2013(平成25)年度事業報告 恩方育成園 社会福祉法 人 を 東京 都知的障 害者育 成会統一ミ ッション 「 私 たち は 、親 と共 に 、子 のそ れ ぞれ の自 立 に向 か う運 動体 と して の活 動 進 め てまいります。」 恩方育成園 サブミッ ション 「私たちは、利用者さん一人ひとりの自立した生活・人生が可能となるよう 支援してまいります。」 1.全体状 況 (1) 本年度重点目標の達成状況 ① 「利用者支援においては、的確な内面洞察に基づき、利用者の全体 像を把握し、より個別の支援を目指す。」の達成状況。 ア. サービス管理責任者有資格者は以下のとおりである。 滝沢しげ子・本田友則・小島唯・西村和海 イ . 表記の目標を達成するための体制整備として 。 (ア)日中活動班の体制変更(常勤 1 名の 2 クラス兼務から非常勤 2 名の担当 )で 1 班独立させた(あおぞら班)。このことによ り、責任体制が明確になり、また利用者に継続的に対応するこ とが可能になり、結果的に利用者の 情緒安定を より進めること ができるようになった。 (イ)居住支援班のうち、3 階男性の班( 23 名)について、班ごと の異なる動きが可能な時間帯は、分かれて活動するようにプロ グラム化した。これも、利用者に深く関われるようになり、利 用者の安定を より進めることができるようになった 。 (ウ)高齢化に伴う機能低下への予防的な対策として、運動プログ ラム専従職員を配置し、全体運動( 9:30~10:30)、ピックア ップによる個別運動プログラムを開始した。 ウ. 年度末に 1 年間の総括として、園内研究発表会を開催、上記の ような利用者の変化 をそれぞれの班からパワーポイントを使用し て発表した。14 グループの発表があり、内容、発表技術、説明と も期待以上の成果を上げた 。 1 ② 「向こう 5 年間を見据えた計画の 3 年目として、プロジェクトチー ムの活動の活発化を図り 、年度末までに 『5 年後の事業の方向性』、 並びに『 5 年 後の利用 者の状態像』に つ いて、とりまとめを行 い、 26 年度事業計画に反映させる。」の達成状況 ア. 5 年後利用者の平均年齢は 57.5 歳、55 歳以上が 60 人になる。 今年度、ロコモーテ ィブシンドロームへの対応として、専従職員 をおき ,一斉に運動するプログラムを、新たに創設した。 9:30~ 10:30 の 1 時間、80 名の利用者全員が屋外で、それぞれの体力等 に応じて、ウォーキ ング等を実施し た 。日中は個別でニーズ別に 運動する時間を設定し た。 イ. 5 年後どのような事業展開になるにせよ、地域との連携は不可 欠である。地元のお 寺より清掃作業の提案があり、7 月より月 2 回程度、職員と利用 者数名が伺うようになった。お寺側の配慮も あっ て、地域の人たちにも認知され始め た。 ウ. 今後の事業展開を考えるときに、入所型の施設として社会から 期待される像と、現 在の利用者の実態とでは若干の乖離が生じて おり、法人として入 所型の施設をどう位置づけるかということに 関わってくる。この ことが明確になった ので、26 年度はこの PT に外部 の有識者を招き、社会的、客観的な観点を加えて、論議す ることとした 。 ③ 「利用者の支援に関する考え方の定着、マニュアル化、人材育成を 目的として、研修、ス ーパービジョン 、 ケーススタディ、OJ T等 を強化する。」の達成状況 ア. ①でも記したが、年度末に 1 年間の総括として、園内研究発表 会を開催、利用者の 変化をそれぞれの班からパワーポイントを使 用して発表した。14 グループの発表があったが、内容は、いずれ も全体像に着目し、 入所型の施設の特徴を生かして本人たちので きることを増やした り、考え方を前向きにしたりと支援に対する 考え方 は、統一のとれたものになってきた 。 イ. ケーススタディ、OJTについては、問題が起こりそうになっ た際に、関係者を集 めて、どのように考えて、問題を回避するか について学習するよ うにした。大きな事故・事件は起こさなかっ た。 ④ 「ハード面の充実を図るために、大規模修繕(外壁塗装、建物の防 2 水)、エアコンのエネルギー転換の工事、作業棟の建物等について検 証し、必要なものにつ いては、今年度 か ら計画的に申請等の手 続き に入る。」の達成状況。 ア. 大規模修繕のうち第 1 期工事として、外壁塗装、建物の防水に ついては 25 年 12 月に工事完了、第 2 期工事として、エアコンの エネルギー転換、エネルギーの多元化、緊急時への対応のための 工事を、26 年度に行うこととし た。 イ. 長年の懸案であった、行動障害を持つ利用者のための作業場(第 3 作業棟)を建設した。 ⑤ 「施設運営の実態について、経営の面から的確に把握して効果的に 予算を執行する」の達成状況。 後述する通り、大規模修繕、作業棟建設、車両購入、さらに通勤手 当の改正への対応等、順調に推移することができた。 (2) その他 ① 補助金・助成金による購入物品 ア . 作業棟プレハブ(第 3 作業棟 ) 社会福祉法人清水基金 19,320,000 円 様 (6,000,000 円) 自己資金 イ. トヨタ (13,320,000 円) ハイエースワゴン 東京都共同募金会 2,651,288 円 様 (赤い羽根共同募金第一次 A 配分金) 自己資金 ② ③ (1,870,000 円) (781,288 円) 購入物品 (10 万円以上) ア . マツダ プレマシー (乗用車 ) 1,499,900 円 イ . トヨタ ノア (乗用 車) 1,491,000 円 ウ . スズキ ワゴンR(リフト車 ) 1,185,000 円 エ . 厨房用製氷機 (厨房機器 ) 461,062 円 オ . 厨房用ガスフライヤー(厨房機器 ) 130,193 円 第三者評価受審について 評価機関:特定非営利活動法人 福祉推進機構アシスト 開始日 :平成 25 年 7 月 19 日(金) 報告日 :平成 26 年 2 月 21 日(金) 内容 :障害者支援施設(生活介護・施設入所)について受審 職員会議・保護者説明会 3 利用者・職員聞き取り調査 保護者・職員アンケート 訪問調査 保護者・職員報告会 【評価・講評】 ア. 特に良いと思う点 (ア)個別支援計画に基づく利用者支援の充実をキーワードに、組 織づくりを一貫して進めている。 (イ)職員一人ひとりが役割を発揮しながら個別支援計画を基調と した支援の充実に取り組んでいる。 ( ウ )生 活の あら ゆ る場 面で 施設 全体 と して 積極 的に 健康 増 進に 取り組み、運動量を確保して成果を上げている。 イ. さらなる改善が望まれる点 (ア)少ない人数で効率的なサービスを提供するための動線やマニ ュアルの作成が必要と思われる。 (イ)利用者の地域移行についての取り組みが待たれる。 (ウ)夜間の支援体制の更なる充実に向けた検討を期待したい。 ウ. 事業者が特に力をいれている取り組み (ア)評価項目 3-1-2:利用者意向の集約・分析とサービス向上 への活用に取り組んでいる ※ 積 極的 に オ ン ブ ズマ ン を 活 用 し利 用 者 や 家 族の 意 見 要 望 を計 画に反映させている。 (イ)評価項目 2- 2- 1:事業所の機能や福祉の専門性をいかした 取り組みがある ※園長自ら地域のシンポジウムの講師を務めるなど、福祉の専門 性を地域に還元している。 (ウ)評価項目 6-4-1:個別の支援計画に基づいて、利用者の望 む自立した生活を送れるよう支援を行っている ※利用者の特性に応じて支援し、特に、軽度の利用者には定期的 な個別面談を行っている。 ④ 短期入所事業 ア.自閉症、行動障害のある方のニーズが最も多く、その 2 枠に対し て年間を通してほぼ空きの無い状態だった。 (ア)身体的に重度の方、自閉症、行動障害のある方を中心とした 4 ニーズの増加及びリピーターの増加に伴い、併設型定員 6 名で はそのニーズに応える事が難しくなってきたため、空床利用型 を申請、2013 年 8 月 1 日より開始した 。 (イ)行政、保護者、法人内施設、他法人施設との連携を密にする 事により、ニーズの増加、リピーターの増加につながった。そ れに加えてより多くのニーズに応えるため、専任担当者を配置 し 日 々調 整 を 行 っ てき た こ と で 、 年間 利 用 率 が昨 年 対 比 で約 20%増加した。 ⑤ 行事の執行状況 ア . 夏祭り (8 月 10 日 17:30~) 地元大沢町会の祭礼。会場を地元神社と恩方育成園で隔年ごとに 移す形で地元自治会に協力している。今年度は本園の当番であった。 今年度始まった運動プログラムの時間を使い、盆踊りの練習を 2 ヶ 月前から始め、重度の方にも踊れる方法を取り入れ練習を繰り返し 行った。夏祭りに近づくにつれ利用者の方の踊りも上達し、園全体 が一つになりお祭りを行う事ができた。花火大会も行い、利用者の 方、来園者の方も楽しそうに参加・観覧されていた。 イ. 86 人展(9 月 6 日~8 日) 八王子市いちょうホールで開催。日中活動班の作品の展示即売会 及びパネル展示による活動の紹介。利用者は全員参加。今年度も見 学と合わせ、保護者との食事会、グループの外出を組み合わせて楽 しむ要素を多く取り入れた。来場者は 3 日間合計で約 422 名。今年 度は例年になく一般の方の来場が多かった。 ウ. あきまつり(10 月 26 日) 今年度も、昨年度同様実行委員長を中心に各会場 に責任者を配置、 様々な催しを用意し、 利用者さんが多種 類に楽しめるようにした。 台風が関東に上陸の恐 れがあるとの事で 、 対外的には中止を決定 、 出来る範囲で園内で行 う。ふれあいルームで、フラダンス、音楽療 法の発表、恩方バンド、リンボーダンス大会、集まれ愉快な音楽仲 間たちとで 、大いに楽しむことができた。いつもと異なる 食事 やお やつにも皆大喜びで、お客様の来られないまつりにはなったが、十 分満たされた時間となった。 エ. クリスマス会(12 月 21 日) 施設内で実施。プログラムはクリスマスメニューの食事、聖パウ 5 ロ学園“ハンドベルクワイア”による演奏、ダンスパーティー、フ ロア毎のクリスマスパ ーティー。ダンス パーティー のダンスは 、1 ヶ月前から運動プログラム で 練習 する。この段階から楽しめて、当 日は全員参加することができた。アトラクション、食事、プレゼン トと 充実した 行事で、 とても喜んで終わることができた 。 オ. 旅行(25 年 5 月~ 26 年 3 月) 利用者一人ひとりのニーズに合わせ、各生活班で、宿泊・日帰り の旅行を企画し実施した。キャンプ・登山など豊かな自然を体感す るアウトドア、テーマパークや各地名所を巡る観光旅行、老舗の味 覚を満喫するグルメツアーなど様々な内容で行程も日帰りから 2 泊 3 日と各班が工夫を凝らし取り組んだ。 実施状況 月日 5/30 ~31 6/28 7/11 ~12 7/21 ~22 8/22 ~23 9/13 9/12 ~13 9/19 ~21 9/26 ~27 9/25 ~26 10/7 実施班 参加数 利用者 職員 計 11 6 17 2 2 4 4 3 7 13 5 18 つばさ班 8 5 13 こまち班 2 2 4 ひかり班 5 4 9 13 5 18 こまち班 4 4 8 はやて班 11 6 17 のぞみ班 4 4 8 はやて班 ひかり班 こまち班 ひかり班 やまびこ 班 やまびこ 班 6 行先(宿泊先) 奥多摩方面 山のふるさと村キャンプ とうふ屋うかい大和田店 伊豆 下田方面 熱川ハイツ 夕やけ小焼け農園 ディ・宿泊キャンプ 那須方面 かんぽの宿 山梨 塩原 河口湖方面 奥多摩方面 山のふるさと村キャンプ 福島 磐梯方面 湖畔のホテルクオレ 群馬 伊香保方面 ホテル金太夫 新潟 苗場方面 グリーンピア津南 山梨 河口湖方面 ~8 11/7 富士レークホテル 千葉 館山方面 のぞみ班 5 4 9 ひかり班 4 3 7 のぞみ班 3 3 6 こまち班 4 4 8 12/13 つばさ班 4 2 6 とうふ屋うかい大和田店 12/13 のぞみ班 1 2 3 高尾山ごん助 つばさ班 12 6 18 こまち班 3 3 6 はやて班 11 6 17 ~8 11/14 ~15 11/28 ~29 12/3 ~4 2/26 ~27 3/13 ~14 3/5 ~6 〇参加利用者総数 いこいの村たてやま 山梨 石和方面 かんぽの宿 千葉 石和 銚子方面 かんぽの宿 旭 東京ディズニーランド エミオン東京ベイ 千葉 鴨川方面 かんぽの宿 東京 鴨川 浅草方面 浅草ビューホテル 伊豆 下田方面 伊豆 熱川ハイツ 124 名 〇引率職員総数 79 名 2.施設概 要 (1)名 称 社会福祉法人東京都知的障害者育成会 障害者支援施設 (2) 所在地 〒192-0154 東京都八王子市下恩方町2794-1 TEL 042(652)3825(代) FAX 042(652)3826 MAIL URL ( 3 )事業種別 恩方育成園 ongata@ikuseikai-tky.or.jp http://www.ikuseikai-tky.or.jp/~iku-ongata/ 生活介護事業 施設入所支援事業 短期入所事業 ( 4 )目 的 障害者 総合支援法に基づき、18 歳以上の知的障害者がその有する能 7 力及び適性に応じ、自立した生活を営むことができるよう支援する 。 ( 5 )設立年月日 平成 11 年 11 月 1 日 ( 6 )障害者自立支援法への移行日 平成 22 年 1 月 1 日 (7 )施設の規模・構造 敷地面積 12,309.98 ㎡ 建物面積 3,405.28 ㎡ 建物構造 鉄筋コンクリート造3階建 建物面積 生活介護 1455.8405 ㎡ 施設入所支援 1842.9085 ㎡ 軽量鉄骨造2階建 132.4 ㎡ 3.職員構 成及び組 織 (1)職員構成(全事業共通) 常 勤 51 名(フルタイム非常勤を含む)、 非常勤 30 名(嘱託医 2 名、産業医 1 名、障害者雇用 1 名を含む) 計 81 名 職 常勤職員 名 男 女 非常勤職員 計 男 園長(管理者) 1 事務員 1 1 2 サービス管理責任者 1 1 2 24 15 39 看護師 1 1 栄養士 1 1 生活支援員 女 1 1 11 合計 計 0 1 3 5 0 2 16 27 66 1 1 2 0 1 2 配置 医・産業医 0 3 3 3 障害者雇用 0 1 1 1 46 16 35 81 計 27 19 19 ※ 調理員は(株)日清医療食品への業務委託 (2)人事関係 ① 採用 氏 名 細川 ルミ 材津 石塚 三上 職 種 採用年月日 備 考 支援員(施設入所、生活介護) 平成 25 年 4 月 1 日 常 勤 将平 支援員(施設入所、生活介護) 平成 25 年 4 月 1 日 常 勤 哲也 支援員(施設入所、生活介護) 平成 25 年 4 月 1 日 常 勤 紗智恵 支援員(施設入所、生活介護) 平成 25 年 4 月 1 日 常 勤 8 髙橋 賢 支援員(施設入所、生活介護) 平成 25 年 4 月 1 日 常 非常勤 三堀 秀子 支援員(生活介護) 平等 慎也 支援員(施設入所、生活介護) 平成 25 年 5 月 1 日 常 勤 柚井 良介 支援員(施設入所、生活介護) 平成 25 年 11 月 1 日 常 勤 森山 弘子 事務員 常 勤 白崎 智也 支援員(施設入所、生活介護) 平成 25 年 12 月 1 日 ② 平成 25 年 4 月 1 日 勤 平成 25 年 11 月 1 日 非常勤 異動(転入) 氏 名 石井 智典 支援員 平成 25 年 4 月 1 日 練馬区立貫井福祉園 田代 崇久 事務係長 平成 26 年 1 月 1 日 本部事務局 ③ 種 異動年月日 異動元 異動(転出) 氏 名 上杉 達也 安澤 美喜 ④ 職 職 種 異動年月日 異動先 支援員 平成 25 年 3 月 31 日 多摩地域生活支援センター 支援員 平成 24 年 3 月 31 日 新宿区立新宿生活実習所 退職 氏 名 稲田 康三 支援員(生活介護) 平成 25 年 6 月 30 日 非常勤 宮下 祐子 支援員(生活介護) 平成 25 年 7 月 31 日 非常勤 明子 事務員 平成 25 年 7 月 31 日 常 勤 賢 支援員(施設入所、生活介護) 平成 25 年 10 月 31 日 常 勤 印出井 髙橋 職 種 退職年月日 備 考 髙橋 晴美 支援員(施設入所、生活介護) 平成 25 年 12 月 31 日 非常勤 吉田 直子 事務員 平成 25 年 12 月 31 日 非常勤 とも子 看護師 平成 26 年 3 月 31 日 非常勤 支援員(施設入所、生活介護) 平成 26 年 3 月 31 日 非常勤 近藤 長谷川 ⑤ 尊生 退任 氏 名 髙橋 義人 職 種 園長 退職年月日 備 考 平成 26 年 3 月 31 日 常 勤 4.利用者 状況 (1)定員 ① 生活介護 定員 80 名(内訳:男性 50 名、女性 30 名) ② 施設入所支援 定員 80 名(内訳:男性 50 名、女性 30 名) ③ 短期入所 定員 6 名(内訳:男性 4 名、女性 2 名) (2)入退所者状況 9 ① 入所者 なし ② 退所者 なし (3)性別・年齢構成 歳 最高齢 男性: 74 歳 女性: 68 歳 20 ~ 24 25 ~ 29 30 ~ 34 35 ~ 39 40 ~ 44 45 ~ 49 50 ~ 54 55 ~ 59 60 ~ 64 65 以 上 計 平均 性別 20 未 満 男性 0 0 0 4 9 8 7 13 3 1 5 50 47 歳 9 ヶ月 女性 0 0 1 3 4 5 7 3 1 3 3 30 47 歳 2 ヶ月 合計 0 0 1 7 13 13 14 16 4 4 8 80 47 歳 6 ヶ月 (4)障害程度区分状況 1 2 3 4 5 6 合計 男性 0 1 3 6 15 25 50 女性 0 0 1 7 9 13 30 1 4 13 24 38 80 合計 (5)愛の手帳交付状況 度 1度 2度 3度 4度 合計 男性 2 23 18 7 50 女性 1 18 6 5 30 合計 3 41 24 12 80 性別 (6)身体障害者手帳交付状況 級 1級 2級 3級 4級 5級 6級 合計 男性 4 2 2 0 0 0 8 女性 1 3 2 2 1 0 9 合計 5 5 4 2 1 0 17 性別 ※車イス利用者(常時)男性7名、女性 4 名 (7)実施機関別入所者状況 実施機関 人数 実施機関 人数 実施機関 人数 実施機関 人数 実施機関 人数 足立区 3 北区 4 世田谷区 12 目黒区 2 東大和市 1 板橋区 2 江東区 4 台東区 2 国分寺市 1 日野市 6 江戸川区 1 渋谷区 1 中野区 1 多摩市 1 三鷹市 1 大田区 3 新宿区 3 練馬区 2 八王子市 18 葛飾区 1 杉並区 9 港区 1 東村山市 1 合 80 10 計 5.短期入 所事業利 用状況 (1)定員(併設型) 男性 4 名、女性 2 名 (2)年間利用状況 6 区分 月 5 4 3 男性 女性 男性 女性 男性 女性 男性 女性 4月 64 0 30 19 30 0 0 0 143 5月 52 0 26 58 31 0 0 0 167 6月 23 0 43 36 33 0 0 0 135 7月 0 10 84 30 31 0 0 0 155 8月 13 31 89 13 31 0 0 0 177 9月 34 30 59 28 35 0 0 0 186 10 月 48 0 27 31 1 21 0 0 128 11 月 29 0 41 60 0 1 0 0 131 12 月 37 0 54 30 0 0 7 0 128 1月 38 26 48 4 0 0 31 26 173 2月 55 28 28 0 0 0 28 28 167 3月 78 31 31 0 0 0 0 31 171 合計 471 156 560 309 192 22 66 85 1,861 ○年間延べ利用日数 1,861 日 ○年間利用率 84.98% 合計 6.権利擁 護実施状 況 ( 1 )苦情解決体制 第三者委員が毎月1回来園し、施設内の視察及び運営状況の説明などを 基にし 、良質 なサー ビス 提供 に つな がる よう施 設運営 、利用 者対 応に 関 する意見や助言を受けた。 利用者・保護者との 懇談に時間を設定し、利用者の意見・意向を確認で きるよう努めた 。 役 割 氏 名 備 苦情解決責任者 髙橋 義人 園 苦情受付担当者 小島 唯 支援係長 第三者委員 渡邊 和弘 元調布養護学校長 第三者委員 和久井 第三者委員 清水 義夫 圭子 考 長(管理者 ) 青梅市生活支援相談員 東京 都知 的障 害者 育成 会本 部相 談員 11 法人苦情受付窓口 山本 多賀子 東京都知的障害者育成会 青年期相談室長 ( 2 )権利擁護・虐待防止委員会 従来より利用者の権利擁護・虐待の防止には継続して取り組んでいた ところであるが、平成 24 年 10 月 1 日に「障害者虐待防止法」が施行さ れたことを受け、恩方育成園においても「権利擁護・虐待防止委員会」 を設置し、今年度は 7 月と 1 月に委員会を開催した。 ① 恩方育成園 目 権利擁護虐待防止委員会の内容について 的:恩方育成園に所属する障害者本人の権利擁護と虐待防止 所掌事項: 障害者本人の権利の擁護に関すること 障害者虐待の早期発見及び対応策に関すること 障害者虐待の通報・報告に関すること 障害者虐待関係諸機関の連携強化に関すること 身体拘束に関すること その他、委員長が障害者虐待防止に関し必要と認めること 組 織:園長を委員長とし、13名で構成。委員内 に 保 護者 代 表 ・ 第三者委員を入れ保護者代表・第三者委員の出席を必須 とする。 開 催:最低年2回。必要に応じて委員長の招集により随時。 施 設の 虐 待 受 付窓 口 、 各 関 係機 関 と の 連 携 、届 け 出、 園 内 研 修計 画 、 各 職 員の チ ェ ッ ク リ スト 作成、事例検討 委員長 髙橋 義人 園長 委 員 滝沢 しげ子 副園長 平塚 良子 医務係長 小島 唯 支援係長 恩方育成園 西村 和海 主任 権利擁護・虐待防止委員会 本田 友則 主任 津田 彬子 主任 佐藤 喜一 主任 永田 勝則 保護者代表 小山 義寛 保護者代表 和久井 義夫 第三者委員 渡邊 和弘 第三者委員 清水 圭子 第三者委員 恩方育成園 氏名( 管理者 髙橋 義人 ) 虐待防止責任者 ② 権利擁護・虐待防止委員 会の実施について 12 第1回 平成 25 年 7 月 20 日(土)10:00~ 内容:本部虐待防止委員会の開催状況について 恩方育成園の権利擁護について(事業計画より) 八王子市の状況について 第2回 平成 26 年 1 月 25 日(土)10:00~ 内容:情報提供 24 年度状況調査(厚生労働省・東京都) 他施設の事案について 7.施設入 所支援事 業実施状 況 (居 住部門) (1)重点目標に関する取組み 利 用者 の安 心 安全 をベ ー スに 満 足度 の高 い 暮ら しを 目 標と し各 グ ル ープ が 特性 を 活か し 支 援に 取 り組 ん でい る。 今 年度 は 新た に 主任 が 2 名増配置されたことで、利用者・職員の動向・実態把握に成果があり緊 急時の対応も速やかに行うことができるようになった。 (2)実施体制 サービス管理責任者 2 名(滝沢しげ子、本田友則) 職員配置 班 のぞみ やまびこ はやて つばさ こまち ひかり 利用者数 14 名+短期入所 1 名 13 名+短期入所 1 名 11 名+短期入所 1 名 12 名+短期入所 1 名 15 名+短期入所 1 名 15 名+短期入所 1 名 主任 1 1 1 リーダー 支援員 (常勤) 1 1 1 1 1 1 5 3 4 4 6 6 支援員 (非常勤) 2 計 6 4 5 5 9 7 支援員(常勤)にはフルタイム非常勤を含む (3)日課・週間スケジュール 曜日 月曜日~金曜日 土・日・祝祭日 時間 日中(作業)活動日 余暇活動日 7:00 起床・更衣・洗面・検温 等 8:00 朝食・歯磨き 9:15 グループミーティング 余暇活動 9:30 日中活動(生活介護) 12:00 昼食、休憩 昼食、休憩 13:15 全体スタッフミーティング 13:30 日中活動(生活介護) 余暇、外出、入浴等個別日課 16:00 入浴、洗濯、掃除、余暇等個別日課 13 18:00 夕食、歯磨き、排泄 19:00 入浴、洗濯、掃除、余暇等個別日課 21:00 就寝 ※時間、個別日課の内容は各利用者によって異なる。 ※食事は利用者の希望・状態により、各フロアサロン、レストランで喫食した。 ※入浴は基本的に毎日実施した。班により利用者のニーズに合わせた時間帯を 設定した。 (4) 各グループ ① のぞみ(2 階男性重度グループ)定員 14 名+短期入所 1 名 平成 25 年度重点的取り組み ア. 発作記録を日中活動中、フロアでの生活時ともに確実に行ない まとまったデータに することで、利用者の発作の傾向をつかみ安 定に繋げる事ができた。 イ. 本人に寄り添い異常に早く気付くことで、傷などが出来ても悪 化する前に対応する 事ができた。また、情緒的にも穏やかに過ご すことができた。 ウ. 運動機能維持や低下防止のために日常的にリハビリを行なう時 間を設定し実施した。 エ. グループ全体で口腔ケアに集中し取り組む事で、口腔内の環境 (歯槽膿漏・出血・口臭)に改善が図られた。 オ. 食後のサロンの掃き掃除やモップがけ、自分たちで使用するお しぼりの準備、使用 済みのおしぼりを洗濯機まで運ぶ仕事など、 一人ひとりがその能 力に応じて役割を分担し障害の重い方でも主 体的に生活が できる ように務めた。継続して行う中で、本人のや りがいにつながっている様子がみられた。 カ. 本人の状態を考慮し外出を実施。4グループに分けて、日帰り 旅行と一泊旅行、フ ロア外出を行った。昨年より外出の機会を増 やした。 キ. 余暇の種類を増やし、カラオケ外出、調理実習を行った。利用 者にとって楽しみな 機会が増え、自分から次はいつ何をやるのか 聞いてくることもみられるようになった。 グループでの活動状況 活動内容 回数 フロア外出 5 利用者数 職員 数 1 6 14 備 考 羽田 空 港、 東 京ド ー ムシ テ ィ ー、 上 野動 物 園、 サ ンシ ャ イ ン水族館、横浜中華街 ランチ外出 3 14 9 買い物、軽食 145 580 24 カラオケ外出 7 28 21 調理実習 8 104 24 レクレーション 14 70 42 日帰り旅行 一泊旅行 1 3 1 12 2 11 その他 - - - ② ビッグボーイ、安楽亭、エル・ サジオ 近隣 の コン ビ ニ、 薬 局、 フ ァ ミレス、ファーストフード 八王子市内のカラオケ店(1H) もんじゃ焼き、ホットケーキ、 フルーツポンチ ボー リ ング 、 マッ ト 運動 、 ス ヌーズレン 高尾ごん助 千葉方面、山梨方面 初詣 、 夏祭 り 、作 品 展、 福 祉 祭り、バーベキュー、新年会、 お疲れ様会、調理実習 やまびこ(2 階男性軽度グループ)定員 13 名+短期入所 1 名 平成 25 年度重点的取り組み ア. 一人一人個別に目標を設定し、それに向かって利用者、支援員 が共通の認識を持っ て取り組んだ。また、個々によって進捗状況 は異なるものの、出 来た事柄に対してはきっちりと評価をして本 人達の自信に繋がるよう支援した。 イ. フロア内や食堂、館内の共有スペースの清掃を継続して行ない、 責任感や有用感を得られるよう支援した。 ウ. 障害の重い仲間に対しての思いやり、労わりの気持ちが育まれ てきたため、継続して支援を行った。 エ. 社会参加の場、施設以外の活動の場を広げていく切欠として、 地域の様々なイベント・催しに積極的に参加した。 オ. 旅行は前年度に続いて 2 泊で実施した。 土・日・祝祭日の活動状況 活動内容 回数 利用者数 職員数 備 考 旅行(2 泊)、キャンプ 、スカイ フロア外出 6 78 24 ツ リ ー 見 学 、ク ル ー ジ ン グ 、 ラ ンチ外出、ディナー外出 など スタ ーバックス、シャトレーゼ 、 ド ラ イ ブ (買い物) 48 240 96 ガ ス ト 、 サ ーテ ィ ー ワ ン 、 モ ス バ ー ガ ー 、 ケン タ ッ キ ー 、 マ ク ドナルド、 ココス 15 ウォーキング 近 隣 公 園 、 ドラ ッ グ ス ト ア 、 ア 6 30 6 お茶会 26 104 26 ふれあいルームで実施 カラオケ 9 45 9 八王子市内のカラオケ店 バス外出 16 48 16 映画、モール等 その他 - - - ③ ルプス 、セブンイレブン など 初 詣 、 夏 祭 り、 作 品 展 、 ボ ウ リ ング、福祉祭り、パン配達 つばさ班(3 階男性中度グループ)定員 12 名+短期入所 1 名 平成 25 年度重点的取り組み ア. 一部の生活動作(起床・整容・口腔ケア・入浴・入 床・着 脱 衣 ・ 衣類準備等)におい て、同フロア内のグループと時間的および空 間的に動線を分離することにより、利用者一人ひとりの個々の ADL 等の能力を再把握す ると共に、全体像を適切に捉え、必要とされ る支援を構築できるよう努めた。 イ. 上記の結果、利用者一人ひとりと向き合う時間が増え、 ADL 等 の能力を再把握する だけではなく、着脱衣や衣類準備等において は能力の向上にも繋 がった。また、利用者からコミュニケーショ ンを取ろうとする、 または何かを発信しようとする姿が多く見ら れるよ うになり、信頼関係の構築および情緒的な安定を図ること ができた。 ウ. 年間を通して様々な内容の外出機会を設け、身体能力の維持や 改善・文化的体験・ 社会参加・地域資源の活用が出来るよう支援 を行なった。 エ. 外出機会の中でも、宿泊旅行を年 2 回( 8 月と 2 月)実施し、 社会参加および社会 資源を利用できる機会を増設することにより、 距離的に一日外出で は行くことのできない地域へと足を伸ばすこ とができ、また時間的にもゆっくりと過ごすことができた。更に、 利用者個々のレベル に合わせたマナーの向上や、利用者によって は荷物管理や金銭管理等の IADL 能力、また本人達が自ら買い物等 をすることによって ソーシャルスキルの向上を図るきっかけを作 ることができた。 グループでの活動状況(短期入所利用者含む) 16 活動内容 回数 宿泊旅行 2 利用者 数 20 一日外出 8 46 29 ランチ・ ディナー 4 24 10 イベント参 加 13 121 32 園内食事会 (はやて班 と合同含) 5 58 22 ④ 職員数 備考 11 那須塩原(8 月)・鴨川(2 月) サイエンスドーム・トリックアート 美術館・SAP 日野ボウル・秋川渓谷 ・ 河口湖・都立桜ヶ丘公園・イオンモ ール日の出等 とうふ屋うかい・びっくりドンキ ー・セレオ・いきな黒塀等 自治会ボウリング・自治会バレー大 会・夏まつり・花火鑑賞会・あきま つり・クリスマス会・年末年始プロ ジェクト等 カレーライス・かぼちゃのニョッ キ・ピザ・鍋(忘年会)・ケータリン グ(新年会)等 はやて (3 階男性自閉性障害グループ )定員 11 名+短期入所 1 名 平成 25 年度重点的取り組み ア. 生活空間、 環境を整備し集団性を活用することで、様々な場面 で一 人ひとりが適応した行動、安定した生活が送れるように取り 組んだ 。 イ. 年間を通じ外出の機会を多く設け社会資源を活用することで、 社会性や協調性が育 まれ適切な形で社会参加ができるように取り 組んだ。また、グル ープでの外出だけではなく、個別外出の機会 を増やし様々な内容 での行事を企画することで、一人ひとりのニ ーズを今まで以上に充足ができるように努めた。 ウ. ベッドメイク・衣類整理・清掃等を毎日の習慣とすることで、 一人ひとりが能力に応じた自立を図れるように取り組んだ。 エ. 適切なブラッシング方法を学び実践、歯間ブラシを毎日行うこ とで口腔内の清潔、 歯周病や口腔の疾病予防に取り組ん だ。口臭 や出血の改善が図られ歯科診療の際にも評価を得られ た。 オ. 短期入所事業において、行動障害により在宅での生活、他施設 の利用が非常に困難 となられている方達を受け入れ、在籍されて いる方達 と同様の支援に取り組んだことで、一定の改善を図るこ とができた 。結果、保護者の信頼にも繫がり利用希望が増加傾向 にあり常に満床状態 であるとともに、支援について他施設からの 問い合わせ、職員の研修依頼なども増え た。 17 グループでの活動状況 利用者 活動内容 回数 職員数 数 はやて班 行事 (短期入 所者含) 16 111 41 はやて班 宿泊旅行 3 33 18 ※つばさ班 ・はやて班 合同活動 利用者 活動内容 回数 数 備考 南京亭、SAP 日野(ボウリング)、ブロン コビリー、見晴しドライブイン、相模湖、 よみうりランド、三国山、いちょうホー ル、びっくりドンキー、フィールドアス レチックつくし野コース、相模湖プレジ ャーフォレスト、高尾名店街、多摩森林 科学園、道頓堀、小田原城址公園、小田 原さかなセンター、昭和記念公園 山のふるさと村、小河内ダム、日原鍾乳 洞、奥多摩温泉もえぎの湯 、グリーンピ ア津南、湯沢高原ロープウェイ、熱川ハ イツ、伊豆シャボテン公園、道の駅下田 開国港(遊覧船)、寝姿山ロープウェイ 職員数 ドライブ 142 660 212 ウォーキング 91 311 114 フロア内余暇活 動 214 3984 285 スポットプログ ラム 10 59 10 18 備考 市内ドライブ・払沢の滝・戸吹 スポーツ公園・小田野中央公 園・イオンモール・イトーヨー カドー・オザム・エコス・ヨド バシカメラ・ノジマ・ツタヤ・ ブルドッグ・スターバックスコ ーヒー・サーティーワン・ミス タードーナツ・すき家・南京 亭・ガスト・デニーズ・マクド ナルド・モスバーガー・セブン イレブン・ファミリーマート・ ローソン・ミニストップ・サン クス・ユニクロ・しまむら・福 祉まつり・イトーヨカドー作品 展等 スーパーアルプス・サンクス・ セブンイレブン・ウェルパー ク・園周辺・近隣各所等 スヌーズレン・ティータイム・ 映画鑑賞・ホットケーキ作り・ お好み焼き作り・フルーチェ作 り・豆まき等 音楽療法 イベント (短期入所者含) ⑤ 5 55 18 こまち (2階 女性重度グループ) 夏まつり、花火鑑賞会、あきま つり、クリスマス会、恩方ミニ 運動会 定員 15 名+短期入所 1 名 平成 25 年度重点的取り組み ア. 利用者の日々の変化に職員一人ひとりが気付き、すぐに発信す る習慣がついたこと で、利用者の情報を職員が共有し、利用者の 支援についての方向 性を職員間で話し合い、対応することができ るようになった。ま た、利用者個々に役割を設定し継続して支援 することにより、集 団生活の中で一人ひとりが生活に充実感を持 てるようにした。 イ. 余暇は利用者の体力に応じた内容を設定した。長時間の外出が 難しい利用者には外 出も体に負担のかからない内容にし、また室 内で行える運動プロ グラムを取り入れ、日ごろから運動量 の確保 が難しい利用者が参 加できるようにした。一方で、体力のある利 用者は、外出の内容 に利用者個々の興味のあることを取り入れる ようにした。 ウ. 健康管理においては、予防という視点に立ち、利用者のトイレ 後の手洗いの習慣を 身に付けられるようにした。また、健康状態 の悪化を防ぐため、 利用者の健康状態の小さな変化にも見逃さず にすぐに医務へ報告 、また看護師より引き継いだ内容をフロア職 員で連絡ノートを用いながら、職員へ周知を行うことを徹底した。 エ. 勉強会に関しては、「発熱時の対応」「救命法」「尿路感染とは」 等フロア利用 者と直 接的に関係のある課題に加え、現在のフロア で起こり得る危険予 測をディスカッション形式で話し合い、危険 認識を職員個々に常 に持ちながら支援にあたる事が出来るよう、 活動内容 掃除 支援の向上に意欲的な姿勢を持てるようなった。 職 利用 回数 員 備 考 者数 数 105 105 114 居室、サロン、廊下、ゴミ出し ウォーキング 50 169 80 近隣の公園、園の周り 等 工作 買い物 ドライブ 9 9 19 32 10 49 27 9 25 季節に応じた貼り絵、塗り絵 等 アルプス、ウェルパーク 近隣の公園 等 等 19 誕生会、お茶会 デザート外出 おやつ作り 87 37 16 1193 73 217 210 44 45 一泊旅行 4 11 15 日帰り旅行 フロア外出 2 6 3 59 3 21 その他 92 111 94 デニーズ、馬車道 等 ホットケーキ、かき氷、パフェ等 浅草、熱川温泉、伊香保温泉、東京デ ィズニーランド とうふやうかい、山梨方面 夢庵、ランチ外出 等 スヌーズレン、ボーリング、作品展、 メイクアップ教室、風船バレー、音楽 療法、ストレッチ 等 ※旅行に関しては、小グループに分けそれぞれ行き先をその特性に応じ て決め、健康状態を考慮すべき方については、日帰り旅行を計画した。 ⑥ ひかり班(3F 女性中軽度グループ) 定員 15 名+短期入所 1 名 平成 25 年度重点的取り組み ア. 習慣化されている一人一人に能力に応じて設定したお手伝い(フ ロア内の掃除や洗濯 物たたみ、シーツ交換、浴室掃除など)にお いて、手順書をもと に職員が統一した支援を行うことにより、技 術の向上が図れるよ う支援した。また、それを通して他者のため に働くことの喜びや 、役割を持つことにより生活に充実感を持て るよう支援した。 イ. 朝の会を実施。一日の予定を伝え、イレギュラーな事でも自分 の生活に予測を持っ て行動し、安心感を持てるよう努めた。場合 に応じて、昼食前、夕食前にも同様の会の時間を設定した。 ウ. 食事前の待機の時間には歌を歌ったり、イベント時の踊りの練 習、ゲーム、本の読 み聞かせといった機会を設け、職員と利用者 間または利用者同士でのコミュニケーションを取り入れた。 エ. 毎日、評価表を用いて一日を振り返り、翌日への意欲に繋げる 時間を設定した。 オ. ウォーキングや運動する時間を設定し体重増加を防止し健康維 持に努めた。 カ. 旅行に関しては、小グループに分けそれぞれ行き先をその特性 に応じて決め、宿泊旅行を行った。 20 余暇活動について 活動内容 回数 利用者 数 買い物 17 19 掃除、身辺整理、 外出準備 46 178 職員 数 17 47 創作活動 55 536 107 お茶会、誕生会 8 103 14 調理実習、おや つ作り 24 115 38 イベント参加 6 19 9 ランチ外出 1 13 5 美容院 1 1 1 ドライブ、喫茶、 映画 60 124 64 ウォーキング 話し合い その他 21 50 26 136 763 202 38 53 42 備 考 イトーヨーカドー イオンモール、アルプス 等 居室・サロン・廊下掃除等 絵画、手紙 、年賀 状、イベ ント の ポ ス タ ー や 飾 り 作 成 等 かき氷、ホ ットケ ーキ、チ ョコ クレープ、 フルー チェ、白 玉だ んご、シチ ュー、 ハンバー グ、 恵方巻き お祭り、メ イクア ップ教室 、ボ ーリング大会、作品展等 元気な食卓 わくわくビ レッジ 、デニー ズ、 ガスト、馬 車道、 イオンモ ール 等 神社公園、遠矢堀公園 等 ひまわり会、一日外出計画 等 カラオケ・ DVD 鑑賞・ゲーム 8.生活介 護事業実 施状況 (日中 活 動部門) (1)重点目標に関する取り組み ① 昨年度に引き続き生活介護事業は、作業活動 7 班体制と個々のニー ズに合わせ選択 で きる横断的なプログラ ムとして“音楽 療法、陶芸、 車椅子ダンス、リハビリ”の活動場面を提供した。また、高齢化に伴 う身体機能の低下防止・維持や運動不足の解消などを目的とした運動 プログラム (全員 で行う“全体 運動”と個 々の状態に合わ せた“個別 運動”)を開始した。 ② 活動中の安心・安全に十分配慮し、健康の維持・増進に努めた。 ③ 各活動班では、利用者個々の特性・能力・体力・嗜好などを勘案し 動的・静的プログラムそれぞれに強度・種類等異なるものを 複数用意 し、一人ひとりの適性に合ったプログラムを提供した。 21 ④ 社会参加の場として、園外作業(車椅子清掃・空き缶回収・ポステ ィング・お寺の清掃)や地域イベント等での作業作品販売を実施した。 ⑤ 利用者の全体像を捉えた支援を行うため、居住支援部門・医務・栄 養士等との連携を図り、個々の状態にあった一貫性のある支援を行っ た。 ⑥ 作業収益を利用者全員に毎月の工賃、また各行事・宿泊の費用の一 部として充当した。 ⑦ ワークセンター主催の「道の駅販売事業」に参加し八王子市内の他 施設とともに道の駅滝山でのパンの販売を行っ た。 (2) 実施体制 サービス管理責任者 2 名(本田友則、滝沢しげ子) 職員数 生活棟からのフォロー 利用者数 常勤職員 非常勤職員 午前 午後 あさやけ班 2 2 2 0 0 受注作業班 13 1 1 0 0 農園班 12 1 1 0 0 夕やけ班 9 1 0 0 1 あおぞら班 9 2 0 0 創作班 16 1 5 0 0 ふれあい班 19 1 2 2 2 合 計 80 7 14 2 2 (3) 日課・週間スケジュール 午前 9:30 10:30~11:30 ~10:20 活動 スポット 月 音楽療法 火 運動 プログラム (全体運動) 水 木 陶芸 各班毎 陶芸 ― 音楽療法 (隔週) 金 午後 13:30~16:00 活動 スポット 音楽療法 車イスダンス リハビリ (月2回) 各班毎 園外作業 ― 音楽療法 (隔週) 〈車椅子清掃〉 (4) 各グループ ① ふれあい班(合併症がある等比較的障害の重い利用者の活動グル ープ、障害程度区分 5,6 の利用者が中心) ア.利用者:19 名(男性 9 名・女性 10 名) 22 イ. 職 員:常勤 2 名、専任非常勤 2 名、フォロー職員 2 名 平成 25 年度重点的取り組み 本年度は、在籍利用者 19 名で、ふれあい班スタッフ 4 名、フロ ア職員 2 名のフォロー体制により、利用者一人ひとりに関わる 時間が 取れる ように なり 、個々 のニー ズ に応え るプロ グラム の 提 供がで き、情 緒の安 定、 体力の 維持・ 向 上へと 繋げる 支援を 行 っ た。 室内ウォーキング以外にマット運動や天候の良い日は屋外のウ ォーキ ングを 多く取 り入 れ気分 転換・ 情 緒の安 定・体 力の維 持 ・ 増進を 保てる よう努 めた 。屋外 のウォ ー キング や車を 使って 近 隣 の公園 などに 行き 、 自然 ・季節 を体感 出 来るよ うにし た。イ ベ ン トとして、お花見や雛人形・クリスマスツリー作りを行った。 静的プログラムでは、創作活動で塗り絵や貼り絵を中心に行ない ながら、貼り絵のステップアップとして張子にも挑戦をして 86 人 展に作 品とし て出展 する 事も出 来た。 個 人の作 品作り の他に も 他 者と力 を合わ せて模 造紙 で貼り 絵を行 っ たりし て喜び 、達成 感 を 分かち合った。 その他に個々のプログラムとして、ブロック・積 み 木・パズ ル ・ ビーズ・サンプル剥がし・教材破り・和紙作り等を提供した。 また、竹を使って箸創りではやすりがけを行なった 。箸は商品と して作 品展で 売る事 が出 来その 売り上 げ を利用 者さん に還元 す る ことで 物を作 る楽し さ、 意欲向 上に繋 が るよう にした 。また 、 新 しい作 業のサ ンプル 剥が しや教 材破り な ど提供 した事 で、利 用 者 の方が集中して行える作業も増やすことが出来た。 毎月の給料日に、一人ずつ名前を呼んで給料を手渡してジュース を購入して皆で飲む機会を設けて、活動意欲の向上へと繋げた。 音楽療法のプログラムも定期的に参加、音楽に合わせて体を動か しなが ら楽し く歌っ たり 楽器を 叩いた り する様 子が見 られた 。 車 椅子ダ ンスも 引き続 き行 い、更 に1曲 新 しいダ ンスを 踊れる よ う になり 、以前 車椅子 の後 方に介 助が必 要 だった 方も介 助が無 く て も踊れるようになってきている。月に 2 回PTによるリハビリを 行ない 、 PT からの 指示 内容を 活動中 の プログ ラムに も取り 組 ん で実施した。 ② あおぞら班(普段は穏やかだが、不満等あるとストレートに表現す 23 る利用者の活動グループ、障害程度区分 5・6 の利用者が中心) ア. 利用者:9 名(男性 6 名・女性 3 名) イ. 職 員: 常勤 1 名(夕やけ班と兼務)、専任非常勤 2 名 平成 25 年度重点的取り組み 利用者9名という少人数で刺激の少ない環境を用意することで より落 ち着い た状態 で活 動に取 り組め る 状態を 作るこ とを心 掛 け た。 作業種として、リサイクル作業・型入れ・描画を行い、一人ひと りの様 子を観 察しな がら 、個々 に合っ た 作業種 ・環境 を整え ら れ たこと で、安 定・集 中へ とつな げられ て いる。 治具の 開発や 環 境 を工夫することにより、関われる作業種の幅が拡がっ た。 そのほかに、運動プログラムを取り入れ、体力の維持・向上をは かった 。また 、活動 の 幅 が広が るよう 定 期的に パン配 達・音 楽 活 動・陶芸活動を取り入れた 。 【活動班での行事】 ③ 10 月…城山湖ドライブ 夕やけ班(普段は穏やかだが、きっかけによっては激しい行動で表 現することのある利用者の活動グループ・言語・発声を持つ利用者 も多い、障害程度区分 4,5 の利用者が中心) ア. 利用者:9 名(男性 6 名・女性 3 名) イ. 職 員:常勤 1 名(あおぞら班と兼務 )、 専任非常勤 1 名 平成 25 年度重点的取り組み リサイクル作業を中心に活動を展開している。リサイクル作業は 企業から仕事を受注 して、分解、分別作業を行っている。週に数 回、ポスティングを 行い、地域との交流もはかれる と共に、社会 性も育まれてきた。 作 業 場面 を 構 造 化 し利 用 者 に と って わ か り や すい 場 面 の 提 供を 行うと共に、自助具 を開発して作業種と本人の能力のバランスが はかれたことで、個 々が関われる場面も増え、意欲・自信につな げられた。また、少 人数がゆえに内面洞察を的確に行うことがで き、個々の能力・特 性にあった作業種を提供することができた。 能力の高い利用者に 対しては、お 菓子箱の組立の仕事を受注し、 精度・正確性を求められるよう支援を行った。 室 内 作業 だ け で は なく 、 運 動 プ ログ ラ ム も 取 り入 れ 、 体 力 の維 24 持・向上をはかった 。また、活動の幅 が広がるよう定期的に音楽 活動や陶芸活動を取り入れた 。 【活動班での 行事】 ④ 4 月…花見 創作班(合併症等はあるが能力は比較的高く、創作活動に意欲を持 っている利用者の活動グループ、区分 4,5 の利用者が中心) ア. 利用者:16 名(男性 7 名・女性 9 名) イ. 職 員:常勤 1 名、専任非常勤 5 名 平成 25 年度重点的取り組み 木工、編み物などの作業種や利用者間の相性などを基に小グルー プ化を行って創作活 動を行った。その中で個々に合った活動の提 供、集中できるよう環境整備をした。 昨年度から引き続き色選びなど個性を表現できるよう、一人ひと りに合ったアドバイス、色選びなどのやり方を工夫した。 また、作品を作るだけでなくより良い、より丁寧な作品にするた めに指導・アドバイ スを行った。必要に応じて目標設定や、作業 量を評価し意欲の向 上を図った。新しい作業(刺し子)にも挑戦 した。また一人ひと りに評価表を設定し、一日の作業を振り返り 評価される場面を設けた。 作品の発表・販売の場としては、地域のお祭りや 86 人展、手作 り作品展などのイベ ントで展示・販売を行い、自分の作った作品 が売れていく喜びを感じられるようにした。 作品制作だけではなく、体操やウォーキングで気分転換・健康維 持を図り、イベント後のお疲れ様会等で楽しむ機会も設けた。 毎月の給料日には、一人ずつ前に出てきて給料を手渡し、皆でお 疲れ様の拍手をし、 自分でジュース等を購入し、皆で飲む機会を 設けた。活動の成果 として、お金や労いの言葉をもらうことで喜 びを感じ、さらなる活力につながるようにした。 【活動班での 行事】 4 月…お花見 9 月…作品展お疲れ様会 12 月…忘年会 3 月…1 年間お疲れ様会 25 ⑤ 農園班(自閉的な傾向の障害を持つ比較的若年の利用者を中心とす るグループ)(障害程度区分 4,5 の利用者が中心) ア. 利用者:10 名(男性 10 名) イ. 職 員:常勤 1 名、専任非常勤 1 名、フォロー職員 1 名 平成 25 年度重点的取り組み 在籍 12 名(含む短期入所2名)の利用者の方に対して職員 2 名で 対応した。 活動内容としては昨年度からの継続の缶潰し、農作業(野菜の生 育)、シイタケ栽培、ウォーキング等見通しの立ちやすいものを中 心に行い、グループ としてのまとまった動きができるように進め てきた。その一方で 、教材の裁断作業やペットボトルのリサイク ル作業を取り入れた 事で、静的プログラムの充実を図り、一人ひ とりが活躍出来る場 面が増えるよう支援を行なった。また、行事 があった月は全体運 動に参加して、盆踊りやジェンガやダンスの 練習に参加した。 【活動班での行事】 ⑥ 11 月…陣馬山ハイキング 受注作業班 (生活介護の中では最も能力の高い利用者のグルー プ。 言葉あり単独歩行可能 障害程度区分 3,4 の利用者が中心) ア. 利用者:13 名(男性 8 名、女性 5 名) イ. 職 員:常勤 1 名、専任非常勤 1 名 平成 25 年度重点的取り組み 作 業 を通 じ て 地 域 社会 と の つ な がり を 持 つ と 共に 、 活 動 の 中で 「仕事」における責任感やマナーの獲得を目指してきた。 内職作業は一般企業から仕事を受注して、組立・梱包・封入・封 緘・ラベル貼り・納 品等の作業を提供してきた。園外活動におい ては、健康促進を兼 ねて リフォーム会社から受注しているチラシ のポスティングも継 続した 。毎週木曜日の午後は地域の老人ホー ムに出向き、車いす清掃を行っ た。 また、各週で木曜日の午前には、近隣のお寺へ出向き、落ち葉掃 き等 の清掃活動を行い、地域との関わりが持てる場面を提供した 。 昨 年 の作 業 棟 の 建 設に よ り 以 前 に比 べ ス ペ ー スに 余 裕 が 出 来た ことで、作業場面を 構造化し、利用者にとってわかりやすい動線 の提供を行うととも に治具の工夫をし、利用者が主体的に活動で 26 きることに重点を置 いた。またそれに伴い作業の能率・円滑化も はかれた。 各利用者の能力・特性を掴み個々に合った作業種の提供を行うこ とができた。また、 グループの中でも能力の高い利用者にはより 実践的な場面の提供を行った。 受注作業のみではなく、運動プログラム・音楽療法・陶芸活動を 取り入れ、気分転換 、運動量の確保、体力の維持・向上をはかっ た。 【活動班での行事】 3 月下旬 …年度末お疲れ様会(ランチ外出) 年 1 回 … 個別外出(ローテーションで 2 名ずつ) 月 1 回 … お疲れ様会(作業場にて) ⑦ あさやけ班(パン工房おんがた) ア. 利用者:2 名(男性 2 名) イ. 職 員:常勤1名、専任非常勤2名 平成 25 年度重点的取り組み 平成 23 年 12 月 31 日で就労移行支援事業は終了しているが、生 活介護事業の中でも 就労・地域移行を希望する方々への活動を、 引き続き提供した。 作業場面では、製菓・製パンや包装袋の作成・シール貼り等の取 り組みで、日々の繰 り返しを重ねて技術の維持・向上を図った。 そして、「挨拶の励行」「礼儀正しさ」「遅刻欠勤をしない」「私語 を慎む」「身嗜みへの気配り」「就業中の集中力」など、仕事をす る上での最低限のマナーが身につくように、支援を行った。 また、清掃や作業着の洗濯等の日常生活にも必要となる衛生意識 を育めるように支援を行い、定着につなげることができた。 イベントや出店等の定期的な販売先を確保することで、仕事量と 工賃の確保ができて おり、利用者の方 の 仕事へのモチベーション 維持につなげること ができた。販売先で、挨拶等・お客様へのト レー渡し・袋入れに かかわる事で、日々の取り組みの成果を発揮 することができていた。また、地域の方々との交流も深められた。 来年度に向けて引き続き、就労・地域移行を目指す方々に対し、 生活フロアとの連携 を取りながら、活動内の取り組 みや販売等の 27 社会参加の場を設け て、自立へ向けた支援や社会性の育み・売り 上げの向上を目指していく。 ※販 売実 績 は、 下 記“( 5 )作 品 販売 ・ 地域 行事 等 への 販 売( 両 事 業共通)”を参照。 ⑧ 運動プログラム(加齢に伴う身体機能の低下防止及び維持向上を目 的とし、個々の状態に応じた横断的なプログラムを提供する。) ア. 利用者:全利用者 対象 イ. 職 員:出勤職員全員 平成 25 年度重点的取り組み 園全体の課題として、加齢に伴い、歩行障害、関節可動域の制限、 全体の体力低下、身 体の各部分の機能低下等が予測されるため、 運動・リハビリ等に 特化したプログラムを横断的に展開し、長期 的に将来を見据えて体力維持及び機能低下の予防に努めた。 実施プログラムとしては、朝 9:30~10:20 に全体運動という枠 組みを作り、園に在 籍している利用者全員を対象に、その日の勤 務職員が運営して体 を大きく動かした。結果として、利用者は体 力がつき長時間の行 事や夏の暑さにも耐えられるようになったり、 自発的・意欲的に腕を動かしたり、脚力の維 持に繋がった。 身体面だけでなく、定時でプログラムを行うことで生活リズムを 整えたり、運動発散 で適度な疲労感を与えたり、情緒的な安定・ 精神的充足感にも繋がった。 また、全体運動では大きな動きのプログラムを提供したが、午後 の時間帯の中で各 50 分間の設定で個別運動という枠組みを作り、 リハビリ、柔軟、マ ッサージを行うことで、個々に適切で細やか な運動プログラムを 提供した 。結果として、各利用者の身体機能 の把握や今後の課題を見出すことができた 。 今年度、運動プログラムを行ったことで、利用者に園での生活の 中で張りや楽しみを 提供し、生活全体の意欲に繋げることができ た。今後も、園全体 で、運動や健康管理の意識を高め、利用者の 人生や生活について考えていく。 ⑨ スポットプログラム ア. 車椅子社交ダンス 28 外 部 の講 師 を 招 い ての 車 椅 子 社 交ダ ン ス を 毎 週月 曜 日 に 行 なっ た。毎週決まった曲 を使ったことで音楽に親しみを覚え車椅子ダ ンスへの抵抗も減り楽しむ様子が伺えた。 また、繰り返し行うことで身体の動きも柔軟になり上達も伺える。 講師の先生方とのコ ミュニケーションも深まり利用者が楽しみに する活動内容となっ た。一年に1曲新曲を取り入れ秋祭りに向け ての練習を行った。 今年度から創作班のメンバー5名が参加している。 【実施日数】27日 イ. 音楽療法 毎月、月曜日と金曜日(隔週)の AM・PM に活動を行った。 「音楽を使って、その人がその人らしく生きるための支援をする」 をコンセプトに、以下の 3 点を目的として利用者と接した。 ア)身体へのアプローチ:身体の活性化をはかり、生活 にメリハリ やリズムをつくる。 イ)精神へのアプローチ:安心できる場と時間を提供して、ストレ ス発散や気分転換をはかる自己表現や自 主性・主体性を引き出 す。 ウ)社会性へのアプローチ:コミュニケーション能力の改善や、役 割意識・集団内での過ごし方を見つける ※主な使用楽器:タンバリン・鈴・トライアングル・マラカス・ アフリカンドラム等々 【ふれあい班】 音楽療法士との信頼 関係を築く。 ゆっく りはっきりとした指示 や提示を心がけ利用者 の自発的な動き を 引き出す。知っている歌 や曲の提供によりリラックスして楽しむことを目的とした。 【あおぞら班】 全体として楽しめる ことを第一目 標とし て個々のその日の調子 に合わせて歌・楽器の提示を調整した。 【農園班】 安心できる空間でリ ラックスする 。歌・ 楽器を通して自己表現 する。常同的な動き、拘りをプラス要因ととらえ活動に応用した。 【夕やけ班】 29 個々のペースに合わ せた対応を心 がける 。音楽療法とのやりと り(相互関係)を促す (楽器会話) 利 用 者によっては、力のコン トロール(強弱)を楽 器活動から意識 で きるような活動を組み立 てた。 【創作班】 自己表現の幅を広げ る。音楽療法 とのや りとりから相互関係を 意識する。他利用者とのコミュニケーションの活性化を図った。 【受注班】 自己表現の幅を広げ、更に楽器活動などを通し役割意識を持つ。 利用者からのリクエス トを積極的に取 り 入れ楽器活動では創造性 を大切にした。 【実施日数】71 日 ウ. 陶芸活動 火曜日と水曜 日の AM( 9:30~11:30)で 活動を行った 。講師 の レクチャーのもとで、様々な陶器を作成した。 (ア) 火曜日のメンバーについて 創作班から 5 名の方が参加した。粘土を紐状にしたり、千切 ったり した物 を重ね たシ ート作 りか ら始 まり、 皿や湯 呑を作 る 工程を 覚え、 へらの 使い 方や型 押し での 模様付 けなど にも馴 れ た。 マグカ ップか ら蓋 付き の器な ど少 しずつ 難しい 作品に も挑 戦 しまし た。ゆ っくり 丁寧 に作る 人、 早く 大胆に 作る人 、作り 方 は様々ですが利用者の方は意欲的に楽しんで参加していた。 【実施日数】43 日 (イ) 水曜日のメンバーについて 前年度からの 6 名の利用者が参加した。粘土や道具の使い方 にも馴 れてき ており 、テ ィーポ ット や片 口持ち 手付き 器など の 難しい物を数多く作る事が出来ていた。 技術的 にも回 を増 すご とに上 達し ていき 、更に 轆轤を 使用 し ての仕 上がり も綺麗 な物 になっ た。 作品 作りに 対 して も、次 は 何を作ろうかなど、全員で話し合ったり意見を出し合うなど 個々の意見を反映させながら決定した。 今年度、3 回の窯入れの経験からこの器は何色にしようか、ど 30 んな絵 を 付け ようか など と、完 成品 を想 像しな がら毎 回楽し み に参加してい た。 【実施日数】42 日 (ウ)全体で 、石膏の器を利用して素焼き前の作品が新しい粘土に 再生する事を学習し、更に粘土を大切に 使えるようになった。 作業終わりに、自主的に道具類の片付け をする習慣化が身に付 いた。 ( 5 )作品販売・地域行事等への参加 (両事業共通 ) 参加・出品イベント 月日 イベント名 5月4日 花咲祭 5 月 19 日 福祉まつり 7月7日 ほおずき市 (杉 並 ) 7 月 13 日 八王子特別支援学校納涼祭 7 月 19 日 八王子福祉園納涼盆踊り大会 9 月 6~8 日 86 人展 9 月 22 日 秋のワークショップ 9 月 29 日 すずかぜ祭/聖パウロ祭 10 月 5 日 高井戸区民センター祭 10 月 20 日 ふれあい運動会 10 月 26 日 あきまつり恩方 10 月 27 日 恩方市民センター祭り/高尾山森林マラソン 11 月 3 日 八福祭/上高井戸集会所祭 11 月 16 日 いちょう祭 11 月 30 日 ふじもり祭 2 月 21~23 日 手作り作品展 3月9日 さくら祭 定期納品・販売先一覧(ベーカリー部門) 納品先 内容 販売・配達日 ブレッド類・ロールパン類・ 道の駅八王子滝山 毎日 焼き菓子類等 東浅川保健福祉センター パン類全般・焼き菓子類等 月~金 日清医療食品 給食用食パン・ロールパン類等 月・火・木・金 八王子市役所売店 パン類全般・焼き菓子類等 月・火・木 山の子の家 給食用食パン・ロールパン類等 週 2~3 回 日の出ヶ丘病院 給食用食パン・ロールパン類等 月・水・金 八王子福祉園 パン類全般・焼き菓子類等 金(販売) ワークポートかてかて パン類全般 木 ふじだな(喫茶店) 焼き菓子類 隔週 1 回 31 夕やけ小やけ文化農園 焼き菓子類 金(納品日) 9.給食実 施状況 食事は栄養と健康を維持するだけでなく、利用者にとって日々の生活 の中で大きな楽しみとなっている。個人の嗜好に合わせて選択できる喜 びを味わえるメニューの取り入れや、個々の健康状態に合わせた治療食 の提 供 や食 事 の形 態 に 力を 入 れ利 用 者の ニー ズ に対 応 しな が ら質 の 高 い食事を心掛けてきた。 (1)重点目標 ① 利用者の健康保持促進のため、毎月の体重測定及びミーティング等 で報告される情報をも とに適正な栄養 バ ランスの食事の提供に 心掛 けた。 ② 利用者の嗜好・健康状態に配慮した献立を提供するため、嗜好調査 や給食アンケートを行い、お誕生日メニューや行事食に反映させた。 また、提供を行った 。 結果の満足度や 意 見については栄養だよ りに て公表を行った。 ③ 11 月の創立記念には家族と楽しむ行楽弁当を提供し食事を通して 保護者と共に楽しめる企画を行った。 ④ 糖尿病・高血圧による塩分制限・減量等、個々の健康状態に合わせ た献立に配慮した。 ⑤ 利用者の高齢化による身体機能の低下を懸念し、食事保健医療委員 会主催の咀嚼・嚥下に ついての講習会 を 行った。講師の歯科医 師に 利用者の咀嚼・嚥下を 実際にみていた だ き、そのアドバイスを もと に食形態の変更や座位 の調整を 行い、 誤 嚥等の危険を減らす取 り組 みができた。 ⑥ 食中毒予防及び、嘔吐や下痢等の感染症の疑いがある場合には必要 に応じてディスポ食器 を使用し感染症 の 拡大防止等、衛生管理 の徹 底に努めた。 ⑦ 食 材購 入 に あた っ ては で きる だ け 地 元の 業 者を 使 用 し地 域 交流 を 深めることできた。 (2)実施体制 栄養士 1 名・主任調理員 1 名・調理員 7 名を配置し、栄養管理、健康管 理等に則した食事提供を行った。※調理員は(日清食品株式会社に 委 託) 職種 栄養士 職員数 1 男性 0 32 女性 1 主任調理員 調理員 合計 (3)年間の行事食 月日 1 6 8 1 1 2 行事名 4/26 お誕生日メニュー 5/24 お誕生日メニュー 6/28 お誕生日セレクトメニュー 7/7 七夕メニュー 7/26 お誕生日メニュー 8/30 お誕生日メニュー 9/27 お誕生日メニュー 11/1 恩方育成園創立記念 メニュー 11/29 お誕生日メニュー 12/21 クリスマス会メニュー 1/1~2 お正月料理 1/31 お誕生日メニュー 2/28 お誕生日メニュー 3/3 ひな祭りメニュー 3/28 お誕生日メニュー (4)治療食について 33 0 5 6 献立 筍 ご 飯 ・ す ま し 汁 ・ メンチカツ・ 烏 賊の酢味噌和え・お誕生日ケーキ 野 菜 ピラフ・ ポテトミートグラタン・ サラ ダ・スープお誕生日ケーキ 海老天丼or牛丼温玉添え・彩 りサラダ・お誕生日デザート 七夕ちらし寿司・鶏団子汁・オク ラとトマトのサラダ・七夕ゼリー ビーフカレー(甘口か辛口)夏 野菜サラダ・お誕生日デザート キーマカレー・彩り野菜サラダ・スープ 3 種の選べるアイスクリーム 野菜ピラフ・鶏の唐揚げレモンあん・ スープ・モンブランケーキ 海鮮丼ぶり・茶碗蒸し・野菜つ みれ汁・和え物・紅白まんじゅ う キーマカレー・彩りサラダ・スープ・シャトレ ーゼのコーヒーゼリー とろとろオムライス・サンドイッチ盛り合 わ せ ・ お 刺 身 のカルパッチョサラダ・ スープ・フルーツポンチ・6 種から選べ るケーキ お刺身(2 種)松風焼き・紅白 かまぼこ・昆布巻き・栗きんと ん・紅白なます・黒豆・お煮し め・伊達巻 カラフル焼肉丼・ナムル・シュウマイ・若布 スープ・お誕生日デザート 野菜ピラフ・ミートローフ・サラダ・スープ・ とろける生プリン 桜寿司・鶏団子汁・菜の花の和 え物・桜餅 赤米ごはん・お刺身盛り合わ せ・だし巻き玉子・菜花和え 物・ヒレカツ・エビフライ・炊き合わせ・ フルーツ エネルギー量 1600kcal 蛋白質 68g 脂質 41g 糖質 240g カルシウム 601mg 利用者個人の状況に合わせて、主食量の調整や調理法や食材を変更し、 病状の悪化の防止や生活習慣病の予防に努めた。 10.保健 医療状況 毎朝・夕ラウンドを行い日々の利用者の健康状態の把握と異常の早期発 見・早期治療に努めた。 早期発見、早期治療により入院する利用者の人数を減少することができ た。 (1)年間総括 ① ミーティングを通し利用者の健康状態・日々の注意点について伝え、 情報の共有を行った。 ② 利用者の日々の健康状態を把握し異常の早期発見に努めた結果、入 院者数の減少に努めることができた。 ③ 手術の必要な利用者に対して本人、保護者に説明・納得してもらい 理解を得ることができ た。又、医療機 関 に情報を伝え安全に手 術を 行う事ができた。 ④ 各医療機関との連携を密にして、万全なる医療体制に努めた。 ⑤ 主治医に日々の利用者の健康状態を報告し服薬調整を行った。 ⑥ 運動プログラムの職員と連携し、利用者の筋力アップに努めた。 (2)一日のスケジュール 時 間 帯 9:00 9:00~ 項 始 9:30 10:30~12:15 目 内 容 業 ラウン ド 利用者 の健 康チ ェック ・支 援員 との 申し送 り・ 処置等 通院 薬のセ ット 定期通 院・ 利用 者の体 調に より 通院 ・薬の 準備 等 12:15~13:15 昼食・ 休憩 13:15~13:30 ミーティング 職員ミ ーテ ィン グ 回診・ 通院 回診 ・ 定 期通 院 ・ 利用 者 の体 調 に より 通 院 ・薬 の準 備 薬のセ ット 等 16:00~18:00 ラウン ド 利用者 健康 チェ ック・ 処置 等 18:00 終 13:30~16:00 業 (3)一週間のスケジュール 曜日 午 前 午 34 後 月 通院ま たは 医務 業務 通院ま たは 医務 業務 火 通院ま たは 医務 業務 恩方回 診( 第 4) /通 院ま たは 医務業 務 水 通院ま たは 医務 業務 歯科回 診・ 通院 または 医務 業務 木 通院ま たは 医務 業務 金 通院ま たは 医務 業務 土 医務業 務 日 原則と して 通院 はなし (救 急の 場合 は除く ) 常盤病 院回 診( 第 2、 4) 皮膚科 回診 (第 3)/ 通院 また は医務 業務 通院ま たは 医務 業務 (4)服薬状況 区分 フロア 精 神 科 内 科 外科 整形外科 皮膚科 合 計 2F男子 18 9 1 1 0 28 3F男子 19 3 0 0 0 22 2F女子 12 3 0 0 0 15 3F女子 12 2 1 0 0 16 合計 61 17 2 1 0 81 (5)配置医・訪問歯科・皮膚科受診状況 ① 恩方病院(配置医) 4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 10 月 11 月 12 月 1 月 2 月 3 月 合計 2F 男 子 0 5 2 6 1 2 3 2 2 6 0 2 31 3F 男 子 0 3 3 2 1 6 1 2 3 1 0 2 24 2F 女 子 0 1 1 1 3 0 1 0 1 1 0 3 12 3F 女 子 0 2 1 1 4 2 4 1 1 2 0 5 23 合計 0 11 7 10 9 10 9 5 7 10 0 12 90 ② 常盤病院(配置医) 4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 10 月 11 月 12 月 1 月 2 月 3 月 合計 2F 男 子 1 0 4 2 2 1 6 3 3 0 0 3 25 3F 男 子 3 1 4 1 2 2 5 3 2 5 0 1 29 2F 女 子 1 1 3 4 1 2 5 2 1 1 0 3 24 3F 女 子 2 1 0 1 0 0 2 2 2 0 0 0 10 合計 7 3 11 8 5 5 18 10 8 6 0 7 88 35 ③ 聖 和会往診部(歯科) 4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 10 月 11 月 12 月 1 月 2 月 3 月 合計 2F 男 子 21 30 22 29 17 26 37 22 19 20 22 23 310 3F 男 子 29 35 27 32 22 24 40 34 29 24 28 31 383 2F 女 子 30 33 24 31 18 25 28 20 14 38 32 27 352 3F 女 子 22 28 24 33 16 25 30 24 18 28 21 25 315 102 126 97 125 56 100 135 100 80 110 103 106 1360 合計 ④ よしひらクリニック(皮膚科) 4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 10 月 11 月 12 月 1 月 2 月 3 月 合計 2F 男 子 0 2 0 0 0 3 0 0 2 0 6 4 17 3F 男 子 0 5 0 0 0 10 0 0 4 0 5 2 26 2F 女 子 0 1 0 0 0 2 0 0 2 0 3 2 10 3F 女 子 0 4 0 0 0 4 0 0 3 0 2 1 14 合計 0 12 0 0 0 19 0 0 11 0 16 9 67 目 内 科 精 神 科 整 形 外 科 脳 外 科 外 科 眼 科 2F 男 子 4 1 3 0 1 1 耳 鼻 咽 喉 科 1 3F 男 子 9 1 2 0 1 1 2F 女 子 4 0 2 0 0 3F 女 子 4 0 1 0 合計 21 2 8 2F 男 子 5 0 3F 男 子 1 2F 女 子 (6)通院状況 皮 膚 科 泌 尿 器 科 リ ハ ビ リ 婦 人 科 合 計 0 0 0 0 11 0 1 0 0 0 15 1 0 2 0 0 0 9 0 1 2 1 0 0 0 9 0 2 4 3 4 0 0 0 44 0 0 0 0 0 2 0 0 0 7 0 2 0 0 0 0 2 0 0 0 5 4 0 1 0 0 0 2 2 0 0 0 9 3F 女 子 3 0 1 0 0 1 0 1 0 0 0 6 合計 13 0 4 0 0 1 2 7 0 0 0 27 2F 男 子 2 0 0 1 0 0 1 0 0 0 0 4 3F 男 子 0 0 1 0 0 1 0 0 1 0 0 3 2F 女 子 9 0 2 0 0 1 0 3 0 0 0 15 3F 女 子 3 0 1 0 2 0 0 0 0 0 0 6 合計 14 0 4 1 2 2 1 3 1 0 0 28 科 4 月 5 月 6 月 36 2F 男 子 7 0 3 0 0 0 0 0 0 0 0 10 3F 男 子 0 0 1 0 0 0 0 1 0 0 0 2 2F 女 子 5 0 0 0 0 0 0 2 0 0 0 7 3F 女 子 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 1 合計 12 0 5 0 0 0 0 3 0 0 0 20 2F 男 子 4 0 0 0 0 1 0 2 0 0 0 7 3F 男 子 5 1 1 0 0 0 1 0 0 0 0 8 2F 女 子 8 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 9 3F 女 子 4 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 5 合計 21 1 2 0 0 1 1 3 0 0 0 29 2F 男 子 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 1 3F 男 子 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 2F 女 子 6 0 2 0 0 1 1 0 0 0 0 10 3F 女 子 2 0 0 0 1 0 1 0 0 0 0 4 合計 9 0 2 0 1 2 2 0 0 0 0 16 2F 男 子 6 0 1 1 1 0 1 0 0 0 0 10 3F 男 子 1 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 2 2F 女 子 6 0 3 0 0 0 0 1 1 0 0 11 3F 女 子 1 0 2 0 2 0 0 0 0 0 0 5 合計 14 1 6 1 3 0 1 1 1 0 0 28 2F 男 子 3 0 4 1 0 0 0 0 0 0 0 8 3F 男 子 0 1 5 0 1 1 0 0 0 0 0 8 2F 女 子 15 0 3 0 0 0 0 1 0 0 0 19 3F 女 子 1 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 2 合計 19 1 13 1 1 1 0 1 0 0 0 37 2F 男 子 9 0 2 0 1 0 0 0 0 0 0 12 3F 男 子 2 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 3 2F 女 子 6 0 4 0 0 1 0 1 0 0 0 12 3F 女 子 0 0 4 0 0 0 0 0 0 0 0 4 合計 17 0 11 0 1 1 0 1 0 0 0 31 2F 男 子 16 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 17 1 3F 男 子 3 0 0 0 1 0 1 0 0 0 0 5 月 2F 女 子 2 0 2 0 0 0 1 2 0 0 1 8 3F 女 子 1 0 2 0 0 0 0 0 0 0 0 3 7 月 8 月 9 月 10 月 11 月 12 月 37 2 月 3 月 合計 22 0 4 0 1 0 2 3 0 0 1 33 2F 男 子 8 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 9 3F 男 子 15 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 16 2F 女 子 2 0 1 0 0 1 0 2 0 0 0 6 3F 女 子 0 0 3 0 0 0 0 0 0 0 0 3 合計 25 1 4 0 1 1 0 2 0 0 0 34 2F 男 子 9 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 9 3F 男 子 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 1 2F 女 子 8 0 1 0 0 1 1 0 0 0 0 11 3F 女 子 2 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 3 合計 19 0 3 0 0 1 1 0 0 0 0 24 206 6 66 3 12 14 13 28 2 0 1 351 年間延人数 11.防災 対策実施 状況 ・ 保護者会のご協力を得て災害時用非常食と合わせて、 1 週間分の水 と非常用食料を備蓄している。 ・ 非常災害時用の救急医薬品、非常用トイレ( 1 週間分)、衛生用品 を備蓄している。 ・ 緊急時伝言ダイヤルの利用方法について簡潔にまとめ、職員・保護 者へ周知を図った。 ・ 災害時優先電話の登録をしている。 ・ 避難用滑り台を設置している。 ・ 今年度 10 月~1 月の間について外壁等の大規模修繕を実施し、こ の間作業用の足場が常時設置されており、危険回避のため図上訓練を 中心とした。 ・ 最 も 危険 性 の高 い 状況 に つい て 担当 者 によ る 図上 訓 練に よ る検 討 を重ねたうえで、時間帯は深夜、出火場所はガス機器の集中している 1階作業棟として訓練を行った ・ 2月の2度にわたる大雪の際、積雪により幹線道路が使用不可能と なり業者が食 材等を納入できず「陸の孤島」化する事態となったが、 職員 の 献身 的 な出 勤 と非 常 食等 に よる 対 応で 利 用者 に 対し て の大 き な問題の発生を回避できた。 38 (1)防災訓練実施状況 参加者数 月日 想定状況 4/7 防災教育 訓練内容 利用 職 者 員 0 10 10 80 38 118 消火設備の仕組み、取扱い AED 取扱い他 計 避難器具 避難用滑り台を使用した 使用訓練 避難訓練 6/ 図上訓練 出火場所・避難経路の検討 0 5 5 7/ 図上訓練 出火場所・避難経路の検討 0 5 5 8/ 図上訓練 出火場所・避難経路の検討 0 5 5 10/ 図上訓練 出火場所・避難経路の検討 0 5 5 11/ 図上訓練 出火場所・避難経路の検討 0 5 5 避難誘導訓練 指定避難場所への避難誘導訓練 夜間想定訓練 深夜帯想定訓練 77 40 111 避難誘導訓練 指定避難場所への避難誘導訓練 夜間想定訓練 深夜帯想定訓練 83 23 106 5/31 12/25 1/27 (2)「災害時要援護者を対象とした避難所(二次避難所)施設利用に関す る協定」 昨年度、恩方育 成園が参加 する「八王 子 市内障害者等入 所施設連 絡 協 議 会」と八王子 市の間 で「 災害時要援 護者等が安心して 避難生活を 送ることができること(協定第 1 条)」を目的に、上記協定を締結した。 今年度は、具体的なマニュアルの整備をすすめた。 なお、内閣府の 指針に従い 上記協定を 「 災害時要配慮者 を対象と し た避難所(福祉避難所)施設利用に関する協定」と改称し た 。 12.保護 者連絡会 実施状況 ・ 午前中に日中活動を実施、保護者に参観して頂き、利用者の活動の 様子や支援のあり方などについて理解を深めてもらう機会とした 。 ・ 保 護者 の高 齢化 に伴い 、出席 出来 ない 方も 増えつ つあ るの で、保 護者連 絡会 、 フロア 懇談 会の 内容に つい て郵 送し 、報告 、周 知に努 めた 。 ・ 保護者との懇談を通して要望、ニーズの把握に努めると共に意思の 疎通を図り、より良い支援サービスの課題とした。 39 (1)保護者連絡会実施状況 月日 内 容 参加 者数 ◎AM 日中活動参観 4/20 ①利用者動向 ②職員動向 ③25 年度事業計画について 33 ④25 年度個別支援計画について ⑤第三者評価について ◎AM 日中活動参観 5/18 29 ①利用者動向 ②個別支援計画について ◎AM 日中活動参観 ①利用者動向 ②職員動向 ③24 年度事業報告について 6/15 30 ④利用者・職員健康診断について ⑤夏祭りについて ⑥お盆期間中の日中活動について ◎AM 日中活動参観 7/23 ①利用者動向 ②職員動向 ③夏祭りについて 34 ④八十六人展について ⑤その他 ◎AM 日中活動参観 ①利用者動向 ②職員動向 8/17 31 ③23 年度第三者評価受診と家族アンケートのご協力について ④86 人展について ⑤その他 ◎AM 日中活動参観、 10/5 ①利用者動向 ②行事連絡・報告( 86 人展・ふれあい 運 動会 ・ 32 あきまつり・秋の行楽弁当)⑥その他 ◎AM 日中活動参観 ①利用者動向 ②職員動向 11/23 ③空床型短期入所事業の運用開始にあたって 33 ④行事連絡・報告 (あきまつり恩方・クリスマス・地域清掃・外壁塗装) ◎AM 日中活動参観 12/21 ①利用者動向 ②職員動向 32 ③報告(クリスマス・工事進捗状況) ④その他 ◎AM 日中活動参観 ①利用者動向 ②職員動向 ③新園長紹介 1/25 31 ④行事連絡・報告(工事進捗状況・手作り作品展・健康診断) ⑤その他 ◎AM 日中活動参観 ①利用者動向 ②職員動向 3/15 ③第三者評価フィードバック 29 ④25 年度個別支援計画について ⑤26 年度人事について ⑥その他 ※2 月については積雪のため、当初予定していた保護者会を中止とした。 40 13.ボラ ンティア ・講師受 入れ状 況 (1)ボランティア ・ できるだけ多くの方が園を訪れ、利用者や職員と交流ができるように、 ホ ー ムページや広報誌 にて園の活動 紹介 と合わせてボランティ ア募集を 行なった。 ・ ボ ランティア参加に あたり、事前 に施 設見学や活動に当たっ ての注意 事 項 等の説明を行ない 、危険防止や 利用 者への対応に配慮した 。また、 利 用 者の個人情報漏え いを防ぐため 、誓 約書を取り交わした。 さらに、 継 続 的に来園するボラ ンティアにつ いて は、ボランティア保険 の加入を 勧め、安心して活動できるように配慮した。 ・ 余 暇支援の一環とし て、折り紙指 導の ボランティアに来てい ただき、 指導のほか季節に合った題材の作品を園内に展示させていただいた。 ・ 不 定期で花壇を中心と した環境整備の ボランティアにも来てい ただき 、 園 内 各所に四季折々の 花 々が咲き、 利用 者の方にとっても季節 を感じや すい環境を作っていただいた。 ボランティア受入状況 理美容 毎月 1 回 行 事 夏まつり、あきまつり等 余 暇 折り紙指導他 環境整備 花壇づくり他 1 回につき 2 名来園 8名 2名 1名 (2)実習受け入れ状況 ① 介護等体験 期間:平成 25 年 8 月 5 日(月)~25 年 12 月 6 日(金) 月曜日~金曜日 5 日間の体験 初日(月曜日)に主任によるオリエンテーションを実施。 最終日(金曜日)に園長又は副園長、主任による反省会を実施した。 学校名 学生数 学校名 学生数 創価大学 15 名 国士舘大学 3名 東京女子体育大学 7名 津田塾大学 3名 青山学院大学 4名 東京造形大学 11 名 帝京大学 34 名 多摩美術大学 3名 計 8 大学 計 80 名 ② 東京都立多摩職業能力開発センター八王子校 介護実習 東京都介護職員基礎研修の受入 実習初日に支援係長によるオリエンテーションを実施。 実習最終日に園長又は副園長による反省会を実施した。 41 期 間 25 年 5 月 13 日~17 日 ③ 受入れ人数 1 名(女性) 保育実習 保育士養成のための実習 実習開始 2 週間~1 ヶ月前に主任によるオリエンテーションを実施。 実習最終日に園長又は副園長による反省会を実施した。 学校名 実習期間 受入れ人数 25 年 5 月 20 日~5 月 31 日 2 名(男女各1) 25 年 7 月 1 日~7 月 12 日 1 名(女性) 東京福祉大学 25 年 6 月 3 日~15 日 1 名(男性) 東京純心女子大学 25 年 6 月 5 日~17 日 1 名(女性) 25 年 6 月 20 日~7 月 2 日 1 名(男性) 25 年 9 月 15 日~10 月 3 日 1名 25 年 8 月 1 日~8 月 13 日 1 名(女性) 25 年 8 月 14 日~25 日 2 名(男女各 1 名) 25 年 9 月 10 日~21 日 1名 明星大学 25 年 8 月 27 日~9 月 8 日 1 名(男性) 聖セシリア女子短期大学 26 年 1 月 16 日~28 日 1 名(女性) 武蔵野大学 26 年 2 月 24 日~3 月 8 日 1 名(男性) 聖徳大学幼児教育専門学校 26 年 3 月 11 日~3 月 22 日 1名 竹早教員保育士養成所 草苑保育専門学校 鶴見大学短期大学部 帝京大学 ④ (女性) (男性) (女性) 体験学習 奉仕活動やボランティア活動を通して、人を思いやる気持ちを育む ことを目的に明治薬科大学で新設された授業科目。 体験初日に主任によるオリエンテーションを実施。 体験最終日に園長又は副園長による反省会を実施した。 学校名 受入期間 受入れ人数 明治薬科大学 25 年 8 月 5 日~8 月 9 日 1 名(男性) ⑤ 福祉体験実習 「思いやりの気持ちを持って、お年寄りや障害のある方と接し、福祉 の体験をする。」 「社会に生きる一員として、社会連帯の実際に参加し、公徳心を育む。」 「体験した内容をレポート等で発表し、生徒全員で共有する。」 をねらいとして、八王子市立恩方中学校の一学年で実施されている総 42 合学習。2 日間午前午後にそれぞれ 15 人~16 人を一組とし、実習を 行った。 生活フロアや生活介護等の施設内見学を主とし、車イス体験(車イ ス対応のリフト車に乗車)を行い障害者に対する理解に繋がる機会と した。 実習を始める前に副園長と主任に よ るオ リエ ン テー シ ョ ンを 実 施。 実習の最後には主任による反省会を実施した。 学校名 受入期間 受入れ人数 1 年生 64 名 八 王 子 市 立 恩 方 中 学 校 25 年 9 月 18 日、19 日 (男性 34 名、女性 30 名) 14.会議 ・研修実 施状況 (1)会議 ① 東京都知的障害者育成会 会議名 構成 施設長会 園長、副園長 主任係長会 支援係長、主任支援員 事務担当者会議 支援係長、事務係長、事務員 看護師連絡会 看護師 ② 法定の会議 会議名 構成 産業医、統括衛生管理者、衛生管理者 衛生委員会 各フロアより選出された委員 ③ 園内会議 会議名 構 成 園長、副園長、支援係長、医務係長、事務係 管理会議 長、主任支援員 園長、副園長、支援係長、医務係長、事務係 リーダー会議 長、主任支援員、 グループリーダー(生活、日中、事務) 職員会議 全職員 支援係長、主任支援員、生活 G リーダー、フ フロア会議 ロア支援員 日中活動担当主任、日中活動リーダー 日中活動会議 日中活動支援員 各日中活動リーダー 活動班会議 副担当支援員、専任非常勤支援員 係委員会会議 各係委員会構成支援員 (各フロアからの代表) 43 頻度 毎月 1 回 毎月 1 回 毎月 1 回 年4回 頻度 毎月 1 回 頻 度 毎月 2 回開催 毎月 2 回開催 毎月 1 回開催 毎月 1 回開催 毎月 1 回開催 各班ごとに 随時開催 各係ごとに 隔月または 随時開催 人事考課調整 会議 リスクマネジ メント委員会 権利擁護・虐 待防止委員会 地域移行支援 検討委員会 利用者入所調 整検討委員会 サービス調整 点検委員会 園長、副園長、支援係長、医務係長、事務係 年 2 回開催 長、主任支援員 園長、副園長、支援係長、医務係長、事務係 長、主任支援員、グループ リー ダ ー( 生 活 ・ 随時 日中)栄養士、看護師、必要に応じ、各フロ ア担当者、日中活動担当者、事務担当者 第1回 園長、副園長、支援係長、医務係長、事務係 12 月 15 日 長、主任支援員、保護者代表、第三者委員 次年度年 2 回 管理会議構成職員 地域移行を希望する利用者本人 随時 当該利用者の担当職員 保護者 実施機関 その他関係者 リーダー会議構成職員に同じ 随時 オンブズマン 園長、副園長 保護者連絡会 時に開催 (2)研修 ① 外部研修 ア. 東京都知的障害者育成会 月日 研修名 4/30 5/28 6/17 11/28 新任職員研修 7/12 育成会大会 10/17 大研修会 11/9・10 全国大会 12/3 C ブロック研修会 12/11 直営・受託施設研究発表会 2/14・15 箱根一泊研修 イ. 東京都社会福祉協議会 月日 研修名 7/28 利用者支援研究会 9/8 東社協 6 団体東京大集会 9/17~19・ 25 社会福祉法人・施設会計基礎実務研修 11/12 労働基準法研修 1/28・29・ 31 社会福祉法人・施設会計決算実務研修 2/7 食物アレルギーの基礎・実践 ウ. その他外部研修 月日 研修名 主催 5/17 6/21 ス ポ ー ツ リ ー ダ ー 養 成 の た め の フ ォ 東京都多摩障害者 7/19 ローアップ講習会 スポーツセンター 8/16 44 参加者 7名 6名 3名 1名 3名 3名 1名 参加者 1名 1名 1名 1名 1名 1名 参加者 1名 9/20 6/7 多摩藤倉学園オープンハウス 7/9 経営分析入門研修 7/22 障害のある人たちのレクリエーショ ンを考える 8/6、7 てんかん援助セミナー 「自閉症の僕が語る 自閉症の世界」 東田直樹 八王子福祉園 「我が子の可能性を信じる子育て」 東田美紀 障 害 者 の た め の レ ク リ エ ー シ ョ ン 支 全国障害者総合 援者養成研修会 福祉センター 日本障害 JDF 全国フォーラム フォーラム 東京都多摩障害者 測定評価 ~体力測定~ スポーツセンター 八王子市内入所 サービス等利用計画について 施設連絡協議会 行動障害について 八王子福祉園 8/28 9/20 ~22 12/4 1/15 2/26 3/10 知的障害のある人の余暇スポーツ普 及のための講習会 3/23 ② 日時 特定非営利活動法人 日本知的障害者 スポーツ連盟 3名 1名 1名 2名 5名 1名 1名 1名 3名 4名 1名 内部研修 ア. 全体研修 テーマ 5/10 危機管理について 6/7 多摩藤倉学園 東京都職業能力 開発協会 全国障害者総合 福祉センター 日本てんかん 協会東京支部 恩方育成園の利用者支援の あゆみについて 利用者支援について 講 師 副園長 支援係長 内容 ・防災機器について ・事故分析 等 ・園の現状、改善 のプロセス 等 ・人権意識について 等 ・出生前診断の概要 ・程度区分から支援区分へ の変更 ・差別解消法の概要につい て 園 長 園 長 主 任 8/30 差別解消法について 主 任 10/4 労働契約法の改正について 支援係長 ・改正の主な内容について 11/3 障害者虐待防止法 12/6 自閉症の支援について 支援係長 主任他 1 名 ・報道事案の事例検討 等 ・研究発表会の内容報告 7/5 8/2 出生前診断 障害者総合福祉法 45 私たちは、この仕事を通じ 1/10 て、どのような社会を目指 そうとしているのか 園 ・制度変遷の推移 ・今後の展望 他 長 イ. 公開研修 食事を主たるテーマとして外部から講師を呼び以下の研修を行っ た。 より多くの方に聞いてもらうため公開研修とし、主に近隣の施設等か らの参加があった。 日時 テーマ 講 八南歯科医師会 岡山秀明 先生 キッセイ薬品 織田邦訓英 先生 5/10 楽しく食事をいただくために 6/7 師 楽しく食事をいただくために 内容 ・嚥下につい て ・とろみのつ け方につい て 参加 者 40 名 51 名 ウ. 園内研究発表会 グループごとにテーマを設定し、テーマに沿った研究発表を行った 。 研究発表を通じ、日々の支援を振り返るとともに、プレゼンテーショ ンの在り方を学ぶ機会とした。 生活フロア 6 グループ・日中活動 8 グループの 14 グループが参加し た。 15.見学 ・来園者 状況 見学・来園(抜粋) 4 月 多摩生活支援センター職員、 江戸川区、大島恵の苑職員、札幌光の森職員、 5月 竹早教員保育士養成所教員 6 月 東京福祉大教員、東京純心女子大教員、江東区、個人 2 名 7 月 育成会新任研修、東京造形大教員、個人 2 名 8 月 八王子市、明星大学教員、八王子福祉園職員 9 月 八王子市、草苑保育実習所教員、江東区、個人 2 名 10 月 日の出町親の会、個人 1 名 11 月 多摩生活支援センター職員、相談支援事業所職員 12 月 八王子福祉園職員、個人 2 名、弁護士 1 名 1 月 江東区、聖セシリア大教員、狛江市 2 月 個人 1 名 3月 ※ 個人見学者 9 名の内訳 ショートステイ希望:8 名、進路相談 1 名 46
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