慶應義塾大学大学院博士課程学生研究支援プログラム遂行要領

H28.4
慶應義塾大学大学院博士課程学生研究支援プログラム遂行要領
(Keio University Doctorate Student Grant-in-Aid Program)
報告書の提出について
学術研究用として適正な会計処理をする関係上、塾内研究費等補助金を受けた場合は、下記の事項に留意して使用し、
必ず期日までに報告書類を学術研究支援本部担当にご提出ください。
最終的に残額が発生した場合は大学に返金していただきます。返金については、学術研究支援本部担当からのご案内後に
返金手続きをお取りください。
【提出書類】
(1)
「研究成果実績報告書」
(2)
「経理報告書」
(3)領収書
(4)費目ごとの必要書類(p5∼8 を参照)
研究期間:2016年4月1日∼2017年3月31日
支出期間:2016年4月1日∼2017年2月17日(金)
※研究期間は、2017年3月31日までとなりますが、会計処理の都合上、実際の支出は
支出期間内に完了してください。
書類提出期限
(1)研究成果実績報告書:2017年2月17日(金)
(2)経理報告書:1次締め切り:2016年11月30日(水)
2次(最終)締め切り:2017年2月17日(金)
提出先: 慶應義塾学術研究支援本部担当 (三田キャンパス南別館4階 )
書類作成について
1.
「研究成果実績報告書」
(下記●の両方を提出してください)
● Word 形式(所定の書式)で作成し、1 部印刷してご提出ください。
(両面印刷・要捺印)
● 電子ファイル(Word 形式)を E-mail(ora-hokokusho@adst.keio.ac.jp)でも提出してください。
・
「研究成果実績の概要」欄には、研究成果の実績・概要等を1ページにまとめてご記入ください。
(図・グラフ等は記載しないでください。
)
・原則として、研究成果を社会的に評価が得ている学会・学術書に発表してください。
その際には、補助を受けた補助金(資金)名を脚注などにおいて明記してください。
・研究代表者とは、当該資金の採択者本人のことをさします。
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経理報告書・領収書について
2.
「経理報告書」
・ Excel 形式(所定の書式)で作成し、1部印刷してご提出ください。
(要捺印)
※ 所定の書式はp9「書類提出先・問い合わせ先等」を参照。
・領収書に振った任意の整理番号を「領収書 No.」欄に記入し、金額(消費税込み)を記載してください。
(p10
参照)
※ 経理報告書の「項目」欄への記載は、書籍・パソコン用品・出張・通信運搬費など大まかなものでも構いま
せん。
※1次報告と2次報告の2回提出してください。
・1次締切までに領収書の入手が困難な費目がある場合には、2次締切の経理報告の際に提出してください。
・ 1次締切までに支出がない場合には、会計報告を 0 円で記載してください。今後の支出計画書を添付してください。
1次締め切りで経理報告書の提出がない場合は、補助の取り消し(全額返金)となります。
・1次締め切りまでに補助金のできるだけ 5 割以上支出するようにしてください。5割未満の場合は、理由書(書式
任意)をご提出ください。
・1次締め切りで全額の経理報告を提出した場合は、2月の2次(最終)の経理報告書の提出は不要です。
◆ 費目の種類
次の支出費目の区分に従って、記入してください。
消耗品費
学術図書(研究課題に直結する内容の図書。参考書など教育目的の図書は対象外。)
消耗図書(雑誌・資料等これに類するもの)
マイクロフィルム、レコード、録音テープ、ビデオテープ、CD、DVD、電子辞書など
機械、装置、機具、備品、コンピューター(インストール済ソフト含)、標本・模型等のうち、
一点または一組の価格が 20 万円以上(消費税含、購入時の運搬費・据付費含)で、
原則として耐用年数一年以上のもの
一点または一組の価格が税込 20 万円未満の実験用品、研究用器具などの他、
消耗用印刷物、文具類、コンピュータソフト、複写費、現像・焼付代等
旅費
調査・研究、資料収集、研究発表、研究の打ち合わせなどで出張をする場合に要する費用
(交通費・宿泊費) 日当の支給不可
図書費
機器備品費
アルバイト給与
認めない
および謝金
その他
交通費(近郊交通費)、通信運搬費(送料・郵便料)、印刷製本費、電算機使用料、機器修理費、
振込手数料、英文校正費、学会参加費、上記支出費目のいずれにも該当しない経費
会合費は認めない
※電話代 、インターネット代 および通信費を含む端末機器は支出対象外
(1)領収書について
① 支出期間(2016 年 4 月1日∼2017 年 2 月 17 日)の日付の領収書を有効としますので、実際の支出は
2017年2月17日(金)までに完了してください。
② 支出を証明する書類として、全ての場合において領収書(原本)が必要です(クレジットカードによる支払いの
場合も含む)。領収書(原本)がない場合(紛失含む)には、支出対象としてお認めできません。
※クレジットカードを利用の詳細は、必ず p4「
(2)クレジットカードでの支払について」をご参照ください。
③「領収書」の文言の記載がないレシートは無効です。コピーも認められません。
支払い金額表示箇所から支出明細を切り離さず、一括にてご提出ください。
④ メール添付による領収書(PDF)等は不可。
⑤ 金額によっては、印紙税法に基づく所定の収入印紙を貼付したものが必要です。
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領収書について
⑥ 領収書の宛名は、大学名(慶應義塾大学または慶應義塾)と研究代表者名(採択者本人の氏名)が併記されたものにしてく
ださい。Amazon 等のオンラインショッピング等においても、同様に併記されるようにお手続きください。
⑦ 領収書は摘要欄に詳細な品名等の内容が具体的に記載されたものにしてください。
(
「お品代」
「文具代」
「パソコン用品」
「ソフトウェア」等の記載のみでは不可。出張における宿泊費や航空運賃の領
収書についても、宿泊日程、日数、搭乗日、便名等の明細が記載された領収書が必要です。
)
※領収書に詳細な品名等の内容が記載されていない場合には、明細書や請求書などの詳細な品名等の内容が
記載されている書類を添付してください。
⑧ ダウンロード形式の電子領収書について(例:Amazon,ANA,JAL,Expedia,楽天など)
・ダウンロード形式の電子領収書が正式な領収書として業者が発行している場合でも複製可能と判断されるため、
理由書(書式任意)の提出が必要です。
【提出書類】
「理由書」(書式任意)の記載内容(要署名・捺印)
・ダウンロード形式による発行ではあるが正式に発行されている領収書であるということ
・複製可能ではあるが他資金等への重複使用はしないということ
※ただし、領収書(原本)と見なされない場合は、業者へ領収書発行を依頼していただく場合があります。
<アマゾンを利用した場合の領収書について>
アマゾンの領収書は以下の2種類があります。
a) 納品時の箱の中に「納品書兼領収書」が同封されている場合
「領収書兼納品書」は領収書として認められますが、
「納品書」と記載されている場合には、 領収書にはなりません。
b) ダウンロード形式の電子領収書で発行される場合
納品時に「納品書」のみ同封されていた場合はご自身で電子領収書をダウンロードする必要があります。その場合、
複写可能と判断されるため別途理由書(任意の用紙)を添付してご提出ください。
「理由書」の詳細は上記⑧を参照してください。
※「再発行」の領収書について
領収書を紛失し、
「再発行」をしてもらった領収書は認められませんのでご注意ください。
なお、アマゾン等の電子領収書をダウンロードして発行した場合に、一度アクセスした後に領収書の印刷をせずに画面を
閉じて、再度アクセスして領収書の印刷をした場合、領収書には「再発行」と印字されてしまいますので、ご注意くださ
い。
⑨ 金融機関による振込み決済の場合でも領収書が必要です。
※振込時に ATM 等から発行される振込明細書は、支払いに対する領収書の扱いとはなりません。
振込手数料代金の領収書としては認められます。
⑩ 郵便局・コンビニエンスストアから払込手続きをする「払込取扱票」による支払いの場合でも別途領収書が必要です。
※払込手続き時に発行される「振替払込請求書兼受領証」は領収書の扱いとはなりません。
払込手数料代金の領収書としては認められます。
⑪エクスプレス予約サービスを利用(新幹線等のネット予約)して切符を購入する場合
必ずパソコン上で「領収書」をダウンロードして出力してください。
「EX-IC」ご利用票に金額が表示されていても
領収書にはなりませんのでご注意ください。
*パソコン上で領収書を入手する場合、ダウンロードの有効期限がありますのでご注意ください。
詳細(領収書発行期限等)は JR の HP で 必ずご自身で事前に確認をしてください。
領収書の発行期限が過ぎたために領収書が提出できない等の理由は認められません。
⑫領収書が発行されない取引である場合について
取引先に領収書の発行が可能かどうかを問合せ、それでも発行できない場合に限り次の書類を提出してください。
・領収書が発行されない理由書(書式任意)
、研究代表者名の署名および捺印のこと。
・カード会社発行の利用明細書
・内容・取引状況が明示されたすべての記録(メールや WEB 画面のハードコピー等)
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領収書について・クレジットカードについて
⑬家電量販店の領収書について
ポイント、マイレージ、商品券等を利用しての支出はお認めできません。なお、家電量販店等で発行される領収書で、
「領収書形式の部分」
「明細部分」が一体となった様式の場合には切り取らずに提出してください。
⑭代金引換(代引き配送手続き)による領収書について
配達品を受領する際には、配達業者から必ず「代金代行者印」をもらってください。
⑮期間が定められている利用料について
研究専門誌など刊行物の年間購読料やソフトウエア利用料など期間が定められた利用料等については、補助対象期間
(平成 28 年 4 月 1 日∼平成 29 年 3 月 31 日まで)が対象となります。
例:平成 28 年 8 月から1年間の購読料が発生した場合には、平成 28 年 8 月∼平成 29 年 3 月までのものが対象となり
ます。領収書の日付または契約日からの日割り計算となりますので、ご注意ください。
※ご不明な点は事前にお問合せください。
⑯ 外貨での支払い(現金)の場合は、P5「
(3)外貨について 」を参照してください。
⑰ 領収書のまとめ方については、領収書の提出について(ご案内)p10 を参照してください。
⑱ 補助金から支出できない主な費用については、p8 をご参照ください。
(2)クレジットカードでの支払いについて(インターネットでの購入(Amazon 等)含む)
※クレジットカードでの支払いは、クレジットカードでしか支払いができない場合等やむを得ない場合に限ります。
①クレジットカードを使用する場合は、研究代表者ご本人名義のものを使用してください。
②クレジットカードによる支払いにおいて、証憑として領収書(原本)の入手が不可能な場合には、当該年度内(3月31日ま
で)に、銀行口座からの引き落としを完了してください。口座引き落とし期日が翌年度以降(当該研究資金の定める研究期間
以降)の場合にはクレジットカードによる支出は認められません。
③オンライン取引等のクレジットカード利用の場合でも領収書は必ず必要です。領収書が発行されない取引である場合は、取
引先に別途領収書の発行が可能かを問い合せ、発行できない場合に限り次の書類を提出してください。
★「領収書が発行されない理由書」
(書式任意)研究代表者名の署名・捺印のこと。
★ カード会社発行の利用明細書、★内容・取引状況が明示されたすべての記録(メールや WEB 画面のハードコピー等)
④クレジットカードを使用する場合の支払いは、一括払いのみとなります(分割払い、リボ払い、ボーナス払いは不可)
⑤外貨建てによるクレジットカード支払いの場合には、レート確認のためにカード会社発行の利用明細書(カード名義、
該当支出箇所、引き落とし日以外は黒塗り可)を必ずご提出ください。また、外貨建てによるクレジットカード利用分
の支出報告については、カード会社発行の利用明細書に記載された換算後の金額を使用してください。
<クレジットカード支払いの注意事項について>
※クレジットカード利用の際にも必ず領収書が必要です。
必 要 書 類
円建ての支払の場合 ●領収書
支払先から領収書を入手
●領収書
外貨建ての支払の場
できる場合
●カード会社発行の利用明細書
合
(カード会社発行の請求書)
支払先から領収書を入手 <支払先が領収書を発行していない場合>
できない場合
●「領収書が発行されない理由書」
(書式任意)研究代表者名の署
<注意>
名・捺印のこと。
当該年度内(3月31日まで)
● カード会社発行の利用明細書
または当該研究資金の定める
研究期間内に銀行口座から引 ● 内容・取引状況が明示されたすべての記録(メールや WEB 画
面のハードコピー等)
(*2)
き落としが完了していること
必要事項
●品名
●数量
●金額
●日付
●購入業者名
(公印)
●宛名(*1)
*1 宛名(大学名(慶應義塾大学または慶應義塾))と研究代表者名の氏名が併記されたもの
*2 領収書が発行されない取引で、銀行口座からの引き落とし期日が当該研究期間以降となる場合には
クレジットカードによる支出は認められません。
(研究期間満了日の3ヶ月前頃から、使用の際には注意が必要です)
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外貨について・支出費目別留意点
(3)外貨について
外貨での支出分については、次の方法により金額計上を行ってください。
① 外貨交換計算書がある場合
・為替レートを統一レートとして外貨換算をし、日本円を経理報告書に記入してください。
・外貨交換計算書を必ず提出してください。
② 特定の外貨交換計算書がお手元にない場合
・下記レート検索サイトより当日のレート毎に換算し、日本円を経理報告書に記入してください。
※ レート検索サイト:「三菱東京UFJ銀行」発表のレート
(三菱UFJリサーチ&コンサルティング「1990 年以降の為替相場」)
http://www.murc-kawasesouba.jp/fx/past_3month.php(TTS 参照)
・当日のレート表をそれぞれ出力して提出してください。
(使用日が土・日・祝日の場合で当日のレートが表示されていない場合には、その前日の
レートで計算してください。
)
③ レート換算後の金額は、1円未満を切り捨ててください。(四捨五入不可)
④ クレジットカードを使用した場合で利用明細書に日本円の表示がされているものについては、記載されている日本円の
金額としてください。
(4)支出費目別留意点
図書費
学術図書、消耗図書(雑誌・資料等これに類するもの)
、マイクロフィルム、レコード、録音テープ、ビデオテープ、
CD、DVD、電子辞書など
【提出書類】: a) 領収書
b)「図書購入報告書」 (領収書に書名の記載がない場合、
「○○他何点」のみの記載は不可)
c ) クレジットカード利用明細書(外貨建てのクレジットカード払いの場合のみ)
①領収書に送料が明記してある場合は、送料は「その他」費目に区分してください。
②年度をまたぐ契約費用は支出不可(例:年間購読料等)
※アマゾンなどインターネット取引であっても、領収書は必要です。
機器備品費
原則として耐用年数 1 年以上で、一点または一組の価格(パソコン等の場合、購入時の周辺機器を含んだ一式の価格)
税込み20万円以上の物品
【提出書類】
:a) 領収書
b)「機器備品購入報告書」
c ) クレジットカード利用明細書(外貨建てのクレジットカード払いの場合のみ)
① 機器備品費は、補助金の所要経費全体の 70%以下としてください。
② 機器備品を購入の際には、
「機器備品登録手続き」が必要です。
詳細はp6の<機器備品の登録、帰属および管理の留意事項>をご参照ください。
③ 一点または一組の価格が税込 100 万円以上の機器備品を購入する場合は、見積書等をご提示の上、
必ず事前に学術研究支援本部担当までお申し出ください。研究経費積算の妥当性の確認に使用します。
④ 補助額全額をパソコン等一式の購入のみに使用することは原則として認められません。
⑤ パソコン等の購入で一点または一組の価格が税込み 20 万円以内であれば、消耗品費になります
⑥ ソフトウエアは、20 万円以上でも消耗品費になります。100 万円を越える場合には事前にお問合せください。
⑦2月の物品購入(納品)においては、研究計画上2月に購入することに関して止むを得ない場合に限ります。
事前に学術研究支援本部担当にお問合せください。
<機器備品の登録、帰属および管理の留意事項>
補助金で機器備品(原則として耐用年数 1 年以上で、一点または一組の価格が税込 20 万円以上)を購入した場合は、
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支出費目別留意点
補助金の適正な処理を明確にするため、機器備品の登録手続きをしてください。
購入した機器備品は慶應義塾に帰属するため、登録手続きは必ず当該年度内(4 月 1 日∼翌年 3 月 31 日)で速やかに
行ってください。
※機器備品の登録手続き
担当部署 :所属地区の管財・用度担当部署
必要書類 :①領収書(コピー)
②「機器備品購入報告書」
※登録後の書類提出(1次または2次経理報告提出時)
提 出 先 :学術研究支援本部担当
必要書類 : ①領収書(原本)
②機器備品購入報告書」(原本:登録済印が押印されたもの)
消耗品費
一点または一組の価格が税込 20 万円未満の実験用品、研究用器具などの他、消耗用印刷物、文具類、
コンピュータソフト、複写費、現像・焼付代等
【提出書類】
: a) 領収書
b) 請求書または納品書 (領収書に内訳等の記載がない場合)
c ) クレジットカード利用明細書(外貨建てのクレジットカード払いの場合のみ)
① コピーカード等のプリペイドカードを使用した場合は、領収書とあわせて使用済みのコピーカードを提出してください。
② パソコンは一点または一組の価格が税込 20 万円未満であれば、消耗品費になります。
③ ソフトウエアは 20 万円以上でも消耗品費になります。100 万円を越える場合には事前にお問合せください。
④ アマゾンなどインターネット取引であっても、領収書は必要です。
※クレジットカードを利用する場合の詳細は、必ず p4 をご参照ください。
⑤2月の物品購入(納品)においては、研究計画上2月に購入することに関して止むを得ない場合に限ります。
事前に学術研究支援本部担当にお問合せください。
国内出張旅費
【提出書類】: a) 領収書 (宿泊費、交通費等)
b)「出張記録」
c)「交通費領収書」 (近郊交通費で領収書が出ない場合、タクシー利用の場合)
d) 学会等の開催日時・開催場所が掲載されたプログラム等のコピー(学会参加・発表の場合)
e) 半券または搭乗証明書 (航空券を利用の場合)
f) クレジットカード利用明細書(外貨建てのクレジットカード払いの場合のみ)
① 旅費(交通費・宿泊費)については、いかなる場合も所定の「出張記録」を提出してください。
所定の「出張記録」用紙に日程、行先、概要、運賃等を明記し、交通費・宿泊料の領収書を必ず添付してください。
② 研究発表の場合は、
「発表したことがわかる書類(学会のプログラム等)
」も添付してください。
③ 学会参加費のみの支出の場合でも「出張記録(学会関連資料添付)
」は提出してください。
④ 日当は支出できません。
⑤ 旅費(交通費・宿泊費)についても実費での精算となります。航空券手配時の発券手数料も支出可能です。
⑥ 自宅から所属キャンパスまでの交通費は、旅費・交通費の支給対象外となります。
⑦ 交通費も領収書が必要です。
領収書を入手できない※近郊交通費(概ね往復 80 キロ以内の普通鉄道料金・路線バス)は、
下記書類を提出してください。 ※JR山手線・地下鉄など特急料金が発生しない近距離区間や路線バスなど
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支出費目別留意点
a)「交通費領収書」
b) 根拠となる交通区間と料金がわかる資料(
「Yahoo!路線情報」等の Web 画面のコピー等)
※新幹線・成田エクスプレス等の特急料金が発生する場合やリムジンバスを利用した場合は、所定の「交通費領収書」
では代用できません。公共交通機関発行の領収書または業者(旅行会社等)発行の領収書が必要です。
⑧ 宿泊費の領収書には、宿泊日や泊数を必ず記載していただくようにしてください。
領収書に記載がない場合には、明細書などわかる資料を添付してください。
⑨ パックツアーを利用する場合
運賃の正規料金と規定上の宿泊料の合計よりも安価であることを証明する書類が必要となります。
パック料金に観光等が含まれている場合には、料金が安価であってもパックツアーの利用は認められません。
また、研究と無関係な計画を入れたり、他の用件と組み合わせて出張することは認められません。
ご不明な点がある場合には、支出する前に、必ず学術研究支援本部担当までお問合せください。
⑩ 航空券などの手配等でオンライン取引等のクレジットカード利用の場合でも領収書は必要です。
※クレジットカードを利用する場合の詳細は、必ず p4 をご参照ください。
⑪ 航空券の領収書には、必ず出発日と利用区間がわかる内容を記載していただくようにしてください。
領収書に記載がない場合には、請求書など出発日と利用区間がわかる資料を添付してください。
⑫ 航空運賃は、最下級の普通運賃(国際線の場合は出発日の普通運賃(Y)
)の支出に限ります。
⑬ タクシー料金、レンタカー料金は原則支出不可となります。
※公共交通機関の利用が困難な出張先であるなど、やむを得ない事情により必要と認められた場合に限り
タクシー料金の支出をお認めすることができます。
義塾所定の「交通費領収書」に利用理由を明記の上、タクシー料金の領収書(原本)に添付して提出してください。
理由によってはお認めできない場合があります。
⑭複数の目的で出張する場合の費用の切り分けについて
出張等で他の用務が発生する場合には、用務の切り分けが必要となります。出張費用を全額支出できるわけではありま
せん。他用務が発生する出張となる場合には、必ず事前に学術研究支援本部担当にお問合せください。
⑮ 宿泊料の上限は、慶應義塾の国内出張旅費に関する規程に準拠してください。
(下表参照)
(国内出張旅費支出基準)
鉄道賃
普通旅客運賃を支給する。なお,距離により次の料金を加算支給する。
片道 100 ㎞以上
超特急(新幹線),特急,急行料金
片道 500 ㎞以上
グリーン料金(ただし,新幹線区間を除く。
)
船舶賃
普通(2 等)旅客運賃(ただし,高速特急,急行料金は可)
航空賃
次の場合に限り航空賃を支給することができる。
(最下級普通運賃を支給)
(1)出張地が鉄道距離にして 500 キロメートル以遠にある場合
(2)その他やむを得ない事情により義塾が必要と認めた場合
バス賃
実費
宿泊料(1 泊につき)
12,000 円
国外出張旅費
国外出張は、1)学会発表を本人が行う場合や 2)研究課題との関連から、海外に行くことが必然であり、そのことが
指導教員から証明される場合に認められます。いずれの場合も、第三者から見て、研究課題の遂行に必要であることが
明らかでなければなりません。また、長期の滞在(留学など、先方に研究拠点を置く様な場合)などには認められません。
【提出書類】 : a) 領収書(宿泊料、航空券等)
b) 「国外出張申請書」(出張前に指導教員の事前承認が必要)
c) 「出張記録」
d) 学会等の開催日時・開催場所が掲載されたプログラム等のコピー(学会参加・発表の場合)
e) 半券または搭乗証明書 (航空券を利用の場合)
f) 「交通費領収書」(近郊交通費で領収書が出ない場合、タクシー利用の場合(p9「その他」①②を参照)
g) クレジットカード利用明細書(外貨建てのクレジットカード払いの場合のみ)
※注意事項等の詳細は国内出張旅費の①∼⑭を参照してください。
支出費目別留意点
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支出費目別留意事項・補助金から支出できない主な費用
宿泊料の上限は、慶應義塾の国外出張に関する規程(以下の表)に準拠してください。
(国外出張旅費支出基準)
航 空 賃 原則として最下級普通運賃(出発日のエコノミークラス(Y)料金を適用)を上限にその実費を支給する。
宿 泊 料
(1泊につき)
その他の雑費
出張する地域により,以下の単価を上限にその実費を支給する。
・指定都市 ※
19,000 円
・欧州・北米(指定都市を除く) 17,000 円
・その他
13,500 円
◆日当は支出不可
予防注射、査証手数料、入出国税、空港使用料、空港までの日本国内交通費、出張先でのやむを得な
いタクシー交通費は領収書により支出可(理由書添付)。
パスポート取得に関わる費用、旅行傷害保険料は支出不可。(別途各自で入るなど、リスク管理は各自の
責で行うこと)。
※指定都市:ニューヨーク、ワシントン、ボストン、ロサンゼルス、サンフランシスコ、
ロンドン、パリ、ジュネーブ、モスクワ、アブダビ、リヤド、ジッダ、クウェート、
シンガポール、アビジャン
その他
① 領収書を入手できない※近郊交通費(概ね往復 80 キロ以内の普通鉄道料金・路線バス)は、
下記書類を提出してください。 ※JR山手線・地下鉄など特急料金が発生しない近距離区間や路線バスなど
・
「交通費領収書」
・根拠となる交通区間と料金がわかる資料(
「Yahoo!路線情報」等の Web 画面のコピー等)
② タクシー料金、レンタカー料金は原則支出不可となります。
※公共交通機関の利用が困難な出張先であるなど、やむを得ない事情により必要と認められた場合に限り
タクシー料金の支出をお認めすることができます。
義塾所定の「交通費領収書」に利用理由を明記の上、タクシー料金の領収書(原本)に添付して提出してください。
理由によってはお認めできない場合があります。
③ 通信(郵送)運搬費は、送付先リストを添付してください。
送付先リスト: 領収書毎に氏名または住所など送付先の相手がわかる内容と用途を記載してください。
※個人情報を明記できない場合(アンケートの送付など)の記載事項
・領収書毎の発送件数
・
「送付先の内容が記載できない理由(用途記載)
」
④ 切手等を購入した場合
・領収書毎に用途、使用日を記載して提出してください。
・郵送用の場合には、送付先リストも添付してください。
⑤ 学会参加費に懇親会費とエクスカーション費が含まれている場合
・懇親会費・エクスカーション費の金額が明示されている場合は、その金額を学会参加費から差し引きます。
・懇親会費の金額が明示されていない場合は、学会参加費から一律 5,000 円を差し引きます。
※ エクスカーション費の金額が明示されていない場合は、学会参加費は支出不可となります。
⑥保証料(補償料)について
パソコンや機器備品など購入した際の保証料(補償料)は、支出対象外となりますのでご注意ください。
補助金から支出できない主な費用
p2 「3 費目の種類」に記載されていない経費は支出不可となります。特に間違いの多い支出不可の費用は以下の通りで
す。
「その他」の費目に関しては、以下に記載した以外でも支出不可の経費がありますので事前にお問い合わせください。
① 指導教員の国内外の旅費
② 外国居住者の招聘旅費
③ 建物等施設に関する費用(施設の購入、賃貸、修繕等)
④ 塾内で通常備えるべき設備備品を購入するための費用
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補助金から支出できない主な費用・補助金の管理について
(机、いす、書棚、キャビネット、ラック、ホワイトボード、複写機等)
⑤ 研究補助者への固定給払い等の月極給与、退職金、ボーナス、その他各種手当(謝金等)
⑥ 私的使用と区別のつかないもの
(電話代、インターネット使用料、通信費を含む端末機器(例:b-mobile、SIM カード等)
、
通信機能を持つ携帯端末、変圧器、変換プラグ等)
⑦研究に直接関係のない費用(アルコール類、傷害保険等任意の保険、手土産代、名刺、印鑑、ガイドブック、
セミナーの受講料、資格試験、衣類(白衣含む)
、靴、金庫、鍵類等)
⑧ 学会の年会費
⑨ 学会参加費にともなう懇親会費、エクスカーション代
※詳細は p8 のその他⑤を参照
⑩ 会合費(食事代等)
⑪ 年度をまたぐ契約費用 (例:刊行物の年間購読料、期間契約のセキュリティ料、使用期限が定められたソフトウェ
ア利用料等)
⑫ 自宅から所属キャンパスまでの交通費
⑬ タクシー代、レンタカー代
⑭ 自家用車の利用(ガソリン代等)
⑮ 塾内でのコピー代(研究室等)
、封筒代・書籍代等の慶應義塾の収入となるもの。
⑯ 慶應義塾への支払い(領収書の発行者が慶應義塾であるもの)
(例)
:日吉協生館の利用、三田北館ホール、メディアセンター、医学部動物実験センター、
医学部中央機器管理部、理工学部中央試験所、SFC のセミナーゲストハウス宿泊施設等
⑰ 補助額全額をパソコン等一式の購入のみに使用することは原則として認められません。
⑱ 博士論文に関わる経費(印刷製本費・英文校正費等)
⑲ 他の研究費との混合使用(塾内の研究費等の補助金も含む)
⑳ ポイント・マイレージ・商品券等の利用。
パソコン、機器部品等の補償(保証)料
パソコン等の複数台購入(タブレット・HDD等を含む)
パソコン周辺機器(例:マウス、キーボード等を含む PC アクセサリ)のみの購入 ※パソコンを購入していない場合
バック類(リュック、スーツケース等を含む)
日当
補助金の管理について
補助金は、管理上、安全性も含め、預貯金等の方法により保管してください。
預貯金の口座は原則として新設してください(生活費や他の補助金との混合使用を避けるため。特に利子に関して
区分を明確にするため)
。
過去に開設した口座で、現在使用していない(残高0円)ものがある場合には、その口座も利用可能です。
この補助金は会計処理上、預貯金により生じる利子(解約時にも利子がつきます)も含めて、2017年2月17日(金)
までに支出を完了してください。
書類提出先・問い合わせ先等
慶應義塾学術研究支援本部担当
博士課程学生研究支援プログラム係
住所:
〒108‐8345 東京都港区三田 2-15-45 慶應義塾三田キャンパス南別館4階
ダイヤルイン:
03-5427-1581 (内線:25855) FAX: 03-5427-1580
事務室受付時間:
平日 8:30∼17:00(土日祝日は閉室) *11:30∼12:30 は昼休みの為、閉室
E-Mail(問合せ用):
honbu-tanto@adst.keio.ac.jp
E-Mail(報告書等提出用): ora-hokokusho@adst.keio.ac.jp
ホームページ:
http://www.rcp.keio.ac.jp/ora/jukunai/hakasekateigakusei.html
※メールでの問合せや報告書提出の際は、件名冒頭部分に【博士研究支援】と記載してください。
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※引越し等で連絡先が変更になる場合は、必ず学術研究支援本部担当に連絡してください。(メール可)
また、報告書等の提出後に学術研究支援部から書類不備等についてメールや電話で連絡をすることがあります。
必ず連絡がつくようにしておき、その場合は速やかに対応してください。
※万一研究期間中に離籍する場合はそれまでに研究を完了させ、各報告書類提出してください。離籍後の領収書は認めません。
※経理報告書と領収書等の書類は窓口提出または郵送(塾内便含む)してください。各地区学術研究支援経由でも構いません。
※博士課程学生研究支援遂行要領について(http://www.rcp.keio.ac.jp/ora/jukunai/hokokusho.html)
この遂行要領は、毎年度見直しを行ない改訂します。また年度途中でも不備があれば、訂正します。
できるだけ最新情報を入手してください。
遂行要領に全てのケースやルールの解釈を織り込むことは難しいため、遂行要領に書かれていない事もあります。
ご不明な点は学術研究支援本部担当にお問合せください。
領収書の提出について(ご案内)
(1)領収書の宛名は大学名(慶應義塾大学または慶應義塾)と研究代表者(採択者の学生本人)の氏名が併記された
ものにしてください。
(2)領収書には、経理報告書の「領収書整理番号」欄と対応させた任意の整理番号を領収書の右上に記載してくださ
い。整理番号は領収書 1 枚ごとにふり、連番となるように記載してください。
領収書の枚数が多い場合は、経理報告書にはある程度関連する項目でまとめた合計金額を記入していただいても
かまいません。
(3)領収書は支出費目別に分けてそのままの状態でクリップ等にまとめてください。
のり・ホッチキス・テープなどで紙等に貼付することはご遠慮ください。
(4)整理番号の付け方
領収書を支出費目別に分けた後、領収書の右上に整理番号を付けてください。その際、図書費から謝金まで領収
書が合計 20 枚あれば、①∼⑳まで連番で通し番号を付けてください。経理報告書に記載する際は、領収書整理
番号順(①から⑳の順番)に記入してください。
例:図書費の領収書が 10 枚:整理番号は①∼⑩、機器備品費の領収書が 5 枚:整理番号は⑮∼⑳、消耗品費の
領収書が 5 枚:整理番号は⑯∼⑳
領収書の右上に任意の
<支出費目>
*図書費
*機器備品費
*消耗品費
*旅費
・国内旅費
・国外旅費
*謝金
*その他
学会参加費、会合費、交通費、
通信運搬費 など
整理番号を①から通し
番号で連番となるよう
に記載してください。
クリップ
①
<費目名>
②
③
領収書
領収書
領収書
<経理報告書の 1 次報告と2次報告について>
◆1 次報告と2次報告にまたがる記載はしないでください。
例:①出張における航空運賃は 1 次報告に記載し宿泊費や現地交通費は 2 次報告に記載する →×
②購入した物品等の領収書は 1 次報告で提出し、その銀行振込手数料は 2 次報告で提出する →×
※つまり、1 次報告においては、その物品の購入や出張に関する支払いがすべて完了したもののみを記載する
ことになります。
◆領収書の番号は、1 次報告と 2 次報告で続けず、2 次報告ではあらためて①からスタートしてください。
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