ドガクスンジュク 2014 年ロサル(チベット正月)特別イベント 3月 1 日(土)・2 日(日)/3 月 8 日(土)・9 日(日) イタリアからワタナベ・ナホコさん来日 『お釈迦様の最初のおしえ』 『薬師如来のサダナ(瞑想法)』 会場: 下目黒住区センター 主催: FPMT(大乗仏教保存財団)・東京センター ドガクスンジュク www.fpmt-japan.org office@fpmt-japan.org 『お釈迦様の最初のおしえ』 四つの聖なる真理。 苦諦―この世は全て苦であるぞよ、なんて仏教はペシミス ティック!いえいえ、あなたが今楽しんでいることも、心地 よくうっとりしていることも、その実態は?その目に美し く、楽しく映る事柄も本質から捉えなおしてごらんなさい― ドラスティックな視点の転換により苦しみを滅する、お釈迦 様の最初の教えは上座部仏教でも大切にされています。 日曜日は続けて 5 時 30 分より法要を行います。参加はご自由で す。ロサル(チベット正月)の奇跡の半月は善業の功徳も悪業の業果 も臆万倍という特別な 15 日間です。この間できるだけ善いことだ けをいたしましょう。 3/01 土曜日 10時から12時; 1時から3時 3/02 日曜日 11時から 1 時; 2時30分から4時30分 5時30分からチベット正月を祝って法要【ラマ・ツォンカパ・ グル・ヨーガ】 会場: 下目黒住区センター 『薬師如来のサダナ(瞑想法)』 簡潔にして強力な薬師如来の瞑想を、チベット暦 8 日のお 薬師様の縁日に練習しましょう。あらゆる仏様の癒しのエネ ルギーを表象している薬師如来の成就法は闘病中の方の ためにも、動物のためにも修めることができます。ご真言 はこの世の成功も究極の幸福も叶えます。末法の世にこ そ、力を尽くして衆生を済度したい、と誓願なさった七仏薬 師の観想法を教えていただきます。 3/09 日曜日 11時から 1 時; 2時30分から4時30分 会場: 下目黒住区センター 参加費の目安: 3月1日・2日通しで6千円;3 月 9 日3千円; 1セッション(午前か午後)につき2千円。講師の来日航空券等の ご負担にご理解・協力いただければ幸いです。当日現金でお受けいたし ます。 講師紹介: 埼玉県出身。母方の祖父は広島 県山中に寺院を所有し、両親と弟は僧侶。ナ ホコさんのチベット仏教との邂逅は 1994 年 に来日したキャプジェ・ラマ・ゾパ・リンポチェ の説法会に参加したこと。大いに感銘を受 け、すぐにタイ・ネパール・インドに 9 カ月の巡 礼の旅に出た。その間ブダガヤにおいてゾ パ・リンポチェと再会。 帰国後、FPMT 東京センター・ドガクスンジュ クの活動を助けたのちイタリアにおいて FPMT 指導者育成コースである全日制 7 年間 のマスターズ・プログラムに入学して仏教の 研鑽を積み 2004 年見事卒業。東京センター の在宅読経会で使用しているサンガータ・ス ートラの現代語訳はナホコさんによるもの。 座って説法を聞く間、身体の痛みを訴える 参加者が多いこと、時には身体的苦痛のため 中座を余儀なくされるのを散見し、彼らの痛 みを参加者のカイロプラクティショナーが治 療していたのを見て、身体の苦痛を軽減する 術を獲得すべく英国でカイロプラクティック の名門校に入学し、マスター位を獲得して卒 業した。心と体、両方の安寧を提供すべくイタ リアで Network Spinal Analysis を開所し、治 療と瞑想指導を行っている。 3/08 土曜日 新井薬師参拝 西武 新宿線 新井薬師前駅 徒歩 5 分/中央 線・中野駅北口からバス 5 分 お薬師様ご縁日でお護摩 11 時と 2 時があります。お護摩の間に本堂で読 経しましょう。参加ご希望の方はドガ クスンジュクまでご連絡ください。集 合時間・場所などお知らせいたしま す。 info@fpmt-japan.org 会場のご案内 梅照院(ばいしょういん/新井薬師)のご本尊は、薬師如来 と如意輪観音の ニ仏一体の黄金仏で、高さ一寸八分(約 5.5cm)の御尊像です。 この御本尊は弘法大師御作と言わ れており、鎌倉時代の代表的な武将、 新田家代々の守護仏 でした。 しかし、鎌倉時代から南北朝にかけての戦乱のさ なかに、ある日の夕方、 御尊像を納めたお城の仏間から忽 然と光が放たれ、それとともに御尊像は 消え失せてしまい ました。その後、相模国(神奈川県)から行春(ぎょうし ゅん)という沙門(僧)が、 新井の里を訪れて草庵を結び ました。清水の湧きいずるこの地こそ、 真言密教の行にふ さわしい土地と感じてのことですが、不思議なことに、 草 庵の庭の梅の古木から光が出るという現象が夜毎に起こり、 天正 14 年(1586 年)3 月 21 日、その梅の木の穴から新田 家ゆかりのご尊像が発見されました。 この御尊像を安置す るために、行春が新たにお堂を建立したのが、 梅照院の始 まりです。不思議な出来事とともに出現した薬師如来は、 その後、広く、深く信仰されました。特に、二代将軍秀忠 公の第五子和子の方(東福門院)が患った 悪質な眼病が、 祈願して快癒したことなどから「目の薬師」と呼ばれ、 あ るいは第五世玄鏡が元和 3 年(1617 年)に如来の啓示によ って、 秀れた小児薬を調整したことなどから「子育て薬師」 とも呼ばれて、 今日まで大変多くの方に、篤く信仰されて おります。 <新井薬師 HP より転載 主催:FPMT 東京センター・ドガクスンジュク www.fpmt-japan.org Email: office@fpmt-japan.org
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