2014-04-01 製品概要 F-Sight 2VP-PPC(1/2) FPGA + CPU エミュレータ ザイリンクス製 FPGA ハードコア・プロセッサ PowerPC 専用 F-Sight 2VP-PPC F-Sight 2VP-PPC は、PowerPC を搭載したザイリンクス製 FPGA Virtex-II Pro/Virtex-4 FX/ Virtex-5 FXT 専用のエミュレータです。F-Sight は、PowerPC ソフトウェアデバッグとしての JTAG エミュレー タと、FPGA ハードウェアデバッグとしてのロジック・アナライザ機能を兼ね備え、これら機能は連動による実機 上での協調デバッグを実現します。もちろん FPGA のコンフィギュレーションも可能です。 ホストパソコンとの接続は USB2.0(ハイスピード対応)、ターゲット・システムとは 38PinMictor コネクタの採用 により簡単接続で、シンプルなデバッグ環境を実現。 デバッガ・ソフトは操作性抜群の「CSIDE」。C 言語の高級言語デバッグ・サポートに加え、各社 RTOS や組 み込み Linux にも対応します。 ■Virtex-II Pro/Virtex-4 FX 内蔵 PowerPC405、Virtex-5 FXT 内蔵 PowerPC440 の CPU デバッグに対応 ■CPU(ソフト)と FPGA(ハード)の協調デバッグが可能 ■1 台 3 役のエミュレータ : FPGA デバッグ/CPU デバッグ/FPGA+CPU 協調デバッグ ■CPU プログラムの Go/Break 実行制御 ■CPU ブレーク機能 ■各種 RTOS、組込 Linux デバッグ対応(オプション) ■HDL ソース・ウィンドウから、アナライザ観測信号の登録・自動配線が可能 (プロービング機能) ■JTAG チェーン・デバイスに対応 ■USB2.0(Hi-speed)対応 ターゲット・メモリへの高速ダウンロード 高速コンフィギュレーション ■フラッシュ・メモリ上でのデバッグ対応 ■CPU トレース機能によるプログラムの実行履歴の表示 (アナライザ機能と同期処理を実現) ■HDL ソース・ウィンドウ上で FPGA 内部回路の任意信号値を表示 (リードバック機能) ■ロジック・アナライザ機能 (CPU トレース機能と同期処理を実現) ■パソコン、ターゲット・システムとの「かんたん接続」 主な仕様 FPGA 対応デバイス CPU *2 ターゲット I/F 使用端子 電圧 JTAG クロック チェーン・デバイス 使用端子 電圧 JTAG クロック 消費電流 電圧計測 コネクタ 対応ツール *4 FPGA 機能 *3 CPU 機能 対応言語 プロービング機能 リードバック機能 *5 連携機能 実行制御 レジスタ、メモリ操作 ソフトウェア・ブレーク CPU ブレーク NOR フラッシュ・メモリ対応 実行時間測定 容量 ザイリンクス製 Virtex-II Pro *1 / Virtex-4 FX / Virtex-5 FXT FPGA 専用 JTAG I/F 2V~3.6V(自動追従) 150KHz/1MHz/5MHz/10MHz/20MHz/30MHz の選択 最大 8 個 (JTAG インストラクション長の総和が 128 ビット以下まで) JTAG I/F : FPGA 専用 JTAG I/F または I/O 端子 CPU トレース : I/O 端子に CPU トレース信号を割り当て 1.2V~3.6V(自動追従) 1MHz~40MHz 50μA 以下 サンプリング計測して表示します。精度は 50mV、少数点以下 2 桁表示 38 ピン Mictor コネクタ ザイリンクス製 ISE 8.1i/EDK 8.1i ISE 8.2i/EDK 8.2i ISE 9.1i/EDK 9.1i ISE 9.2i/EDK 9.2i ISE 10.1i/EDK 10.1i ISE 11.1i/EDK 11.1i ISE 11.2i/EDK 11.2i ISE 11.3i/EDK 11.3i ISE 11.4i/EDK 11.4i ISE 11.5i/EDK 11.5i ISE 12.1i/EDK 12.1i ISE 12.2i/EDK 12.2i ISE 12.3i/EDK 12.3i ISE 12.4i/EDK 12.4i ISE 13.1i/EDK 13.1i VHDL、Verilog 内部ノードを FPGA 端子へ自動配線 内部ノードおよびブロック RAM 内容のサンプリング表示 バック・グラウンドで ISE を起動し、合成からコンフィギュレーションまで自動実行 プログラムの実行/停止/ステップ実行/トレース実行/カム実行 ブレーク中、レジスタ、メモリの参照/変更、およびメモリへのダウン・ロードをサポート 256 点 プログラム用:4 点 データ用:2 点 ダウンロードに加え、ソフトウェア・ブレーク指定や、通常のメモリ書換え機能もサポート 未対応デバイスも CSIDE 上で簡単に追加可能 ユーザ・プログラムの実行時間を測定 (64 ビットカウンタ、1μS 単位) 512K サイクル サンプリング・クロック 最高 200MHz 入力電圧 0V~3.6V スレッショルド設定 アナライザ 機能 トリガ設定 CPU イベント、アナライザ・パターン条件、エッジ指定 トリガ・ポジション トリガ・モード チャネル数 0.3V~2.2V 間で 0.1V 単位で指定可能 スタートとエンド間で 5 段階指定可能 トリガ・ストップ、トリガ・ブレーク PowerPC405 標準 16 チャネル(うち CPU トレース 8 チャネル)、拡張 32 チャネル(オプション) PowerPC440 標準 16 チャネル(うち CPU トレース 15 チャネル)、拡張 32 チャネル(オプション) タイムスタンプ機能 標準装備のデバッガ 10nS/1μS より選択可能 CSIDE for F-Sight 2VP-PPC *1: XC2VP2、Virtex-II ProX は未サポートです。 *2: FPGA 専用 JTAG I/F とチェーン接続することも可能です。 *3: FPGA 機能を使用する場合は、機能実現のためにご使用のパソコンに ISE がインストールされている必要があります。 *5: リードバック時、FPGA が停止(シャットダウン)します。 *4: 最新サービスパック・バージョンの対応状況についてはお問い合わせください。 2014-04-01 製品概要 F-Sight 2VP-PPC(2/2) 主な仕様 消費電流 一般仕様 DC+5V 最大約 2.5A 専用 AC アダプタ 入力:AC100V~240V、出力:5V、 3.5A 外形寸法 106mm(W) ×78mm (D) ×29.5mm (H) ホスト I/F USB mini-B(5pin)コネクタ ホストパソコン 動作環境 *6 対応 OS が動作するパソコン CD ドライブ インストール時に必要 USB USB2.0 OS Windows Vista 32bit 版 / Windows 7 32bit 版 サポート制度 あり *6: FPGA 機能をお使いの場合は、ザイリンクス製 ISE の推奨動作環境に合わせてください。 対応言語、対応 RTOS 対応 C コンパイラ 対応 RTOS(オプション)*1 対応組込 Linux(オプション)*1 Platform studio に付属の GNU C NORTi、PrKERNELv4 専用のデバッグ・ライブラリにより対応。 専用のデバッグ・ライブラリにより Linux ローダブル・モジュールおよびアプリケーションのデバッグをサポ ート。アプリケーションのメモリ・プロファイラ(メモリリーク検出)、SIGSEGV の検出、プロセス・トレース、プロセ ス情報の表示、ターゲット・ファイル・システムの参照、変更(リード/ライト可能なディレクトリ)、共有ライブラ リのデバッグ、プロセス毎の実行、ブレークなどの機能が使用可能。 *: 対応言語、対応 RTOS、対応 Linux の対応バージョンなどの詳細についてはお問い合わせください。 *1: 各 RTOS、Linux 専用のオプション・デバッグライブラリが必要です。 その他オプション 製品名 FS-EXANZ32 FS-ADP-SEPA FS-ADP-ML403 ADP-FS-2VP-SUZAKU-V 内 容 アナライザ機能 32 チャネル拡張プローブ ターゲット・システムに Mictor コネクタを用意できない場合の変換アダプタ・セット ザイリンクス製 ML403/ML405/ML501/ML507 専用変換アダプタ アットマークテクノ製 SUZAKU スターターキット専用変換アダプタ 株式会社コンピューテックス <お問合せは> http://www.computex.co.jp 本 社 東京営業所 〒605-0846 京都市東山区五条橋東 4-432-13 對嵐坊ビル TEL:075-551-0528(代) E-mail sales@computex.co.jp TEL:03-5753-9911(代) ※ 記載内容は予告なく変更する場合がありますのでご了承ください。 ※ COMPUTEX、CSIDE および F-Sight は株式会社コンピューテックスの登録商標です。 ※ その他、記載されている製品、CPU 名および会社名は、各社の商号、登録商標又は商標です。
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