環境再生医 自己紹介書

環境再生医
自己紹介書
2008 年 06 月 27 日
記載年月日(西暦)
認定番号:EH31168
主な活動地域(全国・都道府県など):兵庫県
事務局記載欄
申請受付
大阪府・京都府・滋賀県
(フリガナ)
アカオ
セイシ
認定資格
氏名:
赤
整
級:
公開の可否
尾
志
○上
(○で囲む)
○1.この書類は公開してよい
2.この書類は公開しない
【 活動等の紹介 】
(○で囲む)
級
・
中
級
部門:
○自然環境
資源循環
○環境教育
2,000 字程度としてください。
1931 年大阪府生まれ。1990 年より研究会・協会会員。2006 年より協会理事。
① 1990 年に大阪府立学校退職後、大阪テクノホルテイ園芸専門学校非常勤講師(1990 年∼2004
年)
、日本海洋科学専門学校非常勤講師(2003 年∼2005 年)。
コメント:環境再生医制度関連の専門学校は、全国にも多数存在すると思われる。情報を発信して
認定校を増やし、学生層の環境再生医(初級)を広めたいと考えている。
②
1989 年に日本環境教育学会を共同設立。同年より 1999 年まで、同学会関西支部長。現在、
同支部世話人。関西 ECOMAIL(支部機関紙)は、No.1~No.100(現在)発行。
コメント:環境再生医活動の特に啓発的事業には、環境教育、現在では ESD(持続可能な開発のた
めの教育の十年)が重要であると考え、学会の活動を通して呼びかけている。
③
1990 年にグローバル環境文化研究所(任意団体)を有志で設立。代表。野外教育施設基本構
想(大阪市)、ビオトープ・プラン「自然との共生を求めて」(大阪府)等の作成に協力。
GEC 通信(研究所機関紙)No.1~No.50(現在)発行。
コメント:環境再生医活動の現場では、常に技術面と文化面が表裏一体となった環境の総合性が求
められる。
④
2001 年より、全国学校ビオトープ・ネットワーク(任意団体)活動を有志と共に始動。現在
本協会の研究会。全国各地(東京・静岡・岐阜・香川・滋賀・兵庫等)において開催された
全国学校ビオトープシンポジウムに協力、または企画・開催(兵庫)
。
コメント:自然環境の再生は、次世代の人間回復と同義であるという認識で、学校ビオトープ活動
を通して、子どものいじめ・自殺など現在の教育問題にも挑戦している。
⑤
2003 年より、国営明石海峡公園神戸地区(通称あいな里山公園)の造成事業に市民参画。
「あいな里山ビオパーク」
(市民参画団体)代表。棚田の再生活動(冬季堪水・不耕起栽培)を
行って、里山を活用した環境教育を実践。また国土交通省と甲南大学総合研究所の共同研究に
協力。地元兵庫県・神戸市の小学校生徒の自然環境体験学習事業の推進にも協力。
コメント:自然環境の再生は、中山間地域とともに都市近郊にある都市型里山(都市山)の再生も
重要である。とくに子どもの自然体験の場として有効であり、この場合 NPO など市民
団体や地域の環境再生医の協力が必要であると考えている。
⑥
2007 年より、兵庫県グリーンサポター(阪神南・神戸)
。同地区の子どもたちの自然体験学
習活動を支援。
コメント:自然再生のあり方と教育(内なる自然の解発)との関わりを研究している。
(以上)
環境再生医
自己紹介書
記載年月日(西暦)
認定番号:GH36636
(フリガナ)
氏名
アリガ
:有
公開の可否
賀
認定資格
一
級:
上
(○で囲む)
1.この書類は公開してよい
月
日
主な活動地域(全国・都道府県など):
イチロウ
郎
年
事務局記載欄
申請受付
(○で囲む)
級
・
中
級
部門:
2.この書類は公開しない
自然環境
・
資源循環
・
環境教育
■■【 活動等の紹介 】
■子供時代:1949−1968
横浜市鶴見区公害の工場地帯にて出生、横浜市立平安小→港北小:自然探検・昆虫採集・植
物採集・自然観察記録に夢中、水たまりで生き物採集、青山学院中等部:生物部・アサガオ
の研究→青山学院高等部:植物観察、バスケ部、学生運動、
■東京農業大学造園学科時代:1968−1973
学生政治運動から環境保護運動に転向、
「環境問題研究会」設立・会長、アースディ・ごみの
パレード企画主催、他大学環境サークルと連携し環境問題の PR 活動。日本野鳥の会、尾瀬の
自然を守る会、日本自然保護協会など連携、造園観光研究会会長、自然公園収容力の研究、
■社会人前期:1973−1980
開発計画の中に保護・保全を取り入れ、保全型開発計画を次々提案。板橋サンシティ(後に
緑の都市賞・造園学会賞など)
・松が丘住宅地(後に埼玉県景観賞)など。環境アセスメント
の黎明期で、各種自然環境調査を開始、各種アセスメントや環境調査のマニュアル作成。
■社会人中期:1980−1989
(株)オリエンタルランド出向「東京ディズニーランドに関する一連の業務」。TDL敷地計
画、造園外構計画設計、施工監理、完成施設活性化計画設計・管理運営計画、 外周部ホテル
景観計画、第二次5ヶ年計画策定:年間1000万人集客を5年間で1500万人にした。
東京都庁舎外構植栽計画設計。人工地盤上に自然回復を提案し採用。
■社会人後期前半:1989−2000
生き物共生型の業務の実施。各種多自然型河川・いきもの共生型親水計画。エコロード、ト
ウキョウサンショウウオの採取・繁殖・移植。自然を生かした遊園地・テーマパークの計画。
自然を生かしたユニバーサルデザインの公園計画設計。樹木医としての活動の活発化。
■社会人後期後半:2000−2008
2005年より東京農業大学客員教授。住民参加型・合意形成型・などのワークショップを
伴う業務を多数実施。それまで、培ってきた自然環境の保護・保全再生、利活用、管理運営、
テーマパークの事業運営などのノウハウを生かし、業務及び市民活動の指導。
■■【主な活動】
①板橋サンシティ:サンシティ・グリーンボランティア・アドバイザー:新入社員時代から
現在まで継続し、ライフワーク。最初、武蔵野林やバードサンクチュアリを軸とする住宅地
を提案・採用。建設中は植樹祭や、子供の遊び場作りのワークショップなどを企画主催。完
成後、サンシティ自治会 10 周年記念事業:自治会の依頼で、住民参加でガーデンの改築や植
樹ワークショップ。その後サンシティ・グリーンボランティアーズを立ち上げ、そのアドバ
イザー:緑の維持監理や活動運営指導、維持監理仕様書作成、イベント・シンポジウム・炭
焼き・樹木剪定・樹木診断等の指導。最近は運営管理的な内容。35年間。
②NPOよこはま水辺環境研究会:理事:市民・企業・行政が一体で環境保全活動。野島水
路ヨシ原の復元や生物共存環境作りなど。兄弟組織、よこすか水辺環境研究会:貝山緑地・
猿島にて自然解説レクチャー。行政に提案する生物共存環境作りを担当。15年間。
③樹木医として各種環境保全活動:●樹木医学会副会長。●日本樹木医会・広報部会・編集
委員、●街路樹診断協会常任理事、ドイツのマティック博士の招致、樹木のリスクマネジメ
ント国際シンポジウムなど開催。各種樹木医関係の講演会、大学の講師。●海老名椿地蔵の
玉つばき、住民参加型公開樹木治療。●横浜市保護樹木住民依頼で診断ハリギリ。●新宿百
人町の大ケヤキ行政市民の仲裁など。講師12年間。
④(社)ランドスケープコンサルタンツ協会、前理事同関東支部幹事・現広報委員、東京オリ
ンピック招致委員会委員、各種セミナーの開催及び講師。20年間。
⑤(社)日本造園学会・学会賞選考委員、シンポジウム講師など、学会活動
⑥各種団体としての環境保全活動:●NPO 公園レクリエーション協会:常任理事として各種啓
発活動。●千年の森実行委員会:東京都中央防波堤内側埋立地に海と繋がった森づくりを提
案。実行委員・シンポジウム講師。●小中学校と連携した各種環境教育・総合学習活動・自
然観察会等講師●東京農大特別講義・成人学校講師●その他各種セミナー各種イベント・シ
ンポジウムなどの講師・ファシリテータ
■■【環境関係受賞】
■第 23 回建築業協会賞「定住型住宅地の成功・サンシティ」
■第 3 回緑の都市賞建設大臣賞「サンシティ里山の再生」(事業者)
■東京農大造園大賞「自然共存型環境デザインの一連の作品」
■第19回緑の都市賞建設大臣賞「サンシティ住民維持管理」
(自治会)
■ランドスケープコンサルタンツ協会賞
最優秀賞「サンシティ」
■東京都板橋区「板橋区環境保全賞」(自治会)
■第3回日本水大賞環境大臣賞「帷子川ヨシ再生」(NPO よこはま水研)
■日本造園学会賞
「サンシティ・コミュニティランドスケープの計画と育成」
■ランドスケープコンサルタンツ協会優秀賞「神奈川県における街路樹診断:倒木危険判定」
環境再生医
自己紹介書
記載年月日(西暦)2008年4月4日
認定番号:331033
主な活動地域(全国・都道府県など):
事務局記載欄
申請受付
滋賀県を中心に全国
(フリガナ)イカリセンジロウ
認定資格
氏名:井狩専二郎
級:
公開の可否
上
(○で囲む)
①この書類は公開してよい
2.この書類は公開しない
【 活動等の紹介 】
(○で囲む)
級
・
中
級
部門:
自然環境
・
資源循環
・
環境教育
2,000 字程度としてください。
環境カウンセラーとして環境保全やエコツーリズムに関するNPOの設立や運営企画のお手伝い
をしています。また、廃棄物の資源循環の講演活動を年間60回程度行っています。
バイオマスタウンアドバイザーとしてバイオマスタウン構想書の作成や実施計画のアドバイスを
行っています。専門分野は廃棄物系バイオマスの利活用です。
NPO甲賀の環境・里山元気会(専務理事)を中心に里山の再生復元活動を行っています。
腐植物質の利活用にライフワークとして取り組んでいます
環境再生医
自己紹介書
2008 年
記載年月日(西暦)
06 月
認定番号:333424
主な活動地域(全国・都道府県など):
(フリガナ)
イケダ
認定資格
氏名:
池田 昌義
公開の可否
マサヨシ
事務局記載欄
申請受付
(○で囲む)
級:
上
(○で囲む)
1.この書類は公開してよい
2.この書類は公開しない
【 活動等の紹介 】
30 日
級
・
中
級
部門:
自然環境
・
資源循環 ・
環境教育
2,000 字程度としてください。
経歴
昭和34年生まれ。昭和56年東海大学海洋学部卒業後、民間土木基礎会社に就職し、地質調
査、社内電子化、土壌汚染等環境事業の立ち上げを経て、現在、木質廃棄物を植生基盤材として
活用するための事業の開発、検証、普及に従事している。
建設リサイクル法の施行により土木工事に伴う伐採材を植生基盤材としてリサイクルするにあ
たり、より植生に適した材料を現場で生産する方法として、木質廃棄物を断熱圧縮により水蒸気
爆砕し、軟質かつ吸水性・保水性の高い基材とする方法を開発し普及に努めている。
また、土木基礎工事としては、緑化基盤材の施工で完了となるが、緑化事業としては、植生の
維持と持と周辺植物への遷移が重要であり、施工後の生態系調査を通じて、郷土にあった緑化の
あり方を研究している。
仕事における植生や昆虫等の生態系への興味が嵩じて、今年の6月まで居住していた奈良県春
日奥山山原始林調査団に入団、1950 年代末以来、幻の特別天然記念物となっているルーミスシジ
ミの再発見に努めている(ルーミスシジミそのものではなく生息地が特別天然記念物に指定され
ている)。1000 年間にわたり春日大社の神域として伐採が禁じられ、手付かずに近い照葉樹林と
して残された春日奥山原始林も、周辺域の都市化に起因すると考えられる林床の乾燥や、鹿の食
害に起因すると思われる樹木の世代交代の途絶などが懸念されている。貴重な森林の保全につい
て、春日奥山原始林で今何が起こっているのか、その原因は何か、どのような対策が有効か、毎
年、奈良県公園事務所の許可を得て調査している。
環境再生医
自己紹介書
記載年月日(西暦)2008 年 04 月 08 日
認定番号:EM030403
主な活動地域(全国・都道府県など):香川県
(フリガナ)
ヒロオ
認定資格
博夫
級:
イノウエ
氏名:
公開の可否
井上
上
(○で囲む)
○1.この書類は公開してよい
2.この書類は公開しない
【 活動等の紹介 】
事務局記載欄
申請受付
(○で囲む)
級
・○中
級
部門:
自然環境
・
資源循環
・
○環境教育
2,000 字程度としてください。
大阪・東京にて構築物からランドスケープに至る設計技術を習得。
1981 年高松市屋島にて事務所を設立。1990 年からニーズに従って環境シビックデザインや景観
設計を専業とする。1993 年から国土交通省技術系研修会講師を務める傍ら、学校ビオトープや街
づくりの指導、環境教育ボランティア活動に従事。米国環境教育プログラム上級指導者。
国営讃岐まんのう公園インタープリターボランティア 1 期生、同会会長。社)生態系トラスト協
会理事、国土交通省四国地方整備局景観アドバイザー、環境省環境カウンセラー、高松市新総合
計画審議委員、高松市水環境審議委員、香川大学工学部非常勤講師などを務める。
主な作品:吉野川新町樋門・四万十川実崎樋門・四万十川坂本背割堤緑化護岸・徳島県藍住町東
中富親水公園・国道 11 号瓦町 CAB 事業・高松市中央通り新道路照明などのデザインの他、高松
市中央通りクスノキ並木景観マニュアルや四国地整街路樹維持管理マニュアルなどを策定。
私が環境教育に興味を持ったのは、97 年環境庁の自然大好きクラブに登録し、翌年エコライフ
宣言をした頃である。27 年前から安全な食品を共同購入する消費者運動や自給自足的な生活を楽
しみながら子供に対して自然を理解し命を大切にする教育を行っていた。幼児教育の教材を友人
と出版したこともある。そんな時、国が初めて養成する国営公園のインタープリターボランティ
ア募集という新聞広告が目にとまる。インタープリターって何?ってところからかかわり、今で
は 10 年目を迎える。実は、国もどう養成しようかと手探り状態であったため、1 期生には今では
考えられないような講師を用意し、ボランティア養成にあたったのである。はじめは、横文字の
羅列に戸惑い、正直よくわからなかった。しかし、2 年、3 年と経験を重ねていくうちにだんだん
と見えてきた。インタープリテーションとは、見えるものを通して見えないものを伝える教育活
動で、インタープリターは、人と自然、あるいは、人と人との橋渡し役を担うということである。
現在、会員数は 70 名。さまざまなジャンルの方が環境に対する思いを持って登録している。本
年度は、
「みどりの愛護団体」として四国で唯一大臣表彰を受ける。もともと四国の環境教育のリ
ーダーにとの思いで国が設立したボランティア団体である。また、フィールドとする里山環境は、
かつての農村環境を復元・再生したエコミュージアムとなっており、四国の里山保全活動の規範
にとの思いでつくられた自然生態教育園である。そこで、来園者に対してガイドウォークやさま
ざまな環境教育プログラム、ネイチャークラフト、里山教室など生活体験や伝承体験などの利用
者サービスを行っている。また、かつて農家の方が日常的に行っていた野良仕事を里山保全活動
(田んぼや畦、ため池、雑木林の手入れ、希少種の保護育成など)として行っている。また、遷
移の途中なので動植物や地象・気象・水象などモニタリングも国からゆだねられつつある。園外
活動も県の環境学習支援ネットワークに登録し、環境教育の啓発にあたっている。個人的には、
数年前から県内外の学校ビオトープづくりや環境学習のゲストティチャーとして学校教育に参加
する傍ら、米国の環境教育プログラムの一般指導者養成講習会や生涯学習センター子供教室、環
境講座などを開催し、環境教育や地球温暖化防止活動の普及啓発にあたっている。この夏、コス
タリカ博物館で国際環境美術展を開催し、両国の子供たちの絵で交流を図るイベントを予定して
いる。
先般、ECU の環境教育上級指導者養成講習会に参加した。ECU は、昨年、環境省の認定事業
して認可された。環境再生医も早く一般から認められるような団体にしたいものだ。期待してお
ります。今年、4 月に市立小学校の非常勤講師に採用された。地球環境問題や生きものの命のつ
ながりをわかりやすく伝えていければと思っている。皆さん、よろしくお願いいたします。
環境再生医
自己紹介書
記載年月日(西暦)2008 年 04 月 08 日
認定番号:NM030013
主な活動地域(全国・都道府県など):香川県
(フリガナ)
ヒロオ
認定資格
博夫
級:
イノウエ
氏名:
公開の可否
井上
上
(○で囲む)
○1.この書類は公開してよい
2.この書類は公開しない
【 活動等の紹介 】
事務局記載欄
申請受付
(○で囲む)
級
・○中
級
部門:
○自然環境
・
資源循環
・
環境教育
2,000 字程度としてください。
大阪・東京にて構築物からランドスケープに至る設計技術を習得。
1981 年高松市屋島にて事務所を設立。1990 年からニーズに従って環境シビックデザインや景観
設計を専業とする。1993 年から国土交通省技術系研修会講師を務める傍ら、学校ビオトープや街
づくりの指導、環境教育ボランティア活動に従事。
国営讃岐まんのう公園インタープリターボランティア 1 期生、同会会長。社)生態系トラスト協
会理事、国土交通省四国地方整備局景観アドバイザー、環境省環境カウンセラー、高松市新総合
計画審議委員、高松市水環境審議委員、高松市立古高松小学校非常勤講師などを務める。
主な作品:吉野川新町樋門・四万十川実崎樋門・四万十川坂本背割堤緑化護岸・徳島県藍住町東
中富親水公園・国道 11 号瓦町 CAB 事業・高松市中央通り新道路照明などのデザインの他、高松
市中央通りクスノキ並木景観マニュアルや四国地整街路樹維持管理マニュアルなどを策定。
私は、当会が自然環境復元研究会と名乗り「RECONQUISTA」という冊子を発行していた頃、
愛知の友人がドイツの近自然工法の紹介をやっており、四国でも多自然型川づくりのガイドライ
ンをどうするかを検討中であった。国の意向で福留氏を呼んでドイツの動向を聞いたり、愛知の
友人に資料を送ってもらったりしながら講演会資料のまとめや多自然型川づくりの問題点の整理
検討を行っていたことがある。さて、研究会の冊子であるが、掲載されていた落語がとても気に
入っていて、2 年前に当時環境寄席を出前していた三遊亭洋楽さんに紹介したほどである。洋楽
さんは、現在、函館の市会議員になられている。杉山先生が静岡大学にいた頃、私は電話をして
会員にしていただいた記憶がある。なつかしい思い出の 1 つだ。そんなことから当会を知った。
その後、愛知の友人は「環境の世紀を目前にして」というビデオセットを出版し、さまざまな分
野に至るドイツの試みを日本に紹介した。私も四国の四万十川や物部川、吉野川、土器川で生態
系に配慮した川づくりや公園をデザインした。しかし、ここ 2 年余り多自然だとか近自然といっ
た工法はとんと聞かなくなった。緊縮予算ということもあるが、優先順位が決まっていて景観や
環境のことまで手が回らないといった感じである。当会の資格も地方にいると「何、それ?そん
な資格があるの?」といった具合にまったく知られていない。ビオトープ管理士の方がまだ知ら
れている。首都圏では、いろいろな講習会や研修があるが、地方にいるとなかなか参加できない。
会として洞爺湖サミットに提言するとか、大きくメディアに取り上げられないと認知度は期待で
きないと思う。資格はとったものの活用の場がないという現状の打開が必要だろう。これは、会
員のほとんどが抱いていることではないだろうか。幸い、私は、学校ビオトープ普及活動にかか
わっているため、生態系とお話をする機会がある。かつて物入りでつくられたビオトープが放置
されたり、ビオトープだといってつくられたものがザリガニしか棲まなくなった、そんなところ
を改良したり、新たなビオトープを創出したりしている。ほとんどボランティアである。こうい
う仕事も環境再生医として報酬をいただけるようになれば認知されたと思ってもいいのだろう。
昨年 8 月、国立環境研究所の西岡氏より IPCC4 の報告を受けたが、私たちの孫の代はもう危う
いのである。私たちも環境の復元を謳っている以上、何らかのアクションが必要である。それに
は、国から認定されないと効力がない。是非、幹部の方に頑張っていただいて、いい方向に導い
ていただきたい。ロビー活動に期待しています。皆さん、よろしくお願いいたします。
環境再生医
自己紹介書
記載年月日(西暦)2008 年 6 月 25 日
認定番号:RH36641
主な活動地域(全国・都道府県など):全国
(フリガナ)
認定資格
イシバシ
ミノル
氏名:石橋
稔
公開の可否
(○で囲む)
上
2.この書類は公開しない
経
申請受付
(○で囲む)
級:
1.この書類は公開してよい
【 活動等の紹介 】
事務局記載欄
級
・
中
級
部門:
自然環境
・
資源循環
・
環境教育
2,000 字程度としてください。
歴
昭和 37 年生まれ。昭和 60 年千葉大学園芸学部造園学科卒業後、佐
藤工業株式会社に入社。土木設計部・技術開発本部・中央技術研究所
などを経て、現在は環境事業部において主に廃棄物処理対策関連事業
の立ち上げなどを担当している。この間宅地造成工事の設計や環境関
連技術の開発(法面緑化工法の開発や処分場関連技術の開発)や施工
支援など、建設業が関与する環境全般の技術を担当してきた。代表的
な業務としては、農薬等環境汚染物質による公害訴訟対応業務、再緑
化工法の開発・商品化、木くずチップ不法投棄現場対策業務、中越地震
災害廃棄物処理対策業務などがある。近年、不法投棄廃棄物対策や災害廃棄物処理対策に関して
代表的事案の実対処に携わる中で、適正処理の確保と環境保全対策、そしてそれら非常時におい
てもなお資源循環利用を図ることの必要性を強く感じている。そこで、それら啓蒙も含め、関連
する技術論文の発表や市民向け報告会、あるいは行政に向けた提言や手引書の作成に注力してい
る。実務面では、それら現地でのフィールドワークが重要と考えており、被災現場や不法投棄現
場へ出向き、廃棄物に直接触れる機会は多い。
また、社外活動として各種委員会に複数所属し、技術情報の普及や人的ネットワークの構築・
交流を図ってきた。平成 20 年現在、NPO 自然環境復元協会の他、みどり再生協会技術委員、
(財)
都市緑化技術開発機構グランドカバー共同研究会運営委員、NPO 最終処分場技術システム研究協
会ワーキングメンバー、NPO 環境技術支援ネットワーク技術アドバイザー、(財)産業廃棄物処
理事業振興財団不法投棄等事案検証対策委員会委員・同専門家支援チームメンバー、
(社)日本プ
ロジェクト産業協議会防災研究会委員等をつとめる。なお、平成 20 年 3 月からは、廃棄物処理対
策を専門とする環境カウンセラー活動を行なっている。
論文や執筆関係
個人論文に加え、委員会等共同研究活動による成果発表を多数行ってきている。主なものとし
て・都市緑化に対する建設業の取り組み課題(1993)・急傾斜の法面における緑化工法(1996)
・
階段植生工による木本導入状況(1996)
・芝生フィールドにおけるアンダーグランドヒーティング
実験(1997)・急傾斜のり面における播種木本類の根系の成長について(1997)
・グランドカバー
緑化ガイドブック(2000)
・伐採材のリサイクル(2001)・クローズドシステム(処分場)ハンド
ブック(2004)
・不法投棄現場等現地調査マニュアル(2006)
・災害廃棄物処理マニュアル作成要
領(2007)
・災害廃棄物処理に関する現状と課題(2008)等がある。
環境専門家としての考え
環境保全活動の実践は特定の専門家による専売事項ではなく、さまざまな場面で実施されるこ
とが大切と考えている。家庭内での取り組みを始め、市民活動や公共、民間企業における取り組
みなど、幅の広い活動が望まれる。そうした中、私自身が普段は企業に所属し、自己の活動の多
くが経済活動を伴ったものとなっている中で、環境への配慮や資源循環などの行動は社会経済活
動の内部に組み込んでいく=経済活動における価値を持たせることがとても大切であると強く感
じている。
ただし、こうした活動は単独の組織や個人で完結できるものではなく、例えば、行政や業界団
体、企業や地域住民など多様な主体の連携や協力、合意が必要である。個人の活動としては、そ
うした視点で、事業者や、行政などの橋渡し的役割を果たして行きたいと日ごろから考えている。
実際の自分自身の活動・専門領域でもある災害廃棄物処理や不法投棄廃棄物対策などは、未だ
十分な環境配慮がされていない。特に災害は避けて通れないものであり、循環型社会形成を進め
る中その適正な処理が図れるように活動していくことは、経験と実績を有するものの責務であり、
限りある自然を次世代に継ぐことは、きわめて意義のあることと捉えている。
環境再生医として、専門知識と経験を有するものとして、長期的視野と良識を大切に、謙虚で
ありながらも卑屈にならず、毅然としていながらも傲慢でない、自分の信念を持った発言を今後
もして行きたい。
連絡先(勤務先)
石橋
稔
〒103−8639
東京都中央区日本橋本町 4-12-19
電話 03-3661-2650
E-mail
FAX 03-3661-1604
ishibashi@satokogyo.co.jp
m-ishibash@rapid.ocn.ne.jp
環境再生医
自己紹介書
記載年月日(西暦)
認定番号:RM35595
2008 年 6 月 27 日
主な活動地域(全国・都道府県など):
事務局記載欄
申請受付
岡山・大阪
(フリガナ)イシサカマサアキ
認定資格
氏名:石坂政明
級:
公開の可否
中
(○で囲む)
1.この書類は公開してよい
(○で囲む)
級
部門:
資源循環
【 活動等の紹介 】
2,000 字程度としてください。
現在 2 年前に独立し近畿・中国地方で建築土木と広告業を行っています。建築土木では、建物
の屋根外壁に防水処理を行い遮熱塗料を塗装し、内部の温度を夏は下げ、冬は保温し空調に使用
する電気量を下げることで年間経理を削減し、環境にも良い工法をお客様に提案し施工を行って
います。室内音頭が 1℃変わることで電力の消費量は年間 10%も変わってきます。つまり、真夏
に室内空調の設定温度を 1℃高くすることで 10%の省エネにつながります。しかしながら、実際
のところ真夏に室内空調の温度を 1℃高く設定することは、決してやさしいことではありません
し、室内に機械などが設置されている建物ではできません。そこで、日差しを受ける建物を遮熱
し保温する施工方法を提案し施工を行っています。
また、防水工事に使用してきた吹付け工法で工場のスレート屋根等の維持補習も行い、現場に
合った工法で相談に対応しています。
広告業では、再生紙の使用を増やすよう努めていますが、紙を使うことには変わりません。そ
こでインターネットを使用した広告をお客様に勧めています。弊社では、営業活動に取引先の各
店舗がインターネットで広告・ポスター・ポップ・キャンペーン企画・景品等を注文することが
でき、ポスター・ポップ・チラシはデータを取り込み自由に店舗で必要に応じたものを必要な枚
数だけ使うことができるポップマスターというシステムを開発し、現在 8 社 300 店舗で採用され
ています。このシステムにより 300 店舗に毎月配布するパンフレットの削減と各店舗へ直接行く
経費の削減にもなっています。取引先の担当者の方には、各店舗の利用状況がいつでも見られる
ようにしているので各店舗の管理に役立っている。今では各店舗に同じものを同じ枚数だけ送っ
ていたのでどれだけ活用されているのか把握できてなかった。このシステムだと必要に応じた物
を必要な枚数だけ印刷し使用するので無駄がないと喜ばれています。また、ある担当者の方は
各店舗との打合せに使う時間の削減になり、各店舗が自ら店舗づくりをしていくので店舗内の活
性化促進になったと喜ばれています。このシステムをこれから広げていき、少しでも企業の環境
対策に役立てればと努力しています。
環境再生医の資格を取得後、私生活でも環境について色々と考えるようになりました。
私の実家は岡山県真庭市の山間部にあり、自然が多く残っていると思っていましたが、改めて
考えてみると雑木山は無くなり、小動物・魚・虫がだんだん少なくなっています。数年前から風
倒木で荒れた山林の伐採を行っています。伐採後に杉・桧を植林しますが少しでも昔のような自
然にと思い、一部クヌギ等を植林し雑木林を残していこうと思い頑張っています。
これからの活動ですが、コストの安い遮熱と防水工事とポップマスターのシステムを広め、自
然環境にやさしい広告と建築・土木の融合体として新しい技術を開発していきたいと思っていま
す。
環境再生医
自己紹介書
記載年月日(西暦)2008年
5月16日
認定番号:NM030411
主な活動地域(全国・都道府県など):栃木県
(フリガナ)イチカワ
認定資格
氏名:
市川
公開の可否
キョウジ
恭治
申請受付
(○で囲む)
級:
上
(○で囲む)
1.この書類は公開してよい
2.この書類は公開しない
【 活動等の紹介 】
事務局記載欄
級
・
中
級
部門:
自然環境
・
資源循環
・
環境教育
2,000 字程度としてください。
静岡大学農学部を卒業してから今日までの 33 年間、環境コンサルタントの仕事及び環境関連の
市民活動、大学での講師や行政機関のアドバイザーなどプロとしての活動を行ってきました。
活動を始めた頃は、環境問題は公害問題や衛生害虫の領域がほとんどで、今日のような広がり
を持つとは想像できませんでした。したがって環境問題について、私よりも先輩となる人は一部
で、現在活躍中の方々のほとんどは私より年下となっています。環境問題の個別の分野では、立
派な考えがあっても、環境問題全般にわたっての考えとなると随所にほころびが見られます。
環境問題は原理原則が大切で、地球温暖化問題に象徴されるようにマスメディアに便乗すると
本質を見失ってしまうことがあります。環境再生医もしかりで、何のための再生か、目標をどの
程度先に置くのか、元の自然とは何か、また持続性が如何に保たれるものかなど検証する必要が
あります。例えばビオトープですが、ビルの屋上に屋上緑化として設けられることがあります。
ビルの屋上のように、ビル関係者以外にはほとんど利用されない場所で、かつ一般の方も入りに
くい場所を緑化しても意味がありません。そこに生き物がやってきてもそれだけのことで、ビオ
トープとは本質的には異なります。緑化は地面の上に行うべきで、地方都市などシャッター街、
駐車場街などに緑化を施し、緑化法に工夫を施せばビオトープ化が可能となります。私の住んで
いる宇都宮市では行政機関にスポット緑化・スポットビオトープを提案しています。街の中心地
が『限界集落化』する中で、こうした手法は中心市街地活性化にもつながります。スポット緑地
と街路樹により緑のネットワークを形成します。スポットには花木にとどまらず、実のなる木や
蝶の食樹、ミツバチのミツ材なども含め、多様性を持たせます。身近なところに変化ある自然を
持ち込むことで、ポストモダンまちづくりを行っています。
環境再生医
自己紹介書
記載年月日(西暦)2008 年 7 月 29
認定番号:NM0332365
主な活動地域(全国・都道府県など):
(フリガナ)イワサキ
認定資格
氏名:岩
公開の可否
ヒロシ
博司
大阪府
事務局記載欄
申請受付
(○で囲む)
級:
上
(○で囲む)
○1.この書類は公開してよい
2.この書類は公開しない
【 活動等の紹介 】
日
級
・
○中
級
部門:
○自然環境
・
資源循環
・
環境教育
2,000 字程度としてください。
昭和 32 年、大阪の衛生都市である豊中市に生まれ、その地を離れることなく同じ場所で暮らして
おります。
小学生の頃から、昆虫や植物には興味を持っており、夏休みの自由研究には昆虫採集したものや、
植物を使った観察を毎年提出しておりました。
その当時、まだ周囲の開発されていない場所には緑も多く、自然に近いものがありそのなかで走り
回っていました。
しかし、宅地化が進むとともに、そのような場所がだんだんなくなっていくのをなんとなく感じな
がら、中学・高校とスポーツ中心の生活に変わっていきました。
家業が、造園業であることが大きく影響し大学は農学部に入り、より植物とのかかわりは大きくな
ったものの、周囲における自然環境の変化について、それほど関心があったわけではありませんで
した。
少し関心を持ち始めたのは、子育ての時に、虫取り
植物採取
釣りなどを一緒にしていく中で、
自分が育った同じ場所なのに、いかに自然環境が変わったかを実感した時でした。
平成 8 年に樹木医の資格を取得でき、より数多くの樹木と向かい合う機会ができました。
多くの専門知識を持っておられる方々との出会いによるご指導、アドバイスを頂くことにより、樹
木の特性を学び、樹勢回復の手段を学び、少しずつこれらの知識を生かせる機会ができてきました。
樹木医となり、色々な出会いがあることで自然環境に、興味を抱くようになりました。
平成 15 年に環境再生医の資格を頂くことにより、樹木を取り巻いている、自然とのかかわりをよ
りいっそう意識するようになりました。
しかしながら、仕事をしながらの自然環境に対する活動の難しさ、知識の少なさを痛感しておりま
す。
とりあえず、目の前でできる樹木保全を中心に、子供たちが虫採りのできる里山・境内・緑化樹・
庭にある樹を健全に育てる大切さや、川・池・緑地の保全の大切さをできるだけ数多くの方々に、
実践をふまえ伝えて行きたいと思っております。
今後は、私が幼い時遊び、親しんだ自然に近づけるような活動を続けていこうと思っております。
環境再生医
自己紹介書
記載年月日(西暦)2008 年
認定番号:NM030074
6 月 17 日
主な活動地域(全国・都道府県など):
事務局記載欄
申請受付
大阪・近畿一円
(フリガナ)ウエノシンジロウ
認定資格
氏名:植野伸二郎
級:
公開の可否
中
(○で囲む)
1.この書類は公開してよい
(○で囲む)
級
部門:
自然環境
【 活動等の紹介 】
2,000 字程度としてください。
主に河川やため池を舞台とした在来の草本群落の調査・再生に取り組んでいます。水辺では
ヨシ・ツルヨシ・マコモ・ヒメガマ、陸地ではチガヤやオギ群落を相手に種子採集や育苗、
群落整備のための工法検討などを行っています。また工事実施後の追跡調査や維持管理作業に
も携わらせていただいております。
「人と自然との関わり」をテーマに在来草本類の保全・再生に積極的に取り組んでいきたいと
思っています。
まだまだ知識・経験ともに浅いですが、現場主義を貫き、汗をかきながら勉強していきます。
以上
環境再生医
自己紹介書
記載年月日(西暦)2008 年
認定番号:MN 030353
4月
4日
主な活動地域(全国・都道府県など):
事務局記載欄
申請受付
新潟県、熊本県阿蘇地方
(フリガナ)
ウエノ
氏名:
上野 裕治
公開の可否
ユウジ
(○で囲む)
級:
上
(○で囲む)
1.この書類は公開してよい
2.この書類は公開しない
【 活動等の紹介 】
認定資格
級
・
中
級
部門:
自然環境
・
資源循環
・
環境教育
2,000 字程度としてください。
現職は新潟県長岡市にある長岡造形大学、建築・環境デザイン学科教授で、専門領域はランドス
ケープデザイン、エコロジカルプランニング、景観計画など。
個人研究としては山古志地域など中越地方の中山間地農業景観の特性とその保全について。農業
景観は農業というなりわいの結果野積み重ねであり、これを保全するためにはなりわいそのもの
のサポートが不可欠となる。そういう意味で、長岡へ来る前に活動していた九州阿蘇地域の草原
環境維持活動(野焼き支援ボランティア)の経験が大いに役に立っている。
大学においては「エコキャンパス計画」という名前で、キャンパス内の花野の復元と草原維持
経費の節減、学内発生植物廃棄材の堆肥化、チップ化などによる利用、新潟県の草花に指定
された雪割草(オオミスミソウ)の植栽試験などを推進している。
学外においては中越地震、中越沖地震にて被災した小河川や自然地、農地などの生態的、景観的
復元などに力を注いでいるほか、オオヤマザクラによる桜街道づくり、ブナ林の再生など、地域
に根ざした新たな環境作り、景観作りにも指導などの立場で参加している。
環境再生医
記載年月日(西暦)
認定番号:
NM030265
自己紹介書
2008
年
6月29日
主な活動地域(全国・都道府県など):
事務局記載欄
申請受付
静岡
(フリガナ)ウルシバタ
ノリヒコ
氏名:漆畑
成光
公開の可否
(○で囲む)
認定資格
級:
上
1.この書類は公開してよい
級
・
中
級
部門:
2.この書類は公開しない
【 活動等の紹介 】
(○で囲む)
自然環境
・
資源循環
・環境教育
2,000 字程度としてください。
昭和29年2月、静岡市生まれ。
私自身が計画から開発まで行い、現在もコーディネーター役をしている、エコビレッジ「エコロ
ジー団地
池田の森」が着工から約6年、ほぼ完成に近づいたので概略や現況などを写真を交じえ
て紹介いたします。
JR 静岡駅から東に約4km、日本平と呼ばれる丘陵地の西麓に位置する 13,000m2 の敷地の中心
に 1,000m2 の農園を置き、農園を囲むようにに 35 戸の個人住宅や私のオフィス・アトリエ棟、ベ
ーカリーカフェ、女性服ショップなどを配置したのが「エコロジー団地 池田の森」。現在 31 世帯、
約 120 人が暮らしている。35 戸の住宅の建物は特にエコハウスというわけではなく、土地分譲を
したところに購入者がそれぞれ家を建てたものだ。大手のハウスメーカーの建物から地元工務店の
家、漆喰の塗り壁や古材を利用した家、コンクリートの打ちっぱなしの家まで様々だ。住人もエコ
ロジーの理念に深く賛同したからというのではなく、こんな良い環境の住宅地は他にないからとい
うのがここに移り住んだ大きな理由だ。それでは何がエコビレッジなのかと言われそうだが、ここ
には他にない大きな特徴が二つある。一つは真ん中に大きな農園を復元したことだ(昭和 40 年台
まで畑だった)。農園の三分の二は畑に、三分の一は田んぼにした。畑を介して住人同士のコミュ
ニティーができるよう19区画の貸し農園を用意し、無農薬で野菜を作る農園クラブを組織した。
田んぼの土には静岡県が所有する遊水池跡の改良区の粘土を譲り受けた。田んぼも無農薬栽培で今
年で3年目に入った。田んぼに生えた植物にはレッドデータブック記載の貴重植物3種を含め、多
くの湿生植物が見られるので観察会も開いている。県からもシードバンクとして守ってほしいとい
う要請があった。田んぼや畑の役割は環境再生医ならば誰でもご存知の通り、ここに書ききれない
ほどの多面的機能がある。景観的には住宅地の中に小さな里の風景が再生された。
もう一つは、これまでの開発では全く取り入れられてこなかった雨水の敷地内浸透である。「池
田の森」には雨水を溜める調整池を作らなかった。本来ならば 520m3 の調整池が必要だったのだ
が、そのほぼ全量を各住宅敷地や施設敷地に振り分けて、埋設したタンクから地中に浸透させた。
各家庭のタンクには 1,5m3 の貯留量を確保してあるので、庭木への散水や夏の打ち水に心置きな
く雨水を使える。オフィス・アトリエ棟には 20m3 タンクを埋設してあり、緑化屋根の散水や畑の
水撒きに利用している。これは今までの住宅地づくりに全くといっていいほど取り入れられなかっ
たエコロジカルな手法である。開発に携わっている方ならよく分かっていただけると思うが、調整
池を作らずに済んだということはエコロジカルな側面以外にもいろいろな面でとても大きなメリ
ットがあった。これは他の開発にも十分使える手法である。
この二つの大きなエコロジカル手法(私はエコデザインと呼んでいる)以外にも、団地全体をエ
コデザインにより仕上げた。次のようなものである。緑地の丸太柵、透水性歩道、ボンエルフ、石
積みの水路、エディブルランドスケープ、自然エネルギーの街路灯などなど。
野菜づくり談義
手作りコンポスター
家庭用雨用浸透タンク
田んぼでカエル取り
安全な道路は広場に
緑地の間伐材丸太柵
路地
30t 雨水浸透タンク
発電風車
「池田の森」では建物はエコハウスにこだわらなかった。一軒一軒の建物のエコ化よりも住宅地全
体のエコロジーを考えた方がいろいろな面で重要だと考えたからである。貸し農園を介してのコミ
ュケーションはこの団地にとってとても大事だ。特に父親同士が顔見知りであるということが団地
全体に安心感を与えている。顔見知りの大人たちの目に見守られて子どもたちは世代を超えて昔の
ように遊ぶ。変化に富んだ団地中が子どもたちの遊び場だ。
今回の開発手法は一見造成にかかる費用もかさむと思われがちだが、調整池を作らないなどプラ
スに作用するものがあり費用が増加する要素は少ない。ただ行政との調整に多少時間がかかる程度
だ。良い住環境や隣人関係を育む住宅地に対するニーズは非常に多いので、わざわざ調整に時間を
かけてこのような住宅地作りをすることも付加価値づくりといえるのではないか。
池田の森環境計画工房
漆畑成光(うるしばた
のりひこ)
422-8005 静岡市駿河区池田1271
Tel : 054-264-0552
Fax : 054-264-3221
mail : urushibata@ikedanomori.com
環境再生医
自己紹介書
記載年月日(西暦)
2008年5月10日
認定番号:332344
主な活動地域(全国・都道府県など):
(フリガナ)
認定資格
氏名:
エンドウ
ケイゴ
遠藤敬悟
公開の可否
申請受付
(○で囲む)
級:
上
(○で囲む)
1.この書類は公開してよい
2.この書類は公開しない
【 活動等の紹介 】
事務局記載欄
級
・
中
級
部門:
自然環境
・
資源循環
・
環境教育
2,000 字程度としてください。
川や野などの自然環境への意識は、中学生の頃、昭和 30 年代後半の河川の汚れに疑問を感じた
頃だと思います。当時、チップ材の外国からの輸入は少なく、山間地の小さな町でしたが、幾つ
かの木材工場で国産材からのチップ材加工(樹皮を大きな回転ドラムで剥く)が盛んに行なわれ
ておりました。この木材工場から、赤茶けた樹皮が近くの川に排出され、何時も遊んでいた川に、
この樹皮が1∼2mもの高さに堆積し、異臭を放つ川にと変貌してしまいました。同時に小さい
頃から慣れいそしんだ、小魚や川海老などの姿が見えなくなり、子ども心にも自然の大切さを感
じておりました。その後、土木業の道を歩みながら、設計に携わるたびに自然への配慮を気にか
けておりました。しかし、昭和 40 年代から 60 年代頃までは、高度成長期と相まって、川の護岸
のコンクリート化、道路の舗装、法面のよう壁やブロック化など、自然への配慮の無い、経済性
重視の設計を余儀なくしてきました。近年、自然環境への配慮の必要性が重要視されるようにな
り、川や野、山地における道路や川の設計では、自然環境への影響を検討し、出来うるかぎりそ
の場所の環境を乱さない工法を検討する意識付けが生まれてきています。とても喜ばしいことと
感じております。私も、設計の指導をする立場となり、常に自然環境への配慮を啓発しておりま
すが、一度壊してしまった自然は、なかなか元に戻すことは難しいことも伝えて行きたいと考え
ております。昨年から、公務として自然環境の保全に取組む部署に配属されております。より高
い見地から自然環境の保全、再生に取組んでまいります。
環境再生医
自己紹介書
記載年月日(西暦) 2008 年
6月
27 日
認定番号:NH31280
主な活動地域(全国・都道府県など):全国
(フリガナ)
認定資格
事務局記載欄
申請受付
(○で囲む)
氏名:大岩剛一(オオイワ ゴウイチ) 級:
公開の可否
上
(○で囲む)
1.この書類は公開してよい
2.この書類は公開しない
【 活動等の紹介 】
級
・
中
級
部門:
自然環境
・ 資源循環
・
環境教育
2,000 字程度としてください。
住まいは、もともとはその土地の気候風土で育った材料と、地域に蓄積された豊かな知恵と技
術によってつくられてきた。だが、今や日本の住まいに使用される木材は、北米やシベリア、東
南アジアの森で伐採された木だ。しかもより早く、より多く住宅をつくるための生産システムが
最優先される。建材の大部分は工場で量産され、建てたい人がいれば日本中どこにだって運んで
いける。地域から、大地から切り離された今日の住宅の姿は、さながらコンビニで売られている
ファストフードのようだ。
住む側も家づくりは専門家任せ。住宅をつくることを、カタログから屋根や壁などの製品を選
んで組み合わせることだと思っている人も増えている。これでは家に対する本当の愛着は育たな
い。住宅に対する関心の高まりとは裏腹に、住まいと住み手のつながりは希薄になっているので
はないか。
生まれ育った東京で、建築設計事務所を 20 年以上にわたり主宰してきたが、住宅を数多く手が
ける中で、しだいに<住>をめぐる日本人の文化的貧しさについて意識するようになった。そん
な折、1995 年より環境 NGO「マングローブ植林行動計画」のメンバーとして、南米エクアドル
とベトナムを数度にわたり訪れる機会を得る。マングローブ生態系における集落調査とマングロ
ーブ保全のための研修・宿泊施設の基本計画に携われたことは、自然環境の再生と<住む文化>
の関係を強く意識する転機になった。
1998 年に滋賀県大津市の成安造形大学に赴任。現在も同大学の環境デザインクラスで教べんを
とっている。2000 年のオーストラリア、北部カリフォルニアへの調査がきっかけになって、以来
圧縮した稲藁(わら)のブロック(厚 45cm)を積んで壁をつくり、上から土を塗って仕上げる
「ストローベイル・ハウス」
、通称「藁の家」の研究と普及に取り組んでいる。2001 年、私が企
画した「スローデザイン∼藁の家プロジェクト」が、滋賀県湖国 21 世紀記念事業協会より「夢∼
舞(むーぶ)めんと滋賀・湖国 21 世紀記念事業」の県民活動(水といのちの活動)として認定さ
れ、非営利団体「スローデザイン研究会」の立ち上げにつながった。
「スローデザイン」とは、小さなもの、つつましいもの、失われたもの、そしてゆるやかに循環
するものの意味を見直し、「住む技術」を取り戻すためのデザインのことだ。スローデザイン研
究会は、私自身その一員でもある環境 NGO「ナマケモノ倶楽部」を発信源に、全国的な広がりを
見せているスロー運動ともつながりながら、モノづくりを通じ、人と人、人と自然、人と地域の
つながり直しを目標に、エコロジカルで新しいライフスタイルを「住」の現場から提案し、創造
するためのグループである。
藁の家の厚い壁には高い断熱性と調湿性、蓄熱性、遮音性がある。冬暖かく、夏は涼しい。エ
アコンも除湿機も要らないこの家は、いわば、壁全体が呼吸をする温熱環境調節装置だ。木造と
組み合わせれば耐震性も確保できる。有害な化学物質とも無縁。最後は大地に還る、低エネルギ
ー、環境循環型の建築だ。
そして、この建築のいいところは他にもある。藁の家づくりでは、建て主が率先して地元の職
人や友人、素人のボランティアの協力を得て藁を積んで固定し、土を塗る。さまざまな意識をも
って集まってきた人たちと一緒に家づくりにかかわることは、家と住み手の関係を見直し、家族
がつながり、家への愛着を育てる上で大きな意味がある。
私のつくる藁の家には、日本人にはなじみの深い稲藁を始め、土や竹、葦、麻、いぶしたもみ
殻など、高度成長とともに忘れられ、切り捨てられてきた素材や、地域の職人たちのエコロジカ
ルな知恵と優れた技術を取り入れている。使用する木材は国産材だ。家が、建材の故郷である田
んぼや森、竹やぶや水辺とのつながりを取り戻せば、おのずと懐かしい里山の虫や鳥たちも帰っ
てくる。
藁の家をつくるのは、単に環境や健康への負荷が小さいからという理由だけではない。住むこ
との意味を見直し、家づくりを通して人と人、人と地域、人と自然との間に血の通ったつながり
を取り戻していくためでもある。環境の再生は、私たちが未来に向けていかなる<文化>を再生
できるかにかかっている。息の長い活動を続けていきたい。
主な著書に『わらの家』
(インデックス・コミュニケーションズ、2006)、
『草のちから藁の家』
(共
著、INAX出版、2000)他。
設計監理と市民参加型ワークショップを手がけた主なストローベイル・ハウスに、
「琵琶湖の家」
(滋賀県、2003)
、
「藁舎」
(山梨県、2004)
、
「美山の家」
(京都府、2004)
、
「京丹後アミタ牧場・
森林ノ工房」
(京都府、2007)、
「カフェスロー」
(東京都 2001、2006)、
「カフェコモンズ」
(大阪
府、2005)他。
環境再生医
自己紹介書
記載年月日(西暦)2008 年 6 月 23 日
認定番号:NM030465
主な活動地域(全国・都道府県など):
事務局記載欄
申請受付
静岡県
(フリガナ)オオタ
氏名:太田
公開の可否
認定資格
マコト
誠
級:
上
(○で囲む)
○1.この書類は公開してよい
2.この書類は公開しない
【 活動等の紹介 】
(○で囲む)
級
・○
中
級
部門:
○自然環境
・
資源循環
・
環境教育
2,000 字程度としてください。
私は天竜川の支流の 1 つ阿多古川の水源地に住んでいます。海抜 450mのところで、棚田で米を
作り、山でスギ・ヒノキを育てながら丸太にして販売しています。春には、しいたけ・茶も作っ
ています。
私の活動は大きく分けて 2 つあります。
まず 1 つ目は自然森林体験です。
子供の時から木に登ったり、虫や魚を取ったりいつも自然の中で遊んでいた私は、今でも山に入
ると子供の頃のようにわくわくします。そしていつでも山から元気をもらっています。そんなこ
とを今の子供たちに少しでも経験してほしくて森林体験のプログラムを行っています。森林散策
や林業体験が主です。杉・桧林の間伐や枝打ちなどで 10 年くらいの年輪がある林を手入れすると、
林床に光がさし込み明るくなります。それを見て、子供たちは、すがすがしさと共に、皆でいっ
しょにやった達成感が得られる様だと感想をくれます。大変うれしくなります。また、杉葉や枝
などを集めて焚き火をして、火のことや、学校のこと地域のことなどをゆっくりとした時間の中
で話しをするのは何ものにもかえがたい体験です。
もう 1 つは、若者の林業技術の伝承です。
18 歳以上の大人の林業就業のため、実地講習会の講師をしています。
静岡県山林協会の林業就業支援講習会では、安全と姿勢を基本に手工具・下刈機・チェーンソー
の現場での操作を行っています。新規就業した人には、山の現場で、1 日伐倒作業や安全につい
ての指導を行っています。2 年目の指導は台風被害で倒れかけたり、掛かり木になっている立木
の伐倒整理をロープやチルホールを使いながら、安全に施行できるように指導研修を行っていま
す。
また、林材業労災防止協会での研修会では、チェーンソーの点検整備、ソーチェーンの目立ての
技術研修、また安全用具や服装などの普及などもしています。
今、日本の山では、針葉樹の森、杉・桧・カラマツなどが成熟してきて収穫の時期を迎えていま
すが、丸太や燃料(チップ・ペレット)になかなか利用できずに、需要の 80%が外国から輸入さ
れているのが現状です。
1%づつでも国内産を利用できるシステム作りと、それに山側(供給)が対応できるように次の世
代に技術と安全を伝えていくのが私のこれからの課題です。
暗い杉・桧林が少しでも明るくなり、花が咲いたり、昆虫や鳥たちが鳴いている豊かな森林につ
なげていく、そしてそこが環境のことを考えたニューフォレスターたちの就労の場になってほし
いと思い活動しています。
連絡先
太田
誠
〒431-3641
静岡県浜松市天竜区熊 1199
電話
053-929-0039
fax
020-4622-9077
メール
mota@sage.ocn.ne.jp
環境再生医
自己紹介書
記載年月日(西暦)
2008 年
6月
日
認定番号:NH31296
主な活動地域(全国・都道府県など):北海道
(フリガナ)オオモリショウイチ
認定資格
氏名:大森正一
級:
公開の可否
上
(○で囲む)
①.この書類は公開してよい
2.この書類は公開しない
【 活動等の紹介 】
事務局記載欄
申請受付
(○で囲む)
級
部門:
自然環境
2,000 字程度としてください。
・日常業務として自然環境調査を実施している。
・環境課題の普及活動として講習会、セミナー、学習会、見学会を不定期ながら実施している。
・地質学を学び、日本全国や海外で仕事をしてきた経験から「地球はこれしかない」というのが
実感で、発展途上国の発展過程をみるにつけ、ますます地球環境をどのように制御していくか、
悩ましいところです。社会経済のしくみと価値観を変えた生活が必要なのであろう。
環境再生医
自己紹介書
記載年月日(西暦)
年
月
日
認定番号:NM331030
主な活動地域(全国・都道府県など):高知県
(フリガナ)オカダケンジ
認定資格
氏名:岡田賢治
級:
公開の可否
上
(○で囲む)
①.この書類は公開してよい
2.この書類は公開しない
【 活動等の紹介 】
事務局記載欄
申請受付
(○で囲む)
級
部門:
自然環境
2,000 字程度としてください。
昭和24年生まれ。昭和47年早稲田大学政治経済学部卒業。
その後、建築・土木工事業に関わる。昭和62年(有)岡田建設代表取締役に就任。
平成9年近隣の休耕田(約300坪)を利用した高知メダカトラストパークにボランティア
として関わる。
パークは県庁より3km の周辺は住宅ばかりの市街地にあり、約100m ほどの水路を整備し、
あずまやもでき、木々も生長して周辺の子供たちの遊び場として賑わいましたが、5年の借地
期間が満期になると、期間の更新ができず地主さんの要求で返還しました。
このパークは高知市の小学校の副読書にも紹介され、周辺の 2 校の環境学習の場として利用
されました。最初はパークの池の整備や樹木の管理などを担当していましたが、平成 12 年に
代表に就任。このころより、ビオトープの学習を始める。
借地の限界を痛切に感じ平成 13 年「本宮川の水辺と蛍の会」を結成。代表に就任。
本宮川は先ほどの高知メダカトラストパークの近くを流れる2級河川鏡川の分水で、農業用水
です。この川は国道33号線とほぼ並んで流れていますが、この川には市街地では珍しいホタル
の自生地があります。会では近所の旭西部公民館と共同でこのホタル自生地の環境保全活動を
しています。また、平成17年よりホタルの幼虫の飼育にも取り組み、毎年100匹ほどの
幼虫の放流をしています。会では毎年3回本宮川の清掃を行い、自生地付近では水辺に岸を
つくり、ホタルのさなぎの上陸場所も整備しています。今年からは近所の旭小学校の生徒と
毎月第一日曜日に水質の検査を行っています。この会の最大の行事はホタル祭です。高知サティ
の駐車場で毎年 600 人ほどが参加し、ホタル観察会も実施しております。
この会は地域、特に町内会に支えられて活動しております。
環境再生医
記載年月日(西暦)
自己紹介書
2008年
6月
13日
認定番号:NM030063
主な活動地域(全国・都道府県など):山口県
(フリガナ)
シュウイチ
認定資格
秀
級:
氏名:
オカモト
岡
公開の可否
本
一
上
(○で囲む)
①.この書類は公開してよい
私は、山口県
申請受付
(○で囲む)
級
・
中
級
部門:
自然環境
2.この書類は公開しない
【 活動等の紹介 】
事務局記載欄
・
資源循環
・
環境教育
2,000 字程度としてください。
山口市在住、
『株式会社
山口松樹園』で造園業を営んでおります。
山口県立山口高等学校を卒業後、東京農業大学へ進学し、造園学科で学びました。
大学を卒業後、熊本県の株式会社
実施設計、積算、施工、監理
大揮環境計画事務所へ就職し、公園の構想、基本設計
などについて学びました。
現在は、地元に戻って8年目、営業、設計、積算、施工、管理等を担当しております。
HP にも、施工事例や最近のビフォーアフターを掲載しており、自分なりの庭園に関する
コメントを記載しております。近年、公共事業も減少しており、厳しい経営状況ですが、
去年の10月に、
『Greem
s
Garden』という、ガーデニングショップをオープンしました。
これからも、緑に係る者として、日々学習を続け、多くの知識を得、いかしていきながら
次世代へ残すことの出来る自然環境を復元、創造していきたいと考えております。
環境再生医
自己紹介書
記載年月日(西暦)
認定番号:NH31089
(フリガナ)
オダワラ
タクロウ
認定資格
氏名:
小田原
卓郎
級:
上
(○で囲む)
1.この書類は公開してよい
2.この書類は公開しない
【 活動等の紹介 】
4月
30 日
主な活動地域(全国・都道府県など):
東京都、神奈川県
公開の可否
2008 年
事務局記載欄
申請受付
等
(○で囲む)
級
・
中
級
部門:
自然環境
・
資源循環
・
環境教育
2,000 字程度としてください。
・建設会社研究所勤務
底質浄化、自然環境(生態系)の保全・復元、ビオトープ、都市環境対策(都市緑地評価、
屋上緑化)
、環境教育など、幅広い環境に関する研究・開発と応用に従事。
・NPO 法人「よこはま水辺環境研究会」理事
同研究会では、会員を対象とした最新の知見や現状の問題点等の把握のための定例勉強会
(H19 年度より神奈川県環境再生医の会と共催)、よこはまポートサイド水際公園の清掃活
動、東京湾の環境復元をテーマとした「汽水域セミナー」の開催等を実施。
(2001 年 5 月には研究会の活動が日本水大賞・環境大臣賞を受賞)
・日本野鳥の会会員
環境再生医
自己紹介書
記載年月日(西暦)
年
月
認定番号:NH0848012
主な活動地域(全国・都道府県など):
(フリガナ)カジオカ
認定資格
氏名:
梶岡
公開の可否
ミキオ
幹生
上
1.この書類は公開してよい
級
・
中
級
部門:
2.この書類は公開しない
1.国土交通省
(○で囲む)
級:
(○で囲む)
【 活動等の紹介 】
自然環境
・
資源循環
・
2,000 字程度としてください。
国営備北丘陵公園
①ビオトープづくりの事前調査・計画と実施指導
②総合学習として授業実施
③当初から「最低5ヶ年継続する」という考えで取り組んだ
2.文部科学省
日
吉備少年自然の家
①ビオトープづくりの事前、調査、計画と実施指導
②総合学習として授業実施
3.ホタルの里づくりの指導
現在、15 ヶ所を超えて指導しています。
4.企業のCSRとして、ビオトープの企画と実施
企業と市民とのコラボレーションで実施
環境教育
事務局記載欄
申請受付
環境再生医
自己紹介書
2008 年 5 月 10 日
記載年月日(西暦)
認定番号:NM0615035
主な活動地域(全国・都道府県など):
事務局記載欄
申請受付
東京都
(フリガナ)
認定資格
カトウヒロノリ
氏名:加藤裕紀
(○で囲む)
級:
級
・
○中
①.この書類は公開してよい
部門:
2.この書類は公開しない
○自然環境
・
資源循環
公開の可否
上
(○で囲む)
【 活動等の紹介 】
級
・
環境教育
2,000 字程度としてください。
活動経歴に記載したとおり、新しい技術・技法により環境対策、CO2 削減対策、省エネ対策
に取り組み、その技術の普及によって自然環境の改善に取り組んでいます。
また、資源の再生化も間接的に自然環境の改善に貢献すると考えています。
昨今、工業会では CO2 削減が国をあげての命題になっていますが、大気汚染、水の汚染など
環境破壊の根源となる技術の改善なくしては、自然環境の再生、維持は難しいと考えられます。
破壊された自然環境を取り戻すことが重要であることはもとより、工業立国である日本が自然
環境を維持しながら発展し続けることを考え、その技術を普及していくことこそ重要であると
考えます。
水・空気・廃棄物問題・省エネ問題
問題解決に取り組みたいと思います。
など環境改善対策の問題をお持ちの皆さんと一緒に
環境再生医
自己紹介書
記載年月日(西暦)2008 年 4 月 1 日
認定番号:NM35534
主な活動地域(全国・都道府県など):高知県
(フリガナ)
認定資格
カトウ
氏名:
公開の可否
加藤
マサヒコ
正彦
申請受付
(○で囲む)
級:
上
(○で囲む)
1.この書類は公開してよい
2.この書類は公開しない
【 活動等の紹介 】
事務局記載欄
級
・
中
級
部門:
自然環境
・
資源循環 ・
環境教育
2,000 字程度としてください。
私は広く動物調査の業務に関わるとともに、市町村の農村環境に関する計画書づくりに従事して
います。中山間地域における自然環境の実態を正確に把握した上で、その豊かな自然を保全し、
持続的に利用していくことに力を注いでいます。また、個人的には任意団体「焼畑による山おこ
しの会」の事務局として地域活動を行い、伝統的な生業を活かした森づくりを行っています。
環境再生医
自己紹介書
記載年月日(西暦)2008年
6月18日
認定番号:NM030262
主な活動地域(全国・都道府県など):
(フリガナ)
認定資格
氏名:
かねこ
あきら
金子
晃
公開の可否
申請受付
(○で囲む)
級:
(○で囲む)
上
1.この書類は公開してよい
2.この書類は公開しない
【 活動等の紹介 】
事務局記載欄
級
・
中
級
部門:
自然環境
・
資源循環
・
環境教育
2,000 字程度としてください。
『その場の特性に適した風景・故郷を守り、育て、活かしたい』
私は、まちづくりのコンサルタントです。キーワードは景観形成(デザイン・設計ではありま
せん)です。 全ての営為が景観に表れる との考え方の下、地域振興、都市・地域計画、住民活
動支援など、まちづくりに関わる様々な業務に携わっています。様々な街、集落、田園などの目
標像、その守り方、つくり方、育て方、活かし方などを、多くの場合、そこを故郷とする方々と
共に考えています。
景観形成がキーワードとなったのは大学研究室の指導教官の専門だったためで、趣味がアウト
ドアであったことから、興味の対象空間が河川、田園等となりました(昔のことですが、北は天
塩川から南は西表島までカヌーとテントを担いで行きました)。
河川業務に行い始めた頃に近自然工法が取りざたされるようになり、景観と、川下りで体感し
た自然の知識から、多自然型川づくりに関わるようになりました。その後、エコロード、ビオト
ープの計画・設計などに関わっていきます。その後は、
「ビオトープは維持・管理が重要だ」とい
った矛盾に疑問を感じ始める一方、自然環境の専門家の活躍が高まり、私の業務の主対象は田園
環境などを保全・活用する地域振興、故郷づくり、まちづくりの方に移ってきました。
私は、水辺の生態系については自分の興味もあって多少学びましたが、生物をその基本から理
解しているわけではありません。原生自然はもとより、自然を人為的に復元する知識・技術も得
られていません(当社には別に環境専門グループがあるので開き直れるのですが、
)。
現在は、河川や田園のように、人間の営為と自然が共存してきた風景・環境を保全し、その本
質的魅力を活かしたいと、そのために人間が関われる方策に興味を抱いています。
環境再生医
自己紹介書
記載年月日(西暦)2008
年
10
月
認定番号:
主な活動地域(全国・都道府県など):
NM35483
滋賀県
(フリガナ)カネコイチロウ
認定資格
氏名:金児維知郎
級:
公開の可否
中
(○で囲む)
①.この書類は公開してよい
2.この書類は公開しない
【 活動等の紹介 】
8
日
事務局記載欄
申請受付
(○で囲む)
級
部門:
自然環境
2,000 字程度としてください。
①滋賀県指定管理業務を通じての活動
現在、滋賀県野州市に位置する滋賀県立近江富士花緑云園及び滋賀県営都市公園湖岸緑地の公園
運営を実施しています。
業務内容は通常の公園管理に加え、自然観察会を通じ広く琵琶湖の環境への理解を高める事業を
実施したり琵琶湖の水源である森林を通じての自然再生活動や活動の紹介を通じての啓発を実施
しております。
現在、様々な自然環境調査や公園の利用調査を実施しております。
今後は様々なデータを複合的に組み合わせ、自然の中での公園のあり方や中長期的な公園運営に
ついて取りまとめていきたいと思っております。
環境再生医
自己紹介書
記載年月日(西暦)2008 年 5 月
認定番号:
主な活動地域(全国・都道府県など):
NM030246
事務局記載欄
申請受付
青森県
認定資格
(フリガナ)
氏名:金野
賢一
公開の可否
(○で囲む)
上
2.この書類は公開しない
【 活動等の紹介 】
(○で囲む)
級:
1.この書類は公開してよい
業務1
12 日
級
・
中
級
部門:
自然環境
・
資源循環
・
環境教育
2,000 字程度としてください。
造成事業におけるSS負荷軽減措置の立案と検討(平成 3 年)
本業務は、大規模造成事業におけるSS(浮遊物質)による下流水産資源に与える影響軽減を
目的とし、次の保全措置の立案と検討並びに実施を行った。
接触酸化手法において、従来の礫・木炭の代わりに多孔質なパーライトを用いて、軽減効果の
増大を試みた。
簡易モデルによる実験結果では、従来の礫を使用した手法の除去率64%に比べ、除去率9
0%以上と大きな低減率を得て、水質保全目標の達成に貢献できた。
業務2
魚類遡上妨害のない床固め工設計(平成 5 年)
本業務は、床固め設置に伴う魚の遡上妨害を解消することをポイントにした設計である。
生息魚の遡上能力から、落差を 0.3m以内、越流部流速を 1.5m/s以内とする、自然石を活
用した段落魚道を開発することとした。
床固め水叩き部を 6∼9 程度のプールに区分し、S字型に流下する構造を考案して、試験施工
を実施した。
その結果、越流部流速 1.2m/sの値を得て、魚類の遡上下降に支障がないと判断して、採用
を決定した。
自然石による段落魚道を設置された床固め工は、いわな・やまめの遡上を容易にして、繁殖増
加に貢献している。
業務3
砂防事業における植生特性に着目した、自然環
境復元方策の検討(平成 7 年)
自然度の高い地域において、自然環境になじんだ砂防流路計画設計を実施した。
渓流毎に異なる個性を持った自然環境と生態系ピラミッド維持の観点から「現地の自然回復力
を最大限に活用して、安全性を確保する計画」を採用して、経済性と生態系維持の目標達成を図
った。
そして、計画では、前例の少ない氾濫原植生の復旧を自然の回復力とサイクルを活用することで
解決した。
業務4
広域廃棄物処分地事業における廃棄物処分場のあり方と、処分場復元方策の検討(平成
18 年)
当該担当地域には、旧基準により設置された処分場 2 箇所と新規順による施設1箇所が存在す
るが、今後の処分地の残余年数が6年程度と推測され、延命措置の検討または、処分場再生を図
るか、新設処分場設置に向けて検討実施することが必要と判断された。
しかしながら、担当職員レベルでは、旧基準施設の未改善流用が希望されていたため、コンプ
ライアンスの遵守について啓蒙し、理解を得たうえで、今後の廃棄物処分のあり方について、構
成市町村の参画のもと、検討実施する方向性を確保した。
現在、整備の方向性について、基礎調査ならびに基礎評価を実施しているところである。
環境再生医
自己紹介書
記載年月日(西暦)
2008 年 7 月 8 日
認定番号:
主な活動地域(全国・都道府県など):
NM030134
東京都
(フリガナ)カネモトカズオ
認定資格
氏名:金本一夫
級:
公開の可否
中
(○で囲む)
1.この書類は公開してよい
事務局記載欄
申請受付
(○で囲む)
級
部門:
自然環境
【 活動等の紹介 】
2,000 字程度としてください。
サンシティは、東京都板橋区に、敷地面積 12.4ha、緑地面積 4.5ha、住戸数 1800 戸の竣工か
ら 30 年経った、自然性の豊かな樹海の中にそびえる高層住宅団地です。
緑地は、
「庭園エリア」
、「公園エリア」および「森林エリア」の3つの管理エリア区分されて、
それぞれのエリアにふさわしい管理システムを設けて住民自身の手で管理しています。10 数年前
は、建設時の状態のまま、放置されていたために、密林化して、野草は消え、樹林は崩壊の様相
を呈していました。
12 年前に、このようなみどりの状態を解消するために、住民がボランティア組織を立ち上げ、
剪定、間伐、枝打ち、下刈り、植樹などを自分達の手で行い、野草などが甦り、新たに雑木林を
回復させ、人と自然の共生した住宅団地に適さない程の自然性の高い樹林となりました。
自然環境を継続的に維持するために、間伐、下刈りなどの残財や枝葉は一切持ち出さず、椎茸
栽培、炭焼き、土留柵、堆肥、チップ化、ビオトープなど敷地内で活用する、資源循環型の管理
を行っています。
築後 30 年を経過した、樹木は加齢し老木化して、樹勢の衰え、枯れによる倒木など、また高木
化による住宅への弊害が見られるようになり、その対応として、樹木・林床診断など技術を導入
して、樹勢回復のための竪穴式土壌改良の導入、および世代交代植樹を行い、将来に向けた緑の
維持管理を毎週 20 数名のボランティアで 12 年間継続的に行っており、
「すばらしい自然」、
「豊か
な住環境」と「暖かい人間関係」の維持に自分達も豊かな緑を楽しみながら活動を続けています。
また、サンシティの緑を利用して、広く小中学生にも普及するために、近隣の小中学校と協力
し、年間延べ 500 名程度の生徒が参加して、自然環境の維持に活動しています。
環境再生医
自己紹介書
記載年月日(西暦)2008年05月12日
認定番号:0331049
主な活動地域(全国・都道府県など):四国
(フリガナ)
認定資格
氏名:
(カワゴエ
川越
公開の可否
コウイチ)
幸一
申請受付
(○で囲む)
級:
上
(○で囲む)
①.この書類は公開してよい
2.この書類は公開しない
【 活動等の紹介 】
事務局記載欄
級
部門:
自然環境
2,000 字程度としてください。
香川県での活動は、ため池の保全と環境教育の支援を行っています。ため池は、瀬戸内地方で
は重要な水資源でしたが、農業従事者の高齢化や後継者不足などにより、ため池の周囲も含めて
荒廃しているところが増えてきています。その数も減少方向にあります。これらを保全・復元し
て行くために、当初は香川県のモデル事業として、ボランティアを中心に計画づくりからスタ
ートしました。現在は、その時のメンバーを含め新しい人の参加を求めて活動を持続していま
す。竹林の伐採や水田の復元等を行うと同時に、一年中水のある浅場を創出し、アカガエルや
トノサマガエル、トンボなどの田んぼの生きものの生息環境の保全・創出も行っています。また、
田植え前はタケノコやワラビフキノトウなどの山菜を味わい、稲刈り時には近在の方達からの
イノシシの差し入れなど楽しみながら活動を行っています。
ため池保全活動の一風景
愛媛県松山市の近傍を流れる重信川では、河川敷にあった泉の復元事業、霞の復活活動、伏流
区間の生きものネットワーク検討など様々な活動が進められています。重信川周辺に数多く存在
する泉(重信川の伏流水を利用するため江戸時代以降に農業用の湧水施設)についても復元・保
全に向けた活動が進められています。そして、この重信川と泉をうまくネットワークさせようと
しています。まだ、進行途中の事業ですが、次世代によいものを残せたらと思います。また、こ
の活動には、
私も参画していた重信川ビオトープネットワーク研究会のメンバーの多くが関係し
ているだけでなく、大学(大学生も含む)、NPO、地元の人びとなど多くの人たちが関わってい
ます。
子どもたちとのワークショップ
香川県や愛媛県での保全活動は、行政やボランティアなどが中心となって進めています。泉や
ため池は、里地・里山の自然における大きな要素の一つであり、そこでは同じ問題が生じていま
す。これらの保全・復元には、農業関係者・地域住民・行政・NPO 等が協力する必要性があり
ますが、現在それらが関わり合いながら進み出しはじめたばかりの状況といえると思います。
私もこれらの活動に参画し、専門的な技術・知識を活かすだけでなく、環境教育リーダーの育成
や子どもたちへの環境学習など、ますますその活動範囲は広げ環境再生医として幅広く活動して
行きたいと思います。
環境再生医
自己紹介書
記載年月日(西暦)
2008 年
4月
10 日
認定番号:331043
主な活動地域(全国・都道府県など):静岡
(フリガナ)
認定資格
氏名:
カワタ
川田
公開の可否
ユウイチ
祐一
申請受付
(○で囲む)
級:
上
(○で囲む)
1.この書類は公開してよい
2.この書類は公開しない
【 活動等の紹介 】
事務局記載欄
級
・
中
級
部門:
自然環境
・
資源循環
・
環境教育
2,000 字程度としてください。
活動等の紹介欄となっていますが、現在は仕事の傍らで、機会があればビオトープアドバイザー・環
境再生医を活かして、自然観察会のお手伝いをする程度です。
簡単に自己紹介となりますが、大学時代、生態系と緑化の関連性について学び、
より良い自然環境をつくりだそうというビオトープの研究をしていました。
その後地元に戻ってきまして、静岡県ビオトープ協会会長の居る会社の造園緑化事業部に就職、
6 年間環境緑化技術を学び、吉田公園緑化祭の水辺のビオトープや数々の農村公園、浜名湖花博での
施工管理・緑化アドバイザー等、様々な立場を経験しました。
また同時期に、地元の藤枝総合運動公園が完成し、市内から有志を募り、21 世紀の森づくり
委員会が発足、小学生を対象とした植樹・維持管理の実行委員として 2 年程関わりました。
昨年から部署が移り、南アルプス勤務で山の自然環境などを学び、登山や観光に来られる方、
及び小学生を対象にした環境学習等のインストラクター的な経験も学びました。
今後ですが、今までの知識や経験を活かしながら、地域に貢献していきたいと思いますし、
それを活かせる環境や機会をつくれればと、思っています。
環境再生医
自己紹介書
記載年月日(西暦)
認定番号:NM0848060
2008 年 6 月 21 日
主な活動地域(全国・都道府県など):
事務局記載欄
申請受付
長野県・東京都八王子市近郊
(フリガナ)キタザワエイジ
認定資格
氏名:北沢英二
級:
公開の可否
中
(○で囲む)
1.この書類は公開してよい
(○で囲む)
級
部門:
自然環境
2,000 字程度としてください。
【 活動等の紹介 】
環境再生医(中級)合格後、それ以前からの 1 級造園施工管理技士として自然環境の
保護、治療、市民への啓蒙活動などを行っている。
最近立ち上がった
長野県環境再生医の会もあり、今後その仲間達との連携した活動も考えてい
る。
会社(文吾林造園㈱)としても、自然環境の保護保全、育成、治療活動も取り組んでおり、会社
組織での活動も積極的である。
ベーシックツリークライマーとしても同じ自然環境の保護保全、育成も行っているが、子どもた
ちに対する自然環境教育にも、ツリークライミング体験、苗木の植樹、巨樹巨木の土壌改良など
を通じて、個人、会社として活動している。
環境再生医
自己紹介書
記載年月日(西暦)
年
月
認定番号:NM030173
主な活動地域(全国・都道府県など):全国
(フリガナ)
認定資格
キムラ
ナリトシ
氏名:木村
成利
公開の可否
(○で囲む)
事務局記載欄
申請受付
(○で囲む)
級:
上
1.この書類は公開してよい
2.この書類は公開しない
【 活動等の紹介 】
日
級
・
中
級
部門:
自然環境
・
資源循環
・
環境教育
2,000 字程度としてください。
①私と自然とのつながり
小中学校では兵庫県川西市の山中を走り回って育ちました。ヘラブナ釣りを趣味として学校か
ら帰ると、毎日、池やダムに行っていました。また、大学でダイビングやサーフィンなどの遊び
を覚え、大学在学中は清水港でガイドダイバーをしていました。ずっと自然の中で遊ぶことを趣
味としてきました。
社会人になってからは、魚道「跳流」の商品担当し、魚道の提案・設計から施工指導を行いま
した。魚道のことを一から勉強するため、今まで施工した魚道を自分で潜水調査し、漁協の方々
と交流を持つようになり、川の自然や共に生きる人たちのことを学びました。
②温海川との出会い
初めて魚道を設計から施工指導まで行ったのが、山形県温海温泉を流れる温海川でした。その
想いもあり、地元の方々との交流も深く、毎年、小学生たちと温海川の調査を行い、温海川のこ
とをいっしょに学びました。
(写真参照)
写真−1
サケの遡上を観察
写真−2
水中カメラ(ドームレンズ)
写真−3
鮎の遡上を観察
写真−4
魚道内を遡上する鮎
③現在の活動と将来
現在、魚道は担当していませんが、今までお付き合いのある方々への魚道のアドバイスや魚道
の研究を続けることで関わりを持っています。また、自然豊かな大洗町に住んでいることもあり、
子供たちに海でサーフィンなどの遊びを教えるお手伝いもしています。
今後は、さらに自然の遊びを学び、地元の子供たちに川や海での遊びを伝授していく活動を行
っていこうと思っています。
環境再生医
自己紹介書
記載年月日(西暦)2008
年
7月
23 日
認定番号:NM0333404
主な活動地域(全国・都道府県など):静岡県
(フリガナ)
キムラ
ヤスミ
認定資格
氏名:
木村
八澄
級:
公開の可否
上
(○で囲む)
1.この書類は公開してよい
2.この書類は公開しない
【 活動等の紹介 】
事務局記載欄
申請受付
(○で囲む)
級
・
中
級
部門:
自然環境
・
資源循環
・
環境教育
2,000 字程度としてください。
生まれ育った静岡の田舎町に家業を継ぐため戻ってきて、大好きな川や山を削り、平らにする
土木建設業に嫌気がさし、転職を考えた事もありました。そんな時に友人から山田辰美先生を
紹介され、環境を守るために今何ができるかをずっと考えていました。そんな中、土木技術の
知識があり、且つ自然が大好きな自分だからこそできる事があると思い立ち、環境復元やビオ
トープについて勉強し始めたのでした。最初の頃は同業者からも発注者からも”自然をこわして
飯を食っている土建屋が何を言ってるんだい”と笑われていました。でも自分の考えを信じ続け
環境再生医の資格に出会い取得できたのです。今では仕事も変わり、現場に出て直接施工する
機会も減りましたが、あの頃笑われた方々から相談を受けたり、アドバイスを求められたりする
様に変わってまいりました。
活動としては 1997 年から静岡県藤枝市に流れる瀬戸川を中心に、その流域の自然や文化を守り
継承していく”せと川フォーラム”に参加して10年目を迎えました。
その間に、同じ瀬戸川を中心に里の文化や豊かな自然を活動のフィールドに、子どもたちの環境
教育に取り組んでいる”NPO 法人 里の楽校”のお手伝いもするようになりました。
子どもたちの活動状況や笑顔を撮影しながら、自然風景の撮影も行っております。
土木の仕事についていた頃に関わっていた学校ビオトープの件や、子どもたちと一緒に体験した
自然体験のフィールドワーク、行政の行う環境対策事業への関わり等に今後も関わって行きたい
と思っております。
環境再生医
自己紹介書
08 年
記載年月日(西暦)
認定番号:NM332379
5月
15 日
主な活動地域(全国・都道府県など):神奈川
事務局記載欄
申請受付
県
(フリガナ)キリヤマ
認定資格
ヨシオ
氏名:桐山
義志雄
公開の可否
(○で囲む)
級:
上
1.この書類は公開してよい
2.この書類は公開しない
【 活動等の紹介 】
(○で囲む)
級
・
中
級
部門:
自然環境
・
資源循環
・
環境教育
2,000 字程度としてください。
樹木医としての樹木の診断、治療と今後の管理についてのアドバイスなどと、樹木を通しての
環境学習のお手伝いなどをおこなっています。
環境再生医
自己紹介書
2008 年
記載年月日(西暦)
6月
30 日
認定番号:NM332298
主な活動地域(全国・都道府県など):東京都
(フリガナ)キヨタ
認定資格
ヒデオ
氏名:清田
秀雄
公開の可否
(○で囲む)
申請受付
(○で囲む)
級:
上
○1.この書類は公開してよい
2.この書類は公開しない
【 活動等の紹介 】
事務局記載欄
級
・
○中
級
○自然環境
・
資源循環
部門:
・
環境教育
2,000 字程度としてください。
経歴
昭和 33 年生まれ。昭和 57 年千葉大学園芸学部卒業後、東京都江東区役所に勤務。公園、緑地の
計画、設計、施工、維持管理などの仕事に携わる。都市緑地での生物多様性の回復・保全、地域
の物質循環系の確立、生涯を通した環境教育システムの充実などをライフワークとする。
私の主張
地球規模での環境問題については、各地域の問題が山積して大きな問題へと繋がっているもの
と考える。そのため、地球環境問題は大きな視点をもつた取り組みや仕組みが必要なだけでなく、
地域としての実践の積み重ねがその基礎であり、問題解決の仕組みをさまざまな立場の人たちが
協働して取り組むことが大切である。
私の取り組みも特別区のように小規模な取り組みからの発信であるが、区という小回りの利く単
位であるからこそ、さまざまな事業を実施できるのではないかと考える。また、区職員としてだ
けでなく、学会での研究活動や NPO など市民団体での普及活動など、さまざまな立場から、実現
可能なことについて関わっていきたいと考える。
連絡先
清田秀雄
〒125-0062
東京都葛飾区青戸 8 丁目 5 番地 14 号
電話 03−3604−2071
メール
sekka@minos.ocn.ne.jp
環境再生医
自己紹介書
記載年月日(西暦)
2008 年 6 月 30 日
認定番号:NM0848066
主な活動地域(全国・都道府県など):長野県
(フリガナ)クシタニ
認定資格
氏名:
櫛谷
公開の可否
トモユキ
知之
2.この書類は公開しない
申請受付
(○で囲む)
級:
上
級
・
○中
○自然環境
・
資源循環
(○で囲む)
○1.この書類は公開してよい
事務局記載欄
級
部門:
・
環境教育
【 活動等の紹介 】 2,000 字程度としてください。
【経歴その他】
1972 年島根県生まれ。小さい頃から虫などの生き物が大好きで、昆虫
採集と生物飼育、釣りに明け暮れる日々を送る。
1995 年筑波大学第二学群農林学類卒業後、同大学院入学・退学を経て
生物学への興味を抱いていた中、静岡大学教授杉山惠一先生(当時)を知
り研究室に勉強生として参加。この出会いが、現在に至るターニングポイ
ントとなった。1997 年 4 月に静岡大学大学院教育学研究科に入学、杉山
研究室に所属し、水生生物の種多様度とビオトープ環境との関連について
研究を行う傍ら、静岡県内の様々なビオトープやため池、河川などを訪れ、生き物採集に没頭す
る。1999 年 3 月に同大学院修了。
1999 年 4 月に建設コンサルタント会社(環境部門)に入社。環境基本計画、新エネルギービジ
ョンなどの計画策定業務や、生物調査、騒音振動調査などの業務に従事した。プライベートでは
地域の環境研究会に所属し、各種生物調査会への参加や希少種の保全調査活動に参加した。
2004 年 5 月に現在の職場である特定非営利活動法人伊那谷環境文化ネットワークへと転職、飯
田市立動物園の副園長を 2 年間務めた後、研究員として平成記念かざこし子どもの森公園で緑地
管理係長として現在に至る。
26.1ha と広大な公園では、主に自然環境担当として、子供たちへの自然体験プログラム「森森
探検隊」の企画・実施、公園内の在来・外来種の管理、豊かな雑木林の育成に向けた取り組みな
どを行っている。その傍らで、時間を見つけては園内の動植物調査を実施し、より魅力のある体
験プログラムの開発を目指している。
当公園の主な特徴は、除草剤などの薬剤を全く使用しない緑地管理を一貫して行っていること
と、ヤギ 3 頭による植生管理を行っていることである。ヤギについては子供たちの動物との触れ
合いの意味も込めてあり、今では公園一の人気者・働き者として頑張ってもらっている。
【私の主張】
私の出身は島根県の低山地域ともいえる場所であり、物心付く頃から近所の山や寺社、ため池
など自然の中で様々な生き物とどっぷりと触れ合い、遊んできた。いろいろな生き物を手当たり
次第に捕まえ、いたずら目的でよく殺してしまったものである。毎日のように奥深い山中に分け
入り、そして時々、神秘的な場面にも遭遇することができた。それらの場面は、うごめく虫の息
遣い1つまで、今でも鮮明に記憶している。今思えば、圧倒的な自由と孤独がそこにはあり、思
いのまま試行錯誤できる環境があった。そのことにとても感謝している。
一方で、成長して大人になり、生物とか環境とか頭でいろいろ考え出すようになってからは、
鮮明な記憶としてあまり残らなくなっていることに気付いた。未知のものと遭遇するような、神
秘的ともいえる場面は、むしろ大人になり行動範囲が広がっただけ多くなっているのだが、しか
し濃密な何かが欠けている気がする。幼少時の体験はまさに「焼き付き」「しみ込む」感があり、
「身につける」
、「覚える」ようなレベルの比ではないと、最近よく思うようになった。
一般的に「原体験」と言われるこのような体験、例えばその場面がありありと蘇り、その時の
草木の匂いまでもが鮮明に頭から離れないというような強烈な体験を持つ子供は、今の世にどれ
位いるのだろうか?私の現在の職場(かざこし子どもの森公園)はその性質上、常に子供たちが
訪れる場所であり、そのようなプラスの体験ができる場所であるべきだが、現状はまだ物足りな
いと言わざるを得ない。
子供の自然体験離れが、一般的に広く叫ばれるようになっ
てから久しい。これは子供を取り巻く住環境の変化が主原因
であることは疑いがないが、原因のもう一端は、我々のよう
な自然体験の機会や情報を提供する側にもあるのではないか
と思う。巷に溢れている各種体験イベントには、安全面や運
用面から来る決まり事が多少なりとも存在する。それらの決
まり事は、どうしても子供の自由度を制限してしまう。また、
親と一緒にイベントに参加する子供も多く、その場合、どう
かざこし子どもの森公園の風景
しても親による子供への干渉が出てきてしまう。
つまり、最近の子供の自然体験には、
「圧倒的で絶対的な自由」が足りないのではないか。このよ
うな自由が確保されてこそ、一生忘れないような心象風景・原体験を得ることが可能となるので
はないだろうか。
もちろん、安全の確保は第一に考えなければならないが、以上に述べた観点を忘れずに、今後
とも試行錯誤していきたい。
【連絡先】
櫛谷
知之
自宅
〒395-0077
長野県飯田市丸山町 4 丁目 5523-2
TEL
0265-24-4171
メール
勤務先
tomokushi@ybb.ne.jp
平成記念かざこし子どもの森公園
〒395-0077
長野県飯田市丸山町 4 丁目 5500-1
TEL
0265-59-8080
メール
FAX
0265-59-8079
kazetaro@dia.janis.or.jp
ホームページ
http://www.dia.janis.or.jp/~kazetaro/
環境再生医
自己紹介書
2008 年
記載年月日(西暦)
5月
認定番号:NM331109
主な活動地域(全国・都道府県など):
(フリガナ)クロイワヒロアキ
認定資格
氏名:黒岩博明
級:
公開の可否
中
(○で囲む)
①.この書類は公開してよい
2.この書類は公開しない
【 活動等の紹介 】
25 日
事務局記載欄
申請受付
(○で囲む)
級
部門:
自然環境
2,000 字程度としてください。
オゾンガス、オゾン水、を使って野菜や魚等食品の減菌及び減菌用の装置製作
オゾン水で洗米してたいたご飯を長持ちさせる為の装置製作
オゾン水により排水の浄化
オゾンガスによる悪臭分解(臭いによっては分解しないものもあります)
まとめますとオゾンガスを作ってそのガスによって水や空気を綺麗にして人間に優しい生活圏
をつくる事等環境事業を手がけています。
環境再生医
自己紹介書
記載年月日(西暦)2008 年
認定番号:NM030062
5
月
9
日
主な活動地域(全国・都道府県など):
事務局記載欄
申請受付
九州を主とした西日本
(フリガナ)
コ
ニシ
氏名:
小
西
公開の可否
トオル
徹
認定資格
級:
上
(○で囲む)
①この書類は公開してよい
級
・
中
級
部門:
2.この書類は公開しない
【 活動等の紹介 】
(○で囲む)
自然環境 ・
資源循環
・
環境教育
2,000 字程度としてください。
私は、技術士(総合技術監理部門,建設部門−選択科目:建設環境)、シビルエンジニアの立場
で自然環境保全、生活(社会)環境保全活動と併せて、主に資源循環の分野で環境再生医として
学協会、地域の NPO 等の組織活動を通じて、市民の目線で活動しています。
私は、建設事業における建設系リサイクル(資源循環)に関する活動を中心に行ってきました。
建設事業でのリサイクルは、特に道路建設分野において長い歴史があります。
現在一般的に利用されている、路盤廃材、アスファルト舗装廃材、コンクリート廃材等の再生
材は、昭和40年代の後半、オイルショックと、道路の維持修繕が重要になってきたことを契機
に、研究・開発、実証実験等をすすめた結果、今日のようにリサイクルして使用することが標準
になっています。今後は、繰り返して再々生利用するための技術開発が必要となっています。
また、建設事業においては、自らの事業で発生する上記のような廃材の再生利用の他に、他の
産業から発生する副産物(産業廃棄物)の利用化にも努力してきました。
今日、利用資源になっているものに、鉄鋼スラグ、金属スラグ、石炭灰(フライアッシュ)
砕石微粉、鋳物廃砂、脱硫石こう、廃ガラス、木質系副産物等があります。
これらの利用にはいずれも、有害物質の溶出などの安全性、品質・耐久性・施工性等への影響、
そしてコスト、資源としての安定供給などの問題をクリアする必要があり、社会全体でのコンセ
ンサスを構築する必要があります。現在、利用が一般化されている副産物資源でも、利用化に至
るまで関係者による長い期間の努力が必要でした。
現在は生活ゴミなど一般廃棄物や下水汚泥等を無害化、減容化する目的で焼却しスラグ化する
(溶融スラグ)、新しい焼却施設が地方自治体で普及しはじめています。
発生する焼却残渣をスラグ化して資源利用することで、最終処分量を減量化するねらいを成功さ
せるためには、溶融スラグを資源として安定して利用するシステムを築くことである、と考え普
及活動の一翼を担ってきました。
さらに、アスベスト建材の無害化、重金属や油等による汚染土壌の浄化などの環境汚染物質の
無害化処理の事業化において、適正な処理が行われているかを監視することも必要です。
この他にも、建設汚泥、製砂泥土(砕石などを粉砕して人工的に砂を生産する際に発生する泥
状の微粉末)、廃建材、混合廃棄物などの建設関連副産物(廃棄物)のいっそうの利用を進める
ことが求められています。今後住宅、社会資本施設の更新時期が迫ってきており、ここから膨大
な量の廃棄物が発生することが予想されています。
資源小国、国土狭小の我が国では、電力、鉄鋼、セメント、採鉱、建設などの基幹産業での資
源リサイクルは、その成功が環境保全,資源節約、およびコスト縮減に貢献することが明白であ
り、海外への技術移転も期待されている重要な技術分野であるといえます。
後世に再び環境汚染という負の遺産を残さないよう、適正な処理、リサイクルが行われること
を、専門的な立場で技術支援・指導しつつ監視・監査をしていきます。
以上
環境再生医
自己紹介書
記載年月日(西暦)2008 年 6 月 16 日
認定番号:NM0848070
主な活動地域(全国・都道府県など):
事務局記載欄
申請受付
全国
(フリガナ) コバヤシ
ヨシイチ
氏名:小林
芳一
公開の可否
(○で囲む)
認定資格
(○で囲む)
級:
中
1.この書類は公開してよい
級
部門:
自然環境
【 活動等の紹介 】
2,000 字程度としてください。
私は 1971 年(昭和 46 年)に合繊布、合繊毛糸等を反毛工程にて合繊綿にもどし、土木用フェル
トを開発して製造販売を開始した。古衣料を再生するリサイクルの始まりである。1980 年前後
に国土交通省より「河川吸出防止材」の名称で工事材料として共通仕様書に掲載されて、全国に
広まった。
さて、その頃霞ヶ浦湖の水質が富栄養化により汚染されたことが問題となり、これの浄化と従来
の多目的利用のために、従来自然堤防であったところを、1.8m盛土して堤防高上げするとともに
利根川より盲渠により導水する工事が始まった。この工事に河川吸出防止材、河川遮水シートが
全面採用された。工事概要は表面が全面コンクリート張護岸で、堤防前面に2ton 型異形ブロック
による根固工が施工された。
1996 年鷲谷いずみ博士の「保全生態学入門」を読んだ所「従来自然河岸の霞ヶ浦湖ではアサザ
が繁殖して水質浄化とともに、小魚類の生息域を作っていたが、コンクリート護岸となって、こ
れらの生物が絶滅の危機となった」と発表された。新しい護岸形式の開発に繊維・プラスチック
を使用する技術の開発をしたと自負していた私は大きなショックを受けた。
そこで当時、自然保護活動をされていた杉山惠一博士の自然環境復元研究会に参加させて頂き
今日まで勉強に参加してきたのが経歴である。
その間、ビオトープ管理士 2 級を取得するとともに、環境再生医中級の資格を頂いて今日に至っ
ている。
今回、環境再生医更新のための活動経歴を報告するに際して、私は先に書いた土木用フェルトの
会社を経営している所から、環境保護製品を開発し、カタログを作って製造販売している。環境
保護製品はジユート繊維、パーム繊維等天然繊維を用いた沿岸帯付近の水辺保護に力を入れてい
る。これは杉山惠一博士の提唱されている沿岸帯および、これと生態学的に密接な関係を持つ
陸域が大切といわれるのに対して土木工事ではコンクリート等で分離される事からこの水位境界
の上下に自然環境を取り戻すことが大切と考えるためである。
そこで、今回は私が作った製品のカタログ、解説書(私が作成したものである)、施工実績表を添
付して資格更新の手続きとしたい。
以上
環境再生医
自己紹介書
記載年月日(西暦)2008 年 6 月 29 日
認定番号:NM334553
主な活動地域(全国・都道府県など):福島県
(フリガナ)サカシタ サトシ
認定資格
氏名:坂下
級:
諭
中
公開の可否
この書類は公開してよい
事務局記載欄
申請受付
級
部門:
自然環境
【 活動等の紹介 】
2,000 字程度としてください。
私は主に大河 阿賀川やその流域をブラブラと歩いている。
活動の基礎はとにかくよく見ることだと信じているからである。
学歴のない私が発言できるのは他の方々よりよく見て、より多く触れた事物の事実のみが許さ
れる発言だと考えているからである。
ブラブラと歩いていると、オモシロイと言うか、スルドイことに出合うこともある。その1つ
2つ3つのお話し。
その1.
川にはヨシ・オギが生える。これを腰ぐらいの丈のうちに刈りとり畑にすき込むと結構良
い肥料になるという。しかし、この行為、愛鳥家は許し難い。オオヨシキリ等の生活の場
である。刈るのは繁殖後の夏以後にされたしと言う。肥料はやわい若いうちでないと役にた
たないと言う。
フッ フッ フッ なかなか、スルドイ話しである。
その2.
河道内には立ち木が多く在る。出水等で河積やら破提やらとで伐木の対象となる。とくに混
んでいるところは伐採の対象地となる。伐木に目印を付けていたら、
「木を切るな」と怒鳴ら
れた。堤防の上から親父が怒っている。ナゼダ.実はこうである。
自分は川の樹木の伐跡に生えるナメコ(エノキダケ)を採って売り生計の一部にしている。
全部一気に切ったなら2∼3年は採りつくせないが、のちは駄目になる。俺の生活も駄目に
なる。立木をづうーとキノコが採れるように切って欲しいとのことであった。
フゥーン.人と川は思わぬところでつながっていた。
その3.
河原には大小の礫(石)がある。
この頃、漬物はスーパーで買うもののようであるが漬ける人々も結構おられる。
ある時、暑い中河原に人がうずくまっているように見えた。エッ!と思い急ぎ足で近づいた
ら お婆ちゃんと孫2人、小さくなって動かない。ナンダ、ドウナッテいる。
と、近づいたら、お婆ちゃんはバケツをもっている。ナニしているの?ヘッヘッヘッ、石少
しもらっていい、と言う。もとより私の石でもないので、少しくらいならいいじゃないの、
なにするの?と尋ねたら、ナス、漬けんの、石で、とのこと、じゃ少しなんだとおもったら、
ホラ、帰んぞ、ちゃんと石もって…。エッ?なんと孫も両手にバケツを下げて、お婆ちゃ
んも両手にバケツを下げて
バケツの中は石いっぱい。
ナス漬は恐るべし。
そんなこんなで川を歩いてます。川が、いろんな事を見せて教えてくれます。有難いことだとおもって
おります。
川はいろんな事を語ってくれますが、私には解決できる術はあまり持っていません。会の尊い技術やお
考えを学ばせていただいて、川に生きるものたちの手助けになればとはおもってはいるのですが、た
だ、ブラブラと歩いているのが実情です。
環境再生医
記載年月日(西暦)
自己紹介書
2008年
7月
8日
認定番号:NM030047
主な活動地域(全国・都道府県など):京都府
(フリガナ)サカモトカナメ
認定資格
氏名:坂本要
級:
公開の可否
中
(○で囲む)
①.この書類は公開してよい
申請受付
(○で囲む)
級
部門:
2.この書類は公開しない
【 活動等の紹介 】
事務局記載欄
自然環境
2,000 字程度としてください。
私と協会との出会い
子供時代、私の住んでいる周りは農村で田畑が多く近くの小さな川で魚釣りなどして遊びました。
祖父の代より造園業を営む私にとっては昔の自然の風景が戻らないかなと思うほど住宅が
建ちました。今でも宇治天ヶ瀬ダムの近くは山、畑、田、茶園など多く残っています。
棚田の休耕田での里山の復元活動に京都府宇治市も参加して、私たち造園協会も会員全て参加
して環境整備に努力しています。
日本ビオトープの会に8年前より入会をさせて頂き、杉山惠一先生との出会いにより
自然環境復元協会を知りました。水辺の整備工事などは特に小生物の生態系をつぶさないように
するなどが大切です。蛍などが多く生する昔の環境造りのため、宇治白川にてビオトープ活動
を行っています。屋上緑化や学校のグラウンドの芝生化などいろいろなことをNPOを設立して
環境整備に関わっています。
環境再生医
自己紹介書
記載年月日(西暦)2008 年 4 月 20 日
認定番号:NH31021
主な活動地域(全国・都道府県など):
事務局記載欄
申請受付
東京都
(フリガナ)シバタ ノリオ
認定資格
氏名:柴田
規夫
級:
公開の可否
(○で囲む)
上
1.この書類は公開してよい
級
部門:
自然環境
【 活動等の紹介 】
2,000 字程度としてください。
環境再生医にとって環境を再生しようとする以前の心構えとして今ある良好な環境は維持するよ
う努めなければならない。そのためには積極的に環境を維持するよう努めなければならない。そ
のためには積極的に環境を維持するべく行動をとる必要がある。環境は人類の存続基盤であり、
現在だけでなく将来にわたってこれが維持されるよう環境保全は適切に行わなければならないこ
とは明白であり、本来環境の保全に関する行動は全ての人が公平な役割分担の下に自主的にかつ
積極的に行われるべきものである。しかし、現実にはその必要性を認識していない人が非常に多
私の場合、得意とする分野は自然環境なので、以下
環境を自然環境と捉えて記す。
自然環境を保全しなければならないという気持ちを持っていない多くの人たちにその気持ちを
持たせるには、まず自然に興味を持ってもらうことから始まると思う。自然はよく見ると面白い
ということ、自然はよく見ると面白いということ、自然はうまくできているということなどにつ
いて多くの人々に知らしめることが大切である。こういったことを知った人たちは多くの割合で
自然の大切さが分かるし、比率はぐんと少なくなるとはいえ、そのなかの一部の人たちは自然保
護の行動を実際にとってくれるものである。その第一歩の部分を私は微力ながら自然観察会や講
演会などを通して行っているつもりである。具体的に言うと、私は町田市にある自然公園を管理
する自然保護団体2つに所属しており、そこでそれぞれの公園の管理活動にボランティアで行う
とともに一般市民向けの自然観察会を企画し、そのリーダーないしサブリーダーとして指導して
いる。上述したように、一般市民に自然の面白さなどを教えることにより、自然に興味を持って
もらい、また、自然の大切さを理解してもらって自然を守ろうという行動を起こしてもらいたい
からである。また、小学生対象に夏休み自然教室を行い、子供たちに自然の大切さをわかって
もらうよう努めている。子供たちに対し自然保護に関する適切な教育こそが今必要であると
私は思うからである。さらにまた、会員の間にもっと自然について知りたいという声があり、
そこで会員に対し、自然についての勉強会を行うようにしている。勉強会を通して、会員自身
が行っている自然保護活動の意義をよりよく理解してもらえればと思うからである。現在何かと
忙しく時間的余裕がないので自然保護活動に十分携わっているとは言えないかもしれないが
私はできる範囲で上述のように観察会や講演会などを通して自然の大切さを知ってもらっているつもり
だし、これからもこれを主なテーマとして活動しようと思っている。また、他人に行動を起こさせる前
に、自分自身が生活する上で自然環境への負荷をできる限り少なくすることが大切だと私は思う。自然
保護を訴えている人で自分自身の自然環境への負荷をあまり気にしていない人が多いように思う。
私もその一人かもしれないが自然環境に対し負荷を少なくして生活することが自然保護を訴えている人
として大切だと思う。
環境再生医
自己紹介書
記載年月日(西暦)2008 年 4
月1
日
認定番号:NM331044
主な活動地域(全国・都道府県など):岐阜県
(フリガナ)シミズ
認定資格
氏名:
カツヨシ
清水
公開の可否
勝義
申請受付
(○で囲む)
級:
上
(○で囲む)
1.この書類は公開してよい
級
・
中
級
部門:
2.この書類は公開しない
【 活動等の紹介 】
事務局記載欄
自然環境
・
資源循環
・
環境教育
2,000 字程度としてください。
現在も建設コンサルタントという立場から積極的に環境保全並びに多くの自然と触れ合える
ような施設等の提案を行っている。
中でも最近は、地球温暖化防止に向けた取り組みを積極的に推進している。
新事業として屋上緑化事業を提案し事業化し 3 年前からは環境事業部を設立し実際に緑化
を行っている。
屋上緑化においては様々な問題点もあり解決策を確立し現在に至っている。
事業化したことで継続的に温暖化防止対策が広く世間に貢献できるようなシステムに近づいた
といえる。
どのような環境対策でも継続することが重要なポイントでありある程度の利潤が発生することは
現段階で継続させるには必要なことであると思われる。
もちろん個人的には積極的に環境保全への意識を持ち様々な場には参加しておりますし多くの
人が個人レベルでも少しでも意識を持ってもらえるように機会があれば講習会等も行っている。
自分たちの子供時代に体験したあたりまえな自然とのふれあいにより得た大切な経験
を次世代を担う子供たちにも味わってもらえるような「身近な自然」を残すことが
重要である。自然環境はどのような社会資本よりも大切な社会資本であると考える。
上記のような社会資本整備を提案できるような建設コンサルタントであるよう心掛けたい。
以上
環境再生医
自己紹介書
2008 年
記載年月日(西暦)
6月
21 日
認定番号:NM03418
主な活動地域(全国・都道府県など):
(フリガナ)シモヤマケンイチ
認定資格
氏名:下山謙一
級:
公開の可否
中
(○で囲む)
①.この書類は公開してよい
事務局記載欄
申請受付
(○で囲む)
級
部門:
2.この書類は公開しない
自然環境
2,000 字程度としてください。
【 活動等の紹介 】
私の会社設立以来の主な活動(事業)を記します。
会社設立、昭和 46 年9月代表取締役
昭和 49 年に就き、主として伊豆地域の別荘分譲地内の
修景、外構、植栽を手がけてきた。
昭和 50 年代は南箱根ダイヤランド別荘の修景外構工事が多く、また民間では中伊豆リハビリテー
ションの自然環境に配慮した修景、植栽、池工事を行った。
昭和 60 年代のバブル期、天城高原(現
天城東急リゾート)の施設
保養所別荘等、天城の自然
を活かした修景、外構、植栽が多く、また伊豆東海岸の別荘地関連の修景工事が多かった。
昭和 53 年には、静岡県造園緑化協会に加入し、静岡県グリーンバンクの工事にも参入した。
公共工事としては、天城湯ヶ島町(現
伊豆市)に昭和 60 年にオープンした昭和の森グリーン
ガーデンの工事に全面的に携わった。内容は国道 414 号沿いの国有林約 5.5ha に和洋シャクナゲ
をつくり自然公園として現在は道の駅として昭和の森会館と共に多くの人に利用されている。
平成2年には同町(現
伊豆市)の活性化事業の一環として湯道(遊歩道)を昔の面影を残し
自然に配慮し整備した。
平成 14 年同町(現
伊豆市)観光整備事業の一環として同町弘道寺裏山約2ha を整備し、桜
各種約 800 本を植栽し桜公園として市民の憩いの場として春は多くの人が訪れる。
平成 12 年∼13 年同町(現
伊豆市)出会い橋講演整備事業として本谷川沿いに蛍の里公園を
造成し観光客誘致を図った。現在は観光協会、旅館組合で6月∼7月に蛍祭りを行い多くの
観光客でにぎわっている。
平成 14 年には、伊豆市狩野城跡地の整備として遊歩道の周辺にもみじ他植栽を行い自然に合った
公園として地域の人々が訪れる史跡の場とした。(第一期工事)
以上会社設立以来主たる活動(事業)携わった事業に就いて列挙してみた。
平成 16 年 3 月後継者不在と自分自身の高齢(現在は後期高齢者)のため全面的に事業を縮小し
事務所を自宅に移し2件ほど年間管理の仕事を残すのみとし、現在は伊豆市の天城の里で老妻
と水田2反歩と約 2000 本の椎茸の原木栽培をし、0.5a の野菜畑で自給自足の生活で鹿、猪と
自然との共生の日々です。
環境再生医
自己紹介書
記載年月日(西暦)
認定番号:RM335598
2008 年
6月
30
日
主な活動地域(全国・都道府県など):徳島県
事務局記載欄
申請受付
美馬市内
(フリガナ)シンタニミヨハル
認定資格
氏名:新谷美代冶
級:
公開の可否
○
上
(○で囲む)
1.この書類は公開してよい
2.この書類は公開しない
【 活動等の紹介 】
(○で囲む)
級
・
○中
級
部門:
自然環境
・○資源循環
・
環境教育
2,000 字程度としてください。
昭和 26 年生まれ、昭和 49 年名城大学土木工学卒業、2 年間の地方公務員退職後、現在の建設業
を営む田村組に入社、建設業に従事しながら、家業の小規模林業を経営しおります。
2005 年に資源循環部門の環境再生医となって以来再生医としての活動を建設業と林業に長年携
わってきた経験をどう活かせるかといったことを考えながらこれといった明確な方針は定まって
おらぬまま、地域の人工林の間伐を進め森林環境の健全化に関わっている。
環境再生医
自己紹介書
記載年月日(西暦)
年
月
認定番号:GH0848137
主な活動地域(全国・都道府県など):全国
(フリガナ)スズキクニオ
認定資格
氏名:鈴木邦雄
級:
公開の可否
上
(○で囲む)
①.この書類は公開してよい
2.この書類は公開しない
【 活動等の紹介 】
日
事務局記載欄
申請受付
(○で囲む)
級
部門:
自然環境
2,000 字程度としてください。
生態学の視点から環境マネジメント、自然環境再生などの理念から実践までの様々な活動を
行っている。基本的考え方は、2006 年にまとめた『マネジメントの生態学』(共立出版)
に集約しており、
「環境再生医」講習では初級、中級及び上級の講師を務めている。
「地球温暖化とエコ・イノベーション」(ビオトープフォーラム in 静岡 2008)など日本
ビオトープ協会のシンポジウム、各種講演会において、基調講演等を行っている。
また、環境保全林、ビオトープ再生などの施工に対するアドバイスを行っている。
環境再生医
自己紹介書
記載年月日(西暦)2008 年
6月
24 日
認定番号:NM332333
主な活動地域(全国・都道府県など):福岡県
(フリガナ)
スズキ
リュウジ
認定資格
氏名:
鈴木
龍児
級:
公開の可否
上
(○で囲む)
1.この書類は公開してよい
申請受付
(○で囲む)
級
・
中
級
部門:
2.この書類は公開しない
【 活動等の紹介 】
事務局記載欄
自然環境
・
資源循環
・
環境教育
2,000 字程度としてください。
経歴
昭和 32 年生まれ。昭和 55 年北海道大学水産学部漁業学科漁場学講座を卒業後、1 年間の特設
専攻科に進み、マグロ延縄、トロール、刺網など漁業実習や海洋観測の航海訓練を受け、昭和 56
年 4 月に株式会社東京久栄に入社。
入社後は一貫として環境調査部門に属し、各地の発電所前面海域における環境調査に従事する
とともに、藻場造成などの自然環境の保全、創造業務を経験しました。特に、アマモ場造成に関
しては、我が国のアマモ場造成手法開発の黎明期であった瀬戸内海に始まり、次の神奈川県下に
おいての基礎調査・研究に約 6 年間従事しました。
全国の海を長年見てきた経験や趣味の釣りから得た経験を生かし、自然環境の保全、創造をラ
イフワークにしたいと考えています。
本協会への入会の動機は、本協会が特定の地域や活動に縛られていないこと、各人の持つ能力、
資格を活用してそれぞれが各地で活動していくという方針に賛同したものです。東京での第 1 回
の環境再生医決起集会に参加しました。その時は海域関係の仕事に従事しておられる方は私一人
でしたが、いろいろな方に声をかけて頂くとともに皆さんの熱気を強く感じました。その後は福
岡へ転勤となり、現在に至っています。
有資格
技術士(総合技術監理部門:建設)、技術士(建設部門:建設環境)
個人的活動方針
専門とする海域の生物を長年調査してきますと、大きなトレンド(例えば気象・海象条件の変
化)とともに、埋立などの人為的変化や台風などのイベントの影響を受けながら変化しています
が、この状況を掴むことが非常に難しいことは、生物を対象として調査・研究をされている方に
はご理解をいただけると思います。このため、自然環境の保全、創造といっても、一般の方が持
っておられるイメージである数年程度のスパンではなかなか結果を判断することは困難ですし、
昨今では地球温暖化も視野にいれなければならない時代となっています。
このように、専門知識が必要とされる部分をサポートしていくことを念頭に置き、今はまだ各
地の活動に参加できませんが、長年の経験を生かして環境再生医として取り組んで生きたいと思
います。また、専門分野以外も勉強していきたいと思いますので、よろしくお願いします。
最近の個人的重要課題と思っていること
地球温暖化による影響(水産業の衰退と変化、農業生産の減少と変化、食料自給率、局地気象)
環境再生医
自己紹介書
記載年月日(西暦)2008
認定番号:NH31059
年 06
月 30 日
主な活動地域(全国・都道府県など):中国地
事務局記載欄
申請受付
方
(フリガナ)タカフタカズオ
認定資格
氏名:高蓋
和朗
級:
公開の可否
(○で囲む)
○1.この書類は公開してよい
2.この書類は公開しない
○上
(○で囲む)
級
・
中
級
部門:
○自然環境
・
資源循環 ・
環境教育
【 活動等の紹介 】
経歴
1946 年生まれ。1969 年酪農学園大学酪農学部酪農学科卒業後、約20年間、日本植生 KK,ア
マノ企業 KK で法面緑化、山腹崩壊地復元、山火事跡地復元(航空実播工)に携わり、在来種を
導入しての再生を模索してきました。その後、種苗の採取、育種、活用を目指して種苗業者(カ
ネコ種苗 KK)に職場を転じました。その種子の採取・実用化がライフワークです。
1981 年に日本植生 KK 島根営業所所長を辞し、アマノ企業 KK 緑化事業部を設立、その後、開
発部長を最後に 1991 年カネコ種苗 KK に入社。1991 年広島支店を開設支店長、1998 年札幌支
店長を 2003 年まで歴任し退職。常に現場で種と共に生きてきました。
(社)広島県法面保護協会技術委員、日本岩盤緑化工協会広報委員、北海道環境保全推進委員、
福山市環境市民会議委員等をつとめる。
2003 年環境再生医認定(上級)
、北海道環境再生医の会設立及び北海道での第一回環境再生医
認定講習会に参加。
現在、山葡萄の栽培による荒廃畑地の再生、ホタルの保護、在来種の採取、導入手法の確立を
主に取り組んでいる。酪農学園大学入試部入試アドバイザー兼務
論文、執筆関係
本四連絡橋因島橋周辺の岩盤緑化について(日本緑化工研究会
瀬戸内の高温寡雨地に於ける緑化工(日本岩盤緑化工協会
遊歩道法面への草花導入の試みについて(社団法人
1986 年)
1987 年)
道路緑化保全協会
国土保全の小さな発信基地―タネとともに(酪農ジャーナル増刊号
1989 年)
くらしのサイエンス
1994
年)
1997 年)
緑化用種子の特徴について(日本岩盤緑化工協会中国支部
講演会講師
法面緑化用種子の採取から検査・出荷について(社団法人
広島県法面保護協会
師
定期講演会講
1997 年)
土壌保全からビオトープ(酪農ジャーナル増刊号
緑肥作物の時代再び(日刊紙
札幌タイムス
くらしのサイエンス
2001 年)
種子の最前線(北海道ハイテクノロジー専門学校講演
2002 年)
1999 年)
環境再生医
記載年月日(西暦)
2008年6月22日
認定番号:NM030093
氏名:
タケイリ
竹入
カツミ
公開の可否
勝美
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【 活動等の紹介 】
1
認定資格
級:
上
(○で囲む)
①.この書類は公開してよい
事務局記載欄
主な活動地域(全国・都道府県など):
埼玉県
(フリガナ)
自己紹介書
申請受付
北本市
(○で囲む)
級
部門:
自然環境
・
中
級
・ 資源循環
・
環境教育
2,000 字程度としてください。
はじめに
「北本市ホタルの里づくり推進協議会」の会員総数は、平成20年5月現在、個人150名、
法人15社である。
活動拠点は、埼玉県の中央部を流れる、1級河川荒川左岸の河川区域で、荒川では珍しい自然
堤防の存在する場所である。この区域は、台地との境界から湧水が有り、自然環境に恵まれた地
域である。近隣には、埼玉県自然学習センターや北本市の野外活動センター・桜公園・みどりの
トラスト地域などがあり、広大な緑地を保護し、国、県、市をあげて、保存と創造に努めている
場所である。
活動拠点
2
基本姿勢
本協議会は、ホタルの生息を、自然環境の指標動物としてとらえ、繁殖や保護・自然発生を促
し、環境の浄化に努める。また、市民参加により、子供たちに自然とのふれあいを体験させ、夢
のある町づくりを目指す。
3
活動状況
本協議会は、戦後農薬で絶滅したヘイケホタルを復活させ、夏の風物詩ともいえるホタルを間
近に見られるよう活動している。
会の構成は、
「かがやき委員会」
「夢づくり委員会」「つながれ・ひろがれ委員会」の3つに別れ
て活動している。特にかがやき委員会のメンバーは、ホタルの繁殖を目的に、自宅でも積極的に
孵化させている。
当地域は、荒川の河川区域であり、台風などによる洪水の影響を受けやすく、時々濁流に押し
流され、施設やホタルの幼虫が被害を受けている。
主な活動日は、月末の日曜日が定例の作業日であるが、現地の状況により(洪水時の後片付け
や、雑草の伸びる時期)常時作業に携わり、良好な環境保護に努めている。
冬の作業と団らん
平成19年9月7日
台風7号の氾濫状況
昨年の台風7号は、ホタルの生息域を押し流し、幼虫に大きな被害を与えたと思われる。今年
の発生状況が特に心配である。
かがやき委員会のメンバーは、万一のためと繁殖を目的に、自宅の水槽で飼育している。交尾
から産卵、1年間丹誠込め飼育し、最終脱皮前の4月から6月にかけて、ホタルの成長度合いに
応じて現地に放流する。
平成20年度は、5月24日、6月15日の2回に約1500匹の幼虫を現地に放流した。
平成20年の放流風景
(何匹いるのだろうか、放流数を数えて)
平成19年の放流風景
(初めて見る幼虫に、ちょっと気持ち悪いね)
放流する子供達は、真剣に幼虫の数を数え、
元気に飛び立って欲しいと願いを込めて、放流
していた。
当地域のホタルは、絶滅する以前に生息していた、ヘイケホタルである。自宅での繁殖も、生
態系を壊さないよう、現地付近で採種し、餌も現地に生息するサカマキ貝を主食に与えている。
また、平成19年の放流時に興味を持った子供は、幼虫を自宅に持ち帰り、光を放ち飛び立つ
までの成長過程を観察し、「ホタルのひみつ」と題してとりまとめ、小学校で発表した。
市内小学校のビオトープ池に放流。
昨年に引き続き、今年も6月6日に4年生が立ち会い、500匹のホタルの幼虫を放流した。
この他、平成20年度は、野外活動センター付近の渓流に約1300匹放流し、ホタルの発生
を楽しみにしている。
家庭でのホタルの繁殖は、現地に放流して、自然発生を促進するための手段である。一方、小
学校の池などに放流することは、教育の場において、環境保護を勉強することになる。
4
まとめ
ホタルは、日本が戦後高度成長をとげるなかで、農薬や洗剤などの家庭雑排水が、水質に悪影
響を与え、各地から姿を消した。環境汚染に人々が気づき、対策を始めたのは、まだ30年ほど
である。
環境汚染の中でも大気汚染は、地球規模で議論されているが、各国の思惑もあり、今だ足並み
が揃わない現状である。
地球の温暖化は、あらゆる面で問題を引き起こしており、一刻も猶予できない現状にある。
ホタルの自然発生は、我々の願いであり、この活動を通して、大人から子供まで参加し、環境
問題などを勉強していく場になれば、この会の目的に合致するものである。
5
課題
○
期待するほどホタルの数が増えないのはなぜなのか。
我々が活動する場所と至近距離にある、埼玉県自然学習センター内では、着実にホタルの数
が増えているように思われる。
水質・水温などの条件は、あまり変わらない。台風時の大洪水でも幼虫が流されない。
○
餌の確保
ホタルが主食とするサカマキ貝が不足しているのだろうか。それが原因なら、近所の田圃に
生息して居る貝を放せばよいと思われる。(今後試みて見る必要有り)
○
観賞場所と見物者の対応
ホタルの鑑賞は、夜間であり、足場もそれほど整備されていない。当然暗い場所であり、照
明も無い。このような場所に見物者を誘導するのであるから、事故が起きないよう注意しなけ
ればならない。
昨今の世相では、子供だけでの現地見物は危険であるが、繁殖させたホタルを、公園などで
見物させるだけでは趣旨に反すると考える。
いずれにしても、自然環境が改善され、自然発生するホタルが乱舞するのを夢見て、今後も地
道な活動を続けて行きたい。
環境再生医
自己紹介書
記載年月日(西暦)2008
認定番号:NH36654
年
5
月
24
日
主な活動地域(全国・都道府県など):
事務局記載欄
申請受付
中国地方(広島、島根、山口)
(フリガナ)タケノブマサトシ
認定資格
氏名:竹信
正敏
級
公開の可否
(○で囲む)
部門:
1.この書類は公開してよい
【 活動等の紹介 】
:
(○で囲む)
○上
○自然環境
級
・
・
中
級
資源循環
・
環境教育
2,000 字程度としてください。
■ 自然再生への誘い
今年,還暦を迎えた私がなぜ自然再生に興味を持ったのか,家族の間で話題になったことが以
前ある.実は,私の社会人第一歩は,治山・砂防で法面保護工を専門とする土木屋で,土砂崩壊
を防止するため,斜面や山腹をコンクリート構造物で人工的に抑制・抑止をおこなっていた.そ
の後,建設コンサルタント業界に移り,砂防施設の設計計画や治水・利水優先の河川計画を担当
していた.ところがここ数年は休日になると双眼鏡とデジカメをぶら下げ,河原や野山に出掛け
何か を楽しんで帰るといった具合である.その日の楽しみの 何か は日々異なる.とにか
く自然に少しでも触れていることが楽しく嬉しい.幸いにも今住んでいる広島市佐伯区の周辺で
は,水鳥の飛来する干潟,また車で1時間半程走れば,ブナの原生林や湿原などを堪能すること
もできる.きっかけは,1990年頃ドイツ.スイスでの近自然工河川工法を知り,本協会と日
本ビオトープ協会による海外視察に同行したのが始まりで,いろいろな分野の専門家の方々とも
お付き合いが始まり現在に至っている.
■ 現在,主に取り組んでいること
本協会の運営委員をはじめ,日本ビオトープ協会の役員を務めている関係上,各地でビオトー
プの創造や,自然再生の取り組み事例を目にする機会が多い.それぞれ事例ごとに創出や再生の
目的は当然異なるのであろうが,目的にそって管理をおこなっているところと,そうでないとこ
ろではその様相が当初とは一変している所も少なくはない.
このようなことからも,最近では特に管理の重要性,必要性を痛感している.現在は主に数年
前に我々が計画の段階から関わったフィールドにおいて,管理計画の策定をおこない,行政と地
域,我々NPOが協働で維持管理作業やモニタリングを実施している.また,その結果について
は,関連機関の報告会や研修会,機関誌やホームページなどで発表している.
過去の維持管理からは,定期的なモニタリングの重要性などから専門知識の修得や今後作業を
継続していくうえでの人的パワーの確保など経費面での問題など将来に向け解決いて行かなけ
ればならない事柄も多い.いかし私はこれらの活動を通じ,人為的な介入によってビオトープや
自然を再生する場合は,計画の段階で管理の手法などについても検討しておくことが非常に重要
であり,外来種の侵入などによる在来種の減少・駆逐を防ぎ,その地域の生物多様性の確保を図
る上でも非常に大切なことであると考える.
また一方で,私などのような生き物の専門家でない知識の浅い者にとっては,この維持管理作
業を通じて,いろいろな生き物の名前や生活史を知ることも出来,自然を知るうえでの実践学習
の場にもなっている.
以上
環境再生医
自己紹介書
記載年月日(西暦)2008 年 6 月 20 日
認定番号:NH0848019
主な活動地域(全国・都道府県など):
事務局記載欄
申請受付
全国、海外
(フリガナ)
タチカワ
シュウジ
認定資格
氏名:
立川
周二
級:
公開の可否
○
○上
(○で囲む)
1.この書類は公開してよい
2.この書類は公開しない
【 活動等の紹介 】
(○で囲む)
級
・
中
級
部門:
○自然環境
・
資源循環
・
環境教育
2,000 字程度としてください。
[私の認識]1941 年、茨城県に生まれる。関東平野のほぼ中
央の、起伏に乏しい農村地帯に育ち、高校生まで主に利根川
に生息する昆虫を調べていた。東京農業大学に進み、昆虫学
を専攻するともに、これまでと異なり山岳や島嶼の昆虫を調
べる機会をえて、カメムシ類の分類学を志した。日本におけ
る昆虫の豊富な場所を選んで歩き回ったが、ふと気がつくと
足下の普通種が姿を消していることに気がついた。とくに水
環境の変化が著しいのではないかと、アメンボ類を指標にして、再び各地を歩き直し
てみた。この過程で日本の自然は、農村地帯から里山に生物多様性が見られ、重要な
環境であるという認識に至った。ここは歴史的にも日本人が古くから活動し暮らして
きた場であり、これまではあまりにも身近な故に、「自然」という観点を欠いてきた。
今さらに「自然と共生」というが、つい最近まで、言葉通りに日本人は生きものと共
に暮らしてきたのだと思う。1960 年代からの急激な経済的発展は、結果として生物界
に大きな影響を及ぼし、現在も生物種の衰退は進行しつつある。もはや個人や小グル
ープの力で、中山間地の生物を復活再生させることは不可能で、国の施策と戦略でも
って促成すべき事業である。抜本的に日本の農業の振興をはかり、早急な具体的な手
当が必要であろう。
「自然環境復元協会」の設立趣旨と私の思いが一致して、大学を退
職したことを機に、本格的に参加して現在に至っている。
[業績]日本昆虫学会評議員、日本半翅類学会幹事、昆虫愛好会幹事、多摩動物公
園昆虫生態園運営委員、神奈川県環境影響審議委員、自然環境復元協会理事(現)な
どを歴任した。
・昆虫図鑑と百科事典などの記載により、昆虫に関する知識普及につとめた。
・農業害虫の半翅類、特に稲の斑点米と果樹のカメムシ吸収害について調査し、生活
史の情報を提供した。
・アメンボ類に関し、分類、生態、DNA による系統解析など、総合的に研究を行った。
・宮城県東和村、福島県相馬市と鮫川村、茨城県笠間市と坂東市菅生沼、新潟県三和
村、和歌山県橋本市、奈良県五條市など、主に水田、ため池、水路の水環境の昆虫
類の調査から、生息環境の生物学的な評価を試みた。
・農業用水路のシンボルとしてハグロトンボを選び、その生態から保全と用水路の維
持管理について提言をした。
環境再生医
自己紹介書
記載年月日(西暦)2008 年 11 月 20 日
主な活動地域(全国・都道府県など):インドネシア、モンゴル、日本
フリガナ:タチバナリュウイチ
認定資格
事務局記載欄
申請受付
(○で囲む)
級:
氏名:
橘
中
隆一
級
部門:
自然環境
【 活動等の紹介 】
2,000 字以内としてください。
2006 年 2 月∼2008 年 3 月
文部科学省 科学技術振興調整費の「科学技術連携施策群の効果的・効率的な推進」として、
「バ
イオマス法活用システムの設計・評価手法」に関する研究に従事しました。
オイルパーム、サトウキビ、キャッサバなど現在、化石燃料の代替として期待される資源作物
の栽培が盛んに行われている熱帯・亜熱帯地域のプランテーションでは、生産された作物の加工・
精製工程における温室効果ガス排出の抑制や、未利用バイオマスのリサイクル促進など、持続性
の高い低環境負荷型の経営・管理へ向けて解決すべき課題も多い状況です。
そこで、熱帯プランテーション地域におけるバイオマス利活用を評価するモデルとして、作物
の栽培管理、作物の加工工程管理、地域におけるバイオマス利活用の有効性評価シミュレーショ
ン、製品の国際輸送まで、一連のエネルギー収支や環境負荷量に関する多角的な分析が可能であ
る Asia Biomass Network Model の開発に関わってきました。
現在までに、EFB(オイルパームの空の果房)やバガス(サトウキビの絞りかす)、処理廃水な
どの未利用バイオマスを畑地や燃焼プロセスに投入することで、養分や余剰エネルギーを地域に
還元できる可能性も見いだされました。また、ラグーンと呼ばれる人工池に溜められた工場廃水
から温室効果の高いメタンガスが大量に排出されている実態を把握してきましたが、このメタン
ガスを回収し、発電利用することでやはり同様の可能性が認められました。このように、林学や
緑化工学の視点もふまえて。これらの廃棄物系バイオマスの利活用を試みようと考えています。
2008 年 4 月∼
・ モンゴル国の観光地域であるフブスグル湖周辺において持続可能な観光開発を目指し、各家
庭からの廃棄物実態調査を進めています。
・ 神奈川県内における廃棄物系バイオマスのフロー解析(特に下水汚泥や畜産糞尿の利活用に
関する物質フロー)を愛知県豊橋市に引き続いて進めています。
・ 中国北京市における水収支の現状と再生水の利用可能ポテンシャルについても解析中。
環境再生医
自己紹介書
記載年月日(西暦)2008年
4月
1日
認定番号:NM030024
主な活動地域(全国・都道府県など):熊本県
(フリガナ)
氏名:
タナカ
ケンイチ
認定資格
田中
顕一
級:
公開の可否
上
(○で囲む)
○1.この書類は公開してよい
2.この書類は公開しない
【 活動等の紹介 】
1
申請受付
(○で囲む)
級
・
○中
級
部門:
○自然環境
・
資源循環 ・
環境教育
2,000 字程度としてください。
職 歴(略歴)
1957 年 3 月
熊本大学教育学部理科 卒業
1956 年 4 月∼1983 年 3 月
熊本県内小中学校 教諭
1983 年 4 月∼1987 年 3 月
熊本県教育委員会 指導主事
1987 年 4 月∼1995 年 3 月
熊本県内小中学校 校長
1995 年 4 月∼1998 年 3 月
熊本県城南町公民館 社会教育指導員
1998 年 4 月∼2005 年 3 月
熊本県城南町公民館 公民館長
2
事務局記載欄
調査・研究歴及び調査・研究の概要(教育研究は除く)
1956 年∼1957 年
熊本県産両生類の調査・研究
1956 年までは、熊本県内ではベッコウサンショウウオなどの希少種の調査はされていた
が、他のサンショウウオ類やカエル類については系統だった調査は行われていなかった。
この調査でカスミサンショウウオ、ブチサンショウウオ、ベッコウサンショウウオ、イモ
リ、ニホンヒキガエル、アマガエル、タゴガエル、ニホンアカガエル、ヤマアカガエル、ト
ノサマガエル、ヌマガエル、ウシガエル、ツチガエル、シュレーゲルアオガエル、カジカガ
エルなどの生息状況が把握できた。この時の報告書は、現在も 50 年前の両生類の生息状況を
知る上での資料になっている。
1958 年∼1961 年
熊本県五木村産両生爬虫類の調査・研究
この調査・研究で、ベッコウサンショウウオやブチサンショウウオの新たな生息地を見出
し、同じ渓谷で両種が棲み分けている事実もつかんだ。また タゴガエル、ヤマアカガエル
シュレーゲルアオガエル、山間地でのニホンヒキガエルの産卵状況や産卵習性なども把握で
きた。さらにタカチホヘビの多産地も見出した。
1965 年∼1969 年
奄美群島産両生爬虫類(主にハブ属)の生態及び形態の調査・研究
主に「ハブの卵の体内配列」
「奄美大島産ハブの産卵及び孵化」「奄美大島産ヒメハブの卵
及び孵化」「トカラハブの産卵」「ヒメハブの外部形態の変異」の調査・研究を行った。他に
爬虫類、両生類の生息調査もした。
1990 年∼
熊本県希少野生動植物検討委員(1991 年∼1994 年 副会長)としての調査
熊本県内の両生類・爬虫類の生息状況を調査し、1998 年 3 月に熊本県が刊行した「初版
熊本県の保護上重要な野生動植物」の原稿を執筆、2004 年 3 月に熊本県が刊行した「熊本県
の保護上重要な野生生物リスト」の原稿を執筆、現在 2008 年 3 月に熊本県が刊行予定の「改
訂版 熊本県の保護上重要な野生動植物」の原稿を執筆している。
1997 年∼
立野ダム事業 環境巡視員としての調査
熊本市を貫流する白川の洪水被害を軽減する目的で立野ダムが建設されている。立野ダム
工事関連区域周辺(南阿蘇村及び大津町)の工事前後の動植物の生息・生育状況把握の調査
及び自然環境の変容状況把握の調査などを月 1 回(2004 年までは 2 回)行い、報告書を国土交
通省立野ダム事務所に提出している。また 希少種や注目すべき動植物の保護対策、工事に伴
う自然環境破壊の防止や自然環境の復元対策などを工事関係者に指導・助言している。
例 土捨場跡の造成耕作地の水溜り(両生類の産卵など)の設置、工事用道路で切断したケ
モノみち(ホンドテンなど)の補償道の設置、工事箇所に生育するエビネ、サイハイラン、メハ
ジキ、オオバヤドリギ、バリバリノキ、オオルリシジミの食草クララなどの安全地への移植
1998 年∼
熊本県ふるさと・水と土指導員としての活動
水と土指導員は土地改良施設や農地の保全に関する調査、地域住民活動(保全・利活用活動
景観形成、農業・環境学習)に対する企画・指導・助言を行うものである。城南町のゲンジボ
タル・メダカ・淡水性貝類の調査、ゲンジボタルの生息地のカワニナの増殖環境整備、町内
小・中学校、・子ども会・婦人会などでの環境学習の支援などを実施してきた。
2007 年度からは、城南地区農地・水・環境保全協議会(参与)と連動した活動をしている。
この協議会は「農地・農業用水等の資源や農村環境の良好な保全と質的向上を図り、地域の
農業者ぐるみの先進的営農活動により、農業が有する自然環境機能を維持・増進すること」
を目的にしている。私が実施している主なものは、ゲンジボタルが育つ環境の復元を通して、
住民に地域の自然や水質の保全への関心を高める活動である。
具体的には、協議会の下部組織の行政区尾窪地区住民で組織する尾窪ホタル会(顧問)と
一緒になって、区域内にあるメリ穴公園のゲンジボタルの自生地の自然環境整備を下記の通
り実施している。なお 2010 年まで継続して行う予定である。
①
カワニナの増殖に向けての自然環境整備(湧水を溜める工事)
②
2 つの池を生かしたビオトープ造り(現在 トンボの種類が増え、熊本県準絶滅危惧種
のニホンアカガエルの卵塊の数が多く見られるようになってきた)
③
ゲンジボタル自生地周辺水路の水質検査(小学生、保護者、区役員の共同活動)
3
所属学会など
日本爬虫両棲学会
4
これまでの活動を通しての感想
日本野鳥の会
自然環境復元協会
50 年前に比べると現在の自然環境の崩壊は凄まじい。熊本県の天然記念物のベッコウサン
ショウウオ生息状況の追跡調査では、殆どのハビタットがスギやヒノキの植林で完全に破壊
されていた。平坦地、山間部の何れでも用水の管理がよくなり、冬期の湿田や湿地がなくな
って、アカガエル類やカスミサンショウが産卵できなくなり、今後の存続が危ぶまれる。
農地への除草剤、農薬の散布で昆虫類が激減している。それに伴って、やがては 両生類も
ヘビ類の姿もなくなるのではと危惧する。当然 食連鎖上位者の存続にも影響が出ると思う。
環境再生医
自己紹介書
記載年月日(西暦)2008 年7月 30 日
認定番号:NM03347
主な活動地域(全国・都道府県など):
(フリガナ)タナカ
認定資格
氏名:
ユキオ
田中
公開の可否
行雄
申請受付
(○で囲む)
級:
上
(○で囲む)
1.この書類は公開してよい
2.この書類は公開しない
【 活動等の紹介 】
事務局記載欄
級
・
中
級
部門:
自然環境
・
資源循環
・
環境教育
2,000 字程度としてください。
●緑との出会い
母の実家が練馬区の農家であったこと、叔父が花店を経営していたことから、小さい頃からいろ
いろな緑に接していた。また、両親が都内の生まれでもあったため、田舎(自然)へのあこがれ
が強かったように思える。
●進路
そのことで、一次は農業関係の研究期間への道へ進もうと思ったが、ランドスケープ(緑を武器
にした環境づくり)に強い関心のある友人の薦めで造園の道に進み現在に至っている。
●対象領域の拡大
住宅団地の外構の計画・設計から始まり、道路緑化特に高速道路のS.A,I.Cなどの調査・
計画・設計、ニュータウンのランドスケープ計画、都市の緑化推進計画、猛禽類を始め、植物や
魚類の調査とその保全計画と対象領域は多岐に渡っている。
●尽きない興味
今は農業の緑、花卉園芸の緑などに興味を持ち始めている。
(トマトやキュウリなどの家庭菜園を
楽しんでいる。
)自分たちの生活の緑(安全な食の緑や生活を楽しむための緑の位置づけ)の重性
性を認識し、自然環境と生活環境との調和のための我々の役割を、再度認識する時期に来ている
と考えている。
●我々の使命
「新しい公」としての我々と行政が手を結び、さらなる緑のブラッシュアップをしていく必要が
あると考えられる。我々が、緑の伝道師となって緑の価値、意義、その効用について伝える役割
を担っている。
環境再生医
自己紹介書
記載年月日(西暦)
08 年
7月
認定番号:NM0331138
主な活動地域(全国・都道府県など):
(フリガナ)チバ
ツヨシ
認定資格
氏名:千葉
強
級:
公開の可否
( ○ で 囲む)
○1.この書類は公開してよい
2.この書類は公開しない
【 活動等の紹介 】
上
22 日
事務局記載欄
申請受付
(○で囲む)
級
・
○中
級
○自然環境
・
資源循環
部門:
・
環境教育
2,000 字程度としてください。
私と自然とのつながり
私は田舎の農村で第一次ベビーブマーとして生を受けました、戦後の食料も十分満たされない
そんな少年時代、遊ぶ事と言ったら野山を駆け巡り四季折々の中で木の実を採ったり等など
自然の中での生活でした、その比は自然とか破壊とかの事も意識せず、環境と言った概念も
有りませんでした、そんな少年時代を過ごし都会に就職しました、何年か経過し故郷に戻る事
になり、生まれ故郷で生活する様になりました、地元の会社に就職し現在の仕事に就きました
ちょうどその比より列島改造論が高まり、有りとあらゆる所で様々な開発が進行して行きまし
た、少年時代に駆け巡った野山もバイパス道路やゴルフ場の開発、住宅団地開発等で様相が一
篇してしまいました、その比より自然環境と言った事が言われ始めました、自分も少年時代を
思い出し故郷の自然が破壊されて行くのを目の当りにしてだんだん自然環境と言う事に関心が
向くようになりました、そんななか幸いにも自分は開発工事の法面緑化・植栽、等の工事に従
事しており、発注者との関わりを持ち自然環境の維持の大切さを訴えより良い環境の復元が
出来る様な活動をして、次の時代に自分の少年時代に過ごしたあの比の野山を残してやりたい
と思って活動しております。
環境再生医
自己紹介書
記載年月日(西暦)2008年
6月16日
認定番号:NM030186
主な活動地域(全国・都道府県など):全国
(フリガナ)
認定資格
氏名:
ツジ
辻
公開の可否
事務局記載欄
申請受付
(○で囲む)
級:
マサヒロ
正宏
上
級
・
中
級
部門:
(○で囲む)
1.この書類は公開してよい
自然環境
・
資源循環
・
環境教育
2.この書類は公開しない
【 活動等の紹介 】
2,000 字程度としてください。
建設コンサルタント会社に勤めておりますが、2 年ほど河川環境管理財団河川総合研究所で、河
川の自然環境を活かした河川環境教育の効果や学習プログラムの研究を専門で研究していまし
た。お役に立てることがあれば言って下さい。よろしくお願い致します。
環境再生医
自己紹介書
記載年月日(西暦)
年
月
日
認定番号:NH32338
主な活動地域(全国・都道府県など):宮崎県
(フリガナ)
氏名:
ドイ
ユウコ
認定資格
土井
裕子
級:
公開の可否
○上
(○で囲む)
○1.この書類は公開してよい
2.この書類は公開しない
【 活動等の紹介 】
事務局記載欄
申請受付
(○で囲む)
級
・
中
級
自然環境
・
資源循環
部門:
・○環境教育
2,000 字程度としてください。
【経歴】
昭和 27 年宮崎県延岡市生まれ。武蔵野美術大学建築科卒業後、都内
の設計事務所に勤めた後(一級建築士)、父の急死により帰郷。
家業のかたわら、様々なボランティア活動に取り組む。延岡市商業近
代化作業部委員でまちづくりに関わるようになり、宮崎県長期総合計画
委員、森林審議会委員、農業審議会委員、環境審議会委員、美術館協議
会委員、港湾審議会委員などを歴任。平成 5 年より開催している子供達
を川で遊ばせる「リバーフェスタ延岡」で川が自分が遊んでいた頃と大
きく変わっていることに気づき、平成 9、10 年河川整備基金の補助で五ヶ瀬川の調査をしたこと
が、今の活動につながってきた。平成 9 年の河川法改正後、最初の川作りとなった北川の激甚災
害による川作り委員会のメンバーに加えてもらう事により、私の調査が評価されたり、川につい
ての知識を学ぶことができた。それで、この激甚災害事業の一環として建設された水門管理棟を
含む河川学習館の管理運営を私が作ろうとしていた NPO に任せてもらえることとなった。NPO
は平成 14 年の 4 月に設立し、5 月からのジョブトレーニングを経て、8 月より正式に「リバーパ
ル五ヶ瀬川」の管理運営を引き受けている。
【私の主張】
川の調査をしている内に、山の調査になってしまった。川の環境が激変したのは、川そのもの
が変わったことよりも、中山間地を支えていた経済基盤が大きく変わる中で農業、林業の施策が
くるくると代わり、そのどれもが、山に幸せをもたらさなかったことにより、中山間地の人々が
誇りを無くしているのも悲しい現実だった。杉の拡大造林が外材に負け、ミカン栽培がオレンジ
に、牛の肥育が輸入肉に、しいたけ、タケノコ、こんにゃくが中国産に負け、薪や炭、樽、薄板
道具の柄などが石油製品に変わっていく中、頼みの米も減反政策となり時間と労力を積み上げて
きたものが、ことごとくダメになっていったのである。
でも、調査を続け、色々な人に協力をして貰っている内に、中山間地域の仲間の持つ生活技術
や生活文化のすばらしさに、度々感動を覚えた。これらを守りながら、地域で誇りを持って生き
ていく仕組みを作れないかと思ったのが、NPO を作ろうとしたきっかけである。
農業や林業、あるいは職人といわれる職業は、習得するのに時間が掛かる。また、日本の建築
物は、30 年すると減価償却が終わり不動産としての価値を失う。古い家は壊して更地にした方が
価値が上がるのである。日本ではこんな風に時間を掛けないと身に付かなかったり、出来あがら
ない物の価値が低い。
それを見直しつつ、そのことで食べていける人を増やしたいというのが、私の NPO の大きな
使命でもあると思っている。
もっと言えば、
「時間と文化と遊びの経済軸」を日本に作れればと思っているのである。
具体的には、たとえば日本の土木建造物は、人や生き物にふれる最もデリケートであって欲し
いところが堅く出来ている。これらを環境に配慮しつつ、地域に伝えられた生活技術で再生し、
時間を掛けて管理していくことで、生き物に溢れ、世界に誇れる美しい山河を取り戻し、それが
世界的な観光地としての遊びの経済を作れるようにしたいと思う。それにはインタープリターや
遊びのインストラクター、ソフィティケートされたホスピタリティを提供できる宿泊施設など、
さらに様々な能力を持った人材が必要になるが、それには時間を掛けて引き継いできた地域の生
生活文化、生活技術の伝承者が大きな力を発揮するだろうし、新しい形の人材集約型の産業興し
に繋がると思っている。
【連絡先】
〒882-0023
宮崎県延岡市牧町河口付近埋立地内「リバーパル五ヶ瀬川」
T&F
0982-42-3005
E-mail
addoi@bronze.ocn.ne.jp
ULR:
http://www.riverpal.com
環境再生医
自己紹介書
記載年月日(西暦)
認定番号:NM332373
2008 年 6 月 28 日
主な活動地域(全国・都道府県など):
事務局記載欄
申請受付
長野県・東京都八王子市近郊
(フリガナ)トミオカ
認定資格
ユタカ
氏名:富岡
裕
公開の可否
(○で囲む)
(○で囲む)
級:
中
1.この書類は公開してよい
級
部門:
自然環境
2,000 字程度としてください。
【 活動等の紹介 】
環境再生医(中級)合格後、1 級造園施工管理技士、樹木医として自然環境の
保護、治療、市民への啓蒙活動などを行っている。
最近立ち上がった
長野県環境再生医の会もあり、今後その仲間達との連携した活動も考えてい
る。
会社(文吾林造園㈱)としても、自然環境の保護保全、育成、治療活動も取り組んでおり、会社
組織での活動も積極的である。
ツリークライマーとしても同じ自然環境の保護保全、育成も行っているが、子どもたちに対する
自然環境教育にも、ツリークライミング体験、苗木の植樹、巨樹巨木の土壌改良などを通じて、
個人、会社として活動している。
環境再生医
自己紹介書
記載年月日(西暦)2008 年
認定番号:NM030189
6月30日
主な活動地域(全国・都道府県など):
事務局記載欄
申請受付
埼玉県、群馬県、長野県他全国
(フリガナ)ナイトウ
氏名:
内藤
公開の可否
認定資格
サダヨシ
定芳
(○で囲む)
級:
上
(○で囲む)
1.この書類は公開してよい
級
・
中
級
部門:
自然環境
2.この書類は公開しない
・ 資源循環
・
環境教育
【 活動等の紹介 】 2,000 字程度としてください。
私は、昭和23年熊本県八代市の生まれである。東京理科大学の物理学科に学びながら、昼間
は、理化学研究所宇宙線研究室で高エネルギー宇宙線の研究補助を行った。
大学卒業後、3年間私立高校に勤務して、主に物理学を指導したが、その後公立中学校に勤務
している。昭和 60 年、61 年度には、上越教育大学大学院で教育方法を専攻し、62 年度に、秩父
理科教育研究サークルと秩父情報教育研究サークルを立ち上げ、代表になった。
平成3年より中学校教頭 4 校7年を務め、平成 10 年より、小学校長2校6年、中学校長2校5年
目を迎える。
教諭時代は、秩父地方の地層、地質を中心に、天体、水質等も教材にした。まだ、環境教育と
いう言葉が一般的ではない時代である。
平成6年度には、「秩父の環境を考える会」立ち上げの際に、情報通信担当として貢献した。
平成 11 年4月に環境省登録環境カウンセラー、7月に、日本環境協会子ども環境相談室相談
員、平成 14 年度
「環の国くらし会議」知ろう・学ぼう・考えよう
分科会委員
現在、NPO 法人秩父の環境を考える会荒川再生プロジェクト副部会長、NPO 法人荒川流域ネッ
トワーク副代表理事、埼玉県環境アドバイザー。
【主な著作等】
「秩父の自然と環境シリーズ」(2005 年)
「加治東小のエコアップと特色ある学校づくり」(2003 年)
「国際理解教育と特色ある加治東小づくり」(2004 年)
「巣箱百個の学校と TV 会議コラボレーション」(2005 年)
【主な講演題目】
「身近な自然を考えてみませんか」「こども達との環境保全に関するコミュニケーション」
「環境教育と地域のつながり」「天体観測と光害」「どうなる荒川
どうする玉淀ダム」他
【連絡先】
〒368-0034
秩父市日野田町 2-4-31
内
藤
定
メール
芳
電話
0494-23-7531 FAX0494-23-7531
snaito@sannet.ne.jp
環境再生医
自己紹介書
記載年月日(西暦)2008年
認定番号:NM335530
5月
7日
主な活動地域(全国・都道府県など):高知県
事務局記載欄
申請受付
を中心に四国内
(フリガナ)
(ナカジマ
ケンゾウ)
氏名:中嶋
健造
公開の可否
(○で囲む)
認定資格
(○で囲む)
級:
上
1.この書類は公開してよい
・
中
級
部門:
2.この書類は公開しない
【 活動等の紹介 】
級
自然環境
・
資源循環 ・
環境教育
2,000 字程度としてください。
■活動理念
「里山」「森林」の保全・再生を基本テーマとして、その具体的活動により里山や山村地域の
再生や活性化に貢献することを目標に活動しています。
■所属している活動団体
① NPO法人
土佐の森・救援隊
森林整備、森林ツーリズム、木質バイオマス利用の推進、小規模林業の推進、森林証券制
度の導入、森林ボランティア団体立ち上げ支援等
② わしの里元気村
耕作放棄棚田の再生、グリーンツーリズムの推進、在来種(アラキモチ)の保護活用
③ 焼畑による山おこしの会
焼畑の復活、焼畑の現代的意義の研究、焼畑の応用による山村振興策の展開(焼畑ツーリ
ズム等)、在来種の保護
④ スローフード高知
スローフード運動の展開、焼畑や棚田との協働
⑤194元気塾(高知県いの町の地域づくり集団)
■最近の成果
① NPO法人土佐の森・救援隊では「木質バイオマス地域循環システム」の構築支援をし
ていますが、小規模林業を活用した「林地残材の収集運搬システム」を構築し、全国初
となる成功事例をつくりつつあります。さらに独自の地球環境保全直接支払制度の導入、
地域通貨券の活用、都市部定年退職者のセカンドワーク等の仕組みを組み合わせた実験
を行っており、山村再生ツールとして注目され始めました。
② わしの里元気村と焼畑による山おこしの会、スローフード高知の活動では在来種の保
護・活用という面で成果が上がりつつあります。収量は少ないが、美味や生命力の強さ
を前面に出しアピールしています。具体的には、香りモチ米「アラキモチ」のブランド
化や、焼畑サミットの開催等で本格活用に向けて取り組みが始まりました。
■今後の活動
今後は現活動を継続しつつ、持続可能な活動、組織となるような工夫し、また全国の活動家と
のネットワーク、行政や企業との協働等、幅と広さを兼ね備えた展開ができるよう努力するつ
もりです。今後ともよろしくお願いします。
■連絡先
中嶋
健造
㈱西日本科学技術研究所
勤務
TEL:088−884−5151
携帯:090−8973−5752
http://washinosat.exblog.jp/
ブログ:
里山’sBar
<e-mai
会社:nakajima@ule.co.jp
環境再生医
自己紹介書
記載年月日(西暦)
1952 年
3月
1日
認定番号:GH0336621
主な活動地域(全国・都道府県など):全国
(フリガナ)
認定資格
ナカノ
氏名:
中野
公開の可否
ユウジ
裕司
申請受付
(○で囲む)
級:
○上
(○で囲む)
○1.この書類は公開してよい
2.この書類は公開しない
【 活動等の紹介 】
事務局記載欄
級
・
中
級
自然環境
・
資源循環
部門:
・
環境教育
2,000 字程度としてください。
秋田県、岩手県、青森県にまたがる十和田・八幡平において育ったためか、空の青さ、山の緑、
川・湖の碧さが原風景となっている。高校では地元の山を歩き回り、大学では林学を学んだ。森
林生態学・植物社会学を専攻し八幡平全域の植生図を作成し、あわせて全国のブナ林の総合常在
度を求め、ブナ林の位置付けなどを行った。
当時は、八幡平アスピーテラインの工事が始まるなど、全国で自然保護と開発の問題が取りざ
たされるという時代であった。このような中、保護と保全について考えさせられることがあり、
保護ではなく利用しつつ保全を図ることが望ましいと考え、実際の物造りの現場へと飛び込むこ
ととし、土木会社へ入社し緑化関連ポジションへ配属となった。
造園工事、法面の防災・緑化工事の現場を踏み、土木一般、法面防災、造園緑化を含む幅広い
領域、都市部から山地に至る地域での現場を体験した。これにより、土木・建築と緑化という考
え方の異なる領域を経験したことは、やがて技術指導、技術開発を行う立場となり、異なる分野
との共同作業を行うにあたり大きな力となった。
この間、緑化、自然保護関連は時代のうねりとともに変化し、保護から保全、やがては自然回
復、生物多様性へと変化した。最も専門とする法面緑化の変遷を追うと、浸食防止を目的として
発芽・生育の速い牧草類を用いる急速緑化に始まり、景観面をより重視し在来植物・ハギ類を主
とする植物を用いる遅速緑化、在来木本類を用いる樹林化・自然回復緑化、地域性種苗を用い遺
伝子レベルにまで配慮した緑化を行う生物多様性緑化へと変化し、導入植物の変遷とともに工法
も変化した。
このような変化に対応、リードしつつ活動を行った結果、幅広い領域で活動を行うようになっ
ていた。斜面の安定・防災については土木学会斜面工学小委員会において中越地震直後から現在
に至るまで追跡調査・提言を行い、既存斜面の改良を行うにあたり既存木残地について市民団体
からの相談を受け、伐採を推し進めようという官サイドとの調整を行い、法面緑化については四
省庁による緑化植物取扱方針検討調査委員会において緑化植物の適正な取扱いに関する提言を行
い、その結果を講習会や活字媒体を通じ広げた。都市緑化においては法面緑化を応用した屋上に
おけるビオトープ・菜園づくりや校庭芝生化などの工法を開発しつつその推進を行った。また、
樹木医として、樹木治療・保全に当たり、物質循環、バイオマス活用については、有機・無機の
廃棄物を適宜組合せ・堆肥化することなどにより土壌資源化し自然の循環網に還すことをエコサ
イクルと称し活動を行っている。そのような活動の一つとして、日本下水道協会緑農地利用促進
連絡会委員として下水汚泥コンポストの活用事例に関する情報を発信している。
環境再生医
自己紹介書
記載年月日(西暦)
2008年6月28日
認定番号:NH 332356
主な活動地域(全国・都道府県など):
(フリガナ) ナカ ムラ モト ヒデ
認定資格
氏名:
級:
中村
公開の可否
元英
上
(○で囲む)
1.この書類は公開してよい
申請受付
(○で囲む)
級
・
中
級
部門:
2.この書類は公開しない
自然環境
・
資源循環
・
環境教育
2,000 字程度としてください。
【 活動等の紹介 】
昭和 33 年 3 月
事務局記載欄
東京都立園芸高等学校造園科卒業
同年 4 月都内大手造園設計施工会社 入社。
戦後の日本全国の主たる公共造園工事、 工場緑化に従事、振り返って私の仕事を考えてみると5
0年間 造園分野で、環境再生に関わって来ました。
1.昭和33年∼40年
造園技術者として日比谷公園、代々木公園、上野公園、井の頭公園等
の都立公園、隅田公園、松濤公園等の区立公園の造園植栽管理工事を施工。都営団地の植栽工
事を施工しました。
2.昭和33年∼現在
日本住宅公団(現 独立行政法人都市再生機構)の団地造園植栽工事、団
地内公園工事、街路植栽工事を東京都、千葉県、埼玉県、神奈川県、茨城県、大阪府、兵庫県
他で多数施工(多摩ニュータウン.千里ニュータウン.常盤平団地他多数)しました。
3.昭和34年∼現在
日本道路公団(現 ネクスコ)の高速道路建設に伴い、高速道路のサービ
スエリア、インターチェンジ、中央分離帯、路傍の造園植栽工事を施工しました。
4.昭和35年∼39年
東京オリンピック開催に伴い駒沢オリンピック公園造成に伴い、造園
工事を施工。現在も都立公園として多くの都民に親しまれています。
5.昭和36年∼39年
首都高速道路建設に伴い明治神宮内苑の森、目黒の国立自然教育
園の森の一部が道路建設により削られるため、そこの森の樹木移植と共に植生地盤の土壌も移
動する工事(森の引越し)を行い、現在都内の数少ない、大木の森として生育しています。
6.昭和37年
国会議事堂前 霞ヶ関公園 造園植栽工事を施工しました。
7.昭和40年∼現在
千葉県において、京葉工業地帯の工場が本格稼動すると共にここでの工
場緑化工事を数多く設計、施工しました。
公害防止事業団発注で、市原市卯の木公園、習志野市香澄公園の造園植栽工事を施工しました。
県内の国道の植栽、管理施工を行い道路環境美化に努めております。
千葉公園、稲毛海浜公園、泉自然公園、千葉県スポーツセンター等県内公園の造園植栽管理工
事を多数施工しております。
千葉県文化会館、国立歴史民俗博物館 植栽工事を施工しました。
8.昭和43年∼平成8年
国営武蔵丘陵森林公園、国営昭和記念公園、国営常陸海浜公園、国
営木曽三川公園、国営まんのう公園等 国営公園の造園植栽工事を施工しました。
9.昭和43年
10.昭和58年
武道館がある 北の丸公園 造園植栽工事を施工しました。
筑波科学博サイエンスパーク 造園植栽工事を施工しました。
11.平成5年
大阪桃山学院大学構内 植栽工事を施工しました。
12.平成8年
大阪和泉都市計画事業三林土地区画整理事業で、道路修景及び公園工事施工。
13.平成12年∼19年
千葉県習志野市長の委嘱を受け、「名木選定委員会」をつくり、委員
長として、市内の名木・古木・巨木を市民から推薦してもらい、
「名木 100 選」を選定すると共
に、この樹木を対象に、環境・樹木について名木ツアーを開催しました。
14.平成14年∼19年
「子ども樹木博士」研修会を小学生を対象に、君津、船橋、千葉で
千葉県樹木医会として開催、子供たちに樹木に親しむ機会を提供しました。
15.平成15年∼17 年
NPO 法人「樹の生命を守る会」として千葉県から業務を受託し、県
内の巨樹・古木 350 本を調査、その中で緊急な処置が必要な樹木 150 本について基礎的な治療
を実施、一部の樹木に遺伝資源保存のため接木、挿し木を行いました。
これらの活動は、ホームページ「ちばの巨樹・古木ものがたり」や「樹木マップ」で県民に情
報提供しています。
16.平成17年∼19年
NPO 法人「樹の生命を守る会」として「巨樹・古木フォーラム」を
千葉市、習志野市、船橋市で開催。巨樹・古木を守る県民ぐるみの活動を興したいと考え巨樹・
古木を語る場を作りました。
17.平成17年∼19年
NPO 法人「樹の生命を守る会」として千葉県横芝光町大総小学校校
庭大木クスノキ(学校記念樹、高20M 葉張り25M 幹周り6.4M)の樹勢が弱ってきたた
め、生徒、教職員、地域住民と協働で 3 年間をかけて樹勢回復作業を行いました。
50 年間の足跡をたどると上記の仕事をしてきましたが、今後とも樹木を植栽、保護をして都市の
緑化を行い、環境再生につとめてゆきます。
取 得 資 格
樹木医(686 号)、 一級造園施工管理技士、 一級土木施工管理技士、 一級建築施工管理技士
、
一級造園技能士、 職業訓練指導員(造園)
現 職
NPO 法人樹の生命を守る会理事長、 千葉造園土木株式会社営業部次長(常勤)、 習志野市都
市計画審議会委員、 千葉県立県民の森・指定管理者選定審査会委員、 日本樹木医会会員、 日
本樹木医学会会員、(社) 道路緑化保全協会会員、 NPO 法人自然環境復元協会会員、 (財)
日本花の会会員、 日本緑化工学会会員、千葉県さくらの会理事
住所
〒275−0001
E-mail
習志野市東習志野8−17−29
motohide@seaple.ne.jp
環境再生医
自己紹介書
記載年月日(西暦)2008 年
認定番号:NM333410
5月
9日
主な活動地域(全国・都道府県など):
事務局記載欄
申請受付
静岡県
(フリガナ)
氏名:
ナカムラ
中村
公開の可否
認定資格
ユウキ
祐樹
級:
上
(○で囲む)
1.この書類は公開してよい
級
・
中
級
部門:
2.この書類は公開しない
【 活動等の紹介 】
(○で囲む)
自然環境
・
資源循環
・
環境教育
2,000 字程度としてください。
建設コンサルタントに勤務し、主に公園緑地の計画設計、管理業務に携わっております。
都市公園の業務では、区画整理により生存場所を奪われた生物のため、生存場所を再現する
計画を行いました。設計段階では詳細の表現が難しく、施工段階にて現場状況に合わせ
見直しを行い、多様な生存空間を創出しました。
通常の計画設計業務は、施工業務と切り離されることが多いため、設計時の意図が施工に
反映されえないことが多く、歯がゆいところでもあります。
農村公園では、観光農園的な整備内容の業務があり、維持管理軽減のための防除体系を
検討しました。周辺の環境に十分配慮し、農薬の使用を軽減する目的のため害虫の天敵の
生存空間を検討計画しました。
日頃の活動においては、与えられた環境、条件、予算の中で自然環境と向き合い、
最良の環境を創出できるよう、工法や計画内容を検討しております。
最後に、この環境再生医がより発展することを望んでおります。
環境再生医
自己紹介書
2008 年
記載年月日(西暦)
6月 20 日
認定番号:RM35596
主な活動地域(全国・都道府県など):兵庫県
(フリガナ)ナガノ
認定資格
ミツヨシ
氏名:永野
光良
公開の可否
(○で囲む)
申請受付
(○で囲む)
級:
上
1.この書類は公開してよい
2.この書類は公開しない
【 活動等の紹介 】
事務局記載欄
級
・
中
級
部門:
自然環境
・
資源循環
・
環境教育
2,000 字程度としてください。
平成 15 年より株式会社 エンジニアリングを経営し、主に高速道路の騒音防止工事に
取り組んでいます。
又、コンクリートガラの完全リサイクル化の実用にむけての研究や、
浄水の濾過システムの研究も 2007 年より取り組んでいます。
環境再生医
自己紹介書
2008 年 6 月 30 日
記載年月日(西暦)
認定番号:
(フリガナ)
主な活動地域(全国・都道府県など):
ニシゾノ
トシロウ
西園
敏郎
氏名:
公開の可否
認定資格
(○で囲む)
上級
・
○ 中級
部門:
2.この書類は公開しない
【 活動等の紹介 】
申請受付
級:
(○で囲む)
○1.この書類は公開してよい
事務局記載欄
自然環境 ・ ○ 資源循環 ・ 環境教育
2,000 字程度としてください。
<自己紹介・活動紹介>
昭和 37 年 1 月:
「霧島つつじ」の鹿児島で生まれ、大学卒業後:
「久留米つつじ」の福岡の会社
に入社し、現在:
「やしおつつじ」の栃木に住んでいます。原体験は「阪神大震災」、原風景は鹿
児島県薩摩半島南西端の小さな砂浜「丸木浜」です。
平成 9 年に、有機性廃棄物のリサイクル(発酵肥料化)事業に係わることとなり、現在まで至
っています。
最近は、地元(栃木)で、子供たちとの「遊びながらの環境活動(エコかるた大会・環境スト
ラックアウト」を楽しみながら行っています。
これからは、資源循環の立場から「国内未利用有機資源の活用」
「CO2 削減」
「カーボンオフ
セット」について、事業活動を行いながら取り組もうと思っています。
【四季を楽しめる日本を次世代へ】
環境再生医
自己紹介書
記載年月日(西暦)2008年
7月
1日
認定番号:NM030243
主な活動地域(全国・都道府県など):福井県
(フリガナ)
認定資格
はせがわ
氏名:
長谷川
いわお
巌
級:
・
○中
①.この書類は公開してよい
部門:
2.この書類は公開しない
○自然環境
・
資源循環
(○で囲む)
申請受付
(○で囲む)
級
公開の可否
事務局記載欄
上
級
・
環境教育
【 活動等の紹介 】 2,000 字程度としてください。
経歴関係: 昭和 18 年(1943 年)生まれ、昭和 42 年福井大学教育学部卒業、理科の教
員をしながら陸淡水産貝類・両生爬虫類を中心に基礎調査研究を継続し、環境教育や
動物保全生態学にも関心を持ち、自然環境保全再生をライフワークとしている。
調査・委員関係:「福井城濠生物調査」、「福井の自然観察―野外観察の手引き」、「今立
町誌」、「みどりのデーターバンク」「福井パークヒルズ・カントリー環境調査」、「朝
倉遺跡保存生物基礎調査」、「鳴鹿大堰改修検討会」、「河川水辺の国勢調査」、「高倉揚
水式ダム生物環境調査」、「敦賀 3・4 号機増設に係る環境調査」、「長尾山開発事業に関
わる環境影響評価委員会」、環境省 RDB 作成基礎資料整理の「環境庁・環境省:自然環
境保全基礎調査検討会―無脊椎動物分科会検討会」理事、「環境庁・環境省委託:希少
野生動植物保存推進員」(アベサンショウウオ)、「吉野瀬川ダム建設事業自然環境検
討会」(代表)、「近畿自動車道敦賀舞鶴線自然環境検討会」、「福井県の絶滅の恐れの
ある野生生物(福井県版 RDB)」両生爬虫類・陸淡水貝類部会長、「中部自動車道永平
寺大野道路エコロード検討懇談会」、「福井県重要里地里山 30 選」、「第 6 回川に学ぶ
体験活動全国大会 IN 日野川流域」(代表幹事)、福井県「人とメダカの元気な里地づく
りビジョン」委員長、「中部自動車道大野油坂道路環境調査委員会」等に参画し自然環
境に配慮した工事の提言し、野生動植物の保全に努める。福井県自然保護センター及
び福井県海浜センター、越前市エコビレッジ交流センター運営委員長を勤める。福井
市自然史博物館運営委員、「日本ビオトープ管理士福井県支部」顧問、福井国立高等専
門学校非常勤講師も努め後進の指導も行っている。また、県内各種報道機関や各種団
体等にも、多数提言を投稿し、講演活動も行い保全再生の啓蒙活動を展開している。
環境省全国4箇所の「重要里地里山保全再生モデル事業」指定の中の武生市(現越前
市)西部地域専門員、同環境省懇談会専門員として、越前市西部地域保全のために希
少野生動植物保全指導員制度を創設し、アベ生息状況調査・ビオトープ造成・監視活
動を展開している。また、京阪神の児童を集めての年 2 回 2 泊 3 日のエコキャンプを
実施し、自然観察会と復田によるビオトープ造成等を行い、里地里山保全再生にも参
加してもらっている。さらに、地元幼・小・中学校の環境教育をカリキュラム編成時
から関わり、毎年、年間 60 時間ほど支援をしている。
「水辺と生き物を守る農家農と市民の会」会長として、放棄棚田の西尾谷、若稚谷、
曽原谷において溜池ビオトープ造成と森永ダムのブラックバス駆除など、地元住民組
織し、里地里山保全再生の活動を主導してきている。また、実行委員長として「第 6
回全国メダカサミット in 菊薫る越前」、日本両生類研究会「第 9 回自然史フォーラム
in 越前」、「第 1 回全国アベサンショウウオ・ネットワーク会議」(2007)を開催し、
2008 年 10 月には里地里山保全再生全国フォーラム in 越前を開催する予定である。
著作関係:「今立町誌」「越廼村史」、日刊福井新聞「福井の自然」(陸・淡水貝類・両生
爬虫類)コラム(101 編)、「福井の両生ハチュウ類自然誌」、「福井の陸・淡水貝類誌」、
「ふくいの動物」、「日野川の自然」、「金津変電所周辺生物調査報告書」、「広域産業廃
棄物処理場周辺生物環境調査報告書」、「福井の陸水生貝類の概要と目録」、「足羽川の
淡水貝類」、「福井県の両生類・爬虫類・陸産貝類目録」、「水辺の生き物図鑑」、「里山
の動物」、「福井県の絶滅の恐れのある野生動物」等がある。希少野生動植物保護増殖
事業(アベサンショウウオ生息状況調査)報告書には、「環境庁委託:福井県北部地
域、環境省委託:越前市西部地域、日本動物園水族館協会委嘱:嶺南東部地域、中部
地方環境事務所委託:嶺南東部地域等がある(1989∼2009)。その他、日本爬虫両生類
学会、日本両生類研究会、福井県陸水研究会等には、毎年研究成果を発表している。
表彰関係:「自然環境功労者(自然環境保全活動部門:個人)」で環境省大臣表彰受賞、
環境学習を支援した武生第五中学校は「第 41 回全国野生生物保護実績発表大会」に
て林野庁長官賞を受賞、水辺と生き物を守る農家と市民の会が、農水省「田園自然再
生活動コンクール」にて、農林大臣表彰を受賞している。さらに、農水省の「美の里コ
ンクール」で農林大臣表彰を受賞した安養寺町の活動も支援している。
海外研修:「本場ドイツのビオトープ整備視察」、「中国西湖・西渓湿地・浙西大峡
谷における自然生態系復元事業視察」、「韓国慶尚北道英陽邑地元学」、「中国トキ保護
観察団」「韓国忠清南道青陽邑地元学」に参加し自然環境保全再生研修も深めている。
環境再生医
2008 年
記載年月日(西暦)
認定番号:NM030114
自己紹介書
5月
主な活動地域(全国・都道府県など):
10 日
事務局記載欄
申請受付
神奈川県
(フリガナ)ハセガワヒサオ
認定資格
氏名:長谷川尚男
級:
公開の可否
中
(○で囲む)
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【 活動等の紹介 】
(○で囲む)
級
部門:
自然環境
2,000 字程度としてください。
江戸時代は環境や都市問題がうまくいっていた時代といわれます。人口も少なく自然環境容量が
大きく環境悪化などが起きないよい時代であったからである。現代は人口が増加し、経済活動も
活発になり水、空気、太陽、食料等に影響がでることになり環境問題が人類の生存にまで影響を
与えるまでになってしまった。人間が健康に暮らすためには、よい水、よい空気、太陽、栄養
が必要である。人体は6兆の細胞により形成されており、免疫力もバランスよく保たれている。
現代は細胞が正常でなく免疫力も落ちており健康をそこねたり病気になっても治らず、ガンなど
により死亡することが増えた。これもすべて、環境悪化によることが原因である。全地球規模で
自然環境を元に戻すことは不可能である。こわれた自然環境の中で健康を保つには自分が住居
する室内空間や自らの身体内環境だけは良くすること、それにより健康を保つという技術と実行
あるのみである。室内、体内の環境をよくして細胞を元気にさせるためには太陽、空気、水、
栄養をどのようにしていくのかが、これからの環境再生の課題である。
(1)太陽
現在の紫外線の量は少ないといわれている2月でさえ昔の 5 月∼6 月の強さが観測されている。
(20 年間毎日常時観測している坂出市の医師がいる)太陽光は人間の健康に必要であるがあたり
方には十分研究されなくてはならない。
(2)空気
体内6兆の細胞が元気になり自然治癒力のある身体にすること、これがこれからの医学のテーマ
である。細胞を免疫力のある元気な細胞にすれば現在の医学と合わせることによりガン、C 型
肝炎、エイズ、糖尿病なども治ることがわかってきた。細胞内検査、マイナスイオンの投与、
細胞の栄養を与えることで自然治癒力のある身体となる。そこに現在行っている投薬や治療を
するとガンも治ることがわかりアメリカや中国で日本の技術が現在治験を行っており、ガンが
治る日も数年後には実現するものと現在努力している。
(3)水
空気と共に大切な水、飲料水としてのミネラルウォーターが多く生産されているが何をどのよう
に利用したらよいのか評価し実用化に対してのシステム作りをしなければならない。
また、河川、湖沼、海の水についても浄化、資源採取に資すること(下水からリンを採る技術等)
を考えなければならない。人口ゼオライト、凝集剤の利用等実験、研究を加えている。
(4)栄養
体に対する食料と細胞に対するサプリメントがある。農業は大切な産業であるにも関わらず
衰退させてしまっているのは政治誤りで正さなければならない。自給率 40%を切り輸入に頼る
政策は間違いで自給率は 70%以上とする政策を作成しなければならない。細胞を健全な機能を
持たせるためには細胞のエサが必要でサプリメントの形がある。細胞のエサ、サビとり等の栄養
の効果と実用化を研究している。
これからの環境問題は細胞レベルについての環境改善を考えていく時代である。宇宙、世界、
日本などの自然環境を改善していくことなど不可能である。体内、室内の環境を昔のよい時代
のものに戻すことは可能である。環境再生医は呼び名はカッコヨイが世の中で評価されていない。
ボランティアや安い金しか得られないのは認められていないからである。環境再生医が世の中で
認められ評価を受けビジネスとして成り立つことこそが私の仕事であると確信している。
環境再生医
自己紹介書
記載年月日(西暦)
2008 年
6月
20 日
認定番号:NM030076
主な活動地域(全国・都道府県など):新潟県
(フリガナ)
認定資格
氏名:
ハタケヤマ
畠山
公開の可否
トミオ
富夫
申請受付
(○で囲む)
級:
上
(○で囲む)
○1.この書類は公開してよい
2.この書類は公開しない
【 活動等の紹介 】
事務局記載欄
級
・
○中
級
○自然環境
・
資源循環
部門:
・
環境教育
2,000 字程度としてください。
自己紹介
昭和 33 年 4 月生まれ、昭和 52 年に地元県立巻農業高校「造園科」第一期生で卒業し、㈱畠山種
苗園へ入社、その後取締役など歴任し、平成 10 年 10 月代表取締役に就任し現在に至っている。
公共緑化木、造林苗木、海岸砂防苗木の生産販売に従事しながら造園工事など手掛けてきました、
近年ビオトープ関連工事も時代の要請もあり学校ビオトープなど数件手掛けてきました。
最近は、公園や街路樹等身近な植物が本来どのような自然環境下に見られ、どのような植物と一
諸に生育しているのか、そしてどのような生物的特性を利用しているのかを知り、環境保全と再
生に向けて地域性を考慮した適切な植生の復元に努めるための知識を習得して、植生の調査から
保全計画、復元計画及びその後のフォローまで指導できるように勉強中です。
私の活動
私は、過去 5 年間 NPO 法人、協会などの環境活動などに携わって来て、感じる事は最近になっ
て国、県、市町村など少しづつ環境保全とは何か、どうしたら良いかのか?
自分のおかれている
立場で何をしたら良いか出来るか? 迷っている為、何かヒントを探しに講習会、研修会に参加し
ている人が多くなって来ていると感じている。
環境問題は多種多様であり、参加した人が今の立場で何が出来るか、何が環境を守り、自然の再
生につながるかを考え迷っていると思われる。
私は、自然再生(自然復元)がもっとも重要と考え取り組んできました、広い範囲の中から目的、目
標を決め公共性の高い自然回復を考え行動して来ましたが中越地震平成 16 年、中越沖地震
平成 19 年と二度に渡る大地震と平成 16 年の水害に見舞われ各地域が被害を受け自然の力の大き
さ、破壊力に脱帽し、人工的なビオトープが以下に弱いか痛感しました。
今後の活動
植栽地域に自生している郷土樹種でトレーサビリティ(生産、流通履歴)が明確な苗木を育て、保全
地域(国立、国定公園、自然公園地域)や里山の再生復元に努めて行きたいと考えています。
環境再生医
自己紹介書
2008 年
記載年月日(西暦)
07 月
19 日
認定番号:NM030157
主な活動地域(全国・都道府県など):千葉県
(フリガナ)
認定資格
ハナイ
ヨシモリ
氏名:花井
良守
公開の可否
(○で囲む)
申請受付
(○で囲む)
級:
上
○1.この書類は公開してよい
2.この書類は公開しない
【 活動等の紹介 】
事務局記載欄
級
・○中
級
部門:
○自然環境
・
資源循環
・
環境教育
2,000 字程度としてください。
1・私と自然とのつながり
横浜に生まれ育ち、都会なりに豊かな自然環境に囲まれた地域が、急速な都市化の波に
飲み込まれて全てを失ってしまいました。生活に落ち着きを取り戻した時期を契機に
地域の町内活動に加わり、公園の環境整備など自然環境を取り戻す活動を行っています。
2・(有)竹友の立ち上げ
里山の自然環境保護を考えると、竹林の整備は重要なテーマと考えています。
優れた竹炭を製造する技術を開発した人たちと知り合ったのを契機に、竹炭・竹酢を製造・
販売する会社を立ち上げ、それぞれの製品を通して農業支援、健康増進など活動を行って
います。
3・資源循環事業の取り組み
優れた製炭技術を評価した全国チェーンのファミリーレストランから、使用済み竹箸を
炭化する契約を結んでいます。出来上がった炭は、レストランに設置した生ゴミ処理装置の
脱臭剤として使い、用済み後は契約農家の畑に撒かれて土壌改良に使っています。
また、使用済みの油は炭化装置の燃料として使うなど資源の有効活用に貢献しています。
環境再生医
自己紹介書
2008 年
記載年月日(西暦)
7月
12 日
認定番号:NH0331048
主な活動地域(全国・都道府県など):石川県
(フリガナ)ハマダマチコ
認定資格
氏名:浜田真智子
級:
公開の可否
中
(○で囲む)
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【 活動等の紹介 】
事務局記載欄
申請受付
(○で囲む)
級
部門:
自然環境
2,000 字程度としてください。
①私と自然とのつながり
福井県大野市生まれで、子供の頃から山や川で遊んでのびのびと育ちました。
短大では農業を学び、主人と出会いました。
40 代で主人が会社を興し、2 人で建設業を始めました。子供供が巣立ったのを機に今まで
私の夢だったガーデンを作り始めました。
②自然環境復元協会との出会い
杉山惠一先生のビオトープ協会との出会いで、ガーデンをナチュラルガーデンにして、いろんな
生き物の生活空間を作りました。今後、ホタルをもっと増やしてゆきたいと思います。
③現在の活動と将来
現在はガーデン内に花ちゃんカフェと、花屋を営業しています。将来は、ガーデン内の整備を
進めながら地域の人たちが楽しめる空間作りを行ってゆきたいと思います。
④問題点
小川にアメリカザリガニが増えてきて困っています。
何とかしたいのですが、良い方法はありませんか?このまま放っておいてもいいのでしょうか?
環境再生医
自己紹介書
記載年月日(西暦)
2008 年
7月
25 日
認定番号:GH0336630
主な活動地域(全国・都道府県など):全国
(フリガナ)
認定資格
ハルタアキヒロ
氏名:春
公開の可否
田
章
博
申請受付
(○で囲む)
級:
上
(○で囲む)
1.この書類は公開してよい
2.この書類は公開しない
【 活動等の紹介 】
事務局記載欄
級
・
中
級
部門:
自然環境
・
資源循環
・
環境教育
2,000 字程度としてください。
大学生のころから、自然公園地域における道路建設について研究する。また、自然公園利用者
や生徒を対象とした自然観察活動を行う。
卒業後、建設コンサルタントに入社し、自然環境の保護・保全にかかわる業務に従事した。自
然公園の道路建設における自然環境保全の業務を担当する。昭和 61 年に建設省土木研究所(現
国土交通省国土技術政策総合研究所)に出向し、都市における緑被の調査計測技術について研究
する。その後、都市域の自然環境の保護・保全に関わる業務に従事した。
平成元年頃から、建設における自然環境の保全・復元に興味を持ち、亀山章教授(東京農工大
学)が提唱した『エコロード』
(生きものに配慮した道路整備)の推進に関与した。エコロードは、
環境政策大綱(平成6年、建設省)における重要な政策として採用される。
最近では、自然環境アセスメントやミティゲーションに関わるコンサルティングに従事する。
ミティゲーションや自然再生にかかわる書籍の分担執筆を行う。
平成 13 年度∼16 年度には、日本技術士会の環境部会長に就任し、技術士の環境保全に対する
技術や意識の向上に関わるようになった。平成 16 年度からは日本技術士会理事に就任。現在に至
る。
平成 18 年に、台湾で開催された中日工程技術研討会において、生きものに配慮した道路建設に
ついて、翌 19 年には、生きものとともに自然景観に配慮した道路建設の講演をおこなった。こう
した活動を通じて、平成 19 年には、台湾の西海岸の通過する道路の改善計画プロジェクトにおい
て、自然環境・自然景観を保護・保全について助言する外国籍技術者として台湾の技術者と共同
して計画・設計をおこなった。
今日の社会では,人間活動による自然や生きものに与える影響は避けられないが,我が国の本
来の自然や生きものを保護・保全し、生物多様性のゆたかな環境を保護・保全・創出する活動は、
環境保全上重要であると考えられる。今後とも,人と自然のより良い関係のための活動を行って
いきたい。
環境再生医
自己紹介書
2008 年
記載年月日(西暦)
7月
7日
認定番号:NM0848175
主な活動地域(全国・都道府県など):長野県
(フリガナ)ハヤシサダヨシ
認定資格
氏名:林
級:
公開の可否
貞喜
中
(○で囲む)
①.この書類は公開してよい
2.この書類は公開しない
【 活動等の紹介 】
事務局記載欄
申請受付
(○で囲む)
級
部門:
自然環境
2,000 字程度としてください。
①私と自然とのつながり
長野県の南、中央アルプスと南アルプスの見える山間地に生まれ、小さい頃より、山菜狩り・
きのことり・蝶の採取など、ゆたかな自然にはぐくまれ育てられました。
②長野県下伊那農業高等学校林業科に入り、一層森林の魅力を感じ、林業を目指しました。
③長野県林務部の職員として民有林の森林の整備、指導に携わってきました。
県営林での施業や多様な森づくり、貴重な森と林業再生にむけ40年弱仕事をしてきました。
④個人的には、松茸山の造成、花の咲く山づくりなど、楽しむための山作りを実施してきました。
⑤自然環境復元協会との出会い
蛍の再生や、オミナエシ・キキョウ・リンドウが咲き、風に揺れる里山の原風景を再現したい。
また、暗く荒れた里山を明るい楽しめる山に作り変えたい、再生したい。と、考えるように
なったとき、この会の活動に出会いました。
⑥現在の活動と将来
地域の人たちと共に、集落周辺の森林の手入れを行っています。手入れの行き届いた森林を
作っていくことにより、獣害の防止や、人々と森林の新しいかかわり方について、
取り組んでいかれればと思っています。
環境再生医
自己紹介書
記載年月日(西暦)
2008年
6
月30
日
認定番号:NM331065
主な活動地域(全国・都道府県など):宮城県
(フリガナ)
認定資格
ハヤシ
氏名:林
公開の可否
ノリオ
紀夫
申請受付
(○で囲む)
級:
上
(○で囲む)
1.この書類は公開してよい
級
・
中
級
部門:
自然環境
【 活動等の紹介 】
事務局記載欄
・
資源循環
・
環境教育
2,000 字程度としてください。
昭和 15 年生まれ。昭和 38 年 4 月から平成 13 年 3 月まで、宮城県職員として、森林・林業行
政に携わり、地域森林計画に従った森林資源の造成、整備に従事し、森林資源を主体とした自然
環境の保全に取組んだ。
その間、植林用の種子から苗木、植林、保育、収穫に至るあらゆる分野に関する知識、技術の
修得実践に励むとともに林業改良指導員としてその普及を行った。また、森林病虫害防除、特に
昭和50年に東北地方で初めて発見されたマツクイムシの防除や抵抗性マツの育種に取組んだ。
退職後、現在の職場である㈱丹勝に招かれ、民間の立場で社業としての法面緑化を通じ、自然
環境の再生、復元、保全に携わることとなって、現在に至っている。
同社は、1976 年創業で、法面緑化・保護工事を主体とする中小企業であるが、近年公共事業の
縮減化現象に対応する形で、それまでの実績から培ったアンカー等の技術を活かす新分野として、
屋上緑化、壁面緑化に取り組み、ヒートアイランド現象等都市環境の改善に取組んでいる。
これらの技術開発は、20 年程前から環境問題に関心を持った社長自らが取り組んできたもので
あったが、幸いにも私自身がこれらの技術開発に参画することが出来た。
時代の流れもあり、経済産業省の中小企業対策の一つである「新連携事業計画」の認定を受け
ることが出来て、現在、事業化・市場化に向けて、社を上げて取組んでいる。
平成 15 年に同僚 4 人と環境再生医の資格を得ることが出来て、早 5 年の歳月が流れて、更新の
時期を迎えたが、いわゆるボランテアの実績は、余りできなかった。今後は、各環境保護団体等
と連絡をとり合って、さまざまの活動にも取組んで行きたいと考えている。
環境再生医
自己紹介書
2008 年
記載年月日(西暦)
認定番号:NH332345
(フリガナ)
ヒロユキ
速水
洋志
公開の可否
12 日
主な活動地域(全国・都道府県など):東京
ハヤミ
氏名:
6月
認定資格
級:上
事務局記載欄
申請受付
(○で囲む)
級
・
中
級
(○で囲む)
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部門:自然環境
・資源循環
・環境教育
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【 活動等の紹介 】
2,000 字程度としてください。
経歴
・1944年4月生まれ。
・1968年:東京農工大学農学部農業生産工学科卒業
・1968年:武蔵野市役所建設部
・1970年:株式会社
・2001年:
工事管理に従事
栄設計
同
代表取締役
・2005年∼現在:速水技術プロダクション
※資格:技術士(総合技術監理)
代表
技術士(農業土木)
測量士
大学において、農業土木工学を学び、卒業後農業土木専門の建設コンサルタンツにおいて農村
地域における土地改良事業に関する業務に従事してきた。当時は農業生産向上を主目的として、
三面張りに代表される、効率一辺倒の施設整備を中心に進めてきた。その後、農山村地域におけ
る自然環境の衰退が叫ばれるようになり、1990年代、静岡県三島市における、農業用水路の
水環境整備事業に従事したことをきっかけに、農村環境を中心とした地域活動に積極的に参加す
るようになった。
その後、英国で発展してきた「グラウンドワーク活動」に興味を持ち、三島において発足した
「特定非営利活動法人
グラウンドワーク三島」の活動に積極的に参加し、現在も持続、発展中
の活動に専門アドバイザーとして関わっている。
建設コンサルタンツ退職後は、技術プロダクションとして、土木技術を生かした環境整備及び
グラウンドワーク活動により得られた、地域活動のノウハウを取り入れた環境再生活動に関わっ
ている状況である。
著作・論文等
・
「アクションで大展開」
(共著)
(特定非営利活動法人
グラウンドワーク三島)
・
「図解でよく分かる1級土木施工管理技術検定試験」(共著)(㈱誠文堂新光社)
・
「図解でよく分かる2級土木施工管理技術検定試験」(共著)(㈱誠文堂新光社)
・
「図解でよく分かる1級造園施工管理技術検定試験」(共著)(㈱誠文堂新光社)
・
「手早く分かる土木の実務」(㈱オーム社)(2008年10月発刊予定)
・
「グラウンドワーク活動による学校ビオトープへの取組み」(2006年農業土木学会関東支部
大会優秀賞受賞)
今後の活動方針
☆
グラウンドワーク活動への取組み
現在継続中の「特定非営利活動法人
グラウンドワーク三島」の活動を引き続き行い、地域の
活動に根ざしたフィールドワークとともに、環境再生を念頭に置いた「まちづくり」活動に積極
的に参加するつもりである。
☆
福祉と環境のコラボレーション
「地球にやさしい」
、「地域にやさしい」、
「人にやさしい」これらの言葉は、環境にも福祉にも
相通じるものがある。優しい心をもった人の手助けは福祉においても、環境においても最も重要
な手段である。福祉関係の活動経験を今後の環境再生活動に役立てて生きたい。
☆
地域の風土と環境再生
風土とは、「地域の持つ固有の自然環境のみならず社会・歴史・文化及び人々の感性に訴える
深みのあるもの」と定義され、このような有形無形の地域財産を「風土資産」と呼称する。
私たちが行っている「自然環境復元」、「環境再生医」の活動は、まさに人為的に壊されてしま
った、あるいは壊されつつある、これら地域の資産を数百∼数千年の長い単位で人々の心象に溶
け込み定着させることにあるのではないだろうか。環境再生医として、私は地域の風土資産の再
生という立場から、総合的なプロデュースが出来ればと思っている。
連絡先
速水洋志(速水技術プロダクション)
住所:〒202-0013
西東京市中町6丁目13番15号
電話:TEL/FAX 042-478-7631
メール:h-hayami@jcom.home.ne.jp
環境再生医
自己紹介書
記載年月日(西暦)
認定番号:NM030371
2008 年 6 月 21 日
主な活動地域(全国・都道府県など):
事務局記載欄
申請受付
長野県・東京都八王子市近郊
(フリガナ)ハラタカアキ
認定資格
氏名:原
級:
公開の可否
孝昭
中
(○で囲む)
1.この書類は公開してよい
(○で囲む)
級
部門:
自然環境
2,000 字程度としてください。
【 活動等の紹介 】
環境再生医(中級)合格後、それ以前からの 1 級造園施工管理技士、樹木医として自然環境の
保護、治療、市民への啓蒙活動などを行っている。
最近立ち上がった
長野県環境再生医の会もあり、今後その仲間達との連携した活動も考えてい
る。
会社(文吾林造園㈱)としても、自然環境の保護保全、育成、治療活動も取り組んでおり、会社
組織での活動も積極的である。
ツリークライマーとしても同じ自然環境の保護保全、育成も行っているが、子どもたちに対する
自然環境教育にも、ツリークライミング体験、苗木の植樹、巨樹巨木の土壌改良などを通じて、
個人、会社として活動している。
環境再生医
自己紹介書
記載年月日(西暦)
認定番号:NM0848106
2008 年 6 月 21 日
主な活動地域(全国・都道府県など):
事務局記載欄
申請受付
長野県
(フリガナ)ヒグチ
認定資格
ヨシオ
氏名:樋口
良男
公開の可否
(○で囲む)
(○で囲む)
級:
中
1.この書類は公開してよい
級
部門:
自然環境
2,000 字程度としてください。
【 活動等の紹介 】
環境再生医(中級)合格後、1 級造園施工管理技士として自然環境の
保護保全、治療、市民への啓蒙活動などを行っている。
最近立ち上がった
長野県環境再生医の会もあり、今後その仲間達との連携した活動も考えてい
る。
会社(文吾林造園㈱)としても、自然環境の保護保全、育成、治療活動も取り組んでおり、会社
組織での活動も積極的である。
環境再生医
自己紹介書
2008 年
記載年月日(西暦)
4月
1日
認定番号:NM35581
主な活動地域(全国・都道府県など):広島県
(フリガナ)
ヒラガ
カツヒデ
認定資格
氏名:
平賀
勝秀
級:
公開の可否
上
(○で囲む)
1.この書類は公開してよい
2.この書類は公開しない
【 活動等の紹介 】
事務局記載欄
申請受付
(○で囲む)
級
・
中
級
部門:
自然環境
・
資源循環
・
環境教育
2,000 字程度としてください。
2001 年 4 月∼10 月までドイツ
バイエルン州
レーゲンスブルグにて留学し、環境に対する
国のありかたや環境面に配慮したビオトープなどの視察を行った。
環境都市フライブルグやスイスチューリッヒなどに足を運んだがいたる所に環境面に拝領した
河川や屋上緑化、都市のヒートアイランドを防ぐ小規模水路など、二酸化炭素削減による旧市
内の自動車乗り入れ禁止区域など路面電車交通の発達などの多くの環境配慮を実感した。
2002 年 4 月にウムヴェルト㈱会社に組織変更を行い、環境面に配慮した建設コンサルタント
業を目的に組織変更を行った。
2002 年 4 月に呉市産業振興センター主催の呉サポートコア(支援施設)の入居試験に合格
し 2008 年 3 月まで 6 年間入居支援を行っていただいた。
入居時に多くの大学等の環境専攻の教授や環境関連の関係者を紹介していただき今後の事業に
繋がる基礎を構築することができている。
2003 年 4 月から、呉市公園緑地課主催の呉市二河公園観察会のウムヴェルト㈱内に事務局
を設置を行った。
現在まで月 1 回公園内で自然観察会及び環境学習イベントをスタッフとして企画運営及び設営
し 5 歳から大人まで対象に自然環境学習を行っている。
現在一般会員数 200 名程で蛍の育成や公園内の野草観察や野鳥の巣箱の設置、周辺河川の生態
調査、清掃など小さな子供のうちから環境に対する意識づけを目的に行っている。
環境イベントの準備など 1 ヶ月に 1 回の開催にあたり、一般市民の方の参加者の期待に答える
ことで大変であったが、ここ 1 年ぐらいなどは、順調に過去のイベントを参考に修正及び新規
に取り上げる事業を行いながら発展していっている。
事業の中で 2007 年に蛍の育成装置を観察会内の池に設置し、2007 年 6 月には、池内で成虫
になった蛍が 40 匹程観察でき新聞にも掲載された。
広島県呉市には、日本ビオトープ協会の理事の方や自然環境関連の関係者が多く、日々環境
学習の相談やご指導をいただいております。
実際に環境学習を行っていますが、子供達に興味を持ってもらうことを 1 番に考えているが、
なかなか興味につながることがマンネリ化しないよう注意をはらっている。
昆虫でも夏はカブトムシやクワガタ虫を中心にそれに係る生態系など、子供の興味をそそる
昆虫を中心に話を行い、自然に興味を持たすなど 1 人でも自然に興味を持たす活動を行っている。
現在、幼稚園内にビオトープを設置し擬似体験ができるスペースを提案し予算をいただき事業
を計画、施工を行っている。
呉市では、まだ都市部とは違い件数が少ないが子供の凶暴性の緩和や豊かな感性を育てること
を目的にビオトープを設置する営業活動を行っている。
これまでの二河公園観察会の実績を元に、生かせる場を作っていきたい。
ドイツでは、自然環境学習が学校のカリュキュラムの中にあり国民の日常生活の一部になって
いる。
このことを、少しでも日本で取組み海外のいいところは取り入れ、日本の独自の文化を基礎に
した里山ビオトープの実現に少しづつ取組むことを目的にこれからも邁進していきたい。
(様式第 2-2 号)
環境再生医
自己紹介書
記載年月日(西暦)2008 年
6 月 19 日
認定番号:331039
主な活動地域(全国・都道府県など):岐阜県
(フリガナ)
認定資格
ヒラタ
氏名:平田
公開の可否
トオル
亨
上
1.この書類は公開してよい
(○で囲む)
級
・
中
級
部門:
2.この書類は公開しない
自然環境
・
資源循環
・
環境教育
2,000 字程度としてください。
【 活動等の紹介 】
○特定非営利活動法人
森と水辺の技術研究会
岐阜市自然ふれあい活動支援
理事
兼
事務局員
事務局(岐阜市役所との協働事業)
高校生、大学生の環境 NPO インターンシップ
ぎふ森林づくりサポートセンター
森林整備活動支援
湿地保全活動支援
事務局
事務局
岐阜市金華山学習プログラム作成
岐阜市大洞
申請受付
級:
(○で囲む)
岐阜市山県北野
事務局記載欄
担当者
担当者
担当者
○達目洞自然の会
達目洞湿地環境保全活動
岐阜市委嘱
事務局員
自然環境保護監視員
○その他資格等
技術士(建設部門
建設環境)、技術士補(環境部門)、環境カウンセラー(市民部門)
○審議会等活動
岐阜市総合計画審議会(H14、15 年度)
岐阜市都市ブランド創出会議(H16,17 年度)
岐阜県環境審議会(H18、19、20 年度)
岐阜市住民自治推進審議会(H19、20 年度)
岐阜市都市計画審議会(H19、20 年度)
環境再生医
自己紹介書
記載年月日(西暦)2008 年
6 月 29 日
認定番号:NH030277
主な活動地域(○全国・都道府県など):
(フリガナ)
認定資格
フ ク ナ リ
ケ イ ゾ ウ
氏名:福成
敬三
公開の可否
級
事務局記載欄
申請受付
(○で囲む)
:○上
級
・
中
級
部門:○自然環境・資源循環・環境教育
(○で囲む)
○1.この書類は公開してよい
2.この書類は公開しない
【 活動等の紹介 】
2,000 字程度としてください。
経歴
1952 年東京生まれ。1975 年東京大学農学部を、1980 年東京大学大学院農学系研究科博士課程
を課程修了し、その間林学、造園学、景観、苑地の利用形態について学んだ。
1980 年に緑地建設会社に入社し、10 年に亘って緑地の設計及び国営昭和記念公園の造園工事
などを行った。その後独立し現在の株式会社フォーサイトを設立して代表取締役となり、緑地環境
計画コンサルタントとしての業務を行ってきた。そのうち 1991 年から 5 年間はゼネコンと共同出
資で設立した株式会社ジオスケープの代表取締役も務め、土木・建築と自然環境、景観との調和の
あるべき姿を模索した。
1988 年には日本造園学会関東支部技術部会と一造会(全国一級造園施工管理技士の会)の設立に
主体的にかかわり、1995 年には日本ランドスケープフォーラムの設立にかかわった。
この間に非常勤講師として 1989 年から 1997 年までは三重大学工学部で緑地計画、緑地環境学
を、1991 年には恵泉女学園短期大学で花卉造景概論を、1997 年から現在まで隔年で東京大学大
学院農学生命科学研究科において環境設計特論を、2007 年からは岐阜県立森林文化アカデミーエ
ンジニア科において造園土木技術の講義を行ってきた。
また日本造園学会では評議員、造園 CPD 推進委員会副委員長、会学術委員、論文査読委員、ラ
ンドスケープ技術研究委員会委員、関東支部技術部会企画責任者などを、日本修景協会では評議
員を、一造会(全国一級造園施工管理技士の会)では幹事企画部会長技術部会長などを、日本みどり
環境リサイクル協会理事・技術委員長を、自然配植技術協会では理事・技術委員を、日本造園建
設業協会では技術委員会常任委員などを、ジャパンイフラ(International Federation of
Landscape Architecture)では理事を務めるなどした。
さらに日本技術者教育認定機構審査委員、東京都包括外部監査補助者、杉並区まちづくりコン
サルタント、宮崎・一ッ葉地区環境保全推進委員会委員などを務めてきた。
著作等
・日本造園学会編ランドスケープ大系第 3 巻「ランドスケープデザイン」(技報堂出版、共著)
・日本造園学会監修「ランドスケープのしごと」(彰国社、共著)
・
「造園がわかる」研究会編「造園がわかる本」(彰国社、共著)
その他論文、普及記事等多数。
業務等
・宮城県気仙沼市古町地内多目的保安林総合整備事業調査(宮城県林業公社)
・ほ場整備事業実証調査(政策科学研究所)
・道路造園設計における表現手法に関する調査研究(日本造園学会)
・造園設計図面の表現手法改良に関する調査研究(日本造園学会)
・建替団地における樹木の経年変化と造園空間誘導に関する調査(住宅・都市整備公団)
・武蔵嵐山渓谷周辺樹林地基本計画(埼玉県嵐山町)
・宮崎県の美しい緑、保全形成調査(宮崎県農政水産部)
・造園空間の管理目標及び引継図書の必要性に関する検討(日本造園学会)
・社会情勢の変化に対応した緑化事業推進に関する検討(道路緑化保全協会)
・街路樹の整備と管理に関する検討(日本造園学会)
シンポジウム、講演会等
・国際花と緑の博覧会シンポジウム実行委員会による国際シンポジウム「園芸及び造園関係専門
家による国際交流会議」
・
「自然公園等事業における造園工事の役割とあり方(案)について」(環境省自然環境局)
・
「日本の造園事情と環境整備の方向性」(中華人民共和国遼寧省下園林担当職員研修会)
・
「環境・景観に配慮することとは」国土交通省関東技術事務所建設技術展示館第 4 回出展技術発
表会特別講演
その他多数。
基本姿勢等
「高い視点、広い視野、長い目」を持って地域の環境資源を活かし、景を整えること。またよ
り良い環境づくりのために、造園建設システムの研究から造園独自の設計手法、品質管理の在り方
が必要であると提案し、さらに「造園における管理は創造」であるとの考え方から、管理のあるべ
き方向を探るべく様々な提案を行ってきている。
資格等
一級造園施工管理技士、一級土木施工管理技士、技術士(建設部門。都市及び地方計画)、グリーン
セイバー、グリーンアドバイザー、樹木医、登録ランドスケープアーキテクト
連絡先
〒166-0012
東京都杉並区和田 2-45-16
電話
03-3383-9978
株式会社フォーサイト
ファクス
メール fknr@pa2.so-net.ne.jp
03-3383-1178
環境再生医
自己紹介書
記載年月日(西暦)
認定番号:
2008
年
6
月
9
日
主な活動地域(全国・都道府県など):全国
事務局記載欄
申請受付
GH336624
(フリガナ)
氏名:
フクドメ
福
公開の可否
留
シュウブン
認定資格
脩
級:
文
上
(○で囲む)
1.この書類は公開してよい
級
・
中
級
部門:
2.この書類は公開しない
【 活動等の紹介 】
(○で囲む)
自然環境
・
資源循環
・
環境教育
2,000 字程度としてください。
近自然工法による自然再生の技術(河川の場合)
天然の瀬や淵や、変化に富んだ水辺環境を大規模に改変し、河道を直線化し断面を標準化すると、
失われた川本来の多様性は自然の力だけでは容易に回復しない。その単調化された河川環境を多様
化するためには、水制や根固めなどのかつての伝統的な河川工法が有効である。
□水制や置き石の効用
これまでの改修工事では、事後に新たな淵ができても、その規模は小さく位置も不安定であること
が多い。これらを水制や床固めの構造で、ある一定規模で安定化させることができる。
これまでは流れを良くするとして、河床から大径の石を取り出していた。このことが、天然の淵や
瀬の喪失にもつながっていた。逆に工事で掘り起こした転石はこれを組み直し、元に近い河床環境
を回復すべきである。河岸からの石出しはみお筋を形成し、半円アーチ状石組みは、流れを円心方
向に集めてぶつけ、流速を落して若干の深みをつくり、その周辺に小砂利を堆積させる。そこに、
水生昆虫や魚の産卵跡も確認されている。
写真 1 鳥居川(長野県)災害復旧工事 左岸側水裏部に低い水制を設置し
て護岸を外し、 水制頭部はみお筋の蛇行を導き、頭部前面の河床を掘ら
せる石組みとした
写真 2
□自然の素材を使う工作物のデザイン
渓流風石組みの施工中(左)と、通水後(右)
今日、河川に市民が求めるものは、安らぎや憩いといった生活空間の側面も重要になっている。
河川景観に人工構造物が入ることはやむを得ないが、水辺や河床の景観は自然に近いデザインを
目指したい。
自然地形の骨格は、地球表面を変位、変形させる地球内部から働く内的営力(火山活動と地殻運
動)と地球外部から働く外的営力(雨,河水,温度変化など)の影響を受け、この二つの営力が同時に
働いて様々な地形を生じさせている。河床に堆積する石の姿や砂州・河岸の形状にも、それらの
働きが確認できる。自然河川の美しい景観は、このように動的で安定したフォルムとパターン
が連続した結果である。
土木材料は、現地の自然素材が使えればそれが最もよい。栄養繁殖ができる植物は護岸埋枝工に、1
∼3 トン級の転石があれば、護岸・水制や河床の置石などに、変化に富んだ造形や多孔質な空間をデ
ザインできる。
この流水による土砂の侵食と堆積の原理は、荒廃した登山道の修復にも使っている。
環境再生医
自己紹介書
記載年月日(西暦)2008 年 3 月 26 日
認定番号:NM030370
主な活動地域(全国・都道府県など):
事務局記載欄
申請受付
福岡県
(フリガナ)マエダジュン
認定資格
氏名:前田
准
級:
公開の可否
(○で囲む)
中
1.この書類は公開してよい
(○で囲む)
級
部門:
自然環境
【 活動等の紹介 】
2,000 字程度としてください。
都市化が進む福岡市において、環境保全・再生の必要性がとなえられ各方面でその試みがなされ
ている。そこで造園業で養われた技術と知識を生かし、小中学生や一般市民による活動のサポー
トを行っている。
里山づくり
では福岡市より緑地保全地区を「里山」と位置付け、保全活動を実施している。
役割としては植物の知識と樹木の手入れや伐採を安全に行うことを重点に指導している。
コアスタッフ 12 名、参加者 20∼50 名。
干潟の保全
では海藻類(アマモ・アオサ)∼塩性植物(シオクグ・ハマサジ)∼ヨシからは
じまる干潟のエコトーンの再生を主なる目的として担当している。その他の鳥類(クロツラヘラ
サギなど貴重種)
・魚介類(アサリ・カニ類)は専門研究者により調査と報告が行われている。
ひとつの生態系(干潟)を分野ごとに分け活動し、その結果をまとめる過程に充実感を感じる。
コアスタッフ 6 名、参加者 30 名。
環境再生医
自己紹介書
記載年月日(西暦)2008年6月19日
認定番号:NM030405
主な活動地域(全国・都道府県など):愛知県
(フリガナ)マキウチカツフミ
認定資格
氏名:牧内克史
級:
公開の可否
上
(○で囲む)
1.この書類は公開してよい
2.この書類は公開しない
【 活動等の紹介 】
事務局記載欄
申請受付
(○で囲む)
級
・
中
級
部門:
自然環境
・
資源循環
・
環境教育
2,000 字程度としてください。
経歴
1950年生まれ。昭和48年関西大学経済学部卒業後、18年間程造園の会社に営業として
勤務する。その間に一級造園施工管理士、二級土木施工管理士の資格を取得する。
平成2年に環境の会社に転職をして現在に至る。その間に愛知県主催の「里山保全アドバイザー
養成講座」
、
「あいちエコカレッジネット(環境学習指導者養成講座)」を受講・終了し環境再生医
中級を取得する。
活動としては環境にかかわる様々な事に参加・活動していますが、里山保全活動を中心とした活
動を行っています。
連絡先
〒458-0823
名古屋市緑区太子2−56
TEL・FAX:052-621-2877
E-mail:maki228@zm.commufa.jp
環境再生医
自己紹介書
記載年月日(西暦)2008 年 6 月 21 日
認定番号:NH32238
主な活動地域(全国・都道府県など):
事務局記載欄
申請受付
千葉県習志野市
(フリガナ)
マキ
氏名:槇
認定資格
シゲヨシ
重善
公開の可否
(○で囲む)
級:
上
(○で囲む)
1.この書類は公開してよい
・
中
級
部門:
2.この書類は公開しない
【 活動等の紹介 】
級
自然環境
・
資源循環 ・
環境教育
2,000 字程度としてください。
習志野市立谷津南小学校
学校環境を考える会(愛称:えんやこら)の概要
活動目的
ボランティアをとおして実際に谷津南小学校の環境改善活動を推進すること
会員
保護者、保護者 OB、地域住民、小学校管理職
発足
1997(平成 9)年 3 月
資金
PTA 主催、小学校のお祭り収益金の一部、寄附
活動場所
千葉県習志野市立谷津南小学校
定例活動
第1土曜日、午前9時30分から11時30分
現在の会員
27 名
(275-0026 習志野市谷津 3 丁目 1 番 36 号)
2007(平成 19)年度
1 年間の活動概要(ものづくりの活動は継続して土曜日に行う場合もあります。)
月
校庭での活動
全般
4月
こいのぼり飾りつけ、田んぼ荒起し他準
入学おめでとうポスター掲出、入学式
備
参加、PTA 総会で活動説明
5月
5 年生田植え授業の支援、草刈り
総会
6月
草刈り、夏花壇づくり
7月
池のかいぼり、田んぼにネットかけ
8月
地域参加の草刈り行事(スイカ割り)
9月
イネ刈り授業の支援、草刈り
10 月
草刈り、春花壇用種まき、球根植え付け
11 月
草刈り
12 月
南小まつり
どひゃっと
参加
習志野市主催 市民活動展示会参加
1月
2月
3月
春花壇づくり
卒業おめでとうポスター掲出、卒業式
参加
上記の地域活動をベースに小学校の校庭をフィールドに地域住民による環境マネジメントを試行
しています。都市の自然環境保全、改善には住民の主体的な参画が不可欠と考え、次代を担う子
どもたちに実際に環境に働きかけることで、環境が変化すること、働きかける大人の後姿で自ら
行動することへの共感を育んでいます。
千葉県ではじめてのコミュニティスクール指定を受けたとなりの秋津小学校の校庭に廃材を利用
した手作り遊具や池、小川、田んぼをつくるプロジェクトの企画、設計、事業推進調整を担った
経験を谷津南小学校での活動に活かしています。
環境再生医
自己紹介書
2008 年
記載年月日(西暦)
認定番号:NM030396
6月
29 日
主な活動地域(全国・都道府県など):
事務局記載欄
申請受付
神奈川県
(フリガナ)
マキ
氏名:
牧
公開の可否
認定資格
タカシ
隆
級:
上
(○で囲む)
1 .この書類は公開してよい
○
【 活動等の紹介 】
1985 年
資格
樹木医
級
・○中
級
部門:
2.この書類は公開しない
学歴
(○で囲む)
○自然環境
・
資源循環 ・
環境教育
2,000 字程度としてください。
岐阜大学大学院
農学研究科
修了
一級造園施工管理技士
一級土木施工管理技士
経歴等
1986 年
大島造園造園土木㈱に入社。緑化・土壌研究所に配属となり、緑化地の土壌
調査研究及び緑化資材の開発にたずさわる。
のち、緑化・土壌研究所から分離独立し、ダイトウテクノグリーン㈱となり、特に緑化
資材の開発業務を主としている。
2006 年
樹木医有志と NPO 法人 みどりのお医者さん
を立ち上げ、業務のかたわら
地元の樹木診断、緑の普及のためイベントへの参加、講師等を行い、緑や環境の保全に
関する普及啓発活動を行っている。
今までの業務・活動等
①長谷川式土壌調査器具の開発・改良
樹木医や植栽基盤診断士の必須のアイテムとなっている緑化土壌地(植栽基盤)専用の
長谷川式土壌貫入計、長谷川式簡易透水試験器、長谷川式大型検土杖の開発、改良に
長谷川秀三先生と共に従事した。
その間、各地の不良土壌地の調査、土壌改良提案を行った。
②グランドカバープランツの植栽技術に関する研究
全国 24 ヶ所の高速道路における大面積グランドカバー植栽地を調査し、その施工方法と
生育状況を明らかにし、植物にとって過酷な高速道路中央分離帯の施工基準案の提案を
した。
、結果、メンテナンスイージーな芝生に代わる中央分離帯が可能になった。このと
き、古紙リサイクルマルチング資材を開発した。
③壁面緑化資材工法の開発
都市のヒートアイランド対策として屋上緑化と共に壁面緑化が注目されている。高価な
壁面緑化に対して、イニシャルコストとメンテナンスコストの低い自然に逆らわない壁
面緑化工法を開発した。この工法(資材)を利用すると、一般に登はんでは生長(登はん
速度)が遅く、下垂で利用されてきたヘデラ類(西洋アイビー)を早期に登はん被覆させる
ことができ、常緑で安価で美しい壁面が創出できるようになった。従って、建物の壁面
だけでなく、土木壁面など大規模な壁面にも利用可能となった。
④のり面樹林化資材工法の開発
植栽困難地である切土のり面や岩砕盛土のり面などに、苗木植栽を安価に行える資材を
開発した。切土のり面は、穴を掘って植栽することは土木的に許されず、従って、一般
的には、網柵等で枠を組み客土を入れる必要があるが、これでは、コストがかかり過ぎ
る。そこで、反密閉型の集水保水型の植栽袋を開発し、この袋をのり面に置きアンカー
で固定するだけで植栽を可能にした。また、この袋を利用すると、乾燥が厳しい岩砕
盛土でも置くだけで植栽が可能となった。
⑤各種調査
・樹勢回復のための調査
・植栽基盤(土壌)調査
・街路樹診断
⑥各種講習会での講師
・植栽基盤診断士の実技研修
・植栽地の土壌診断と対策
・老木、古木の樹勢回復
・ヒートアイランドと屋上・壁面緑化
・屋上・壁面緑化の施工技術
⑦NPO 法人
みどりのお医者さん
としての活動
・地域のイベントにおけるブースの出展
庭作り相談や樹木相談
・子ども樹木博士の認定
・かながわ文化センターでの講師
・街路樹診断
⑧学会での発表
日本緑化工学会
日本櫻学会
環境再生医
自己紹介書
記載年月日(西暦)
2008 年
4 月 25 日
認定番号:NM 030068
主な活動地域(全国・都道府県など):
(フリガナ)
認定資格
氏名:
ま
み
公開の可否
申請受付
(○で囲む)
級:
か ず き
真見
事務局記載欄
和樹
上
級
・
中
級
部門:
(○で囲む)
1.この書類は公開してよい
自然環境
・
資源循環
・
環境教育
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2,000 字程度としてください。
【 活動等の紹介 】
この五年間は、主に宅造地調整池ビオトープ化と海岸自然植生の復元の活動を行ってきました。
宅造地調整池のビオトープ化の計画は、新潟の湖沼のビオトープを目標として計画されたが、当
初、草刈などの維持管理の面や、調整池内の浚渫などの手間がかかる事が予想され、指導を行っ
ている新潟市からの反対もあり当社の施主であるゼネコンも思案にくれていた。
そこで、充分対応できることが理解されるよう、試験施工を行うこととした。試験観察池は、
150 ㎡程度とし、実際の調整池底と同レベルの、池を造成、新潟県内産のコガマ、ノハナショウ
ブ等を植栽し、観察デッキを設置、メダカ、モツゴ、ドジョウ、ヒメタニシ、カワニナなどの動
物を導入した。
調査の目的は、夏季の水位が維持できるか、水質が悪化しないか、動植物が生育できるか、
又、新な動植物が、移入するかどうかを確認することであった。
調査の方法としては、週1回の定期モニタリング調査と年1回年次調査を行った。
定期モニタリング調査では、水質の測定として、水素イオン濃度、電気伝導度、溶存酸素量
濁度、水温、塩分などの測定を行った。動植物の調査として、導入した動植物の生息、生育状況
それ以外の生物の生息、生育状況、池の水量、水色などの調査を行った。
年次調査では、植物調査として、フロラリスト作成、相観植生図の作成、ベルトトランセクト
動物調査として、任意採集調査を行なった。
調査の結果として水性動物としては、メダカ、ドジョウ、ヒメタニシ、カワニナ等の導入種の
他トンボのヤゴ、サカマキガイ、ゲンゴロウ、ミジンコ、ミズムシ、アメンボ等が新に発見され
た。
植物としては、ミソハギ、セリ、トチカガミ、ヒルムシロ、アサザ、ノハナショウブ、コガマ
ヨシ、オモダカ、ハイネコヤナギの導入種の他マツモ、イトモ、アオウキクサ、タコノアシが
発見された。注目される点としては、次の種が新に発見されたことである。
①
マツモ
マツモ科マツモ属の多年草。キンギョモと呼ばれる水草の一つである。かつては、
一般的な雑草であったが、除草剤の普及により減少した。
「新潟県環境プラン資料
編」では、重要度 A に選定されている。
「レッドデータブックにいがた」でも絶
滅危惧種Ⅱ類に選定されている。
②
タコノアシ
ユキノシタ科タコノアシ属の湿地に生える多年草。結実した様子が、タコの
足に見立ててこの名がある。
「我が国における貴重な植物種の現状」に危険種
として選定されている。「改定・日本の絶滅のおそれのある野生種
植物Ⅰ」
で絶滅危惧Ⅱ類、「レッドデータブックにいがた」でも絶滅危惧Ⅱ類に選定
されている。
③
イトモ
ヒルムシロ科ヒルムシロ属の全国の湖沼、ため池、水路などに生育する小型の沈
水植物。「改定・日本の絶滅のおそれのある野生生物
植物Ⅰ」で絶滅危惧Ⅱ類、
「レッドデータブックにいがた」でも絶滅危惧Ⅱ類に選定されている。
注目される動物は、特にないが、導入された、環境庁絶滅危惧Ⅱ類のメダカが成育できる環境
であること地域であることが、実証された。
水質としては、栄養塩類濃度が高い状態が続くが、季節により、地下水が補充されるため、
COD や全窒素、全リン、クロロフィル a の量が大きく左右した。
全体の結果として、充分に様々な動植物の生育できる環境であり、洪水調整池をビオトープ化
することは、可能であることがわかって、本格的なビオトープ調整池の造成が行われた。
現在は、子供たちや、お年寄りの憩いの場となっているが、それとは、逆に、地域住民より、
草刈、泥上げの手間を嫌がる声もあがってきている。造成前は、充分なビオトープの説明と維持
管理について説明したが、実際に継続していくには、様々な難しさを感じてきている。
海岸自然植生の復元は、海岸の砂浜を4WD 車が走り回ったり、海岸の浸食防止工事などで、
本来の植生を失い冬季には、飛砂などが発生、夏季には、灼熱の地となっている砂浜を本来の自
然植生に復元する活動を行っている。
一般的に植生するには、外部より植物を植栽し緑化することが、一般的であると思われるが、
北陸地方の海岸の冬季は、北西の季節風が強く発生し、大きく砂が移動し夏季は、灼熱の砂浜と
なるため、困難な工事方法である。
我々は、砂浜内部の地力をあげ、砂浜内や飛来種子による、潜在自然植生の復元を考案し、研
究することとした。
しかし、海岸は、個人のものでは、なく国、県、市町村に分かれていて試験施工する場所の選
定に苦労したが、賛同してくださった。市長さんがいて 100 ㎡の試験施工を行うことができた。
試験結果として、我々の考えている通り3ヶ月ほどで、メヒシバ等の雑草が生育してきて、す
ぐに、ハマヒルガオ、ハマニガナ、等の試験地は、遷移していった。現在では、昔は、海岸に
あったとされる、サボテンや、希少となってきている、ハマボウフウなども出現した。
海岸植物は、砂の移動や耐砂があっても、それにあわせ上昇生育するため、永久的に海岸を植物
で被覆できることが実証された。それに、伴った効果として、地球温暖化防止、海岸ビオトープ
化などもあることがわかった。
現在は、県関係で、3箇所、市関係で、2箇所、国関係で、2箇所の施工を行ってきた。しか
し、認識度は低く、県での説明会や、日本土木工学会の海岸工学会での発表などをおこなってき
ているが、まだまだ採用されるには、ほど遠いようである。
(詳細は、NETIS 登録番号
HR-
060022-A)しかし、これからも潜在している海岸植物の復元のため努力していこうと考えている。
最近は、自然保護、環境保全、CO2削減、地球温暖化防止など環境啓蒙がさかんであるが、予
算は少なく掛け声だけになっているような気がする。皆で本気になれると良いと考える。
環境再生医
自己紹介書
記載年月日(西暦)
認定番号:NM030206
2008年08月08日
主な活動地域(全国・都道府県など):
事務局記載欄
申請受付
北海道
(フリガナ)
ミウラ
氏名:
公開の可否
マナブ
三浦
学
認定資格
級:
上
(○で囲む)
1.この書類は公開してよい
級
・
中
級
部門:
2.この書類は公開しない
【 活動等の紹介 】
(○で囲む)
自然環境
・
資源循環
・
環境教育
2,000 字程度としてください。
私たちは経済活動の世の中にあり、生産活動を生業とする以上それらをリユース、リサイクル、
リメイクの技術をおろそかにしてきていることは事実である。自然環境再生で成功する原点はい
かに生産で生み出した副産物や廃棄物、未利用施設や資源をどんな形であっても利用できる物は
利用しようとする知恵と実現力に勝る物はないと思う。結局すべて新しい物を作ろうとすること
のみを常とするから自然から取出したり、抜き出したりと。その結果自然を無いものとしなくて
はなら無い結果になり、それらをいくら復元しようとしても壊した挙句の再生であるのでどちら
が先なのかわけがわからなくなるのである。開発行為と上手に付き合うための再生技術はすばら
しいものが培われてきているが、 脱 使い捨て社会を築いていくこのとも自然環境復元への近道
の一つと思い自然環境に恵まれた北海道の地で少しでも環境破壊につながる開発行為の極一部を
抑制できることを願っている。現業の食農を通じてこれもまさしく使い捨て業務の最たるもの。
ワンウェイ時代からサイクル時代への環境文明開化を目指して少しでもお役に立てたらと思って
いる。
酪農乳業技術を正業としてご縁を戴き、各種技術と知識を研鑽してきた。土‐草‐牛‐生産物・
糞尿(これも生産物)−自然サイクル復帰技術→自然環境復元を邪魔しない。というような地域
全体のサイクルを夢見て活動中。そこに楽しくて、美味しい、価値ある商品を提供していく多勢
をまき込む自然保全型産業の仕組みを構築することばかりの日々である。色々田舎ではチャレン
ジしてるが、一部紹介すると「低温殺菌牛乳」などは最たる環境対策アイテムである。これは元
の生乳生産環境が優良でないと叶わない。必要以上の熱エネルギーを利用しないということも大
切な活動であると思う。環境が悪いとムダも省けない、行動も伴わない。しかし優良な農業環境
を達成すると必要以上の熱カロリーを要せず成分編成も無く人間の身体にも効率よく摂取できて
命の力が吹き込まれるのである。自然環境を良くしようとする行動も人力つまり尽力がなければ
何もうまくいかないのである。飲用乳の中で95%が 120 とか 130℃というような高カロリーを
ふんだんに使って CO2 を全国に撒き散らして、北から南まで輸送する現実を考えるととても重々
しい感じがする。フードマイレージもあったことではない。そこで活躍するのは低温殺菌牛乳で
ある。65℃が最低レベルではあるが熱カロリーを CO2 換算すると誰でもわかるように大幅に削
減できる。牛乳界の優等生である。残念ながら普及率は2%程度らしい。しかもこれは地元にあ
るから大きな輸送も必要ないことになる。一例を挙げるとこういったアプローチも業務を兼用し
て行っているのが私の活動である。
環境再生医
自己紹介書
記載年月日(西暦)2008 年
7 月 24 日
認定番号:NM030145
主な活動地域(全国・都道府県など):
(フリガナ)
ミズムラ
トシユキ
認定資格
氏名:
水村
俊幸
公開の可否
上
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2.この書類は公開しない
経歴:
申請受付
(○で囲む)
級:
(○で囲む)
【 活動等の紹介 】
事務局記載欄
級
・
中
級
部門:
自然環境
・
資源循環
・
環境教育
2,000 字程度としてください。
昭和 30 年 4 月 23 日に東京都足立区で生まれました。
当時は、自動車は少なく駅前には日通の荷物を馬が引いていました。
私が住んでいた家の周辺は中小の工場が密集していて、排水路(ドブ)には紫や赤い
色の見た目にも毒々しい色で、鼻を突くような悪臭がする排水が流れ出ていたことが思
い出されます。
高校時代は、日本一汚いことで有名だった綾瀬川の川岸で学びました。綾瀬川は埼玉
県のように上流から下流に流れるというのではなく東京湾の満潮と干潮の影響を受け
流れる方向が変わり水は黒く濁っていて鼻を突く匂いがありメタンガスが発生している
川でした。
大学時代より埼玉の田舎に移り住み、きれいな空気と山や川にめぐり合い、自然のあ
りがたさや大切さを実感しました。
私の仕事は、大学を卒業してから 25 年間、埼玉県で土木建設業に従事しました。その
後は現在まで、土木設計コンサルタント会社に勤務しています。
ゼネコン時代の業務内容では、岩山をダイナマイトで削り取りゴルフ場や動物園を作
ったり、ぶどう畑をつぶして水上公園を建設したりと、自然の山や農地といった自然や
農村環境を壊してきたこともあります。
また、自然破壊とは反対に環境に配慮した工事の提案を行い、実際に施工した例もあ
りました。
それは、県立自然公園内の湖の浚渫土の処理について、堀り上げたヘドロを固めて運
搬する方法として、従来のセメント系固化材を使用しないで、しかも環境にやさしく安
価な方法を提案してほしいと依頼を受けました。
そこで、軟弱地盤対策工法を調査してこの要求に適用できそうな情報を収集し可能性
を確実なものとするために室内実験を繰り返し、真空圧密を活用した工法の計画を立案
し自然にやさしい処理を実現したという経験がありました。
現在の土木建設コンサルタントにおける環境再生医らしい業務では、盛土工事の施
工中に地すべりが起きてしまった山に行って、現状を診察(調査・診断)して、処方
(対策の計画)をたて治療(施工指導)をほどこし現在はケアー(維持管理)を行って
います。
また、農業用水管理施設の更新についてネットワークカメラを活用して現状の診断を
して維持管理上の課題を抽出し、その対策を処方し治療をしています。
診断・処方の内容としては、
①水位や流量及び流況を観測して計画されている魚道形式を検討。
改修工事における安全対策検討。
②取水工にゴミが集積する状況やゴミの種類を監視し有効な除塵方法の検討。
③用水路に生息する藻を調査して環境に配慮した維持管理費のコスト縮減検討。
④河川水質を監視し頭首工改修工事に伴う汚染を防止。
⑤ネットワークカメラで建設工事現場を監視して低価格入札工事の品質低下を防止。
⑥農業用水施設の維持管理の課題を調査して、長距離無線 LAN を活用した遠隔監視シス
テムを検討。
今後の活動方針
NPO法人
自然環境復元協会が主催する活動に積極的に参加したいと考えています。
活動を通して環境学習を行い建設業での知識と経験を生かし環境再生医としての自覚をも
って行動したいと思います。
環境再生医
自己紹介書
記載年月日(西暦)2008 年
6 月22日
認定番号:NH31017
主な活動地域(全国・都道府県など):
(フリガナ)
認定資格
(○で囲む)
級:○上
級
みねぎし
氏名:
峰岸
公開の可否
ひさお
久雄
・
中
事務局記載欄
申請受付
級
部門:○自然環境 ・ 資源循環 ・ 環境教育
(○で囲む)
○1.この書類は公開してよい
2.この書類は公開しない
【 活動等の紹介 】
2,000 字程度としてください。
経歴
1947 年生まれ。都立園芸高校造園科を卒業後、造園業者に就職造園技術を学ぶ、その後
造園設計事務所に移り故・小坂立夫氏に師事し草創期の造園設計に関わる。
1970 年に㈱田中造園土木設計室(現エキープ・エスパス)の設立に伴い移籍、住宅公団
(現都市再生機構)のビックプロジェクトのオープンスペース計画に現在まで多く関わる。
1980 年より取締役に就任、経営、指導、管理等、会社内外で幅広く活動する。
1988 年より 1995 年まで国土建設学院・造園緑地工学科の非常勤講師を勤める。
1995 年より 1999 年まで専門家集団「都市環境デザイン会議」関東ブロック幹事及び、多摩市
聖ヶ丘コミュニティセンター運営協議会環境部会長として、活動する。
1986 年友人らと「多摩の自然とまちづくりの会」を設立し、楽しみながらできる体験型普
及啓発活動を実践する。多摩市におけるビックイベント「ガーデンシティ多摩」や「いきいき
多摩」での、ワークショップは定番行事であった。現在はイベントの名称が変わったが継続中。
2005 年に多摩ニュータウンの空き店舗の活性化を目指してみどりとくらし研究所を設立
し、アートギャラリー「LIVE PLAZA ポラン」を開設する。月1の企画展を開催している。
論文や執筆関係
・雑木林と自然観察(1986、9)造園家集団機関誌
ula
no.9
・座談会 私たちの自然 創刊・現在・未来(1986、11 日本鳥類保護連盟機関誌 私たちの自然
・街路樹と植栽空間にみる都市の自然(1993、1)ENVIRONMENTAL GRAPHIC DESIGN
・多摩ニュータウンと鶴牧西公園(1995)JAPAN LANDSCAPE
no.33
・ワークショップで自然観察(1996、7)初等理科教育
・遊びをクリエイトするプログラムと人材育成」(1996)季刊ランドスケープデザイン
・雑木林と人との共存を目指して(1997、9)季刊ランドスケープデザイン
・明日の多摩 NT の自然を夢見る緑の探検隊(1997、10)
・活用管理の住民参加をどう仕込むか(1998)
・緑の相談所における環境教育(2000、5)
・クラブ型社会づくりを(2000、5)
CLA journal
no.140
日本環境教育学会第 11 回大会
発表
教育新聞
百水社
共著
共著
・ひじり自然だより(2005、10)聖ヶ丘コミュニティセンター
私の主張
no.9
月刊多摩テレビ
・市民参加時代の美しい緑のまちづくり(2001、7)経済調査会
・現代雑木林辞典(2001、9)
no.6
現在も月刊ひじり CAN に掲載中
自然環境は生命の根源です。空気も水も、食べ物も意識しなくてもごく普通にあったもの
です。今、空気も水も、食べ物も意識せずにはいられない状況の地球です。言葉だけの安全・
安心でなく、本当の安心・安全を求めて活動していく必要があります。人間は環境の中の一
部の存在としての自覚を持つ必要があります。他の生き物のことを考えずに、資源や空間を
独り占めし過ぎています。共存こそ持続です。生き物の営みの中に人間が忘れてしまった
ことが多くあります。真の豊かさを求めて、暮し方を考え直してみる必要があります。コン
パクトで無駄のない暮し方、旬を五感で感じられる生き物として再生していく必要がありま
す。思いやりと感動ができる心の豊かな人間を目指して、自然環境の保全や再生を、人間性
の回復を目指した環境教育をしていきたいと考えています。手遅れになり始めた今行動して
いきましょう!
連絡先
〒206−0033
東京都多摩市落合6−1−1−107
みどりとくらし研究所
TEL 042−355−7551
峰 岸
久 雄
FAX 042−355−7552
E‐mail:minegishi@midori-kurashi.jp
環境再生医
自己紹介書
記載年月日(西暦)2008年
4月
1日
認定番号:GH332337
主な活動地域(全国・都道府県など):滋賀県
(フリガナ)
認定資格
(○で囲む)
級:〇上
級
む ら か み の ぶ お
氏名:村上宣雄
公開の可否
・
中
事務局記載欄
申請受付
級
部門:自然環境 ・ 資源循環・〇環境教育
(○で囲む)
〇1.この書類は公開してよい
2.この書類は公開しない
【 活動等の紹介 】 2,000 字程度としてください。
経歴
昭和17年生まれ。昭和 40 年滋賀大学教育学部卒業後、中学校の
理科の教師をしながら植物生態学を学び、環境教育や環境保全に強
い関心を持つようになり、それがライフワークとなっている。
平成8年に新旭町教育委員会学校教育課長、平成10年から西浅
井中学校長を経て、平成15年3月定年退職する。その間、継続し
て県内の植生調査に関わり、環境庁や滋賀県の依頼を受け、県内の
植物社会学の研究と植生図の作成を担当してきた。
滋賀県環境審議会委員などを歴任し、現在は NPO 法人自然環境復元協会理事・滋
賀自然環境保全学習ネットワーク会長・滋賀県生物環境アドバイザー・滋賀ビオトー
プ研究会副会長・山門水源の森連絡協議会長・湖北地域環境に関する情報協議会会長・
滋賀県生きもの総合調査委員会専門委員・早崎ビオトープ生物環境モニタリング調査
検討委員会委員・環境庁希少野生動植物種保全推進委員などをつとめる。
環境再生医上級を取得し、平成16年に環境再生医・関西を結成し初代の会長とな
り、シンポジウムやフォーラムを開催している。
平成16年度から龍谷大学の非常講師、平成20年からは滋賀県レイカディア大学
の講師となる。また平成19年5月から余呉町議会議員となり、地元の行政や町づく
りに関わっている。
論文や執筆関係
滋賀県内の社寺林の植物社会学的研究(1974)・
「希望が丘(滋賀県)におけるアカマツ林の
植物社会学的研究」(1974) ・
「滋賀県におけるアカマツ林について」(1974)・「近江の山と植物」
(1975)「滋賀県の暖帯における二次林について」(1976)などの独自の研究の他「希望が丘の自然」
(1971)・「滋賀県の自然」、(1979) ・滋賀の自然誌(1991)などの共同研究も行ってきた。やさし
い自然観察シリーズの発刊を仲間と推進し、現在7冊目で良い評価を受けている。内容は 1「滋賀
の魚」
・2「滋賀の水草」・3「滋賀の水生昆虫」・4「滋賀の水鳥」
・5「滋賀の水生動物」・6「滋賀
の両生類・は虫類・ほ乳類」
・7「やさしい日本の淡水プランクトン図解ハンドブック」。この他に
「しらべて学ぶ身近な生きものシリーズ」3冊(合同出版 2002)・滋賀で大切にすべき野生生物 2005
年版などの発刊に関わってきた。現在地域のタウン誌、
「長浜みーな」で「やさしいネーチャーウ
ォッチング」を連載中。
私の主張
県内の植生調査を実施する中で、20才代に環境破壊の現状に直面して、環境教育の
必要性を痛感した。その後学校においては環境教育を、校外においては自然観察会運動を推進し、
約40年以上が経過する。滋賀県は環境教育の先駆的な役割を果たし、環境行政にも力を入れて
きたが、環境保全活動の取り組みの成果は十分ではなかったと私は考えている。その理由は環境
教育の実践は多くあっても、大半は環境保全活動につながっていないとうことである。大切なこ
とは守るべき環境が、結果的にどのように保全されたかが重要なのである。こうした成果の蓄積
を「環境保全の実践集」として整理することが大切と考えている。環境保全・環境再生のノウハ
ウは専門家のみのものてばなく、国民の日常活動のレベルまで広がらないと本当の成果は出てこ
ない。これからの環境教育は、教育の段階から実践の段階に推移しなくてはならないと考えてい
る。
「環境教育」の段階から「環境保全学習」への転換が教務である。
「環境保全実践発表会」や「環
境再生実践発表会」が全国のあちこちで行われることが望まれる。こうした取り組みの中から環
境保全の実践パターンと具体的に見えてくると思われる。
連絡先
村上宣雄
〒529-0521
滋賀県伊香郡余呉町下余呉950番地
電話
0749-86-2347
FAX
0749-86-2152
メール nm7530@wondernet.ne.jp
環境再生医
自己紹介書
記載年月日(西暦)2008 年 06 月 30 日
認定番号:NH331284
主な活動地域(全国・都道府県など):
事務局記載欄
申請受付
九州全域(福岡、佐賀、長崎、熊本、大分)
(フリガナ)
モリ
ヨウイチ
認定資格
氏名:
森
陽一
級:
公開の可否
○上
(○で囲む)
○1.この書類は公開してよい
2.この書類は公開しない
【 活動等の紹介 】
(○で囲む)
級
・
中
級
○自然環境
・
資源循環
部門:
・
環境教育
2,000 字程度としてください。
自己紹介
福岡県福岡市において造園業の代表者、そして地域密着型の庭師として生業を立てています。
環境問題において緑は重要な位置を占めており、それに関わる仕事のなかから一個人としてかつ
会社を代表するものとして取り組むべき課題は多くありますが、緑化の最前線に位置づけされて
いることには感謝しています。樹木医、1 級造園・土木施工管理技士、1 級造園技能士などの資格
を十二分に発揮するためにも今以上に実績と教養を高め、依頼者に信頼されるよう日々学びの連
続ですが、やれることから一歩ずつ確実に進むためにはお客様はじめ関係諸氏の力添えを大切に
してこれからも社会に貢献できるような社会環境と自然環境作りに励んでいきます。
主な活動
1
樹木医活動
平成 8 年度に認定されてから 12 年を過ぎ、各所において天然記念物から古木
名木まで多くの樹木の診断治療を行っております。特に、サクラの再生については経験と実績
があります。精密機械を使っての樹木内部診断(PICUS 診断、レジストグラフ診断)も得意です
2
環境再生医活動
福岡県造園業協会の監事そして技術委員として、ホタルの棲む川づくり、
多自然型石組(河川)工法などの研究及び施工をおこない啓蒙実践活動に従事しています。
3
工事関係
自然共生型ため池整備事業を平成 15 年度と 19 年度に 2 箇所施工をしており会社
としては環境対応型公共工事の実績もあり、環境関連工事にも対応できる体制を整えています。
施工実績
福岡県指定天然記念物「梶原のギンモクセイ」移植
春日神社「5 本の大クスノキ」治療
「西公園桜谷改修(サクラ林再生)
」「自然共生型ため池(中牟田池)整備」など施工実績多数
主な資格等
環境再生医(自然環境)上級、樹木医、1 級造園技能士、1 級造園施工管理技士
1 級土木施工管理技士、職業訓練指導員
日本さくらの会委嘱「さくら植育アドバイザー」他
参加団体
NPO 法人自然環境復元協会
(社)福岡県造園業協会
樹木医学会
会員
会員
(社)日本造園組合連合会福岡県支部
監事(技術委員)
福岡市緑化協会
NPO 法人樹木治療研究会
副理事長
副幹事長
会長
職業訓練校(造園)
連絡先
〒819-0036
E-mail
福岡市西区吉武 760-1
株式会社
森
園芸場
info@moriengei.com HP;www.moriengei.com
TEL 092-811-2811
FAX
092-81-2819
講師
環境再生医
自己紹介書
記載年月日(西暦)2008 年 6 月 27 日
認定番号:NM030374
主な活動地域(全国・都道府県など):
長野県
(フリガナ)モリタカズイチ
認定資格
氏名:森田和市
級:
公開の可否
中
(○で囲む)
1.この書類は公開してよい
(○で囲む)
級
部門:
自然環境
【 活動等の紹介 】
2,000 字程度としてください。
事務局記載欄
申請受付
環境再生医
自己紹介書
記載年月日(西暦)
08年
6月23日
認定番号:NM331085
主な活動地域(全国・都道府県など):岐阜
(フリガナ)モリタケンジロウ
認定資格
氏名:森田健二朗
級:
公開の可否
上
(○で囲む)
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2.この書類は公開しない
【 活動等の紹介 】
事務局記載欄
申請受付
(○で囲む)
級
・
中
級
部門:
自然環境
・
資源循環
・
環境教育
2,000 字程度としてください。
私は、学校を卒業し建設会社に就職し30年以上を過ごしてきました。主に土木工事の施工管
理に携わっています。十年程前に「ビオトープ」と言う言葉を知り自然環境復元協会や日本ビオ
トープ協会の講習会等で自然環境についての勉強をしました。最初に最もショックを受けたこと
は、それまで仕事として造ってきたもの全てが自然破壊そのものであったと気付いたことです。
建設業の仕事に進んだ初めの動機も、同じ工事を行なうにも自然環境に配慮して出来ないかとの
思いからでした。しかし、現実の仕事とすると計画されたものを効率良く、充分な機能を持った
構築物を造ることに傾注し何の疑いを持つこと無く過ごしていました。造成工事であれ、道路工
事、河川工事、市街地の下水工事であっても、程度の差はあれ自然を壊してものを造ってきた事
に間違いないと、気付いたのはビオトープを理解して行くにつれてでした。
施工業者側としては、受注した工事を大きく計画変更して施工することは不可能です。こうし
た中、岐阜県自然共生型川づくり研究に参加し実際の河川である新境川でワンドを取り入れ直線
でない自然の流れを意識した川づくりの実証実験と自然素材である間伐材を活用し工場で組み立
てた木工沈床を使用した護岸の実証実験を行った。いずれも3年間の研究期間内に数回の出水が
あったにも拘らず大きな被害も無く研究を無事終了することが出来ました。こうした県が主催し
実施した研究成果を積極にに行政に生かされていかないことは、当初の目的はどうなってしまっ
たのかと疑問を感じました。
基本的に河川を始め社会基盤の将来像は、今までと同様にコンクリートの様な硬いもので人間が
自然を押さえ込もうとする考えには、残念ながら変化が見られないようです。
NPO法人グラウンドワーク東海には、NPO法人となる前から参加し豊かな環境の実現や
地域社会の発展に寄与することを目的に活動しています。環境問題をめぐっては、これまでは「
住民」
「企業」「行政」が対立し協働することが困難でしたが、パートナーシップにより新しい協
力関係を築くことで地域環境の改善も出来るようになってきています。従来であれば住民も無関
心で行政に依存しゴミ一つ拾うことも無い状況が、行政や企業が積極的に住民と関わりあうよう
になり地域全体で自立的に環境活動を行なえるようになります。自然との取組みは、ただ単に保
護するだけではなく、失われた環境を復元するための活動が非常に大切だと考えます。グラウン
ドワークの目指すものは、地域全体の自然環境・伝統文化・福祉などの地域が抱える課題を総合
的に解決していく地域マネジメントであります。
環境活動は、地球規模のことを考え活動は身近な活動をすることが基本です。世界の動きを見
ると石油価格の高騰と経済格差の増大が顕著になっています。又、バイオ燃料も一見環境にも良
さそうに思えますが、食料用の穀物を燃料に転用したため充分な供給量があるにも拘らず世界的
な食料の高騰を招いています。こうした状況を考えると将来に非常な不安を覚えていますが、化
石燃料に依存した使い捨て型の経済システムからの脱却が、急務だと考えています。それには、
省エネルギーで多少不便を感じるような社会を許容できる意識を誰もが持つよう環境活動を実践
することで普及したいと考えています。
環境再生医
自己紹介書
記載年月日(西暦)2008年
6月
20日
認定番号:NM030087
主な活動地域(全国・都道府県など):佐賀県
(フリガナ)
ヤマグチヒデキ
認定資格
氏名:
山口英樹
級:
公開の可否
上
(○で囲む)
○1.この書類は公開してよい
2.この書類は公開しない
【 活動等の紹介 】
経
事務局記載欄
申請受付
(○で囲む)
級
・
○中
級
○自然環境
・
資源循環
部門:
・
環境教育
2,000 字程度としてください。
歴
昭和33年生まれ。1978年千葉大学園芸学部造園学科を卒業、デベロッパーに就職後、佐
賀県森林保全課嘱託、地元建設会社を経て、平成元年より実家の富士緑化園(有)に戻り、山林種苗
生産、緑化苗木生産、造園工事等で生計をたてています。
その間、県立高志館高校緑地土木課の造園施工管理、造園計画について非常勤講師を務めたり、
緑に関しての各種委員、講師、指導員を務めてきています。
樹木保護
平成9年には、樹木医(545号)の登録を受け、名木古木だけではなく街路樹、公園木、一
般住宅等の樹木について、樹勢回復保護活動に関わっています。樹木医活動で印象に残るのは、
1.貫通道路(国道208号他)のイチョウ並木の樹勢回復・・・この並木は、佐賀市のシンボ
ルであり広く県民に親しまれており、850本余りのイチョウを事前調査し、衰退度の判定
を行い緊急を要する90本について処置を行いました。
2.「大野のビャクシン」の樹勢回復・・・推定樹齢1000年のビャクシンで新しく道路が出来
たために急速に樹勢が衰退した物です。樹体全体を洗浄し1000年の垢を落しました。そ
の後、一連の樹勢回復作業を行った訳ですが、3年を経てやっと樹勢が回復してきました。
3.「正善寺のカヤ」緊急治療・・・推定樹齢400年でH19年7月頃から急速に衰退しました。
緊急に、エアレーション、酸素補給等を行い、樹幹の養生を行いました。今春の芽吹きを期
待しましたが、治療の甲斐もなく枯れてしまいました。私の力の無さを痛感した事例です。
最近の異常(不規則な)気象は、樹木生育の許容範囲を超えているように思えます。
調
査
造園関係の公園、街路樹等の樹勢調査だけではなく以下のような調査を行ってきました。
1.コンサルタントからの依頼で森林整備等における植生調査や地域性未活用樹種の試験生産。
2.ダム建設により水没する佐賀県の天然記念物である「小川内の杉」(推定樹齢600年)の移
植の可能性を含めた調査(佐賀県文化課)、同様に「天神様の杉」(推定樹齢600年)(コン
サルタント)。
3.「杉林の衰退と造成の係りについて」
工場建設に伴い、隣接した杉林が衰退したという事で
地形の変更に伴う影響、気象の変動(台風を含む)等から、その影響を調査し報告しました
(コンサルタント)。
4.その他では、国営公園の植栽木衰退の原因調査並びに樹勢回復手法検討に参画したり、県営
公園における樹木調査並びに今後の管理方針検討などに参画してきました。
最後に
私は、樹木に関係した活動をしていますが、私達は、40年以上も前より公園、街路はもとよ
り、中山間地、里山を含めその時代背景で植栽してきました。当時は、生態系における遺伝子撹
乱と言う意識も無く、また植木・苗木業界では全国的な流通体系が完成し各生産地の植木・苗木
が全国に出荷されました。バブルの頃は、植木の7割が首都圏に出荷された事を思いだします。
自然環境が国民の関心を集めるに至り、地域性樹木、自然林復元等が検討され出しました。現
在、沢山の研究者によって色々な手法が提案されています。しかしながら統一の見解はまだ見出
されていない様です。
一律に、環境保全を主張されがちですが、我々の生活と共生するためには、保全、復元すべき
エリア、地区にランク設ける必要があります。生活に近い場所は移入種、園芸品津等が生育して
いても良しとするが、生活から離れるに従い環境保全を徹底すべきです。地域性樹木のトレーサ
ビリティーを逸早く取り入れた当県では、その問題(ソメイヨシノ、ハナミズキなどは植えては
いけないのか?)が出始めています。
私のスタンスとしては生活をベースとして、自然環境に白黒付けるのでは無く、柔軟性を持っ
て対応して行きたいと思います。それが日本の歴史を支えてきた考え方だと思います。
環境再生医
自己紹介書
記載年月日(西暦)2008 年
認定番号:NH0848030
3月
25 日
主な活動地域(全国・都道府県など):
事務局記載欄
申請受付
神奈川県
(フリガナ)ヤマグチユキオ
認定資格
氏名:山口行雄
級:
公開の可否
上
(○で囲む)
1.この書類は公開してよい
(○で囲む)
級
部門:
自然環境
【 活動等の紹介 】
2,000 字程度としてください。
秦野盆地は三方を山に囲まれている南は平沢丘陵があり東は大山山系と北側は表丹沢山系に
囲まれた盆地であります。盆地の平らな農地は工業団地の誘致により立派な企業が進出してい
ただき地域の人の働く場所をつくっていただきました。
土地に生まれ育った人間は里山・里地を貴重な財産として、里山・里地から恵んでいただけるも
のを生活の糧としてきましたが、経済の進歩と環境の変化により効率・効果の不安な産業は見離
されつつあります。
このような環境のなかで自然環境復元は一番先に里山で次に里地でつぎに里海と思いましたので
私達の身近な里山づくりに協力することとしました。
一言に里山づくりに協力することは非常にきつい仕事と危険があります。
又、荒廃した山林には熊・鹿・猪・狸・白鼻ビシン等は山にエサがないから里におりてきて里地
に生息するしまつです。
里山に生息できる自然動物の環境づくりができれば素晴らしい環境が復元できることを願い
努力しています。
環境再生医
自己紹介書
2008 年
記載年月日(西暦)
7 月 31 日
認定番号:NH0331169
主な活動地域(全国・都道府県など):
(フリガナ)ヤマグチマサヒロ
認定資格
氏名:山口
昌宏
級:
公開の可否
(○で囲む)
上
①.この書類は公開してよい
申請受付
(○で囲む)
級
・
中
級
部門:
2.この書類は公開しない
【 活動等の紹介 】
事務局記載欄
自然環境
・
資源循環
・
環境教育
2,000 字程度としてください。
① 神戸市生まれだが戦争のため鳥取市へ疎開、少年時代を過ごす。山、河、海に近く遊び場に困
ることはなかった。近所には荷馬車やさんがあり、夕方になると馬と一緒に餌となる草刈りに
通った。自然に対する体を通しての感触はこの頃の体験から得たようだ。
② 農学部で林学を専攻、クラブ活動は山岳部、主として南アルプスをフィールドとする。
③ 林業会社に入り、大井川上流のモミ・ツガ林の伐採搬出に従事。また、揖斐川上流のブナ林の
伐採搬出にも関わり電灯のない飯場生活を経験する。雪の固まる3月には、担当する山域を踏
査して年度の事業計画を策定するのが常であった。ブナ、ミズメ、トチノキなどの木肌の感触
や渓流釣りをもこの頃覚えた。
④ 造園会社に転職してからは、いわゆる庭園築造にはなじめず、工場緑化など臨海工業地帯で森
づくりを担当した。宮脇
昭横浜国立大学教授に出会ったのもこの頃である。そして広葉樹の
ポット苗を全国に先駆けて開発、生産を始めた。
カリフォルニア州のモンロビアナーセリーなどへも見学に訪問した。
⑤ 宮脇教授の指導、案内でドイツ各地を訪問、チクセン教授の唱える潜在自然植生種による復元
現場を多数見せてもらい、後の宮脇方式森づくりの認識を深める。
⑥ 1996 年頃杉山恵一静岡大学教授が主導される「日本ビオトープ協会」に入会させていただき、
現在まで理事を務める。ビオトープアドバイザーの養成のため愛知、岐阜県で研修会を開催,
その都度各位の協力をいただく。現在は協会誌「ビオトープ」の編集委員である。
⑦ 自然環境復元協会へ入会し秋山、木呂子理事らのご指導で協会活動に参加。愛知県の東海工業
高校で環境再生医の養成講座などに協力した。岐阜県環境再生の会に参加している。
環境再生医
自己紹介書
記載年月日(西暦)
2008 年
4月
10 日
認定番号:NM335500
主な活動地域(全国・都道府県など):香川県
(フリガナ)
認定資格
氏名:
ヤモト
矢本
公開の可否
マサル
賢
申請受付
(○で囲む)
級:
上
(○で囲む)
○1.この書類は公開してよい
2.この書類は公開しない
【 活動等の紹介 】
事務局記載欄
級
・
○中
級
○自然環境
・
資源循環
部門:
・
環境教育
2,000 字程度としてください。
自然環境の復元・再生を目指して地元自治体および関連団体との連携により、自然環境の現状
調査、環境教育、維持管理活動を実施しています。
1.活動内容
(1).復元した里山ミュージアムでの活動
国営讃岐まんのう公園自然生態園で、インタープリテーションガイド、自然観察会、
ネイチャークラフト、里山合宿、受託調査および里山の維持管理活動。
(2).野鳥に親しむ活動
・日本野鳥の会香川県支部に所属し、香川県内各地で探鳥会での観察指導。
・地元自治体主催
・コミュニティー主催
・小中学校主催
・香川県支部主催(栗林公園、琴平山、屋島、峰山他)
・香川県下のガンカモ調査、カワウ調査等を計画実施。
・香川県鳥獣保護員
(3)環境教育の実施
・プロジェクトワイルド、ネーチャーゲーム等を用いた環境教育の実施。
・地元自治体と「親子を対象にした自然かんさつ会」の開催実施。
2.資格など
・環境カウンセラー(環境省登録、市民部門)・省エネ普及指導員、地球温暖化防止推進委員
・ビオトープ管理士(計画部門)
・自然観察指導員(日本自然保護協会)
・環境教育一般指導者(プロジェクトワールド、ウエット、ネイチャーゲーム)
環境再生医
自己紹介書
2008 年
記載年月日(西暦)
6 月 30 日
認定番号:NH31216
主な活動地域(全国・○都道府県など):
(フリガナ)
認定資格
級
わたなべ あきら
氏名: 渡 辺
公開の可否
彰
事務局記載欄
申請受付
(○で囲む)
:○上
級
・
中
級
部門:○自然環境・資源循環・環境教育
(○で囲む)
○1.この書類は公開してよい
2.この書類は公開しない
【 活動等の紹介 】
2,000 字程度としてください。
経歴
1943(昭和 18)年生まれ。1968(昭和 43)年東京農工大学農学部農業生産工学科卒業後、ライト工
業株式会社にて法面防災、斜面緑化、地すべり対策、地盤改良などの設計施工及び技術開発業務
に従事し、その後本社品質環境部長として品質並びに環境管理についてのマネジメントシステム
導入と構築にあたった。1996(平成8)年から企業ボランティア活動として、
「よこはま水辺環境研
究会」に属し、汽水域における自然環境の再生活動及びその再生技術の確立のための研究を開始
し、ライフワークとして現在もその活動を継続している。2003(平成 15)年からは、横須賀港の港
湾計画見直しにあたり、市民活動「よこすか海の市民会議」のメンバーとしての活動を始めた。
市民に開かれた良好な港や海辺環境の創出や再生をめざし、市民協働活動として市民、行政、企
業、漁業者、学校など多様な主体との連携による市民参加型の環境保全活動を展開している。そ
の間に、環境省環境カウンセラー事業・市民部門及び ISO14001 審査員補などの資格を得ている。
横須賀市の北下浦漁港海岸侵食対策基本計画検討委員会委員を担い、現在は NPO 法人よこはま
水辺環境研究会副理事長、市民団体よこすか海の市民会議副代表をつとめ、市港湾部の要請によ
り野比地区海岸侵食対策事業の整備手法検討に係るワークショップのメンバーとして参加すると
ともに、市のスノーケリング教室と海の生物観察会のサブリーダーを依頼され、指導を行ってい
る。
論文や執筆関係
汽水域のコンクリート低水護岸における生態的緑化研究(2000)、横浜市野島水路におけるヨシ
原復元実験について(2000)
、横浜市野島水路におけるヨシ原復元実験について(Ⅱ)
(2002)な
どの、汽水域における自然再生の研究を行っている。「ハマの海づくり」(海をつくる会編・成山
堂書店)を共同執筆。その他、「図解でよくわかる 1 級土木」及び「図解でよくわかる 2 級土木」
(誠文堂新光社)などを共同執筆。
私の主張
汽水域は河口域又は湾岸域の海水と淡水の交わるところであり、生態系の面からは気圏(大気)、
地圏(陸)、水圏(海)の接する重要な機能を有する場である。人間活動にとっても、水産資源、交通、
産業立地などの面で重要な空間になっており、人口集中が進み、利用しやすいことから現在も依
然として開発圧力の高いところである。横浜に残された僅かな塩生湿地においてヨシ原の再生活
動を継続しているが、塩生植生の衰退を防止するためには相当な努力が必要と考えられる。横須
賀市の港湾区域において潜水作業によるアマモ場の再生活動を行っているが、台風時などに陸に
打ち上げられる大量な切れ藻やアマモが話題になることもある。ヨシも同様、それらを肥料や生
活物資として受け入れる場がなくなっているので、考慮すべき課題である。
NPO や市民活動として自然環境活動を推進して行く中で、後継者が少ないことが話題になる場
合が多い。教育とは、教科書に関することのみを教えることではなく、学ぶことを通してその人
の個性や感性を引き出し、物ごとを見る目、生きて行くための力、リーダーシップ、社会性など
を身に付けさせることが本質と考えている。従って、社会がどのような人を育てようとするのか
が重要なことであり、それが不適切だったり、不明確だったりすると社会性や自律性のない個性
をつくり出しかねない結果になるのではないかと考えている。
自然環境の再生活動においても、参加者が自然そのものに接し、触わり、ある場合は食すると
いうような実践体験を中心にし、人間も自然環境の一部分であることを認識していけるような活
動を推進することによって、より高度な福祉社会が実現されることを望んでいる。
連絡先
渡辺
彰
〒240-0111
神奈川県三浦郡葉山町一色 1028-18
電話/FAX:046-875-6372
メ ー ル:akrw14442@jcom.home.ne.jp