No.38 平成 28 年5月だより 長岡京市教育委員会 生涯学習課発行 ≪今回のお便り≫ 長四小校区 生涯学習推進活動便り 自 遊 学 じゆうがく ・長四小校区 ・古市(町)自治会 ・滝ノ町自治会 ・田内自治会 ・高台自治会 ・西の京自治会 長四校区「気楽に歴史を学ぶ会」 福家自治会 ~いま、むかし、覚えておきたい私達のふるさと~ 自治会の新体制が出来たところで、各自 治会の推進委員を中心に、会へのお誘いの 声掛けをしました。そして今年度第1回目 の「気楽に歴史を学ぶ会」を、4月9日 (土)午後1時から長四小のコミュニティセ ンターで行いました。はじめに、平成 26 年度、27 年度に取り組んできたことを成果 物を使いながら説明し、本年度の大まかな方向を示しまし た。その後、参加者から「参加の動機」と簡単に自己紹介 とあいさつをしてもらいました。その中には「畑で働いて いるおじいさんから洪水時の地域 の話を聞いて、地域の歴史に関心 をもった」「住んでいるところが 池だったことから昔の様子を知り たい」地域の歴史を足を使って調 へんさん べたことがある」「市の歴史編纂 に関わったことがある」「調べた 古市(町)自治会 「筍掘り」 4月 17 日(日)午後1時から長岡 天神のグラウンド裏で「筍掘り」を 行いました。参加の 24 家族の皆さん が公民館に集合し、歩いて行きまし た。到着するなり竹林の中を見ると、いたるところに筍の 姿が見え、皆さんから「たくさん出てる」「いっぱいや」 「すごい」と声が上がりました。竹の椅子に腰を下ろし、 あいさつと趣旨説明を聞き、環境の都づくり会議竹林再生 部会の渡辺さんから竹の歴史や竹の根の話、竹と環境と水 についての話をしていただきました。竹や地球環境に関す る学習の後、いよいよ筍掘り開始です。思い思いの場所に 向かって、家族・グループの大移動です。用意されたスコ ことを役に立てたい」という ことなどの思いが出されまし た。また参加の仕方もいろい ろで、「勧められて参加しま した」「コミュニティの役を しています」「推進委員をし ています」「ガイドの会に入 っています」「老人会の歩こ う会で活動しています。歴史と結び付けてみたいです」な どでした。その後、とりあえずどんな活動をするかを話し 合いました。「古い家が新しくなっているので、昔のもの を収集するなら今しかない」「収集するためには自治会の 集まりやいろいろな会合で知らせよう」ということで、チ ラシを配って写真の収集や写真のコピー集めをすることに なりました。また、「次代を担う子ども達や若い方に調べ たことを伝えたいね」「成果を校区で上映したいね」など の声も上がり、今後の取組の展開が楽しみです。 な」「こっち掘って」など悪戦苦闘。ケガや掘り損ないが ないようにスタッフ6名がお手伝いをしました。掘り出す と歓声が上がりました。掘った筍を集め、環境の都づくり 会議の皆さんが持ち帰りやすいように綺麗に整えてくださ いました。また推進委員が速く綺麗に筍の皮むきの方法を 実演すると驚きの声が上がりました。この時期にしか出来 ない体験を、地域の皆さんと体験しました。そして家で美 味しくいただきました。今日の体験を通じて、地元名産の 竹に関心や誇りを持っていただけたらと思います。また地 産地消にも関心を持っていただけることを期待します。 とうぐわ ップや唐鍬、ツルハシを手に、掘り始めました。「かたい 高台自治会 第 26 回ふれあいサロン 喜劇「おしゃれ泥棒」 今年度最初のふれあい サロンを4月25日(月) 午後1時から行いま した。いつもは午後 2時から行っていま すが、今回は長編映 画なので、午後1時から実施しました。第 26 回目は、オードリー・ヘップバーンとピーター・オトゥール共演 喜劇「おしゃれ泥棒」の映画を見ました。オードリー扮するニコ がんさく ルの父は、美術品収集家であるとともに、贋作づくりの名人で もあることから、偽美術品を競売にかけていました。それに疑 いを抱いた美術商ソルネが美術鑑定することを持ちかけま す。鑑定のエキスパートで探偵のピーター扮するデルモット がそれを調べるためにニコルの家に忍び込んだりするうち に、ニコルに魅かれます。父思いのニコルは、父が逮捕さ れることを心配し、デルモットに鑑定のために美術館に持ち 出された「チェリーニのヴィーナス像」を取り戻すことを依頼 します。そこでデルモットは、美術館からヴィーナス像を盗み出そ うとするストーリーで、ドタバタの喜劇 が繰り広げられます。懐かしい名優の 映画と喜劇のお笑いを話題にしながら、 終了後は楽しくお茶会で交流しました。 じ 生涯学習推進委員活動便り ゆう がく 自 遊 学 ふれあいサロン「かしわ餅・竹の子ご飯づくり」 西の京自治会 子どもの日を目前にした4月 25 日(月)午後1 時 30 分からふれあいサロンを行いました。今回 はかしわ餅をつくりました。この時期に新葉をつ ける柏は、新しい葉が育つまで古い葉も残ること から、「子どもが育つまで親が見守る」という思い 並行して「竹の子ご飯」と「わか竹煮」をつくり を込め、和菓子づくりチームを中心につくってい ました。「竹の子ご飯」では、「混ぜご飯」と小 あん きました。小豆餡、白味噌餡の2種類をつくりまし 畑さん指導の「炊き込みご飯」の2種類をつく た。つくるときのポイントは、上用粉にもち粉と白 りました。竹の子を薄く切ったり、揚げを細か 玉粉を混ぜて風味良くすることで、餅を柏の葉で く切ったりと手分けしながら作業をしました。 包むときは、冷めてから包むのがポイントです。 穂先もスライスして具に加えました。出来上 がった「竹の子ご飯」を器に入れ、葉サンショ ウを添え、彩りを良くしました。また「わか竹 煮」も器に取り分け、完成です。「混ぜご飯」 は後で具を混ぜるので、炊飯釜の容量の上 限まで炊けます。皆で楽しくつくりました。 滝ノ町自治会 第 176 回ふれあい文化サロン 映画「夫婦善哉」 ~映画の夕べ~ 往年の名優を偲んで 第 176 回目のふれあい文化サロンを4月 27 日(水)午後7時から行いました。「昭和の名俳優 森繁久彌を偲んで」と銘をうち、映画の夕べ『夫婦善哉』を企画しました。織田作之助原作で、大 正から昭和にかけての大阪が舞台です。曽根崎新地の売れっ子で人気芸者・蝶子(淡島千景)と 化粧品問屋の若旦那で優柔不断な妻子持ちの男・柳吉(森繁久彌)とが駆け落ちをして熱海に向 かうが、関東大震災でまた戻ってくるという流れです。駆け落ちを知った柳吉の父は、柳吉を勘当 したため、二人の生活は困窮する。蝶子は臨時芸者をして生活費を工面するが、柳吉は遊びほう けたり、次々と商売をしたりするが失敗をしてしまいます。ある日のこと、二人は法善寺横丁の「めおとぜんざい」に行き、店を出る と雪がちらつく中、路地で身を寄せ合いながら「頼りにしてまっせ、おばはん」「おおきに」と言葉を交わしながら、喧嘩しながらも別 れることなく、一緒に生きていくという愛情物語です。なにわ情緒豊かに描かれたユーモラスな映画です。森繁さんは、大阪生ま れということもあり大阪弁も流暢で、なにわの雰囲気が自然に感じられました。終戦直後の娯楽の少ない時代、夏休みの夜、学 校のグラウンドに仮設されたスクリーンに映し出された映画を、膝小僧を抱えて観たのも往年の想い出です。 田内自治会 第 30 回おばの会「小物入れトレイづくり」 5月 11 日(水)小雨がやんだ午後1時 から、第 30 回目のおばの会を行いまし た。今回は、牛乳パックを使った「小物入 れトレイ」をつくりました。最初に小西さん の指導で、手をもみほぐしたり、首を回し たり、大声で笑ったりと「健康づくり」をし ました。その後は、福井さんの指導で発声練習をして、「ぼけない小 唄」「ぼけます小唄」(お座敷小唄の替え歌)を「大きな声で歌います よ」の掛け声のもと、皆で元気に歌いました。今日は、鈴やベル、マ ラカス、カスタネット、トライアングルなどの楽器をリズムに合わせて 鳴らしながら、「上を向いて歩こう」を歌ったり、「静かな湖 畔」を輪唱したりして楽しく盛り上がりました。歌の後はいよ いよ「小物入れトレイづくり」です。牛乳パックの台紙の内 側に単色の布を、表に飾りの布を貼りました。空気が残っ てしわにならないようにしました。四隅をつまんで千枚通し で穴を開け、お気に入りのリボンを通して結んだら出来上 がりです。テーブルのあちこちに素敵な 可愛い「小物入れトレイ」が出来ていま した。金田さん差し入れの宝石箱のお 菓子を食べながら頑張ってつくりました。 【生涯学習推進委員】 ◎自治会単位で各1名の方を推薦いただき、委嘱し、地域における生涯学習活動推進 の核としてご活躍いただいています。 【生涯学習の推進のために】 ◎平成 27 年度生涯学習推進委員記録(冊子)などを参考に、取組を展開してみましょう。 ◎困った時は、生涯学習団体交流室(バンビオ6F)に相談を! 相談員が力になります。 【問合せ】 長岡京市教育委員会 生涯学習課生涯学習・文化財係 電話:955-9534 FAX:954-8500
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