2014.07.10 改定 スパ西浦モーターパーク主催ロードレース ストリートクラス 技術仕様・車輌規則 本規則は、スパ西浦モーターパークが公認及び出場を許可した公道走行用一般 市販車に、安全性、平等性、経済性を考慮し、最小限のコストで参加できる、 またモーターサイクルロードレースの入門用の役割を果たすべく、間口を広く 取った、参加型レースを基本理念とする。 1. 出場車輌 一般生産型モーターサイクルで、スパ西浦モーターパークが公認及び許可し た車輌でなければならない。 大会開催時に有効な自動車賠償責任保険を備え、且つ実際に公道走行可能な 状態でなければならない。 ※ ホンダ CBR250R(MC41 型) VTR250 VT250 スパーダ カワサキ Ninja250R/Ninja250 D トラッカー スズキ GSR250 ヤマハ WR250X メガリ メガリ 250r/250r SE/250s 上記以外の車輌はお問い合せください。 2. 排気量/エンジン区分 排気量 201cc~250cc 4 ストローク 最大 2 気筒 3. 音量 スパ西浦モーターパーク音量規定 95dbが適用される。 音量規定オーバーの車輌に関しては、走行の中断を命ずる。 ※ 音量の測定は、レース開催時以外の通常営業日も行なっておりますので レース開催日以前の事前の確認を推奨いたします。 4. ナンバープレート 主催者より、指示及び配布されるゼッケンナンバーを、車体及びライダーに 装着され、観客とオフィシャルが明白に認識できるようにしなければならな い。 5. 推奨される装備、追加加工 ワイヤーロック箇所 ・ ・ ・ ・ エンジンオイルドレンボルト オイルフィラーキャップ オイルエレメント 前後ブレーキキャリパー 6. 取り外しを許可される部品 ・ ウインカー/リフレクター ・ バックミラー ・ センタースタンド/サイドスタンド ・ 同乗者用フットレスト/グラブレール ・ 7. 変更・追加工が許されない箇所 ・ メインフレーム 補修を目的とした修理は許可されるが、フレーム剛性強化等を目的と する「補強」及び、改造は許可されない。 ・ エンジンは、下記改造・変更以外は概ね許可される。 ①同一形式内でのエンジンの換装は許可されるが、公道での車輌運行法 で、認められる範囲とする。 許可されない例:ホンダ CBR250R(NC41 型)のフレームマウント を改造し、コンペテションモデル(レース専用車両)用のエンジンに 換装した。 ②バルブ数の変更を伴う、シリンダーヘッドの改造・変更 ③251cc以上への排気量の変更 ④過給機の使用 ・ ホイール外径 社外品ホイール等への換装は許可されるが、車輌新車販売時のホイール 外径以外への変更は許可されない 許可されない例:17 インチ径のホイール装着車輌に、16.5 インチの社外 品のホイールを装着した。 ・ その他 ※出場申込期間から大会当日車検時に至る期間の間に、主催者側から安 全上及び公平性の観点から、変更・改良を求められた部位に関しては、 必ず変更・改良を行なう事。 ・ タイヤ ①一般公道用タイヤに限られる。スリックタイヤ及び MFJ の ST600 用 公認タイヤ(過去の公認含む)及び ST600 用公認タイヤと同一名称の タイヤ(過去の公認含む)は許可されない。 ② レーシングレインタイヤの使用は認められない。 ③ タイヤの追加工(グルービング等)は許可されない
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