2006−Ⅰ 開放特許活用例集ライセンス情報番号：L2005009671 電気・電子催事場等の光の演出、教材、玩具、照明、釣具等に利用可能な発光遊具特許権者：キッコーマン株式会社情報・通信ユーザー業界昆虫ホタルが発光するために必要な成分は、ルシフェリン、ルシフェラーゼ、アデノシン三リン酸（ATP）機械・加工及び二価金属塩である。本発明は、上記４成分を液体化学・薬品生活・文化状態で混和すると発光反応（生物発光反応）が生じるる生物発光法、及び当該発光遊具の保存方法に関する技術である。生物発光反応に必要な４成分のうち、ル玩具 ○水を加えると発光する粉末、混合すると発光する２種の液体等シフェラーゼはホタル等の甲虫類を由来とする酵素であり、遺伝子工学的手法を用いて大量生産することが土木・建築化学・薬品生活・文化できる。使用するルシフェラーゼの種類を変えること照明 ○柔らかな光が楽しめる照明により、黄色、赤色、橙色等の異なる色調の発光が得られるので、本発明の視覚的効果を更に高めることができる。また、上記の４成分にピルベートオルトホス繊維・紙催事場における光の演出 ○結婚披露宴会場等の各種催事場における、高い視覚的効果を有する光の演出教材 ○ホタルなどの生物発光の仕組みを学習するための教材という原理を応用した発光遊具、当該発光遊具を用い輸送活用アイデア生活・文化フェートジキナーゼ、ホスホエノールピルビン酸およ釣具 ○発光する釣り餌、発光反応時間のコントロ−ルが可能な集魚灯等びピロリン酸を加えると発光反応を長時間持続させることができる。本発明の発光遊具は、キャンドル、テ化学・薬品ーブルライト、ペンライト、イルミネーション、キャンプ用照明遊具、夜釣り用照明遊具、集魚灯、安全ロウソク、ネオンライト、氷上ライト、発光インク、発光ペン等として、各種産業分野及びサービス分野にお金属材料いて有用である。 market potential 本発明の発光遊具は、昆虫ホタルの発光反応の原理を応用したものである。本発明の発光遊具に含有される４成分（ルシフェリン、ルシフェラーゼ、ATP及び二価金属塩）を液体状態で混合することにより柔らかな光が生じる。高い視覚的効果有機材料 patent review を発揮することから、本発明は、催事場における光の演出、教材、玩具、照明、釣具等として、各種の産業分野及びサービス分野において有用であ無機材料る。本発明は、各種イベント会場、ホテル、文化用語解説ルシフェリン生物発光（ウミボタル・蛍など）反応における発光基質食品・バイオ生活・文化施設或いはショーウィンド等の催事場における光の演出のために、特に好適に使用できる。本発明は、キャンドルサービスに代わる光の演出として、ルシフェラーゼ生物発光反応を触媒する酵素の総称最近、全国の結婚式披露宴会場で実施されるよう ATP アデノシンを基本構造とし、リボースの5'ヒドロキシル基にリン酸基3分子が連続して結合しているものとして好評を得ている。になってきており、参列者の記憶に残るセレモニ二価金属塩亜鉛やマグネシウムのような二価の金属イオンを電気的に中性になるように置換した物質その他 56 原稿作成：市毛修株式会社ベンチャ−ラボ 2006−Ⅰ 開放特許活用例集ライセンス情報番号：L2005009671 電気・電子情報・通信機械・加工輸送土木・建築繊維・紙特許情報・権利存続期間：11年11ヶ月(平29.12.18満了) ・実施段階：実施有り・技術導入時の技術指導の有無：有り・ノウハウ提供：有り・ライセンス制約条件：許諾のみ参考情報・特許流通アドバイザーによる推薦・関連特許：国外あり化学・薬品金属材料有機材料 ○出願番号：PCT/JP97/04673 ○出願日/平9.12.18 ○公開番号：WO1998/028569 ○公開日/平10.7.2 ○特許番号：特許3443123 ○登録日/平15.6.20 特許流通データベース情報・タイトル：発光遊具、その補助材、そこに用いる生物発光組成物の保存方法・ライセンス番号：L2005009671 http://www.ryutu.ncipi.go.jp/db/index.html からご覧になれます。皆様からのお問合せを、お待ちしています。無機材料 ■この特許の問合せ先■ キッコーマン株式会社知的財産部主査大泉直人〒278-0037 千葉県野田市野田399 TEL:04-7123-5551 FAX:04-7123-5553 E-mail:noizumi@mail.kikkoman.co.jp 食品・バイオ生活・文化もしくはお近くの特許流通アドバイザー（P111をご覧下さい）にご連絡下さい。その他 57