学習資料 - 一般社団法人 大崎大地

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依存症克服のためのガイド!
ギャンブル、
ギャンブル、ゲーム、
ゲーム、ネット、
ネット、薬物等
「やらない やらせない」
やらせない」を合言葉に
合言葉に
依存症問題を
依存症問題を考える克服支援機関
える克服支援機関です
克服支援機関です!
です!
ゲーム、薬物、ギャンブルなどの依存症について考える機関です。
家族などが依存症、自分自身が依存症、やめたいのにやめられない。
家族や親族の力を借りて何度かは、やめることができたものの、また、やり続けて
しまった。
克服支援機関一般社団法人大崎大地は、依存症の恐ろしさや怖さを知っています。
だから、私たちは、ゲーム、薬物、ギャンブルをやらない。
大切な人、愛する人にやらせない。
〒134-0091東京都江戸川区船堀5-7-3
一般社団法人
私たちはあなたの克服を⽀援します︕
メール
ホームページ
大 崎 大 地
03-3688-6881
info@jago.jp
www.jago.jp
ギャンブル依存症
2
①WHO(世界保健機関)の国際疾病分類ICD-10では、習慣及び衝動の
障害としてまとめられ、1992年に病的賭博pathologicalgamblingと記述し病
気と認定している。
②アメリカ精神医学界1980年代より DSM-ⅢそしてⅣからⅤ(精神障害
の診断と統計マニュアル)で病気と認定している。
③日本の依存症問題への取組みは、30年近く遅れているといわれています。
病気でありながら病気でないという評価もあり、⼀般的な認識も非常に低い
ものとなっているのが現状です。
厚労省2010年ころから疫学調査・科学研究費補助⾦障害者政策総合研究事業(精神障害分野)
【症状】⾃覚が無く慢性で進⾏性の病
ゲームやギャンブルを習慣的にやり続けるとドーパミン
などの神経伝達物質の過剰分泌から脳内報酬系に異常を
引き起し依存症を発症させると言われています。
発症すると抑制不能な状態に陥り、やめようと思っても
やめることができず、同じ過ちを繰り返し経済や人間関
係を破綻させてしまうとても怖い病です。
詳しくは、本書をご参照ください︕
依存症について
3
ギャンブル依存症
他の依存症問題
・プロセス依存症
・否認の病
・病的賭博
・病的ギャンブリング
・人格破壊症
・テレビ、ネット依存症
・アニメ、ゲーム依存症
・スマホ依存症
・薬物依存症
・アルコール依存症
・ニコチン依存症
・処方薬依存症
◆SCカウンセリングセンター
①健全な愛好家
②依存症予備軍
③依存症
◆アメリカ精神医学会 ①ソーシャルギャンブリング ②強迫的ギャンブル ③病理的ギャンブル
◆大崎大地
①潜在的依存症(潜伏期間)
②軽度依存症(発症行為)
③重度依存症(症状行為)
依存症の実態について2
4
依存症の克服初期段階は
学習から病の存在に気付かせる作業が⼤切です
調査では、病の存在に気付くことがなく⾃身でもおかしいと感じる
ことがあっても、否認を多用しやり続けてしまうというデータがあ
るからです。
(人格破壊症)
依存症を⾃己責任として放置することで、
⾃⼒回復の困難な依存症は進⾏を続けます
そして経済や人間関係を破綻させ家族など
を巻き込みながら財産を失ってしまいます
依存症の実態について3
5
現代社会の悪環境とは
四方八方、闇も含めギャンブル(博打)に囲まれての生活。
パチンコ、パチスロが断トツ、全国に12,000店前後で20兆円産業といわれていま
す。裏では多くの依存症者が家族などを巻き込み多重債務から生活破綻、離婚、職場
放棄、犯罪に手を染め⾃殺に追い込まれてしまうという悲しい実態があります。
さらにIT依存も深刻です。幼い子供へのゲームやスマホなどは、脳内破壊を引き起
し成⻑に⼤きな影響を与えています。
やめられない理由!
①渇望
②耐性
③感作
2015年1月31日石巻セミナー
ギャンブル依存症の兆候を⾒分ける
「三つの方法」とは︖
前触れ、兆し、前兆などの表現
特徴がはっきり現われている
三⼤特徴
1嘘と隠し事(虚言癖)
2借
⾦(借⾦癖)
3否認の多用(認めない)
6
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虚言癖
虚偽性障害、統合失調症、演技性パーソナリティ障害、妄想
性 パーソナリティ障害、反社会性パーソナリティ障害などの
症状が関係する場合もある。
●虚偽性障害=意識的かつ意図的に 病状などについて虚偽を並べ⽴
てる精神障害。
●パーソナリティ障害は、⼤多数の人とは違う反応や⾏動をするこ
とで本人が苦しんでいたり、周りが困っているケースに診断される
精神疾患です。認知(ものの捉え方や考え方)や感情、衝動コント
ロール、対人関係といった広い範囲のパーソナリティ機能の偏りか
ら障害(問題)が生じるものです。注意したいのは、「性格が悪い
こと」を意味するものではないということです。
2016年3月20日
石巻セミナー
石巻セミナー
依存症患者に対し
ご家族などの誤った対応とは?
①
②
③
④
⑤
⑥
⑦
⑧
⑨
嘘と隠し事(依存症を隠す)
借金(肩代わり)
金銭管理(生活費など)
過去の掘り起こし(常に疑う)
自己責任を主張しない(家族が中心に)
突き放さない(機能不全家族関係)
克服を諦めない(完全克服)
共依存(私が居ないと)
イネイブリング(支え続ける)
8
依存症の実態について5
9
⼤崎⼤地が実施した実態調査で
最も多かった相談者等の声です。
(調査対象者数1000名)
1・やめようと思ってもやめられない100%
2・家族などに迷惑をかけたことがある100%
3・同じ過ちを繰り返した100%
依存症者たちの⽣の声︕
4・借⾦で悩んでいる100%
①家族などに平然と嘘をついた
5・①離婚を考えた ②離婚した100%
②サラ⾦などから無計画な借⾦を繰り返した
③借⾦などの肩代わりを家族や親などに要求した
6・生活費を賭けてしまった100%
④やめると約束しても平気で約束を破った
7・家族間の喧嘩が絶えない70%
⑤職場が⻑続きしない
⑥貯⾦をしない
8・家族、友達、同僚を裏切った60%
⑦生活必需品などに興味を示さない
9・①犯罪を考えた ②罪を犯した30%
⑧身なりを気にしない
⑨注意すると俺は⼤丈夫と否認を多用した
10・⾃殺を考えた30%
⑩借⾦のやりくりで常に落着きがない
11・その他10%
⑪借⾦から逃れるため⾳信不通・⾏方を眩ました
無職、所在不明、⾳信不通、借⾦から逃避
⑫軍資⾦を集めるため、あらゆる方法を駆使した
依存症
砂時計の原理
ギャンブル総人口2,500万人
①潜在的依存症(潜伏期間)
ゲームやギャンブルを習慣的に取り入れるこ
とで、依存症に陥ってしまう状態を砂時計の
砂に例えました。砂時計の砂が、時間の経過
と共に落下するように病が進⾏し、ついに危
険な状態に至ってしまう様。
依存症砂時計の原理
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潜在依存症(潜伏期間)
軽度依存症(発症⾏為)
推定1,950万人
小遣いの範囲でやっているので⼤丈夫
家族に迷惑を掛けていないので⼤丈夫
借⾦をしてまでは、やらないので⼤丈夫
家族などが認めているので⼤丈夫
やる回数が少ないから⼤丈夫
③重度依存症(症状⾏為)推定150万人
やめようと思ってもやめられない
同じ過ちを繰り返す
最近はやっていないので⼤丈夫
機能不全家族関係
やめようと思うと何時でもやめられるので⼤丈夫
職場放棄・破壊
②軽度依存症(発症⾏為)推定400万人
経済破綻
家族などに嘘や隠し事をする
人格破壊
使ってはいけないお⾦を賭けた
別居
生活費を入れないときがある
離婚
ギャンブルができないとイライラする
⾏方不明
ギャンブルをやるときワクワクする
⾳信不通
家族から注意を受けても否認しながらやり続ける
サラ⾦などから借⾦をしてやり続ける
多額の借⾦を抱えながらもやり続ける
重度依存症(症状⾏為)
犯罪
⾃殺念慮・企図
2014・9月厚労省発表
久⾥浜医療センター樋口進院⻑
◆我が国のギャンブル依存者数
成人4.8%
536万人
(男性8.2
440万人)
(⼥性1.8
96万人)
◆IT依存者
421万人
◆アルコール依存者109万人
(⼥性14万人)
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克服への心構え
学習から病の存在に気
づきギャンブルを否定
できたら克服できます。
⾃身の人生において、依存症を完全克服をするという覚悟と
役目を強く感じ、完全克服という偉業に挑戦してください。
多くの体験をしているあなたならできます。
親たちは、我が子の健やかな成⻑を願ったことでしょう。
しかし世の中には健やかな成⻑を阻み陥れようと罠を仕掛ける輩が多くいます。
その⼀つが、ギャンブル(博打)です。
ギャンブルの怖さや悲惨さの実態を知らない好奇心旺盛な若者たちは、
付合いと余暇、そして娯楽と受け止め、依存症という病の存在に気づくこともなく、また疑う術もなく、
手を出し続け、「やめようと思うことがあってもやめられない」
という症状に襲われてしまいます。
依存症を象徴すべき言葉とは︕
1⾃覚がなく慢性で進⾏性の病
2⾃⼒回復が⼤変困難な病
3完全治癒は無いとする病
依存症克服という偉業は
未来の貴重な財産です。
この言葉に挑戦し病魔と闘うのはあなたです
闘う勇気にJ⼤崎⼤地と仲間たちが応援します
克服1
1絶対諦めない
2⾃己責任を主張しない
克服に欠かせないのは、学習から病の存在に気付くという作業です。この
作業をおろそかにしては完全克服は困難になります。今までのあなたの⾏
為⾏動は病の成せる業であることも知ってください。
克服に向け⾏動できたら健全な心を取り戻し、諸問題も徐々に解決してい
きます。人間関係も修復され、これからの人生に夢や希望を抱き、⼒強い
人生の第⼀歩を踏み出すことができます。
完全克服への条件
①嘘や隠し事をしない
②ご家族に真実を告げる
③必要以外のお⾦を持ち歩かない
④少額であっても借⾦をしない
⑤存在を否定 する
⑥敵愾心を燃やす
⑦⼤切な人(他者)の幸福を優先
⑧家族などで「面談」を受ける
⑨セミナーに参加する
⑩克服を絶対諦めない
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①嘘と隠し事をしない
10の克服条件
嘘や隠し事があっては、絶対に克服することはできません。
症状の⼀つで洗脳されることで起きる症状です。
②家族に真実を告げる
何度か繰り返した過ちを知られてはまずい。など考え借⾦問題と
やめることのできないギャンブルを隠しているあなた。勇気を
奮って真実を話して下さい。そして⼤崎⼤地でカウンセリングを
受け克服することをご家族に約束してください。
③必要以外のお⾦を持ち歩かない
必要以外のお⾦を持ち歩くと軍資⾦になります。克服を目指す初
期段階は絶対に禁物です。何故なら初期段階では、やらないとい
う我慢をしているだけなので条件次第で簡単にスリップしてしま
うからです。
④少額であっても借⾦をしない
今までにありとあらゆる方法で借⾦を繰り返してきました。借⾦
に慣れ、借⾦に疲れ、借⾦に追われ最後は親や家族に肩代わりを
強要した。この悪習慣を断たなければ克服はできません。お⾦の
管理もお願いしてください。
⑤ギャンブルの存在を否定する
人生を狂わせたギャンブルの存在を否定してください。ギャンブ
ルを人生の友と勘違いし快楽的刺激を求めては、⼤切な人を苦し
め、⾃らも苦しむことになってしまいます。否定できないと、や
らない期間を以て克服と勘違いし再燃する危険が高まります。
⑥ギャンブルに敵愾心を燃やす
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敵愾心を持つ闘いが必要。
少しでも油断すると「やりたい病魔」が忽ち襲ってきます。
我慢できても敵愾心を持てないと少しだけなら、などと手
を出します。⽢く⾒てはホームレス、犯罪者、孤独死、⾃
殺という最悪の結果を招きます。
⑦⼤切な人(他者)の幸福を優先
⼤切な人たちの幸福を願う心を育ててください。
その心が依存症の元凶と闘います。他者の幸福を優先させる
心は依存症を克服する勝利の方程式です。(利他的⾏動 )
⑧家族などで面談を受ける
家族などの直接的な話し合い(直接型対応)ではなく、
家族で面談を受けてください。
専門的アドバイス(参加型対応)は、克服に欠かすことが
できません。
⑨セミナーに参加する
ご家族⼀緒に参加することが条件です。
他者の体験から学べるものが多くあります。
月⼀回は必ず参加する。そして「やらないやらせない運動」
に参加してください。
⑩克服を絶対諦めないこと
克服途上でスリップがあっても絶対諦めないで闘い
続けるなら必ず克服できます。
そして、幸せを掴むこともできます。
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克服2
克服7つのステップ
1学
習
4決意
2気づき
3認知
やらないと決意し
やらせないという
⾏動が完全克服の
条件です
5⾏動
6克服
7完全克服
⾃己分析シート
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
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ギャンブルは国⺠の娯楽です
ギャンブルはやり方次第で儲かる
家族に嘘や隠し事をしたことがある
使ってはいけないお⾦を賭けたことがある
借⾦をして賭けたことがある
質屋で軍資⾦を調達して賭けたことがある
友人、同僚などから借⾦して賭けたことがある
家族の財布から抜き取ったお⾦を賭けたことがある
借⾦はギャンブルで取り返すと考えた
借⾦を家族などの肩代わりで清算したことがある
借⾦などの現実から逃避したい
誰とも会いたくない
犯罪を考え罪を犯した
⾃殺を考えたことがある
でも⾃分は依存症ではない
上記各項目は、依存症の症状の一つです。
一個でも該当項目のある⼈は相談をして下さい︕
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⼤崎⼤地集計結果
相談者
妻
55%
⺟親
30%
兄姉
本人
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どなたが依存症
年齢別相談者
5%
1・夫
40%
2・26〜35歳 35%
2・妻
10%
5%
3・36〜45歳 30%
3・息子
4%
4・46〜55歳 15%
4・娘
5%
5・56〜65歳 10%
5・親
10%
父親
2%
子供
2%
身内、同僚
2%
1・18〜25歳
6・66歳以上
5%
⼤崎⼤地を知ったのは︖
1・ホームページ検索
2・ブログ、フェースブックなど
3・テレビ放送
相談方法
メール
60%
4・新聞、案内チラシ
電話
40%
5・紹介その他
35%
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家族のためのガイド編︕
⽴ち直って欲しいと願い続けたが
過ちを繰り返されてしまった︕
IT依存やギャンブル依存症問題に取り組んできた⼤崎⼤地は、依存症とい
う病の怖さを知っています。
ご家族等は、依存症の怖さを体験していないためか小遣いの範囲、お付合い、
ストレス解消ならギャンブルも容認できるとして、ギャンブル癖を認めてき
た経緯があります。また幼い子供に⻑時間ゲームやスマホを与え脳内を汚染
させているのがIT依存症です。ある時期から違和感を覚え 「どうしてそこ
までやるの」と依存症者を責める様になります。それでも止まないため依存
症者の人格を疑い家族の人間関係も破綻していきます。
1ご家族たちの声︕
ご家族1000名様の
アンケート調査から
1説得しても聞き入れて貰えない
2同じ過ちを何度も繰り返された
3借⾦問題で悩んでいる
4嘘と隠し事が多い
5すべて信用できない
6将来が不安
7離婚を考えている
8依存症は治るのか
9面倒を⾒切れない
10疲れ果てた
100%
100%
100%
100%
100%
50%
50%
40%
30%
20%
説得しても聞き入れてもらえない
⼀般常識も通じない
最後は居直る︕
万策尽き疲れ果て人格を疑い⽴ち直りを諦め てしまう︕
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共依存とは
イネイブラー
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相手(依存症者)との関係性に異常に反応し、その人間関係に囚われてい
る状態。依存症者を世話、介護する家族が、結果として依存症の回復を遅
らせている現象を指している。依存症者は家族に依存するため著しく⾃⽴
する機会を失い、家族もまた依存症者の世話をすることに生き甲斐のよう
なものを感じ悪循環を生んでしまっている。
共依存の問題点は、依存症者が克服する機会を失うことだけでなく、
共依存に巻き込まれた者がストレスを抱え込み、精神的な異常を訴え
たり、さらには関係性に悩み⾃殺する場合がある。
よって、共依存を引き起こさないためには、医療関係者、専門家に
相談し、依存症者とは常に⼀定の距離を取り、個人的な関係になら
ないことが必要である。(特に、⺟親と息子さんの関係に注意が必要です)
依存症者に、家族等が説得するという「直接型対応」では、克服への
納得できる結果は得ることができません。面談やセミナーなどの「参
加型対応」が克服への絶対条件となります。
誤った認識
“ギャンブルは国⺠の娯楽だ”
“スマホやゲームは生活必需品だ”
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・過度のアニメ、動画、ゲームなどは脳内を汚染させてしまい人の成⻑を破壊します。
パチンコ・パチスロも博打⾏為で習慣的にやり続けることで依存症になります。
たとえ国が認可しているといってもギャンブルは博打です。娯楽ではありません。
人は過ちを犯すことがあります。ギャンブル(博打)を認可したことも誤りではないで
しょうか。何百年という歴史を振り返って⾒てもギャンブル(博打)には、悲惨な歴史し
か残されていません。知識豊富な皆様なら、この作られた依存症に気付ける筈です。
「ギャンブルを容認する思想」と闘わなければ国⺠は利用され、いつまでも弱者であり続
けます。
・依存症は⾃己責任だ。私が、この運動を始めたころは多くの方が、この⾃己責任を主張し
ていました。しかし依存症の実態を知るにつれその考え方に変化が⾒えはじめました。
⼀定期間やり続けることで軽重の差はありますが病に罹ってしまう。という事実を多くの
方が学ぶことができたからです。
娯楽ではありません。賭博です︕
ネット、ゲーム、アニメなども依存症を発症し引きこもり原因にもなります。
依存症は⾃己責任ではありません︕
人の手によって作られた精神疾患です︕
ゲームやギャンブルを必要としない生き方とその存在を否定できたなら、あな
たは克服のための⽀援者です︕
誤った対応
③依存症の症状を隠した
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本人の信用性を重んじ世間への公表を避ける。
①ギャンブル癖を今まで⾒過ごしてきてしまった
仕事をしてくれていたので、「たまには」「小遣いの範囲なら」
「お付き合い」などと、本人は勿論のこと家族などが認めて来た
経緯があります。病が進⾏し、取り返しの付かない「依存症」と
いう病態に悩む結果に至ってしまったのです。
(ギャンブル(博打)を娯楽と捉え
生活に取り入れてしまったことの悲劇です)
依存症の症状は「嘘と隠し事」から始まります。
しかし、家族などもその事実を隠す。
後に、重⼤な過ちを引き起こし信用失墜と結果
を招く。
(症状を重くしてしまう)
④依存症を自己責任で片付けようとした
賛否両論、確かにギャンブルをやり、借⾦などを含む
依存症者の病を最も進⾏させてしまう⾏為の⼀つです。
諸問題を引き起こしてしまう本人を責める気持ちは
理解できます。しかし、病に侵された依存症者と
言い争っても何の解決にも繋がりません。
ギャンブルで出来てしまった借⾦が問題ではなく、借⾦を
(現代社会も責任の転嫁、間違った判断です)
②借⾦の肩代わりをしたことがある
してまでも「やり続けてしまう⾏為」そのものが問題なのです。
借⾦を清算してあげればあげるほど、ギャンブル⾏為は、
エスカレートします。(進⾏を早める⾏為)
依存者本人ではなく
依存症という病魔と
闘うことが克服への第⼀歩です︕
離脱症状(禁断症状)について
①イライラ
②不眠
③過敏
④落着きのなさ ⑤手の震え
⑥発汗などあります。
⽀援について
絶対に克服を
「諦めない心」が⼤切︕
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借⾦の清算
借⾦が発覚しても、面談やセミナーなどに参加し、⾃らが克服を願うまでは、絶
対に⽀援をしてはいけない。「やらないやらせない」という決意に至ったら全⼒
で⽀援してあげてください。
面談やセミナーなどへの参加
当面は、ご家族などが中心になって参加をする。決して焦って、本人に参加を強
制しない。(面談などを拒否しているうちは⽀援をしない)
取り組み
依存症に取り組む時は、借⾦を含む諸問題をすべて申告させる。できるだけ多
くの人が係わり合うことが望ましい。特に、⺟と息子の場合は、ある時期から
依存症者のペースになり失敗するケースがある。(実態を知っても責めない)
挑戦
依存症者が克服への挑戦を始めたなら⽀援してあげてください。
信じてあげる
もしかしてなどと疑う心が先⾏しますが、あなたなら絶対に克服できると励ま
してください。
依存症撲滅のために
私たちができること
思いつく限りの事を書いてください!
・
・
・
・
・
・
・
23
24
《ギャンブルなどの依存症撲滅︕》
次世代のために
あなたは何ができますか︖
私たちは
あなたの勇気を待っています︕
セミナー教材として
ご活用ください!
JAGO認定・ギャンブル依存症問題コンサルタント講座
第1回目
第3回目
第5回目
年
月
日
年
月
日
年
月
日
㊞
第2回目
㊞
第4回目
㊞
第6回目
許可のない転写や複写行為を禁止します。
年
月
日
年
月
日
年
月
日
㊞
㊞
㊞
一般社団法人大崎大地
〒134-0091
東京都江戸川区船堀5-7-3
03-3688-6881
代表 大崎大地
www.jago.jp
info@jago.jp