兵庫県立工業専門学校・姫路工業大学工学部・兵庫県立大学工学部 同窓会誌 姫 路工業 倶 楽 部 報 兵庫県立大学/姫路工業大学/ 兵庫県立工業専門学校 学章の変遷 第2 27号 7号 第 高度生産加工技術研究センターの最新設備と活動事例 平成16年(2004年) ∼ 主軸 号 27 エンドミル 昭和50年(1975年) ∼ 30μm 人間の髪の毛 非切削面 超精密・微細切削加工機 昭和32年(1957年) ∼ 炭素鋼 切削面 アルミ ニウム 単結晶ダイヤ モンド工具 紙に印刷された 大学学章 昭和24年(1949年) ∼ 姫路工業倶楽部報 第27号 炭素鋼ディスク端面の仕上げ面 単結晶ダイヤモンド工具による鏡面切削事例 工学レポート センター長&機械工学専攻 教授 奥田 孝一 「高度生産加工技術研究センターの紹介」 化学工学専攻 教授 八重 真治 「都市鉱山及び廃液からの貴金属回収」 「放電光を利用した発光デバイスの開発に伴う沿面放電現象の解明」 電気物性工学専攻 助教 岡田 翔 発 行 平成28年1月1日 発 姫路工業倶楽部 行 人 理事長 田中 延幸 住 所 姫路市書写 2167 理系女、頑張ってます 『識別論理の開発は女性ならではの 器用さ、緻密さ、正確さを活かせる業務』 社長インタビュー 100 字だより 〒671-2201 グローリー株式会社 兵庫県立大学 姫路工学キャンパス内 一橋 由佳 電話/FAX 株式会社ニチリン 代表取締役社長 前田 龍一 e - m a i l 印 刷 (079) 266-2274 hi-club@eng.u-hyogo.ac.jp 松尾印刷株式会社 昭和19年(1944年) ∼ ﹁ごあいさつ﹂ 第 期 姫路工業倶楽部 理事長 33 C O N T E N T S 目 次 1 ご あ い さ つ 「ごあいさつ」 〈第33期 姫路工業倶楽部理事長 田中 延幸〉 第33期 事業計画 〔ミッション〕会員相互の親睦と交流の向上を図り、母校の発展を支援する。 2 〈第33期 姫路工業倶楽部理事長 田中 延幸〉 総 会 報 告 第33期 通常総会 平成27年4月11日(土)/姫路キャッスル グランヴィリオホテル「錦の間」にて 特別講演「工学部・工学研究科の将来に向けて」 4 6 田中 延幸 〈兵庫県立大学 大学院工学研究科 工学研究科長補佐 川月 喜弘 先生〉 懇親会 8 高度生産加工技術研究センターの紹介 工 学 レ ポ ート 〈兵庫県立大学 大学院工学研究科 高度生産加工技術研究センター長・機械工学専攻 教授 奥田 孝一〉 都市鉱山及び廃液からの貴金属回収 ∼めっき技術により廃棄物を利用して高い回収率を実現∼ 10 〈兵庫県立大学 大学院工学研究科 化学工学専攻 教授 八重 真治〉 放電光を利用した発光デバイスの開発に伴う沿面放電現象の解明 12 〈兵庫県立大学 大学院工学研究科 電気物性工学専攻 助教 岡田 翔〉 姫 路 工 業 倶 楽 部 の 会 員 の 皆 様 方 に お か れ ま し て は、 益 々 ご 清 栄 の こ と と お 慶 び 申 し 上 げ ま す。ま た、平 素 10 から世界に〝TRY〟﹂を合言葉に更なる発展を目指し た動きが活発に行われています。 世代を担う人材﹂の育成に邁進されておられる工学部を で き る 限 り ご 支 援 さ せ て い た だ く と と も に、会 員 相 互 の 親 睦 と 交 流、更 に は 扶 助 並 び に タ イ ム リ ー な 情 報 の 提供に努めたいと思っております。 ﹁次 よ り 姫 路 工 業 倶 楽 部 の 活 動 に ご 理 解 と ご 協 力 を 賜 り 心 姫 路 工 業 倶 楽 部 は、工 学 部 と の 連 携 を 更 に 深 め、 よりお礼申し上げます。 周 年、 周 年 を 迎 え、記 念 行 事 が 挙 行 さ れ ま 姫 路 工 業 倶 楽 部 は、昨 年、兵 庫 県 立 大 学 が 姫路工業大学が 周 年 記 念 行 事 で は、書 写 紀 念 会 33 し た。特 に、姫 工 大 期 の 活 動 と し て は、下 記 の 項 目 に 積 極 的 に 取 り 組 みたいと考えています。 館で、特別講演会、パネルディスカッション・・大学に も の 申 す!等 が 実 施 さ れ、熱 い 議 論 が 展 開 さ れ 好 評 を 一、支 部、会 等 の 活 性 化 支 援、新 た な 会 等 の 設 立 支 援 等の具体的取り組みとして 博 し ま し た。そ の 後 の 懇 親 会 に は 多 数 の 方 に 参 加 し て 頂き、大いに盛り上がったところで御座います。 又、 ﹁兵庫県立大学学生飛躍基金﹂の寄付金につきまし ①クラス会、企業OB会への特別助成金の定着 て は、会 員 の 皆 様 か ら 多 大 な ご 支 援 を い た だ き、改 め ②姫路支部、海外支部設立へ向けての取組開始 ③企業OB会の設立推進に取り組む 三、女性理事の設置︵幅広い意見を活動に反映させる為 て御礼を申し上げます。 姫 路 工 業 倶 楽 部 は、こ の 長 い 伝 統 に 育 ま れ、ま た、 に、女 性 の 視 点、考 え 方 も 必 要 と 考 え、社 会 で 活 躍 す 二、現役OB層への働きかけの方策検討 諸 先 輩 方 の 温 か い ご 支 援 に 支 え ら れ、お 蔭 さ ま で 現 在 る 女 性 を 理 事 会 に 参 加 し て 貰 う べ く、女 性 理 事 を 設 置 1 16900名を数えるまでに発展し、大勢の会員の方々 平成24年6月 取締役 副社長 現在に至る する事を検討︶ 平成22年6月 専務取締役 が 社 会 の 各 方 面 に お い て 活 躍 さ れ、誠 に 喜 ば し い 限 り 平成20年6月 常務取締役 であります。姫路工業大学は、統合により総合大学であ 平成17年6月 取締役 寧波山陽特殊鋼製品 有限公司董事長兼総経理 引き続き、皆様のご協力、ご支援をお願い申し上げます。 平成9年6月 条鋼製造部長 る 兵 庫 県 立 大 学 の 工 学 部 と し て 改 組 さ れ ま し た が、 ﹁異 昭和47年4月 山陽特殊製鋼株式会社入社 分野間の融合による独創的かつ先駆的な研究﹂を求める 昭和47年3月 姫路工業大学 産業機械工学科卒業 全学的な目標を受けて、工学部では、①複雑化・多様化 する社会環境や技術革新に柔軟に対応できる人材の養 成、②高い倫理観の涵養と異文化理解の深化を図るとと も に、国 際 的 に 通 用 す る 施 設 と 能 力 を 備 え た 専 門 技 術 者・研 究 者 の 育 成、を 目 標 に 掲 げ ら れ て お ら れ ま す。 姫路工学キャンパスでは学舎の建替工事が着工されて い ま す。入 試 制 度︵募 集 方 法︶も 変 わ り、組 織 変 更 も 実 施され学科再編で学科名称も変更されています。﹁兵庫 【プロフィール】 70 70 『識別論理の開発は女性ならではの器用さ、緻密さ、正確さを活かせる業務』 理系女、頑張ってます 14 〈グローリー株式会社 開発本部 コアテクノロジー開発統括部 認識開発部 一橋 由香(C10)〉 OBによる企業紹介/企業内OB会 振 り 返 っ て 1 0 0 字 だ より ク ラ ス 会 16 株式会社 三徳 山陽特殊製鋼支部 三菱姫県会 関西電力G 「関白会」 富士通テン「壱々会」 終戦を挟んだ私の三年間 〈兵庫県立工業専門学校 機械科 第一回卒業 宮本 克巳 (M22)〉 18 高専第一回生です 〈宮本 克巳(M22)〉 「うるう会」健在、卒業60周年に向け GO“〈河原 實(M31)〉 次代の技術者育成を目指して 〈白井 文夫(F47)〉 C29会 〈告野 牟(C29)〉 「メタンハイドレート採取会社」設立構想 〈丹羽 千尋(E42)〉 店の名前? 〈加藤 裕太(M06)〉 ピアノを弾きに行っています 〈清水 義一郎(E37)〉 感謝 〈前田 英行(M63)〉 学長 角戸先生〈明瀬 利秋(M35)〉 趣味のマンドリン 〈山本 和央(E41)〉 本年より完全リタイア〈児玉 喜博(C38)〉 秘かな目標 〈梅宮 弘樹(I2010)〉 18 19 学生歌「紫雲たなびく」で盛り上がる〈E33〉 姫路工大E44クラス会 〈E44〉 姫路工業大学41年入学同級会〈E45〉 姫工大E46卒同窓会 〈E46〉 昭和46年電子工学科卒の同窓会〈F46〉 学科を越えて気の合うメンバーとプチ同窓会 〈EFS50〉 喜寿記念と傘寿記念クラス会〈C33〉 姫工大C34同窓会 〈C34〉 喜寿を祝う同窓会 〈C36〉 平成26年度関西地区同窓会〈C38〉 第14回 C39同期会 〈C39〉 還暦記念同窓会 〈C52〉 同期会、白亜の姫路城を満開の桜越しに楽しむ 〈M30〉 「うるう会」輝く白鷺城と花見宴を楽しむ〈M31〉 紅葉の有馬温泉での探求会 〈M33〉 HTC35M同窓会報告〈M39〉 「楽しい時間を過ごしました」〈M06〉 平成26年「白鷺39・43S会」開催 〈S43〉 平成26年度 K54同窓会を終えて〈K54〉 20 20 22 24 26 ク ラ ブ O B 会 創部56周年三大学バドミントン部OB会設立発起大会 硬式テニス部OB会:年2回(夏・秋) 現役・OB交流戦他 姫路工大と短大両ESSのOB、 OG50年会 26 支 部 便 り 四国支部 ●平成27年度総会&懇親会 〈支部長 久我 高昭(S45)〉 和歌山支部 ●第3回懇親会 〈支部長 松本 英計(C33)〉 東日本支部 ●三大学合同懇親会 〈支部長 井上 明久(K45)〉 大阪支部 ●平成26年度懇親会 ●大阪支部 秋の見学会「県立西はりま天文台公園を訪ねて」〈支部長 福本 良一(M30)〉 28 社長インタビュー 株式会社ニチリン 代表取締役社長 前田 龍一 30 〈姫路工業大学 機械工学科 昭和56年卒業〉 〈インタビュア:兵庫県立大学 応用物質科学科 合成・バイオコース 3年生 米沢 茉莉 (学生自治会西支部会長)〉 〈司 会:姫路工業倶楽部 事務局長 前田 恵一 (E49)〉 今 大 学 で は 32 国際交流 バングラデシュ・ダッカ大学と大学間学術交流協定を締結しました 姫路工業倶楽部賞 優秀院生の部、誕生 ●優秀学部生・優秀院生 ●受賞者アンケート (抜粋) 進路・就職、キャリア支援等の支援活動/支援事業 ●第39回 進路・就職指導講演会 ●第4回 キャリア支援懇話会 34 36 ●準硬式野球部 秋季近畿大会優勝!横断幕購入支援 ●「工学ガールのためのサマーCafe」で講演 ●ウェルカムトゥ姫路工学キャンパス開催 ●駐日バングラデシュ公使、工学キャンパス訪問 読 者 便 り ●第38回鳥人間コンテスト初出場 38 北から南から ●編集後記 ●お悔やみ申し上げます 近 況 報 告 ベンチャー起業をやってみたい/広がる大学⇔中小企業連携 ー中小企業新事業創出モデルの概要ー 〈大阪府立大学 学長特別補佐・工学研究科教授 前副学長 (産学連携担当)東 健司 (K52)〉 40 山崎顧問 副委員長、委員 に属さない 33 期新規事業及 び事業全般の統括を行う。 阪田顧問 副委員長、委員 事により会員の活 性化と相 ︻事業の継承と見直し︼ ・海外支部については、実際 姫路工業倶楽部賞︵優秀学 組 織・体 制 の 全 体 像 は 次 実 績 を 重 ね て き た 事 業 は に 組 織 が あ る 淡 水 会 に 聞 い 部 生 と 優 秀 院 生 の 表 彰︶は、 頁 の 組 織 体 制 を 参 照 願 い ま 拡 大 し ま し た。修 論 の プ レ 行 を 進 め る た め、 期と同 年 度 か ら 大 学 院 に も す。継 続 テ ー マ の 着 実 な 実 ゼ ン に 対 す る 評 価、採 点 方 じ構成しました。 原 則、継 続 し ま す。た だ、 て、情 報 収 集 す る と こ ろ か 平 成 ニ ー ズ の 変 化、新 た な 課 題 ら開始。 す。 ︵1︶会員の親睦と交流の向上 進。具 体 的 に は、 取 込 む た め に は、女 性 の 視 才 到 達 倶 楽 部 賞 の 効 果 的 運 営 を 行 ︵1、2 名︶。幅 広 い 意 見 を ・終身会費制度の積極的な推 見 調 整 を 踏 ま え、姫 路 工 業 と し て 新 た に 参 加 頂 き ま す 賞金額について大学との意 社会で活躍する女性に理事 件︵現 状 6 件︶を 目 指 し ま 法、ま た、学 部 生、院 生 の た だ、理 事 に つ い て は、 に 対 し て は、内 容 の 見 直 し ・企業OB会の設立推進 をします。 32 ます。 検討。 る ウ エ ル カ ム ト ゥ キ ャ ン パ からです。 ホ ー ム ペ ー ジ・メ ル マ ガ ・現役OB層への働きかけの ス で は、引 き 続 き、講 師 派 理事会︵次頁の第 遣 を 中 心 に 姫 路 工 業 倶 楽 部 参照︶の下に三つの委員会を 33 続します。 する体制とします。 国際交流の積極的推進を 会に属さない 期新規事業 ウム等に協賛していきます。 ビ ス、研 究・教 育 支 援 委 員 ︵県 立 大︶産 学 連 携 シ ン ポ ジ 企 画 委 員 会 は、情 報 サ ー 期の特別講演会開 産 学 連 携 の 強 化 と し て、︻企画委員会︼ 催に向け計画します。 34 の 取 り 組 み に つ い て ︵2︶母校の発展の支援 会費納入率向上へ 加に取り組みます。 マ ガ の 登 録 会 員 の 増 また、 等です。 大 を 図 る と 供 に メ ル かけを開始 の 充 実 や ジ ャ ン ル 拡 ・学生にも幹事の設置等働き の 認 知 度 を 高 め る 活 動 を 継 設 け て 具 体 的 な 案 件 を 実 行 は、引 き 続 き、内 容 方策検討。 期役員 支 部・会 等 の 支 援 は 継 続 し 案 内、資 格 用 件 の 見 直 し を 大 学 祭 に 併 せ て 開 催 さ れ 点、考 え 方 も 必 要 と の 考 え 名簿の充実、部報の充実、 者︵現 規 約 で 権 利 あ り︶へ の います。 60 ︻活動方針︼ 10 と い う と こ ろ か ら 動 こ と で、よ り 効 果 的 な 運 営 方法を検討します。 <研究・教育支援委員会> 講 演 会、懇 話 会 等を 通じ 森 副理事長 森 委員長 て、研 究・教 育 支 援 活 動 前田事務局長 副委員長、委員 に、留学生人数等を調査し、 事 に よ り 会 員 の 活 性 化 と 相 優 秀 学 生 表 彰、キ ャ リ ア 支 進 路・就 職 指 導 講 演 会、 援懇話会、産学連携の協賛 す。懇 話 会 の 安 定 運 期は大きな特別 営を継続するためで す。 ③ ないので現時点での 特別行事を考慮した 予算は計上しませ ん。 又、他 の 継 続 事 業 に つ い て は、費 用 対 効果に留意して必要 に応じて見直しを行 います。 ︻収入の部︼ 前期よりの繰越金 が 4 8 4 万 円、入 会 費 9 6 2 万 円、会 費 収 入5 7 0 万 円、利 息 1 万 円、合 わ せ て 進めます。 ︻支出の部︼ 万円を計上しました。 の 写 真 展 示 等 を 実 施 し、 援 費 3 5 万 円、学 生 奨 励 費 時 に 特 別 講 演 会 と 学 生 に よ 議 費 9 0 万 円、部 報 発 行 費 る ジ ャ ズ 演 奏 会、フ ォ ト 部 4 5 0 万 円、研 究・教 育 支 ①会 員 の 交 流 の 促 進、総 会 円、支 部 等 援 助 費 1 2 0 万 の 活 性 化 を 図 る た め、総 会 円、人 件 費 4 4 0 万 円、会 2年後の総会費160 万 等 を 担 当。改 善、支 援 に つ 収 入 合 計 は、2,0 1 7 万 い て 大 学 と 連 携 し て 検 討 を 円としています。 ︻組織・体制︼ の 場 が 持 て な い か、 体 的 な 実 施 要 領 を 決 定 す る です。 く 集 ま れ る 人 で 懇 親 学 側 と 意 見 調 整 を 行 い、具 生 の 交 歓 パ ー テ ィ の 開 催 等 ︻研究・教育支援委員会︼ に 議 論 す る の で は 無 り 方 に 意 見 も 出 て お り、大 姫 路 工 業 倶 楽 部 主 催 の 留 学 向上を図ります。 立 意 義、役 割 等 を 先 講 師 数、フ リ ー ト ー ク の あ し て み ま す。具 体 的 に は、 乗 効 果 に よ り 会 費 納 入 率 の け て の 取 組 開 始。設 キ ャ リ ア 支 援 懇 話 会 は、 何 か 支 援 事 業 が 無 い か 模 索 互 交 流 を 図 り ま す。こ の 相 ・姫 路 支 部 設 立 へ 向 を早期に行います。 みます。具体的には、 討 し ま す。ま た、講 師 依 頼 へ の 支 援 を 検 討 す る と と も 各 種 情 報 サ ー ビ ス 事 業 行 う て、本 活 動 に 取 り 組 よ り 効 果 的 な 運 営 方 法 を 検 ま す。ま た、学 生 企 画 案 件 部 報 の 編 集・発 行 を 行 い、 の 設 立 支 援 等 を 通 じ し 企 画 に 反 映 す る こ と で、 流 機 構 と の 連 携 等 を 検 討 し ︻情報サービス委員会︼ 化 支 援、新 た な 会 等 学 生 の 期 待・ニ ー ズ を 把 握 確 認 す る 機 会 と し て 国 際 交 ます。 も 支 部、会 等 の 活 性 進路・就職指導講演会は、 図 る た め に、大 学 の 意 向 を 及 び 事 業 全 般 の 統 括 を 行 い 33 行事は予定されてい 33 きを開始。 を展開する。 清原副理事長 ︹ミッション︺ 各 種 情 報サ−ビス事 業 行う 互 交 流を図る。この相乗 効 理事長 優 秀学 生表彰、 OBによる 田中理事長 会員相互の親睦と 清原 委員長 理事会 部 報 の 編 集・発 行 を 行 い、 交流の向上を図り、 福山相談役 母校の発展を ス、研究・教 育 支 援 委員会 1 3 5 万 円、そ し て、予 備 2 3 10 ②学 生︵1 年 生︶を 対 象 に 学 費 が 3 8 8 万 円 な ど 支 出 合 生・OB・教 員 に よ る 懇 話 会 計 は 2,0 1 7 万 円 と し て います。 万円を計上しま を企画し 35 企 画 委員会は、情 報サービ 田中 委員長 26 ︻予算方針︼ *総会以降に決定しました <企画委員会> 太田顧問 支援する。 第33期 姫路工業倶楽部役員名簿【敬称略】 <情報サービス委員会> 田中 を図る。 前田編集部長、委員 <三役会> 33 清原顧問 果により会 費納 入率の向上 S47 F47 K45 M51 S44 M30 S45 C51 C33 M55 F02 E40 MC46 M34 F08 E05 F09 M62 I 12 M61 C03 Z14 K47 K56 F45 K57 C58 C52 E58 S54 M58 K54 E62 K60 K57 E58 S01 C03 E60 S62 C62 K57 F63 J10 E49 田中 延幸 清原 裕次 森 義明 南 尚宏 川島 陽介 福本 良一 久我 高昭 森島 文夫 松本 英計 大野 正夫 河合 正 中山 博史 杉江 他曽宏 山口 學 礒川 悌次郎 福本 直之 中嶋 誠二 阿保 政義 荒木 望 日下 正広 嶺重 温 塚本 雅章 上月 秀徳 住吉 幹一郎 市田 清 千葉 貴世 松永 明 菅生 安展 中塚 茂樹 大本 陽啓 山崎 剛 堀 信介 梅元 英樹 三宅 裕一 小野 徹弥 辻井 浩一 松岡 利晃 後藤 慎一郎 鷲田 健人 小原 浩樹 清田 泰弘 村田 欣三 本田 加奈子 八木 直美 前田 恵一 理事長 副理事長 副理事長 監事 監事 大阪支部 四国支部 東日本支部 和歌山支部 ラグビー部OB会 電子の会 教員OB(電気系) 教員OB(物質系) 教員OB(機械系) 教員(電気系) 教員(電気系) 教員(電気系) 教員(機械系) 教員(機械系) 教員(機械系) 教員(物質系) 教員(物質系) 産学連携機構 ダイキン工業 パナソニックGr 山陽特殊製鋼 花王Gr 教職関係 グローリー カネカ研究Gr 富士通Gr ダイハツ工業 三菱電機Gr 三徳金属工業 オノマシーン 関西電力 シスメックス ニチリン 古野電気 ノーリツ ダイセル 神戸工業試験場 女性枠(*) 女性枠(*) 事務局長 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 組織体制 卒年・専攻 氏 名 役職/組織 No 部報編集部会 第 期理事長 田中 延幸 第3 3 期 事 業 計画 総会 報 告 に伴い、支部等援助費が 姫路工業倶楽部の第 期理事長の森義明︵K ︶様が事業報告及び決算報 期 第 年4 ︶様 が 事業報告 第 期 理事長 森 義明 の 支 援︵和 歌 山 支 部 発 足 ︶ 新 規 事 業 と し て、◆ 姫 路 工 業倶楽部賞 優秀学部生の 部 優秀院生の部を設置 ◆特 別 講 演 会 の 企 画 に取 り 組 み ま し た。ま た、ホ ー ムページ内に、 ﹁歴史博物館・ ギャラリー﹂を開設しデジタ ル ア ー カ イ ブ と し て 保 管、 公 開 し ま し た。貴 重 な 歴 史 的資料や作品を会員の皆様 から募集しています。 方針2の﹁母校の発展の支 援﹂に関しては、継続事業と 号は、姫 ス ◆学 友 会 事 業 や 産 学 連 業 と し て、◆名 簿 の 充 実 ◆ ◆ウ エ ル カ ム ト ゥ キ ャ ン パ 流の向上﹂に関して、継続事 会 ◆姫 路 工 業 倶 楽 部 賞 方針1の﹁会員の親睦と交 し て、◆進 路・就 職 指 導 講 演 時 よ り、 告を行い、決算については、 の 通 常 総 会 が、平 成 日︵土︶午 前 ﹁適正に運用・処理されてい 期の事業報告及 疑 は な く、出 席 者 の 拍 手 に 兵庫県立大学 学長 清 よ り、第 て開催されました。 名 の 会 員 の 皆 様 の 参 加 を 得 る﹂と監査報告しました。質 リ オ ホ テ ル﹁錦 の 間﹂で、 姫 路 キ ャ ッ ス ル グ ラ ンヴィ 監 事 の 南 尚 宏︵M 月 32 原 様 を 始 め、副 学 長 太 田 び決算報告は承認されまし 先 生︵特 別 講 演 会 よ り ご 臨 た。 席︶、学 生 部 長 藤 原 先 生、 経営部長 阪田様にもご臨 席いただきました。 ︶様 が 選 出 さ ︶様、副 議 長 と し て ま ず、議 長 と し て 中 山 博 史︵E 阿 保 政 義︵M れ、議事を進めました。 部報の充実︵部報 周 年 特 別 携の強化など 件の支援、◆ 路工業大学創立 号として発行 ︶ ◆支部・会 した。 学生のキャリア支援懇話会 そして新規事業として、◆ 優秀院生ガイドラインの設 周 年・姫 周年記念事業に取り 定 ◆県 立 大 学 万 円、予 算 万円の節約を実 期 収 支 は、 く 紹 介 さ れ ま し た。ま た、 具体的取り組みなどが新し して、支部・会の活動増加 和歌山支部新設をはじめと 施することが出来ましたが、 こ と で、 総会案内を部報と兼用する を下回りました。支出では、 会 費 収 入 が、 決 算 は、入 会 費 8 万 円、 組みました。 工大 10 せ る 為 に、女 性 の 視 点、考 期 へ の 繰 越 金 は、4 8 幅 広 い 意 見 を 活 動 に 反 映 さ 認されました。 加 し て 貰 う べ く、女 性 理 事 期 役 員 名 簿 を設置する事を検討すると 第 期 理事長 田中 延幸 選出された第 法の検討を行うと報告があ りました。 こ れ に 対 し、個 人 情 報 保 護 の 観 点 も あ る が、希 望 者 だけでもよいので名簿を発 行 し て 欲 し い、部 報 に 関 し て 縦 書 き は、工 学 レ ポ ー ト の英文字表記が見づらいの で横書きを検討してほしい、 と い っ た 要 望 が 寄 せ ら れ、 田 中 理 事 長 か ら、難 し い 点 も あ り ま す が、持 ち 帰 っ て 期理事長 検討しますとの答弁があり 期事業計画および予算 ︶様 か ら、第 ま し た。そ の 後、拍 手 で、 期 事 業 計 画︵詳 細 は 2 第 田 中 延 幸︵S て も、よ り 効 果 的 な 運 営 方 名 が 提 示 さ れ、拍 手 で 承 母 校 の 発 展 の 支 援 に 関 し と し て、女 性 枠 2 名 を 含 む 報告がありました。 続 い て、第 持継続です。 7 0 万 円 に 支 出 は 無 く、維 活 躍 す る 女 性 を 理 事 会 に 参 な お、特 別 会 計、約 1 7 え 方 も 必 要 と 考 え、社 会 で 4万円となりました。 第 1 3 0 万 円 の 支 出 超 過 で、 女 性 理 事 の 設 置 に 関 し て、 以 上 か ら、第 10 43 33 頁、3 頁参照︶および予算案 案は承認されました。 期を踏襲すると の 報 告 が 行 わ れ、原 則、運 万 円 の 増 で し た。予 備 費 営 方 針 は 周 の説明がありました。特に、 新たな会等の設立支援等の 号の紙厚 ま し た。ま た、学 生 奨 励 賞 年 事 業、シ ン ポ ジ ウ ム・学 支 部、会 等 の 活 性 化 支 援、 万円充当しま 92 27 万 円 増 加 し は、姫 路 工 業 大 学 創 立 33 45 22 生支援等に 70 70 26 32 33 47 11 万円、人件費 し た が、通 信 費 増 や ペ ー ジ 万円、部報発行費は、 32 33 32 76 51 11 は、出勤増・消費税アップでの交通費増 数 増 に よ っ て 等で 33 40 が院生の部の追加に伴い、 33 45 33 62 30 第33期 通常総会 を薄くすることでコスト低減を実施しま 26 4 5 70 平成 27年 4月11日(土) 姫路キャッスル グランヴィリオホテル 「錦の間」 28 32 64 18 ︶、赤 井 英 夫 様︵M ︶の 指 導 に 作品展示及び投票が、引き続き実施され また、受付周辺では、フォト部による し、同窓の絆を深めました。 よ る 学 生 歌﹁白 鷺 の 天 守﹂を 全 員 で 合 唱 様︵M 大学グリークラブOBである、松井康明 コール曲まで楽しみ、続いて、姫路工業 あるJ AZZ研究会による演奏を、アン しばし歓談後、今回も特別イベントで 兵庫県立大学 大学院工学研究科 業を始め、いろいろな集合体で実施され 機械系・物質系の合同撮影を皮切りに企 期 通 常 総 会 終 了 後、 学 に 励 ん で お り、国 際 化 に 究科の将来に向けて﹂という も そ れ ぞ れ、専 門 分 野 で は 演 題 で 特 別 講 演 を し て 頂 き 負 け て い な い が、兵 庫 県 立 進 す る 活 動 を、学 友 会 は 行 先 生 か ら、 ﹁工 学 部・工 学 研 看 護 学 部、経 済・経 営 学 部 学研究科長補佐 川 月 喜 弘 そ し て、工 学 部 を 始 め、 り兵庫県立大学大学院 工 いる。 引 き 続 き﹁錦 の 間﹂で 正 午 よ 向 け た 取 り 組 み も 開 始 し て 33 年 話が始まりました。 ⑴大 学 は 平 成 27 ス に な り、コ ー ス 選 択 も3 年 次 か ら2 年 次 に 変 更。早 い 段 階 から専門性を身につ けさせる。 懇親会 ︶よ り、 恒 例 の 懇 親 会 は、 お願いで締めくくられまし 月 か ら た。 年から学科 27 再 編 で3 学 科6 コ ー ⑵平 成 て替えられる。 31 アからも留学生が勉 垣根を越えた相互交流を推 館・ギャラリーを参照下さ ホームページ内の歴史博物 ま し た。︵姫 路 工 業 倶 楽 部 が乾杯を行いました。 ル の 研 究 を 行 っ て い ま た、神 田 晋 治 様 か ら、 一 合 枡 に 注 が れ た 鏡 る。ま た、マ レ ー シ そ れ ぞ れ の 学 部 の 同 窓 会 の 開 き の 樽 酒 で、全 員 世 界 的 に ト ッ プ レ ベ られました。 ⑷グ ロ ー バ ル 化 で て い る の で 安 心 し て く だ さ ﹁よ い し ょ!﹂と 鏡 開 は、工 学 部 は 既 に、 い と 力 強 い コ メ ン ト を 述 べ き と 乾 杯 の 挨 拶 を し て い た だ き ま し た。 確保できた。 ︶寄贈の樽酒で川月 どおり優秀な人材を 超一流の設備も活用できる 環 境 を 活 か し て 成 果 を 出 し 工学研究科長補佐に、 ﹁龍 力﹂会 年 3 月 の 入 試 か ら 後 で あ る と の 意 見 に 対 し、 ﹁ス そ し て、 期 重 視 に な り、目 標 プ リ ン グ 8﹂や﹁京﹂と い う 長、本 田 武 義 様︵C 注 目 さ れ る 研 究 成 果 が 重 要 長に挨拶頂きました。 拶 に 続 き、太 田 副 学 田中新理事長の挨 まりました。 場するところから始 ムドリンクを手に入 をバックにウェルカ J AZZ ブ ラ ン ド 力 を 上 げ る に は、﹁雅の間﹂で、 研 究 会︵学 生︶の 演 奏 年 掛 け て 新 し く 建 小 東 信 良 様︵E 10 ⑶入 試 制 度 も 平 成 43 10 ら れ た 目 標 が ど う な っ て い れ よ く 指 摘 さ れ、最 後 に、 と が 大 事 で は と の 提 る か と い う 切 り 口 か ら、お 共 同 研 究 や 設 備 へ の 寄 付 の 言を頂きました。 大 学 に な る と ブ ラ ン ド 力 が っ て い る。大 学 も 各 学 部 が ました。 山崎工学研究科長が掲げ 落ちると広報の弱さも歯切 協力して活動するこ そ し て、恒 例 の 写 真 撮 影 も、電 気 系・ ました。 第 喜弘 先生 工学研究科長補佐 川月 い︶ 太田副学長挨拶 本締めで幕を閉じました 事長から閉会の挨拶及び一 し ま し た。最 後 に、森 副 理 ら 副 賞︵図 書 カ ー ド︶を 授 与 品 に 対 し て、田 中 理 事 長 か によるフォト部の最優秀作 会に参加された皆様の投票 づ い て き ま し た の で、懇 親 そろそろ宴もお開きが近 神田氏(S41) JAZZ 研究会演奏 小東氏(E43) 学生歌を全員で合唱 先生と学生、一部会員の皆様 特別講演 「工学部・工学研究科の 将来に向けて」 39 6 7 フォト部最優秀作品の表彰 森副理事長の 1 本締め 39 27 松井様 赤井様 第33期通常総会(特別講演会) 第33期通常総会(懇親会) 工学レポート 非切削面 切削面 炭素鋼 紙に印刷され た大学学章 しようとする動きが活発化 しています。しかしながら、 これらの新しい分野は高級 な工作機械を使えばプログ ラムで加工できるという単 純 な も の で は な く、過 去 の 経験のみに頼っていても効 率的なものづくりができま せん。 研究センターの取組み 招き実務的な技術講演をし てもらっています。例えば、 平成 年度には神戸製鋼所 から機械加工技術の研究開 発、平 成 年 度 に は 住 友 電 工ハードメタルから最新の 切 削 工 具 と 加 工 技 術、松 浦 機械製作所から金属光造形 複合加工法について講演い ただきました。 26 構成メンバー 25 25 多く存在します。最近では、 今 後 年 間 で5 0 0 ∼6 0 0兆円規模と言われている 航空機関連産業に新規参入 そ の よ う な こ と か ら、大 学 と の 連 携 に 大 き な 期 待 が 本 研 究 セ ン タ ー の メ ン バ 寄 せ ら れ て い ま す。日 本 が ー︵表 1︶は、主 と し て 機 械 も の づ く り 大 国 と し て 世 界 工 学 に お け る 生 産 加 工、機 をリードしていくためには、 械設計、熱・流体エネルギー、 日本の企業の大多数を占め る中小企業の役割がますま す重要になってきています。 本 研 究 セ ン タ ー は、地 域 産 業の技術力・開発力の向上、 またものづくりに関わる若 手技術者や中堅技術者の人 材 育 成 に 貢 献 す る た め、技 術相談や生産技術セミナー など積極的に取り組んでい き ま す。本 研 究 セ ン タ ー の 研究内容と活動をより広く 知 っ て い た だ く た め に、シ ンポジウムの開催や産学連 携の催しに積極的に参加し、 成 果 を 公 開 し て お り ま す。 毎年学内で行うシンポジウ ムでは、学外からも講師を 平成 26 年 11 月 4日 日刊工業新聞記事 材 料、計 測 制 御 な ど を 専 門 と し て お り ま す の で、加 工 技術に留まらず広くものづ くり技術全般について対応 で き る も の と 考 え ま す。ま だまだ体制は十分ではあり ま せ ん が、本 研 究 セ ン タ ー の 取 組 み を 通 し て、工 学 研 究科における研究成果を社 会 に 還 元 し、実 効 性 の 高 い 産業支援の実現を目指して い き た い と 思 い ま す。も の づくり技術に関して何かお 困りのことがありましたら、 気軽にご相談いただければ と思います。 兵 庫 県 立 大 学 は、大 学 特 こ の よ う な 提 言 を 踏 ま え、 創 造 の 支 援 を 行 う 地 域 貢 献 究 セ ン タ ー で は、 万 回 転 色 化 の 重 要 戦 略 の 一 つ と し 本 研 究 セ ン タ ー は、世 界 的 型 の 産 学 連 携 を 展 開 す べ き の高速主軸、 10nm の送り分 て 先 端 研 究 拠 点 の 形 成 を 掲 な も の づ く り 競 争 に 打 ち 勝 で あ る。﹂と の 本 学 工 学 研 究 解 能 を 持 つ 超 精 密・微 細 加 げており、工学研究科では、 つ た め、他 国 の 追 随 で き な 科 の 基 本 的 な 考 え 方 に 基 づ 工機︵表紙︶を用いて超精密・ 平 成 年 4 月 よ り 4 つ の 研 い 先 端 的、高 度 な 加 工 技 術 いたものです。 微細加工プロセスの研究を 行っています。 究センター、すなわちナノ・ 課 題 に 取 り 組 む と と も に 従 日本のものづくり技術 マイクロ構造科学研究セン 来加工技術のさらなる効率 ま た、鉄 鋼 材 料 の 鏡 面 切 タ ー、環 境 エ ネ ル ギ ー 研 究 化、省 エ ネ 化、低 コ ス ト 化 ﹁技 術 立 国、日 本﹂と 言 わ 削技術を実用化するために、 セ ン タ ー、医 療 健 康 情 報 技 を 目 指 し て 研 究 を 行 う こ と れ て 久 し い で す が、現 在 で ダ イ ヤ モ ン ド 工 具 を 用 い た 術 研 究 セ ン タ ー、分 子 ナ ノ を 主 た る 目 的 と し て 創 設 さ も 日 本 の も の づ く り 技 術 の 不 活 性 ガ ス 雰 囲 気 中 で の 切 優 位 性 は ゆ る が な い と 考 え 削 に よ り、工 具 寿 命 と 仕 上 テ ク ノ ロ ジ ー 研 究 セ ン タ ー れました。 が創設されました。さらに、 機 械 加 工、塑 性 加 工、レ ま す。し か し な が ら、製 造 げ 面 粗 さ の 改 善 を 試 み て い 2 年 後 の 平 成 年 4 月 に 5 ー ザ ー 加 工 な ど 生 産 加 工 技 か ら 販 売 ま で グ ロ ー バ ル に ます︵図1︶。 つ 目 の 研 究 セ ン タ ー と し て 術 の 高 度 化 を 推 進 す る と と 展 開 す る 現 代 で は、技 術 的 コ ン ピ ュ ー タ 制 御 に よ る 高 度 生 産 加 工 技 術 研 究 セ ン も に、設 計・製 造 に 関 わ る に 一 般 化・汎 用 化 さ れ た 製 工作機械や CAD/CAM/CAE ターが創設されました。 も の づ く り 技 術 全 般 に 渡 っ 品 に つ い て は、海 外 に お い ︵コンピュータ援用設計・製 て研究、開発を推進します。 て の 物 量 に よ る 低 コ ス ト 製 造・解析︶のようにデジタル 工学研究科の担う3つ 設 計・製 造 プ ロ セ ス に 欠 か 造 に 対 し て 太 刀 打 ち す る こ 技 術 を 駆 使 し た も の づ く り の役割を踏まえ せ な い 計 測・制 御 技 術、シ とが難しい状況にあります。 は、設 計・製 造 の 効 率 化、 姫路工学キャンパスの施 ミュレーション技術など広 このように従来技術で対応 生産時間の短縮化などに大 設整備計画を検討する中で、 範 囲 な 分 野 の 専 門 家 が 集 ま 可 能 な 製 造 は、海 外 シ フ ト い に 効 果 を 発 揮 し て い ま す 外 部 有 識 者 を 含 め た 懇 談 会 っ て、組 織 横 断 的 に も の づ が 進 み、コ ス ト 面 で 採 算 が が、構 成 メ ン バ ー 表︵表 1︶ に あ る よ う に、も の づ く り に お い て、姫 路 工 学 キ ャ ン く り 技 術 の 高 度 化 を 図 っ て 取れなくなっています。 世界をリードしていくた に関連した幅広い専門領域 パ ス の 担 う 3 つ の 役 割 が 提 いきます。 言されました。 もう一つの大きな目的は、 め に は、海 外 の 技 術 で は 到 の 統 合 さ れ た 知 識、加 え て ⑴世 界 に 貢 献 す る 最 先 端 工 地 域 産 業 を 積 極 的 に 支 援 す 達 で き な い よ う な、よ り 高 人 間 の 熟 練、経 験、勘 と い 学研究・教育拠点 る こ と で す。こ れ は、 ﹁地 元 い 精 度 と 付 加 価 値 を も っ た っ た ア ナ ロ グ 技 術 が な け れ ⑵社会人基礎力も身に付け、 産 業 界 や 地 元 自 治 体、試 験 加 工 技 術 を 実 現 し て い く 必 ば 高 度 な も の づ く り は で き キ ラ リ と 光 る 人 材 を 輩 出 す 研 究 機 関 と 大 学 は、互 い を 要 が あ り ま す。例 え ば、超 ないといえます。 る 地 域 産 業 密 着 型 研 究・教 パ ー ト ナ ー と し て 捉 え、地 精密・微細加工技術は電子、 こ こ 播 磨 地 域 の み な ら ず 育拠点 域 再 生 を 図 る な ど 関 係 を よ 光 学、医 療 機 器 な ど を 構 成 兵 庫 県 下 に は 多 く の 製 造 業 ⑶地 域 産 業 界 か ら 一 層 頼 り り 密 に し て、地 場 産 業 や 伝 す る 精 密 微 細 部 品 を 効 率 よ を 営 む 企 業 が あ り ま す。大 に さ れ る 産 学 連 携・地 域 支 統 産 業 な ど に 対 し て も、も く 生 産 で き る 技 術 を 持 つ こ 企 業 の 傘 下 で 高 度 な 部 品 加 工を担当する中小企業が数 とが強みとなります。本研 援拠点 のづくり技術や新産業技術 23 20 孝一 機械工学専攻 教授 奥田 8 9 図 1 CO2ブロー切削による 炭素鋼の鏡面切削 10 表 1 高度生産加工技術研究センターのメンバー 高度生産加工技術研究センター の紹介 炭素鋼ディスク端面の仕上げ面 兵庫県立大学 大学院工学研究科 高度生産加工技術研究センター長・ 工 学レ ポ ート ∼めっき技術により廃棄物を利用して高い回収率を実現∼ めっきと貴金属回収 製造業でも幅広く利用され て い ま す。貴 金 属 は 希 少 で 究 グ ル ー プ は、姫 路 工 業 大 物 か ら の 回 収 が 古 く か ら 行 当 表 面 エ ネ ル ギ ー 化 学 研 高 価 で あ る こ と か ら、廃 棄 学 応 用 化 学 科 に 始 ま り、金 わ れ て き ま し た。最 近 は、 属材料工学科、材料工学科、 パ ソ コ ン な ど の 情 報 家 電 や 年4 月 含 ま れ る 有 用 金 属 が 都 市 鉱 物質系工学専攻︵応用物質科 携 帯 電 話 な ど の 電 子 機 器 に 学科︶を経て、平成 ﹁無 電 解 め っ き﹂に 関 す る 研 私 た ち が 実 験 に 用 い て い る れ、一 貫 し て﹁め っ き﹂特 に の廃棄物の方がずっと高く、 松田 均 先生が教授を務めら 十から百g ︶よりも電子機器 石橋 知 先生、鷹野 修 先生、 天然の鉱石︵1トンあたり数 し て お り ま す。そ の 間 に、 す。特 に、金 の 含 有 量 は、 工学科化学工学コース︶に属 回 収 の 重 要 性 が 増 し て い ま より化学工学専攻︵応用化学 山 と し て 注 目 さ れ、貴 金 属 27 年 を 超 え て お り ま す。現 ト ン あ た り 1 0 0 0g を 超 究 を 継 続 し て、そ の 伝 統 は ICチ ッ プ の 廃 棄 物 で は 1 真治 60 図 1.貴金属リサイクルの輪 について紹介いたします。 より、化学や半導体などの 造するスライシングや素子 貴金属の無電解置換析出 特 長 を も っ て お り、宝 飾 や 子 の 製 造 で は、シ リ コ ン イ 体︶産 業 の 廃 棄 物 を 利 用 し こ れ ま で の 新 型 太 陽 電 池 電 子 機 器 な ど の 製 品 は も と ン ゴ ッ ト か ら ウ ェ ー ハ を 製 て、廃 電 子 機 器 か ら 貴 金 属 製 造 に 関 す る 研 究 の 中 で、 を回収することができれば、 フッ化水素酸を含む貴金属 金や白金などの貴金属は、 一 方、電 子 機 器 に 使 わ れ す。こ れ ら の 多 く は、最 終 や 普 及 著 し い 太 陽 電 的 に 廃 棄 さ れ ま す の で、こ 高 い 導 電 性、触 媒 活 性、耐 る LSI 食 性、装 飾 性 な ど の 優 れ た 池 な ど の シ リ コ ン 半 導 体 素 の エ レ ク ト ロ ニ ク ス︵半 導 シリコン︵ケイ素︶上への こ で は、無 電 解 め っ き の 一 み 合 せ が 用 い ら れ て お り、 に 発 生 し ま す。ま た、シ リ め っ き に 関 す る 基 礎 研 究 で 種 で あ る 無 電 解 置 換 析 出 を 溶 液 中 の 貴 金 属 濃 度 が 1 リ コ ン の 洗 浄 や エ ッ チ ン グ に 得 ら れ た 知 見 を 活 か し て、 程度にな フッ化水素酸が使用されて このリサイクルに取り組ん 利 用 し た 貴 金 属 の 回 収 技 術 ッ ト ル あ た り 1mg お り、そ の 廃 液 が 発 生 し ま でいます。 るまで回収されています。 用﹂、 ﹁めっき時に金属に共析 属 に よ る セ メ ン テ ー シ ョ ン す る 水 素 の 分 析 と そ の 金 属 法、溶 媒 抽 出 法、イ オ ン 交 を 切 り 出 す ダ イ シ ン グ の 際 図 1 に 示 し た よ う な リ サ イ 組織への影響評価﹂です。こ 換 樹 脂 法、電 解 法 な ど の 組 に シ リ コ ン の 切 削 屑 が 大 量 クルの輪が出来上がります。 と そ の 太 陽 電 池 な ど へ の 応 離 法 や、亜 鉛 な ど の 卑 な 金 リコン半導体上へのめっき 回収には薬剤による沈殿分 在 の 主 な 研 究 テ ー マ は、 ﹁シ え て い ま す。現 在、貴 金 属 教 授 八重 図 2.貴金属回収の模式 の微粒子が基板上に速やかに形成される 得られた粉末を塩基性水溶 こと、様々な金属の中で貴金属と銅だけ が析出して他の金属イオンは反応しない ことを明らかにしました。これは、イオ ン 化 傾 向 の 大 き な シ リ コ ン︵ケ イ 素︶と 小さな貴金属イオンが反応して、貴金属 イオンが還元されて固体として析出する とともにシリコンが酸化されてイオンと して溶解することでシリコンと貴金属が 置き換わる無電解置換析出です。一般に ンだけが溶解しますので、 粋な貴金属の粉末が得られ 気めっきに使用した廃溶液 ま す。一 般 に 貴 金 属 を 溶 解 か ら も 金 の 高 率 回 収 に 成 功 す る た め に 使 わ れ る 王 水 が しております。 含 ま れ て い て も 効 率 よ く 回 一 方、太 陽 電 池 用 の シ リ 収 で き る こ と、様 々 な 金 属 コ ン ウ ェ ー ハ 製 造 時 に 排 出 イオンを含む溶液から貴金 されるシリコン切削屑が貴 属と銅だけを選択的に回収 金属回収に利用できること で き る こ と を 明 ら か に し ま も 確 認 し て い ま す。実 験 に し た。白 金 と 金 を 選 り 分 け 用 い て い る シ リ コ ン 粉 末 よ るなどの貴金属間の分別が りも高速で白金や金を回収 今 後 の 課 題 で す が、反 応 条 で き ま し た。こ れ は、切 削 マイク が 大 き く な っ た た め で す。 あ た り の 表 面 積︵比 表 面 積︶ よ り も 小 さ い た め に、重 量 ロメートルとシリコン粉末 件の工夫で解決できると期 屑の粒径がおよそ 待しております。 都市鉱山からの金回収と ろ の金を回収するこ 99.8% れば幸いです。 フッ化水素酸を加えたとこ ご支援とご鞭撻をいただけ 溶 液 と し、シ リ コ ン 粉 末 と 要 で す。同 窓 会 の 皆 様 か ら 卑な金属イオンを含む王水 などの産業界との交流が重 ど に よ っ て 除 去 し て、金 と 大 学 出 願 特 許 の 移 転 先 開 拓 除 く 貴 金 属 と 銅 を 酸 処 理 な 薬 剤 の 探 索 な ど の 改 良 と、 ICチ ッ プ 粉 砕 品 か ら 金 を フ ッ 化 水 素 酸 よ り も 安 全 な 収することに成功しました。 考 え て お り ま す。今 後 は、 い た だ き、そ こ か ら 金 を 回 る 要 素 技 術 は 確 立 で き た と ー︵株︶の ご 協 力 に よ り 貸 与 の リ サ イ ク ル の 輪 を 実 現 す クエコテクノロジーセンタ 産業廃棄物を利用して図1 ︵株︶と 加 東 市 の パ ナ ソ ニ ッ 以 上 の 結 果 か ら、実 際 の し た も の を パ ナ ソ ニ ッ ク 分かりました。 回 収 し たICチ ッ プ を 粉 砕 属 回 収 に 有 効 で あ る こ と が 資源である廃電子機器から 微粒子である切削屑が貴金 実際の都市鉱山の有望な 高純度の単結晶シリコンの シリコン廃棄物の利用 10 シリコンが酸化されると固体のシリコン 酸 化 物︵二 酸 化 ケ イ 素︶が 形 成 さ れ ま す が、フッ化水素酸があると化学溶解して 常に新鮮なシリコン表面が露出すること で反応が継続します。無電解置換析出は 基板表面で進行しますので、効率よく貴 金属を回収するためにはシリコンの表面 積 を 大 き く す る 必 要 が あ り ま す。そ こ で、実験では、大きさ数十マイクロメー トルのシリコン微粒子を用いています。 を粉末として回収する本プロセスの概要 IC チップ粉砕品 貴金属イオンを含む水溶液から貴金属 を図2に示します。水溶液に1リットル あ た り 5g 程 度 の シ リ コ ン 微 粒 子 と 程 度 の フ ッ 化 水 素 酸 を 加 え る と、 0.3% 溶液中の貴金属と銅だけがシリコン上に 析出します。これを濾過すると貴金属は 分程 す べ て 溶 液 か ら 取 り 除 か れ ま す。金 は 反 応 が 速 く 数 分 で、白 金 は や や 遅 く 度 で 回 収 さ れ ま す。回 収 後 の 溶 液 中 の 貴 金属イオン濃度は1リットルあたり 以下となり、従来の方法よりも高 0.1mg 回収した金の粉末 塩水溶液にシリコン基板を浸すと貴金属 い 回 収 率 を 実 現 し ま し た。 液 な ど で 処 理 す る と シ リ コ 処 理 後 に 濾 過 す る こ と で 純 と が で き ま し た。ま た、電 兵庫県立大学 大学院工学研究科 化学工学専攻 10 10 11 都市鉱山及び廃液からの 貴金属回収 工 学レ ポ ート 兵庫県立大学 大学院工学研究科 電気物性工学専攻 私 は、源 流 が 兵 庫 県 立 大 な ど が 挙 げ ら れ る、発 生 す 光 に 注 目 し、発 光 デ バ イ ス 的な研究が進められており、 学の前身の姫路工業大学創 る放電のプロセスやメカニ として応用することを考え その一部は既に実用化され 沿面放電を用いた 発光デバイスの開発 設 に ま で 遡 る 歴 史 と 伝 統 が ズ ム に よ っ て そ の 特 性 は 大 た。発 光 デ バ イ ス の 実 現 に ている。 あ る 電 力 系 統 工 学 研 究 グ ル き く 異 な る。放 電 発 生 時 は お い て 検 討 す べ き 項 目 は 発 ープに所属している。現在、 電 圧 や 電 流 に 加 え、電 界、 光に関する均一性や安定性、 上 野 秀 樹 教 授 の 下、最 先 端 電 磁 波、発 光、熱、衝 撃 波 輝 度、波 長 に 関 し て は も ち の 絶 縁 技 術 や そ れ を 応 用 し な ど の 影 響 が 出 る。こ れ ら ろ ん だ が、沿 面 放 電 の 基 礎 本 研 究 で は 沿 面 放 電 の 発 べたとおり多くの研究が行 放電に関しては前項でも述 の 開 発 を 行 っ て い る。沿 面 た電力輸送システムの研究 は放電の種類によって異な 特性に関しても取り組む必 光を利用して発光デバイス 沿面放電とは を行っている。その中でも、 る。放 電 に 関 す る 研 究 分 野 要性がある。 私 が 所 属 す る 研 究 グ ル ー プ は、自 然 に 発 生 す る 雷 を 始 は、主 に 電 力 機 器 や 設 備 の め、送 電 線 や 電 力 機 器 の 保 保 護 を 目 的 と し た 放 電 の 抑 護、環 境 汚 染 物 質 の 除 去 や 前 項 で 述 べ た 沿 面 放 電 に わ れ て い る が、放 電 が 発 生 制 に 関 す る 部 分 放 電、ア ー 医 療 の 分 野 ま で 多 岐 に わ た つ い て 簡 単 に 説 明 す る。沿 す る 面 の 状 態 や 使 用 す る ガ 面 放 電 は 固 体、液 体、気 体 ス に よ っ て 放 電 の 特 性 は 大 な ど 異 種 誘 電 体 の 境 界 面 に き く 異 な る た め、発 光 デ バ 沿って伸展する放電である。 イ ス 用 電 極 を 用 い た 沿 面 放 そのため誘電体の表面状態 電の物理的な基礎特性の計 現 在、発 光 デ バ イ ス へ 放 や 電 極 構 造 に よ っ て 気 中 放 測 を 行 っ て い る。図 1 に 実 発光デバイスの実現に 向けて ク 放 電 に 関 す る 研 究、並 び る。 強い発光を伴うアーク放電 に把握することは必須とな 正面図 側面図 や発生条件によっては の よ う な 1 本 の 放 電 路 を 形 成 す る も 発 光 輝 度 や 色︵波 長︶が 異 5kHz ものが広く知られているが、放電の種類 な る た め、放 電 特 性 を 詳 細 5 kHz 100 kHz 印加電圧周波数 図 1.背後電極を有する電極構造と放電の様子 る沿面放電の均一な面状発 ︶と 正 極 性 電 312km/s 現在、沿面放電発光の均 発光デバイスの実現に 向けて ことを発見した。 も光学的手法を用いて沿面 的 な 段 階 で は あ る が、今 後 いる。 も 行 っ て い る。発 光 デ バ イ 本 稿 で は 人 工 的︵人 工 物︶ ※ スの実現に向けてまだ基礎 に発生する雷を放電として に関しては学会等での報告 時 の 方 が 3 倍 以 上 速 く な る に 取 り 組 ん で お り、均 一 化 ていきたいと考えている。 ︶を比較す 圧印加時︵ 83km/s る と 最 大 で 負 極 性 電 圧 印 加 一 化、安 定 化 を 目 標 に 研 究 放 電 の 物 理 特 性 把 握 に 努 め 加 時︵ 電伸展速度は負極性電圧印 て 大 き く 異 な る が、沿 面 放 実 際 の 例 で は、条 件 に よ っ 握することが可能となった。 電発生時のメカニズムを把 か る。こ の こ と か ら 沿 面 放 子をとらえていることがわ 極 に 向 か っ て 1µs 以下の時 間で伸展している放電の様 ︵5 0 0 0 万 分 の 1 秒︶ 20ns で上部の電極から下部の電 グ 画 像 で あ る。露 光 時 間 は 2に示すのは ICCD カメラを 用いて撮影したフレーミン 測 で き る よ う に な っ た。図 放電伸展の詳細な様子を観 度の観測技術の発達により、 近年では高速度かつ高感 高速度カメラによる 撮影 る。一 般 的 な 放 電 イ メ ー ジ と し て は 波 数 や 電 極 間 位 置 に よ っ て っている。 に放電が発生している様子を観測でき 図1のように印加電圧の周 用いて放電の特性把握を行 後電極を表している。図より背後電極上 異 な る 発 光 を す る。さ ら に る。そ こ で 光 学 的 な 手 法 を 放電光を利用した 発光デバイスの開発に伴う 沿面放電現象の解明 のような 100kHz 硝子(絶縁体) 背後電極 図 2.負極性電圧印加時の放電電流に対する電極間の放電伸展画像 に 生 じ る 部 分 放 電、高 熱 と 気 圧 下 の あ る 条 件 で 発 生 す ナ イ ザ や 除 去 装 置 な ど 示 す。図 中 の 上 と 下 の 二 重 NOx 白線は平板電極を破線は背 に沿面放電を応用する積極 る 沿 面 放 電 や、微 小 な 空 間 り が 大 き く な る。そ こ で 大 放 電 の 特 徴 を 生 か し、オ ゾ 撮 影 し た も の を 図 1 右 図 に し て は、物 質 の 界 面 に 生 じ る 際 は 雷 の よ う な 輝 度 の 偏 が 低 減 で き る と い っ た 沿 面 の 沿 面 放 電 発 光 を カ メ ラ で 分 け る こ と が 出 来 る。例 と 放 電 光 は 発 光 輝 度 を 確 保 す 置 す る こ と で 放 電 開 始 電 圧 が 行 う こ と が 出 来 る。実 際 っ て 放 電 に も 多 く の 種 類 に バイスを考えている。本来、 速 度 が 早 く、背 後 電 極 を 設 こ れ に よ っ て 放 電 路 の 制 御 は 甚 大 で あ る。し か し、発 イ ス は PDP と は 異 な り、面 て き た。し か し 近 年 で は、︵絶 縁 体︶を 挟 ん で 反 対 側 に 生 の 仕 方 や 発 生 箇 所 等 に よ 状 発 光 を 可 能 と し た 発 光 デ 沿 面 放 電 の 特 徴 で あ る 伸 展 設 置 し て あ る も の を 指 す。 電 子 機 器 な ど に 及 ぼ す 被 害 る。我 々 が 考 え る 発 光 デ バ と し た 研 究 が 多 く 進 め ら れ よ う に 2 枚 の 板 電 極 と 硝 子 あ り、生 物 に は も ち ろ ん、 デ ィ ス プ レ イ が 普 及 し て い し て 挙 げ ら れ、抑 制 を 目 的 て あ る も の で、図 1 左 図 の 熱と強い発光を伴うもので とから同様の用途では液晶 大な事故につながる原因と てある電極とは別に設置し る 放 電 は 雷 で あ る。雷 は 高 力 や 小 型 化 が 困 難 で あ る こ 設 備 で 絶 縁 破 壊 を 誘 発 し 重 電 の 発 生 す る 部 分 に 設 置 し 電 を 応 用 し た 例 と し て PDP電 よ り も 絶 縁 破 壊 電 圧 が 低 際 に 用 い て い る 背 後 電 極 を 多様性 ︵ Plasma display panel ︶が 広 くなることが知られている。 有 す る 電 極 構 造 と 放 電 の 様 一 般 的 に 広 く 知 ら れ て い く 知 ら れ て い る が、消 費 電 こ の た め、電 力 機 器・電 力 子 を 示 す。背 後 電 極 と は 放 放電に関する研究の でいる。 を利用する研究に取り組ん に本稿で紹介する沿面放電 助 教 岡田 翔 12 13 撮影領域 電極 グローリー株式会社 開発本部 コアテクノロジー開発統括部 認識開発部 420(W)×922(D)×1177(H)mm 社 員 は 企 業 の 社 会 的 責 任 を 置 で の み 検 知・検 出 で き る 検知するものが中心ですが、 自 覚 し、一 片 の ア イ デ ア か ﹃非 公 開 の 技 術﹄、第 三 段 階 弊 社 で は 新 規 セ ン サ の 開 発 紙幣は真券か、偽造券か︵真 み、実 験、設 計、試 作 を 繰 術 と、硬 貨 や 紙 幣 を 正 確 か り 投 入 さ れ た 紙 幣 を 搬 送 ベ 市 場 に 再 流 通 さ せ て は い け り 返 し な が ら 1 9 5 0 年 国 つ 高 速 に 処 理 す る﹃メ カ ト ル ト に よ り 内 部 へ 取 込 み、 な い か、再 流 通 さ せ て も よ 別 ユ ニ ッ ト︶を 通 過 す る 間 定 認 識 機 能 を 組 込 ん で い ま 産 第 一 号 の 造 幣 局 向 け 硬 貨 ロ﹄技術をコアとした技術を 中枢部である紙幣識別機︵識 い か︵汚 損 判 定︶の 3 つ の 判 計 数 機 を 開 発、新 分 野 へ の 培ってきました。 に、ユ ニ ッ ト に 搭 載 さ れ た す。私 達 の 課 題 は、偽 造 紙 トで世間をにぎわせたよう タ を 取 得 し、瞬 時 に 判 定 し ア や 香 港 な ど イ ン タ ー ネ ッ セ ン サ で 紙 幣 の 様 々 な デ ー 幣 の 流 通 が 多 い 国 や、ロ シ 進出を果たしました。以後、 ◆お金の価値は 半 世 紀 以 上 に 渡 り、全 国 の 私達が守る! 銀行を中心とした金融機関、 自 動 販 売 機、電 子 マ ネ ー、 日 常 使 用 す る お 金 は、価 ます。センサは光や磁気を 情 報 処 理 機 器 な ど 各 種 省 人 値 を 数 値 に し た も の で、簡 化、効 率 化 機 器 を 提 案 し、 単 に 偽 造・変 造・模 造 さ れ 通貨処理機のパイオニアと ないように偽造防止が施さ し て 知 ら れ る よ う に な っ た れ て お り、そ の 対 策 は 三 段 EC 容の紹介など話は尽きるこ との思い出や現在の業務内 り か ら 始 ま り、授 業 や 先 生 P ES 今 で も 本 社 は 姫 路 市 に 在 り 階 に 分 か れ て い ま す。第 一 ま す。間 も な く 創 業 百 周 年 段 階 目 は 使 用 す る 人 が 容 易 を 迎 え ま す が、創 業 当 初 の に 真 贋 を 判 定 で き る﹁す か 精 神﹃イ ノ ベ ー シ ョ ン︵革 し﹂や﹁マ イ ク ロ 文 字﹂の よ 二段階目は特殊な方法・装 新︶﹄は 失 わ れ る こ と な く う な﹃公 開 さ れ た 技 術﹄、第 脈々と受け継がれ、同社の ◆姫路工業倶楽部 としての繋がり ま た 一 方 で、近 年 の 急 速 確 さ を 活 か せ る 業 務 だ と 思 出現に対して、市場での流通を止めるこ 異なる仕様となっています。 で は の 器 用 さ、緻 密 さ、正 EN IM 識した後に汚損券として分類します。穴 よ う に な っ て き ま し た。そ 際 の 達 成 感 は 最 高 で す。ま 理 学 部 同 窓 があいた穴あき券、テープで補修された の 為、眼 に 見 え な い 非 公 開 た 現 地 要 望 に 応 え、市 場 へ 会、ゆ り の き テープ券、角の折れた隅折れ券、欠けの の 技 術 で あ っ て も、秘 密 を の フ ォ ロ ー を 実 施 し、感 謝 会 合 同 で、大 は 進 歩、強 化 さ れ、新 し い て 良 か っ た と、次 の 励 み に え た 交 流 を 行 あ る 欠 損 券 な ど も 損 券 と し て 判 定 し ま 保 持 し な が ら 偽 造 防 止 技 術 の 言 葉 を 頂 い た 時 は 対 応 し 学・学 部 を 超 す。 ヶ国の に導入・適用されています。 開 発 を 初 め て 年近くなり 下の写真は少 ドルやアルゼンチンのように、どの金種 ン サ を 開 発 し 識 別 機 に 搭 載 な の で 現 地 ス タ ッ フ に 説 明 が、2 0 1 1 も形状が同じで似通っているものは金種 し、新 し い 識 別 論 理 を 組 込 す る 際、語 学 は も ち ろ ん、 年 に 実 施 さ れ いので資料や表現の仕方を き の 模 様 で い る﹃モ ノ﹄は カ タ チ で は な の 懇 親 会 の と 苦 労 し ま し た。私 が 作 っ て め た﹁学 友 会﹂ 認識が困難になります。カナダやオース み、日 々 進 化 し 続 け て い ま 識 別 の 仕 組 み が 伝 え ら れ ず た 淡 水 会 も 含 ◆GLORYのススメ トラリアのように基材が日本のような紙 す。 で は な くPET等 樹 脂︵ポ リ マ ー︶製 の 媒体は、樹脂の特徴を活かしインキを載 せ て い な い 部 分 が 多 く、そ の 部 分 が 透 グ ロ ー リ ー は 女 性 が 働 く 工 夫 し﹃見 れ ば わ か る 資 料﹄ す。普 段 は 建 明・半透明となり形状が捉え難いという た め の 職 場 環 境 も 良 く、制 を 常 に 心 が け る よ う に し て 屋 が 違 っ た 問題があります。またこのポリマー紙幣 度 が 整 っ て い る た め 仕 事 と い ま す。試 行 錯 誤 の 連 続 で り、部 署 が 異 は寿命・耐久性は優れている一方、搬送 育 児 の 両 立 が 可 能 で す。私 す が 責 任 も 働 き 甲 斐 も 大 き な っ た り し て で 静 電 気 が 問 題 に な る こ と も あ り ま す。 に は 中 学 生 と 小 学 生 の 娘 が く、通 貨 処 理 機 を 通 じ て 日 顔 を 合 わ せ る また近年、ポリマーを芯材とし紙で挟む い ま す が、周 囲 で も 結 婚・ 本 や 世 界 の 紙 幣 の 信 用・信 こ と の な い 方 ことにより両方の長所を兼ね備えた複合 出 産 後 も 仕 事 を 続 け る 女 性 頼 を 守 る 事 に 貢 献 で き る 事 も 多 く、懇 親 利用されている方もいます。 いった遣り取 したか︶?﹄と スイス・フランがこの ま た ワ ー ク ラ イ フ バ ラ ン ス 努 め て い き た い と 思 っ て い た も︵同 窓 で です。このように各国の紙幣は多種多様 筆者 ↓ います。機械はそれらを金種と真偽を認 し た 偽 造・変 造 が 行 わ れ る 央 銀 行 の テ ス ト に 合 格 し た い ま す。姫 路 工 業 倶 楽 部、 を待ち遠しく思っています。 手にする事が多く驚かれた方も多いと思 可 能 と な り、そ れ ら を 利 用 に 認 識・識 別 さ れ 各 国 の 中 名 が 卒 業 生 と し て 所 属 し て 後 輩 社 員 と お 話 し で き る 事 すが、海外では酷く汚れて傷んだ紙幣を で も 安 価 に 手 に 入 れ る 事 が と も あ り ま す が、思 う 通 り 路 短 期 大 学 の 出 身 者 1 2 5 予 定 で、久 方 ぶ り に 先 輩・ る時間が短く、まだ紙幣は綺麗な状態で な 分 析 機 器 が 開 発 さ れ 一 般 応 す る た め、時 差 に 悩 む こ 業 大 学、兵 庫 県 立 大 学、姫 み ま し た。今 秋、会 を 催 す 日本では市場で流通する紙幣の入れ替 な 技 術 の 向 上 に よ り 高 性 能 い ま す。全 世 界 の 顧 客 に 対 グ ロ ー リ ー で は、姫 路 工 と な く 束 の 間 の 時 間 を 楽 し とです。 「公開された技術」 例:メキシコ1000 ペソ紙幣の蛍光印刷 グローリーは日本円・ドル・ユーロな デ ザ イ ン の 紙 幣 と し て 市 場 な っ て い ま す。識 別 論 理 の っ て い ま す。 ど主要通貨だけでなく世界の約 10 紙幣の識別論理を開発してきました。米 そ れ に 伴 い 私 達 も 新 し い セ ま す。当 初 は 海 外 へ の 展 開 し 古 い の で す 80 媒 体︵ハ イ ブ リ ッ ド 製︶が 登 場 し、今 秋 が多く働きやすい職場です。 に や り が い を 感 じ、さ ら に 会 で は﹃あ な ユーロ、来春 50 14 出典 http://www.bancodemexico.gob.mx/billetes-y-monedas/informacion-general/billetes-y-monedas-de-fabricacion-actual/billete-de-1000-pesos/ ら 新 た な 価 値 を 産 み 出 す 努 目 に 法 科 学 や 公 的 な 捜 査 機 も 実 施 し て お り、紙 幣 の 形 力 に 日 々 邁 進 し て い ま す。 関 で 鑑 定 す る﹃極 秘 の 技 術﹄ 状︵札 長・札 幅・厚 み 等︶や 金 融 市 場、流 通・交 通 市 場、 で す。紙 幣 に 適 用 さ れ た 第 特徴︵図柄パターン・非公開 遊 技 市 場、海 外 市 場 に お い 二 段 階 目 の﹃非 公 開 の 技 術﹄ 技術等︶を検出し、あらかじ て 硬 貨 お よ び 紙 幣 処 理 機、 を 特 殊 な 波 長 の セ ン サ を 用 め 私 達 が 用 意 し た 識 別 論 理 自 動 販 売 機 を 開 発、事 業 展 い て 検 知 し、紙 幣 の 真 贋 の と 照 合 さ せ、合 致 す れ ば 収 開 を 図 り な が ら、社 員 食 堂 判 別 を 行 う 識 別 論 理 の 開 発 納 庫 へ 格 納 し、一 致 し な け ま し た。戦 後 新 製 品、自 社 や 紙 幣 の 真 偽 や 正 損 を 正 確 ています。 場 と し て 事 業 を ス タ ー ト し し て い ま す。こ う し て 硬 貨 売 機 の 眼 で 検 知 し、排 除 し の 紙 幣 か︵金 種 認 識︶、そ の 球 の 製 造 装 置 を 修 理 す る 工 っ た 新 分 野 へ の 製 品 も 開 発 造 券 を 通 貨 処 理 機 や 自 動 販 ど こ の 国 の ど の 額 面 金 額 ﹃国 栄 機 械 製 作 所﹄と し て 電 分 類 機、診 療 費 支 払 機 と い は 発 見 が 難 し い 高 精 度 の 偽 ています。 グローリーは19 18 年、 シ ス テ ム、自 書 式 投 票 用 紙 が 私 の 業 務 で す。人 の 目 で れ ば 返 却 す る 仕 組 み と な っ ◆通貨処理機のパイオニア 海外向け紙幣入出金機(RBG-100) 製 品 の 開 発 を テ ー マ に 取 組 に 見 分 け る﹃認 識・識 別﹄技 通 貨 処 理 機 は、入 金 口 よ 偽認識︶、さらに汚れていて 一橋 由香(C10) な真券と殆ど差のない超高精度偽造券の で あ り、識 別 論 理 も 国 毎 に 識 別 論 理 の 開 発 は 女 性 な ら 『識別論理の開発は 女性ならではの器用さ、緻密さ、 正確さを活かせる業務』 ハイブリッド製の紙幣で発行される予定 を 考 え、短 時 間 勤 務 な ど を ます。 20 姫路工業倶楽部、理学部同窓会、ゆりのき会、淡水会合同の懇親会 15 理系女、頑張ってます 使われており高い磁束密度と協力な磁 イクル事業を進めております。国内外 中で親睦を深める会となりました。 場によりモーターの高出力化、計量化 よりレアアーススクラップ回収を行い 今後とも、世代、役職を超えたこの 株式会社 三徳 に貢献しています 長期的、安定的な原料確保が会社をし 絆を大切にし、姫路工業倶楽部を盛り ㈱三徳はレアアース︵希土類︶を原料 レアアースには磁石だけでなく電池 っかり支える体制になっているかと思 上げてまいります。 として大手電機メーカーの最終製品に としての特性を持ち合わせておりその います。 藤井 愛理︵ 2013︶ 組込まれる磁石や電池材料を供給する 特性を持った水素吸蔵合金を製造して ㈱三徳として姫路工業倶楽部の会員 会社です。昭和 年会社創立時の初代 います。市販の単三・単四ニッケル水 は私が第1号生で現在では卒業生が私 社長︵内山顕氏︶が伊勢神宮を参拝した 素電池に用いられ、未来を担うハイブ を 含 め 名、役 職︵工 場 長、部 長、課 時に謹んで献上した和歌が命名の由来 リッドカーに用いられている電池もま 長、係 長︶が 名 と 各 部 門 で 活 躍 し て です。 さに水素吸蔵合金です。電池事業を担 います。最近、卒業生飲み会が発足し ﹃国 の 為 は た ひ と の 為 わ が 為 と お も っている関係上、電池に関連するリチ この場を利用し情報交換、各卒業生の い立ちけり、神よまもらせ﹄ ウム箔やリチウムイオンバッテリーの 企業活動にいかせればと思っておりま 現在私たちはチャレンジ・ with ・ス 原料となるコバルト酸リチウムも製造 す。 三宅 裕一︵K ︶ ピードをモットーに確かな品質をお客 しています。リチウム箔は円筒型、ボ 様のもとにお届けしています。 タン型のリチウム一次電池負極に、コ 山陽特殊製鋼支部 県内神戸市に本社、明石工場、三木 バルト酸リチウムはバッテリー材料と 工 場、福 井 県 に 敦 賀 工 場 が あ り ま す。 してデジタルカメラ携帯電話、ノート 4 月 日︵水︶に 割 烹﹁森 富﹂に て、 関連会社は国内1社、海外に3 社で連 型パソコン、最近では携帯用音楽端末 姫路工業倶楽部山陽特殊製鋼支部の総 結 従 業 員 数 は 2 2 9 名︵平 成 年 3 月 に用いられるなど電子機器の未来を担 会を開催致しました。兵庫県立大学卒 う電池の材料です。 末︶。 業 の 新 入 社 員2 名 を 含 め た 姫 路 工 業 倶 レアアースとは元素番号 のランタ 楽部会員 名が参加し、兵庫県立大学 ン︵ ︶∼ の ル テ チ ウ ム︵ ︶ま で の からは、新入社員の恩師の八重教授に ランタノイドとスカンジウム︵ ︶、イ も、ご参加頂きました。 総 会 で は、平 成 年 度 の 会 計 報 告、 ットリウム︵Y︶を含めた 元素のこと で携帯電話着信音のスピーカーやマナ 今後の方針説明に合わせて、新入社員 ーモード発生用モーターに希土類磁石 の自己紹介がありました。たくさんの として使用されています。医療用とし 先輩に囲まれて、初めは緊張しながら て は MRI で身体の断層写真を撮る為 今後の意気込みや、入社にあたっての の強力な磁石として組み込まれていま 私の勤務する三木工場ではプラスチ 熱い想いを語ってもらいました。その す。パソコン関係ではハードディスク ッ ク に 迫 る 世 界 最 軽 量 合 金︵マ グ ネ シ 後、歓談の中で緊張もほぐれ、先輩方 三菱姫県会 を回転させるモーター、磁気ヘッドを ウ ム リ チ ウ ム 合 金︶も 開 発 中 で す。他 との交流で仕事に対する期待を膨らま 動かすボイスコイルモーターに希土類 にも最先端技術として注目される材料 せていました。一方、先輩方は、新入 恒例の三姫会歓迎会が、平成 年 磁石が使用されています。また次世代 が豊富にあり技術部門で日々開発して 社員からの若いパワーを受け、お互い 月7 日、会員17 1名中 名の出席を に刺激を受けました。世代を跨いで笑 得て行われました。会は幹事の司会で 車のハイブリッドカーの駆動用モータ います。 ーには世界最強であるネオジム磁石が 一方、原料調達の為レアアースリサ 顔の絶えない和気藹々とした雰囲気の 進められ、小生の姫路工業大学 周年 71 12 Sc 26 70 F 38 14 15 48 27 Lu 57 17 水素吸蔵合金 リチウム箔 10 26 60 記念行事の報告を含めた開会の挨拶に 関白会も全 人中、平成入社が半数 関西電力G﹁関白会﹂ 続き、8 名の新人の自己紹介、4 名の を占めるようになり、今回も若手の同 他場所へ転勤予定での退会予定者挨 窓生が大半を占め、活気溢れる力強い 拶、常 盤 真 功︵ま さ の り︶君︵M ︶挨 会となり、若い女性の同窓生社員が参 拶等が行われた後、最後に、稲屋佳人 加 し 華 や か な 雰 囲 気 で 全 員 賑 や か に、 君︵S ︶の昨年まであった姫電として 楽 し く 歓 談 し、 ﹁関 白 会 の 力 で 頑 張 ろ の黄金時代︵大内所長・小岩副所長︶の う﹂と 気 勢 を 上 げ 盛 会 裏 に 終 了 し ま し 再来を後輩に期待する旨の締めの挨拶 た。 福本 良一︵M ︶ で盛況裡に終わりました。来年の幹事 に学章入り横断幕は引継がれて来年も 富士通テン﹁壱々会﹂ 盛大に行われることを誓い合いまし た。 田中 俊則︵E ︶ 富士通テン株式会社の企業内同窓会 ﹁壱々会﹂の総会&懇親会を平成 年3 月 日 に 神 戸 三 宮 の 中 華 料 理﹁マ ン ダ リンパレス﹂で実施しました。 平成 年度決算、会則改定、平成 年度役員承認に続き、懇親会では、電 子情報電気工学科の前中一介教授、姫 路工業倶楽部から当社OBである福山 副 理 事 長、前 田 事 務 局 長 を お 迎 え し 大 学の状況など情報をお聞きして良い交 流の場になりました。 今はインターネット、シミュレーシ ョンなど、なんでもつながる時代、ま 月 日、大 阪 支 部 の 関 白 会︵関 西 た CAE などの仮想環境で製品を開発 *クラス会、企業OB会に 電力企業内グループ︶が﹁ヒルトン大阪 する時代になっています。しかし、人 特別助成金制度導入 ︵奈良の間︶﹂で開催されました。 の つ な が り は Face to Face が 一 番。今 原発停止で火力発電のフル稼働など 後 も 会 員 の 交 流 を 大 切 に し て、母 校、 平成 年3 月8 日に実施された理事 で 電 力 不 足 を カ バ ー し て お ら れ ま す 会員、会社の発展に寄与︵*︶していき 会で、会員の皆様の相互の親睦と交流 等の活性化支援策の一つとして、クラ が、火力燃料費の増加などで会社経営 たいと考えています。 危機の脱出に全社悪戦苦闘されておら 壱々会会長 山崎 剛︵M ︶ ス 会、企 業OB会 の 開 催 に 対 し て、支 れ ま す。そ の よ う な 業 務 多 忙 の な か、 部と同じく、前期の会費納入数に応じ 各所から 名がはせ参じ、同窓の絆を *今回︵ 期︶も母校への貢献の一環と て追加助成を行うことが承認されまし 深めて会社のために頑張ろうと意気軒 して、135 名分の会費を一括納入し た。4月から具体的に推進しておりま 昂でした。 すので、ご活用ください。 ていただきました。 La 58 21 17 26 32 27 30 27 58 06 48 11 20 68 27 16 17 OBによる企業紹介/企業内OB会 企業内OB会 11 終戦を挟んだ 私の三年間 兵庫県立工業専門学校 機械科 第一回卒業 宮本 克巳(M22) 60 18 陸士や海兵流れの優秀なの ﹁県 工 五 年 生﹂私 は﹁高 工 一 年 ううまい話。 が 多 数 受 験。彼 等 は 定 員 の 一 生﹂顔 を 合 わ せ る の が 何 か﹁威 終 戦 の 昭 和 二〇年 春、五 位 割に限定されるようですが優 張 っ て い る よ う に 見 ら れ て い ノ 池 の 校 舎 は 空 襲 で 全 焼。四 秀 揃 い、半 分 諦 め て 受 験 し ま るかな﹂とよそよそしく妙な感 月 か ら 全 員 勤 労 動 員 で 工 場 に し が、何 と 二 人 と も 合 格 し て じでした。 行くことになりました。 しまいました。 先 生 方 も 皆 新 任 で す が、半 ﹁委 託 生 徒﹂の 私 達 は 全 国 か 数 ぐ ら い﹁県 工﹂の 先 生 も 交 じ ら 名 古 屋 に 集 め ら れ 三 週 間 の ってのスタートでした。 訓 練 の 後、数 人 づ つ 別 れ、各 に 移 る。我 が 家 は 疎 開 先 か ら ︻100字だより︼ 新 設 で 受 験 日 が 遅 か っ た の ﹁製 造 所﹂ ︵造 兵 敞 の 工 場︶に 配 ま た 灘 区 に 戻 っ て い た の で、 工専第一回生です 今度は逆向きの﹁汽車通﹂。 で 浪 人 受 験 生 が ド ッ ト 押 し 寄 属。 兵庫県立工業機械出身です。 せ、同 級 生 は 年 齢 も 幅 あ り、 私 と 川 越 君 と は 共 にJ R中 授 業 は 殆 ど 専 門 科 目 な の で 神 戸 生 ま れ で す が、東 京 在 昭 和 一 九 年 の 春、四 年 修 了 か ド イ ツ 系 の 人 も い た り と 多 士 央線春日井にある﹁鳥居松製造 終 戦 の あ と﹁教 科 書 に 墨 を 塗 住 年、一 昨 年 か ら 大 阪 藤 井 所﹂に配属。同室は東大造兵の る﹂よ う な 変 化 は あ り ま せ ん。 寺 の 姪 の 家 に 同 居 の 身 で す。 ら 高 等 工 業 に 受 験 が 出 来 る よ 済々。 う に な り、も の だ め し に、神 我 が 家 は 神 戸 市 灘 区 か ら 姫 Mさ ん と 茨 城 工 専 のKさ ん。 教 科 書 は 殆 ど な く、先 生 の 講 定年後は海外旅行・パソコン・ 路 に 疎 開 し て い た の で 二 時 間 四 人 一 部 屋 の 寮 生 活。工 場 長 義 を ノ ー ト す る 方 式。哲 学 の 水 彩 ス ケ ッ チ。こ の 5 月 か ら 戸高工を受験。見事に失敗。 わ が 校 に も 県 立 兵 庫 高 等 工 ぐらいかかる汽車通学でした。 は 技 術 大 尉。九 九 式 小 銃 と、 参考書を手に入れるのに﹁古本 ﹁ 歳・・昭 和 初 期 の 思 い 出 を 業 学 校 が 併 設 新 設 さ れ、受 験 昭和一九年秋には約一ヶ月、 軽 機 関 銃 を 作 る 工 場 で し た。 屋﹂へ﹁米 三 合﹂持 参 と い う 時 つづる﹂という、ポンチ絵付き の ブ ロ グ を 書 い て い ま す。 日 が 遅 か っ た た め、四〇倍 と 三 木 の 郊 外、志 染 村 の 出 征 兵 旋 盤・フ ラ イ ス 盤 な ど が 並 ぶ 代でした。 い う 競 争 率。受 験 は し て み た 士 留 守 宅 農 家 へ、泊 ま り 込 み 機 械 工 場 で す。静 岡 掛 川 高 女 ご た ご た し て い る 内 に、卒 宮本 克巳︵M ︶ も の の、と う て い 駄 目 と、発 で 農 作 業 手 伝 い を し ま し た。 の 卒 業 生 が﹁女 子 挺 身 隊﹂と し 業 が 迫 る。ま た 級 友 の 川 越 君 が、新 設 校 の 一 期 生 は 先 輩 が 表 も 見 に 行 か ず 登 校 し た ら、 私 は 正 橋 君︵今 も 健 在︶と 同 て何人か来ていました。 友 達 か ら﹁お 前 通 っ て い る ぞ﹂ 宿。嫁と舅と子供の三人家族。 終 戦 前 日、全 国 の 造 兵 敞 へ い な い か ら、苦 労 す る ぞ、昨 と 言 わ れ 初 め て 合 格 を 知 っ た 三 食 お い し い 白 米 が 何 よ り も の 爆 撃 が あ り ま し た が、私 は 年 か ら は 工 専 か ら 大 学 が 受 け の 報 酬。稲 刈 り は 終 わ っ て い 外 出 し て い て、直 接 は 体 験 し ら れ る よ う に な っ た か ら チ ャ 次第。 五 位 ノ 池 校 舎 で す。同 じ 校 て、脱 穀、籾 す り、麦 蒔 き 迄 な く て 済 み ま し た。こ こ で、 レ ン ジ し な い か?と 誘 わ れ、 で す が、お 舅 さ ん が 馬 な ど も 終 戦 放 送 を 聞 き す ぐ 除 隊 に な 阪 大 を ね ら う こ と に し、機 械 舎なので、今までの同級生は 科 は 難 し そ う な の で、隣 の 精 使 い、主 役。我 々 は 二 人 で 一 って帰ってきました。 人前程度。 実家は姫路に疎開していた 密工学科を受験することにし 同 級 の 川 越 君︵元 鳥 取 大 教 にもかかわらず、空襲で全焼。 ました。 授、健 在︶に 誘 わ れ﹁陸 軍 技 術 家 族 は 三 木 の 奥 の 市 場 村 の 親 滑 り 止 め に﹁三 木 の 刃 物 屋﹂ ﹁うるう会﹂健在、卒業 周年に向け GO “ 委託生徒﹂に応募、合格しまし 戚の家の蔵を借りていました。 へ 飛 込 み で 内 定 を 取 り、不 合 た。毎 月 二〇円 の お 手 当 が 出 学 校 は 一〇月 か ら、板 宿 の 格 の 時 は﹁市 場 村﹂か ら 三 木 の M の 仲 間 は、傘 寿 を 通 過 て、卒業後は﹁新兵﹂でなく﹁技 ﹁蓮 池 小 学 校﹂で 再 開。翌 年 六 工 場 へ 通 い な が ら も う 一 年 勉 し て 人 が 頑 張 っ て い ま す。 卒業 周年は、伊豆半島一周 術将校﹂が約束されているとい 月からは何と、学校が﹁姫路﹂ 強する態勢。 昭和 20 年 1 月、 一年生の冬、 食糧不足で痩せている 50 27 31 88 60 22 で発展を祝うだけではいかが 育 成 を 目 指 し て、小 学 生 に も か の す み か が あ る か ら 伊 勢 エ 以上音楽を学びました。 2 泊 の 豪 華 ツ ア ー を 満 喫。 明瀬 利秋︵M ︶ 周 年 記 念 の 来 春 は 姫 路 に 集 合 の 作 り や 創 意 工 夫 の 楽 し さ を ビ は 育 つ。そ う い っ た 生 態 系 学 ん だ 場 所 は﹁グ リ ー ク ラ なものか。 翌 日 は お 城 で の 花 見 宴 を 楽 し 体 験 し て も ら っ て い る。忙 し の 調 査 か ら 資 源 調 査 に つ な げ ブ﹂男 声 合 唱 団 で す。お か げ 趣味のマンドリン い が 楽 し い 日 々 で あ る。子 供 れ ば、膨 大 な 資 源 が 海 岸 に 近 て、現 在、月 に 最 大 で 5 回 ピ むことにしています。 實︵M ︶ た ち が 将 来 の 日 本 を 支 え る 技 い と こ ろ に 豊 富 に あ る こ と に ア ノ を 弾 き に い っ て い ま す。 趣 味 の マ ン ド リ ン で 昨 年 シ 河原 術者に育って欲しいと願って、 気 が つ く は ず。ま、後 の 論 理 ボ ラ ン テ ィ ア で デ イ サ ー ビ ス チ リ ア の 教 会 で 現 地 団 と 演 奏 活動を工夫して参る所存です。 が 実 用 化 さ れ る の は お そ ら く セ ン タ ー 2 ヶ 所 で 音 楽 療 法 で して参りました︵写真右手前が 行 っ て い ま す。演 歌 の 伴 奏 も 小生︶。 白井 文夫︵F ︶ 世紀でしょうけど。 丹羽 千尋︵E ︶ し て い ま す。 才 で す が、何 東 京 八 王 子 在 住 歳、義 母 C 会 とか元気にやっています。 を 含 め3 人 で 元 気 に 暮 ら し て 店の名前? 昭和 年応用化学科卒業生 清水 義一郎︵E ︶ おります。 山本 和央︵E ︶ で 構 成 す るC 会 は、平 成 魚 町 の 南 あ た り に 電 子 パ ー 感謝 年 か ら 毎 年 同 級 会 を 開 催 し て ツ を 扱 う 店 が あ り ま し た。ア 旧 交 を 温 め て き た。し か し 高 マ チ ュ ア 無 線 部 に 所 属 し て お 生かされて働いてる。命は、 齢となり6割が鬼籍に入って、 り、駅 か ら 自 転 車 通 学 し て い 子どもに紡ぐ。県立大の命も、 生 存 者 も 身 体 的 障 害 を 抱 え る ま し た の で よ く 寄 り ま し た。 受 け 継 が れ る。ど こ で も、勉 も の が 多 く な り、継 続 が 困 難 店 の 名 前 が ど う し て も 思 い 出 強 や 経 験 す る 意 欲 が 大 事。も と な っ た の で、卒 業 後 周 年 せ ま せ ん。覚 え て い る 方 は い っ と 大 事 な の は、職 場 に い っ 次代の技術者育成を の 平 成 年 を も っ て 開 催 を 終 らっしゃいませんか。 て、家 族 を 養 っ て い る こ と。 目指して 了 し た。な お 喜 寿 の 年 に 各 人 加藤 裕太︵M ︶ 感謝。 前田 英行︵M ︶ 私 は 三 豊 市 少 年 少 女 発 明 ク の 回 顧 録 を 編 纂 し、思 い 出 の ピアノを弾きに行って 本年より完全リタイア 学長 角戸先生 ラ ブ の 指 導 員 と し て、香 川 高 よすがとしている。 います 牟︵C 専のロボコンチームと一緒に、 告野 年間 回程度、未来の技術者 藤井寺の書斎にて 42 22 77 71 35 19 29 29 60 海 岸 に 近 い と こ ろ で、伊 勢 エビなんかが良く住み着いて い る。そ う い う 所 は メ タ ン 系 の有機物が大量に海水に含ま れ て い ま す。そ の 有 機 物 で 育 ったバクテリアとそれを餌に し た プ ラ ン ク ト ン、小 型 魚 な どで餌に事欠かなくて岩礁 と 理 学 部 設 置 当 時 の 学 長 角 戸 私 方、本 年 よ り 完 全 リ タ イ ︶ 私 は 姫 路 工 大 で 電 気 を 学 び 先 生 は 芦 屋 市 に お 住 ま い で し ア の た め、関 西 に 行 く 機 会 も ましたが、それと同じかそれ た。同 市 に 一 時 期、私 は 暮 ら な く な り ま し た。尤 も、4 月 し ま し た か ら 先 生 の お 宅 の 前 の 東 京 の 森 島 氏 企 画、元 事 務 の道をしばしば通ったもので 局長神田氏のご協力の大学諸 す。そ れ だ け に 常 々 思 っ た も 施 設&諸 研 究、及 び 姫 路 城 見 の で す。同 窓 会 誌 で 知 る 限 り 学 会 に つ き ま し て 非 常 に 意 義 で は 大 学 の 飛 躍 的 な 発 展 は 先 深 い も の が あ り、家 内 と も ど 生 の お 力 に 負 う は ず。な ら ば も 大 満 足 し て お り ま す。ま た 工業倶楽部として相応の感謝 機会がありましたら寄せてい の 意︵例・・胸 像︶を 長 く 示 す ただきます。 のが適当では。卒業生仲間内 児玉 喜博︵C ︶ 06 60 31 卒業 50 周年で富士山をバックに 伊豆西海岸で ﹁メタンハイドレート 採取会社﹂設立構想 37 63 47 10 29 29 26 41 38 振り返って 100字だより 30 まれ、神戸牛のビーフシチューに舌鼓 を打ち、ビール、日本酒で楽しみまし た。今年のメーンイベントは粉川君の 肝煎りで学生歌﹁紫雲たなびく﹂の輪唱 です。この曲は我等が仲間の密谷和正 君が作曲したものでクラスの誇りで す。輪唱はなかなか困難でしたが最後 に上手く歌えました。その後松田君の 詩吟﹁黒田官兵衛﹂ NHK大河ドラマで 印 象 的 で し た。粉 川 君 が 負 け じ と﹁結 婚祝詞 源 八 岳 作﹂を 吟 じ ま し た。次 は的埜君がラグビー部の歌とジャズを 歌いました。無骨な印象の彼の歌に全 員感激でした。人生の最後のコーナー に差し掛かっている我々ですが、 歳 までクラス会を続けること、来年元気 で再会を約して散会いたしました。 吉永 一郎 10 45 46 10 10 姫路工大E クラス会 E44 44 12 40 年 がったところで予定の時刻になった。 来年は9 月の予定で、その次は数え 歳を迎える年であり、しばらくぶり に泊りの提案があった。今回参加出来 なかった方々も是非出席して頂けるこ と を 期 待 し て い る。残 念 な が ら 連 絡 先 分からなくなっている者も数名いる が、連絡が取れ多数の参加になること を期待したい。 落合 史生 姫路工業大学 入学同級会 41 70 平成 年7 月 、 日の2 日間、鳥 取県岩美町の岩井温泉︵明石家︶で、姫 路工業大学 E︵入学年︶の3 回目の同 級会を開いた。開催場所が1回目の大 阪、2回目の姫路より少し遠い山陰と いうこともあり、今回の予定出席者は 前回の 名より少ない 名で、しかも 電気工学科の昭和 年入学生および 昭和 年卒業生は毎年 月に集まるこ とに楽しみにしている。今年は 月 ﹁今 回 も 顔 を 日︵土︶、 人 の 参 加 で、 合 わ せ ら れ た こ と﹂を 祝 し て 乾 杯 後、 しばらく懇談、その後各自の近況報告 を行った。勤務を続けている者、職を 離 れ 悠 々 自 適 の 生 活 を 送 っ て い る 者、 老老介護で大変な者など生活スタイル もそれぞれである。また今回集まった 者の中にも大病を患った者も多い。い ろいろな健康法の紹介があったり、旅 行などの楽しみの紹介があったり、ま た学生時代の授業のことなどで盛り上 44 18 11 27 17 41 17 の仲間と元気な姿で再会することを誓 い 合 っ て 散 会 し ま し た。 松倉 豊継 13 秘かな目標 山陽特殊製鋼支部では、定期的に懇 親ゴルフコンペが開催され、役職、年 齢に関係なく楽しい交流の場となって い ま す。秘 か な 目 標 と し て 、ス コ ア で100 を切り、仕事は100 点満点 を目指し頑張っています。 梅宮 弘樹︵I2010︶ 学生歌﹁紫雲たなびく﹂で 盛り上がる 11 E45 学科を越えて気の 合うメンバーとプチ同窓会 EFS50 今年も恒例のクラス会を 月 日神 戸三宮の西村屋ダイニングで開くと呼 びかけましたら 名集まりました。台 風 号も未だ遠くすばらしい好天に恵 12 10 20 15 前日からの台風 号の接近で開催中止 も危ぶまれたが、台風がすこし西より のコースを通ったこともあり、出席予 定 の 名 全 員 が 集 ま る こ と が で き た。 、 歳という年齢もあり、病気、薬、 健康食品など、健康についての話題が 多いのはしかたないが、退職後、家庭 菜園のレベルをはるかに超えた農業経 営をはじめて大もうけしているという 景 気 の い い 話 し も あ り 盛 り 上 が っ た。 台風の影響でバーベキュー、浦富海岸 の島巡り遊覧ができなかったのは残念 山田 義博 だった。 68 11 88 昭 和 年 電 子 工 学 科 卒 の 同 窓 会 を、 平 成 年 月 2 日 甲 子 園 口 の﹁和 の 薫 姫工大E 卒同窓会 り 中 井﹂で 開 催 し ま し た。平 成 年 の 昭和 年 電気工学科卒業の 名︵健 還暦の節目から始まり、今年は 回目 在者・・ 名、不明者・・5名、物故者・・ で、恒 例 の 行 事 の よ う に な り ま し た。 6 名︶の 中 で、今 回 名 の 方 が 参 加 し 出席者は9 名、いつもの皆勤賞の人た 楽しいひと時を過ごさせていただきま 者 の 皆 さ ん か ら は、近 況 報 告︵お 孫 さ ちに加え、今年はリタイアの一人が初 含 め︶を し て 頂 ま 出席。一人ずつですが久しぶりに会え し た。︵開 催 日・・ 月 日、場 所・・ ん の 人 数、趣 味 etc. したが、持時間5 分も、質問責めに合 る昔の仲間が増えてきました。 ホテルグランビア大阪︶ 当同窓会は、平成 年以降ほぼ毎年 い 分以上の自己紹介になる人が続発 今年から巷で流行りの同窓会メーリ 月4日︵土︶有馬温泉にて一泊二日 開催し今年で 回目を迎えることにな し、3 時間の宴会時間もアッという間 で 開 催。参 加 者 名︵E・・9 名、 S・・ ン グ リ ス ト を 始 め ま し た 。 同 窓 会 の 案 りましたが、開催地をいろいろと変え に楽しく経過してしまいました。 F・・1 名︶毎 年 学 科 を 越 え て 気 内 や 出 欠 確 認 そ し て 同 窓 会 写 真 な ど、 4 名、 ︵神 戸、奈 良、京 都、梅 田︵今 回︶︶、ご 最後に、来年度は前回好評であった みんなで情報を共有するメリットがあ の合うメンバーとプチ同窓会を開いて 当地の料理も楽しんでいただける同窓 ﹁京都﹂での再会を約束し、また、再来 ります。 います。主に電気工学科のメンバーが 会にもしております。卒業して 年に 年度は卒 年記念として﹁姫路﹂での開 美味しい料理に旨い酒、昔話に花が 中心ですが、知り合いに声をかけなが なり会社勤めから年金生活に入ってお 催を予定しており、全員が元気にお会 咲き、新たな話題もあって、ついつい ら新しいメンバーが少しづつ増えてい り、多くの趣味を享受されたり、お孫 いできることを祈念して散会いたしま 話に夢中になり声も大きくなる賑やか ます。メンバー全員還暦を過ぎていま 黒田 泰生 さ ん の 御 守 り を さ れ て お ら れ ま す が、 した。 な宴会になりました。年に一度、昔の すが、集まると今の状況の話や学生時 多くの方が今なおそれぞれの得意分野 仲間と他愛もない話をし、それぞれの 代の思いで話に花が咲き笑いが絶えま 昭和 年電子 で趣味と実益を活かしお仕事にご活躍 健康を確かめ合い、明日への活力とな せん。来年も元気なメンバーと会える 工学科卒の同窓会 されていることに驚いています。参加 のが楽しみです。 馬越 修一︵E ︶ る一日でした。次の同窓会でより多く 46 E33 19 67 E46 33 46 13 52 44 43 F46 10 14 46 20 10 11 15 26 20 21 11 11 クラス会/10 0 字 便り クラス会 で の 再 会 を 約 し て 帰 路 に つ き ま し た。 姫路工業大学を卒業してから半世紀 喜寿記念と 松本 英計 が経過しました。私たち学生時代の生 傘寿記念クラス会 活圏がどう変わったのか?体験しよう と塩田温泉︵上山旅館︶に一泊し、母校 姫工大C 同窓会 の見学、姫路城の拝観を計画しました。 平成 年6 月 日、昭和 年応用化 C の卒業生総勢 名うち物故者 名 学科卒業同窓会を開催しました。 不明者3 名で残り 名の内 名が、今 私たちが在学2回生の昭和 年に着 回の喜寿を祝う同窓会に参集し、学生 工された、大天守を史上初めて全解体、 時代にタイムスリップして大いに盛り 復元した昭和の大修理からはほぼ半世 上がりました。 紀、大天守修繕を目的に実施された平 参 加 者 全 員 は 年 齢 相 応 に 元 気 で す 成の大修理を終えた姫路城の見学を兼 が、どうしても話題は健康に関するこ ねて、姫路駅前の﹁膳屋﹂で同窓会を開 と が 主 流 と な っ て し ま う よ う で す が、 催しました。8名の参加でした。 やはり学生時代のことになるといろい 中川 哲 ろな記憶がよみがえり当時の話に熱が さらに、書写紀念会館を案内してい ただきました。素晴らしい見晴らしで 入ります。 閑静な旅館では料理とお酒を楽しみ 姫路が一望できる建屋です。その中の ながら各人が近況なり今後なりを報告 喫茶で昼食をいただいてから本館の姫 喜寿記念クラス会を平成 年5月 ∼ するなど非常に有意義な宴会運びとな 路工業倶楽部の事務所により兵庫県立 日﹁かんぽの宿 有馬﹂で行いました。 りました。温泉も他の客もほとんど見 大学の姫路工学キャンパスに新校舎が 参加者は 名で遠路、東京より2名の参 当たらず私たちだけの大浴場のごとく できるニュースを聞きました。私たち 加で盛会でした。榊幹事の知人に有馬の が学んだ校舎は姫路城の北方の伊伝居 ゆったりした入浴を楽しみました。 名所を午前中にガイドしていただき、昼 次の日は残念ながら朝から激しい雨 にありましたが影も形もありませんが に再会を約して散会しました。 に 見 舞 わ れ ま し た が、旅 館 の バ ス で、 その報を聞き頼もしく思いました。 傘寿記念クラス会は平成 年5 月 書写の兵庫県立大学まで送っていただ 親 切 な 前 田 様 の ご 案 内 の 母 校 を 後 日 神 戸 駅 前 の﹁万 葉 倶 楽 部﹂ ︵外 原 幹 きました。バスを降りて傘をさして本 に、雨 の 中、姫 路 城 に 向 か い ま し た。 事︶で 行 い ま し た。参 加 者 は 名 で 遠 館5 階の姫路工業倶楽部の事務局を訪 雨のため普段より混雑はなく比較的ス 路札幌から志津木君が参加。参加者は 問、前田様に快く迎えていただきまし ムーズに姫路城の天守閣まで登れまし 全員﹁やっと 歳になった﹂といった心 た。気の毒なことに雨の中ほぼ全学を た。雨具と靴と荷物を持ちながらの急 喜寿を祝う同窓会 身ともに元気な同期生でした。毎朝 案 内 し て い た だ き 恐 縮 し た 次 第 で す。 な階段で私たちの年齢ではかなりタフ キロのランニング、フルマラソン参加 応用化学科の実験室を見せていただき なコースです。天守閣内部は当時の趣 といった猛者は別として、殆んどが一 私たちは喜寿の 歳を迎え、平成 懐かしい思いをしました。また、現大 を残し以前に拝観した状況と変わりま 病息災で健康に留意し晴耕雨読の人生 年 6 月 日、1 泊 2 日 の 喜 寿 を 祝 学 生 は 私 た ち か ら す れ ば 孫 の 世 代 で せんが外から望む姫路城の全景は以前 ・ を楽しんでいます。短いインターバル う同窓会を実施しました。 より白く非常に美しい姿が印象的でし す。年齢の開きを実感しました。 回C 34 14 同期会 36 27 28 33 46 還暦記念同窓会 38 52 20 た。 今回の喜寿を祝う同窓会で終わりに する予定でしたが 歳︵傘寿︶まで元気 ならば同窓会を開こうではないかとの 意見で再会を期して、笑顔で散会しま した。 平岡 重道 10 21 平成 年度 関西地区同窓会 第 60 27 31 34 12 横浜から1名、愛媛県や広島県から各 平成 年5 月 日年相応の元気印9 1名の遠方からの参加も有って、総勢 名が塩田温泉、上山旅館に集結、同期 会を開催しました。四季会席に地酒と 名の盛会となりました。 暫し歓談の後それぞれが近況を披露 く れ ば い き な り タ イ ム ス リ ッ プ し た。 しましたが、飛距離減少をこぼしつつ 大阪都構想は大阪の老人力不足が潰し もゴルフ三昧の者、ジム通い、社交ダ たとか、安保法制については在学時の ンスや家庭菜園にいそしむ者、ボラン ﹁安保反対﹂の大手前通りでのフランス ティア活動に生きがいを見出す者、持 デモを想いだし、オイ、オマエ、アホ、 病の解説に蘊蓄を傾ける者など、お互 バカと議論白熱。延々6 時間の酒席を い 頭 の 光 具 合 や 白 さ 加 減 を 笑 い つ つ、 楽しみました。 欠席者からのメッセージも回覧するな 頑固ジジ面がチラチラ見えた酒席で どして楽しく旧交を温める一夜を過ご もありました。 日は温泉の朝湯で酒 す事が出来ました。 気を抜き、グランドオープンした姫路 最後に次回の幹事を決め、来年の一 城 を 見 学、お 城 を バ ッ ク に 集 合 写 真。 同の元気な再会を約し、鮮やかな一本 次回は3 年後の喜寿に再会を約し、散 井戸 泰臣 締めで散会しました。 松井 浩 会した。 27 平成 年3 月7 日、姫路・福亭にて 還暦記念同窓会を開催しました。昭和 のあと、笑いや驚きの中、皆の近況報 年卒業後 年が経ち、殆どの者が還 告があり、当時の思い出話がたくさん 暦を迎えました。卒業後は、一部の有 出ました。 志で赤穂や姫路で懇親会をしてきまし 最後に、大西のハーモニカ伴奏によ たが、 年入学または 年に卒業した る学生歌﹁紫雲たなびく﹂を全員で高ら 者が一同に会して集まるのは卒業以来 かに合唱し、3 年後の再会を約束して 初めてです。 閉会となりました。そのあと、懐かし 当日は、お世話になったドイツ語の の姫路で、二次会はカラオケ、三次会 竹内先生にご参加いただき、同窓生 もカラオケ、トークとさらに盛り上が 名が参集しました。学生時代の頃と違 り散会となりました。 菅生 安展 い、髪の毛が少なくなり顔のしわがめ 同期会、白亜の姫路城を っ き り 増 え、 ﹁お 前 誰 や っ た か な﹂か ら 満開の桜越しに楽しむ 始まりました。上田幹事長の開会の挨 拶、竹内先生の挨拶、田路幹事の乾杯 卒 業 年 を 記 念 し て﹁健 康 で 元 気 に M30 C34 C36 22 23 27 27 48 11 19 23 27 平成 年 月 日大阪で、昭和 年 卒応用化学科関西地区の同窓会が開か れました。昨年は卒業 周年を記念し て箱根で東西合同の一泊観光同窓会を しましたが、今回は例年通り関西中心 の開催です。今年は幸いにして1名の 物 故 者 も な く 、恒 例 の 乾 杯 前 黙 祷 が 不 要でした。全 名中︵内、物故者 名︶ 50 80 29 10 38 13 C52 52 12 26 77 39 傘寿記念 C33 21 C38 25 26 14 80 26 11 46 18 C39 クラス会 クラス会 10 35 50 35 歳と平均寿命を超え、既に 人が鬼 じめになりましたが、平成の大修理を 今 年 はM が 卒 業 し て 周 年 に な 籍に入り、 人が病に伏せって、元気 終え、白化粧なった白鷺城がようやく り、学生時代にいつも見ていた姫路城 な 方 は 人 と な り 淋 し い か ぎ り で す。 その優雅な姿を見せてくれて、久々に は 年前の昭和の大修理を経て平成の そ れ で も 矍 鑠 と し た 6 人 が は せ 参 じ、 お城全景が入る﹁千姫ぼたん園﹂の撮影 大修理も竣工し、輝く白鷺城の大天守 亡くなった仲間の冥福を祈ると共に出 スポットでの記念撮影になりました。 が勇姿を見せてくれました。 席できなかった人たちの無念を思いな うるう年に卒業したM は、4 年毎 来年、平成 年はいよいよ卒業 周 がら、参加できた幸せを噛みしめ、酒 や2年毎のオリンピックイヤーに同窓 年の卒業還暦の大台になります。卒業 と料理に舌づつみを打ち、昔話に興じ、 会 を 開 催 し て い て、宿 泊 付 き﹁う る う 以 来 戦 後 の 復 興・高 度 成 長 の 先 兵 と 歌あり詩吟ありで老いを忘れた一時を 会 大 会﹂は 平 成 年 の 淡 路 島 の 会 で 丁 して頑張って来た﹁うるう会﹂もお開き 楽しみ、2年後も元気で集まろうと誓 度 回になりました。 の声があり、盛大に﹁うるう会大会﹂を って散会しました。 福本 良一 その他に﹁うるう会﹂毎春のお城花見 開催して姫路城花見宴も楽しみたいと 最後に別納氏が一句 宮部 達雄 は、平成 年からスタートし、姫路近 思っています。 ﹁わ が 友 達︵と も︶は 八 十 歳︵や そ じ︶ 郊のメンバーが花見日和に集まること 紅葉の有馬温泉での 超えたる達者もの 花 の 白 鷺 城︵は く になり、今年で 回目の姫路城花見宴 探求会 ろ︶で 青春を回想︵おもう︶﹂ を迎えて﹁うるう会﹂を楽しむことがで きました。 10 11 24 10 31 ﹁楽しい時間を過ごしました﹂ 50 M33 20 31 28 26 59 参加者 名の探求会、平成 年 月 日、多数の人は午後3 時にJ R芦屋 駅に集合、タクシーに分乗し紅葉の有 馬温泉、宿泊先の﹁ラコンテ有馬︵ダイ ハツ健康保険組合︶﹂に入りました。 温 泉 で 体 を 癒 し 宴 会 と な り ま し た。 最初に物故者に対し黙祷を行いまし た。続いて今後の探求会の在り方につ いて皆さんのご意見を出して戴きまし たが結論は出ませんでした。ただ2年 毎を毎年開催?地区毎に行えば、幹事 役はどうする、と意見は出ましたがし ばらく様子を見る事になりました。 宴会は乾杯に始まり、各自の近況報 告で賑やかで楽しい旧知を深める事と なりました。後はカラオケ、囲碁、ロ ビーでの懇談に分かれ、懇談は酒とツ マミで 時頃まで時間を忘れて話を咲 かせました。カラオケは機械の不調で なりました。宴会では会長の簡潔な挨 拶、乾杯から始まり学生時代の懐かし い話題へと移り、卒業後初参加のH君 の 人 生 論 で 盛 り 上 が り 予 定 の2 時 間 が あっという間に過ぎ閉会後、喋り足ら な い 者 が 集 ま っ てO君 差 し 入 れ の 赤、 白のワインを傾けながら学生時代に戻 った気分で話の続きを語り合いまし た。 参加した 名は、無事二日間を過ご し 次 回2 年 後 の 同 窓 会 で の 再 開 を 約 束 し、元気で帰路につきました。 河本 昭 18 60 11 15 16 14 12 10 13 ﹁うるう会﹂輝く白鷺城と 花見宴を楽しむ 27 50 12 83 M31 10 生 き よ う﹂と の 同 期 会 を 予 定 通 り 4 月 3日に実施しました。 今年の春も﹁うるう会﹂恒例の姫路城 M 同 期 会 は 2 年 毎 に 開 催 し て お 花見宴がやって来ました。天候不順の り、一昨年の前回は八十路を祝って灘 今春は、いつも花見宴の日にちを決め の日本盛煉瓦館﹁花さかり﹂で実施しま てくれる姫路在住のIK君を悩ませま したが、今年は卒業 年、いわば還暦 したが、好天の姫路城に4月9 日 時 ですので、良くここまで生きることが ﹁うるう会﹂の元気なメンバーが集って できたと感謝すると共に、建て替え前 きました。 の母校、姫路工学キャンパスを訪ねて、 今年は、東の遠路から名古屋のTD 将来を夢見て勉学に励んだ伊伝居時代 君と初めて参加する大津のIS君、西 からすっかり近代化した校舎を内田先 か ら は 下 関 のIM君 そ し て 姫 路 近 郊 生自らのご案内で見学させて頂き感無 のいつものメンバーがやって来て、お 量でした。 城花見宴としては新記録の 人のお花 その後、雨に煙る中、大修理なった 見 に な り、旧 交 を 温 め、大 い に 盛 り 上 白亜の姫路城を満開の桜越しに楽しん がりました。 だあと、待望の懇親会を﹁灘菊 西蔵﹂ ﹁う る う 会﹂平 成 年 の 花 見 宴 は、 で行いました。卒業時 人いた仲間も 長雨のため満開を過ぎて桜花の散りは 60 38 満足に出来ず残念でした。翌日は 時 に記念撮影後、宿で解散、自由行動と なり、有馬の紅葉をめぐりながら帰路 につきました。なお、天気は良かった のですが風があり、有馬ロープウェイ は運航中止となり六甲山越えを計画し ていた人は残念でした。 古澤 常男 39 平 成 年 8 月 日︵日︶、 J R三 ノ 宮 駅 前 の Dynamic kitchen & Bar 燦︵さ ん︶にてM クラス会を開きました。 平成 年﹁白鷺 ・ S会﹂開催 これまで二回開催した際は主に近畿 で も あ り ま す。卒 業 周 年 を 記 念 し、 の方々の参加でしたが、今回はお盆期 月5 日 に 第8 回 同 窓 会 を 開 催 し 月1 日、2 日に一泊しN君が住んで 間中のため首都圏から参加してくれた た。今回は関西の奥座敷・日本最古の い る 駒 ヶ 根 で 同 窓 会 を 開 催 し ま し た。 仲間がいました。思いがけないトラブ 湯﹁有馬温泉﹂での開催。年金生活者に 計画は地元に詳しいN君が行いスムー ルにより一名が当日欠席となり集まっ は嬉しい安価な宿﹁瑞宝園﹂での宿泊と スに運営が出来ました。同窓会には遠 たのは七名でしたが、二十一年ぶりに なった。本会も、当日午後に観光、夕 くは高知、宇都宮から都合 名が集ま 再 会 し た 仲 間 と 近 況 を 語 り 合 い ま し 刻 か ら 宴 会、翌 日 は 有 志 の 芝 刈 り︵3 り初日は駒ヶ根市内観光と宴会を二日 た。クラスから地方議会議員になった 組︶と、毎年秋の恒例行事に定着した。 目は2グループに分かれて、観光組は 方がいるという話があったり、労働組 参加者は 名。毎年ほぼ同じ数だが、 紅 葉 が 見 ご ろ の 千 畳 敷 カ ー ル を 散 策 合の役員になり大変であるという話が 初参加者が必ず1∼2名居て、延べ人 HTC M同窓会報告 し、ゴルフ組は伊那国際ゴルフ場でプ あったりするなど、皆さん仕事上で要 数は増えつつある。昨年は初めての物 昭和 年に卒業した我々HTC M レーを楽しみました。 職に就き苦労されているようでした。 故 者 が 出 て 残 念 な 年 に な っ た が、今 回 同窓生は、今年で卒業 周年を迎えま 歳を過ぎると、自身の健康を害す 二次会では定番となった﹁かき氷﹂を は 名中の 名の返信が有り、皆さん した。昭和 年は東海道新幹線が開業 る人と共に奥さんが体調を崩す人も多 堪能し、たいへん楽しい時間を過ごす が短信を寄せてくれたのが嬉しい。残 ことができました。 加藤 裕太 し、東京オリンピックが開催された年 くなり参加者は前回から 名も少なく 2名の方にもお誘いを続けたい。 39 70 27 06 16 26 18 42 S43 11 44 39 43 24 25 14 内田先生と姫路工業倶楽部室にて 30 M39 20 M06 クラス会 クラス会 卒︶の挨拶をかわきりに、森会長︵昭 で、パスポートのご準備をお願いしま 和 卒 期 姫 路 工 業 倶 楽 部 理 事 長︶の す。 冨士原 秀樹 乾杯の音頭で始まりました。引き続き、 創部 周年三大学バドミントン部 部創設時の大先輩︵昭和 卒︶から、当 OB 会設立発起大会 時は練習場所にも苦労されたこと等を お聞きしました。後は若い人から順に 全員一分スピーチで近況等を報告、皆 さん各人各様・人生色々でした。 中には懐かしい写真や品物を持参し て回覧し、プロジェクターで大写しし て、青春時代の思い出を呼び戻すこと ができました。終盤にはほとんど忘れ た学生歌を歌い、集合写真を撮ってお 開きとしました。終わりにはしっかり 現役生からカンパの要請があり、喜ん で支援するOB達でした。 次回は来年 月 日︵土︶見込み、元 気な姿での再会を約束して散会しまし た。 新山 真三︵F ︶、松倉 豊継︵F ︶ 56 41 15 54 55 11 39 14 36 46 今年も5 月 日に夏季OB会を兵庫 県 立 大 書 写 テ ニ ス コ ー ト で 開 催 し、 O Bは ∼ 代が 名、現役は1回生男 子4 人、女子1 人、3 回生男子9 名に 女子マネージャー1名も加わり、 名 が参加。 当日は曇り空でしたがテニスをしや すい状況で、現役対OBのダブルスを 楽 し み ま し た。戦 績 は 現 役 勝、 OB 7 勝 で し た。現 役・若 手OBは 力 強 い ショットが多く見られ、ゲーム展開も 硬式テニス部OB会 年2回 ︵夏・秋︶現役・OB交流戦他 46 10 15 23 17 さ て 今 年 は、ま ず 午 後 に﹁歴 史 と 泉 源 コ ー ス﹂を 観 光 協 会 の ガ イ ド 付 き で 廻り、夕刻からの宴会は毎度の事で盛 り上がった。特に初参加者には集中質 問が続き時間オーバー、二次会のカラ オケまでが一気に過ぎ去った。 次回は姫路を予定。化粧直しを終え た白鷺城と久し振りに再会したい。 幹事 清遠 忠 30 11 10 29 小 豆 島 で 開 催 し、こ の 度 は 月 日 ︵土︶ 日︵日︶、塩田温泉での開催とな った。今回は幹事の力不足で参加者 名とやや寂しい人数ではあったが、皆 個 性 派 揃 い。1 日 目 に ゴ ル フ・宴 会、 2日目にはヤマサの蒲鉾作り体験・真 っ白になった姫路城見学。大いに笑い・ 歌い・情報交換で盛り上がった。姫路 城見学で別れを惜しみ、2年後の再会 平成 年 月 日姫路駅前のホテル 姫路プラザにて、創部 周年三大学バ を約束し散会した。 次回の2年後は多くのメンバーが還 ドミントン部OB会設立発起大会が開 暦を迎えることもあり、かつ、会をも かれました。姫工大・姫短・県大姫路 っと盛り上げるべくシンガポールでの のOB相互の交流と親睦、現役への支 開催を予定した。その幹事は現地シン 援と貢献を目的として発起しました。 ガ ポ ー ル で 会 社 を 営 む 末 次 さ ん︵彼 も OBと現役合わせて 名参加し、発 平成 年度 K 実 はK ︶で あ る。現 地 を 知 り 尽 く す 起人の挨拶で総会を始め、会長や役員 同窓会を終えて を決め、総会を毎年開催することも決 彼の企画とエスコートをお願いした。 2年に一度の同窓会は今回で5 回目 K の皆さん、次回は全員の参加と めました。 その後親睦会に入り、発起人︵昭和 を迎える。過去に姫路・神戸︵2度︶・ 奥様やご家族の参加も計画しますの K54 26 54 百貨店内の中華料理﹁東天紅﹂にて、姫 ︶国際会議への日本代表と スピーディーになってきています。中 Commission 路工業大学と姫路短期大学 ESS の 年 して、一人で英語による会議に参加し、 高年OBは現役相手に対応が難しくな ぶ り のOB・OG会︵ 年 会 と 称 す︶を っていますが、長年培った技能・経験 国 際 規 格 や JIS 規 格 の 作 成、制 定 IEC 開催しました。 で対戦成績を互角以上に持っていきた に 貢 献 し た 人、そ の 他、色 ん な 面 で 私の在学中の昭和 年∼ 年の ESS ESS いと思います。 での経験が生かされたことの紹介 ︵ の 活 動 は、 が あ り ま し た。〝今 の 自 分 が あ る の は 今 回 新 し い 試 み と し て、 OB戦 後 若 English Speaking Society) 姫路クリスチヤン・センターのスエー 手OB︵5 名︶による現役指導を取り入 のお陰〟と言う人もいます。最後 ESS デン人であるオスカー・リネル先生に に、昭和 年に両 ESS れました。現役からOBに一緒に練習 が共同で作成し よ る Bible ︵英 語 に よ る 聖 書 研 た 歌 集 で、工 大 の 学 生 歌 3 曲︵紫 雲 た に参加してもらいたいという要望があ Class 究 会︶、英 語 に よ る 討 論 会、英 語 の 弁 なびく播磨路、白鷺の天守、豊かなる り、現役のレベルUPを図る目的で実 論 大 会、文 化 祭 に お け る 英 語 劇 な ど 播 磨 路︶と 短 大 の 学 生 歌︵緑 の 木 の 間 施しました。現役も熱心に練習に取り が一緒になって取 に︶を、 年 ぶ り に 全 員 で 歌 っ て、閉 で、大部分を両 ESS 組み、各自技術向上に励んでいました。 り組みました。結束が固いのに、卒業 会としました。 念願のテニスコートが一昨年に1 後 は 全 くOB・OG会 を 開 催 し て い な 東天紅での食事のあと、姫路城まで 面、昨年1 面の計2 面改修され、以前 かったので、 年という節目に当時の 御幸通りを歩き、綺麗に改装された城 よりイレギュラーは少なくなり、テニ 部 員 に 集 ま っ て も ら い ま し た。た だ、 を背景に記念写真を撮り、近くの喫茶 スをしやすい環境になりました。本多 年という年月は、部員の消息をたど 店 で 年 間 の 積 も る 話 を 続 け ま し た。 テニス部顧問をはじめ関係者の皆さま るのが大変でした。特に短大OGの関 時間の経過がとっても早く感じる一日 に感謝申し上げます。 係は非常に苦労しました。工大は昭和 であり、有意義で楽しい会となりまし OB会費より集められた資金の一部 ∼ 年卒の8 名、短大は昭和 ∼ は現役支援金・強化費として充てられ、 た。 長井 吉久︵E ︶ 年卒の5名が参加しました。 現役支援金は外部からのコーチ指導 料、現役強化費はボール代に使用され んでいます。この席でも現役のリーグ Nice to meet you again after a very OBに 現 役 の ク ラ ブ という私の て い ま す。 OB会 で の 現 役 支 援 金・強 戦 結 果 を 報 告 し、 long interval of fifty years. 化費贈呈式では、現役からこの費用を 活動に関心を持っていただき、現役支 挨拶に始まり、出席者一人一人、卒業 後 年間の様子や、 ESS に所属してい 無駄にすることなく活用し、リーグ昇 援をお願いするように努めています。 格に向け頑張っていきたいと力強い言 今 後 もOB会 を 通 じ て 現 役 とOB、 たことが、卒業後どのように役立った ま たOB同 士 の 交 流 を 深 め、 OB会 が か、などを紹介してもらいました。 葉がありました。 また、昨年の 月 日に三宮︵老房︶ さらに活性化するようにしていきたい 英語への興味が高じて、ドイツ語も 勉強しドイツ語で挨拶した人、英会話 でOB有志による6 回目の懇親会を開 と思います。 野上 尚洋︵C ︶ の能力を買われて企業の海外駐在員と 催しました。年2回のOB会とは別に、 副会長 して多くの国に赴任し功績をあげ、更 テニスから離れたOBにも懇親の場を 姫路工大と短大 にドイツ語に興味を持ち現在ドイツ語 設け交流を図っていく趣旨で開催して 両ESSのOB、 OG 年会 を 教 え て い る 人、電 気 関 係 の IEC おります。参加者は ∼ 代のOB総 勢 名が集まり、年1回の親睦を楽し 平成 年8月6日︵猛暑︶、姫路山陽 ︵ International Electrotechnical 27 40 50 40 42 50 40 12 12 60 27 50 03 50 50 38 39 50 37 50 50 36 40 26 前列向かって右から (女性は旧姓で)、西川、清水、 橋本、長井、黒田、衿木、後列右から、森井、古田、 石野、戸田、加藤、原田、嶋谷 27 11 32 60 56 26 45 20 クラス会/クラブOB会 クラブOB会 和歌山支部 の皆様が社会のリーダーとしてご活躍 頂いた結果であり、改めて感謝してい ると祝辞が述べられました。 講演は、日本初の女性スポーツキャ スターである出光ケイ氏。 野球、サッカー、ボクシングなど有 名人とのインタビューにおける出来事 を中心に講演されました。その後、姫 路工業倶楽部 森理事長の挨拶を経 て、お開きとなりました。 49 年度懇親会 支部長 福本 良一 ︵M ︶ 平成 大阪支部 秋の見学会 東日本支部 11 18 究をしている我が県立大学の姿に認識 を新たにした見学会でした。また、こ のなゆた望遠鏡は、一般の方が利用で きる公開望遠鏡としては世界最大のも ので 億光年先の天体を見ることがで きるとかで、実際に覗かして頂きまし たが、生憎の曇天で何も見えなかった のが残念でした。夕方、待望の懇親会、 姫路駅前の﹁居酒屋くいもの屋わん﹂で 焼き鳥やおでんを酒の肴に疲れを癒し ながら談笑し、来年も何処かへ行こう と約束して岐路につきました。有益で 楽しかった一日でした。 18 45 県立西はりま天文台の入り口で 高台から臨む道後温泉本館裏側 33 13 27 県立西はりま天文台公園を訪ねて 26 14 23 大阪支部会員の親睦を図るため、懇 親 会 が 平 成 年 月 4 日︵土︶ 時 か 毎年恒例となった県立大学研究所巡 ら、大阪駅前第一ビル 階の神仙閣で りの見学会も今回が最後となり、少し 開催されました。参加者は約 名。福 遠路でしたが国内最大の2m なゆた望 本支部長の挨拶及び活動結果報告そし 遠鏡を有する天文台を見学しました。 て、本部の森理事長の来賓挨拶他を経 参 加 者 が 人 と 少 し 寂 し か っ た が、 て、石 井 相 談 役 に よ る 乾 杯。続 い て、 月 日、生憎の曇り空の中、朝9 時 各 テ ー ブ ル で 会 話 に貸切バスで出発して中国自動車道を が 弾 み ま し た。そ 一路西進。佐用 で国道へ出て、因幡 し て、恒 例 の 各 自 街道の有名な﹁宿場町ひらふく﹂道の駅 一 言 ス ピ ー チ が 行 で店自慢の地場野菜たっぷりの定食で わ れ、盛 り 上 が り 昼食し、宿場を散策。 午 後 は 一 般 道 を 西 進 し 目 的 地︵佐 用 平 成 年7 月、 ﹁大 阪 支 部 だ よ り﹂第 町︶に 到 着。副 セ ン タ ー 長 石 田 准 教 授 の 中、閉 会 時 間 に 号が発行 から﹁なゆた望遠鏡﹂を使って宇宙の進 されました。 な り、橋 本 理 事 に 化、構造の解明や宇宙と地球、生命の よる中締めでお開 頁です。 関わりといった宇宙の謎に挑戦する研 きとなりました。 究をしているとの話を伺い、壮大な研 石井相談役 26 22 49 25 49 01 大阪支部 姫路工業大学グリークラブOBとコール淡水東京の皆様による合唱 28 27 13 12 10 63 26 ラグビー部OBによるエール 50 45 11 18 12 IC 27 47 15 福本支部長 26 四国支部 45 72 参加者の勧誘をお願いしてお開きにな 行 わ れ ま し た。そ し て、事 業 報 告︵平 りました。 成 年9 月 ∼ 平 成 年5 月 の 活 動 報 告、会計報告︶と続きました。 支部長 久我 高昭︵S ︶ ︻懇親会 ︼ 佐々木副支部長︵S ︶の乾 杯に続いて、本部事務局前田事務局長 平成 年度総会&懇親会 ︵E ︶か ら、姫 路 工 業 倶 楽 部 の 活 動 ︵会 員 相 互 の 親 睦 と 交 流 の 向 上 を 図 る 前日の雨もすっかり上がった、平成 ための活動、母校の発展を支援する活 年5 月 日︵日︶、 時 分より、平 動︶、また、大学の近況︵校舎建て替え、 成 年度の四国支部総会が開催されま 学 科 再 編、入 試 制 度 見 直 し な ど︶の 報 した。開催場所は、有名な道後温泉の 告がありました。 ある友輪荘です。総会に先立ち、記念 宴も進む中、各県の会員情報が報告 さ れ ま し た。香 川 県 の 西 森 副 支 部 長 撮影が行われました。 ︻総会 ︼ 久我四国支部長︵S ︶の開会 ︵E ︶からは、 名に案内を出して 挨 拶 に 続 い て、田 中 理 事 長︵S ︶か 名から、出欠状況やコメントを頂いた ら、姫路工業倶楽部へのご支援、ご協 とのこと。徳島県の岡副支部長︵E ︶ 力に対する感謝の言葉とともに挨拶が は、平成 年、 年、今回の出欠状況 を纏められ、 % の 名から返事を頂 支部長 松本 英計︵C ︶ いた、粘り強く行うことが大事、徳島 支部長 井上 明久︵K ︶ 県も若手の出身者が増えてきたので期 第3回懇親会 待しているとの話がありました。佐々 三大学合同懇親会 木副支部長からは、愛媛県の状況が報 和歌山支部は平成 年9 月6 日に発 告されました。今回、高知県からの参 足 し た 誕 生 し た て の 支 部 で す。今 後、 加はなく報告はありませんでした。 ︵後 先輩支部をお手本にして活動したいと 日、久我支部長からは、ミニ支部会的 思っています。 な も の を 入 れ て 毎 年 開 催 で き れ ば と 思 会 員 の 親 睦 を 図 る た め 第3 回 懇 親 会 っておりますとのコメントがありまし を和歌山市太田の﹁くまの﹂で平成 年 8 月 日に開催しました。参加者は た。︶ 宴 も 終 り に 近 づ き、学 生 歌﹁白 鷺 の 名。工業倶楽部の活動、母校の近況報 平成 年 月6 日︵土︶、恒例の3 大 天 守﹂を 全 員 で 歌 い、岡 副 支 部 長 の 一 告を行い開宴しました。乾杯に引き続 学 合 同 懇 親 会 を お 茶 の 水 ホ テ ル﹁ジ ュ き各人からの近況報告を行い盛り上が ラ ク﹂孔 雀 の 間 に て 開 催 し ま し た。本 丁締めでお開きになりました。 活動は、平成 年3 月に開始して今年 岐 路 に つ く ま で の 時 間 を 利 用 し て、 りました。 年 来 参 加 者 が 固 定 化 の 傾 向 に あ で 9 回 目 で す。今 回 は 淡 水 会 が 幹 事。 道後温泉を始め、近くに点在する有名 り、会員の輪をさらに拡げるため新規 あいにくの雨模様、開始が 時半と遅 な史跡を案内していただきました。 12 28 29 14 A4 18 30 42 27 17 30 27 27 か っ た こ と も あ り、参 加 は 人︵姫 路 工業倶楽部 人、淡水会 人︶でした。 大学からは、清原学長、太田副学長が 参加されました。 懇親会は、姫路工業大学グリークラ ブOBとコール淡水東京の皆様︵ 名︶ による学歌・学生歌で始まり、姫路工 業 大 学 関 連 で は、 ﹁白 鷺 の 天 守﹂ ﹁紫 雲 たなびく﹂が歌われました。 淡水会東京支部長の永井様の挨拶に 続いて、清原学長から従業員千人以上 の会社の人事担当に日経新聞系出版社 が実施した卒業生評価アンケートで県 大は 位と高い評価。これは、卒業生 16 25 10 30 16 40 支 部 便り 株式会社ニチリン 代表取締役社長 前田 龍一 (姫路工業大学 機械工学科 昭和56年卒業) インタビュア:兵庫県立大学 応用物質科学科 合成・バイオコース いうふうにすると、他より安くできるの ではというところには、ある程度自信を 持っています。それと、あの当時就職し たら車を持ちたいとみんな思っていまし た。ニチリンは車の部品を作っているか ら、新しい車の情報も早く入るし、ゆく ゆくは自分の開発した商品を車に搭載で きるかもしれないという思いもありまし た。それゆえ、ニチリンに入社しました。 米沢 入社後のキャリア・プロフィール についてお聞かせ下さい。 社長 初め、製造部の設備課というとこ ろに入ったんです。これは機械の保全が メインの仕事なんですが、その課に、設 計係というのがありまして、そこに配属 されました。簡単な設備の設計製作と保 全が主な仕事です。 その後、生産技術部を経て、1987 司会 本 日 は、お 忙 し い と ら な く、ま た、現 地 調 達 率 こ ろ、姫 路 工 業 倶 楽 部 報 第 が、 % 以 上 で な い と、も 号の新企画﹁社長インタビ の す ご い 税 金 を か け ら れ る ュー﹂に、ご協力頂きまして の で、部 品 メ ー カ ー も 向 こ 感 謝 申 し 上 げ ま す。私 は、 う で 作 ら な い と い け な い 運 姫 路 工 業 倶 楽 部 で 事 務 を 担 命 に な っ た ん で す。そ れ で っ て お り ま す、昭 和 年 電 弊 社 も カ ナ ダ に 進 出 し た わ 気 工 学 科 卒 業 の 前 田 恵 一 で け で す。そ の と き も う 結 婚 す。よ ろ し く お 願 い 致 し ま し て い た の で す が、半 年 く す。そ れ で は、早 速、イ ン ら い は 工 場 を 立 ち 上 げ る と タビューを始めさせていた いうことで現地で英語も出 だきます。 来ないのに孤軍奮闘したの を 覚 え て い ま す。ち ょ っ と 米沢 ご 出 身 地、ご 家 族、 落 ち 着 い て か ら 奥 さ ん を 呼 ご幼少時などについてお聞 びまして向こうで子供も儲 かせ下さい。 け る こ と も で き た し、い ろ 社長 出身地は現在と同じ んな経験を会社でさせても 姫 路 の 網 干 大 江 島 と い う と らったと思っております。 ころで生まれましてずっと そ こ に 住 ん で お り ま す。た 米 沢 姫路工業大学への進 だ人生の中で海外へ 年ほ 学の動機やきっかけをお聞 ど 出 向 し て お り ま し た。幼 かせ下さい。 少の頃と言われましても覚 社長 地元志向やったとい え て い な い の で す が、ま あ う の が あ り ま す。一 期 校 を おとなしい人間だったと思 受けてすべったから姫工大 います。 に行ったというのが動機で 司会 海外はどちらに。 す。 社長 カ ナ ダ・ア メ リ カ・ 機 械 い じ る の が 好 き や っ イ ギ リ ス に 行 き ま し た。カ た か ら、機 械 科 に 入 り ま し ナ ダ は 会 社 6 年 目 で の 時 た。 で し た か ね。当 時、日 本 と 米 沢 社長の姫路工業大学 アメリカは貿易摩擦があり、 時代の思い出として、授業、 車の輸出台数を決められて、 先 生、部 活 や ア ル バ イ ト な 車は現地で作らなければな どについてどうだったか、 ネートしてる人が大変やな と思いました。工大の時は、 勉 強 も 少 し し か、し な か っ た け ど、色 ん な バ イ ト を 通 じて社会勉強しました。 米沢 ニチリンに就職され るに至った経緯はどのよう なものですか。 お聞かせ下さい。 入社は何社か見てき 社長 4 年 の 卒 研 の 時、先 社 長 生 が 脳 梗 塞 に な ら れ て 当 時 た ん で す け ど も、あ ま り 大 助 手 の 格 内 先 生 に 卒 研 の 指 き な 会 社 に 入 っ て も、何 も 導をしてもらった思い出が できないだろうなという思 あ り ま す。そ れ と、バ イ ト い が あ り、ニ チ リ ン の 工 場 ﹁私 に も で を よ く し ま し た。プ ロ レ ス 見 学 を し た 時 に、 の 余 興 の 手 伝 い を し た り、 き る こ と が あ る の で は な い 日 通 さ ん の 運 搬、家 庭 教 師 か﹂と感じました。 どのような分野に興 も や り ま し た。プ ロ レ ス が 司 会 好 き で し た の で プ ロ レ ス の 味を持たれましたか? 生産技術的なところ バ イ ト も し ま し た。プ ロ レ 社 長 ス で も 準 備 が 大 変 な ん で す で す ね。製 品 物 を 作 る 機 械 でユニークなものがありま よ ね。プ ロ レ ス の 試 合 は 時 ぐ ら い か ら や り ま す が、 し た し、こ の 分 野 だ っ た ら 朝 か ら 椅 子 を 並 べ た り、ポ 僕も面白いかなと。 ー ル の 準 備 を し た り、も の 入 社 後 も 設 備 と か 生 産 技 す ご い ス ケ ジ ュ ー ル 書 い て 術 に 配 属 さ れ、 代 前 半 ま あ る ん で す よ。そ の 通 り や で そ う い っ た こ と を ず っ と っ て い か な い と、ち ょ っ と や っ て き ま し た の で、そ れ でも遅れたら間に合わない が今の物事の考え方の基本 で す よ ね。終 わ っ て か ら も に な っ て い る と 思 い ま す。 早 く そ れ を ま た き れ い に 畳 社 長 と し て も、詳 し い 応 用 ん で 乗 せ る ん で す。次 の 所 化 学 の プ ロ セ ス は 分 か り ま が あ る の で、時 間 を 遅 ら せ せ ん が、も の 作 り の 方 か ら ら れ な い。な か な か 難 し い 入 っ て、こ う い っ た も の で 改善できないかとか、こう もんやな、それをコーディ 30 49 12 28 (学生自治会西支部会長) 米沢 茉莉 3年生 30 31 18 身 に 付 き や す い と 思 い ま す 良いと思います。 ね。そ れ が 大 き な 転 機 に な 本 な ん で す が、一 つ は りました。 ﹁ MADE IN JAPAN ﹂と い う 米沢 前 田 社 長 を 支 え て き 盛田昭夫さん︵ソニーの元会 た モ ッ ト ー な ど が あ れ ば お 長︶の話。自分の生い立ちか 聞かせ下さい。 らソニーを作ってウォーク 社長 ﹁燃 え る 闘 魂﹂、ア ン マ ン を 開 発 し て 日 本 の 絶 頂 トニオ猪木じゃないですけ 期になるまでの本なんです ど、稲 盛 さ ん も 本 を 出 さ れ け れ ど も、な か な か あ の 当 て い ま す が、 ﹁困 難 に 遭 遇 し 時 は 面 白 い で す よ。学 生 の ても諦めない心﹂が大事だと 時 か ら こ う い う こ と し て い 思っています。やったるで! た と か、も と も と 商 家 に 生 というところを出さないと まれていろんな事してた人 乗 り 切 れ な い ん と ち が う か で す が、や っ ぱ り 何 で も 挑 な と 思 い ま す。ネ バ ー ギ ブ 戦 し て い た と い う こ と で す ア ッ プ で す。あ る 程 度 前 向 ね。若 い の に あ の 歳 で ニ ュ き に 考 え る。暗 く 考 え た ら ー ヨ ー ク の マ ン ハ ッ タ ン に ず っ と 暗 く な っ て し ま い ま 事 務 所 を 借 り た ん で す。ソ すから。 ニーという会社が無い時に あんなとてつもない事をね。 米沢 ご 趣 味 に つ い て、ま ソ ニ ー の 名 前 を 知 ら せ る た た、後 輩 の 学 生 達 に 薦 め た め に そ ん な 事 も や っ た ん で い 書 籍 な ど あ れ ば お 聞 か せ す ね。だ け ど 僕 ら 出 来 な い 下さい。 で す よ、よ っ ぽ ど の 勇 気 が 社長 ゴ ル フ が 好 き で す。 な い と。だ か ら そ う い う 本 下 手 く そ な ん で す け ど も、 を 読 み ま す と 自 分 ら も 頑 張 運 動 に な る こ と と、仕 事 の ら な ア カ ン な と い う こ と を こ と を 忘 れ ら れ る と こ ろ が 思 い ま す し、学 生 の 人 に も 良 い と 思 い ま す。ま た、週 読んで欲しい。 3 回、ジムへ行っています。 そ れ と ね、ト ム・ピ ー タ そ こ で 仲 間 も 出 来 て い る し ー ズ の﹁起 死 回 生﹂と い う 本 サ ウ ナ に 行 っ た 時 喋 る し、 が あ り ま す。 年 代 後 半 に そ う い う の も 趣 味 と い う か 出 た 本 で す け ど、こ れ は レクリェーションになって 年あまり彼が業種を問わず 15 司会:姫路工業倶楽部 事務局長 前田 恵一(E49) 27 60 年 に カ ナ ダ に 出 向 致 し ま し は、動 い て く れ な い。彼 ら た。そ し て、ア メ リ カ を 経 は、過 去 働 い て き た 会 社 の て 1 9 9 4 年 に 帰 国。購 買 や り 方 が、標 準。こ の 辺 り 部 長 を や り ま し た。1 9 9 が、日 本 の 田 舎 の 企 業 は 弱 9 年 か ら、今 度 は、イ ギ リ い。 ス へ 出 向 し、2 0 0 3 年 に 例 え ば、グ ロ ー バ ル に 売 帰 国、生 産 本 部 長 を や っ て れ て い る 生 産 管 理 シ ス テ ム 200 4年に取締役生産本 を導入して仕事をそれに合 部 長、そ の 3 年 後 に 常 務 に わ せ る。で な い と 外 人 は 参 な っ て 今 年、社 長 に な り ま 画 で き な い、仕 事 の 中 に 意 した。 見を言えない事になります で し ょ う。英 語 の 取 説 無 し 米沢 こ れ ま で、公 私 に わ で 日 本 人 の 考 え た シ ス テ ム た り、 ﹁転 機﹂と 呼 ぶ べ き 出 だ と 動 か な い で す よ。違 う 来事はありましたか。 ステージに来ると考え方変 社長 転 機 と な っ た の は、 え て い か な い と 仕 事 に な ら や は り カ ナ ダ 工 場 へ の 赴 任 な い と 思 い ま し た。そ う い で す ね。今 ま で は 生 産 技 術 う経験を積んでいくことで、 の み で よ か っ た の で す が、 グ ロ ー バ ル に 働 く と そ う い 工場全体をマネージメント う感覚が身についてきたと す る の は 初 め て で し た。自 思っています。 分 で も 知 ら な い こ と が 多 い 海 外 で 仕 事 を す る と、初 し、急 に 2 0 0 人 と か 3 0 め て 全 体 の 仕 組 み の 中 か ら 0人の部下が出来る訳でし 自分の仕事の位置付けがわ ょ う。す べ て を 管 理 せ な ア か る よ う に な り ま す の で、 カ ン と い う 職 制 で す か ら、 考 え 方 も 大 き く 変 わ っ て く 私 も 考 え 方 自 体 直 さ な あ か る な ぁ と 思 い ま す。そ う い ん と。姫 路 ウ エ イ で 仕 事 し っ た 意 味 で、あ る 程 度、早 ていた部分がありましたが、 い 年 齢 か ら 海 外 出 向 す る の そ れ で は、現 地 の 人 は 動 き は 良 い こ と だ と 思 い ま す。 ま せ ん。姫 路 の や り 方 は、 特 別 な ス ペ シ ャ リ ス ト に な グローバルスタンダードで る以外の工場関係のマネー な い。雇 う 人 も 経 験 者 を 雇 ジ メ ン ト を や る 方 は 早 く か ら出た方がそういう感覚は うわけで、姫路のやり方で 90 社長インタビュー 11 し、将 来、ど こ に 行 っ て も 供 を 連 れ て い っ た り し て 思 び、全 学 的 な 交 流 推 進 を 視 通 用 す る 人 間 に な る と 思 い い 出 に な り ま す。あ と 何 年 野 に、平 成 年 度 に 大 学 間 生 き る か も し ら ん け ど 生 き 協定締結に至りました。 ます。 司会 海 外、グ ロ ー バ ル 化 て る 間 に い ろ ん な 所 へ 行 き ダ ッ カ 大 学 は 1 9 2 1 年 が重要になってきてますね。 た い な ぁ と い う の は あ り ま 設 立。バ ン グ ラ デ シ ュ 最 大 かつ最高峰に位置する国立 社長 グ ロ ー バ ル 化 と 言 う すね。 本 日 は、ご 多 忙 の と 大 学 で、現 在 の 学 部、 よ り も 日 本 の 中 は、み ん な 司 会 親 切 で 差 別 も 少 な い じ ゃ な こ ろ、長 時 間 有 難 う ご ざ い の 学 科、 の 研 究 所、 の い で す か。こ ん な 中 に お る ま し た。前 田 社 長 の ご 健 康 学 生 寮、3 つ の 宿 泊 施 設、 と 分 か ら な く な る、世 界 は と 益 々 の ご 活 躍 を 祈 念 い た お よ び 以 上 の 研 究 院 を 擁 し て い ま す。学 生 数 3 3, そ ん な ん で は 済 ま な い。世 します。 1 1 2 人、教 員 数 1,8 0 界 に 出 る と、僕 ら も 差 別 い っ ぱ い 受 け て き ま し た し、 *株式会社ニチリンは、兵庫 5 人 を 誇 る ダ ッ カ 大 学 は、 誰 も そ ん な に 親 切 に し て く 県内に 神戸本社、姫路工場 ﹁新 し い 知 の 領 域 を 創 造 し、 社会へ貢献していくこと﹂を れ な い。そ ん な 中 で 生 き る を 置 く、創 目標として掲げています。 すべを学習しないといかん、 業10 1年 これまでの交流実績とし そ れ を や っ ぱ り 学 生 時 代 に 目を迎えた て、平 成 年 月 に 1 名、 や っ て 欲 し い な と 思 う ん で 自動車用ホ 平成 年 月に1名の学生 すね。 ース等の製 がダッカ大学より工学研究 米沢 も し、フ リ ー タ イ ム 造メーカー 科博士後期課程に入学しま が 増 え た と し た ら、や っ て です。 した。また本学も後援して、 みたいことは何かあります ダッカ大学主催第4回情報 か? ・ダッカ 電子ビジョン国際会議が平 社長 旅 行 し た い で す ね、 バングラデシュ 成 年6 月に北九州市で開 海外へ出向していた時には 大 学 と 大 学 間 学 術 交 流 か れ ま し た。同 会 議 で は、 毎 年 し て た ん で す よ。休 日 協 定 を 締 結 し ま し た 小橋がプログラム委員長を、 は 暇 で し ょ う、海 外 出 向 し 畑シミュレーション学研究 ている間は、休みがあれば、 工学研究科准教授・ で き る だ け 旅 行 し ょ う と い 医 療 健 康 情 報 技 術 研 究 セ 科 長・教 授︵F ︶、上 浦 医 う こ と で、毎 年、冬 と 夏、 ンター 小橋 昌司︵F ︶ 療 健 康 情 報 技 術 研 究 セ ン タ ー 長・教 授︵F ︶が ロ ー カ たくさんの国に行きました よ。サ ラ リ ー マ ン は な か な 本 学 工 学 研 究 科 は バ ン グ ル 委 員 長、藤 田 工 学 研 究 科 か 財 産 残 せ な い け ど そ れ が ラ デ シ ュ・ダ ッ カ 大 学 と 平 准 教 授︵F ︶ら が 会 計 委 員 長などを務め、多くの本学 財産になっていますね。子 成 年度に部局間協定を結 姫路工業 倶楽部賞 07 13 10 59 02 27 10 10 26 38 17 71 26 26 07 姫路工業倶楽部賞 受賞者 優秀院生(敬称略) 27 優秀学部生(敬称略) 32 谷 晃 津吉 航平 上口 大晴 沖 匠知 西山 ひとみ 吉井 太佑 白木 啓太 山田 直輝 向井 勇太 電力システムコース 電子素子・回路コース 情報システムコース 機械工学コース 環境エネルギーコース 機械知能コース 合成バイオコース 物質・エネルギーコース マテリアル・物性コース 33 てその横に居るような感覚 で 仕 事 が 出 来 る。感 嘆 符 で 書いてあるから頭に残りま すね。 米沢 今の兵庫県立大学工 学 部 の 学 生 た ち へ、学 生 生 活で留意すべきこと、また、 良き社会人になるためのア ドバイスをお願いいたしま す。 社長 良 き 社 会 人、私 も よ く わ か り ま せ ん が、い ず れ に し て も 学 生 時 代、時 間 が あ る ん で す よ ね、休 み も 長 い、工 学 部 に 入 っ た ら 勉 強 しないといかんでしょうけ ど、空 い た 時 間 を 僕 ら も 無 駄に過ごしてきたんですが、 今 思 う こ と と 言 え ば、こ れ からはグローバルの中で日 本を考えていく必要がある。 グローバル感覚を養う上で も、休 み が あ れ ば、海 外 へ 出 か け、仕 事 を し て み る。 そういう事を自分で企画し てはどうかな。まあ1 年生、 2 年 生 で お 金 貯 め て、3 年 生くらいの時にワーキング ホリデーに一ヶ月半くらい 出 て み る。旅 行 社 に 頼 む の ではなくて自分からインタ ー ネ ッ ト で 取 っ て、自 分 か らバイトする所も探してや れば、もの凄い経験になる 27 企業をコンサルタントし、世の中見通し た も の で す。今 読 ん で も 読 め る 本 で す。 日本の企業はバブル崩壊して景気が悪か ったときでも、やっぱり品質管理が大事 だと頑張っている。100万分の1個の 不良を1000万分の1個の不良に改善 することに労力をかける。改善に改善を 重 ね、完 璧 を 目 指 す の は 悪 い こ と で は な い。しかし、ある段階へ行くと、追及の ための追求が、とんでもない命取りにな る。過ぎ去ったパラダイムに磨きをかけ ているうちに、どんどん時代に取り残さ れていく場合があると。それなら、新し いことを考えるほうが上だと、そういう 発想をいろいろ言ってくれる。 ﹁リバースエンジニアリング﹂について もアメリカが開発したものを分解して組 み立てる時に味付けして発展していった が、ステージが代わった時には限界がく る。新しいイノベーション、ソニーのウ ォークマンのように全然違うものを開発 するというものがないと生きていけな い。それをやったものだけが利益を享受 できる。 また、だいたい家で買うもの7 ∼8割 嫁さんが決める、女性が好むものをいか に作るかそれが一番大事。そして女性の 管理職の重要性。なるほどそうやなと思 ったりするんです。 年代後半、現在でも通用することを 考えとった人がおるんやなということで この本読んだら面白いんとちがうかな。 ﹁距離は死んだ!﹂どういうことか?な んのこっちゃ?今インターネット流行っ 28 90 26 教員・学生も参加・発表し、大変盛大な ま た 平 成 年 月 日 に 加 え て、自 己 推 薦 か ら 最 大 会 議 と な り ま し た.特 に 学 生 に と っ て は、姫 路 工 業 倶 楽 部 様 に 御 2 名 ま で の 合 計 名︵最 大︶ は、国際会議にて英語で口頭発表するよ 協 賛 頂 き、書 写 紀 念 会 館 ホ の中から研究内容のプレゼ い機会になったと思います。また、同会 ー ル に て、ダ ッ カ 大 学・兵 ン を 行 い、理 事 に よ り 3 名 優秀院生の部、 誕生 議 に て 電 気 系 工 学 専 攻 博 士 後 期 課 程1 回 庫 県 立 大 学 学 術 交 流 協 定 締 を選出します。 生 サーディア・ビンテ・アラム氏︵ダッ 結 記 念 シ ン ポ ジ ウ ム を 開 催 平 成 年 6 月 に 実 施 さ れ 平 成 年 3 月 8 日 午 後、 カ 大 学 か ら の 留 学 生︶が 最 優 秀 学 生 論 文 し ま し た。同 シ ン ポ ジ ウ ム た﹁大 学 と の 懇 談 会﹂ ︵大 学 新たに設けた﹁姫路工業倶楽 賞、電子情報工学専攻博士前期課程1回 は、両 大 学 が ト リ ガ ー と な 側 は、工 学 研 究 科 長 を 筆 頭 部賞︵優秀院生の部︶﹂選考会 生 戸 田 慎 也 氏 が 学 生 ポ ス タ ー 発 表 賞 を り バ ン グ ラ デ シ ュ と 日 本 と に専攻長や経営部長が出席、 を 姫 路 市 民 会 館 で 開 催 し ま 会が盛大に開催されました。 それぞれ受賞しました。平成 年にはダ の 産 学 交 流 を 一 層 深 め る こ 姫 路 工 業 倶 楽 部 側 は、森 理 した。 各系毎に森理事長から姫 ッカ大学で、平成 年には本学主催での と を 目 指 し て、 ﹁バ ン グ ラ デ 事 長 を 始 め と す る 3 役 が 出 今 回 の 選 考 会 で は、1 名 路 工 業 倶 楽 部 賞 受 賞 の 栄 誉 開催を準備しています。 シ ュ と 日 本 の 知 と 産 を つ な 席する会議︶の席で、大学側 が 欠 席 さ れ 名 で、修 士 論 を 称 え る 祝 辞 と と も に 他 の 医 工 学 研 か ら 大 学 院 生 に も 優 秀 学 生 文 を 各 分 間 プ レ ゼ ン 頂 き 学 生 の 模 範 と な る よ う、更 ぐ ― 究 に よ る 医 療 賞 を 拡 大 し て 頂 く の は 大 変 ま し た。プ レ ゼ ン 終 了 後、 に 頑 張 っ て ほ し い と エ ー ル イ ノ ベ ー シ ョ ありがたいとの発言を受け、 発 表 者 に は、森 理 事 長 か ら を 送 り、姫 路 工 業 倶 楽 部 賞 ン ﹂を 主 題 平 成 年 3 月 の 理 事 会 で、 参 加 賞 の 図 書 カ ー ド が 贈 呈 の 表 彰 状 と 賞 金 を 一 人 一 人 ― としました。 大 学 院 生 に 拡 大 す る こ と、 されました。 に授与しました。 この他にも、 名 称 も﹁優 秀 学 生 賞﹂か ら、 評 価 は、課 題 設 定、課 題 現 在 両 大 学 間 ﹁姫 路 工 業 倶 楽 部 賞︵優 秀 学 遂行、プレゼンテーション、 *兵 庫 県 立 大 学 卒 業 者・修 で は、互 い の 部 生 の 部︶﹂、 ﹁姫 路 工 業 倶 楽 資 料 作 成、コ ミ ュ ニ ケ ー シ 了 者 は、1,6 9 3 人 で す。 教 員 が 訪 問 し 部賞︵優秀院生の部︶﹂にする ョ ン の 5 つ の 採 点 項 目 が あ 内、工 学 部、3 0 4 人、工 あ い、研 究 セ こと、優秀院生の部の一次・ り、そ れ ぞ れ 点、合 計 1 学研究科前期課程18 1人、 ミ ナ ー や チ ュ 二次の選考方法、選考時期、 0 0 点 満 点 で 採 点 し、上 位 後期課程2人です。 ー ト リ ア ル の 副賞などを決定しました。 3名を選出しまし 実 施、共 同 研 選 考 基 準 に つ い て は、そ た。 究 プ ロ ジ ェ ク の 後 の 平 成 年 7 月、企 画 謝恩会で授与 トの立ち上げ 委員会副委員長 福本先生 な ど、活 発 か ︵E ︶に ガ イ ド ラ イ ン を 策 平 成 年 3 月 つ 具 体 的 に 議 定して頂きました。 日︵火 ︶ 学位記授 論 が 交 わ さ れ ﹁優 秀 学 部 生 の 部﹂が 成 績 与 式︵*︶後、ポ ー て お り、今 後 重 視 で 各 部 門 の 推 薦 の み で ト ピ ア ホ テ ル 南 館 更 な る 交 流 活 決 定 す る の に 対 し て、 ﹁優 秀 ﹁大 輪 田 の 間﹂で 電 動 の 充 実 を 期 院 生 の 部﹂は、業 績 重 視 と 気、機 械、物 質 系 待しています。 し、各部門から1名推薦に に分かれて、謝恩 29 27 井上 純一 原田 裕也 阿佐 亮祐 電気系工学専攻 筆者 機械系工学専攻 ↓ 機械系工学専攻 12 24 11 20 27 10 27 25 26 05 社長インタビュー/ いま大学では(国際交流) いま大学では(姫路工業倶楽部賞) 姫路工業倶楽部賞 受賞者アンケート︵抜粋︶ 回答︵学部 谷、津吉、 上口、吉井、山田、白木 院 原田、井上 敬称略︶ 谷さん 津吉さん 上口さん 井上さん(院) 後輩の皆さんには新しい挑 戦に対して躊躇しないで欲 し い で す。失 敗 や 変 化 を 恐 れ て、何 も 成 し 遂 げ ら れ な いのはすごく勿体無いと思 い ま す。大 学 生 活 は、短 い 人生のさらに短い期間です が、あ な た を 成 長 さ せ る に は 充 分 な 期 間 で す。あ な た が今後の人生を生きていく 上 で、役 立 つ 力 が 大 学 生 活 の中で得られるよう応援し ています。 津吉 月並みなことかもし れ ま せ ん が、地 道 に コ ツ コ ツ頑張ることが大事だと思 います。 山田 大 学 の 4 年 間 の 中 で、 自分と他の分野に進んだ人 との知識差がどれだけ生ま れるかを考えると差はほと ん ど あ り ま せ ん。こ れ は ベ ー ス が 違 う に し て も、ど こ の大学に行っても同じこと で す。大 学 時 代 と い う 自 由 な時間の中で自分にプラス になる知識をどれだけ吸収 で き る か、そ れ を 広 げ て い け る か だ と 思 い ま す。豊 か な人生は知的活動からなり ま す。そ の た め、視 野 を 狭 く持ちすぎずにこれから時 間をかけてゆっくりと考え てもらいたいです。 向井さん 山田さん 白木さん 電気系 物質系 吉井さん 沖さん 西山さん 原田さん(院) 阿佐さん(院) ★姫 路 工 業 倶 楽 部 賞 と い う 賞があることを知ったのは い つ で し ょ う か。知 っ た 後 に、受 賞 に 向 け 何 か 行 い ま したか。 山田 研究室配属が決まっ た当初に先輩方に教えてい た だ き ま し た。受 賞 に 向 け て、特 に 意 識 し て い な か っ た で す が、研 究 を 自 分 の も のにしようと実験や発表に はしっかりと取り組みまし た。 吉井 卒論制作の時期にな り、自 分 の 研 究 を 発 表 に 向 けて作り上げているときに、 先輩方から賞を狙えるぞと 言っていただけたので改め て賞のことを意識しました。 受賞に向けて行なったこと は、自 分 の 研 究 を い か に 他 人に分かりやすく伝えるか と い う こ と で す。発 表 に 使 うパワーポイントや発表内 容 は 何 度 も 添 削 し、練 習 を 重 ね ま し た。ま た、そ の 中 で先生や先輩方に様々なア ドバイスをいただくことが できたことでさらに自分の 考えが纏まっていったこと もとてもよかったです。 上口 賞 を 知 っ た の は、3 回 生 後 期 頃 で し た。た だ、 特別なことはしませんでし た。 原田 大学院の修士論文公 聴会の一ヶ月前︵平成 年1 月︶ぐらいに知りました。専 門でない方にも発表内容を 理解していただけるように、 修士論文公聴会の発表スラ イ ド を そ の ま ま 使 用 せ ず、 しっかりとスライド内容を 練り直しました。 ★受賞時の感想︵学部︶ 上口 正 直 な と こ ろ、賞 を もらえるとは思っていなか ったので驚きました。 白木 表彰状や副賞を頂い たことは大変嬉しく思いま し た。た だ、そ れ 以 上 に 卒 業までにお世話になった両 親 や 友 人、先 生 方 に 対 す る 感謝の気持ちが湧きました。 谷 優秀な学生が多い中で、 自分を評価して頂き有り難 く感じました。 ★評 価 さ れ た 点 は 何 だ と 思 いますか。 津吉 サークル活動︵陸上同 好会︶と両立していた点だと 思 い ま す。毎 日 の よ う に 練 習 を 行 い な が ら、そ の 中 で いかに勉強するかというこ とには力を注いでいました。 井上 候補に挙がった方々 は全員とても素晴らしい成 果を挙げていらっしゃいま 27 井上 何事も中途半端が一 の発電の実用化にはあと数 番面白みがないと社会人な 十年かかると言われていま っ て か ら 感 じ て い ま す。面 す が、今 後、さ ら に 研 究 を 白みのある人間になれるよ 進めて早期の実用化に貢献 う、ト コ ト ン 取 り 組 む こ と したい。 漠 然 と し て い ま す が、 が で き る の が 大 学 時 代 だ と 津吉 思 い ま す。学 業、研 究、ス 研 究 職 に 就 き、今 大 学 院 で ポ ー ツ、旅 行、留 学、ア ル 研究している分野について、 バ イ ト、社 会 に 出 た と き に や り た い と 考 え て い ま す。 魅 力 が あ る 人 間 に な れ る よ ま た、研 究 の み に 注 力 す る う今を楽しんで頂ければと ことはないようにしていき 思 い ま す。取 り 敢 え ず、一 たいと思っています。 卒 業 後,本 学 の 大 学 発芸の一つでも会社に入る 上 口 前 に 用 意 し て お い て は い か 院 に 進 学 し た の で、今 進 め ている研究を成就させよう がでしょうか。 原田 大 学、大 学 院 で の 経 と考えています。 学会や講習会などに 験は必ず将来の自分にとっ 山田 て 貴 重 な 経 験 に な る と 思 い 積 極 的 に 参 加 し、自 分 の ス ま す。勉 強 や 研 究 を 常 に 楽 キ ル を 磨 く こ と や 知 識 増 や し め た ら 一 番 良 い と 思 い ま すことです。そうした中で、 す が、辛 か っ た り、困 難 な 他 人 と の コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ 課題があっても一生懸命に ン能力を高めていければい 取 り 組 ん で く だ さ い。一 生 いと考えています。 懸 命 に 取 り 組 ん だ 分、必 ず 井 上 将 来 の 目 標、夢 は 大 大 学 の 先 生 方 や 姫 路 工 業 倶 き く。定 年 ま で に 年 収 1 0 楽 部 の 方 々 に 評 価 し て 頂 け 0 0 万 円。技 術 職 は 何 年 経 ると思います。 っても知識や技術の進歩が ★今 後、注 力 し た い こ と、 必 要 と さ れ る 職 種 だ と 思 い 将来の目標 ま す。自 身 も 楽 し ん で 仕 事 谷 現 在、未 来 の エ ネ ル ギ に 励 め る よ う、常 に 知 識 に ー源として期待されている 貪欲にいられる技術者でい 〝核 融 合 発 電〟の 実 用 化 を れ れ ば と 思 っ て お り ま す。 目 指 し て 国 立 研 究 機 関 と 共 同研究を行っています。こ ◇◇◇ 34 35 機械系 機械系 した。他の方々が研究データ、数値、グ と で す。さ ら に 今 ま で ど こ ラフなど、専門家にしかわからない専門 で 生 か さ れ て い る の か 分 か 的な部分を重点的に説明していた中で自 ら な か っ た 数 学 な ど の 理 系 身の研究が何に生かされ、将来的にどの 科 目 に つ い て、実 際 に 大 学 ような製品となるのかを分かり易く説明 と い う 場 で 学 ん で み る と 意 外にも自分たちの身近に使 した点だと思っております。 吉井 意識していた分かりやすく伝える わ れ て い る も の が 多 い こ と ということが評価されたのではないか思 が分かりました。 大 学、大 学 院 で 受 け います。また発表を見ていただいた人に 原 田 楽 し そ う に 話 す と 言 っ て い た だ け た の た 講 義 の 内 容 が、現 在 の 仕 で、そのような雰囲気も評価していただ 事 に 活 か さ れ て い る こ と も けたのかもしれません。 多 い で す が、一 番 良 か っ た 白木 表 面 上 は 授 業 の 成 績 で す。し か と 思 え る 経 験 は 研 究 室 で の し、私自身の中では、学問に対して真摯 経 験 で す。研 究 室 で は、社 に向き合った姿勢を評価されて受賞者に 会に出る準備として研究︵仕 選ばれたのだと思っています。 事︶の進め方、プレゼンテー 原田 専門でない方にも発表内容を理解 シ ョ ン 能 力、 ﹁ホ ウ﹂ ﹁レ ン﹂ して頂いた点と、質疑応答での対応を評 ﹁ソ ウ﹂の 習 慣、報 告 書 の 作 価して頂いたと感じております。 成 な ど、多 く の こ と を 学 び ★学んで良かったこと ま し た。こ れ ら の 経 験 が、 谷 大量の課題や実験レポートを通して 現 在 の 仕 事 に 活 か さ れ て い 効率的な時間の使い方 を考える癖を ると感じています。 身に付けることができて良かったです。 ★後輩へのアドバイス 上口 自分が興味を持った分野について 谷 人脈︵友達、先輩、先生︶ 詳 し く 学 べ る こ と が 良 か っ た と 思 い ま を 広 げ る こ と、時 間 の 使 い す。 方を考えること、よく寝て、 吉井 自分で問題を発見し、それを解決 よく遊ぶこと するために何が必要であるのかというプ 白 木 大学の4年間という ロセスを何回も味わえたことです。吸収 の は 人 生 の ほ ん の 一 部 で し するだけの学習ではなく、自分主体で問 か あ り ま せ ん。た だ、こ れ 題を解決する経験ができたのはとても良 ま で 経 験 し た こ と が 無 い ほ かったです。 ど、多 く の 人 や 物 に 触 れ ら 山田 特 定 の 分 野 だ け に 絞 り 込 ま ず に、 れ る チ ャ ン ス に 満 ち て い る 幅広い知識が得られたことは良かったこ 期間でもあります。だから、 ” 優秀学部生・優秀院生 いま大学では(姫路工業倶楽部賞) しております。また、 会 場 は、昨 年 の 反 省 も 踏 ま 思 う こ と を 質 問 し、悩 み を フ 第 回 進路・就職指導講演会 ■職 場 で の 心 構 え や 学 部 生 と え、フ リ ー ト ー ク の 移 動 の し ランクに本音で語ってほしい。 平成 年2月 日︵ 時∼ 演 題﹁恥 か き 汗 か き あ せ ら ず 院 生 に 求 め ら れ る も の の 違 い 易 さ を 考 慮 し て、書 写 紀 念 会 ぜ ひ、勇 気 を 出 し て ハ ン グ リ 館 紀念ホールで実施しまし ーに懇話会の場を活かしてく 時︶、第 回 進 路・就 職 指 導 講 に﹂と古野電気株式会社 鷲田 が分かりよかった。 ださい。 演 会 が 4 号 館 4 階 の 4 4 0 1 健 人 氏︵E ︶、演 題﹁こ れ か ■〝恥 を か く 事 が 学 ぼ う と す た。 教 室 で 開 催 さ れ ま し た。就 職 らの若手エンジニアに望む事﹂ る 力 に な る〟と い う 言 葉 が 印 グ ロ ー バ ル 化 が 進 む 厳 し い 象 的 で し た。失 敗 を 恐 れ て い 社 会 の 中 で 頑 張 っ て い る 先 輩 第 一 部 講 演︵先 輩 の 経 験 談 を 活 動 の 解 禁 が 遅 く な っ た こ と の講演でした。 も 影 響 し て い る の か、学 部 3 今 回 も、講 師 の ご 好 意 に よ て は 成 長 し な い。迷 っ た ら ま の 体 験 談 を 伺 う こ と の 重 要 性 聞こう!︶ ﹁学 生 時 代 と 会 社 経 年 生 と 大 学 院 1 年 生、合 わ せ り、演 題 の パ ワ ー ポ イ ン ト を ず 挑 戦 し て み る と い う 考 え を を 強 調 し た 森 理 事 長 の 挨 拶。 演 題 1・・ ﹂ 株式会 て 2 8 9 名 が 参 加 さ れ、立 ち 配 布 資 料 と し て 提 供 頂 き、学 持 っ て 今 後 の 就 職 活 動 に 取 り 続 い て、井 上 セ ン タ ー 長 に よ 験 か ら の ア ド バ イ ス 見が出るぐらいでした。 生 の 理 解 を さ ら に 深 め る 事 が 組 ん で い き た い。ク レ ー ム 処 る 大 学 の 就 職 面 の 現 状 報 告 と 社ダイセル 松本隆幸氏︵S ︶ 毎 年 こ の 時 期 に 企 業 で 活 躍 で き ま し た。実 施 し ま し た ア 理 一 つ に し て も 自 分 の 考 え 次 ご 自 身 の 経 験 も 織 り 込 ま れ た ・配属先と役割 さ れ て い る 姫 路 工 業 倶 楽 部 の ン ケ ー ト で は、 ﹁新 し い 発 見 が 第 で 非 常 に 重 要 な 仕 事 に な る お 話 が あ り ま し た。そ し て、 配 属 は 必 ず し も 希 望 通 り に 会員を講師に迎え、進路選択・ あ っ た﹂ ﹁自 分 の 進 む 道 が は っ と い う 考 え 方 に 感 心 し た。面 福山委員長︵研究・教育支援委 は い か な い。む し ろ、専 門 外 就 職 活 動・社 会 参 加 の 意 義 な きりした﹂との回答が年々増加 接 に つ い て の ア ド バ イ ス は 非 員会︶から、主旨説明がありま に 配 属 さ れ る こ と も 多 い。い ろんなことにチャレンジでき 常に参考になった。 した。 ど に つ い て、ご 自 身 の 経 ■研 究 室 選 び、進 学 に 際 し て ・学 び の 目 標 に つ い て︵入 学 し る と 前 向 き に 捉 え る。ど ん な 験、体 験 を 踏 ま え 講 演 し 今 日 の 講 演 の 事 を い か し た い て で き る だ け 早 く 気 付 い て 頂 役 割 に 就 い て も、積 極 的 に 取 て頂いています。 り 組 ん で 経 験 を 積 む。出 来 る です。 く︶ 今 年 は、日 新 製 鋼 株 式 な ど、多 く の 感 想 が 寄 せ ら ■学生の皆さんの﹁将来展望が よ う に な る と、少 し 大 き な 仕 会社 義村博氏︵K ︶、 事 を 任 さ れ る。小 さ な 成 功 体 れました。 明確﹂の割合を上げる 験 で 自 信 も つ く。そ れ が 好 循 ・コミュニケーション力UP 第4回 キャリア ■同 世 代 と 仲 の よ い 友 達 間 で 環 を 生 む。そ う す れ ば、知 ら のコミュニケーション力では ないうちに仕事力が付いてき 支援懇話会 な く、世 代、役 割、経 験 を 超 て、無 く て は な ら な い 人 材 に 平 成 年 月 日 木 曜、5 え た コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン 力 を なっている。 ・学生時代の経験から 時 限︵講 演︶と 6 時 限︵懇 話 会︶ 上げる。 で 開 催。今 回、パ イ ロ ッ ト ゼ そ の た め に、第 1 ラ ウ ン ド ミ の 学 生 が 参 加 し た こ と も あ ︵講 演︶は、実 社 会︵第 一 線︶で り、1 年 生 は 過 去 最 高 の 名 活 躍 さ れ て い る 先 輩 の 経 験 談 参 加。そ し て、卒 研 生、修 士 を 聞 き、自 ら の 将 来 展 望 に つ 1年生を合計すると 名とな いて何かを感じ取って頂きた り ま し た。ま た、 OBは、 名 い。また、第2ラウンド︵懇話 会︶は、先輩や教員に、疑問に で合計 名が参加しました。 26 10 45 15 60 11 20 44 17 17 59 松本氏 学 外 の 人、社 会 人、他 校 の どういうふうに研くかが大事。 準硬式野球部 ウェルカムトゥ姫路 工学ガールのための 人 と も 積 極 的 に 交 流 し、刺 激 ・仕事するってどんな感じ? 秋季近畿大会優勝! を受けてほしい 職場には素晴らしい人が ﹂で講演 工学キャンパス開催 サマー Cafe % ぐ ら い お ら れ ま す。大 学 の 横断幕購入支援 ・会社経験から 海外出張と赴任は全く違う。 名 前 の せ い で は 無 く 皆 さ ん、 平 成 年 8 月 日︵月︶、オ ープンキャンパスにあわせて、 海 外 赴 任 は、得 ら れ る こ と は 努 力 さ れ て い る ん で す。諦 め ﹁工 学 ガ ー ル の た め の サ マ ー 非 常 に 多 い し、仕 事 力 も 上 が の 早 さ が 違 う ん で す。プ ラ イ る。積 極 的 に 海 外 に 出 て、チ ド も っ て 自 分 を 信 じ て や っ て ﹂が開催され、姫路工業倶 Cafe ャンスがあれば赴任にチャレ みようと思うかどうかの違い 楽 部 は、協 賛 し ま し た。今 回、 ン ジ し、異 文 化 を 体 験 し 人 脈 なのです。 名の女子高校生が訪れまし を広めてほしい。等。 た。 懇話会︵先輩や教員と 演 題 2・・﹁姫 路 工 大 で 良 か っ 第二部 第 1 部 で は、在 学 生 か ら、 た? ﹂ 株式会社 小松製作所 弁 当 を 食 べ な が ら 本 音 で 語 ろ 合 格 体 験 談、授 業、サ ー ク ル、 う!︶ 大野正夫氏︵M ︶ アルバイトなどキャンパスラ 学 生 やOBの テ ー ブ ル 配 置 ・ここってどんな大学? イ フ の 紹 介 に 加 え、企 業 で 活 第 一 希 望 で な く、少 し 悔 し を 事 前 に 設 定 し て 弁 当 を 食 べ 平 成 年 月 日 に 開 催 さ 躍 す る 卒 業 生 の 講 演 と し て ダ 工 大 祭 開 催 中 の 平 成 年 い 思 い を し て 入 学 さ れ た 方 が な が ら 会 話 を 行 い、途 中、フ れ た 秋 季 関 西 地 区 大 学 準 硬 式 イ キ ン 工 業 株 式 会 社 橋 岡 亜 月 2 日︵日 曜︶、1 年 生 の 保 護 多 い と 思 い ま す が、今 か ら 勉 リ ー ト ー ク に 切 り 替 え、各 テ 野 球 大 会︵*︶に お い て 優 勝 し 弥︵J 2 0 1 1︶様 か ら﹁大 学 者 の 方 な ど 1 5 0 名 の 参 加 を 強すればよいのです。そして、 ー ブ ル の 企 業OBを 学 生 が 自 ま し た。連 盟 に 加 入 し て い る か ら 社 会 に 繋 が る キ ャ リ ア パ 得 て 実 施 さ れ ま し た。本 事 業 創立当時のスローガン﹁東の東 由 に 移 動 し て 話 を 聞 く 事 が で 関 西 地 区 大 学 の 頂 点 に 立 つ ス﹂と題してお話をしていただ は、大 学 祭 な ど の 機 会 を 活 用 して大学への理解と愛着を深 工大、西の姫工大︵兵庫県立大 き る も の で、学 生 時 代 の 部 活 と い う 輝 か し い も の で す。そ きました。 や勉強、就職してからの仕事、 の 優 勝 の 偉 業 を 祝 福 す る と と 第 2 部 は、丸 テ ー ブ ル を 囲 めて頂き、大学運営への助力、 学工学部︶﹂を目指そう! 海 外 勤 務 経 験 談 等、会 話 も 弾 も に、功 績 を 学 内 外 に 広 報 す ん で の 相 談 会。学 生 に 加 え、 広 報 活 動 の 一 助 を 担 っ て 頂 く ・勉強って役立つの? 大学の勉強で大事なことは、 んだようでした。 るという大学の主旨に賛同し、 橋 岡 様 や 学 生 部 長、女 性 研 究 狙 い が あ り ま す。今 回、保 護 論 理 的 に 考 え る こ と、工 学 的 横 断 幕 の 購 入 資 金 援 助 を、学 者︵先 生︶も 入 っ て、大 学 の こ 者 の 方 に、大 学 の 講 義 の 雰 囲 に 考 え る こ と で す。4 年、6 友 会、姫 路 工 業 倶 楽 部、理 学 と、進 路 相 談 な ど 疑 問 に 思 っ 気 を 感 じ て い た だ く た め に、 年経つと大きな差になります。 で、 4号館4階の大講義室︵440 部 同 窓 会、ゆ り の き 会 が 協 力 て い る こ と を face to face 1教室︶での開催でした。学友 し て 実 施 し ま し た。そ し て、 熱心な相談が行われました。 会との共催のため姫路工業倶 月 日に姫路工学キャンパ 楽部が司会を担当しました。 ス本館2階のベランダ部分に ま た、主 催 者 挨 拶 と し て、 設置されました。 学友会副会長でもある森理事 *ル ー ル は 硬 式 野 球 と ほ ぼ 長 が、学 友 会 紹 介 並 び に 事 前 同 じ で、使 用 球 が、軟 式 と 硬 配布された姫路工業倶楽部の 式の中間のような球を使う。 61 13 義村氏 鷲田氏 39 27 39 55 大野氏 20 12 26 24 11 56 10 50 27 10 高校生の相談にのる橋岡さん 26 講演した田中さん(左)と河合さん 11 36 37 いま大学では(進路・就職、キャリア支援等の支援活動) 紹介チラシに沿って挨拶しま した。 広報委員長による大学紹介、 キャリアセンター西尾先生は ﹁大学院か就職か?どうする進 路選択?﹂という演題で、大学 院や就職を目指す場合の手順 を分かりやすく説明されまし た。 続 い て、株 式 会 社 神 戸 工 業 試験場 田 中 裕 三︵B2 0 0 ローバルコミュニケーション 授 業︵ 期 理 事 長 福山 重樹 が 氏 E- 特 任 教 授︶に 参 加。 大学院生からの積極的な質問 に丁寧にお答え頂きました。 第 回鳥人間 コンテスト初出場 っ て き て く だ さ い。ご 活 躍 を 期待しています。︵M ︶ ■傘 寿 ま じ か の 老 人 な の で 喜 んでいただけるほどには出来 ませんが気は心というところ で 協 力 さ せ て い た だ き ま す。 ︵M ︶ ■高 島 に 向 か っ て 飛 び 立 て! ︵S ︶ 35 北から 南から 45 46 31 38 鳥人間同好会︵工学部、理学 部、環 境 人 間 学 部 の 学 生︶が、 2 倍 の 書 類 選 考 を 潜 り 抜 け、 グローバルコミュニケーション授業参加者全員で 36 06 19 平成 年7 月 日 -日に実施 8︶さん、グローリー株式会社 河合 美里︵M20 13︶さん される﹁第 回鳥人間コンテス ス ト に 出 て み な い か と 紹 介 さ に、学 生 生 活 や 就 職 活 動、ま ト﹂の滑空部門出場を目指して れ た こ と が あ り、学 内 の 仲 間 た、大 学 で 学 ん だ こ と が 今 の い る こ と、製 作 費、遠 征 費 や と し ば ら く 語 り 合 い ま し た が 職場でどのように生かされて 運 搬 費 等、資 金 集 め に 苦 労 し 困 難 と 判 断 し 辞 退 し ま し た。 前 号︵ 号︶の ご 感 想 あ り が い る か、会 社 の 紹 介 も 絡 め た て い る こ と を 知 り、姫 路 工 業 今 そ れ が 実 現 で き る 頼 も し い とうございました。引き続き、 本音トークを行っていただき、 倶 楽 部 会 員 の 皆 様 に メ ル マ ガ 後 輩 の 方 々 が い る こ と が と て ご 意 見・ご 感 想、お 待 ち し て 保護者の方も納得の様子でし で 支 援 を 呼 び 掛 け た と こ ろ、 も 嬉 し い で す。応 援 さ せ て い います。 た。 名 の 会 員 の 皆 様 か ら、熱 い た だ き ま す。が ん ば っ て き て ◆創 立 周 年 記 念 式 典 に は 参 応 援 メ ッ セ ー ジ と 一 緒 に 寄 附 ください。︵M ︶ 駐日バングラデシュ公使、 金をお寄せ頂きました。 ■鳥 人 間 コ ン テ ス ト は、若 者 加 さ せ て 頂 き ま し た が、第 工学キャンパス訪問 そ の 思 い を 背 に 飛 ん で く れ だ け に 与 え ら れ た 特 権 で す。 号は非常にうまく纏めており、 平 成 年 4 月 日︵火︶に、 さ ら に 深 め、国 際 化 を 一 層 推 ま し た が、機 体 は 揚 力 を 発 生 知 力、体 力、精 神 力、団 結 力 大 変 興 味 深 く 読 ま せ て い た だ 駐 日 バ ン グ ラ デ シ ュ 大 使 館 の 進して行きたい考えです。 で き ず、そ の ま ま 琵 琶 湖 に 突 を結集して楽しんでください。 きました。︵E ︶ ﹁母 校 の 入。飛 行 距 離 は、 14.62m ◆読 み 易 く な っ て い る と 思 い ジ バ ン・ラ ン ジ ャ ン・マ ジ 姫 路 工 業 倶 楽 部 は、 で ︵E ︶ Dr. ュ ム ダ 経 済 公 使 が 姫 路 工 学 キ 発展を支援する﹂というミッシ チ ー ム 中 位 で し た。今 後 も ■技 術 者 に と っ て、理 工 学 の ます。︵E ︶ ャ ン パ ス を 訪 問。訪 問 の 目 的 ョ ン の も と、事 業 方 針 で あ る コ ン テ ス ト は 今 回 の 反 省 を 踏 基 礎 へ の 理 解 力 と こ れ を 応 用 ◆学 舎 が 立 派 に な っ て 感 動 し は、山 崎 工 学 研 究 科 長 へ の 表 工学部との連携の一つ﹁国際交 ま え、引 き 続 き、チ ャ レ ン ジ 出 来 る 実 践 力・人 間 力 は 車 の ました。︵E ︶ 敬 訪 問 と 本 学 に 在 籍 し て い る 流の積極的推進﹂対応に適う内 していくとのことです。 両 輪 で す。鳥 人 間 コ ン テ ス ト ◆楽 し く 見 せ て い た だ き ま し 容 と 判 断 し、お も て な し 費 用 *応援メッセージ︵抜粋 全 へ の 参 加 は、こ の 両 輪 を 磨 く た。︵E ︶ 国費留学生との懇談です。 工 学 研 究 科 で は、バ ン グ ラ の一部負担を行いました。 メ ッ セ ー ジ に つ い て は ホ ー ム 絶 好 の 機 会 と 思 っ て、悔 い の ◆い つ も 豪 華 な 部 報 作 成 あ り デ シ ュ の 大 学 と 学 術 交 流 協 定 ジ バ ン 氏 は、本 キ ャ ン パ ス ページを参照下さい︶ ない闘いを期待します。 ︵M ︶ がとうございます。︵E ︶ 到着後、書写紀念会館にてグ を結び、同国との友好関係を ■在学中に先生から同コンテ ◆有難うございます。高度な ■姫路城より有名な存在にな 滑空場所へ移動する機体 * お 悔 や み 申 し 上 げ ま す * 35 30 42 35 70 38 10 2015/07 M38 横山 幸一 2014/10 C33 前田 功 2014/09 E24 天目 慶一 2013/11 E37 宮脇冨士夫 2015/06 M42 林 満澄男 2013/11 C34 稲次 良弘 2015/01 E25 城戸 強 2015/03 E54 楠井 和樹 2014/10 C22 上田 眞一 2014/10 C36 山内 一宏 2015/04 E28 岩中 卓三 2014/08 M22 梅沢 幸二 2011/03 C22 長谷 澄男 2014/02 S41 澤田 基司 2015/02 E29 尾崎 央 2014/11 M23 金光 敏雄 2013/09 C23 塩崎 国次 2014/05 S42 政木 武生 2013/03 E33 粟谷 謙一 2013/10 M28 小林 三郎 2000/10 C25 桜井 俊策 2013/11 K46 井川 正美 2015/02 E33 小林 昭一 2015/05 M29 松岡 義一 2014/07 C29 下山 貢 2014/12 K46 池内 卓史 2010/11 E35 玉田 正忠 2015/07 M30 浜田 欣一 2015/01 C29 瀬渡 宏三 2013/03 K46 木全 勝己 2015/09 E37 役 和良 2014/10 M34 吉原 茂夫 2015/04 C29 山口 卓雄 2013/02 I2012 井川 良平 2013/04 08 林本 潔 54 43 26 26 E37 26 13 03 70 2014/10 27 29 46 38 17 52 52 03 25 18 委 員 長: 寺林 史朗 (F44) 副委員長: 上月 秀徳 (K47) 委 員: 河合 正 (F02) 塚本 雅章 (Z14) 市田 清 (F45) 後藤 慎一郎 (C03) 清田 泰弘 (C62) 本田 加奈子 (F63) 八木 直美 (J10) 編 集: 前田 恵一 (E49) 52 43 25 39 42 70 62 48 住谷 弘美 28 34 60 E23 36 14 姫路工業倶楽部報 第 27号 編集部会 24 54 09 32 36 41 事務局に連絡頂いた年月を記載しました。ご友人、知人の慶弔情報を事務局にご連絡ください。 27 技術情報は理解できませんが、 ◆〝創 立 周 年〟読 み 応 え が せ ん。個 人 情 報 は 保 護 さ れ な ︻編集後記︼ 支 部 だ よ り な ど 年 々 盛 況 な 様 あ り ま し た。 P ・ 理 系 女、 いのですか?︵シールなどある 今 号 は、 ﹁社 長 子が分かります。︵M ︶ ︵F ︶ 藤 井 愛 理 さ ん と 山 特 さ ん も 楽 方がよいかと。︶ ﹁1 ◆部 報 に 郵 便 局 の 振 込 用 紙 を しく読みました。︵M ︶ ◇貴 重 な ご 意 見 あ り が と う ご メ ッ セ ー ジ﹂、 付 け る。募 金 箱 を 造 る。〇身 内 ◆以 前 に 比 べ 内 容 が 充 実 し て ざ い ま す。個 人 情 報 保 護 の た 0 0 字 だ よ り﹂と の 入 学・卒 業 の 祝 〇傘 寿 の 祝 いるように感じました。 ︵M ︶ め の シ ー ル は、事 務 局 で も 検 い う 新 し い 企 画 〇予 期 せ ぬ 賞 金 を 得 た 等 に お ◆今 号 は ボ リ ュ ー ム 盛 り 沢 山 討 致 し ま し た が、か な り 高 額 に 挑 戦 い た し ま ﹁北 で あ り、現 時 点 で の 導 入 は 厳 し た。ま た、 け る 寄 附 金。そ の 活 用 は 理 事 だとおもいました。︵C ︶ ◆今 年 歳 で す が、段 々 知 り し い 状 況 で す。返 信 は が き の か ら 南 か ら﹂で 提 会に一任。︵M ︶ ◇ご 提 案、あ り が と う ご ざ い 合いの顔が少なくなりました。 個人情報保護に関しましては、 案 い た だ き ま し ま す。入 会 金・会 費 収 入 が 減 まだ読みきっていませんが﹁ナ 申 し 訳 ご ざ い ま せ ん が 会 員 の た 卒 業 年 度 順 に 少 す る 中、会 員 の 皆 様 の 親 睦 イロンを分解する酵素﹂には大 皆 様 で の ご 対 応 を、よ ろ し く ク ラ ス 会 報 告 を 並べましたがい や 交 流、母 校 へ の 支 援 等 に 係 変 興 味 を 引 か れ ま し た。生 分 お願い致します。︵事務局︶ る 費 用 は 増 え る 傾 向 に あ り ま 解 性 ポ リ マ ー で あ る 不 飽 和 ポ ◆懐 か し く 拝 見 さ せ て 頂 き ま か が で し ょ う か。 ご 感 想、お 待 ち ︵D ︶ す。企 画 委 員 会 で も 寄 附 金 の リ エ ス テ ル の 研 究 を 年 程 前 した。︵K ︶ あ り 方 に つ い て 議 論 を 開 始 さ に 行 っ て い た も の で す か ら。 ◆大 変 興 味 深 く 拝 読 い た し ま しています。 ︵前田︶ した。︵C ︶ せて頂いたところです。︵事務 ︵C ︶ ◆カ ラ ー 写 真 を 多 く 取 り 入 れ ◆写 真 が 多 く 使 わ れ て い て 読 局︶ ◆全 体 的 に よ く 出 来 て い る と ら れ て、楽 し く な つ か し く 拝 みやすい。︵写真の鮮明度がい ま い ち の も あ っ た が!︶ ︵DM 思 う。ク ラ ス 会 の 並 べ 方 で す 読しました。︵C ︶ が、開 催 順 で す か、で き れ ば ◆以 前 と 比 べ カ ラ ー 印 刷 で 内 ︶ 各 支 部 の 報 告 は 喜 ば し い。 学 科 毎 に 卒 業、年 齢 順 の 方 が 容 も 充 実 し て き て い る と 思 い ◆ ︵M ︶ 良 い と 思 い ま す。例 え ばE ます。︵C ︶ ・E ・E の 様 に す る と 順 ◆う ま く ま と め ら れ て い る と ◆部報編集、ご苦労様でした。 ︵C ︶ ︵S ︶ ︵E ︶ を 追 っ て 読 み や す い、読 む 人 思います。︵M ・ ︶ が 同 期 の 欠 席 者 を 対 象 に す る ◆い つ も 興 味 深 い 部 報 を 有 難 の で あ れ ば、こ の ま ま で よ い うございます。︵F ︶ が 知 り 合 い を 探 す に は 名 前 が ◆楽しく読ませて頂きました。 ︵F2010︶ 入った方が。︵M ︶ ◇ク ラ ス 会 の 並 べ 方 は ご 提 案 ◆も し 可 能 で あ れ ば、部 報 の を採用させていただきました。 送 付 を 止 め て い た だ き た い で 名 前 の 記 載 は、情 報 と 紙 面 の す。読 む べ き 所 は ご ざ い ま せ 都合で難しい状況です。︵事務 ん し、発 行 頂 い て い る 方 に 金 銭的な負担をかけたくありま 局︶ 33 38 39 大学は今(支援事業)/北から南から 北から南から/訃報 進 路 リ スト ※『並び』は、英数字、前㈱を外した「あいうえお」順。また、末尾の数字は人数、無いのは1名。 学 部 卒 業 15 兵庫県立大学大学院シミュレーション学科○ 42 兵庫県立大学大学院工学研究科○ 北陸先端科学技術大学院大学② 大阪大学大学院 大阪府立大学大学院 東京工業大学大学院 奈良先端科学技術大学院大学⑦ 佛教大学(通信2年) 教職(常勤・兵庫県・中学・数学) 教職(非常勤講師・神戸龍谷・中学・数学) 教職(非常勤講師・兵庫県・高校・数学) 公務員(教員)希望 公務員(消防)志望 公務員志望 公務員(教師)志望 兵庫県庁 関西電気保安協会 研究生 講師登録(赤穂高校・理科) 非常勤教職員希望 神戸医師協同組合 神戸市役所 タテホ化学工業㈱ ㈱タマディック ダンロップスポーツ㈱ ㈱テイエルブイ ㈱帝国電機製作所② 寺崎電気産業㈱ 東京コンピュータサービス㈱ 東洋精鋼㈱ トヨタ自動車㈱ 中西電機㈱ 西芝電機㈱ 西日本旅客鉄道㈱ 西松建設㈱ 日工㈱④ 日鉄住金テックスエンジ㈱ 日東精工㈱ 日本圧着端子製造㈱ 日本ヴィクトリック㈱② 日本電産㈱ ㈱日本ビジネスプロセシングセンター ㈱ニュージック 野里電気工業㈱ ㈱ノーリツ② ㈱ハイレックスコーポレーション パナソニックエクセルテクノロジー㈱ パナソニックデバイスSUNX竜野㈱ パナソニック電工SUNX竜野㈱ ハニー化成㈱ 阪神内燃機工業㈱ ㈱日立システムズ 日立造船㈱ ㈱日立ビルシステム ㈱フォーラムエンジニアリング 福伸電機㈱ 富士通テンテクノロジ㈱③ 不二熱学サービス㈱ フジプレアム㈱ ㈱蓬莱 本田技研工業㈱ ミサキ電機㈱ 三菱自動車エンジニアリング㈱ 三菱自動車工業㈱ 三菱電機㈱ 三菱電機エンジニアリング㈱③ 八千代電設工業㈱ ㈱山善 大和製衡㈱② ㈱ユメックス ヨドプレ㈱ ㈱リクルート ㈱リンクル 兵庫県立大学大学院(博士後期)⑥ 兵庫県立鳴尾高等学校(理科) IMV㈱ ㈱JCLバイオアッセイ ㈱JCU ㈱KELK ㈱NSC NTN㈱④ SMC㈱ ㈱SRA TI S㈱ YKK AP㈱ ㈱アイ・エル・シー アイカ工業㈱ 浅田化学工業㈱ ㈱アスコット アスモ㈱ ㈱アマダ いすゞ自動車㈱ 今治造船㈱ ㈱インテック オーエスジー㈱ ㈱カネカ 川崎重工業㈱② ㈱関西技研 関西電力㈱② 京セラドキュメントソリューションズ㈱② ㈱京都科学 ㈱協和製作所 極東開発工業㈱② 近畿測量㈱ ㈱クボタ② グローリーシステムクリエイト㈱ グンゼ㈱ 虹技㈱ ㈱神戸工業試験場② ㈱神戸製鋼所④ ㈱コスメック 小林製薬㈱ ㈱コベルコ科研⑤ コベルコクレーン㈱ コベルコ建機㈱ 堺化学工業㈱ サカタインクス㈱ 山九㈱ サンディスク㈱ 山陽特殊製鋼㈱ シーアイ化成㈱ ㈱ジェイテクト② シグマトロン㈱ ㈱指月電機製作所 ㈱神鋼環境ソリューション② 神鋼検査サービス㈱ 新日本空調㈱ 新明和工業㈱② 住友電装㈱ 積水樹脂㈱ 大昭和精機㈱ ㈱大真空 ダイセル化学工業㈱ 大日本スクリーン製造㈱② ㈱太平エンジニアリング ㈱ダイヘン② 太陽誘電㈱ タキロン㈱ ㈱タクミナ 竹田設計工業㈱ 多田プラスチック工業㈱ 来期公務員希望 中外炉工業㈱ 中国塗料㈱ ㈱ツバキE&M ㈱椿本チエイン ㈱帝国電機製作所 帝人㈱ 寺崎電気産業㈱ デンソーテクノ㈱ ㈱東芝③ 東芝機械㈱ 東芝プラントシステム㈱ 東洋アルミニウム㈱ 東洋ゴム工業㈱③ ㈱十川ゴム② トヨタ自動車㈱③ ㈱ナウプロダクション ナガセケムテックス㈱ ナブテスコ㈱ 日亜鋼業㈱② 日工㈱ 日産自動車㈱ 日新電機㈱② 日鐵住金機㈱ ㈱日阪製作所 日本金属㈱ 日本電産㈱ 日本特殊陶業㈱ ノバルティス ファーマ㈱ ㈱野村総合研究所 ㈱ノーリツ② ㈱ハイレックスコーポレーション パナソニック㈱ ㈱ハーマン 早川ゴム㈱ 林 純薬工業㈱ 阪神高速道路㈱ バンドー化学㈱ ㈱ファインシンター 福島工業㈱ 福伸電機㈱ 富士通テン㈱ 扶桑電通㈱ ㈱ブリヂストン 古野電気㈱ ペガサスミシン製造㈱ ホソカワミクロン㈱ 御国色素㈱② ミツテック㈱ 三菱自動車工業㈱ 三菱電機㈱⑩ 三菱電機エンジニアリング㈱② 三菱日立パワーシステムズ㈱ 三菱日立パワーシステムズエンジニアリング㈱ ミツミ電機㈱ ㈱ミヤナガ 六菱ゴム㈱ メルコ・パワー・システムズ㈱ 八十島プロシード㈱ 大和工業㈱ 大和製衡㈱ ヤマハ発動機㈱ ユケン工業㈱ 夢菱電機㈱ 淀川ヒューテック㈱ ローム㈱ 博 士 後 期 課 程 修 了 NTN㈱ ウメトク㈱ 27 19 23 広がる大学⇔中小企業連携 48 ‒中小企業新事業創出モデルの概要‒ 48 大阪府立大学 学長特別補佐・工学研究科教授 前副学長(産学連携担当)東 健司(K52) 25 27 意 し て お り ま す。ク ロ ス リ 企 業 に 適 し た 補 助 金 な ど の 明 確 に し ま す。こ の 新 商 品 ン カ ー ズ と は、オ ー プ ン イ 獲 得 の 指 導 や 共 同 あ る い は を 開 発 す る た め に 必 要 な 技 ノベーションに中小企業の 連携可能なパートナー企業 術要素を大学教員共々検討 参 画 を 促 し、大 学 先 端 シ ー な ど の 紹 介 を 行 い、対 象 企 し、最 終 的 に は 新 商 品 開 発 ズ や 大 手 企 業 ニ ー ズ を 翻 訳 業︵後 継 者︶の 開 発 研 究 レ ベ の た め の 俯 瞰 図︵3 年 間 程 し、後 継 者 の 皆 さ ん に 分 か ル に 適 し た 個 別 指 導 を 行 い 度︶を作成します。本格研究 を実施して新商品が予定ど り 易 く 説 明 し、研 究・開 発 ます。 の マ ッ チ ン グ 支 援 や 人 材 育 ク ロ ス リ ン カ ー ズ 支 援 活 お り 開 発 で き た 後 は、自 治 成 プ ロ グ ラ ム へ と つ な ぐ 人 動 を 通 じ て、後 継 者 自 ら が 体、商 工 会 議 所 等 の ネ ッ ト 材 の こ と で す。当 然、こ の 営 業 戦 略 的 重 要 度 と 製 品 の ワ ー ク を 活 用 し て、新 規 顧 客・新 規 販 路 の 開 拓 支 援 を 将来性を把握し、新商品を クロスリンカーズは、その 行 い ま す。ま た、金 融 機 関 等 と の 連 携、補 助 金 応 募 へ の支援をさらに充実させて、 事業化の資金調達の支援を 行 い、市 場 を 開 拓 し て、上 場を目指します。 この産学連携支援活動を 通 じ て、私 が 感 じ た 事 は、 大学による中小企業支援は 決して押しつけであっては な ら な い 事 で す。自 分 の 好 きな研究課題を徹底的に極 める事が生き甲斐だった研 究者としての私にとっては、 なかなか難しい課題でした。 今 で は、将 来、私 自 身 が ベ ンチャー起業をやってみた いと感じるようになりまし た。そ の 節 に は、企 業 で 活 躍されている先輩諸氏のご 指導ご鞭撻を期待いたして おります。 Hitz日立造船㈱ KYB㈱ 愛知製鋼㈱ ㈱明石機械製作所 朝日アルミニウム㈱ 有明産業㈱ ㈱今仙電機製作所 ㈱インタークエスト ウシオライティング㈱ ㈱エスユーエス ㈱エヌ・ティ ・ティ ・ネオメイト ㈱エリオニクス ㈱オイシス 大阪精工㈱ ㈱オンテック 鹿島建設㈱ カツヤマキカイ㈱ (有)亀谷工務店(家業) カワサキマシンシステムズ㈱ 関西設計㈱ 関西電力株式会社在籍中 ㈱関電エネルギーソリューション② ㈱キーエンス キヤノンマーケティングジャパン㈱ ㈱京都環境保全公社 旭光電機㈱ ㈱きんでん クボタ環境サービス㈱ 栗原工業㈱ ㈱栗本鐵工所 光洋機械産業㈱ ㈱コタニ ㈱駒井ハルテック 三栄ハイテックス㈱ 山九㈱ サンディスク㈱ 山陽特殊製鋼㈱ ㈱シーアールイー ㈱シークス ㈱ジュンク堂書店 ㈱神鋼エンジニアリング&メンテナンス③ 新東工業㈱ 水菱プラステック㈱ ㈱スギモト 住友電設㈱③ 住友電装㈱② ㈱ダイセキ ダイセル化学工業㈱ ダイダン㈱ ㈱ダイフク 太平電業㈱ ダイワボウホールディングス㈱ 博 士 前 期 課 程 修 了 近況報告(ベンチャー起業をやってみたい) ︵日 刊 工 業 新 聞︵平 成 年 8 月 日︶︶な ど、 ﹁中 小 企 業 新 事 業 創 出 モ デ ル﹂ ︵図 参 照︶ による社内発ベンチャー創 成 支 援 が 掲 載 さ れ、こ の 中 小企業支援活動の成果が報 道 さ れ ま し た。こ の 支 援 モ デ ル の 目 的 は、大 阪 府 立 大 学を核とした産学官金連携 に よ り、基 盤 技 術 を 持 つ 中 小企業を開発型企業に育成 し て、後 継 者 が 担 う き 新 規 グローバルニッチトップ技 術 を 開 拓 し、社 内 ベ ン チ ャ ーとして事業化させる事で す。こ の モ デ ル の 特 徴 は、 中小企業の後継者育成プロ グラムによる人材育成を中 小企業支援の核にしている 事 で す。こ の 後 継 者 育 成 セ ミ ナ ー で は、座 学 形 式 の 講 義および個別指導から構成 さ れ て い ま す。特 に、注 目 し て 頂 き た い 点 は、講 義 の 後、レ ポ ー ト 形 式 の 試 験 が 私は、俗に言う Kです。姫路工業大 あ り、合 格 し な い と 個 別 指 学 金 属 材 料 工 学 科 に 昭 和 年 入 学 で す。 導に進級できません。 さて、大阪府立大学の産学連携担当とし こ の 難 関 を 無 事 突 破 し た て、平成 年から地域貢献を担当し、特 企 業 は、研 究・開 発 ス テ ー に、大阪都市圏の中小企業支援活動を担 ジ に 進 ん で 頂 き ま す。本 学 当 し ま し た。そ の 結 果、 ﹁大 阪 府 大VB で は、こ の ス テ ー ジ 前 後 に 設 立 支 援 で 初 成 果﹂ ︵日刊工業新聞︵平成 お い て、後 継 者 の 皆 さ ん を 年 1 月 日︶︶、 ﹁広 が る 大 学 中 ‐ 堅・ 心 身 共 に 支 援 す る 独 特 の 集 中小連携、大阪府大/テクノタイヨー﹂ 団、クロスリンカーズを用 2 0 1 5 年 3 月 卒 業・修 了 生 40
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