8・9月号

vol.11
8・9
月号
2 1 世紀の公民館「ソーシャル・キッチン」がお届けする月刊新聞
東北地方太平洋沖地震から6ヶ月が経過しますね。震災後、ソー
シャル・キッチンでは「ワーキンググループ（WG）」が立ち上がり
ました。このグループは震災／原発事故に関連する様々なアク
ションを起こすことを目的とし、5 月以降ミーティングを重ねています。
京都に来られた被災者を支援する活動から、被災地の飲食店再
開の支援、カレーを通じた被災地支援、原発問題に端を発した政
治の問題を考える勉強会、芋煮等東北の文化を紹介するイベント
実施まで、メンバーの多様な問題意識によって、様々な活動が始
まっています。今回はその一部を紹介します。
シェアリビング
シェアリビングは「震災で京
都に来られた方と、京都に
住んでいる方が一緒にお茶
を飲みながら日々の出来事
を共有する情報交換会」。京都には、いつ終わるとも
ない放射能被害から逃れるために、東北、関東から避
難されている方達が沢山いらっしゃいます。避難してき
ている方の話に耳を傾け、京都暮らしのヒントや知恵
を共有する場が始まっています。
■日　時：9 月11日（日）12：00～
■料　金：600 円（ワンドリンク付き）
■詳　細：http://share-living.blogspot.com/
■企　画：園部ゆうか、三木佑美
■参加方法：前日までに、お名前とご連絡先、それから今気になってい
ることを記載してshare.l.kyoto@gmail.comまでご連絡ください。
カレーを通した被災地支援
カレー好きのWGメンバーによる、カレーを通した被災地
支援の取り組み。
「カレー支援の夜」
東京スパイス番長メタ・バラッツ氏による
女川カレー試食会＆チャリティチャパティ
■日　時：9 月16日（金）20：00～21：30
■料　金：1 , 500 円（ワンドリンク＆おみやげ女川カレー1 袋付き）
■参加方法：お名前、ご連絡先を明記してskwg 01 @gmail.comまで
お申し込みください。
WG主催勉強会「準備はいいですかー ?!?!!」
まじめに、たのしく、世の中の仕組み
を学びそして考える。第 1 回は「とり
あえず政治について考えてみよう」。
■日　時：9 月22日（木）20：00〜22：00
■企　画：那須慶子、佐野亘
■料　金：500 円（ワンドリンク付き）
■参加方法：直接SKにお越し下さい。
日本再建支援国際会議
特に原発事故で明らかになった
日本社会の構造的な問題点を
考え直すための会議。大きな会
芋煮会
議名とは反比例して、実際には
東北文化を紹介することで、東北の魅力を関西の人に
再建のための様々なトピック（労
知ってもらう試み。芋煮は東北地方の秋の風物詩とし
働、エネルギー、民主主義、移
て知られています。WGでも10 月2日に、鴨川河川敷
民、メディア他）について議論し、その議論の模様を
で芋煮会を行う予定をしています。
ウェブサイトにアーカイブ化していく試みです。
※詳細は、ソーシャル・キッチンのサイトで発表します。
※詳細は、ソーシャル・キッチンのサイトで発表します。
少人数の食事会を開催し、国家
催し @ Social Kitchen
■空っぽ「ぽんぽこりん♪」vol. 4
−常の向上をめざして月に一度のご招待− どんなことになるの
かわからない…
【9 月17日のメニュー】
◎麻婆豆腐 ◎春雨サラダ
◎もやしときくらげの中華スープ ◎梨のゼリー
■出　演 : 宮北裕美（ダンス）
・鈴木昭男（音）
■日　時：9 月 9 日（金）19 : 00～
■料　金：1 , 000 円
■詳　細：http://hanareproject.net/event/ 2011 / 09 /-vol 4 - 1 .php
■講　師：分才えり
■日　時：9 月 17 日（土）10 : 00～13 : 00
■料　金：3 , 500 円
■詳　細：http://onedishaday.jugem.jp/
※参加ご希望の方は、dicolaverita@gmail.comまで申し込みください。
■野菜市
■Social Kitchen 1 year Anniversary Party!!
椋川地域を中心とする、滋賀県産の旬の有機野菜を販売しま
ソーシャル・キッチンは、おかげさま
す。涼しい椋川では、京都から少し遅れて夏野菜の収穫期を迎
で1 周年を迎えます。手づくりと試
えます。9 月も夏野菜をお楽しみください !
行錯誤を繰り返し、なんとか 1 年が
■日時：9 月 11 日（日）
・25 日（日）9 : 00～12 : 00
※ 12 : 00 以降は 1 F喫茶の脇で販売しています。
の協力や応援のおかげです。9 月
■「労働と人権」連続学習会（第 1 回）
～働くことと心の苦しさ ―精神疾患労災の現状と課題～
■日　時：9 月 11 日（日）17 : 00～19 : 00
■詳　細：http://www.kyoto-workers.org/
■連絡先：help@kyoto-workers.org
■料理教室 one dish, one meal a day
飾らない日々のごはんをいっしょに料理し、調理のコツや応用、
栄養バランスなどを伝えたい、そんなお料理教室を開いていま
す。みなさん一人ひとりが包丁を持ち、食材に触れ、ほぼすべて
経ちました…。これも、たくさんの人
24日は１周年を記念して、ドーンと
パーティーを開催します。スペシャルゲストシェフとしてcontact
Gonzoが料理の腕をふるうほか、ライブ、パフォーマンス、手品
などなど、楽しい企画をたくさん用意してお待ちしています。
【出演】双子の未亡人（パフォーマンス）、もぐらが一周するまで（ライ
ブ）、contact Gonzo（料理）、AO（シルクスクリーン/ショップ）、山下
翔吾（手品）、栗原ペダル（ライブ）、NOT PILLAR BOOKS（本屋）、
NAZE（アート）、hanare（ホスト/ホステス）など。
■日　時：9 月 24 日（土）15 : 00〜20 : 00 ※途中入退場自由
■料　金：1 , 500 円（スペシャルフード付き）※小学生以下無料
■詳　細：http://hanareproject.net、http://twitter.com/social_kitchen/
の工程に関われるようにしています。
各イベントの詳細は、ソーシャル・キッチンホームページ（www.hanareproject.net）のEventページをご覧ください。
1 Fカフェからのお知らせ
こんにちは。今回は「青じそ」についてのお話です。5 月から8 月が旬の青じそ。清涼感のある香りが夏にぴったり。栄養も
豊富で、様々な効能があると言われています。夏には、これでもかっ ! と言う程にもりもり生い茂ります。しかし、この沢山の青
じそを一度に食べ切るのは難しいので、旬の時期にたっぷりの青じそソースを作り、少しずつ大切に使っています。カフェでは
「青じそソースのパスタ」と「青じそごはんのオムライス」に使っていますが、ソテーした野菜やお魚、お肉など何にでも良く合い
ます。青じそ、ナッツ、オイル、塩、お好みでにんにくやチーズを加え、すり鉢やフードプロセッサーなどでペースト状にするだけと、
作り方は簡単です。イタリアのジェノバでは、青じそではなくバジルでこのソースを作ります。ジェノバが発祥の地なので、ジェノ
ベーゼソースと言われています。青じそのジェノベーゼソース、爽やかな香りが食欲をそそりますよ。
Social Kitchen
■
公民館＋台所（ソーシャル・キッチン）
1 F Café & NOT PILLAR BOOKS（営業時間：水～日曜日 12 : 00～22 : 00 ※日曜のみ〜21 : 00）
鞍馬口通
Social Kitchenの心臓部として、朗らかで気持ちのいい場所、人が集い、会話や議論が生まれる場所です。保存食を中心にしたメニューで、近郊
地下鉄
鞍馬口駅
農家と信頼できる小売店から材料を仕入れています。世界や日本の面白い印刷物を販売するNOT PILLAR BOOKSの売り場もあります。
2 F Space（使用可能時間：水～日曜日 11 : 00～22 : 00）
誰でもレンタルできます。ミーティング、ダンス公演、勉強会、展覧会、音楽イベント、集会、レクチャー＆ワークショップ、政治討論会、卓球（?）、
烏丸通
■
上御霊
神社
子育てサークル等。アイデアがある人は、ひとまずご連絡ください。
■
お寺
3 F Share Office デザイナーやプログラマー達が日々仕事をしています。
京都市上京区相国寺門前町 699 ○月・火定休 ○TEL 075 - 201 - 1430 ○info@hanareproject.net
www.hanareproject.net
★
烏丸
中学校
ココ！
京都産業大学附属
中学校・高等学校

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