Contens Guard USB Memory

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設定までの流れ
本USBメモリは保護領域と非保護領域の2つの領域があります。コンテンツは保護領域へ保存します。
非保護領域(2M)はとても小さな領域で空き容量がほとんどありません。コンテンツを保存するには適しません。
付属ソフトを使い、保護領域の切り替えやコピー禁止の設定を行います。
■主な付属ソフト
UsbStart.exe
保護領域に切り替えます。USBメモリを挿入すると初めに実行するソフトです。
UsbBack.exe
非保護領域に切り替えます。
UsbManege.exe
コピー禁止の設定等を行います。(初期管理パスワード:admin)
Usb安全な取り外し.exe
Windowsの安全な取り外し機能を呼び出します。
UsbQuickStart.exe
(P14参照)
はじめから保護領域を表示、制限ユーザーの実行の2つの機能
本USBが挿入されると自動的にUsbStartを実行して保護領域に切り替えます。初めて利用
するパソコンや手動で保護領域に切り替える場合はUsbStartを使います。
管理者権限でログインしていない場合(制限アカウントの利用)は、 UsbQuickStart.exeのセッ
トアップが必須です。管理者権でログインしているパソコンのセットアップは任意です。1回実
行すると常駐ソフトがセットアップし、もう一度実行するとアンインストールできます。
※動作が軽く小さなサイズのプログラムなのでセットアップしても他に影響はありません。
基本的な操作手順
操作と説明
操作1
保護領域へ切り替え
UsbStartを実行します。Usbメモリのボリューム名が ”USB_Memory”
→ ”Protect_USB” に変わり保護領域へ切り替わった事を確認して下さい。
※初回、WindowsのUSBドライバーがセットアップさせる為 切り替え動作に時間がか
かる事があります。2回目以降は切り替え時間が早くなります。
操作2
コンテンツをコピーする
保護領域にコンテンツ(ファイル)を通常の方法でコピーして下さい。
はじめてご利用の場合、PDFやWord/Excelなどのわかりやすいファイルをコピーする
と良いでしょう。 コンテンツガードUSBメモリは、後で実行を許可するプログラムを指
定する必要があります。
操作3
非保護領域へ戻る
UsbBackを実行すると最小のUsbStartのある領域(日保護領域)へ戻ります。
Usbメモリのボリューム名が” Protect_USB”→” USB_Memory”に切り替わった事を
確認して下さい。※USBメモリのファイルを開いている場合は切り替えができません。
操作4
管理ソフトの実行
SETUPフォルダの中に入っているUsbManege.exeを実行して下さい。
初期パスワード “admin” を入力して下さい。
操作5
コピー禁止設定
「全般」の コピー禁止をチェックして下さい。
操作6
許可プログラムの設定
※この操作をしないとファイルを開
く事ができません。
「許可プログラム」の で操作2でコピーしたファイルの実行を許可するプログラムを指
定して下さい。例)PDFファイルをコピーした場合は、選択リストより先頭の「Adobe
Acrobat Reader」
を登録リストに加えて下さい。リストに無い場合は、追加リストに 実行を許可するexe
名を追加する事ができます。
操作7
終了
OKボタンをクリックすると設定されます。
※必要によって管理パスワードを変更して下さい。
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ContentsGuard Ver3とVer4
Ver3と4の大きな違いは、最初から保護領域の状態で利用したいという要望が多かった為、Ver4ではこれに
対応しました。(※1)Ver3では保護領域は全体の50%の容量でしたが、Ver4では改善しほぼ全てを保護領
域に割り当てました。これは、新たな機能として保護領域内にコピーできるフォルダ”Documentフォルダー”を
設置する事(※2)で実現ができました。また、他社製セキュリティーソフトとの競合問題や各ソフトの名称や説
明文の表現をわかりやすい形式に改善いたしました。
Ver3
Ver4
内容
UsbEnter.exe
UsbStart.exe
保護領域切り替え 名称変更
UsbRegistUser.exe
UsbQuickStart.exe
制限アカウントでの利用 名称変更
Ver4より新たにUsbStartの自動実行機能がつきました。
(※1)
UsbRemove.exe
Usb安全な取り外し.exe
USB安全な取り外し
名称変更
UsbHide.exe
UsbBack.exe
非保護領域へ戻る
名称変更
非保護領域50%
非保護領域2M
保護領域の拡大
コピーを許可したい資料は保護領域内にコピー禁止設定に関
わらずコピーができる“¥Document”フォルダーを設けました。
なし
コピー許可フォルダの設置
“¥Document”フォルダーに保存されたファイルはコピー禁止さ
れない。“¥Document”は固定変更不可(※2)
新型筺体採用
キャップが後ろに差しこめる筺体に変更
ロゴを小さくした
横面にマーキングができるようになった
最大対応容量:16G
最大対応容量:64G
大容量メモリに対応した
標準容量:2G、4G
標準容量:4G、8G
2Gメモリの廃止、標準筺体:4G/8G
オーダーメイド対応: ~64G
Ver3.0.0 64bit未対応
Ver3.0.1 ①
Ver3.0.2 ①②③
Ver3.1.0 ①②③④⑤
※番号は右参照
Ver4 ①②③④⑤⑥
※番号は右参照
対応番号
①Windows7 64 bit対応
②Yahooボックスと併用しているとUsbメモリの取り外しでエ
ラーが表示され、保護領域の切り替え時にUSBメモリを一旦取
り外す操作が必要だった。これを修正
③一部のセキュリティーソフトとの相性問題を調整
④XPにおいてフォルダ名がコピーされていた事を改善した。
⑤CD/DVDライティングソフトを無条件でコピー不可にした。
⑥他社製のUSBメモリの高速化ソフト利用時に大きなファイル
のコピー禁止が働かなかった事に対応
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取り扱いのご注意・サポートについて
■安全にご使用いただくために
● 本製品の分解、改造、修理をおこなわないでください。保証の対象外となります。
● 水を使う場所や湿気の多いところで使用しないでください。
● 本製品の取り付け、取りはずしのときには、本製品に触れる前に金属製のもの(スチールデスク、ドアのノブなど)
に手を触れて、静電気を除去してから作業をおこなってください。静電気は本製品の破損の原因になります。
■ご使用にあたって
●本製品は特殊フォーマットで初期化されています。通常のフォーマット作業は行わないで下さい。
● 本製品を電源のついているパソコンから取り外す場合は「ハードウェアの安全な取り外し」を操作を行ってください。正しい
手順で取り外されない場合はファイルの破損や次回のアクセスができなくなる可能性があります。
● 本製品をはじめてパソコンに挿入した場合、認識されるまでに約1~2分ほど時間がかかる場合があります。しばらくお待
ち下さい。
● 本製品の保証はハードウエアー部分のみになります。製品の不具合により消失・破損したデータや間接する費用に関して
は、当社は一切の責任を負いかねます。
● 本製品を湿気や埃の多いところで使用しないでください。
● 本製品に強い衝撃を与えないでください。
● お手入れの際には乾いたやわらかい布で軽く拭いてください。
● キャップやUSB接続口の差し込みが硬くなった場合は市販のシリコンスプレーなどの潤滑油を少量塗って下さい。
● 本製品にはデータの保持期間と書き込み回数に寿命があります。
● 本製品の利用にはWindowsXPサービスパックSP2以上を適用して下さい。
●パソコン側のUSB接続口が緩いまたは硬い場合があります。無理にUSBメモリを挿入すると接続不良や抜けなくなる場合
があります。そのような場合は他のUSB接続ポートを使用して下さい。
●本マニュアルの一部又は全部を配布・流用する場合は必ずアブロードシステムズ社の許可を得て下さい。
●本製品の内容は予告なく変更される事があります。
[サポート]
本製品のサポートは電話での受付を行っておりません。ご質問内容をFAXまたは電子メールな
ど文章でお送り下さい。ご回答はきるだけ早急に当社担当者より電話またはメールなどでご回答
を差し上げます。
お送り頂きたい内容
①お使いの製品名:Contents Guard USB Memory Ver4
②ご利用のOSとご利用のアプリケーションソフト名
③ご質問内容
④お客様ご連絡先
〒101-0047 東京都千代田区内神田1-3-1高砂ビル4F
株式会社アブロードシステムズ
E-Mail info@abroad-sys.com FAX 03-3518-0607
※OSと利用ソフトによって操
作や注意事項が異なります
ので必ずお知らせください。
※英語のエラーメッセージが表示されている場合は付属表でご確認下さい。
※日本語以外の質問はメールで件名を“USB Memory”としてお問い合わせ下さい。
한국어에서의 질문은 메일로의 대응이 됩니다. 건명에 “USB Memory”로서 주십시오.
使用中国语提问题请使用电子邮件,电子邮件的标题请使用“USB Memory”
info@abroad-sys.com
Hyper+/HyperGuard Securty /Contents Guard USB Memory はAbroad Systems, inc.の製品及び商標です。 本製品には
KASHU SYSTEM DESIGN INC.及びFROMD Co., Ltd.が開発したソフトウエアーが含まれています。WindowsXP/Vista/7及び
Excel/Word/PowerPointはMicrosoft Corporationの製品及び商標です。Acrobat/Adobe Reader/PDFはAdobe Systems
Incorporatedの製品及び商標です。一太郎/花子/三四朗/AgreeはJustSystems Corporationの製品及び商標です。その他
本説明書に記載されている会社名、製品名は各社の製品及び商標です。
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特徴
ContentsGuard はコピーガード機能付のUSBメモリです。
USB内の保護領域に保存されたファイルに対しコピー禁止などの設定ができます。
主にデジタルコンテンツの配布目的にご利用頂けます。
製品の特徴とご利用例
●デジタル文書の著作権保護
●機密情報の保護
●光学ドライブ未搭載PC
●書き換えが可能なメディア
●カスタマイズ機能
コピーユーザー対策、ネット流出の防止
企業情報を社員には見せたいが外部にコピーされなくない
CD/DVDが使えないパソコンへのデジタルコンテンツ配布
コピーガード付きなのにコンテンツの書き換えが可能
コピーガード機能を簡単に変更できます。
制限事項
・本製品は日本国内で製造された製品です。
・本製品は高度な複製を防止技術が使われていますが、絶対に複製できな
い事を保証している製品ではありません。
・本製品は書き換え回数やデータ保持期間に寿命があります。詳しくは仕様
書(P.15)を参照して下さい。
・USB対応のデジタルフォトフレームやテレビなどデジタル家電には対応して
いません。
・対応していないWindowsバージョンやMac/UNIXでは動きません。
・強い静電気を加えると内部が破損する場合がありますのでご注意下さい。
・本製品は防水仕様ではありません。
・本製品の内容は予告なく変更される事があります
日本製
■動作確認済みソフトウエア一覧
Adobe Acrobat Reader、Adobe Acrobat std/Pro、Note Pad(メモ帳)、Microsoft Excel、Microsoft Excel Viewer、Microsoft
Word、Microsoft Word Viewer、 Microsoft Access(mdb) 、Microsoft PowerPoint、Microsoft PowerPoint Viewer 、Internet
Explorer、Mozilla Firefox、Opera Internet Browser、Google Chrome、Apple Safari、Windows Media Player、Apple iTunes、
GOM PLAYER、Microsoft Paint 、Microsoft Word Pad、OpenOffice.org、HWP、JUST一太郎 2008/2009/2010、JUST花子
2008/2009/2010、JUST 三四郎、JUST Agree
■ファイルコピー及び別名保存の禁止で検証済ファイル
Movie Format
avi、wmv、flv、mp4、mov
HomePage
htm、html、mht
Photo/Image File
bmp、jpg、jpeg、gif、tif、tiff、png
TEXT File
txt、csv、prn
プレゼンテーション
ppt、pps、odp、sxi、odg、otp
ドキュメント形式
pdf、doc、docx、pdf、odf、docm、odt、sxw、rtf、txt
表計算形式
xls、xlsx、xlsb、xlsm、ods、sxc、xml、csv、txt
Music File
mp3、aac、aiff、wav、wma
Just 一太郎形式
jtd、jtdc、jtt、jttc、odt、jfw、txt、jfw、jvw、jbw、juw、jaw、jtw、jsw、doc、ppt、rtf
Just 花子形式
jhd、jhdc、jth、jthc、jbh、juh、dwf、dxf、svg、ppt、pptx、sxd、odg
Just 三四郎
jsd、jsdc、jst、jstc、jac、jtc、xlsx、xls、123、wk4、wk3、wj3、wj4、ods、txt、csv、slk
Just Agree
hpt、rbk、ppt、odp、gif、jpg、png、bmp、tif、tiff
【注意事項】ファイルコピーの禁止は全てのプログラム、全てのファイル形式に対応しています。別名保
存の禁止機能は上記確認ソフトウエアー以外では未対応の場合があります。※プラグインソフト利用や
新しいバージョンでも対応できるような作りになっておりますが、全ての機能での動作や保護の確認は
行っておりません。
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USBメモリの利用について
はじめて使う場合
■はじめて
はじめて本USBをパソコンに入れた場合は下記のメッセージが表示されるまでお待ち下さい。
パソコンに初めてUSBメモリを入れた場合は、USBメモリを使えるようにWindowsの大容量記憶装置ドライバソフトが自動セット
アップされます。画面右下に「デバイスドライバーソフトウェアーが正しくインストールされました」等の表示されるまでしばらくお
持ち下さい。
USBメモリを正しく認識できない場合
このメッセージはパソコン毎に初回だけ表示され2回目以降は表示されません。
XPでは少しの待ち時間ですがVista/Windows7では1~2分程度かかりる場合
があります。
■少しお待ちください (ご注意)
上記のメッセージが表示されていない状態で保護領域に(UsbStartの実行を
すると)切り替えるとエラーが表示される場合があります。トラブルがあった場
合は、一度USBメモリを取り外しもう一度パソコンに入れるとドライバーの再
セットアップが始まります。それでも動作しない場合はドライバーを手動で削除
し、再度USBメモリの抜き差し操作を行います。
■制限ユーザー(標準ユーザー)での利用
本USBメモリの利用はWindowsアカウントに管理者権が必要です。 Windowsアカウ
ントが制限アカウント(標準ユーザー)の場合は、管理者に許可されていないソフト
ウエアーの実行が制限されており、実行ができません。この場合は、UsbQuickStart
のセットアップが必要です。 詳しくはP.14を参照して下さい。
※WindowsXPでは管理者以外を制限アカウントと呼んでいましたがVista/7では
標準ユーザーという名称になりました。
マイコンピュータ→右クリック→プロパ
ティー→ハードウェア→デバイスマネ
ジャーで確認。正しくセットアップされてい
ない場合は黄色のマークがされています。
右クリックメニューよりで削除後、USBメ
モリをもう一度挿入します。
USBメモリの利用ポイント
①初回のドライバのセットアップ
初めて使う場合は、USBメモリの大容量記憶装置のドライバが自動セットアップされるのでしばらく待ってから利用す
る。(上記参照)
②USBメモリを取り外すは「ファイルを閉じる」「プログラムを終了させる」
USBメモリを取り外す場合は、ファイルを開いている場合は閉じてプログラムは終了させて下さい。USBメモリが利用
状態になっているとUSBメモリの取り外し操作ができません。また、保護領域で利用していたプログラムが終了してい
ない場合は、USBメモリを取り外しても保護機能が解除されませんので、次にUSBメモリを利用した場合には前回の
プログラムの終了を促すメッセージが右下のチップヘルプに表示されます。
③ハードウエアーの安全な取り外し操作
USBメモリを取り外す場合は毎回Windowsの「ハードウエアーの安全な取り外し」操作を行う必要があります。
特にUSBメモリに書き込みをした場合は必要です。本製品には Usb安全な取り外し.exe
という簡単にUSBメモリを取り外せるツールが付属しています。
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クイックリファレンス1.
保護領域へ切り替える
ContentsGuard USBメモリは非保護領域(約2M)とコピーガードがかかる保護領域の2つの領域があります。
最初は非保護領域が表示されています。一度に1つの領域しか表示できませんので付属ソフトで切り替えて利用します。
コピーガードが必要なコンテンツは保護領域に保存します。
非保護領域
2M
保護領域
残り全て
コピーガードがかかる領域。
UsbBack.exeで
非保護領域に切り替える。
コピーガードがかからない領域。
UsbStart.exeで保護領域に切り
替える。
USBメモリをパソコンに挿入したときは非保護領域が表示されます。保護領域のコンテンツを参照する場合は、UsbStartを実行し
領域を保護領域に切り替えます。この時、USBメモリ内のファイルを開いた状態では保護領域に切り替える事ができませんので
開いているファイルがある場合は閉じて下さい。
■非保護領域 FAT Fromat USBメモリの標準的なフォーマットです。
保護領域を表示する為のソフト UsbStart.exe や 設定ソフトUsbManege.exe が保存されています。
この領域はとても小さいので空き容量がほとんどありません(全容量2M)
小さなテキストファイルは保存できますが、一般的な書類の保存には適しません。
■保護領域 独自フォーマット コピーガードがかかる領域です。
USBメモリへのアクセスにはフォーマットによって専用のアクセスドライバが必ず必要です。
UsbStartを実行すると専用ドライバが実行され保護領域にアクセスする事ができます。UsbStartには保護領域のアクセスドライバ
が含まれておりますが、アクセスドライバの実行には管理者権限が必要です。Windowsのアカウントが制限ユーザー(ソフトウェ
アーのセットアップ権限がない)場合は、事前に管理者権限でUsbQuickStartのセットアップを行って下さい。(P.14参照)
保護領域は専用フォーマットの為、USBメモリをサポートしている機器やMacやUNIXといった他のOSであっても利用する事はでき
ません。一般的にUSBメモリ対応の機器とはFATフォーマットをサポートしています。
保護領域へ切り替え
Usbクイックスタートの働き
/Setup/UsbQuickStart.exe
1.UsbStartをダブルクリックします。
(UsbStartは保護領域に切り替えるソフトです)
1.制限ユーザーアカウントでの利用
保護領域をアクセスするには、UsbStartの実行が必
要ですが、管理者権限が必要になります。
UsbQuickStartは事前にセットアップする事で、制限
ユーザーでも本USBメモリを利用する事ができるよう
になります。
2.USBメモリが保護領域に切り替わるとドライブ名が
Protect_USBになります。
2.UsbStartの自動実行
本USBメモリがパソコンに挿入されると、自動的に
UsbStartを実行します。
UsbQuickStartがセットアップされたパソコンは、
UsbStartを自動実行されますので最初から保護領域
を表示する事ができます。
→通常の操作で保護するファイルなどを追加します。
この状態では、まだ保護機能は働いていません。
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(P14参照)
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クイックリファレンス2.
コピーガード機能の設定(基本)
設定は、ファイルをコピーしてから行って下さい。
コピー禁止をするとファイル追加ができなくなります。
初期出荷時ではコピーガードの設定が何もされていません。
この設定は必ず行う必要があります。
1.Usbマネジャーの実行
非保護領域のsetupフォルダにある
UsbManageをダブルクリックします。
UsbManegeの実行
設定変更は非保護領域のsetupフォルダにある
UsbManegeで行います。
2.初期管理用パスワード:admin (半角)を入力
UsbManegeで設定した内容は、USBメモリ内の通常
ではアクセスできない場所に暗号化して保存されま
す。設定後 UsbManegeを削除しても正しい設定内容
で動きます。
再設定する場合には事前にバックアップをとってあっ
たUsbManegeを戻し、管理パスワードを入力して再
設定を行う事ができます。
注意事項
禁止設定はUSBメモリ以外の操作も影響します。
例えば印刷禁止やクリップボード(※)の禁止は
パソコンの全ての操作に影響します。制限は正し
い手順(P.6/P.14)でUSBメモリを取り外すと解除
されます。また、制限を実行を許可するプログラ
ムに限定する事もできますので通常の場合は許
可プログラムの設定も行って下さい。(P.11)
パスワードを見ながら
入力する事ができます。
3.禁止が必要な項目をチェックします。
不要な禁止設定は、使い勝手が悪くなりますの
で必要な保護設定のみを指定して下さい。
ショートカットキー 半角数字0~7、TABキー
括弧表示の数字0~6はキーボード操作で設定が可
能なショートキーが設定されています。
UsbManegeのバックアップ
UsbManegeで設定された内容はUSBメモリに登録さ
れます。設定後UsbManegeを削除できます。
UsbManegeは再設定の為にバックアップをお取り下
さい。バックアップは非表示の言語データが含まれ
ていますので必ずsetupフォルダを全体をコピーし
て下さい。
4. 許可プログラムの設定を行います。(次ページへ)
※クリップボードとはコピー操作が行われると一時的にデータを保持する場所(メモリの共有領域)の事です。
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クイックリファレンス3.
コピーガード機能の設定(詳細)
②管理パスワードの入力
①USBマネジャーの起動
許可プログラムの登録は必ず行う必要があります。
③タブメニューの切り替え
UsbManegeは¥Setupフォルダにあります。
1.コピーの禁止設定
2.許可プログラムの登録
(登録必須)
ここでUSBメモリを利用するソフトウエアーを登録します。
登録されていないソフトではファイルを開けません。
禁止設定はパソコン操作全般に影響があります。
必要な禁止設定のみを行って下さい。
登録できる件数は制限
があります。全ては選
択できません。
P10
ユーザーソフトなどは追
加リストに追加します。
P.12 参照
P11
禁止項目の制限事項などはP.8を参照して下さい。
3.別名保存の禁止
(データコンテンツの設定)
別名保存などのUSBメモリ以外への全てのファイル保
存が禁止できます。設定すると全てのパソコン作業や
メール受信の保存ができなくなりますのでご注意下さい。
こんな時に・・・
●テキストファイルを閲覧禁止にする●ダビングソフトの利用禁止
●セキュリティーを無視する他社製PDF Reader禁止●利用制限の緩和
4.パスワード管理
管理パスワードの設定、ユーザーパスワードの設定が行
えます。パスワード規則も設定できます。
禁止する形式を個別に
指定する
P11
保存されている形
式を自動判定し禁
止する。P.9参照
「保存形式を指定する」「実行を許可するプログラムに
限定する」機能で制限の緩和ができます。
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パスワード規則も登録
できます。長さ、英数混
在、ロック回数
P13
利用者がユーザーパスワードを忘れた場合は、管理者
がこの画面で再設定できます。
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UsbManege
禁止設定の制限と解除について
コピーガード機能の設定
■USBマネジャーの設定
閲覧有効期限
簡易的な有効期限機能です。設定さ
れた日付まで閲覧ができます。
パソコンに設定されている日付と
チェックしていますのでパソコン日付
を変更されると正しく働きません。
禁止設定の項目
説明
0.全ての印刷を禁止
この設定を行うと印刷時にエラーが表示され印刷を禁止
する事ができます。ただし、全ての印刷でエラーが表示さ
れますのでUSBメモリ使用中は印刷ができない事を利用
者に明示して下さい。印刷禁止は許可プログラムで登録
しているソフトウエアーに限定されます。印刷を許可する
場合は、各ソフトの印刷機能でPDFを作成される可能性
がありますので、別名保存の禁止でAdobe Acrobatを選
択しPDFが作られない様にして下さい。
1.PrintScreemの禁止
キーボードのPrintScrnボタンの機能を停止します。
PrintScreemは表示されている画面を他のソフトに画像と
して貼り付ける機能です。フリーソフトなどの専用の画面
キャプチャーソフト(画像、動画)も防止したい場合は、「ク
リップボードの禁止」と「別名保存の禁止設定」で
Photo/Image形式、Movie形式を選択すると防止できます。
ただし、別名保存の禁止をするとコピー&ペーストや画像
形式のファイル保存できなくなりますので使い勝手が悪く
なります。安易な使用は避けて保護レベルを検討して設
定をして下さい。
2.ファイルコピーの禁止
ContentsGuard のコピー禁止機能は「USBメモリ→他のド
ライブ」と「他ドライブ→USBメモリ」への追加の両方が禁
止されます。この設定を行うと新規のファイル追加もでき
なくなります。コンテンツを差し替える場合は、コピー禁止
設定を一旦OFFにしてファイル差し替えを行った後、再び
コピー禁止設定をONにします。
3.クリップボードの禁止
コピー&ペーストの操作で利用されているクリップボード
の使用を禁止できます。クリップボードとはコピー操作が
行われると一時的にデータを保存できる共有のメモリ領域
の事です。クリップボードを経由して他のソフトウエアーへ
データをコピーできます。
4.ファイルの書き込み・
削除を禁止する
USBメモリの保護領域へファイルの書き込み・削除を禁止
できます。ファイルの上書きが必要な場合はこの設定を
OFFにして下さい。
5.ネットワークドライブを
禁止する
ネットワークドライブでの閲覧を禁止します。
6.Adobe Acrobatのメ
ニューをロックする
Acrobatのメニューをロックします。この機能をONすると
Acrobatのツールバーが表示されない状態で保持されま
す。再表示にはUSBメモリを外してから、F8キー(ツール
バーの再表示)を押して表示を戻して下さい。
7.コピー許可フォルダの
利用
保護領域の”Document”フォルダーに保存されたファイル
はコピー禁止設定に関わらずコピーができます。
この機能を利用する場合はONにします。ただし、コピー禁
止以外の保護設定は同じように働きます。”Document”を
ダブルクリックして直接参照する場合は「許可プログラム」
の設定を行って下さい。
Documentフォルダーの名称は変更できません。
この機能を利用しない場合はOFFにし保護領域内
の”Document”フォルダーを削除して下さい。
■UsbManegeの実行
非保護領域のsetupフォルダの中にある
UsbManegeをダブルクリックします。
管理パスワードを入力し設定画面を表示
させます。
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UsbManege
コピーガード機能の設定
許可プログラムの登録
許可プログラムの項目
説明
選択リスト
許可するプログラムは、選択リストをクリックし登録
リストに移動させます。
選択リストは編集可能です(P10)
登録リスト
現在、選択されている実行許可プログラムです。
最大登録数は20です。
追加リスト
選択リストにないプログラムやユーザープログラム
などを登録します。
登録は実行形式名(EXE)を登録して下さい。
互換PDF Reader等 独自な機能でコピー制限を解除できるソフトウエアーがありますの
で「許可プログラム」機能で利用できるプログラムを限定します。
選択リストにない場合は追加リストに登録します。→参照P.12
ここに登録されていないソフトではファイルを開くことができませんのでご注意下さい。
選択リストにない
場合→参照 P.12
別名保存の禁止設定
別名保存禁止の項目
説明
選択リスト
別名保存を禁止するファイル種類を選択します。
登録リスト
現在、設定されている別名保存禁止のリストです。
登録数は設定数に限りがあり全ての形式の登録は
できません。
保護領域に入っているコンテン
ツの別名保存を禁止する。
保護領域に入っている形式の別名保存を禁止しま
す。新規に追加されたファイル種類がはじめての形
式の場合、すぐに別名保存は禁止にできません。
次回のUSB利用時(次回のUsbStart実行時)から有
効になります。
選択リストから選ばれた場合は、より多くの形式の
別名保存を禁止できます。例えば、登録リストの
Excelを選択した場合、Excelで保存できる全ての形
式(XLS/XLSX/XML/TEXT/CSV/ODF)が保存禁止
になります。「保護領域に入っているコンテンツの別
名保存を禁止する」の場合は、保存されている形式
(XLSまたはXLSX)のみが禁止になります。
厳密に別名保存を禁止
できます。(関係のある
他の形式の保存も禁止
しています)
USBメモリに保存されている形式の別名保存を禁止
USBの保護領域に保存されている形式の別名保存を禁止します。
ソフトによっては他の形式で保存できるものがありますが、この設定では他の形式の別名保存禁止
はできません。厳密には別名保存する形式を個別指定し登録リストに加えて下さい。
この設定はWEBコンテンツなどファイルの種類が沢山あり個別指定が困難な場合にご利用下さい。
別名保存の禁止を許可プログラムに限定する (推奨値:ON)
この設定を行わない場合は、メール受信などで禁止された形式の添付種類があった場合はエラーになります。
画面キャプチャーソフトなどの利用も防止したい場合は、登録リストに“Photo/Image File”を加えこのチェックを外します。
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UsbManege
ユーザープログラムの登録
実行を許可するプログラムを指定する場合でオリジナルのユーザープログラムや
リスト選択にないソフトの登録。実行を許可するプログラムを制限しない場合、選
択リストにある場合、ユーザープログラムが無い場合はこの設定は不要です。
■追加リストへの登録
選択リストにないアプリケーションソフトやユーザープログラムを登録
する場合は許可プログラムの追加ボタンで行います。
登録するプログラムはEXE形式(拡張子.exe)のみで、指定場所は
USBメモリ内またはCドライブのProgram Filesフォルダ内などどこに
あっても問題ありません。
選択リストにないプログラムを指定した場合、通常の場合そのソフト
のバージョンアップがあっても多くの場合は再設定をする必要はあり
ません。登録はショートカットではなく必ず本体プログラムを登録しま
す。ショートカットの場合は、右クリック→「全般」タブの「場所」で実際
に保存されているフォルダを確認します。
許可プログラムの登録
■スクリプトファイルやプラグインソフトの利用
スクリプトファイルやプラグインソフト(又はアドインソフト)などを利用
する場合は、スクリプトやプラグインを利用している本体プログラムを
登録して下さい。スクリプトファイルがテキストファイルの場合、指定さ
れたプログラムしか開くことができなくなりNotepadなどのテキストエ
ディタなどでも閲覧ができなくなります。
※WindowsXPで操作の場合、ドラッグ&ドロップでも追加できます。
選択リスト(program.cfg)を編集する
(通常は編集を行う必要はありません)
複数のUSBメモリを同じユーザープログラムで利用させたい場合は
選択リストを修正した方が便利です。選択リストは環境設定ファイル
(テキストファイル)を編集する事で追加・変更できます。
■環境設定ファイルの場所 USB非保護領域(USBメモリを挿入した
時の領域)内のsetupフォルダ/cfgフォルダ/program.cfg
cfgフォルダは非表になっていますので通常は見えません。ツールメ
ニューのフォルダオプションで「隠しフォルダ」と「システムフォルダ」を
見えるようにして下さい。(左図)
cfgファイル編集時のご注意
●直接USBメモリ内のcfgファイルを編集・上書き保存した場合、ファイルを開いたままの状
態が残ってしまい保護領域への切り替えが直ぐにできない場合があります。一旦ハードディ
スクなどへコピーして編集後、cfgフォルダに戻して下さい。●選択リストはテキストファイル
ですが拡張子がcfgになっていますのでダブルクリックでは開けません。メモ帳(NotePad)
等のテキストエディタなどのソフトを先に立ち上げてから編集して下さい。
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UsbManege
2つのパスワード
本USBメモリにはユーザーパスワードと管理パスワードの2つがあります。
■ユーザーパスワード
UsbStartを実行した時に入力する利用パスワードです。利用者をある程度限定したい場合に利用パスワードとして設定します。
このパスワードは省略可能で初期設定ではパスワードは設定されていません。ユーザーパスワードは設定がされていないとき
は、ユーザーパスワード画面は表示されません。
ユーザーパスワードが必要な場合は、UsbManageで設定をします。
■管理パスワード
UsbManegeで設定を行う時に必要なパスワードです。初期設定で英字小文字で”admin”が設定されています。
管理パスワードはコンテンツの差し替えや再設定する時に必要ですので忘れない様にして下さい。もし、管理パスワードがわ
からなくなってしまった場合はお客様側で調べる方法はありません。
大文字・小文字や半角・全角も関係しますので正しく入力をして下さい。
※ユーザーパスワード、管理パスワードは半角で設定して下さい。
パスワードの設定
ユーザーパスワード
説明
設定条件
ユーザーパスワードを決める場合に、「英数混在」や
パスワード長さ(最長20文字)を指定できます。
不適合ロック回数
不適合ロック数を指定した場合、ユーザーパスワー
ド入力画面でパスワードを間違った場合、不適合ロッ
ク回数で設定された数に達するとUSBメモリを完全に
ロックします。パスワードの失敗回数のリセットは、
UsbManege(左画面)のOKボタンをクリックした時と
正しいパスワードでログインしたときに毎回リセットし
ます。最大設定数は20回です。
パスワード
ユーザーパスワードを入力します。
登録文字数:0~20文字まで
ユーザーパスワードに何も設定されていない場合は、
ユーザーパスワード画面が省略されます。閲覧用で
パスワード不要の場合に利用して下さい。
ヒント
パスワードを忘れないようにパスワードヒントを登録
できます。ヒントはパスワード入力欄にマウスカーソ
ルを近づけると表示される黄色のチップヘルプに表
示されます。
管理パスワード
UsbManegeを実行するには、管理パスワードが必要
です。初期値はadminが設定されています。管理パ
スワードを忘れた場合、再設定する方法がありませ
んので十分ご注意下さい。
登録文字数:半角0~20文字まで
マウスカーソルを近づけると表示されるヒント
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付属ソフトについて
本USBメモリには管理用のソフトウェアが付属しています。設定が終われば付属ソフトウェアーは消去できます。
各ツールは残しておいても問題はありませんが、UsbManegeはコピー禁止を解除できますので初期管理パスワードを変更後、
削除した方が安全です。
保護領域内
■Usb安全な取り外し.exe
USBメモリを安全に取り外す事ができます。
Windowsのハードウエアーの取り外し機能を呼
び出しています。機能は同じですがドライブ指
定が不要なので簡単に取り外す事ができます。
USBメモリの正しい取り外し手順
①USBメモリ内のファイルを開いている場合は
閉じて下さい。(閉じてもタイミングなどの問題
により直ぐに開放されない場合があります)
②Windowsの右下ツールバーより「ハードウェ
アーの安全な取り外し」操作を行う又は Usb安
全な取り外しを実行する。
setupフォルダ(非保護領域)
■UsbBack
非保護領域へ切り替える事が
できます。コピーガード設定を
変更する場合に便利です。
USBメモリの使用中ファイルは
閉じてから実行して下さい。
■Documentフォルダー (名称固定)
Documentフォルダーに保存されているファイルはコピー
禁止設定に関わらずコピーができます。 Documentを利
用する場合はUsbManegeの「全般」でDocumentフォル
ダーの利用を許可して下さい。
Documentフォルダーを利用しない場合は、フォルダを削
除してもかまいません。使いたい場合は同じ名前でフォ
ルダを再作成して下さい。
【注意事項】 Documentフォルダーはコピー禁止が解除さ
れますが、それ以外の保護設定は同じように働きま
す。”Document”をダブルクリックして直接参照する場合
は「許可プログラム」の設定が必要です。
■UsbQuickStart
UsbQuickStartは2つの機能があります。
1.本USBメモリの利用はWindowsアカウントに管理者権
が必要です。UsbQuickStartは制限ユーザーでも利用で
きるようにします。
2.UsbQuickStartはパソコンにセットアップしていると 本
USBメモリが挿入されるとUsbStartを自動実行します。
はじめから保護領域を使えるため便利です。
■UsbManege.exe
コピー禁止設定など保護領域の保護設定
を変更できます。
【ご注意】バックアップをする場合はsetup
フォルダーごとコピーをとって下さい。
Setupフォルダーには非表示で言語ファイ
ルなどが含まれています。 UsbManege.exe
のみをコピーされますと文字が正しく表示
されません。
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UsbQuickStartは常駐ソフトですが非表示に小さなソフト
で他の操作に影響を与えません。1度実行すると常駐し、
もう一度実行するとアンインストールします。
■ UsbQuickStartの自動実行をしたくない場合
UsbQuickStartをセットアップすると本USBメモリが挿入
されると自動的にUsbStartを実行します。
自動実行を行いたくない場合は、UsbStartの名前を
Startなどの名前に変更して下さい。
■オンラインセットアップ 画面メッセージ非表示
UsbQuickStart.exe /N
※ネットワークセットアップを行う場合は/Nスイッチを指
定する事ができます。画面メッセージが表示しません。
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製品仕様1 Contents Guard
項目
説明
製品名
Contents Guard USBメモリ コンテンツガード Ver4
寸法・重量
長さ58mm X 幅18mm X 厚み 9mm
材質
アルミ筐体 アルマイト加工(傷、汚れ防止加工)
刻印
レーザーマーキング
メモリタイプ
NAND型フラッシュメモリ
MLC Multi Level Cell
PCBA (Printed Circuit Board Assembly)
製品保証期間
購入日付より1年間 。通常のご使用で製品の不具合があった場合は、購入先を通じ
て同品または同等品との無償交換になります。保証範囲は本製品のみとし、それに関
わる直接または間接的な諸費用は保証対象には含まれません。
書き換え回数
約1万回
耐水性
なし
製品寿命
本製品はNAND型 MLCタイプのフラッシュメモリ部品を使用しているUSBメモリです。
製品は通常のご使用でも寿命があり使用環境(温度・多湿)や書き換え回数に影響さ
れます。高温・多湿・書き換え回数が多い場合は寿命が短くなりデータ保持期間にも限
りがあります。寿命にちかずくと全体が使えなくなるという事ではなく、読み書きができ
ない場所がCell単位で徐々に増えてくる為、ファイルの読み取りエラーの回数が増えて
きます。
重量:10g
※利用状態により異なる
本製品の特性上、書き込み数が少なく参照する回数が多いと予想されます。書き込寿
命にはあまり影響されませんがデータ保持期間がある事をご認識下さい。
注意事項
【静電気】強い静電気で内部の部品が破損する事があります。大量にUSBメモリを取り
扱う場合は乾燥した室内を避け帯電防止対策を行って下さい。
非保護領域
32bit FAT Format
保護領域
32bit Original Format
対応OS
Windows XP SP2以上 , Vista , Windows 7 (32/64)
保護領域の互換性
対応していないOSや機器では保護領域の参照はできません。
●未対応のWindowsバージョンでは動作しません●Windows以外のUNIX系、Macなど
のOSやフォトフレーム等のデジタル機器には対応していません。
●一部のセキュリティーソフトウエアーと競合があり同時使用はできない場合がありま
す。(設定値を変更する事で調整が可能です)
コピーガードの保証
●本製品のコピーガード機能はWindowsの基本操作でコピー防止できる事を確認して
おりますが、全てのアプリケーションソフトや解析手法において絶対的にコピーが防止
でない事を保証した製品ではありません。●別名保存の禁止機能やアプリケーション
の機能で複製に該当する機能がある場合は、個別対応が必要な場合がありご利用さ
れるソフトウエアーによってはコピーができる方法が残されている場合があります。
規格化されていない特殊な書式
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※64bit対応はWindows7のみ
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製品仕様2 Contents Guard
対応しているOS
動作条件
Windows-XP (SP2) 32bitバージョン
SP2またはSP3のサービスパックが適用されているWindowsXPで動作します。
Windows Vista 32bitバージョン
初回USBメモリの認識に時間がかかります。4ページの「はじめて使う場合」を参
照して下さい。
Windows 7 32/64bitバージョン
Windows7の32bitと64bitは自動判別されますのでご利用は意識する必要はあり
ません。
障害情報
サポート情報
注意事項
セキュリティーソフトなどの競合
他社の暗号化製品やセキュリティーソフトウエアーとの同時利用で不具合が発
生する可能性があります。主要なセキュリティーソフトウエアーとの同時利用は
動作確認を行っておりますが、全てのセキュリティーソフトのバージョンとOSの組
み合わせでは確認しておりません。万が一、ご利用で不具合が発生している場
合は、お使いのセキュリティーソフトウエアーの製品名とご使用のOSバージョン
をサポートまでご連絡下さい。
動作しないOSや機器
本USBメモリはWindows用のセキュリティーUSBメモリです。サポートしていない
WindowsバージョンやLinux/Mac/USBメモリ対応のデジタル家電では保護領域
を参照する事はできません。
※一般的なUSB対応機器は、FATフォーマットの対応になります。保護領域は
FATフォーマットでは無い為に、USB対応機器であっても参照する事はできませ
ん。
※対応しているOS以外では保護領域をアクセスする方法がありませんので他の
OSやファイルリカバリソフトなどの解析ツールを使っても情報を抜き出す事はで
きません。
Q&A
質問内容
原因と対応方法
UsbStartでエラーが表示される。
保護領域に切り替わらない。
・対応していないOSでのご利用→ご利用いただけません。
・他のソフトウエアーの影響→当社サポートまでご連絡下さい。
・USBメモリが使用中になっている→開いているソフトを閉じて下さい。
閉じてもタイミングにより開放に時間がかかる場合があります。
・ログイン名が制限ユーザーになっておりソフトウエアーの実行が許可
されていない。→UsbQuickStartのセットアップが必要 P.14参照
・複製されたUSBメモリ
Q&A 次ページにつづく
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Q&A
質問内容
原因と対応方法
ウィルスには感染しませんか?
本USBメモリは保存されるファイルがウィルスかどうかを判断する機能
はありません。ただし、保護領域に保存されているファイルは暴露ウィ
ルスなど漏洩型ウィルスに対しても有効で勝手にファイルをネットなど
に流される事はありません。ウィルス対策は他のウィルスセキュリティー
ソフトのご利用を推奨しています。
パスワードは必ず必要ですか?
パスワードは任意設定で何も設定されていない場合はパスワード入力
画面は表示されません。ユーザーパスワード、管理パスワード共に無
効にできますが、管理パスワードは設定する事を推奨しています。
パスワードを入れても進まない
・パスワードが変更されている
変更したパスワードを入力して下さい。
・ユーザーパスワードは管理者パスワードがあれば再設定可能です。
UsbManegeで再設定を行って下さい。
・管理者パスワードを忘れた場合はご利用者側で再設定できません。
管理パスワードは忘れないようにして下さい。
別名保存が禁止されない
別名保存の禁止設定がされていない
・「保護領域に入っているコンテンツの別名保存を禁止する」がOFFに
なっている
・別名保存禁止の登録リストに登録されていない
「ハードウェアーの安全な取り外し」ができ
ない。
USBメモリが利用中になっている
・開いているソフトを閉じて下さい。ソフトウエアーの種類やタイミングに
より開放に時間がかかる場合があります。セキュリティーソフトなどが検
査している場合もあります。
・書き込みをしていない場合はそのまま抜いても問題はありませんが再
起動するまで本製品を利用できない場合があります。
メールでエラーになる
別名保存の禁止をした場合で「別名保存を許可プログラムに限定する」
がOFFの場合、メールや他のソフトで保存ができません。
USBメモリを抜いた後にメールの再受信を行って下さい。
特定のプログラムでファイルが開かない
実行を許可するプログラムに登録されていない。利用するプログラムは
必ず登録する必要があります。→P.9 「許可プログラムの登録」参照
フォーマットをしてしまった。
非保護領域をフォーマットした場合は、消えたファイルを元に戻せば復
元可能です。USBメモリのルートに最低限cfgフォルダ(隠しフォルダ、
setup.ini/Langage.ini)、UsbStart.exe、setupフォルダが必要です。保護
領域をフォーマットした場合はお客様側で復元する方法はありません。
コピー&ペーストができない
UsbManegeの保護設定で「クリップボードの禁止」がONになっている。
クリップボードの禁止はWindowsのクリップボード機能を禁止しています
ので全ての操作でコピー&ペーストが働きません。USBメモリを抜くと解
除します。
印刷ができない
印刷禁止を設定している場合は、USBメモリ内のコンテンツ以外でも印
刷が禁止されます。許可プログラム設定で登録リストに登録されている
場合は、登録されたソフトの印刷が禁止されます。許可プログラムを限
定しない設定の場合は全ての印刷が禁止されます。
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付属資料エラーメッセージ
UsbBack.exe
保護領域から非保護領域に切り替える
保護領域から非保護領域を切り替える場合に以下の英語メッセージが表示される場合があります。通常のご利用で英語メッセージは
表示されません。
英文メッセージが表示される場合の多くは、USBメモリとパソコンの接触不良で通信が不安定な場合です。エラーが表示される場合は
USBの接続口を変更して下さい。
英文メッセージ
1 The error occurred by acquiring information of device.
2
The error occurred by changing the parameter of the
device.
説明
デバイス情報の取得でエラーが発生しました。
デバイスのパラメータ変更でエラーが発生しました。
3 The error occurred by renewing the device.
デバイスの更新でエラーが発生しました。
4 Some errors occurred.
何らかのエラーが発生しました。
5
Error
The version of Windows doesn't correspond.
対応していないWindowsのバージョン
6 It is not installed in this disk.
保護領域がインストールされていません。
7 The error occurred while confirming the disk removing.
ディスクの切断確認中にエラーが発生しました。
8 The error occurred while confirming the disk installation.
ディスクの接続確認中にエラーが発生しました。
9 The error occurred by acquiring partition information.
パーティション情報の取得でエラーが発生しました。
10 The error occurred by acquiring disk information.
ディスク情報の取得でエラーが発生しました。
11 The error occurred by initializing COM.
COMの初期化でエラーが発生しました。
12
Error
The error occurred by initializing the security of COM.
COMのセキュリティの初期化でエラーが発生しました。
13 It has already started.
既に起動しています。
14 It failed in beginning of processing.
プロセス開始にエラーが発生しました。
15 The error occurred.
エラーが発生しました。(プロセス名)
16 myVolumeFlush
ボリュームフラッシュ
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付属資料エラーメッセージ
UsbStart.exe
Usbエンター: 非保護領域から保護領域に切り替える
UsbStart.exe(保護領域へ切り替え)を実行した時に英語のメッセージが表示される場
合があります。通常のご利用では、ほとんど表示されません。
英語
日本語
1
The error occurred by acquiring information of device.
デバイス情報の取得でエラーが発生しました。
2
The error occurred by changing the parameter of the
device.
デバイスのパラメータ変更でエラーが発生しました。
3
The error occurred by renewing the device.
デバイスの更新でエラーが発生しました。
4
Some errors occurred.
何らかのエラーが発生しました。
5
Error
The version of Windows doesn't correspond.
対応していないWindowsのバージョンです。
6
The drive can't be processed .
Please finish all the disk utility and the other programs of
this drive
処理できません。このドライブを使っているディスク
ユーティリティやほかのプログラムをすべて終了して
ください。
7
It is not installed in this disk.
このディスクには、インストールされていません。
8
The error occurred by opening the disk.
ディスクを接続中にエラー発生しました
9
The error occurred by reading from the disk.
読み込み中にエラーが発生しました。
10 The error occurred by writing in the disk.
書き込み中にエラーが発生しました。
11 The error occurred while confirming the disk removing.
ディスクの切断確認中にエラーが発生しました。
12 The error occurred while confirming the disk installation.
ディスクの接続確認中にエラーが発生しました。
13 The error occurred by acquiring partition information.
パーティション情報の取得でエラーが発生しました。
14 The error occurred by acquiring disk information.
ディスク情報の取得でエラーが発生しました。
15 The error occurred by initializing COM.
COMの初期化でエラーが発生しました。
16 The password is incorrect.
パスワードが違います。
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付属資料エラーメッセージ
Usb安全な取り外し.exe
“Usb安全な取り外し.exe“を実行した時に英語のメッセージが表示される場合があります。
通常のご利用ではほとんど表示されませんが
、コンテンツを閉じないでUSBメモリを抜いた場合は正しく書き込みができていないや「安全
な取り外し」操作ができません。
Usb安全な取り外し.exeはWindowsの安全な取り外し機能を呼び出しています。USBメモリに
書き込みを行った際にはデータの遅延書き込み機能により実際には保存されていない場合
がありますので必ず、安全な取り外し操作を行って下さい。
※USBメモリのコンテンツを開いている状態では安全な取り外しはできません。USBメモリの
コンテンツやプログラムを閉じてから実行して下さい。
英語
日本語
1
It failed in beginning of processing.
プロセス開始にエラーが発生しました。
2
The error occurred.
エラーが発生しました。(プロセス名)
3
Some errors occurred.
何らかのエラーが発生しました。
4
Error The version of Windows doesn't
correspond.
対応していないWindowsのバージョンです。
5
myVolumeFlush
ボリュームフラッシュ
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本製品Contents Guard コンテンツガードとHyper Guardハイパーガードの違い
共通機能は表示除外
コピーガードUSBメモリには3つの商品があります。Contents Guard(CG) は主にデジタルコンテンツの配布用として開発されています。
Hyper Guard(ハイパーガード、HG)はデータファイルの情報漏えいを防止するセキュリティメモリとして開発されています。
Hyper+ (ハイパープラス、HY+)はHyper Guardの機能を強化し、より使いやすくしたものです。
別売のUsbServerはハイパープラス用の管理サーバーソフトです。アクセスログの管理や職場と外出先でのコピーガードの内容を変え
る事が出来ます。
項目
Hyper Guard
Contens Guard
Hyper+
バージョン
3
4
4
防水仕様
○
×
×
アクセス速度
高速
標準
標準
アクセスランプ
×
○
×
アクセスプログラムを限定しない
○
×
○
Hyper+専用UsbServer ※別売
×
×
○
アクセスログ
○
保護機能の解除
○
保存されているファイルの集中管理
○
ログ解析(ランキング、検索)
○
外部利用禁止
○
職場モード、外部利用モード
○
持ち込みUSBメモリの禁止
○
×
○
保護領域からの開始 QuickStart
×
○
○
コピー許可フォルダー
×
○
○
ユーザーパスワード変更ソフト
○
△(※1)
○
貸出時のファイルの一時的な非表示
UsbStealth付属
×
×
○
コピーガード機能
○
○
○
制限ユーザーの実行 (※2)
○
○
○
16G以上のメモリに対応
×
○
○
初期出荷状態での利用
○
×
○
キャップレス筺体
△
×
○
※1)UsbManegeで設定可能 HG/HY+はユーザーでパスワード変更が可能です。
※2)管理者権限で事前に付属ソフトのセットアップが必要です。
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