トピックス 「高速道路の新料金案」について

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■クローズアップ
「
「微弱無線と産業ラジコン用
無線」について
■トピックス
「高速道路の新料金案」
について
■編集後記
学校や職場において「風邪」
や「インフルエンザ」が
流行し、おまけに今年は
花粉の飛散量が多いので、
なるべくマスクの着用を!
~*~伝言板~*~
2011年2月 Vol.23
■クローズアップ「微弱無線と産業ラジコン用無線」について
朝日音響(株)の産業用無線操縦装置は、
電波法第4条に規定される「免許を要し
ない無線局」に該当します。
使用周波数や許可される空中線電力等の
最大値により3種類に大別されます。
必要且つ十分な操作エリアが確保できる
微弱無線局(Nシリーズ)と、小型機種で
長い通達距離が必要な場合に使用する
産業ラジコン用無線局(Rシリーズ)と、
屋外や外来ノイズの影響を受ける可能性
がある場合に使用する特定小電力無線局
(U又はGシリーズ)の3種類があります。
今月号では、微弱無線局と産業ラジコン
用無線局について特徴や機能解説を行い
ます。
<微弱無線局について>
微弱無線局は、3mの地点における電界
強度が毎メートル500マイクロボルト
以下の規定値であれば、主搬送周波数
(メインキャリア)が 322MHz 以下及び150
GHz を超えるどの周波数でも使用でき
ます。朝日音響(株)では、この周波数帯の
内246~250MHzをNシリーズの
周波数帯とし、他社メーカーの微弱無線
とは違う周波数帯を使用しています。
(特徴)
◎通達距離が30~50mと目視が出来
る操作範囲である。
◎特定小電力無線局と異なり、周波数が
他社と重なる事が無く、一台毎にユー
ザー登録を行っているので、客先での
周波数管理は丌要。
◎特定小電力無線局と異なり、技術基準
適合証明を受ける必要がなく、比較
すると安価である。
◎ナローバンドにより周波数は100
波以上設定でき、同一エリアでも50
台以上納入可能。
<産業ラジコン用無線局について>
産業ラジコン用無線局は主搬送周波数
(メインキャリア)が73MHz 帯の指定された
周波数の内1波を使用し、500mの
地 点 に おけ る 電界 強 度が 毎 メー トル
200マイクロボルト以下の規定値と
なりますが、朝日音響(株)では最大出力
の 1/500 程度の出力に抑えています。
(特徴)
◎基本的に 73.22MHz、73.23MHz、
73.24MHz の3波を使用。
◎ 到 達 距離 は 無障 害 状態 で 10 0m
程度。
◎73MHz 帯の低い周波数帯を使用
している為、外来電波の影響を受け
易い為、長時間電波を出し続ける使用
方法にはあまり向いておらず、主に
ワンショット信号を長距離送信する
目的で使用する方法が望ましい。
以上が微弱無線と産業ラジコン用無線
についての簡単な紹介ですが、使用環境
及び条件においては、もう尐し強い電波
の無線機が必要な場合があります。
次号ではそれに該当する「特定小電力
無線局」について御紹介致します。
■トピックス 「高速道路の新料金案」について
*ご意見と社名・担当名を
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発信元
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クレーン・産業用無線操縦装置
朝日音響(株)東日本総代理店
株式会社
広
進
〒204-0012
東京都清瀬市中清戸 1-610-8
TEL:042-492-0410
FAX:042-492-0411
ホームページ:
http://www.kosin-r.co.jp
e-mail:main@kosin-r.co.jp
国土交通省がこの 4 月から導入する高速道路の新料金案がまとまったそうです。
それによると、自動料金収受システム(ETC)搭載の有無にかかわらず、普通車は
原則として「平日上限 2000 円」
、
「土日上限1000 円」
、軽自動車と免税対象のエコ
カーは「毎日上限 1000 円」とするという最終案がまとまったようです。
また、トラックやバスなど「中型車」以上は、現行の距離別料金に割引制度を加える
方式を継続。首都高速と阪神高速は均一料金をやめ、上限のある距離別料金(500~
900 円)を導入し、東京湾アクアラインは、
「普通車 800 円」の社会実験を 3 年
延長とする予定です。
新料金の適用期間は 3 年程度とし、民主党国土交通部門会議に提示した上で最終
決定する方針だそうです。紆余曲折の末、ようやく出口のゲートをくぐり抜ける高速
道路の新料金ですが、
「国の持ち出しは年 7000 億~8000 億円で、自公政権が予算
化した割引向け財源の約 2 兆円を使う」としているそうですが。評論家、政治家 OB
等が参加する「高速道路問題を考える会」が、無料化に反対する提言書を国交省に提
出するなど、相変わらず反対の声も多いそうです。
あくまで2011年度の最終案がまとまったというだけで、あくまで決定は後日と
なると思いますが、エコカー減税に加え高速料金も普通車に比べて有利となれば、
これから各自動車メーカーも「ハイブリッド車(HV)」や「電気自動車(EV)」更には
「プラグインハイブリッド車(PHV)」の生産ラッシュが始まるかも知れません。
<国産 100%減税車>
・トヨタ:プリウス、SAI、エスティマ・クラウン・ハリアーハイブリッド ・日産:リーフ、
フーガハイブリッド、エクストレイルクリ-ンディーゼル ・ホンダ:インサイト、CR-Z、
シビック・フィットハイブリッド ・三菱:i-MiEV、パジェロクリーンディーゼル
・スバル:プラグインステラ ・レクサス:LS・GS・RXハイブリッド、HS
■編集後記
先日から、世間を賑わせている大相撲の「八百長メール事件」について、各方面から
「組織改革が必要ではないか」との意見も出ておりますが、そもそも相撲は江戸時代の
ころから「興業」として始まっているので、勝敗にこだわらない「エンターテイメント」
として「人情相撲」や「巧みな四十八手」をこれからも見せてほしいものです。
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