ユーザー事例 Userstory: Business Integration Server YAZAKI社、BIS による B2B インテグレーションで、欧州ビジネス・パートナーとの連携強化 YAZAKI のイニシャル・シナリオ YAZAKI YAZAKI は欧州に 46 拠点・工場を有し、これら46の YAZAKI 社の拠点・工場のほとんどが、異なる ERP、 YAZAKI グループは、全世界で、約13万2千人の従業 例えば、Brain/ Infor、J.D Edwards そして SAP などを 員を抱え、欧州では、英国、ドイツ、イタリー、スエーデ 使用し、しかも全く、共有関係のない個別のシステムと ン、ポルトガル、スロバキアなどで45拠点・工場を展開 して運用していました。 しています。 “BISを選択したということは、私たちが、複数 ERP と各 そこで、すべての EDI プロセスを 欧州管内で、シング 種 EDI インテグレーション実績の多い、最大級のパフオ ル・インテグレーション・プラットフオームに集約・統合 ーマンスを持った B-To-B プラットフオームの導入を決 し、このB2Biプラットフオームを、YAZAKI 社上位シス 断した・・ということです。BIS を用い、我が社のすべての テムである SAP R/3 システムにリンクする計画です。 サプライ・チェーン・プロセスをリアルタイムに可視化・掌 こうすることで、在庫レポート、デリバリー計画、請求書 握できるようになり、YAZAKI 社はまさに、RTC(Real ほか各種のビジネス・ドキュメントを電子的に、より早く、 Time Company)になりました。SEEBURGER 社は、SAP 効果的に、お客様や、サプライヤー、そしてロジステッ や EDI まわりのコンサルテイングは勿論、パートナー・マ ク・プロバイダーと交換できるようになります。 ッピングのインプリメンテーションにおいても、そのプロフ エッショナリズムと迅速対応性を発揮、私たちを満足さ YAZAKI Europe LTD.-ヤザキ・グループ‐は、自動車 せてくれました。“ 用ワーヤー・ハーネスと車載電装品のリーディング企 業です。 サリム・シデッキ 欧州 YAZAKI 社 CEO Salim Siddeqi CEO at YAZAKI Europe LTD. 解決策:ソリューション YAZAKI 社は、顧客、外部のロジステック・プロバイダ ー、そして自社拠点間で、電子的にデータ交換を行う ために、EDI クリアリング・センター(ECC) を設立しま す。このECCの心臓部は、全ての EDI プロセスのための セントラル B2B ゲートウエイ・プラットフオームを形成す る、SEEBURGER社のビジネス・インテグレーション・ サーバー:BISです。 ユーザー事例 Userstory: Business Integration Server YAZAKI社、BIS による B2B インテグレーションで、欧州ビジネス・パートナーとの連携強化 本ソリューションがもたらす YAZAKI 社の利益 持続的使用が可能なソリューション BISは、在来型の、所謂クラシックEDIのみならず、その セントラライズド・ノウハウ モジュラー構造により、RFIDやWebEDIそしてインボイ 包括的な EDI ノウハウが、YAZAKI 社や、顧客、そして ス・マネジメントなど近未来要件への対応強化アーキテ サプライヤーにとり、ECC という一点集約体制で利用で クチャー:SOA が採用されています。BIS は、期間の きます。つまり Single Point of Knowledge(SPOK)を形 SAP R/3 システムと、YAZAKI社の全拠点工場のみ 成できます。 ならず、外部のパートナー(顧客・サプライヤー)とも接 続・連携します。ECC はアウトソーシングで運用され、更 異なるERP間の相互接続を実現 なるオペレーション・コストの削減を目指しています。 BISは、ECCと全てのYAZAKI社拠点・工場(各拠点 が独自に異なるERPを導入&使用中)を接続するた 運用負荷とコストの大幅削減 めのすべてのERPコネクターを提供しています。 ECC にビジネス・フローが一点集約され、したがって、イ ンプリメンテーションに要する時間は極めて少なく、ま ユニバーサル・パートナー・マッピング群 た、運用コストや、パートナー・インテグレーションに要す VDA, ODETTE, EDIFACT や ANSI X.12 などに準拠して る労力も、目立って、少なく出来ます。 開発された200種類以上の自動車業界用マッピング・ テンプレートは、YAZAKI 社とそのパートナー間でのスム YAZAKI社は、the Real-Time Company ースなデータ交換を保障しています。 EDIメッセージのプロセスとフオーワーデイングは、完全 SEEBURGER 社マッピング・テンプレートは、ユニバーサ 自動化されており、全てのプロセスは、リアルタイムに掌 ルに、そして各ERPの影響は全く受けずに、つまり、特 握されます。YAZAKI 社のプロセス・スタッフの各メンバ 別な API プログラムなど作成sすることなく使用できま ーは、B2B アクテイビテイに関わるステータスを「ビジネ す。 ス・アクティビティ・モニタリング」を介して得ることが出 来、また、高優先度のアラーム告知情報につぃては、イ ーメールまたはSMSで、プロアクティブに、通知されま す。 お問い合わせ先(SEEBURGER ソリューション・パートナー) SEEBURGER Japan 株式会社 www.seeburger.com www.seeburger.jp 〒141-0031 東京都品川区西五反田1-33-10 西五反田サインタワー5階 発行元連絡先: japan@seeburger.com japan@seeburger.com
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