PDFlib カタログ2015 年版

PDFlib カタログ2015 年版
PDFlib ファミリについて
1
PDFlib
2
PDFlib+PDI
PDFlib Personalization Server(PPS)
PDFlib ファミリ 対応 OS と対応言語
PDFlib/PDI/PPS 機能比較
PDFlib TET
PDFlib TET 対応 OS と対応言語
PDFlib PLOP/ PLOP DS
PLOP/PLOP DS 対応 OS と対応言語
PDFlib pCOS
PDFlib pCOS 対応 OS と対応言語
PDFlib 日本語リソースキット・技術的な情報について
保守サービス
製品のライセンスや各サービスの購入方法
購入及びお問い合わせ
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2015 年 10 月 6 日 更新
PDFlibファミリについて
PDFlibファミリの特徴
PDFlib はサーバ上で動的に PDF ファイルの作成を可能にするライブラリです。シンプル
で使いやすい API が提供されており、約 1300 ページ以上もの PDF リファレンスを読ま
なくても、サーバ上で PDFファイルの生成を容易に行うことが可能です。また、従来のソ
フトウェアでは難しかった日本語フォントの設定や各種フォーマットでの色指定にも、き
め細かく対応しています。
世界的な導入実績と信頼性
世界 100 カ国以上で 20,000 ライセンスを超える導入実績がある PDF 文書処理ライブラリーの定番ソフトウェアです。
使いやすい API を提供
PDF の詳細を意識することなく、製品ファミリーに共通する使いやすいインターフェイスや操作性で PDF 文書の生成
や処理を行うことができます。
事前に評価、開発が可能
PDFlib はダウンロードして無償で評価することができます。評価版は一部の制限を除いて製品の全機能を使用でき、納
得いくまで評価した後で購入することができます。
効率的で安定した動作
PDFlib は、コンパクトなコードとして設計、開発されており、資源消費やオーバーヘッドが少なく高速かつ安定的に動
作します。またスレッドセーフな設計のためマルチスレッド環境でも安心して利用することができます。
総合的な PDF 文書処理機能を実現
姉妹製品の PLOP、TET や pCOS の併用により総合的な PDF 文書処理を実現できます。
PDFlibファミリ製品ラインナップ
PDFlib
テキストやベクトルグラフィック・画像・ハイパーテキスト要素を含んだ PDF 出力を作成するために必要なあらゆる機
能を持ちます。PDFlib は、一行・複数行のテキストや画像の配置、表の作成のための強力な組版機能をそなえています。
PDFlib+PDI
PDFlib の全機能に加え、既存 PDF 文書内のページを取り込んだ出力が生成できる PDF 取り込みライブラリ(PDI)と、
取り込み文書から任意の PDF オブジェクト(ページ上の全フォント一覧やメタデータ等さまざまな)を取得するための
pCOS インタフェースを含んでいます。
PDFlibPersonalizationServer(PPS)
PDFlib+PDI に加え、PDFlib ブロックに自動流し込みを行う機能も持ちます。ブロックとは、ページ上のプレースホル
ダであり、その中にテキストや画像や PDF ページを流し込めるものです。
PPS の機能
PDFlibの機能
PDFlib
PDIの機能
PDIの機能
PDFlibの機能
PDFlibの機能
PDFlib+PDI
1
PPS
PDFlib
PDF文書の動的な作成を実現
PDFファイルの出力
PDFlibの特徴
PDFlib は、PDF 文書生成に必要な全機能を提供します。PDF 文書内へのテキスト・グラフィック・
画像の配置や、注釈・しおり等のハイパーテキストを含める事が可能です。
PDFlibを利用した PDF 出力システムの流れ
PDF
PDFlib を利用した
プログラム
(PHP や Java 等 )
PDF 出力
白紙の新規ページを作成し、その上に座標を
指定して線や文字などを書いていきます。
PDFlib は PDFlib 製品群のうち、最も基本的な機能を提供しています。PDF を作成するには、まず PDF に白紙の新規ペー
ジを作成しその上に座標を指定して線や文字などを配置していきます。
既存の PDF ファイルを読み込み、文字や画像などを差し込む場合には PDFlib+PDI もしくは PPS をお使いください。
PDFlib で可能なことの具体例
自分のアプリケーションに「PDF 形式で保存」機能をつける
Web サーバ上で PDF 文書をリアルタイムに作成
データベースのレポートを PDF 形式で作成
商業印刷にたえる PDF/X 文書を作成 ・TIFF
TIFF・JPEG 他の書式の画像を PDF へ変換
PDF/X をスクラッチから作成
2
PDFlib+PDI
既存のPDFファイルを読み込み、PDF を再生成
PDFファイルの出力
PDFファイルの読み込み
PDFlib+PDIの特徴
PDFlib+PDI は PDFlib の全ての機能に加え、既存の PDF ファイルを読み込み、文字
列等を動的に追加することができます。定型の画像データやテキストデータを既存の
PDF ファイルへ動的に埋め込むなど自社の帳票フォーマットを活用した見積書や請求
書などの帳票作成 Web システムに適しています。
PDFlib+PDI を利用した PDF 出力 Web システムの流れ
PDFlib+PDI を利用した
プログラム
(PHP や Java 等 )
PDF
既存の PDF ファイルを
読み込み
PDF
PDF 出力
PDFlib+PDI は既存の PDF ファイルを読み込み、その上に座標を指定して線や文字などを重ね合わせて PDF ファイルを
再生成することができます。
PDFlib+PDI で可能なことの具体例
帳票の PDF を読み込み、氏名や住所など動的なデータを上から重ねる
複数の PDF ファイルから複数ページを交互に重ね合わせる
既存の文書に広告を追加する
必要のない箇所のトリミングや拡大を行うのために、見えている領域をクリップ
複数ページを 1 ページに統合する
ヘッダ、フッタ、社印などのテキストやロゴマークを、既存の PDF に追加
3
PDFlib Personalization Server (PPS)
PDF の自動作成処理の効率化を実現する最上位製品
PDFファイルの出力
PDFファイルの読み込み
PDFlibブロックの設定
PDFlib Personalization Serverの特徴
PDFlib Personalization Server(PPS) は、既存の PDF ファイル上にあらかじめ指定した個
所に文字列や画像などを自動挿入することを可能にした PDFlib 製品群の最上位製品です。
PPS では PDFlib および PDFlib+PDI の全ての機能に加え、無償で利用可能な Acrobat 用
PDFlib ブロックプラグインで設定したブロックに、文字列や画像などを埋め込むことが可
能になります。
これまで動的に埋め込むデータの位置はプログラム側で座標を指定する必要がありました
が、PPS では PDFlib ブロックで指定した位置にデータ等を設定できるできるため、アプリ
ケーションの開発者は座標やデザインを意識することなく、動的な PDF ファイルを生成す
ることができるようになります。
PPS およびブロックプラグインを利用した PDF 出力システムの流れ
Block Plugin を
利用して PDFlib ブロックを
配置(Acrobat)
PPS を利用した
プログラム
(PHP や Java 等 )
PDF
PDFlib ブロックで文字列や画像などを
設定する位置を指定した、雛型 PDF
ファイルを読み込み
PDF
PDF 出力
雛型となる PDF ファイルに PDFlib ブロック
を配置することにより、文字列や画像などを設
定する位置を指定できます。
PPS と PDFlib ブロックプラグインを組み合わせて利用することにより、数々のデータを配置する際にプログラム側で座
標を指定する必要がなくなります。
PPS で可能なことの具体例
ダイレクトメールのテキスト・画像のカスタマイズ
ひとつのデータベースから様々な部品カタログを生成
取引帳票・明細書をテンプレートに基づいて生成
複数の類似製品に応じたカスタマイズ文書の作成
販促資料の住所データなどのパーソナライゼーション
4
PDFlib/PDI/PPS 機能比較
PDFlib/PDI/PPS 機能比較
機能
API および引数
一般的な PDF の作成
下記記載のもの以外全て
線形化(Web 最適化)PDF
PDF_begin_document( ) の linearize オプション
PDF を最適化
(効果的でないクライアントコードと、最適化さ
れていない取り込み PDF 文書に対してのみ意味
を持ちます)
PDF_end_document( ) の optimize オプション
参照された
PDF、PDF/X-5g ・ PDF/X-5pg
PDF_begin_template_ext( ) ・ PDF_open_pdi_page( ) ・
ポートフォリオ作成のために
PDF 文書を解析
PDF_add_portfolio_file( ) の password オプション
PDF 取り込み(PDI)
すべての PDI 関数
pCOS を用いて PDF から情報をクエリ
すべての pCOS 関数
ブロックに可変データを流し込み
PDF_fill_*block( )
ブロックをプログラム的に作成
PDF_poca_new( ):オプション usage=blocks
PDF_begin/end_page_ext( ) : オプション blocks
ブロックを生成出力へコピー
PDF_process_pdi( ) : オプション
action=copyblock または action=copyallblocks
PPS で利用するための
PDFlib ブロックを対話的に作成
Acrobat 用 PDFlib Block Plugin
PDF_load_graphics( ) の reference オプション
PDFlib
PDFlib+PDI
PPS
1
1
1
1
1. この機能には内部的に PDI を必要とするので、PDFlib ソースコードパッケージでは利用できません
5
PDFlibファミリ 対応OSと対応言語
各製品は、非常に多数の OS やプログラミング言語に対応しています。各種 OS・プログラミング言語に対応したアーカイブファイル
のリリース状況は http://pdflib.jp/ の製品ダウンロードページをご確認ください。
(※対応する言語は、製品と OS によって異なります )
PDFlib ファミリに対応する OS と言語
2015 年 10 月現在の対応状況です
OS の種類
Windows
Mac OS X
Linux
FreeBSD
Oracle/IBM/HP
Mobile /
Embedded System
IBM i5/
iSeries and zSeries
対応言語
(*1)
Windows Server x86 and
Windows XP/Vista/7/8/10 x86on x86
C, C++, Java, Perl, PHP , Python, Ruby,
REALbasic Xojo, COM, .NET(*2)
Windows Server x64 and
Windows XP/Vista/7/8/10 x64
C, C++, Java, Perl, Python, Ruby, COM, .NET(*2)
OS X 10.6 and above on x86/x64
C, C++, Objective-C, Java, Perl, PHP , Python, Ruby,
REALbasic Xojo
Linux x86
C, C++, Java, Perl, PHP , Python, Ruby, REALbasic Xojo
Linux Intel 64
C, C++, Java, Perl, PHP , Python, Ruby
FreeBSD 7/8/9/10 x86
C, C++, Java, Perl, PHP , Python, Ruby
FreeBSD 7/8/9/10 Intel 64 C, C++, Java, Perl, PHP , Python, Ruby
Oracle Solaris sparc 32-bit
C, C++, Java, Perl, PHP , Python, Ruby
Oracle Solaris sparc 64-bit
C, C++, Java, Perl, Python
Oracle Solaris x86
C, C++, Java, Perl, PHP , Python, Ruby
Oracle Solaris x64
C, C++, Java
IBM AIX 5/6/7 32-bit
C, C++, Java, Perl, PHP , Python
IBM AIX 5/6/7 64-bit
C, C++, Java, Perl
HP-UX 11 IA-64 ILP32
C, C++, Java, Perl, PHP
HP-UX 11 IA-64 LP64
C, C++, Java, PHP
iOS
Objektive-C, C, C++
Android
C, C++, Java
i5/iSeries (AS/400) (OS V5 R3 M0 以降 )
C, C++, Java, RPG, PHP
zSeries (USS)
C, C++, Java
zSeries (USS, 64-bit)
C, C++, Java
zSeries (MVS)
C, Cobol
Linux-S390 (32-bit)
C, C++, Java, Perl, PHP, Python
Linux-S390x (64-bit)
C, C++, Java, Perl, PHP, Python
(*1)
(*1)
(*1)
(*1)
(*1)
(*1)
(*1)
(*1)
(*1)
(*3)
(*1) PHP の詳しい説明は 公式サイト内 PDFlib-in-PHP-HowTo をご参照ください。特に、Mac OS X 上での PHP 版 PDFlib の使用について、特記事項があります。
http://www.pdflib.com/developer/technical-documentation/howtos/
(*2) .NET の詳しい説明は公式サイト内 PDFlib in .NET HowTo をご参照ください。
http://www.pdflib.com/developer/technical-documentation/howtos/
(*3) iSeries/i5 での PHP 利用では、AIX バインディングのものをご利用いただけることがあります。詳細は下記をご覧ください (PHP on iSeries)
http://www.pdflib.com/developer/technical-documentation/aix-binaries-on-iseries/
6
PDFlib TET
PDFファイル内の文字列を抽出
文字列の抽出
冗長な文字列の削除
PDFlib TETの特徴
PDFlib TET は PDF ファイルから文字列やその座標などの情報を抽出する製品で
す。PDF 内の文字列を Unicode の文字列として出力したり、グリフやフォント
の詳細な情報、ページ内の画像データ、オブジェクトのページ内の位置などを取
得できます。
文字列のローレベルな情報の取得などに加え、単語取得処理のための優れたアル
ゴリズムを備え、また冗長な文字列(影や、不要な太字など)の削除機能があります。
PDFlib TET の利用例
PDF
・PDF 内の文字列を抽出
TET を利用した
プログラム※
既存のPDFファイルを
読み込み
・PDF 内の画像を抽出
(PHP や Java 等 )
・座標の取得
※コマンドラインツールもあります
TET と PDFlib+PDI を組み合わせた利用例
PDF
PDF
既存のPDF
ファイルを
読み込み
TET を利用したプログラム
PDFlib+PDI を利用したプログラム
PDFファイルの
文字列を検索
該当ワードの座標情報を
元にハイライトを指定
ハイライトを施した
PDFファイルを出力
TET には各開発言語用のライブラリと、バッチ処理向きのコマンドラインツールが同梱されています。どちらも同じ機
能を提供していますが、それぞれ適した処理が異なります。また TET は単体で動作する製品であり、PDF ファイルの読
み書きや暗号化を行うために、PDFlib やその他ソフトウェアを必要としません。
TET の主な機能
PDF のテキスト内容を検索
PDF をそれぞれ内容にしたがって処理または変更
PDF 内に含まれる全用語の一覧(コンコーダンス)を生成
複数 PDF 文書のテキスト内容を比較
大量 PDF ファイルを処理可能な検索エンジンを実装
PDF からラスタ画像を再利用のため抽出
PDF からテキスト抽出して保管・翻訳・その他再利用目的に活用
PDF からメタデータ等の情報を抽出
(pCos インターフェース )
PDF のテキスト内容を他形式へ変換
7
PDFlib TET 対応OSと対応言語
PDFlib TET は、非常に多数の OS やプログラミング言語に対応しています。各種 OS・プログラミング言語に対応したアーカイブファ
イルのリリース状況は http://pdflib.jp/ の製品ダウンロードページをご確認ください。
(※対応する言語は、製品と OS によって異なります )
PDFlib TET に対応する OS と言語
2015 年 10 月現在の対応状況です
OS の種類
Windows
Mac OS X
Linux
Oracle/IBM/HP
IBM i5/iSeries and zSeries
Mobile /
Embedded System
対応言語
Windows Server x86 and
Windows XP/Vista/7/8/10 on x86
COM, .NET, C, C++, Java, Perl, PHP, Python, Ruby
Windows Server (64-bit)
and Windows XP/Vista/7/8/10 (64-bit) on x64
COM .NET, C, C++, Java, Perl, Python
OS X 10.6 and above on x86/x64
C, C++, Java, Perl, PHP, Python, Ruby
Linux on IA-32 (for Intel x86)
C, C++, Java, Perl, PHP, Python, Ruby
Linux on Intel 64
C, C++, Java, Perl, PHP, Python, Ruby
Oracle Solaris sparc 32-bit
C, C++, Java, Perl, PHP, Python, Ruby
Oracle Solaris sparc 64-bit
C, C++, Java
Oracle Solaris x86
C, C++, Java, Perl, PHP, Python, Ruby
Oracle Solaris x64
C, C++, Java
IBM AIX 5/6/7 32-bit
C, C++, Java, Perl, PHP, Python
IBM AIX 5/6/7 64-bit
C, C++, Java
HP-UX 11 IA-64 ILP32
C, C++, Java, Perl, PHP
HP-UX 11 IA-64 LP64
C, C++, Java, PHP
i5/iSeries (AS/400) (OS V5 R3 M0 or above)
C, C++, Java, and ILE-RPG, PHP
zSeries (USS)
C, C++, Java
zSeries (USS, 64-bit)
C
zSeries (MVS)
C, C++, Java, PHP(*1)
iOS
Objektive-C, C, C++
Android
C, C++, Java
Embedded Linux
C, C++
(*1) *1) この OS 版は、まだ TET 4.3 です。また、iSeries/i5 での PHP については、AIX バインディングのものをご利用いただけます。
詳細は下記をご覧ください
英文 :Deploying AIX packages on IBM i5/iSeries with PAS
http://www.pdflib.com/developer/technical-documentation/aix-binaries-on-iseries/E
8
PDFlib PLOP/ PLOP DS
PDF ファイルへの電子署名や暗号化
リニアライズ
最適化
暗号化 / 複号化
電子署名
PDFlib PLOP/PLOP DSの特徴
PDFlib PLOP は、既存の PDF ファイルに対して、以下の処理を行うことが可能です。
PDF ファイルのリニアライズ:
インターネット越しの転送やアクセスが早くなります ( バイトサービング )。
PDF ファイルの最適化:
ファイルから不要となったゴミや冗長なオブジェクトを除去します。
PDF ファイルの暗号化および復号化:
印刷や編集等の許可/不許可を設定するために、暗号化や復号化を行います。
PDF ファイルへ電子署名 (PDFlib PLOP DS のみ ):
PDF ファイルに、Adobe Acrobat/Adobe Reader で検証可能な電子署名を行う
ことが可能です。
PDFlib PLOP DS の利用例
PDF
既存のPDFファイルを
読み込み
PDF
PLOP DS を利用した
プログラム※
(PHP や Java 等 )
PDF 出力
電子署名などを適用
※コマンドラインツールもあります
PLOP には各開発言語用のライブラリと、バッチ処理向きのコマンドラインツールが同梱されています。どちらも同じ機
能を提供していますが、それぞれ適した処理が異なります。また PLOP は単体で動作する製品であり、PDF ファイルの読
み書きや暗号化を行うために、PDFlib や他のソフトウェアを必要としません。
PLOP の主な機能
PLOP DS の主な機能
PDF ファイルのリニアライズ : インターネット越しの転送やアク
セスが早くなります ( バイトサービング )
PLOP DS は、PLOP のすべての機能をお使いになれます。
PLOP DS は、PDF ファイルへのデジタル署名機能 : PDF ファイ
ルにデジタル署名を付与することができます。
PDF ファイルの最適化 : ファイルから不要となったゴミや冗長な
オブジェクトを除去します。
国際標準 ETSI TS 102 778 に沿った PAdES/CAdES 署名
長期の有効性検証 (LTV) を可能にする署名
バリデーションのための証明書の組み込み
PDF ファイルの暗号/復号化 : ユーザパスワードとマスタパスワー
ドを使用して、ファイルを暗号/復号化、印刷禁止など、権限の設
定や解除
タイムスタンプ署名とドキュメントレベルのタイムスタンプ
PDF/A, PDF/UA, PDF/X, PDF/VT に適合
ソフトウェア、ハードウェアの証明書に対応 例 : スマートカード、
PDF ファイル内のデータを取得 : pCOS のインターフェースを
使って、PDF 内の様々なデータを取得
USB トークン等
楕円曲線署名に対応
9
PLOP/PLOP DS 対応OSと対応言語
PLOP/PLOP DS は、非常に多数の OS やプログラミング言語に対応しています。各種 OS・プログラミング言語に対応したアーカイ
ブファイルのリリース状況は http://pdflib.jp/ の製品ダウンロードページをご確認ください。
(※対応する言語は、製品と OS によって異なります )
PLOP/PLOP DS に対応する OS と言語
2015 年 10 月現在の対応状況です
OS の種類
Windows
Mac OS X
Linux
Oracle/IBM/HP
IBM i5/iSeries and zSeries
Mobile /
Embedded System
対応言語
Windows Server x86 and
Windows XP/Vista/7/8/10 on x86
COM, .NET, C, C++, Java, Perl, PHP, Python, Ruby
Windows Server (64-bit)
and Windows XP/Vista/7/8/10 (64-bit) on x64
COM .NET, C, C++, Java, Perl, Python
OS X 10.6 and above on x86/x64
C, C++, Java, Perl, PHP, Python, Ruby
Linux on IA-32 (for Intel x86)
C, C++, Java, Perl, PHP, Python, Ruby
Linux on Intel 64
C, C++, Java, Perl, PHP, Python, Ruby
Oracle Solaris sparc 32-bit
C, C++, Java, Perl, PHP, Python, Ruby
Oracle Solaris sparc 64-bit
C, C++, Java
Oracle Solaris x86
C, C++, Java, Perl, PHP, Python, Ruby
Oracle Solaris x64
C, C++, Java
IBM AIX 5/6/7 32-bit
C, C++, Java, Perl, PHP, Python(*1)
IBM AIX 5/6/7 64-bit
C, C++, Java
HP-UX 11 IA-64 ILP32
C, C++, Java, Perl, PHP
HP-UX 11 IA-64 LP64
C, C++, Java, PHP
(*2)
i5/iSeries
iOS
Objektive-C, C, C++
Android
C, C++, Java
(*1) iSeries では AIX 版の PHP パッケージを使うことができます。詳しくは下記をご参照ください。
Deploying AIX packages on IBM i5/iSeries with PASE( 英語 )
http://www.pdflib.com/developer/technical-documentation/aix-binaries-on-iseries/
(*2) PLOP/PLOP DS を iSeries で動作するためのパッケージを必要とされるお客様は、IBM PASE を使って入手してください。詳しくは下記をご参照ください。
Deploying AIX packages on IBM i5/iSeries with PASE( 英語 )
http://www.pdflib.com/developer/technical-documentation/aix-binaries-on-iseries/
10
PDFlib pCOS
PDFファイル内のあらゆる情報を抽出
情報の取得
PDFlib pCOSの特徴
PDFlib pCOS を使うことにより、PDF ファイルのメタデータ、リンクやフォーム
といったインタラクティブな要素、ページの大きさなどの情報を取得することがで
きます。低レベルのプログラミングを行わずに、ページ内に無いオブジェクトを含
む全てのオブジェクトに簡単なインターフェースでアクセスできます。
PDFlib pCOS のイメージ
・プレーンテキスト
PDF
・タブ区切り
・ユーザ定義の書式
など
既存のPDFファイル
情報を取得
・メタデータ
・全フォントの名前
・ページ数
・ページのサイズ、矩形、傾き
※コマンドラインツールもあります
など
PDFlib pCOS は複数の PDF ファイルを一度に処理できるため、文書の「情報」、ページの書式、フォントやその他のプ
ロパティのサマリーを容易に作成できます。タブ区切りの出力などと組み合わせ、PDFlib pCOS は強力な PDF 管理ツー
ルとして利用できます。
pCOS の主な使用例
pCOS の主な機能
一般的な情報:リニアライズ PDF, タグ付き PDF, 暗
号化および文書保護の設定、ページ数、フォント情報
PDF ファイルが事前に定義した基準に準拠するか
どうかのチェック
多数の PDF ファイル中から問題のあるファイル
を探す
文書の「情報」および XMP メタデータ取得
全フォントの、名前やフォント埋め込みの状態など
PDF ファイルの管理のためにプロパティのサマ
リーを作成
URL
全てのブックマークを抜き出してページ番号と共に目
次を作成
PDF ファイルの公開前の品質チェック
文書の検索や保存などのワークフロー
フォームフィールドデータ:フィールド名、内容、位
置など
PDF データ構造の詳細の学習用
ページのサイズ、矩形、傾き
PDF/X 準拠ファイルのステータス
添付ファイルの抜き出しとリスト
レイヤ名
注釈の詳細
コメントのリストと校正者の名前
11
PDFlib pCOS 対応OSと対応言語
PDFlib pCOS は、非常に多数の OS やプログラミング言語に対応しています。各種 OS・プログラミング言語に対応したアーカイブファ
イルのリリース状況は http://pdflib.jp/ の製品ダウンロードページをご確認ください。
(※対応する言語は、製品と OS によって異なります )
PDFlib pCOS に対応する OS と言語
2015 年 10 月現在の対応状況です
OS の種類
Windows
Mac OS X
Linux
Oracle/IBM/HP
対応言語
Windows Server x86 and
Windows XP/Vista/7/8/10 on x86
COM, .NET, C, C++, Java, Perl, PHP, Python
Windows Server (64-bit)
and Windows XP/Vista/7/8/10 (64-bit) on x64
COM .NET, C, C++, Java, Perl, Python
OS X 10.6 and above on x86/x64
C, C++, Java, Perl, PHP, Python
Linux x86
C, C++, Java, Perl, PHP, Python
Linux on Intel 64
C, C++, Java, Perl, PHP, Python
Oracle Solaris sparc 32-bit
C, C++, Java, Perl, PHP, Python
Oracle Solaris sparc 64-bit
C, C++, Java, Perl, Python
Oracle Solaris x86
C, C++, Java, Perl.PHP, Python
Oracle Solaris x64
C, C++, Java, Perl
IBM AIX 5/6/7 32-bit
C, C++, Java, Perl, Python
IBM AIX 5/6/7 64-bit
C, C++, Java, Perl
HP-UX 11 IA-64 ILP32
C, C++, Java, PHP
HP-UX 11 IA-64 LP64
C, C++, Java, PHP
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PDFlib 日本語リソースキット・技術的な情報について
PDFlib 日本語リソースキットについて
PDFlib 日本語リソースキットにかつて同梱されていた、テストなどにお用い頂ける日本語フォントは 2014 年 5 月より提供されてい
ません。PDF での日本語出力には、OpenType 機能のあるフォントをご用意ください。PDFlib 日本語リソースキットには日本語処理
に必要な CMap、ICC プロファイルが含まれています。
PDFlib 日本語リソースキット同梱物:
・各製品の日本語版データシート・ホワイトペーパー
・PDFlib 日本語マニュアル
・日本語環境用 CMap ファイル・ICC プロファイル一式
技術的な情報について
マニュアル・ドキュメント
下記から各製品のマニュアル日本語版や、データシートなどがダウンロードできます。
マニュアル・ドキュメントのダウンロードページ:http://pdflib.techstyle.jp/download/documents.html
開発時に役立つ技術文書
PDFlib cookbook( 英語): http://www.pdflib.com/pdflib-cookbook/
The TET Cookbook( 英語 ) :http://www.pdflib.com/tetcookbook/
13
保守サービス
製品保守サービス ( 製品購入時に製品価格の 20%)
サービス内容:
① 製品サポート
「保守」にご加入のお客様には、製品サポートとして、製品のご利用上の問題に対するサポートをご
提供します。このサポートでは、PDFlib 製品の問題であることを特定するための切り分けはお客様
のほうで行なっていただく必要があります。製品の不具合を報告頂いた場合に、問題の回避方法の
ご提供や、問題をフィックスするパッチバージョンをご提供することもあります。多くの場合は、
次のメンテナンスリリースで対応します。
② アップデートプログラムの提供
「保守」にご加入のお客様は、同製品のすべてのアップデートバージョンを無償で適用できます。た
とえば、PDFlib 9.0.0 を使っているお客様が PDFlib 9.0.2 のパッケージを適用する際、「保守」に
ご加入頂いているお客様は、無償でご利用になれます。
保守をご加入でない場合、最新のマイナーアップデート適用の都度、マイナーアップデートライセ
ンス購入費用 ( 製品定価の 20%) が発生します。
また、「保守」契約期間中に新しいメジャーバージョンの製品がリリースされた場合、無償で最新製
品のライセンスキーにアップデートすることができます。
③ 追加購入期限の延長
「保守」にご加入のお客様は、同製品のライセンス追加購入期限は「ライフタイムの終了」まで延長
されます。「保守」にご加入でない場合には、新しいメジャーバージョンの製品がリリースされた1
年後までとなります。
サービス期間:ライセンス発行日より 1 年間有効
サービス方法:E-mail にて対応
価 格:製品価格の 20%
※保守サービスは製品ご購入時に同時に御注文頂く必要があります。
後日保守サービスのみを単体でご購入することはできませんのでご注意ください。
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製品のライセンスや各サービスの購入方法
ライセンスおよび各サービスの購入方法
製品のダウンロードと試用
http://pdflib.jp/ から製品をダウンロードします。
各製品は、ライセンスキーを設定しない場合には生成した PDF ファイルの各ページに「www.pdflib.com」というロ
ゴが表示される、設定可能なパスワードが限定される、など一部の制限を除き、全ての機能をお使い頂くことが可能
です。
これらの制限を解除して製品版として使用するためには、ライセンスキーが必要となります。
オンライン見積もりフォームで、ライセンス/各サービスを購入
http://pdflib.techstyle.jp/ より、必要なライセンスキーや各種サービスの見積もりを行います。
見積もり完了後、入力頂きましたメールアドレスに「お見積書兼ご注文書」の PDF および、以後の御手続の流れを記
載したメールが自動送信されます。
※ご注文書を必ず FAX でご送信下さい。当社にて受け取り次第ご注文をお取り扱いいたします。
ご購入の流れ
お見積り
ご注文
ご入金
FAX
オンライン見積りで御見積書
を作成ください
御見積書兼注文書を印刷し、
社印を押して FAX ください
http://pdflib.techstyle.jp/
FAX: 03-5827-4551
お受け取り
¥
郵送された御請求書の金額を
ご入金ください
ご入金確認後、ライセンス
キーをメールでお送りします
上位製品へのアップグレード、上位バージョンへのアップデートをご希望の場合
ライセンスをアップグレード (PDFlib 8 → PDFlib+PDI 9, PLOP 2 → PLOP 3 等 ) もしくはアップデート (PDFlib 8 →
PDFlib 9 など ) する場合には、ライセンスの交換という形でライセンス発行されます。システム移行などの場合を除き、
アップグレード/アップデート前後の両方のライセンスキーを同時使用することはできません。
メンテナンスリリースのアップデートについて
PDFlib 9 ファミリより、PDFlib 製品の全メンテナンスリリース (9.0.x -> 9.0.5 など ) の更新には、個別のリリースに対
応したライセンスキーの適用が必要となります。ただし、保守契約に加入しているライセンスで、当該パッケージリリー
ス1年以内に発行されたライセンスキーは、メンテナンスリリースのパッケージをそのままお使いになれます。また、1
年以上たっており、保守契約の更新をしている場合には、無償でのライセンス発行をお受け取りになれます。保守にご加
入でない場合は、定価の 20% でメンテナンスリリースのライセンスキーを購入する事ができます。
製品のアップグレードや、旧バージョンからのアップデート、メンテナンスリリースアップデートをご希望のお客様は、
pdflib@techstyle.jp まで、該当する製品のライセンスキーと共にお問い合わせをお願い致します。
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購入及びお問い合わせ
PDFlib 国内総代理店
弊社はドイツ PDFlib 社との提携により、PDFlib 国内総代理店として国内で唯一の
PDFlib オフィシャルサポートサービスを提供しています。
また、日本語での利用を促進するために、PDFlib 社の Web サイト
(http://pdflib.jp/) の日本語サイト業務、日本語マニュアル翻訳支援、PDFlib 各製
品の日本語の取り扱いに関する技術提携を行なっております。
購入及びお問い合わせ
日本での PDFlib のお見積りやご購入、及びご質問等は下記テックスタイルまでお願いいたします。
テックスタイルのウェブサイトでは、評価版のダウンロードや PDFlib 技術情報を入手することができます。
株式会社テックスタイル
〒104-0042
東京都台東区元浅草 4-9-13 イマス元浅草ビル 6F
TEL : 03-5817-4551
FAX : 03-5827-4551
E-MAIL : pdflib@techstyle.jp
製品情報 : http://pdflib.techstyle.jp
ご購入後の技術に関するお問い合わせ
テックスタイルでは購入後のインストールサポートやアップデート、アップグレードなどのメールサポートを行って
おります。
ご購入後の技術的なお問い合わせは、下記のメールアドレスまでお願いいたします。
技術サポート窓口 : pdflib-support@techstyle.jp
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