ロシア 税率一覧 2015

Tax services
ロシア
税率一覧
2015
目次㻌
㻌
㻌
㻌
個人所得税と社会保険料㻌
㻌㻌㻞㻌
個人所得税㻌㻌
㻌㻞㻌
社会保険料㻌
㻌㻠㻌
ビジネスへの課税㻌
㻌㻌㻢㻌
法人利潤税㻌
㻌㻌㻢㻌
付加価値税㻌㻔㼂㻭㼀㻕㻌
㻌㻌㻤㻌
資産税㻌
㻌㻌㻥㻌
移転価格税制㻌
㻌㻝㻜㻌
その他の税金㻌
㻌㻝㻜㻌
㻌
㻌
お問い合わせ先㻌
㻌㻝㻞㻌
㻌
㻌
㻌
㻌
㻌
㻌
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㻌
㻌
㻌
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㻌
本件の記載内容は、現時点㻌 (㻞㻜㻝㻠 年 㻝㻝 月 㻟㻜 日)㻌 で有効な㻌
法律を基に作成しております。ロシアでは、法令の改正が度々㻌
行われており、税制の解釈が明解でない取引も多々あります。㻌
その為、いかなる措置を取られる前に、個別に専門家のアドバ㻌
イスを受けられることをお勧めします。㻌
㻌
㻌
㻌
㻌
㻌
㻌
Ernst & Young㻌 㻌 㻌 㻌 㻌 㻌 㻌 㻌 㻌 㻌 㻌 㻌 㻌 㻌 㻌 㻌 㻌 㻌 㻌 㻌 㻌 㻌 㻌 㻌 㻌 㻌 㻌 㻌 㻌 㻌 㻌 㻌 㻌 㻌 㻌 㻌 㻌 㻌 㻌 㻌 1
個人所得税と㻌
社会保険料㻌
個人所得税㻌
㻌
納税者㻌
納税者は、税制上の居住者ならびにロシア源泉所得を受領す
る非居住者である。㻌
ロシアにおける税制上の居住者とは、連続した 㻝㻞 ヶ月間で
㻝㻤㻟 日以上、ロシアに滞在する個人と定義されている。㻌
㻌
課税基準㻌
居住者は、全世界所得に対し課税される。㻌
非居住者は、ロシア源泉所得に対して課税される。ロシア源泉
所得には、ロシアでの勤務に伴い受領した給与所得㻌 (必ずしも
給与をロシア国内で受領するとは限らない)、ロシア企業から㻌
支払いを受けた配当所得や金利所得、ロシア国内における㻌㻌㻌
資産の売却に伴う譲渡所得などが含まれる。㻌
㻌
税率㻌
所得の種類により㻝㻟%、㻝㻡%、㻟㻜%、㻟㻡%の㻠種類の税率
がある。㻌
㻌
居住者が受領する所得(給与やその他の雑収入など)㻌
13%
居住者・非居住者にかかわらず連邦法 㻝㻝㻡㻙㻲㼆 号に規定さ
れている「高度な専門性を有する者」が受領する給与所得㻖㻌
13%
非居住者が受領する配当所得㻌
15%
非居住者が受領する㻔配当や「高度な専門性を持つ外国人」
30%
が受領する給与所得を除く㻕全ての課税所得㻌 㻌
高金利の預金利息(中銀リファイナンス・レート+㻡%を超える
ルーブル預金の受取利息、㻥%を超える外貨預金の受取利
息)、㻌特定の賞金、低金利のローン(中銀リファイナンス・レー 35%
トの 㻞㻛㻟 以下のルーブル建てローンおよび 㻥㻑以下の外貨建
てローンはその金利差額がみなし所得となる)㻌
㻌
2 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌ロシア㻌税率一覧㻌㻞㻜㻝㻡㻌
控除と免税㻌
納税者が居住者である場合、次の控除を受けることができる。㻌
• 納税者と扶養する子供の教育費。但し、納税者は年間 㻝㻞 万ルーブ
ル、扶養する子供は一人あたり年間 㻡 万ルーブル㻔両親の合計㻕を㻌㻌
上限とする。さらに、教育費が認可教育機関(通常、ライセンスを保有
するロシアの教育機関)に支払われた場合のみ控除可能である。㻌
• 納税者とその配偶者、両親、子供に関してロシアの認可を受けた㻌㻌㻌
医療機関に支払った医療関連費用。但し、合計で年間 㻝㻞 万ルーブ
ルを上限とする。政府により規定されたリストに含まれる、いわゆる㻌
高額な医療費に関しては上限なく控除が可能。㻌
• 納税者、配偶者、扶養する両親と子供に関して締結された契約に基
づきロシアの認可を受けた任意年金基金へ支払った年金の積立金。㻌
• 一定の制限の下での教育費・医療費・寄付金に関する控除㻔いわゆる
Social tax deduction㻕は合計で年間 㻝㻞 万ルーブルを㻌 上限とする㻌㻌㻌
㻔子供の教育費や高額な医療費は除く㻕。㻌
• 㻞㻜㻜 万ルーブルを上限とする不動産の購入費。ロシアの居住用資産
の取得、または建設費用。また、それらの取得資金や建設資金の㻌㻌㻌
ためのロシア公認銀行に支払われる銀行ローン金利は年間 㻟㻜㻜 万
ルーブルを上限として控除できる。この控除は一生に一度のみ適用
できる。不動産関連の控除は 㻞㻜㻜 万ルーブルを上限として複数の㻌㻌
不動産に適用できる。不動産が複数名により所有される場合、各個
人は 㻞㻜㻜 万ルーブルを上限として控除の申請が可能。㻌
• 納税者が 㻟 年未満保有してきた不動産の売却益については、販売㻌
価格から経費を控除した売却益に課税されるが、控除する経費の㻌㻌
書類などがそろわない場合には 㻝㻜㻜 万ルーブルまで控除可能。㻌
• 納税者が 㻟 年未満保有してきた動産(有価証券を除く)の売却益は、
販売価格から経費を控除した売却益に課税されるが、控除する経費
の書類などがそろわない場合には 㻞㻡 万ルーブルまで控除可能。㻌
• 国または宗教団体が出資している科学、文化、教育、ヘルスケア、㻌
社会保障にかかわる団 体へ の寄付金 。但 し、年間で受け取った㻌㻌㻌㻌㻌
総所得の 㻞㻡%を上限とする。㻌
• 納税者が 㻟 年以上保有した資産㻔証券を除く㻕の売却に伴う収入㻌㻌㻌㻌
㻔居住者にのみ適用される㻕㻌
㻌
申告と納付㻌
ロシアの雇用者が給与支給時に税金を源泉代理納付。その㻌㻌㻌㻌
他の所 得を 受領した 個 人 は確定 申告 を行う 必要が あるが、㻌㻌㻌㻌㻌
申告期限は翌年 㻠 月 㻟㻜 日、納付期限は翌年の 㻣 月 㻝㻡 日。㻌
㻌
㻌
㻌
Ernst & Young
㻌
3
社会保険料㻌
㻌
納付者㻌
ロシアで従業員を雇用した場合、雇用者は、年金基金・社会保険
基金・医療基金あて社会保険料の積立が義務付けられている。
従来、外国人を雇用する場合にはこれらの積立が免除されてい
たが、㻞㻜㻝㻞 年 㻝 月 㻝 日より外国人駐在員の雇用にも、年金基金
への積み立てが義務づけられ、さらに 㻞㻜㻝㻡 年 㻝 月より社会保険
基金への積立も導入される。㻌
但し、高度な専門性を有する外国人を雇用する場合にはこの㻌㻌
積み立ては引き続き免除されている。㻌
ロシアの社会保険料は、個人負担分はなく、全額雇用者負担で
ある。雇用者が強制年金・医療・社会保険料を負担する。任意で
個人や雇用者㻔福利厚生の一環として㻕が追加の年金積立を行う
ことも可能である。㻌
㻌
算出基準㻌
従業員のために支払うすべての所得㻔フリンジ・ベネフィットを㻌
含む㻕が積み立て対象となる。但し、出張経費の精算や退職金
など特定の所得は、社会保険料の積み立てが免除される。㻌
㻌
保険料率㻌
㻌
ロシア人従業員の場合
社会保険料率
(合計)
その内訳
年金基金
社会保険基金
連邦医療保険基金
例ロシア人従業員
年収が 58%
の場合
585 585 585
以下の所得 以下の所得 を超える所得
;–;
; 年よりも 585 増加
㻌
㻌
㻌
㻌
㻌
㻌
㻌
㻌
4 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌ロシア㻌税率一覧㻌2015
日本人従業員の場合
日本人従業員の場合
日本人従業員の場合
585 585
585
585 585
585
585 以下の所得
585
社会保険料率
以下の所得
を超える所得
社会保険料率
以下の所得
以下の所得 を超える所得
を超える所得
以下の所得
社会保険料率
以下の所得
(合計)
(合計)
(合計)
その内訳
その内訳
その内訳
年金基金
年金基金
年金基金
社会保険基金
社会保険基金
社会保険基金
連邦医療保険基金
連邦医療保険基金
連邦医療保険基金
例日本人従業員
;–;
例日本人従業員
;–;
例日本人従業員
;–;
年収が
58% ;
年収が 58%
58% ;
年収が
;
の場合
年よりも 585 増加
の場合
年よりも
585
増加
の場合
年よりも
585
増加
㻌
㻌㻌社会保険料の積立額は所得に対する一定率となるが、㻞㻜㻝㻡㻌㻌㻌㻌
社会保険料の積立額は所得に対する一定率となる が、
が、 㻞㻜㻝㻡㻌㻌㻌㻌
㻞㻜㻝㻡㻌㻌㻌㻌
社会保険料の積立額は所得に対する一定率となる
年度は、㻢㻣㻜㻘㻜㻜㻜 ルーブルまでの所得に一定率 㻟㻜㻑(外国人には
年度は、㻢㻣㻜㻘㻜㻜㻜
ルーブルまでの所得に一定率
㻟㻜㻑(外国人には
年度は、㻢㻣㻜㻘㻜㻜㻜
ルーブルまでの所得に一定率
㻟㻜㻑(外国人には
㻞㻟㻚㻤㻑)、㻣㻝㻝㻘㻜㻜㻜 ルーブルまでの所得に
㻞㻣㻚㻝㻑㻌㻔外国人には
㻞㻞㻑㻕
㻞㻟㻚㻤㻑)、㻣㻝㻝㻘㻜㻜㻜
ルーブルまでの所得に
㻞㻣㻚㻝㻑㻌
㻔外国人には
㻞㻞㻑㻕
㻞㻟㻚㻤㻑)、㻣㻝㻝㻘㻜㻜㻜
ルーブルまでの所得に
㻞㻣㻚㻝㻑㻌
㻔外国人には
㻞㻞㻑㻕
が適用され、この上限を超えた所得には追加で 㻝㻡㻚㻝㻑の年金㻌㻌㻌
が適用され、この上限を超えた所得には追加で
㻝㻡㻚㻝㻑の年金・㻌
が適用され、この上限を超えた所得には追加で
㻝㻡㻚㻝㻑の年金・㻌
基金・医療保険基金㻔外国人には 㻝㻜㻑の年金基金㻕への積立が㻌
医療保険(外国人には 㻝㻜㻑の年金保険料)への積立が課される。
㻝㻜㻑の年金保険料)への積立が課される。
医療保険(外国人には
課される。この上限金額は平均給与水準に応じて定期的に見直
この上限金額は平均給与水準に応じて定期的に見直しされる㻌
この上限金額は平均給与水準に応じて定期的に見直しされる㻌
しされる予定である。㻌
予定である。㻌
予定である。㻌
㻞㻜㻝㻡 年 㻝 月より医療保険基金への積立にあたり所得の上限が
㻞㻜㻝㻡
㻞㻜㻝㻡 年
年 㻝
㻝 月より医療保険基金への積立にあたり所得の上限が
月より医療保険基金への積立にあたり所得の上限が
撤廃され、全所得に
㻡㻚㻝㻑の保険料率が課される。外国人従業員
撤廃され、全所得に
㻡㻚㻝㻑の保険料率が課される。外国人従業員
撤廃され、全所得に
㻡㻚㻝㻑の保険料率が課される。外国人従業員
㻔高度な専門性をもつ外国人を除く㻕への支払いにも新たに社会
㻔高度な専門性をもつ外国人を除く㻕への支払いにも新たに社会
㻔高度な専門性をもつ外国人を除く㻕への支払いにも新たに社会
保険料が一定所得に課され、㻢 ヶ月以上、保険料の積立を行っ
保険料が一定所得に課され、㻢 ヶ月以上、保険料の積立を行っ
ヶ月以上、保険料の積立を行っ
保険料が一定所得に課され、㻢
ている場合、外国人従業員にも社会保障を受ける権利がある。㻌
ている場合、外国人従業員も社会保障を受ける権利がある。㻌
ている場合、外国人従業員も社会保障を受ける権利がある。㻌
さらに基金への申告期限は、年金基金は四半期の翌々月㻝㻡日
さらに基金への申告期限は、年金基金は四半期の翌々月㻝㻡日
さらに基金への申告期限は、年金基金は四半期の翌々月㻝㻡日
まで、その他の基金は四半期の翌月㻞㻜日までとなっている。㻌
まで、その他の基金は四半期の翌月㻞㻜日までとなっている。㻌
まで、その他の基金は四半期の翌月㻞㻜日までとなっている。㻌
㻺㼕㼏㼑㻌㼜㼕㼏㼠㼡㼞㼑㻌㻌
㻺㼕㼏㼑㻌㼜㼕㼏㼠㼡㼞㼑㻌㻌
㻌㻌
㻌㻌
㻌㻌
㻌㻌
㻌
Ernst & Young
5
Ernst &
& Young
Young
Ernst
5
5
㻌
ビジネスへの課税㻌
法人利潤税㻌
㻌
納税者㻌
ロシア法人、ロシアの恒久的施設を通じてロシアで営業活動㻌㻌
を行う外国法人、ロシアに恒久的施設を持たないがロシア㻌㻌㻌㻌
源泉所得を受領した外国法人が対象。㻌
㻌
税率㻌
最高税率㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻞㻜%㻌
㻙㻌内訳、連邦分㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻞%㻌
㻙㻌内訳、地方政府分㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻝㻤%㻌
地方政府は、地方税率を 㻠㻚㻡%引き下げることができる。㻌
㻌
課税基準㻌
事業年度の益金から、経費を控除した所得が課税所得とな㻌㻌㻌
る。原則、経済的に妥当な経費で、適切な経理書類が揃った㻌
経費は、損金参入が可能。但し、広告費など特定の経費に㻌 㻌
ついては、税法において損金参入可能な金額に制限がある。㻌㻌㻌㻌㻌㻌
課税所得は、発生主義に基づいて算出される。㻌
㻌
過少資本規制㻌
ローンが次のいずれかに該当する場合、その支払利息は過少
資本規制の対象となる。㻌
㻔㼕㻕㻌 ロシア企業の株式を 㻞㻜%超(直接及び間接的)所有する㻌㻌
外国企業からのローン㻌
㻔㼕㼕㻕㻌上述の外国企業と関連者であるロシア企業からのローン㻌
㻔㼕㼕㼕㻕㻌 上述の外国企業又は関連者であるロシア企業が、保証人
となっているローン、又はその他の方法で借り手の返済を保証
しているローン㻌
㻌
過少資本税制に関する検証基準は、一般に負債と資本比率が
㻟:㻝(銀行・リース業の場合 㻝㻞㻚㻡㻦㻝)におさまっていることが条件
である。超過部分の利息、すなわち負債と資本比率 㻟:㻝 を超
える負債に付随する利息は、税務上損金算入できないほか、
金利でなく配当とみなされて源泉税が課税される。㻌
㻌
減価償却㻌
減価償却が可能な資産とは、耐用年数が 㻝㻞 ヶ月以上で取得
原価が4万ルーブル以上の固定資産や無形固定財産を指す。㻌
㻌
㻌
6㻌 㻌 㻌 㻌 㻌 㻌 㻌 㻌 㻌 㻌 㻌 㻌 㻌 㻌 㻌 㻌 㻌 㻌 㻌 㻌 㻌 㻌 㻌 㻌 㻌 㻌 㻌 㻌 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌 ロシア㻌税率一覧㻌㻞㻜㻝㻡㻌
㻌
資産の種類に応じて適用できる耐用年数が 㻝㻜 グループに分類
されており、納税者はグループ毎に認められている耐用年数の
範囲内で、各々の資産の償却年限を定め㻌ることができる。㻌
㻌
繰越欠損金㻌
欠損金の繰越は 㻝㻜 年可能。欠損金の繰り戻し制度は無い。㻌
㻌
申告と納付㻌
ロシ ア 法人は月次また は四半期ごと に申告、年度 末に課税㻌㻌㻌㻌㻌
年度の確定申告書を提出し、納付は月次または四半期(四半㻌㻌
期を選択の場合には月次の予納が必要)。外国法人は四半期㻌
ごと及び年度末に確定申告書の提出を要する。㻌
㻌
源泉税㻌
恒久的施設を持たない外国法人がロシア源泉税を受け取る場㻌
合、所得を支払うロシア法人が税金を源泉して代理納付する。㻌
㻌㻌源泉税率㻌
ロシア法人がロシア法人から受領した配当所得㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻝㻟%㻌
外国法人がロシア法人から受領した配当所得㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻝㻡%㻌
国債や地方債の金利所得㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻝㻡%㻌
その他の所得㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻞㻜%㻌
日露租税条約を適用した場合の源泉税率は、配当金 㻝㻡%、㻌
金利 㻝㻜%、ロイヤリティ 㻝㻜%、その他所得 㻜%㻌
㻌
ロシア法人が 㻡㻜%以上の資本を 㻟㻢㻡 日以上保有する子会社㻌㻌
から受け取る配当への税金は免除されるという配当免税制度㻌㻌
が あ る 。 た だ し 、そ の 子 会社 が 低 税 率 国 な ど 財 務 省が 別 途㻌㻌㻌㻌㻌㻌
規定するブラック・リスト国に存在していないことが前提。㻌
㻌
外国税額控除㻌
ロシア法人が、国外で所得を受領し、その源泉地国で支払った
法人税は、ロ シアでその法人が納付する 法人税額から控除㻌㻌㻌㻌㻌
することができる。ロシアで控除できる税額は、そのロシア法人
がロシアで納付すべき税額を上回ることはできない。㻌 国外から
受領した配当金は、租税条約に基づいて控除を適用する。その
他の所得については、租税条約の有無にかかわらず、控除を㻌
適用することができる。㻌
㻌
Ernst & Young
7
付加価値税(㼂㻭㼀)㻌
㻌付加価値税(㼂㻭㼀)㻌
㻌
納税者㻌
納税者㻌
過去
㻟 ヶ月で 㻞 百万ルーブル以上の課税売り上げのある㻌
過去
㻟 ヶ月で 㻞 百万ルーブル以上の課税売り上げのある㻌
ロシア法人、外国法人㻌と個人事業者㻌
㻌ロシア法人、外国法人㻌と個人事業者㻌
㻌
課税対象㻌
課税対象㻌
•ロシア国内でのモノ、作業、サービス販売取引。これらの無㻌㻌㻌㻌㻌
•ロシア国内でのモノ、作業、サービス販売取引。これらの無㻌㻌㻌㻌㻌
償交付も 㼂㻭㼀 の対象。㻌
償交付も 㼂㻭㼀 の対象。㻌
•ロシアへのモノの輸入取引㻌
•ロシアへのモノの輸入取引㻌
•自己の消費目的の、ロシア国内でのモノ・作業・サービスの㻌㻌㻌㻌㻌
•自己の消費目的の、ロシア国内でのモノ・作業・サービスの㻌㻌㻌㻌㻌
譲渡、自己の消費目的の建設・据付作業㻌
譲渡、自己の消費目的の建設・据付作業㻌
•ロシアへのモノの輸入取引㻌
•ロシアへのモノの輸入取引㻌
税率㻌
税率㻌
標準税率㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻝㻤%㻌
標準税率㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻝㻤%㻌
非居住者への支払いに適用されるリバース 㼂㻭㼀㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻝㻡㻚㻞㻡%㻌
非居住者への支払いに適用されるリバース
㼂㻭㼀㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻝㻡㻚㻞㻡%㻌
軽減税率(特定の食品、子供用品、医薬品、特定の書籍や㻌
軽減税率(特定の食品、子供用品、医薬品、特定の書籍や㻌
マス・メディア、特定の自社の生産・ディストリビューション㻌
マス・メディア、特定の自社の生産・ディストリビューション㻌
目的で提供されたサービス)㻌
㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻝㻜%㻌
目的で提供されたサービス)㻌
㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻝㻜%㻌
㻜%率の適用取引㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌
㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻜%㻌
㻜%率の適用取引㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻜%㻌
㻜%税率を適用する取引例㻌
㻜%税率を適用する取引例㻌
•㻯㻵㻿 諸国を含む外国への商品、サービスの輸出㻌
•㻯㻵㻿
諸国を含む外国への商品、サービスの輸出㻌
㻌㻌㻌㻌㻌㻔㻯㻵㻿
諸国への石油、天然ガスの輸出も含む)㻌
㻌㻌㻌㻌㻌㻔㻯㻵㻿 諸国への石油、天然ガスの輸出も含む)㻌
㼂㻭㼀 免除取引の例㻌
㼂㻭㼀
免除取引の例㻌
•金融取引(ローン交付、金利の支払いなど)㻌
•金融取引(ローン交付、金利の支払いなど)㻌
•保険料と再保険料、銀行サービス料㻌
•保険料と再保険料、銀行サービス料㻌
•必要不可欠な医療品の販売㻌
•必要不可欠な医療品の販売㻌
•広告目的で取得価格 㻝㻜㻜 ルーブルを超えない商品の交付㻌
•広告目的で取得価格
㻝㻜㻜 ルーブルを超えない商品の交付㻌
但し、㼂㻭㼀
免除取引を提供した納税者はその
㼂㻭㼀 免除取引に㻌㻌㻌㻌
但し、㼂㻭㼀 免除取引を提供した納税者はその
関わる仕入れ
㼂㻭㼀 は相殺する権利がない。㻌 㼂㻭㼀 免除取引に㻌㻌㻌㻌
㻌関わる仕入れ 㼂㻭㼀 は相殺する権利がない。㻌
㻌
申告と納付㻌
申告と納付㻌
発生主義。売り上げ
㼂㻭㼀 から仕入れ 㼂㻭㼀 を控除した差額を㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌
発生主義。売り上げ
㼂㻭㼀 から仕入れ 㼂㻭㼀
を控除した差額を㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌
四半期ごとに申告し、四半期の翌月以降
㻟 ヶ月間、毎月
㻟 分の
四半期ごとに申告し、四半期の翌月以降
㻟 ヶ月間、毎月 㻟 分の
1ずつ納付。㻌
1ずつ納付。㻌
㻌
㻌
8 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌
㻌 㻌㻌㻌㻌㻌㻌ロシア㻌税率一覧㻌㻞㻜㻝㻡㻌
8 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌 㻌 㻌㻌㻌㻌㻌㻌ロシア㻌税率一覧㻌㻞㻜㻝㻡㻌
資産税㻌
㻌
納税者㻌
ロシア法人、ロシアで恒久的施設を通じて活動を行う外国法人、㻌㻌㻌
およびロシア国内に不動産を保有する外国法人。㻌
課税対象㻌
㻞㻜㻝㻟 年 㻝 月 㻝 日より資産税の課税対象が変更となった。㻞㻜㻝㻞 年
㻝㻞 月末までに取得したすべての固定資産が対象。㻌 㻞㻜㻝㻟 年 㻝 月㻌㻌㻌㻌㻌
㻝 日以降に取得した固定資産については、不動産のみが対象。㻌㻌㻌
動産は対象外となった。他方、従来非課税であった鉄道の路線、㻌㻌
パイプラインなど課税対象となった。但し、これらの資産への税率は
㻞㻜㻝㻟 年度は 㻜㻚㻠㻑、その後 㻞㻜㻝㻤 年まで毎年 㻜㻚㻟㻑ずつ引き上げられ、
㻞㻜㻝㻥 年度に 㻞㻚㻞%となる。㻌
㻌
課税基準㻌
法人の貸借対照表上の対象資産の減価償却後の残存簿価㻌 。当該
期間(㻟 ヶ月、㻢 ヶ月、㻥 ヶ月、暦年㻌)の㻌平均価額をもとに四半期ごと
に算出。㻌
但し、次の不動産の課税基準は、㻞㻜㻝㻠年㻝月㻝日以降、バランス・㻌 㻌
シート上の残存簿価から、不動産台帳上の資産価値に変更。㻌
•管理用ビル、ビジネス・センター、ショッピング・モール㻌
•居住用でない建物、つまりオフィス、リテール、ケータリング、㻌 㻌㻌㻌
消費者むけサービスに使用されている商業用ビル㻌
•㻼㻱 を持たない外国法人が保有している不動産㻌
建物の 㻞㻜%以上がオフィスなど上記の用途に使用されている
場合には商業用ビルとみなされる㻌
㻌
税率㻌
各地方政府が 㻞㻚㻞%を上限として税率を制定できる。㻌
不動産への資産税率は次の通り。㻌
㻌
㻞㻜㻝㻠 年㻌
㻞㻜㻝㻡 年㻌
㻞㻜㻝㻢 年以降㻌
モスクワ㻌
㻝㻚㻡㻑㻌
㻝㻚㻣㻑㻌
㻞㻑㻌
その他の地域㻌
㻝㻚㻜㻑㻌
㻝㻚㻡㻑㻌
㻞㻑㻌
㻌
申告、納付㻌
四半期ごとに申告と納付㻌 。納税者は、累積税額からそれまで
四半期ごとに納付してきた納付額を差し引いた税額を算出。㻌
四半期ごとの申告時に税金未払い分があれば、それも合わせ
て税務署に申告しなければならない。㻌
㻌
Ernst & Young㻌 㻌 㻌 㻌 㻌 㻌 㻌 㻌 㻌 㻌 㻌 㻌 㻌 㻌 㻌 㻌 㻌 㻌 㻌 㻌 㻌 㻌 㻌 㻌 㻌 㻌 㻌 㻌
㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌9
移転価格税制㻌
㻞㻜㻝㻞 年 㻝 月 㻝 日から 㻻㻱㻯㻰 移転価格ガイドラインに類似した
移転価格税制が導入された。基本的には、関連者間取引が㻌㻌
移転価格税制の対象となり、それらの機能・リスク分担、資産
の分析が義務付けられる。但し、関連者間のクロス・ボーダー
取引のみでなく、国内の関連者間取引も大型取引(㻞㻜㻝㻡 年は
㻝㻜 億ルーブルをこえる取引)も対象となる。その他、関連者の
一方が経済特区の居住者である場合や法人利潤税の免除を
受けている場合、資源の採鉱で鉱物採鉱税の対象となる取引
の場合は、㻢㻜 百万ルーブルを超えると対象となる。㻌
㻌
関連者の定義は、直接・間接的に 㻞㻡㻑超の株式を保有するも
の。知的財産に係わるライセンス取引も対象。算定方法には、
独立価格比準法、再販売価格基準法、原価基準法、利益比準
法、利益分割法が定められており、㻯㼁㻼 法が最優先され、利益
分割法は最終手段である。㻌
㻌
納税者には、移転価格取引に関する報告義務があり、報告㻌㻌
期限は翌年 㻡 月 㻞㻜 日。さらに、移転価格についての税務調査
があった場合、㻟㻜 日以内に書類の提出を要することから、実質
文書化が義務づけられると言える。㻌
㻌
㻯㻲㻯 ルールの導入㻌
㻞㻜㻝㻡 年 㻝 月 㻝 日より、タックスヘイブン対策税制として、外国に
設立した 㻯㻲㻯(㻯㼛㼚㼠㼞㼛㼘㼘㼑㼐㻌 㻲㼛㼞㼑㼕㼓㼚㻌 㻯㼛㼞㼜㼛㼞㼍㼠㼕㼛㼚 被支配外国㻌㻌㻌㻌
法人)を利用しロシアにおける租税回避や脱税を防止するため、
㻯㻲㻯 で留保されている利益にロシアの税金を課税するという
㻯㻲㻯 ルールが導入される。㻌
㻯㻲㻯 に該当するかどうかの判定は、実効税率と管理支配地㻌㻌
基準などにより判定される。㻌
㻌
その他の税金㻌
特定の産業や特定の取引に適用される税金がある。㻌
その例として、㻌
•
•
•
•
車両保有税(車両の種類により税率は異なる)㻌
物品税(タバコ、アルコール、自動車など)㻌
土地税㻌
地下資源への税金㻌
㻌
10 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌 㻌 㻌 㻌 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌ロシア㻌税率一覧㻌㻞㻜㻝㻡㻌
㻱㼅㻌ロシア・㻯㻵㻿 事務所㻌
㻌
ロシア㻌
Moscow
Sadovnicheskaya Nab., 77
bld. 1, Moscow, 115035
Tel: 7 (495) 705-9700
7 (495) 755-9700
Fax: 7 (495) 755-9701
St. Petersburg
Tel: 7 (812) 703-7800
Fax: 7 (812) 703-7810
Novosibirsk
Tel: 7 (383) 211-9007
Fax: 7 (383) 211-9008
Ekaterinburg
Tel: 7 (343) 378-4900
Fax: 7 (343) 378-4901
Kazan
Tel: 7 (843) 567-3333
Fax: 7 (843) 567-3337
アルメニア Yerevan
Tel: 374 (10) 500-790
Fax: 374 (10) 500-706
アゼルバイジャン Baku
Tel: 994 (12) 490-7020
Fax: 994 (12) 490-7017
ベラルーシ Minsk
Tel: 375 (17) 209-4535
Fax: 375 (17) 209-4534
グルジア Tbilisi
Tel: 995 (32) 43-9375
Fax: 995 (32) 43-9376
カザフスタン
Almaty
Tel: 7(727) 258-5960
Fax: 7(727) 258-5961
Astana
Tel: 7 (7172) 58-0400
Fax: 7 (7172) 58-0410
Krasnodar
Tel: 7 (861) 210-1212
Fax: 7 (861) 210-1211
Atyrau
Tel: 7 (7122) 99-6099
Fax: 7 (7122) 99-6097
Rostov-on-Don
Tel: 7(863) 261-8400
Fax: 7(863) 261-8400
キルギス Bishkek
Tel: +996 (312) 39-1713
Fax: +996 (312) 39-1711
Togliatti
Tel: 7 (8482) 99-9777
Fax: 7 (8482) 99-9700
Vladivostok
Tel: 7 (423) 265 8383
Fax: 7 (423) 265 8384
Yuzhno-Sakhalinsk
Tel: 7 (4242) 49-9090
Fax: 7 (843) 49-9411
㻌
㻌
㻌
Ernst & Young
ウクライナ
Kyiv
Tel: 380 (44) 490-3000
Fax: 380 (44) 490-3030
Donetsk
Tel: 380 (62) 340-4770
Fax: 380 (62) 340-4775
ウズベキスタン Tashkent
Tel: 998 (71) 140-6482
Fax: 998 (71) 140-6483
11
お問い合わせ先㻌
㻌
㻌
ロシア、モスクワ㻌
Ernst & Young (CIS) B.V.
Sadovnicheskaya Nab., 77 bld. 1
Moscow, 115035
松本㻌裕子㻌㼀㼑㼘㻦㻌㻣㻌㻔㻠㻥㻡㻕㻌㻣㻡㻡㻙㻥㻣㻡㻥(直通)㻌
yuko.fite@ru.ey.com
新庄㻌和歌子㻌㼀㼑㼘㻦㻌㻣㻌㻔㻠㻥㻡㻕㻌㻣㻜㻡㻙㻥㻣㻜㻜㻌㻔㼑㼤㼠㻚㻠㻜㻜㻠㻕㻌
wakako.shinjo@ru.ey.com
Lola 㻔ローラ㻕㻌㼀㼑㼘㻦㻌㻣㻌㻔㻠㻥㻡㻕㻌㻣㻜㻡㻙㻥㻣㻜㻜㻌㻔㼑㼤㼠㻚㻠㻜㻡㻟㻕㻌
lolakhon.inogamdjanova@ru.ey.com
日本語のホームページ㻌
http://www.ey.com/ru/JapanDesk
㻌
㻌
㻌
㻌
日本でのお問い合わせ先㻌
㻌
新日本有限責任監査法人㻌
㻌
マーケッツ本部㻌 㻶㻮㻿 東京㻌 Tel : 81 (3) 3503-1131㻌
中谷㻌喜彦㻌 シニアパートナー㻌
nakatani-yshhk@shinnihon.or.jp
高橋㻌存根㻌 シニアパートナー㻌
takahashi-znn@shinnihon.or.jp
立花㻌毅㻌 ディレクター㻌
tachibana-tksh@shinnihon.or.jp
畑 史子㻌 アソシエート
hata-fmk@shinnihon.or.jp
吉田 礼㻌 アソシエート
yoshida-ya@shinnihon.or.jp
㻌
マーケッツ本部㻌 㻶㻮㻿 大阪㻌 Tel : 81 (6) 6940-0103
木内㻌 達也㻌㻌シニアマネージャー㻌
kiuchi-ttsy@shinnihon.or.jp㻌
㻌
㻌
12 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌ロシア㻌税率一覧㻌2015
EY | Assurance | Tax | Transactions | Advisory
About EY
EY is a global leader in assurance, tax, transaction and
advisory services. The insights and quality services we
deliver help build trust and confidence in the capital
markets and in economies the world over. We develop
outstanding leaders who team to deliver on our promises
to all of our stakeholders. In so doing, we play a critical
role in building a better working world for our people, for
our clients and for our communities.
EY works together with companies across the CIS
and assists them in realizing their business goals.
4,800 professionals work at 21 CIS offices (in Moscow,
St. Petersburg, Novosibirsk, Ekaterinburg, Kazan,
Krasnodar, Rostov-on-Don, Togliatti, Vladivostok,
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Baku, Kyiv, Donetsk, Tashkent, Tbilisi, Yerevan,
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EY refers to the global organization, and may refer to
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