研修所2011 野添悠子 ソーヤー イアン・嶺 安武晃尚 三浦康暉 藤﨑大助 一年生 真崎滉大 1. 研修所に来る前、 何をしていたか 2. 特技と苦手 3. 研修所における自分 (役割、 役どころ) 4. 佐渡で見つけた宝物 5. 自己紹介 漆久保 晃佑(うるしくぼ こうすけ) ソーヤー イアン・嶺(そーやー いあん れい) 1992年9月3日 よさこいの町 埼玉県坂戸市 1985年10月14日 新潟/ハワイ/大阪 1. 担任の先生にいじくられていた高校生 1. 浅草で人力車夫←世界一周クルーズにて通訳者←野菜の 直売所でバイ ト 2. 特技=野球 (センターを守ってました) 苦手=プレゼンすること 3. 柿係、 日直でもないのにしきっちゃう人 4. 佐渡の美しい自然を見る時間 3. ボケ兼ツッコミ 5. 佐渡に渡ってから今まで、私は研修所で人の温かさや力強さ 4. 薪能と満月と蛍の共演舞台 苦手=熱いお風呂に入る事です というものを感じることが増えました。それは研修生活をしてい 5. 恐らく研修所で初めてパイナップルを植えた男です (実はなら く中で困っていた私に声をかけてくれた2年生や、決して体調 ないままに冬に突入してしまいましたが…) 。そしてそんな事 は良くないけど、夢のために頑張っていた同期といった、今ま をしつつ、 自分にとっても初めての事を色々やっております。 で会ったことのないような人が研修所にはたくさんいます。私 唄、笛、太鼓、踊り。毎日、 自分の限界を越えられないもどかし は、 そんな人達に囲まれて研修生活が送れて幸せですし、学 さ、悔しさに直面しながらも、周りにある小さな感動、 ちょっとした ぶ事も多いです。それに何より絶えず手紙や贈り物を送って 喜びに支えられてます。そして、今、僕を支えてくれているもの くれる家族や親族、友人や知人にものすごく感謝しています。 を自分が表現して伝えられるよう、 日々精進を心がけてます! いつの日か恩返しができるよう、残りの研修期間を精一杯頑 張ります。 11 2. 特技=舌で鼻をさわりながら逆立ちする事です 月刊「鼓童」2011年 12月号 地代純 福島雅仁 漆久保晃佑 兎洞摩衣子 喜田千智 名前/生年月日/出身地 研修所2011 喜田 千智(きた ちさと) 藤﨑 大助(ふじさき だいすけ) 1991年6月11日 北海道室蘭市 1982年7月20日 福岡県 1. 高校卒業後、1年間ホテルにあるレストランで接客をしていた 1. 東洋医学を学びながら整体師をしていました 19歳 2. 特技=マイペース 苦手=ねぎ 2. 特技=いつでも皆さんのフリに対応できます! ! 3. 茶道リーダー 苦手=日本語、英語、料理 (私が食当の時、 自然とヘルプの 4. 人と人の繋がり、人と自然の繋がり 人が来てくれます) 5. 佐渡での生活の中で音楽や芸能のあり方について見直す事 3. 牛乳大使、 イジられ役、 パグ… ができました。それらのものは人々の生活の一部であり、 その 4. トレーニングを応援してくれる朝日、 「次こそは絶対に願い事を 地域の生活の中から生まれ、深まっていくものであるという事 3回言ってやる! !」 と見るたびに思う流れ星、 お弁当を食べる です。上手い、下手だけでは片付けられないものがそこには 公園にあるブランコとすべり台、私をイジってくれる29期の先 あると感じました。毎日を懸命に生きる事だと教えられました。 輩、 これからも一緒に頑張っていく30期のみんな、食後に飲む 牛乳…最高です。I ♡ ゆめっこ牛乳! 5. 私は元気が出ない時、 とりあえず「ニィーッ」 と笑ってみます。 無理矢理にでもニコッとすると何だか色々なことが笑えてきま す。無理矢理だったはずなのに「あれ?何か楽しいかも」っ てなってきます。さあ! この瞬間からニコニコ開始! 今日 もいっぱい笑うんだぁーっ! ! 苦しい事、つらい事、悲しい事… 色々あるけど研修所では必ずと言っていいほど、誰かが背中 を押してくれる。私は29期、30期の皆が大好きです。 野添 悠子 Grace Yuko Nozoe(のぞえ ゆうこ) 1978年8月10日 カナダ、 トロント 1. ピアノとバイオリンの先生、公務員、 コンサートホールでのバイ ト、 他もろもろ 2. 特技=残り物&余り食材で料理をする 苦手=日本語の読み書き 3. 人間調音機 4. 色々な初めての経験〜お花見、 祭り、 外国に住む事などなど 5. 10年近くやりたいと思っていた研修生生活…実際にやってみ て、期待どおりです。これほど楽しくて辛くて充実した生活は 初めてです。一生懸命に夢を追いかけられるのは本当に幸 せだと思います。全力を出せる様に毎日良く食べ、 良く寝て、 気持ち良く泣いたり、 笑ったりしています。 地代 純(じだい じゅん) 1992年6月20日 千葉県八千代市 1. 青春の高校生活 真崎 滉大(まざき こうだい) 1992年9月14日 神奈川県藤沢市 1. 好奇心旺盛な高校生でした 2. 特技?=肩が柔らかいこと 苦手=無駄無く行動すること 3. みんなの補助役 4. 山や海、 動物など自然。人の温かさ。 5. 私は山がとっても大好きで登山となると目の色が変わり、 ハイテ ンションになります。この前、 佐渡のドンデン山という山に登りま したが、 みんなから 「いつものコウダイとは違う !」 と言われました (笑) 。山は遠くから見ても美しく、 中から見ても景色がとても 綺麗! そんな山LOVEなコウダイです! よろしくお願いします! 2. 特技=ダンス、 パントマイム、短距離走 苦手=繊細な仕事 3. パッション担当! ! 4. 自分を支えてくれている人の大きさ 5. 一度切りしかない人生で一番やりたいことをやろうと思い、僕 はここに来ました。和太鼓に初めて出会ったのは高校生の 時。音を聞いた瞬間、全身に鳥肌が立ったのを今でも鮮明 に覚えています。その時、僕は直感的に和太鼓に “何か” を 感じ、 それを探すために和太鼓を始め、今に至ります。その答 えはまだ見つかってはいません。いつ見つかるかもわかりま せん。だから僕は打ち続けます。いつか答えが見つかるその 日まで。両親へ…迷惑かけます。 月刊「鼓童」2011年 12月号 12 研修所2011 福島 雅仁(ふくしま まさと) 安武 晃尚(やすたけ あきひさ) 1993年1月31日 埼玉県 1992年4月2日 熊本県 1. 高校生 1. 高校生でした 2. 特技=早寝 苦手=早起き 2. 特技=水泳、水球 苦手=人の顔と名前を覚えること 3. 剣舞リーダー 3. 無口な知恵袋 4. 日本の芸能を学べること ! 4. 雄大な自然。温かい人達。今も受け継がれる伝統、祭り。 5. 研修所に来るまでは、 日本の芸能など地味なものばかりでつま 五感全てで感じる四季。佐渡は宝物いっぱいの宝島です。 らないと思っていました。でも、研修所で様々な芸能を見たり 5. 厳しい研修所の生活の中で不器用ながらも頑張って毎日を 聞いたりすると、今まで自分が思っていたこととは真逆でとても 送っています。僕の夢は吉利さんの様な大太鼓打ちになる 格好良かったり、面白い芸能もたくさんありました。僕はもっと 事と、 みんながびっくりする様な曲をつくる事です。 芸能を学んで、 たくさんの人に日本の様々な芸能を知ってもら いたいです。 三浦 康暉(みうら こうき) 兎洞 摩衣子(うどう まいこ) 1992年10月7日 千葉県八千代市 1980年4月28日 福岡県宗像市 1. 高校生 1. 幼稚園の先生 2. 特技=早食い 苦手=ゆっくりよく噛んで食べること 2. 特技=細かい作業 苦手=力仕事 3. 剣舞部副部長&ときどきパティシエ 3. 食当ヘルプ (食事当番の手が足りない時に手伝う人) 、会計 4. 研修所での経験全て! ! 5. “太鼓が好き”“舞台が好き” そんな思いを持ち、鼓童のプ 13 係 4. 毎朝変わる海の色。満天の星空。 レイヤーを目指し、研修所に入所してはや8ヶ月がたちました。 5. 鼓童と研修所に憧れを抱いて20年。本気で「研修所に行こ 佐渡の豊かな自然に囲まれ、 たくさんの太鼓たちに囲まれ、 う」 と決めて8年。粘ってここに辿り着きました。もっと早く来 日々を共に過ごす最高の仲間でありライバルに囲まれ、 そし れば良かったのにと言う人もいますが、回り道してきた時間は、 て、佐渡で出会った素晴らしい人達に囲まれ、充実した日々を 私の宝物です。そして、今、本当に幸せな時を過ごしていま 送っている僕です。そして、毎日のトレーニング、稽古で入所 す。この10ヶ月は、私にとって人生の強化合宿。残りの時間 当初より約15キロも痩せた僕です。金剛力士像のような身 を全力で楽しみ、 ひとまわり成長して地元に帰りたいと思いま 体を目指して奮闘中です! ! す。 月刊「鼓童」2011年 12月号
© Copyright 2024 Paperzz