プレスリリース 2015 年 12 月 24 日 報道関係者各位 慶應義塾大学 文学部創設 125 年記念企画展 「氷期に生きた北の狩人」 ―慶應旧石器時代研究 88 年の歩み― 慶應義塾大学文学部民族学考古学研究室は、創設 125 年記念企画展として「氷期に生きた北の狩人― 慶應旧石器時代研究 88 年の歩み―」を 2016 年 1 月 8 日(金)から 2 月 6 日(土)の期間で開催します。 1980 年代からの東北地方での発掘調査によって収集した旧石器時代資料約 9 万点のうち、特に学術的 に価値の高い優品を展示します。また、近年新たに発見された、慶應義塾大学における旧石器時代研究 の黎明期を良く示す大山柏や相澤忠洋の関連資料もあわせて展示し、88 年間の旧石器時代研究の歩みを 紹介します。 企画展初日の 1 月 8 日(金)9:00~10:00 に、民族学考古学研究室所属の担当者が個別に取材対応を行 います。つきましては、イベント欄へのご掲載およびご取材のほどお願い申し上げます。 【展示概要】 文学部創設125年記念企画展「氷期に生きた北の狩人―慶應旧石器時代研究88年の歩み―」 期間:2016 年 1 月 8 日(金)~ 2 月 6 日(土) 時間:【平日】9:00~18:20【土曜】9:00~16:50 ※日曜・祝日は閉室。入場無料。一般の方も見学可能です。 会場:慶應義塾大学三田キャンパス 慶應義塾図書館(新館)1階展示室 (東京都港区三田2-15-45 アクセス:http://www.keio.ac.jp/ja/access/mita.html ) 文学部創設 125 年記念企画展 URL:http://125.flet.keio.ac.jp/ 主な展示物 ・山形県お仲間林遺跡・上野A遺跡出土の旧石器 1986年~1998年に発掘が行われた珪質頁岩原産地遺跡出 土 の 旧 石 器 。お 仲 間 林 遺 跡 で は ナ イ フ 形 石 器 、 上 野 A 遺 跡 で は 尖 頭 器 が 生 産 さ れ 、その製作過程を展示します。 ・青森県尻労安部洞窟出土の旧石器と動物化石 2001年~2015年に発掘が行われた石灰岩洞窟出土の旧石器と動物化石。日本列島の旧石器時代遺跡で、 石器と動物骨が共伴した事例は数例のみであり、極めて貴重な資料群です。 ・大山柏・相澤忠洋関連資料 日本の旧石器時代研究の黎明期をリードした大山柏の著作物と収集した可能性のある旧石器、そして 日本初の旧石器時代遺跡「岩宿遺跡」を発見した相澤忠洋の石器実測図など、考古学史上貴重な資料 群です。 ※ご取材の際には、事前に下記までご一報くださいますようお願い申し上げます。 ※本リリースは文部科学記者会、各社社会部、文化部等に送信させていただいております。 本発表資料のお問い合わせ先 慶應義塾広報室(村上) TEL:03-5427-1541 FAX:03-5441-7640 Email:m-koho@adst.keio.ac.jp http://www.keio.ac.jp/ 1/1
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