セットアップ 接続方法 - RAE Systems

 オートレイ2システム クイックスタート
セットアップ
オートレイ2コントローラおよびクレードルを使ってトキシレイプロ、キューレイ3マルチレイ(ポンプ式)をバンプテスト・校正するにあ
たっては本案内とオートレイ2ユーザーガイドのガスの設定に関する事項に従ってください。組み立て方法、ガスの設定、機能は全てのクレ
ードルで同様です。
接続方法
システムの組み立て。オートレイ2コントローラにクレードルを接続し、ターミナルを取り付けます。トキシレイプロクレードルには適切
なアダプターを取り付けます。
コントローラとクレードルを接続し、端のクレ
ードルにターミナルを取り付けます。
ネジを締め、ネジ
カバーを釣り付け
ます。
トキシレイプロ用クレードルに
はスライドロック部にアダプタ
ーが必要です。トキシレイプロ、
トキシレイプロ LEL は左、トキ
シレイプロ PID は右を使用しま
す。
排気
オートレイ2
コントローラ
オートレイ2
クレードル
(最大 10 台 )
コントローラの端に
フィルターを取り付
けます。
クレードルの端に
フィルターを取り
付けます。
校正ガスシリンダー
(各々デマンドフローレギュレーターが必要です。)
本体と AC アダプターを接
続します。AC アダプター
をコンセントにつなぎます。
重要! SD カードがオートレイ2コントローラにインストールされていることを確認してください。SD が無い場合、システムは機能しませ
ん。インストールの手順についてはオートレイ2ユーザーガイドを参照してください。初回使用時はプロレイスタジオ2でオートレイ2コン
トローラの現在時刻が正しいことを確認してください。
オートレイ2システム クイックスタート
システムの起動
オートレイ2コントローラの脇にあるトグルスイッチをオンにします。ディスプレイと電源 LED、クレードルの LED が点灯します。オートレイ
2の内蔵ポンプとバルブがテストされます。セルフチェックが完了するとシステムが使用可能になります。ディスプレイにオートレイ2ク
レードルのリストが表示されます。機器(トキシレイプロ、キューレイ3、マルチレイ、マルチレイプロ等)が格納されている場合はそれ
らの名前がリストされます。
校正ガスとガスの設定(プロレイスタジオ2を用いてオートレイ2コントローラにアップロードした)が一致しているか確認します。ガス
シリンダーに十分ガスがあること、正しく接続されていることを確認します。
クレードルに機器を格納する
1. 機 器 の フ ィ ル タ ー に 汚 れ や 詰 り が な い か 確 認 し ま す 。
2. 機 器 が オ ー ト レ イ 2 モ ー ド か 電 源 オ フ で あ る こ と を 確 認 し ま す 。
3. 機 器 を 下 向 き に ク レ ー ド ル に 載 せ 、 オ ー ト レ イ 2 ク レ ー ド ル 充 電 端 子 の 接 点 が 正 し く 当 た る よ う に セ ッ ト し ま す 。
機器の底部にある位置合わせに合うポイントが2点あります。
4. ス ラ イ ド ロ ッ ク が 固 定 さ れ る ま で 押 し こ み ま す 。
トキシレイプロ ToxiRAE Pro
キューレイ3 QRAE 3
マルチレイ MultiRAE
バンプテスト、校正前の自動ウォームアップ
機器をクレードルに載せスライドロックを固定すると、機器の充電と自動ウォームアップが開始されます。ウォームアップにかかる時
間は搭載されているセンサーや個々の状況により異なります。
ディプレイカラーコード
オートレイ2コントローラはカラーディプレイを有しており、異なる状況を色で表示します。
状態
色
合格
緑
説明
1. 全 て の セ ン サ ー と ア ラ ー ム が バ ン プ テ ス ト を 合 格
2. 全 て の セ ン サ ー と ア ラ ー ム が 校 正 を 合 格
合格?
緑
1. テ ス ト さ れ た セ ン サ ー が バ ン プ テ ス ト を 合 格 。 た だ し 、 一 部 の セ ン サ ー は テ ス ト さ れ
ていない。
2. 校 正 さ れ た セ ン サ ー が 校 正 を 合 格 。 た だ し 、 一 部 の セ ン サ ー は 校 正 さ れ て い な
い。
不合格
赤
1.
2.
3.
4.
警告
黄色
1 つかそれ以上のセンサーかアラームがバンプテストに不合格。
1 つかそれ以上のセンサーかアラームが校正に不合格。
30 分経過しても機器が検出されない。
機器のウォームアップまたはその他のエラー。
センサーがガスに不適
ウォームアップ
無し
機器のウォームアップ中
待機
無し
機器はバンプテスト・校正の待機中
オートレイ2システム クイックスタート
バンプテスト Bump Test
システムのクレードルに格納された全ての、または任意の機器をバンプテストすることができます。
メイン画面から、[Y/+]を2回押し(“機能 Function” と “選択 Select”)、バンプテストを実行します。
注意:クレードルに機器が格納されていない場合、チェックボックスはグレーになります。そのチェックボックスは選択できません。
クレードルの全ての機器を選択する:
1.
[Y/+]を押します。 “バンプオール Bump All”をチェックに入れると、“Bump All”と全ての格納された機器のチェックボッ
クスが自動的にチェックされます。
2.
“完了 Done”するため、[MODE]を押します。
3.
[Y/+]を押して開始します。
任意の機器のバンプテスト:
1.
2.
3.
[N/-]を押してスクロールし、バンプテストしたい機器を選択します。
[Y/+]を押して選択した部分をチェックします。
“完了 Done” するため、[MODE]を押します。
4.
[N/-]を押して
“Exit” を選択し、 それから [Y/+] を押して終了します。
[Y/+] を押さずプロセスを開始しなかった場合、カウントダウンが始まります。カウントダウンがゼロに達すると機器のバンプテス
トが開始されます。
バンプテストを中断する: [N/-] を押します。プロセスを中断するか確認されます。中断する場合は [Y/+] を、中断しない場合は
[N/-] を押してください。
重要!
機器がバンプテストに合格しなかった場合、自動的に校正が開始されます。
オートレイ2システム クイックスタート
校正 Calibration
システムのクレードルに格納された全ての、または任意の機器を校正することができます。
メイン画面から[Y/+]“機能 Function”を押し、それから [N/-] を数回押し“ Calibrate ”をハイライトしてください。[Y/+] を押して
選択します。
注意:クレードルに機器が格納されていない場合、チェックボックスはグレーになります。そのチェックボックスは選択できません。
全ての機器を選択して校正する:
1.
[Y/+] 押します。 “全て校正 Calibrate All” にチェックを入れると “Calibrate All” のチェックボックスと全ての機器
のチェックボックスがチェックされます。
2.
“完了 Done” のため[MODE]を押します。
3.
[Y/+] を押して開始します。
任意の機器を校正する:
1.
2.
3.
[N/-]を押してスクロールし、校正したい機器を選択します。
[Y/+]を押して選択した部分をチェックします。
“完了 Done” するため、[MODE]を押します。
4.
[N/-]を押して
“Exit” を選択し、 それから [Y/+] を押して終了します。
[Y/+] を押さずプロセスを開始しなかった場合、カウントダウンが始まります。カウントダウンがゼロに達すると機器の校正が開始さ
れます。
校正を中断する:
してください。
[N/-] を押します。プロセスを中断するか確認されます。中断する場合は [Y/+] を、中断しない場合は [N/-] を押
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オートレイ2システム クイックスタート
クレードルから機器を取り外す
クレードルから機器を取り外すときはスライドロックのリリースボタンを押し、それから機器の上側から取り外します。
トキシレイプロ ToxiRAE Pro
キューレイ 3
QRAE 3
マルチレイ MultiRAE
機器のバッテリーを充電する
オートレイ2コントローラに接続された各オートレイ2クレードルは自動的に機器のバッテリーを充電します。充電中は充電ステータス
LED が赤く点灯します。充電が完了すると LED は緑に点灯します。
バンプテスト/校正レポートの印刷
オートレイ2コントローラにある USB A ポートとプリンターを USB ケーブルで接続します。プリンターの電源がオンであることを確認し
ます。
メイン画面から[Y/+]“機能 Function”を押し、それから [N/-] を数回押し“ Print ”をハイライトしてください。[Y/+] を押して選択
します。
[N/-] を押してリストをスクロールし、[Y/+] を押してチェックします。“Print All” を選択すると“Print All”
のチェックボックスがチェックされます。
およびほかの全て
特定の機器を選択した場合はそれらだけがチェックされます。
選択が完了したら、[MODE]を選択して完了してください。プリンターが接続されていると自動的にカウントダウンされ、選択さ
れた機器のデータが印刷されます。
印刷を中止したい場合は、[N/-] を押して中止してください。印刷の中止について確認されます。
・ [Y/+] を押すと印刷が中止されます。
・ [N/-] を押すと印刷が継続されます。
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オートレイ2システム クイックスタート
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San Jose, CA 95134 USA
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Rev C April 2014
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