地域からの環境問題解決への 取り組みを支える科学 佐藤 哲 1011062 山本 翔太 目的と概要 目的: 地域環境学ネットワークに集まった多様な事例を核として, 世界各地のさまざまなレジデント型研究者との有機的な連携を 通じて,地域環境知の生産と流通を基盤とした環境問題対策と 持続可能な社会の構築への道筋を解明する. 概要: 2008年から「地域主導型科学者コミュニティの創生」プロジェクト を実施.その後,全国のレジデント型研究者や彼らと協働する 訪問型研究者,地域の知識ユーザなどが参加する「地域環境 学ネットワーク」を構築し,各地の問題解決型研究を活性化. 活用されている技術 • レジデント型研究者 Ø 地域に定住して地域の課題の解決に直結した研究を 推進する人々 • 地域環境知 Ø 一次産業従事者や市民調査による知識と科学者や 専門家の科学知が一体となったもの システム構成図など研究を説明する 図や写真など 写真1.兵庫県豊岡市のコウノトリの郷公園 の視察 図.地域環境知の構造 写真2.石垣島のサンゴ礁環境の調査 http://ilekcrp.org/summary/basic/resident/ 同じ研究者のその他の研究 専攻:地域環境学,生態学 • コロンビア川流域における環境アイコンを活用した地域環境 の保全と活用プロセスの研究 • アダプティブ・ガバナンスと市民調査に関する環境社会学的 研究 • 生物多様性保全と自然再生の理念に関する環境倫理学的 研究 新たなフィールド情報学の提案 環境におけるフィールド情報学 v 地震 v 津波
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