G2TAMαプラス - 株式会社リンクス

ジーツータム・アルファ
≪G2TAMαプラス≫
はなぜ消毒の概念を変えうるのか
2009年8月20日
≪G2TAMαプラス≫販売企画書
1
新型インフルエンザ対策
より次元の高い対応が求められています。
◎2003年3月頃、中国に端を発したSARS(重症性呼吸器症候群)の蔓延。新型感染症
SARS
の脅威を強烈に印象付けました。
◎最も脅威となるのは、世界で大量の感染者が発生し、1億人以上の大量の死亡者が出
るという試算もある 新型インフルエンザ。
新型インフルエンザ
この新型感染症は、
高病原性鳥インフルエンザウイルスが
高病原性鳥インフルエンザウイルス
人に感染するようになり、人の体の中で変異し、
人から人へと感染が広がり、世界的な感染爆発
(パンデミック)を起こすと言われています。多くの
先進国では、国家安全保障の問題として膨大な
予算を投じてその対策に取り組んでいます。
感染してからでは遅い。感染しないため身の回り
鳥インフルエンザウイルス
からの対策が必要です。
奇しくも豚インフルエンザから変異した新型インフル
エンザH1N1型の流行は、来るべきH5N1型到来
2
の前哨戦となり、その脅威を現実のものとして印象付けることになりました。
G2TAMの生い立ち
◎≪G2TAM≫のプロトタイプの技術が完成したのは1993年。
◎プロトタイプの技術名は『セントリスE−1』。
◎発明者は平田英雄氏と三宅安弘氏。
◎ 開発ポリシーは、『安全性が犠牲になる機能性は、追及しない』。
◎大豆に代表されるタンパク質(アミノ酸)を多く含んだ豆類の抽出物が、様々な臭気を軽減することに着目。
◎リモネンやタンニンなどの天然成分や核酸なども含めその多様性を検証。
◎安全性を含め、天然成分の効果安定性と物性安定性を確保するため様々な溶剤を検証。
◎天然成分ベースの抗菌・消臭剤としては極めて高い抗菌安定性を実現。
◎1999年。抗菌製品技術協議会発足時から参加し、SIAAマークを取得。
◎畜産や工業用の専門分野で、脱臭と有害物質の分解剤として高い評価を得る。
◎2001年9月。当社は≪A・SAP≫のブランドで民生用商品としての開発を開始。
3
≪G2TAMαプラス≫の誕生
◎2001年9月から、平田英雄氏の指導を受けながら家庭で使える抗菌・消臭剤の商品化を開始。
◎スプレータイプを皮切りに、エアゾル、パウダー、タブレット、ゲルなどの形状バリエーションと、繊維や木材
などの素材への加工、機械・設備への応用開発を進める。
◎2002年4月に安全性維持、抗菌効果促進の研究に着手。
◎化学的消毒剤に物理的効果を付加。
◎2002年12月。≪G2TAMαプラス≫のプロトタイプ完成。
◎2003年12月。香港に端を発し中国全土に蔓延したSARSウイルスに対する不活化効果を確認。
◎2004年2月。京都で鳥インフルエンザ発生。大槻公一先生の存在を知る。
◎新型インフルエンザの脅威を知る。
◎2005年4月。鳥取県産業技術センター内に当社環境科学研究所を開設。鳥取県技術サポートセンター事業
研究支援コース認定。
◎2006年5月。鳥取大学産官学連携推進機構地域共同研究センターで、大槻公一先生及び岡本先生とのヒアリ
ング実現。≪G2TAMαプラス≫のエビデンスに「消毒剤の概念が変わる」という評価をいただく。
◎『≪G2TAM≫と特殊浸透液の混合液の抗鳥インフルエンザウイスル効果に関する研究』に対して、鳥取県より平成
18年度知的財産・ベンチャー発掘支援事業認定を受ける。
◎2006年12月。鳥取大学と共同研究契約を締結。大槻公一先生との共同研究開始。
◎2007年3月。鳥インフルエンザウイルスH5型に対する完全不活化に成功。
◎2007年4月。≪G2TAMαプラス≫の商品化開始。
◎2009年2月。≪G2TAM手指用清浄液≫が医薬部外品の認可を受ける。
4
G2TAMシリーズの基本成分
G2TAMは、大豆から抽出したアミノ酸と
数種類の単離アミノ酸を主成分とし、化粧品
原料としての界面活性剤を配合した、安全性
の高い天然系複合抗菌・消臭剤です。
G2TAM
◆大豆アミノ酸(アミノ酸混合液)
消臭作用の主役。界面活性剤の安全性促進。除菌
補助。
◆陽イオン系界面活性剤(塩化ベンザルコニウム)
抗菌(殺菌)の主役。臭気物質へのイオン吸着。
静電気防止。
◆両性イオン系界面活性剤(ラウラミノ・ジプロピオン酸Na)
臭気物質へのイオン吸着。プラスとマイナスの両電
荷に対応する。溶液の安定性確保。抗菌助剤。
洗浄作用。
◆非イオン系界面活性剤(プロピレングリコール)
消臭助剤。大豆アミノ酸の安定性確保。
◆金属封鎖剤(EDTA2Na)
金属イオン存在下でも干渉されずに効果を発揮する。
◆特殊還元性マイナスイオン水
特殊製法により製造された電解水。強力な浸透力に
より微生物の細胞深部に抗菌成分を浸透させる。
A
大豆アミノ酸
(アミノ酸混合液)
+
陽イオン系
界面活性剤
±
両性イオン系
界面活性剤
N
非イオン系
界面活性剤
K
金属封鎖剤
W
※特殊還元性マイナスイオン水
G2TAMαプラスのみ
5
G2TAMの抗菌成分
この陽イオン系界面活性剤は1つの分子のなかに親水基と親油基(疎水基)を持つために、水に
も油にもなじみやすい性質(両親媒性)を持っています。G2TAMシリーズは、この親水基部分に
プラス電荷(陽イオン系)を持つ第4級アンモニウム塩である塩化ベンザルコニウムを主な抗菌剤と
して使用しています。安全性と殺菌性の両面で高い評価を受けており、最も広い分野で使用され
ています。
6
G2TAMシリーズの殺菌・抗菌メカニズム①
G2TAMシリーズの殺菌メカニズムは3つの作用とプラス1※1が考えられます。
また、1ヶ月以上カビの発生を抑制する抗菌効果※2を有することも特徴です。
① プラス電荷を持つ陽イオン系界面活性剤は、マイナス電荷を持つ細菌表面への吸着
速度が速 いために、迅速な殺菌効果が現れます。
② 細菌の細胞膜はリン脂質を中心に構成される二重層になっており、ここに界面活性剤
が吸着することにより流動性が大きくなり結果的に破壊(バースト)を引き起こすと考え
られています。
③ 細胞膜に存在する酵素機能を不活化して、結果的に細胞死を引き起こします。
※1 G2TAMαプラスは上記のメカニズムにさらに特殊還元性マイナスイオン水を付加する
ことにより、細胞核内への殺菌剤の浸透を促し、物性を変化させることにより、陽イオン系
界面活性剤だけでは殺菌できない芽胞やウイルスの不活化にも効果が現れます。(国際
特許申請準備中)※ウイルスの不活化メカニズムについては、全てが解明されていません。
※2 G2TAMαプラスは、殺菌力の主役である陽イオン系界面活性剤の他に、物性安定性
と機能付加を目的に非イオン系及び両性イオン系の界面活性剤を配合し抗菌持続性を
実現しました。また、アミノ酸は安全性の確保に寄与しています。
※アミノ酸の安全性寄与についても全容の解明を進めています。
7
G2TAMシリーズの殺菌・抗菌メカニズム②
①プラス電荷となっている
G2TAMが細菌表面の
マイナス電荷に素早く
吸着される。
※グラム陰性菌の細胞膜
をモデルにしています。
⊕
⊕
⊕
⊕
⊕
⊖ ⊖ ⊖ ⊖ ⊖
外
膜
内
膜
②細胞表面に吸着した
G2TAMが二重層に
なっている細胞膜を
流動化させる。
G2TAM
プラス電荷
マイナス電荷
③流動化された細胞膜
に入り込んだG2TAM
が細胞膜を破壊(バー
スト)する。さらに細胞
膜の酵素に働き不活
性化を引き起こし結果
的に細胞死に至らしめ
る。
リン脂質
⊖⊕⊖⊕⊖⊕⊖ ⊕⊖⊕
✹ ✹
✹ ✹
✹
✹
✹
8
G2TAMシリーズ抗菌マトリクス(他社製品比較)
※G2TAMシリーズ全ての商品は強い消臭力を兼ね備えています。
全ての微生物に有効
≪クレベリン≫
二酸化塩素製剤
環境・器具用除菌剤
高水準
グルタラール、フタラール、
ホルマリン、二酸化塩素、
高濃度過酢酸、
≪G2TAMαプラス≫
≪ディスオーパ≫
フタラール製剤
環境・器具用消毒剤
≪G2TAMαプラス≫
アミノ酸+塩化ベンザルコニウム+特殊還元性マイナスイオン水
身の回り・衣類・環境・住居用抗菌・除菌剤
≪ステリハイド≫
グルタール製剤
環境・器具用消毒剤
芽胞を除く細菌・真菌・ウイルス
に有効
中水準
≪G2TAMα≫
次亜塩素酸ナトリウム、
アルコール+界面活性剤
≪イソジン≫
ポピドンヨード製剤
口腔・咽喉用消毒液
アルコール+ヒグアノイド系製剤
イソプロパノール、ポピドンヨード
アルコール
≪ウェルパス≫
アルコール+
塩化ベンザルコニウム
≪手ピカジェル≫
≪ジアノック≫
次亜塩素酸ナトリウム
環境・器具用消毒剤
手指用消毒剤
ゲル状アルコール
手指用消毒剤
≪アルボナース≫
≪ヒビスコール≫
アルコール+
アルコール+
塩化ベンザルコニウム
手指用消毒剤
グルコン酸クロルヘキシジン
手指用消毒剤
芽胞、結核菌、脂質膜の無い
ウイルス以外の微生物に有効
低水準
≪Air heal≫
アミノ酸+塩化ベンザルコニウム
+天然ユーカリオイル
空気清浄機用抗菌・消臭剤
100倍希釈液として
≪G2TAM‐A・SAP≫
≪G2TAM手指用清浄液≫
≪Air heal≫100倍液
塩化ベンザルコニウム、
≪G2TAM‐A・SAP≫
アミノ酸
塩化ベンゼトニウム、グルコン酸
クロルヘキシジン、両性界面活
性剤
≪G2TAMα≫
アミノ酸+塩化ベンザルコニウム
身の回り、衣類、環境、
住居用抗菌・消臭剤
≪オスバンS≫
塩化ベンザルコニウム液
≪ハイジール≫
両性界面活性剤
≪ヒビテン液≫
グルコン酸クロルヘキシジン
器材・環境・粘膜用消毒剤
器材・環境用消毒剤
創部用消毒剤
※参考文献:『消毒と滅菌のガイドライン』小林寛伊、大久保憲、尾家重治:へるす出版
+塩化ベンザルコニウム
≪G2TAM手指用清浄液≫
身の回り、衣類、環境、
住居用抗菌・消臭剤
アミノ酸+塩化ベンザルコニウム
+保湿剤
手指・人体用清浄液
9
9
9
G2TAMαプラスが消毒の概念を変えられる理由
従来、消毒効果と健康被害や環境負荷のリスクは比例するものと考えられ
ていました。
≪G2TAMαプラス≫は、低水準消毒剤として微量の塩化ベンザルコニウ
ムを配合していますが、この消毒剤は、安全性は比較的高いのですが、ウ
イルスや結核菌、芽胞などに対しては、不活化や殺菌効果を有さないもの
として認識されていました。
≪G2TAMαプラス≫は、アミノ酸と特殊還元性マイナスイオン水を配合す
ることにより、毒性の強い消毒剤などを全く使用せず、さらに塩化ベンザル
コニウムの濃度を上げることなく、従来高水準消毒剤でしか実現できなかっ
たウイルスの不活化や、芽胞の殺菌を可能にした※世界で初めての画期的
な技術なのです。
他社に先駆けて、強い効果と高い安全性を両立させたことが、『消毒の概
念を変えうる技術』という評価をいただけた理由です。
『頭の先からつま先まで・・・・・』安心してお使いいただけるのは、≪G2TA
Mαプラス≫だけなのです。
※G2TAMは、特許第3529059を取得しています。また、≪G2TAMαプラス≫は世界10カ国へ特許申請しています。
10
オゾン・銀イオン・塩素系・アルコール消毒剤と≪G2TAMαプラス≫ の比較①
オゾン
銀イオン
塩素系(次亜塩素酸ナトリウム)
二酸化塩素
アルコール
≪G2TAMαプラス≫
水溶性
溶けにくい
・イオンの状態で、融解でき
る。ゼオライトに銀を担
持している場合は、厳密に
は溶けない。
溶けやすい
溶けやすい
溶けやすい
溶けやすい
自身のニオイ
オゾン臭
なし
塩素臭
塩素臭
アルコール臭
微アルコール臭(噴霧後数秒で消える)
人体への影響
他材料への影響
設置コスト
使用方法
濃度
吸入毒性がある。1ppm濃度で 銀イオン0.13%溶液
高濃度のものを吸引・誤飲・付着する 高濃度のものは吸入に対し強い刺激 手あれ・稀にアレルギー反応。 誤飲・皮膚付着・吸引・アレルギー反応に
不快な硫黄様の臭気が生じ、 ◎感作性: 長期または反復暴 と化学損傷を起こす。アレルギー反応 で毒性がある。加熱すると分解し塩素
ついての試験の結果問題はない。魚毒性も
頭痛、眼、上部呼吸器に対し 露により眼、鼻、咽頭、皮膚の を起こす。強い酸性物質と混ざると有 ガスを発する。長期または反復暴露の
殆ど誘起しない。
刺激を与える可能性がある。 灰青色の変色(銀中毒)を生じ 毒な塩素ガスが発生する。
場合は、肺に影響を与え慢性気管支
長期または反復暴露により肺 ることがある。
炎を生じることがある。
が侵される事がある。
金属の錆・ゴム材料の劣化・ 塩化物イオンがあると即座に 金属・ゴム材料等の劣化・染色された 金属・ゴム材料等の劣化・染色され
特に問題なし
金属・プラスチック・ゴム・布・紙等にも使
染色物は脱色、変色の恐れあ 反応し効果低減
ものに付着すると脱色や変色を起こす。たものに付着すると脱色や変色を起こ 但し、有機物存在下や水分過 用できる。染料脱色や変色も特に問題はな
り。
自然流域へ放出すると有害なトリハロ す。有機物存在下では強力な酸化反 多の場所では大幅に効果が い。また、有機物存在下でも抗菌効果の低
メタンや環境ホルモンを生成する。有 応により酸化物を作るので、微生物に 減少する。
下が少ない。*1
機物存在下では強力な塩素反応によ 対する殺菌効果が減少する。塩素系
り塩素化合物を作るので、微生物に対 消毒剤との違いは、トリハロメタンやダ
する殺菌効果が大幅に減少する。
イオキシンなどの有害な塩素化合物を
生成しないということだけ。その他は塩
素系消毒剤と同じ負荷を有する。
・オゾン発生装置
・銀単体でも可能
ポリ容器。特別な設備は不要。但し
・オゾンとの反応施設
・スプレー状も市販されてい 電気分解で次亜塩素酸ナトリウムを作
・廃オゾンのための活性炭吸 るが、水分中に塩化物イオ る場合は大掛かりな設備が必要。
着槽
ンがあると即座に反応し効
果低減
・オゾン発生装置による煙霧
・オゾン水の状態で噴霧・清
拭
※作業後拭き取りが必要
・噴霧 ・清拭 ・塗布
・清拭 ・浸漬
二酸化塩素ガスを使用する場合は、 ガラスまたはポリ容器。特別 ・市販の噴霧器、トリガースプレーを使用。
大がかりな設備が必要。水溶液はスプ な設備は不要。 ※60%濃度以 ・設備が不必要のため、どこでも噴霧可
レータイプやポットタイプが市販されて 上のアルコールを80㎏以上同
能
いる。
一場所で保管する場合は、消 ・大規模な範囲の作業には噴霧装置を使
防法の規制を受ける。
用すれば効率的。
・噴霧 ・清拭
・清拭 ・擦式
・噴霧 ・清拭 ・塗布 ・擦式 ・含浸
※噴霧した場合は、急速に蒸
※噴霧後の拭き取りが必要。脱色、サ ※噴霧後の拭き取りが必要。脱色、サ 発し効果が激減する。また、消
ビ、有害な塩素化合物の発生原因とな ビなどの発生原因となる。
防法上も可燃物の噴霧は規制
る。
される。
適切な濃度コントロールが必 通常はそのままの濃度で使 使用目的に応じて適切な濃度に希釈 二酸化塩素0.2%溶液は、使用目的に ウイルスの不活化には70% 最適な濃度に希釈してあるので、ニオイの
要
用する。但し、銀イオンの量に する必要がある。濃度を間違えると、効応じて希釈が必要。二酸化塩素水溶 以上必要。通常そのままの濃 発生元や抗菌・防カビしたい所に噴霧する
より経済性が悪くなる。
果が期待できない。または、高濃度で 液に界面活性剤類を混合しているもの 度で使用
か、布やティッシュペーパーに含ませて拭く。
は危険性が高くなる。
は、そのまま使用できるものもある。
ニオイ分解の即効性
あり
多少あり
あり
あり
多少あり
あり
持続性
なし
あり(但し高濃度)
なし
なし
なし
◎抗菌製品技術協議会SIAAあり(JIS規
格により28日間カビの発生を阻止)
11
オゾン・銀イオン・塩素系・アルコール消毒剤と≪G2TAMαプラス≫ の比較②
安全性
◎吸入(気体):ラットLC50
値4.8ppm 3) に基づいて区
分1とした。 吸入すると生命
に危険(気体)
◎水生環境急性有害性: 魚
類(ニジマス)の96時間LC50
=0.0093mg/L 7) から、区分1
とした。
水生生物に非常に強い毒性
次亜塩素酸ナトリウム12%液
銀イオン0.13%溶液
◎ラット急性経口毒性LD50:292㎎/ ◎マウス急性経口毒性
◎急性毒性:吸入すると、喉 ◎マウス急性経口毒性LD50:12㎎/
㎏
LD50:7,500 mg/kg
頭炎、気管支炎、肺水腫、
◎二酸化塩素ガスは空気中で一定 ◎引火性あり
㎏
化学肺炎などの症状が現れ、 ◎幼児経口致死量:15∼30ml(5%
の濃度になると爆発する。(爆発限
場合によっては意識不明と
液)強い酸性の物質と混ざると有毒 界:10vol%)
なる恐れがある
な塩素ガスが発生する
◎急性経口毒性 マウス:
LD: >10gm/kg (RTECS)
◎急性経口毒性 モルモッ
ト :LD: >5gm/kg (RTECS)
◎慢性毒性:吸入または経
口摂取により全身性銀中毒
を引き起こすことがある。
安定性
経済性
消臭メカニズム
抗菌メカニズム
激しい酸化作用により安定
性はない
長期間安定
オゾン発生器などの機器に 効果と費用の関係でランニ
初期コストが必要。ランニング ングコストは極めて高価にな
コストは安価。
る。
酸化分解反応
銀イオンが酸素と結びつい
てラジカルをつくり、臭気成分
と接触すると、化学変化を起
こし、臭気を消滅
≪G2TAMαプラス≫安全性試験
◎急性経口毒性:300,000mg./㎏
◎皮膚一次刺激性:皮膚刺激反応は認
められず
◎皮膚感作性:皮膚感作性を有さない
◎変異原生:突然変異誘起性は陰性
◎吸入急性毒性試験:異常は認められな
かった
◎魚毒性:12,500ppm
◎食品添加物等の規格基準第5洗浄剤
の試験法:適合する
◎食品添加物等の規格基準器具及び容
器包装の規格による合成樹脂の一般
規格:適合する
・高温で分解が進み不均化が起こる。 長期保存には適さない。酸化劣化の
3年以上の物性安定性を確認。開封後も
冷所保存が必要。4ヶ月で有効塩素分スピードが極めて早い。市販の二酸
揮発性が高い。密封保管が 2年以上の安定性を確認。
が半減すると言われている。
化塩素溶液も開封後6ヵ月以内の使
必要
・アルカリのPH域では除菌効果が激 用を明記している。
減する。
効果対費用を考慮すると極めて安価 大規模プラントによる二酸化塩素の
製造についてはコストパフォーマンス
が高い。市販の水溶液は特に割高。
次亜塩素酸と用途が同じであることか
ら、経済性は次亜塩素酸と比較。極め
て割高。
酸化分解反応
酸化分解反応
中庸
吸着浸透方式
効果対費用面ではアルコール系消毒剤
と同等。但し消臭・防カビ効果の付加価値
と、成分安定性・安全性を考慮すると割安
感が有る。
含有界面活性剤によるイオン吸着と、アミ
ノ酸による分解能。ハイブリット方式(別紙
参照ください)
酸化分解反応
負に帯電した銀イオン間で 酸化分解反応
酸化分解反応
細胞膜破壊
陽イオン系界面活性剤(塩化ベンザルコ
高濃度・長時間接触によりウ 生じる、静電気の相互作用と 一定濃度でウイルスや芽胞に対する 一定濃度でウイルスや芽胞に対する 但し、エンベロープのない小 ニウム)による微生物細胞のタンパク質の
イルスや芽胞に対しても効果 細菌細胞へのイオンの付着に 殺菌効果が現れる。取扱には専門的 殺菌効果が現れる。取扱には専門的 型ウイルスや芽胞に対する効 変性と漏出により殺菌。また、特殊浸透液
が期待できる。但し、残留オゾ より酸化破壊。但し微生物に な知識が必要。
な知識が必要。
果は期待できない。
による細胞核への浸透性により物理的な
ンの処理に細心の注意が必 対する殺菌の即効性と、ウイ
効果を付加。ウイルスの不活化や芽胞に
要。
ルスの不活化や芽胞に対す
対する殺菌効果を実現。低水準消毒剤で
る殺菌効果は期待できない。
中水準から高水準並みの効果を発揮。
オゾン
銀イオン
塩素系(次亜塩素酸ナトリウム)
二酸化塩素
アルコール
≪G2TAMαプラス≫
*1…もともと水で濡らしてはいけないもの・場所、また、水に弱い繊維(絹、レーヨン、アセテートなど)・防水加工したものにはシミになる恐れがありますので、
あらかじめ目立たない部分でお試しください。
12
鳥インフルエンザウイルス(H5N3型)不活化試験Ⅰ
13
※『G2TAM(ジーツータム)と特殊浸透液の混合液の抗ウイルス効果に関する試験』より。鳥取大学農学部附属鳥由来人獣共通感染症疫学研究センター 大槻公一特任教授
鳥インフルエンザウイルス(H5N3型)不活化試験Ⅱ
14
※『G2TAM(ジーツータム)と特殊浸透液の混合液の抗ウイルス効果に関する試験』より。鳥取大学農学部附属鳥由来人獣共通感染症疫学研究センター 大槻公一特任教授
G2TAMシリーズの殺菌・抗菌力試験結果
※赤字は『G2TAMαプラス』の殺菌試験結果です。
15
G2TAMシリーズの
最小発育阻止濃度(МIC)試験結果
16
G2TAMシリーズ安全性試験
17
うがい・手洗い・G2TAM
ご存知ですか?
•
ウイルスを不活化できる抗菌・除菌剤があることを・・・・
※G2TAMαプラスのキャッチコピー
◎従来の除菌・消臭剤にはウイルスを不活化できる力はありません。
また、塩素系の消毒剤や酸化剤は、人体や身の回りには使用できません。
手指消毒用のアルコールは身の回りに噴霧できません。
◎G2TAMαプラスは、頭の先からつま先まで、安心してお使いいただける
プラス
「効果と安全性」を実現しました。
「効果と安全性」
外出から帰宅して石鹸で手洗い、そしてうがい。これで安心・・・・?
すぐに洗えない洋服やバッグ、帽子、靴など身につけている物は
そのままでいいのですか?
頭の先からつま先まで、玄関を上がる前に体全体にササッとスプレー。
健康生活の新習慣。
G2TAMαプラスは、あなたとあなたの大切な人を守ります。
プラス
18
G2TAMαプラスのコンセプト
特別なものではなく気軽に使える安全なもの
1. 使い方が簡便なもの
簡便
2. 安全にウイルスを除去し抗菌効果が持続できるもの
ウイルスを除去し抗菌効果
3. 繊維製品が脱色したり
変色せず、
金属腐食などの心配の無いもの
脱色
変色
金属腐食
4. お年寄りや
お年寄り 赤ちゃん、ペットがいる所でも安心して使えるもの
ペット
5. 間違って飲み込んだり体に付着しても問題のないもの
6. 危険物質や
危険物質 毒物・可燃物などを使用していないもの
可燃物
7. リーズナブルな価格で、いつでもどこでも購入できるもの
リーズナブルな価格
8. 大量に使用しても環境負荷のないもの
環境負荷
9. 臭気(香り)のないもの
臭気(香り)
10. 長期間使用しなくても効果が変わらないもの
効果が変わらない
11. 天然由来の成分を使用しているもの
天然由来
12. 効果や安全性について情報開示をしているもの
情報開示
これらのご要望に全てお応えできるのはG2TAMαプラスだけです
19
施設の衛生対策
常に不特定多数の人が出入りする場所や、擬似
生活空間への対策が必要です。
•
•
•
•
•
•
•
•
•
映画館、劇場、コンサートホール、会館
学校、幼稚園、保育園、予備校、塾、図書館
寮、社宅、仮設宿舎
飲食店、食品販売店舗、厨房、カラオケルーム
賃貸住宅、ウィクリーマンション
鉄道車両、タクシー、路線・観光バス、トラック、船舶、艦船、航空機
研究施設、オフィス
美容院、理容院、エステサロン、マッサージ業、大衆浴場
集合ビル、ホテル、旅館、リゾート施設
20
G2TAMはこんな所で活躍しています
病院・介護施設
名古屋市地下鉄車両消毒
名古屋市市バス車両消毒
鳥取空港
新型インフルエンザ
実働訓練
ホテルルームメンテナンス
航空機機内消臭対策
21
≪G2TAMαプラス≫シリーズ
商品ラインナップ
今秋発売予定
250mlスプレー
参考上代(税抜) 1,300円
4ℓポリ容器
参考上代(税抜) 8,500円
100mlスプレー
300mlスプレー
参考上代(税抜) 1,000円
参考上代(税抜) 1,300円
18ℓソフトタンク
処理キットおう吐物安全
参考上代(税抜) 29,500円
1000mlスタンドパウチ
参考上代(税抜) 3,000円
参考上代(税抜) 3,900円
22
新企画 ≪G2TAMαプラス≫ウエットティッシュ
抗菌・抗ウイルス ウエットティッシュ誕生
◎パルプ100%不織布に≪G2TAMαプラス≫をタップリ含浸。
◎いつでもどこにでも便利なハンディパック。
◎液体が持ち込めない飛行機内や、外出先で気になる場所を簡単抗菌。
◎水の無い場所での手指の清浄。
◎水が使えないパソコンのキーボードや電話受話器、ATMなどたくさんの人が触れる
情報機器などの清拭にもお勧めです。
仮デザインです。意匠は変更になります。
フラップラベルポップアップ式
仕様(仮仕様です。仕様は変更される
事があります。)
○製品サイズ(㎜) : 82×150×15
○不織布サイズ(㎜) : 140×200
○不織布枚数 : 10枚
○梱包入り数 : 120個/ケース
(20個×3列×2段)
○製品形状 : 個装フィルムパック
25㎜補強ヘッダー付
1P袋入り
○価格 : 未定
○発売時期 : 10月下旬頃
23
≪G2TAMαプラス≫ウェットティッシュ抗菌効果試験
検体№1が≪G2TAMαプラス≫。2∼9は他社製品
検体№1が≪G2TAMαプラス≫。2∼9は他社製品
24
抗菌衛生習慣の必要性
¾感染症や食中毒の多くは、ウイルスや細菌などの微生物が原因であり、日常に潜んでいるこれらの
ウイルスや細菌などを排除する必要があります。
¾G2TAMαプラスは、ほとんど全てのインフルエンザに不活化効果を現すと共に、その他の感染症
や食中毒の原因物質に対しても、即効性のある強力な抗菌効果を発揮します。
¾G2TAMαプラスで日常の抗菌衛生習慣を身につけることにより、未然に感染症や食中毒の原因を
排除することが可能となります。
台所・洗面所
の水栓
G2TAMαプラス
衣類
台所まわり
鞄・持ち物
トイレ・便器
25
感染予防のための抗菌清掃
¾不特定多数の人が触る部分、例えば、ドアノブ、スイッチ類、机、椅子、共用PCのキー
ボードやマウス、手すり、水道の蛇口、トイレ(ドアノブや便座など)などは、ウイルス
が付着しているリスクの高い部分です。これらを抗菌清掃することによって、未然に感染
を防ぐ効果が期待できます。
¾抗菌清掃の方法は、G2TAMαプラスを湿らせた紙タオルなどで、二度拭きすることが基
本です。この時、ウイルスなどが飛散することを防ぐために、G2TAMαプラスを対象物
に直接吹きかけないようにします。
¾平時の清掃においても、不織布マスクとビニール手袋を着用するようにします。
¾手指の清浄にもご使用いただれます。
¾ピースアンドキューズ社では、抗菌清掃に便利なウェットティッシュタイプの製品を販売
予定です。
スイッチやドアノブ
キーボードとマウス
エレベーターのボタン、
階段・廊下の手すり
机やテーブル
の清拭
G2TAMαプラス
26
個人・家庭で行う感染防止対策
¾通勤、通学で帰宅する際、電車などの公共交通機関を利用している場合には、つり革や手すりを介し
て手に付いていたり、また他の感染者によるウイルスを含んだ飛沫を全身に浴びている可能性があり
ます。
¾これらに対応するために、玄関の外で、G2TAMαプラスを数回、頭から衣服、足元に吹き掛けウイ
ルスを不活化し排除します。
¾次にティッシュなどにG2TAMαプラスを湿らせ、玄関のドアノブを拭き取りながら、そのままドア
を開け、使ったティッシュは、玄関の外のゴミ箱に廃棄してから、自宅に入ります。
¾自宅に入ったら、直ぐに洗面所に行き、石鹸で手洗い(20秒以上)を行ってください。
¾携帯電話などは、常に手に触れているにも関わらず、抗菌清掃が不十分な対象物です。外出時にも頻
繁にG2TAMαプラスで抗菌清掃しましょう!
¾マスクの表面、裏面にもG2TAMαプラスにより抗菌しましょう。マスクに付着しているウイルスを
不活化し排除することにより、感染リスクを低減させます。また、マスクについたイヤな臭いも消臭
します。
携帯電話
衣服・カバンや装飾品
キッチン周り
マスク
G2TAMαプラス
27
G2TAMαプラスの使用例
≪G2TAMαプラス≫は、衣服や身の回りのウイルスを不活化し排除するだけではなく、様々な場所
で強い力を発揮します。
¾広範囲の使用例
‒ 公共交通機関(航空機、電車、バスなど)の機内、車内抗菌清掃
‒ 鳥、豚、新型インフルエンザの危険性の高いエリアの抗菌清掃
‒ 病院、介護施設、高齢者用施設、ホテル、宿泊施設の抗菌清掃
‒ 学校、レストラン、映画館、劇場、賃貸住宅、賃貸マンション、カラオケルーム
¾企業(オフィス内)の使用例
‒ オフィスの玄関、ドアノブ、スイッチ類、会議室内、電話機など不特定多数が触れる箇所の抗菌
清掃
‒ トイレの抗菌清掃
‒ 共用PCのキーボード、マウス、携帯電話などの抗菌清掃
‒ マスクの抗菌
¾家庭内の使用例
‒ 玄関、ドアノブ、水道の蛇口、トイレ、スイッチ類、マスクの抗菌清掃
‒ 台所のまな板、三角コーナーの抗菌、消臭
‒ 散歩から帰宅した際のペットの抗菌、消臭
防護服
28
抗菌と除菌の違い
【抗菌】と【除菌】は同じ力ではありません。
G2TAMシリーズは、国内唯一の抗菌製品の認定団体である『抗菌製品技術協議会
G2TAM
(SIAA)』の厳しい抗菌効果試験に合格した成分を使用しています。SIAAマークを取得
したものだけが、バイ菌・カビの繁殖を抑える力【抗菌】と表示することができるのです。
★『G2TAMα』と他社製品との抗菌力比較試験
※黒い円の部分が大きく均等なほど抗菌力があります
他社製品との比較
※黒い円が出ていないのはバイ菌が繁殖しているということです
29
最後までご覧いただきありがとうございました
代表取締役社長 増 井 吉 晴
株式会社ピースアンドキューズ
本社/〒460-0012 名古屋市中区千代田3丁目6番15号
TEL:052-350-4423(代) FAX:052-350-4425
E-mail:headoffice@peace-cues.com
URL:http://www.peace-cues.com
30