平成28年度 商業施設助成事業実施要綱 半田商工会議所 (事業の趣旨) 半田市の中心市街地及び鉄道駅周辺等の商業活性化を図るため、ク ラシティ半田、中心市街地、鉄道駅周辺、来訪者回遊ルート、知多南 部総合卸売市場を対象区域とし、商業施設の新設又は改装工事をされ る方に対する補助制度を設けます。 本 事 業 は 、半 田 商 工 会 議 所( 以 下「 会 議 所 」)が 商 業 施 設 の 新 設・改 装工事費の一部を支援するもので、その経費は半田市からの補助金を 充てます。 (定 義) この要綱に記載された次の用語の意義は、次のとおりです。 (1) 商 業 施 設 商 品 販 売 、サ ー ビ ス 提 供 等 の 商 業 活 動 を 行 う た め の 施 設 で 、店 舗 、 商業ビルのテナント等です。 (2) 中 心 市 街 地 半田市中心市街地活性化基本計画で定められた区域です。 (3) 鉄 道 駅 周 辺 JR亀崎駅、JR乙川駅、JR半田駅、JR東成岩駅、名鉄半田 口駅、名鉄住吉町駅、名鉄知多半田駅、名鉄成岩駅、名鉄青山駅 を中心とした別図に定める区域に半田市都市計画図の用途地域で 示された商業地域および近隣商業地域を加えた区域で、住居専用 地域、工業地域、工業専用地域を除いた区域です。 (4) 来 訪 者 回 遊 ル ー ト 半田市東本町2丁目地内(業葉神社北東角)を起点とし、紺屋海 道、半田赤レンガ建物、新美南吉生家を経由して、新美南吉記念 館を終点とするルートのうち、起点から半田赤レンガ建物の南側 までの区間の道路に面した筆(土地)の区域です。 (5) 新 設 既開業事業所であっても、事業実施予定日が開業日より6か月以 内の場合は、新設として取り扱います。 (事業の対象者) 本事業の対象者は、小売業、サービス業、飲食業、卸売業を営まれ る方とし、具体的には当所が別紙に定める日本標準産業分類(平成1 9 年 1 1 月 改 定 )の 業 種 を 営 ま れ る 方 と し ま す 。 (対象区域によって業 種は異なります) なお、次のものについては対象者から除きます。 (1) 夜 間 営 業 を 主 と す る も の (2) 風 俗 営 業 等 の 規 制 及 び 業 務 の 適 正 化 等 に 関 す る 法 律 ( 昭 和 2 3 年 法律第122号)の適用を受けるもの (3) 貸 金 業 法 ( 昭 和 5 8 年 法 律 第 3 2 号 ) の 適 用 を 受 け る も の (4) 大 規 模 小 売 店 舗 立 地 法 ( 平 成 1 0 年 法 律 第 9 1 号 ) の 適 用 を 受 け るもの及びその施設内のテナント。ただし、クラシティ半田のテ ナントについては除く。 (5) チ ェ ー ン 店 及 び フ ラ ン チ ャ イ ズ 店 。 た だ し 、 市 内 に 本 店 が あ る も の 及 び ク ラ シ テ ィ 半 田 、主 要 観 光 施 設 の テ ナ ン ト に つ い て は 除 く 。 (6) 都 市 計 画 道 路 、 土 地 区 画 整 理 等 の 移 転 補 償 の 対 象 で あ る も の (7) 同 一 物 件 で 他 の 補 助 制 度 の 交 付 を 受 け て い る も の (8) 半 田 市 暴 力 団 排 除 条 例 ( 平 成 2 3 年 半 田 市 条 例 第 1 9 号 ) に 規 定 する暴力団、暴力団員又は暴力団と密接な関係を有するもの (9) そ の 他 当 所 が 不 適 当 と 認 め る も の (補助内容) 本事業の補助内容の適用は、商業施設の新設及び改装時に実施する 内装工事及び外装工事に要する経費(備品、消費税等は除く)が50 万円以上のものとします。 なお、対象区域、対象業種、補助率、補助限度額については次の表 のとおりとします。 対象区域 対象業種 補助率 補助限度額 (単 位 :万 円 ) 新設 改装 クラシティ半 田 ・小売業 ・サービス業 ・飲食業 2 分の 1 以内 300 150 中心市街地 ・小売業 ・サービス業 ・飲食業 2 分の 1 以内 100 50 鉄道駅周辺 ・小売業 ・飲食業 2 分の 1 以内 50 25 来訪者回遊ル ート ・小売業 (土 産 品 販 売 ) ・飲食業 2 分の 1 以内 50 25 知多南部総合 卸売市場 ・卸売業 2 分の 1 以内 50 25 ※対象業種の詳細については、日本標準産業分類に従い別途定めます。 ※ 補 助 金 の 算 出 額 に 1,000 円 未 満 の 端 数 が あ る と き は こ れ を 切 り 捨 てます。 ※補助金の申込は、同一物件について1回に限ります。 (募集期間) 平成28年4月1日より平成29年3月31日まで ※募集期間内であっても、予算の範囲を超えた場合は、その時点で 募集を締め切ります。 (応募条件) 対象者のうち応募できる者は、以下のすべての要件を満たす個人・ 法人とします。 (1) 対 象 区 域 内 で 商 業 施 設 を 新 設 又 は 改 装 さ れ る 方 で 、 事 業 の 開 始 又 は継続に必要な計画性と資金面での裏付けを有すること (2) 当 該 物 件 の 工 事 完 了 後 、 原 則 と し て 3 か 月 以 内 に 開 業 も し く は 事 業を再開し、申込をした業種の事業活動を3年以上継続すること (3) 会 議 所 及 び 対 象 区 域 の 商 店 街 振 興 組 合 等 に 加 入 し 、 地 域 活 動 に 参 加すること (4) 納 期 の 到 来 し て い る 税 金 を 全 て 納 め て い る こ と (5) 商 業 施 設 の 工 事 に つ い て は 原 則 と し て 半 田 市 内 の 業 者 で 施 工 す る こと (応募方法) 応募は補助金申込書(様式第1)に以下の必要書類を添えて工事着 手前(概ね2か月前)に会議所へお申込ください。 ・事業計画書(別紙1) ・資金計画書(別紙2) ・収支予算書(別紙3) ・商業施設の新設又は改装工事の見積書の写し ・商業施設の位置図 ・商業施設の写真(工事着手前)※新設の場合は現況、改装の場合は 改装前 ・商 業 登 記 簿 謄 本( 法 人 の 場 合 、直 近 3 か 月 以 内 の も の )、住 民 票 の 写 し ・ 納 税 証 明 書 (原 本 )若 し く は 納 付 書 の 写 し ・現在事業を営まれている方は、直近2期分の決算書(決算後6か月 経過しているときは3か月以内の試算表) ・半田市内の業者以外で施工する場合は、その理由書 (審査) 半田商工会議所商業施設助成事業審査委員会で審査します。申込か ら決定までの期間は、概ね2か月以内とします。 (補助金の決定) 申請書の内容を審査し、適当と認めたときは、補助金額を決定する とともに、補助金決定通知書(様式第2)により補助対象者に通知し ます。 補助対象者は、決定通知書を受け取った後、誓約書(様式第3)を 速やかに会議所に提出してください。 (変更の手続等) 補助対象者は、事業の内容を変更しようとするときは、補助金事業 内容変更届出書(様式第4)を会議所に提出してください。承認が必 要となります。 (実績報告書及び請求書の提出) 補助対象者は、工事が完了したときは、速やかに補助金実績報告書 (様式第5)及び補助金請求書(様式第6)に必要書類を添えて、会 議所に提出してください。内容を確認後、適当と認めたときは補助金 を支給します。 (実施報告書の提出) 補助対象者は、工事の完了後1年経過毎に実施報告書(別紙4)及 び収支報告書(別紙5)を会議所に提出してください。 (補助金の取消し及び返還) 補助対象者が、本要綱に違反したときは、既に支給された補助金の 全部若しくは一部を返還することになります。 (そ の 他 ) この要綱に定めるもののほか、必要な事項は正副会頭会議の議を経 て会頭が別に定める。 附 則 1. この要綱は、平成28年4月1日から施行する。
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