい菅間記念病院がオー
プンする予定になってお
ります。
皆 様 方 に は 強 力 な ご 支
援をお願いするとともに
ご多幸をお 祈 り い た し ま
し て、新 年 の ご 挨 拶 と さ
せていただきます。
27
伊
事
務
長
皆様、新年明けましておめでとうご
ざいます。
一昨年の東日本大震災の傷跡と思し
き瓦屋根の青いシートは、昨年のうち
に随分と減少し、比較的大きな被害が
なかったこの地域では、本年は、どの
ご家庭にも平和な日の出があがったの
ではないでしょうか。二度とあのよう
な惨事が起こらぬよう心から祈ってお
ります。
さて、社会医療法人博愛会は、昨年
は那須看護専門学校を開校し、第一期
生 名の入学があった年でした。恒常
的な看護師不足に対し、当法人では5
年程前から理事長の下に学校開設を準
備して来ました。2年後には資格を取
得し必ずやこの地で羽根を広げるもの
と期待しております。ここ数年来、医
療制度は年々変遷を続け、長期的に見
れば大きな変革を遂げ、私が若いころ
の 医 療 と は 大 幅 に 異 な っ て お り ま す。
医 療 機 関 は 救 急 医 療 に 比 重 が お か れ、
慢性期には早期に介護保険にシフトす
る と い う 考 え が 定 着 し つ つ あ り ま す。
介護保険の膨らみに合わせ、医療は必
要最低限にという考え方ですが、これ
は結果的には患者様の負担が大きくな
る も の で あ ろ う と 懸 念 し て お り ま す。
菅間記念病院も今後ますます急性期に
力を入れなければならず、その際には
豊富な看護職、介護職の人材が必要と
なるわけであります。看護、介護人材
ばかりでなく、医師をもっと増やして、
42
平成25年1月
社会医療法人 博愛会
(3)第22号
沖縄研修旅行
﹁メンソーレー﹂
検査科 大倉 須奈子
どんよりと今にも降り出しそうな
黒磯の空を後にして、青い海、青い
空 の 沖 縄 へ い ざ 出 発!羽 田 発J AL
921便で沖縄へ向かった。青い海、
青い空を期待していたが、到着した
沖縄はすでに夜。暗い空とネオンが
出迎えてくれた。沖縄の夜は暖かく、
迎えに来ていた添乗員さんは日焼け
︵地 黒?︶し て い て 半 袖 だ っ た。さ
すが沖縄と感じながら、見るもの全
てが楽しかった。沖縄県立南部医療
センターは素晴らしすぎる。バスガ
イドさんの話を聞きながら、観光地
を回った。ひめゆりの塔、平和記念
公園⋮辛い戦争の記憶、忘れてはい
けない記憶、平和への願い⋮ひしひ
しと伝わってきた。沖縄では﹁デイ
ゴの花﹂が満開になる年は台風の当
たり年になると言う。そして今年は
﹁デ イ ゴ の 花﹂が 満 開 だ っ た。ガ イ
ドさんのウンチクや歌はとても上手
でバスガイドさんも大変な仕事だと
思った。沖縄の方言をいくつも教え
てもらったが、いざ使おうと思った
時には忘れていた。何とも情けない
記 憶 力 に 愕 然 と し た が、﹁昔 は 方 言
を使うとスパイに思われた﹂と聞き
方言は難しいと思った。沖縄は最後
ま で 青 い 空 を 見 せ て く れ な か っ た。
名残惜しい気持ちを残し帰路へとつ
いた。来年も旅行が続くことを祈り
ます。
来場した皆様からも多くの質問を頂きました。
また、今年度も開場前に病院職員による「健
康相談・健康チェック」を実施し、講演の合間
にはウェルネスNASPA職員による「健康体
操」も行われました。昨年同様、ご来場の多く
の方々にご参加頂き、大変好評でした。
来年も同時期の開催を予定しておりますので、
是非御参加下さい。
平成24年10月20日
健康増進公開講座
第22号(4)
社会医療法人 博愛会
平成25年1月
平成24年10月20日黒磯文化会館にて、
「健康増
進公開講座」を開催しました。
今年度は、獨協医科大学副学長・呼吸器アレ
ルギー内科主任教授、栃木県医師会副会長福田
健氏より「健康に役立てよう 免疫・アレルギ
ーの知識」、当院呼吸器内科科長・臨床検査科科
長、美濃口健治氏「生活習慣病としての呼吸器・
アレルギー疾患」について興味深いお話を頂き
ました。
社会医療法人 博愛会
(5)第22号
平成25年1月
那 須看 護 専 門 学 校
年頭に看護学生の
﹁序・破・急﹂を願って
学校長 上川 雄一郎
明けましておめでとう ございます。
皆様
菅間博理事長を始め、博愛会全職員
の 皆 様 の ご 努 力 に よ り 昨 年4 月 に 無 事
開校し、 名の新入生を迎えることが
できました那須看護専門学校も、来る
4 月 に は 第2 回 生 の 入 学 を 迎 え る こ と
になります。これからは一時の休む間
も な く、入 学、授 業、実 習、進 級、卒
業と続いていきます。3 年間の専門学
校での学生生活は、いってみれば﹁序・
破・急﹂を 究 め る 道 で も あ り ま す。1
年生ではじっくりと医療・看護の基礎
を学び、2 年生では看護の実践を学び
ながら自己の殻を破って大きく成長
し、3 年生では看護師に要求される知
識・技 能・態 度 を 急 速 に 身 に 付 け て 国
家試験に向かう力を養うことが要求さ
れています。菅間記念病院での実習も
多くなり、具体的な看護技術の習得に
看護部をはじめとした先輩方のご指導
を仰ぐ場面も増えてまいります。専門
職業人としての高度な技術、博愛の精
神に満ちた接遇態度、高い倫理観に裏
打ちされたプライドの一端を学生たち
に見せていただければ、何よりの教材
となることでしょう。若い看護学生た
ちが日々成長していく姿を目にする喜
びを博愛会全職員と共有できればこれ
に勝る幸せはありません。
42
★平成 25 年度 入学試験ご案内★
入試区分
試験内容
試験日
願書受付
合格発表
入学手続き
一般入学試験
学科目試験
国語総合
数学ⅠA
英語Ⅰ
面接試験
H25.1/23㈬
H24.12/20㈭∼
H25.1/16㈬
H25.1/30㈬
H25.1/31㈭∼
H25.2/6㈬
学校情報
医療専門課程:看護学科
修業年限:3 年
定員:40 名(男女共学・年齢制限なし)
入学資格:高等学校卒業もしくは同等以上の学力が認められた者
取得可能資格:専門士(医療専門課程)の称号取得、看護師国家試験受験資格
保健・助産師学校受験資格・大学編入学の受験資格
※学校案内・募集要項等について、又は入学試験についてのお問い合わせは、
右記までお願いいたします。
【お問い合わせ】
社会医療法人博愛会
那須看護専門学校
〒329-3135
栃木県那須塩原市前弥六54-1
TEL(0287)67-1188
FAX(0287)67-2280
URL http://www.hakuai.ac.jp
基礎看護学実習の様子
10月24日㈬と25日㈭の2日間、菅間記念病院の6つの病棟で基礎看護学
実習Ⅰ-A が行われました。それに先がけ、10月22日㈪には菅間記念病院の
見学をしました。それぞれの部署では丁寧な説明があり、学生の実習を病院
全体で待っていてくださることを実感しました。
1年生は初めての実習で、入院患者様とのコミュニケーションや環境の観
察を通して病床を理解することと、看護師さんの援助場面を見学して、看護
の実際を知るという目標で行われました。
患者様が臥床したままでのシーツ交換は、学生にとってとても緊張する援
助でした。しかし、実習指導者から適確な助言をいただきながら何とかしわ
のないベッドが作れたときは、真剣な表情で達成感も得られたようでした。
指導者も「私も緊張します。学生だった頃のことを思い出して、基本をしっ
かり復習してきました」と笑顔で話してくださり、学生の身になって一生懸命指導される姿には本当に感謝の思いで
いっぱいになりました。
看護場面を見学したことで、一人ひとりの患者様にとって一番いい看護を常に考えながら実践していることを学び
ました。実習を終えた学生たちは、
「その患者様にとって最も安全で安楽な方法を選択できるようになるために、も
っともっと学んでいきたい」と述べ、これからの学習への強い動機付け になりました。
次回は、1 月28日から5日間の実習が待っています。少し成長した1年生の姿をお見せできるように、教員も一緒
に頑張ります。宜しくお願いいたします。
社会医療法人 博愛会
平成25年1月
第22号(6)
在宅総合ケアセンター
介
地域Dr紹
院長
須田 宏之 先生
須 田 医 院
院 長:須田 宏之
診療科:内科、小児科
所 在 地:那須塩原市高林1206−9
電話番号:0287-68-0006
須田医院は、昭和27年より高林の地で僻地医療の担い
診療時間と休診日
手としてやってまいりました。現在でもその姿勢に変わ
午 前
午 後
りはありませんが、都市部と地方との情報差がなくなっ
月 9:00-12:30 15:30-18:00
てきている現代では、地域医療とはいえ、医療の質に差が
あってはなりません。当院でも最新の医療を取り入れな 火 8:30-12:30 14:30-18:00
がらも、地域の特性にあったサービスを提供できるよう 水 9:00-12:30 15:30-18:00
努めています。限界集落である当地域でも、家族構成の変 木 休診
休診
化等により、老人介護が問題になっています。夜間も対応 金 8:30-12:30 14:30-18:00
できる施設が必要とのニーズに応え、関連施設として特
土 9:00-12:30 15:30-18:00
別養護老人ホーム、グループホーム、ショートステイ等の
休診
介護事業にも参入、地域の人々と共に生きることを当院 日 休診
備考
祝祭日は休診です
の基本姿勢として、これからも続けていく所存です。
総合ケアセンター家族交流会について
在宅総合ケアセンターが毎年実施している「ほがらか家族教
室」を12月2日(日曜日)に開催いたしました。50名の参加で、
盛況のうち終えることが出来ました。
受付後の待ち時間には、デイケア利用者様全員がリハビリと
して行っているマシントレーニングをご家族に体験していただ
き、たいへん感動されていました。また、ウェルネスナスパの
ヨガ講師中園美菜子さんによるヨガ体操では、楽しいご指導に
より、笑いの中で日頃動かしていない身体をほぐすことができ
ました。さらに、その後の家族交流会では、日頃の介護経験談を聞いたり、互いのご家族にアドバイス
し合ったりと、またたく間に時間が過ぎ、笑顔で解散となりました。
来年以降も皆様に必要とされるケアセンターを目指しスタッフ一同取り組んで参ります。
(遠藤進一)
家族4名で
参加しま
した!
ハロウィン
10月31日 院内
保育所の子供たち
がかわいいオバケ
になって、院内をま
わりました。
中園先生による
ヨガ指導
社会医療法人 博愛会
(7)第22号
平成25年1月
那須塩原クリニック
新年、明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
健康診断の
ご案内
ų࢘ᨈưƸŴ‫ٳ‬ஹŴλᨈŴ‫ܡנ‬ƔǒͤࡍᚮૺLJưܱ଀ƠƯƓǓLJƢƕŴ
ɟᑍƷͤࡍᚮૺˌ‫ٳ‬ƴž᢯᪰‫ط‬ҾࠊƔǒ‫ۀ‬ᚠƞǕƨžƕǜ౨ᚮſ
žཎ‫ͤܭ‬ᚮſ
Ǜܱ଀ƠƯƓǓLJƢŵ
ųƝࠎஓƷ૾ƸŴᩓᛅ LJưƓբƍӳǘƤɦƞƍŵ
èӖᚮǛࠎஓƞǕǔ૾ƸŴ᢯᪰‫ط‬Ҿࠊ̬ͤᅦᅍᢿͤࡍ‫ف‬ᡶᛢƕႆᘍƠƯƍ
ǔƀӖᚮУƁǛਤӋƠƯƘƩƞƍŵƓ৖ΨƴƳƍ૾ƸŴ᢯᪰‫ط‬Ҿࠊࢫ৑
ͤࡍ‫ف‬ᡶᛢLJưƓբƍӳǘƤɦƞƍŵᩓᛅ ų໯૰ǯȸȝȳǛƓਤƪƷ૾NjƀӖᚮУƁƕКᡦ࣏ᙲƱƳǓLJƢŵ
前立腺がん健診
肝炎ウイルス検診
大腸がん健診
特定健診
後期特定健診
対象者:50歳以
上の男性
※70歳以上は
無料
節目(41・46・
5 1・5 6・6 1・
66・71歳)の方
が対象
40歳以上対象
(※70歳以上の
方及びクーポ
ン券対象者は
無料)
対象:40歳∼
74歳の国民健
康保険加入者
後期高齢者
医療保険加
入者
個人負担200円
無 料
個人負担200円
無 料
無 料
ウェルネスNASPAより
皆様、あけましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願い致します。
いよいよ寒さが増してきておりますので、お体にはお気を付けて下さい。
ųƞƯŴǦǧȫȍǹ᳈᲻᳍᳊᲻ưƸᲬᲪᲫᲬ࠰ᲳஉᲭᲪଐƴžȏǤǭȳǰȷȐǤǭȳǰųCPFืNJ
ƙǓſƱƍƏǤșȳȈǛ᧏͵ᐲƠLJƠƨŵ᢯᪰࠯঺Ʒౕư‫ޛ‬ǛȏǤǭȳǰƠƯŴ๚ǛᙸཋƠƨࢸƴ
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皆で記念写真
探索中・・・ 美味しいバイキング
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ƨȗȭǰȩȠǛ˺঺ȷਦ‫ݰ‬ƠƯƓǓLJƢƷưŴᢃѣƕƸơNJƯƷ૾ƔǒǹȝȸȄȞȳLJưƲƳƨư
Nj‫࣎ܤ‬ƠƯᢃѣƢǔʙƕưƖLJƢŵᅶᢋƱɟደƴಏƠLjƳƕǒͤࡍƴƳǓLJƠǐƏᲛ
「短期入院協力病院について」
ų࢘ᨈƸ‫ם׎‬ʩᡫႾƷਦ‫ܭ‬ǛӖƚŴʩᡫʙ૏ƴǑǓ᣻ࡇࢸᢡၐᨦܹǛ᝟ǘǕƯŴ‫ܡנ‬ၲ
᫱ဃ෇ǛᡛǒǕƯƍǔ૾ŷǛᆢಊႎƴӖƚλǕǔ၏ᨈƱƳƬƯƓǓLJƢŵҔࠖǛƸơNJ
ኺ᬴ᝅ݈ƳҔၲǹǿȃȕƕƓ৖ˡƍƍƨƠLJƢŵƓൢ᠉ƴƓբƍӳǘƤƘƩƞƍŵ
社会医療法人 博愛会
平成25年1月
第22号(8)
● 受付時間 月曜日∼土曜日 7:30∼12:00 13:15∼17:00
● 診療時間 月曜日∼土曜日 9:00∼12:15 13:30∼17:30
※当院は、24時間診療に対応しておりますので、急病の方はお気軽にご来院ください。
外来診療担当医師表
診 療 科
総合内科
外
科
月
火
水
木
金
土
備 考
午前 石井・武田・美濃口 添田・武田 五藤・武田 西岡・武田 美濃口・武田 石井・添田
午後 石井・武田 石井・添田・武田 五藤 勝也 添田 武志 石井・添田・武田 添田 武志
午前 深瀬 耕二 佐田 尚宏 巷野 佳彦 太白 健一
片寄 友 非常勤医師
午後
大浦 慎祐 非常勤医師
大浦 慎祐
大浦 慎祐
大浦 慎祐
※※
消化器科 診療 五藤 勝也 竹内 丙午 鈴木・岡部 鈴木・長崎 鈴木・岡部 非常勤医師
(隆)
(内視鏡検査) 内視鏡 大原 正志 大原(2・4)傅(1・3・5) 鈴木・岡部 佐藤
鈴木・岡部 非常勤医師※※
佐藤(和)
佐田医師:自治医大教授
巷野医師・太白医師:自治医大
深瀬医師・片寄医師:東北大
※佐藤隆医師:那須赤十字病院、佐藤(和)月1回
※※第1土曜日:滝川哲也・第2:木村修:第3:三浦晋・
第4:正宗淳・第5:木暮高之
※※
川嶋章浩医師:国際医療福祉大塩谷病院
権医師・桐谷医師:獨協医大
奥村 弘史 桐谷ゆり子 西岡・権 重好 川嶋 章浩
循環器科 午前
(心臓外来)午後 西岡 修
西岡 修
内分泌代謝科 午前
(糖尿病) 午後
※非常勤医師(不定期月1回)∼詳細はお問い合わせ
下さい。
飯嶋 秀郎※
【透析】毎週火・水・木曜:野替医師
【透析】第1・3金曜:宮田医師・第2・4金曜:吉村医師
腎臓内科 午前 竹内 丙午 野替 正二 野替 正二 竹内・野替 竹内 丙午
(腎不全・透析) 午後
阿久津郁夫 美濃口健治
呼吸器科 午前 黒崎・美濃口 池野 義彦
(呼吸器疾患) 午後
脳神経外科
神経内科
小 児 科
整形外科
皮 膚 科
乳腺外来
泌尿器科
阿久津医師・池野医師:那須赤十字病院
美濃口健治
午前 中嶋 剛
※田中 裕一
午後 中嶋 剛
※田中 裕一
午前
高嶋良太郎
午後
高嶋良太郎
※田中医師:自治医大さいたま医療センター准教授
(毎月2回診療、診察日はお問い合わせ下さい) 中嶋医師:自治医大
高嶋医師:獨協医大
午前 田中 吾朗 髙橋 亜依
髙橋 亜依
髙橋 亜依 髙橋 亜依
髙橋 亜依
午後 田中 吾朗 髙橋 亜依
髙橋 亜依
髙橋 亜依 髙橋 亜依
髙橋 亜依
午前 山口 哲彦 今村 直樹 那須 孝邦 今村 直樹 ※倉持①③ ※非常勤医師
倉持医師:獨協医大
※詳細はお問い合わせ下さい。
午後
午前 藤本美津夫
午後 藤本美津夫
大内憲明医師:東北大学大学院腫瘍外科学分野教授
-毎月1回予約にて診察(診療日はお問合せ下さい)
竹原医師・大澤医師:自治医大(予約にて診療)
午前
午後 竹原めぐみ
大澤 英之
午前 龍宮 克尚※ 龍宮 克尚
龍宮 克尚
龍宮 克尚
龍宮 克尚
吉田謙一郎先生:獨協医大泌尿器科前主任教授(※
毎月第 3 月曜午前)
渡辺 啓介
山﨑 肇
柿沼医師・渡辺医師:獨協医大
午後
ペインクリニック 午前 山﨑 肇
(麻酔科) 午後
柿沼 宏幸
鈴木 正徳
鈴木 正徳
リハビリテーション 午前
心大血管疾患リハビリ 午後 西岡 修 西岡 修
西岡 修 西岡 修 西岡 修
放射線科 午前
(画像診断)午後
杉本医師:自治医大教授
読影担当医師は週1回来院
杉本 英治
杉本 英治
歯 科 午前 高橋・勝村 高橋・勝村 高橋 英俊 高橋・勝村 勝村 早恵
口腔外科 午後 高橋・勝村 高橋・勝村 高橋 英俊 高橋・勝村 勝村 早恵
那須塩原
クリニック
午前
・
健康増進
センター
24 年 1 月 13 日をも 午後
ちまして夜間診療は
内・消
内・外
大原正志☆1 岩附 昭広
添田 武志
内・外
岩附 昭広
内・糖・外
岩附 昭広
(古城 徹)
黒田久元☆2
飯嶋秀郎☆3
岩附 昭広
古城 徹
黒田久元☆2
飯嶋秀郎☆3
岩附 昭広
岩附 昭広
午前 黒崎 史果 黒崎 史果
訪問診療
午後 黒崎 史果 黒崎 史果
黒崎 史果
黒崎 史果
黒崎 史果
黒崎 史果
終了となりました。
※高橋①③⑤ ※土曜日の高橋医師の診療は確認が必要です。
・勝村
※高橋①③⑤
・勝村
内
内・外
古城 徹
岩附 昭広
古城 徹
岩附 昭広
黒崎 史果
休診・代診の情報はホームページで確認できます! http://www.hakuai.or.jp
●受付時間
8:30∼12:00
13:30∼17:00
●診療時間
9:00∼13:00
14:00∼17:30
・☆1…大原医師→第4月曜日を除く、毎週月曜日
消化器科・胃カメラ
・☆2…黒田医師→第1・3(午前・午後)木曜日と
第4(午後のみ)木曜日
・☆3…飯嶋医師→第2・5木曜日