日本鉄鋼標準物質(JSS)新製品販売開始のお知らせ 10 月 20 日より、下記品種の販売を開始いたしましたので、紹介致します。 なお、購入手続きにつきましては、JFE テクノリサーチ㈱ ソリューション本部(千葉)材料評価 部(Tel;043-261-6711、Fax;043-262-2199、e-mail;s-masui@jfe-tec.co.jp)にお問合せ下さい。 1.JSS 1201-4(微量炭素定量専用鋼 1 号) 微量炭素定量専用鋼のうち最も低い炭素含有率レベルの更新品です。 この CRM の併行分析により製品の C 含有率の分析値の信頼性が一層向上します。 JIS G 1211-4(鉄及び鋼-炭素定量方法-第 4 部:表面付着・吸着炭素除去-燃焼赤外線吸収法) により、表面汚染部を除去して認証値を求めた認証標準物質で、JIS G 1211-4 の 6.9 に規定され ている鉄鋼認証標準物質として使用できる。 認証値表 単位;質量分率 % 成分 C 認証値 0.00066* 不確かさ 0.00003 *この認証標準物質の炭素の認証値は、試料表面の汚染炭素分及び/又は 吸着炭素分を除いた、金属中の炭素含有率を示している。 -販売製品形状;710~1700 µm 切粉 150 g 入り -販売価格(本体価格) 一般価格;¥20,000 JSS 会員価格;¥14,000 -認証値決定分析; (H 25. 10~H 26. 06) 東北大学金属材料研究所、物質・材料研究機構 日鉄住金テクノロジー 富津事業所、日鉄住金テクノロジー 大分事業所、 JFE テクノリサーチ 京浜事業部、JFE テクノリサーチ 福山事業部、 JFE テクノリサーチ 千葉事業部、日鉄住金テクノロジー 尼崎事業所、 日鉄住金テクノロジー 鹿島事業所、コベルコ科研高砂事業所、 日新製鋼 呉製鉄所 (11 分析所) 2.JSS 1207-2(微量炭素定量専用鋼 7 号) 微量炭素定量専用鋼の一つで、炭素含有率 0.002 %レベルの更新品です。 IF 鋼等の微量炭素鋼での製造において最も製造頻度の高い C 含有率レベルに合わせて作製したも ので、この CRM の併行分析により製品の C 含有率の分析値の信頼性が一層向上します。 JIS G 1211-4(鉄及び鋼-炭素定量方法-第 4 部:表面付着・吸着炭素除去-燃焼赤外線吸収法) により、表面汚染部を除去して認証値を求めた認証標準物質で、JIS G 1211-4 の 6.9 に規定され ている鉄鋼認証標準物質として使用できる。 認証値表 単位;質量分率 % 成分 C 認証値 0.00229* 不確かさ 0.00005 *この認証標準物質の炭素の認証値は、試料表面の汚染炭素分及び/又は 吸着炭素分を除いた、金属中の炭素含有率を示している。 -販売製品形状;710~1700 µm 切粉 150 g 入り -販売価格(本体価格) 一般価格;¥20,000 JSS 会員価格;¥14,000 -認証値決定分析; (H 25. 10~H 26. 06) 東北大学金属材料研究所、物質・材料研究機構 日鉄住金テクノロジー 富津事業所、日鉄住金テクノロジー 大分事業所、 JFE テクノリサーチ 京浜事業部、JFE テクノリサーチ 福山事業部、 JFE テクノリサーチ 千葉事業部、日鉄住金テクノロジー 尼崎事業所、 日鉄住金テクノロジー 鹿島事業所、コベルコ科研高砂事業所、 日新製鋼 呉製鉄所 (11 分析所) 3.JSS 705-5(シリコマンガン 3 号 SiMn3) フェロアロイシリーズの中のシリコマンガンの更新品です。 JSS のシリコマンガンはこの品種だけです。新規に B の認証値を求めました。 認証値一覧表 単位;質量分率 % 成分 C Si Mn P S B 認証値 1.941 14.99 62.69 0.239 0.0087* 0.0231 不確かさ 0.014 0.05 0.12 0.005 0.0009 0.0006 *の付いた値は参照値である。参照値は、不確かさが大きいので分析値の 真度の検定に用いることを推奨しない。 -販売製品形状;<160 µm 粉体 150 g 入り -販売価格(本体価格) 一般価格;¥23,000 JSS 会員価格;¥15,000 -素材製造;中央電気工業(H 25.6~H 25. 9) -形状;-106 µm 70 g×290 袋 20 Kg -試料調製;JFE テクノリサーチ(H 26.1) ビン詰め作業のみ -認証値決定分析; (H 26. 3~H 26. 08) 日鉄住金テクノロジー 広畑事業所、日鉄住金テクノロジー 八幡事業所、 JFE テクノリサーチ 京浜事業部、コベルコ科研高砂事業所 大同分析リサーチ、日本海事検定協会、 新日本電工、中央電気工業、水島合金鉄、日本重化学工業、 日鉄住金テクノロジー 和歌山事業所 (文責:古主)
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