平成28年度共同利用研究募集要項 東北大学金属材料研究所 附属量子エネルギー材料科学国際研究センター 東北大学金属材料研究所附属量子エネルギー材料科学国際研究センター(以下「当センター」と略記)は、 材料照射や放射化試料を扱う原子力関連材料研究、アクチノイド元素関連研究およびセンターの各種分析技 術利用に関する共同利用研究を募集します。下記をご参照の上、平成27年12月7日までにWebシステムか らご申請ください。 1.申請資格 国・公・私立大学および国立研究機関等の教員及び研究者。研究組織には、技術一般職員および大学 院生を分担者として含めることができます。学部学生も場合によっては分担者になれますが、詳しくは ご相談ください。また、民間企業や民間法人等と共同で実施する研究に関しては、その旨を明記してく ださい。 2.申請方法 東北大学金属材料研究所共同利用webシステムから申請してください。アドレスは http://www-lab.imr.tohoku.ac.jp/~util/ です。なお、平成27年度に共同利用を行なった申請課題、あるいはその類似の課題で引き続き申請す るものを「継続」とし、それ以外は「新規」としてください。 申請受付期間は、 平成27年11月10日-12月7日 です。 年度途中の緊急申請も随時受け付けますのでご相談ください。年度途中申請課題に対しては、採択後 の旅費支給およびマシンタイム等に制限を設けることがあります。 4.共同利用機器 共同利用機器リスト(別紙1)を参照の上、使用を希望される機器を入力してください。 5.照射計画 平成28年度は、BR2を用いた共同利用照射を募集します。ご希望の照射条件(照射量・照射温度)お よび試料(組成・寸法・数量)について、「背景・目的および概要」および「実施計画・方法」にご記 入ください。皆様からのご希望および10月の大洗研究会での議論を元に、後日詳しい照射計画を作り ご案内します。なお、ご希望の内容によっては平成28年度の照射計画には入れられないこともありま すのでご了承ください(その場合でも平成29年度年度以降に入れられる可能性もあります)。 また、JMTR・常陽・JRR-3は、早ければ平成28年度中の再稼動が見込まれていますが、その時期は確 定していません。再稼働が決まりましたらすみやかにご案内し、照射希望などをうかがいます。 6.申請の採否 当センター内の技術検討および当センター採択専門委員会による審議の後、当センター共同利用委員 会の議を経て申請課題の採否を決定します。結果は平成28年2月下旬を目処に、評価結果を付して申 請者(研究代表者)に通知します。なお、申請書の評価項目は、目標設定の適切さ・当センターで実施 する必然性・研究の準備状況・研究遂行能力等です。 7. 共同利用研究経過報告書および成果報告 共同利用期間終了後、研究経過報告書を提出していただきます。報告書の作成要領は共同利用Webシ ステムをご覧ください。 また、例年秋に開催される大洗研究会での成果報告(口頭発表またはポスター発表)もお願いいたし ます。 8.成果の公表 当センターの共同利用研究で得られた研究成果を発表するとき、および大学院修士・博士の学位論文 を大学に提出するときには、謝辞に当センターにおける共同利用研究である旨を明記してください。 当センターの名称および英語名は以下の通りです。 「東北大学金属材料研究所附属量子エネルギー材料科学国際研究センター」 “International Research Center for Nuclear Materials Science, Institute for Materials Research, Tohoku University” また、参考として、英文謝辞の文例を下記に示します。 This research was carried out (in part) at the International Research Center for Nuclear Materials Science, Institute for Materials Research,Tohoku University. 9.知的財産権の取扱 東北大学共同研究取扱規程を適用します。 10.その他の留意事項 1)研究の実施に当たって放射線業務を行う方は、所属する機関における放射線業務従事者としての登 録および当センターへの放射線業務従事者登録が必要となります。 2)共同利用研究を行う大学院生は、学生教育研究災害傷害保険など所属大学が推奨する傷害保険に加 入している必要があります。 3)共同利用に係る旅費を支給いたします。ただし来所回数などによっては支給できかねる場合があり ますので予めご了承ください。 4)平成28年度中に予想される来所回数および必要と思われる消耗品・設備について、「予想される来 所回数および必要な消耗品・設備」にご記入ください。「来所回数」では、可能な範囲で「人・日(来 所人数×来所日数)」も示していただけると幸いです。旅費・消耗品など共同利用経費の見積もりの際 に参考にさせていただきます。 5)日米科学技術協力事業(核融合分野)など、大型プロジェクトに関連する研究を行う場合は、その 旨を明記してください。 11.お問い合わせ先 東北大学金属材料研究所附属量子エネルギー材料科学国際研究センター 共同利用部 〒311-1313 茨城県東茨城郡大洗町成田町2145-2 電話:029-267-3181 Fax:029-267-4947 電子メール:kyodo@imr.tohoku.ac.jp
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