ホテルインターンシップ 体験談 2014 年 8 月 29 日発の「カンボジア・ホテルインターンシップ」にご参加された、 田中絵里奈さんにインタビューしました! 「英語を実践的に使いたい!」と思って参加しました。 と素敵な笑顔をなげかけてくれたのは現在大学 2 年生の田中絵里奈さん。 最初は周りの友達が海外ボランティアをしているのをみて興味をもったそうですが、実際に参加したのは インターンシッププログラム。英語をつかって海外で働いてみたい!という思いで行動を起こしました。 ★本日のインタビュー ☆田中絵里奈様(たなか えりな様) 現在私立大学の2年生。 初めてのカンボジアではじめてのインターンシップ。 大学の勉強にまじめにとりくむ傍ら、海外に興味をもち 自ら積極的にインターンを行った田中さん。 彼女が体験したインターンシップは、参加者に良い メリットがあるだけでなく、ホテルスタッフのモチベーションをあげ、 ホテル従業員満足度向上にも貢献をしています。 実際に行く前と行った後に どのような変化があるのか見てみましょう。 ★参加コース★ 地球の歩き方/海外インターンシップ カンボジア・ホテルインターンシップ 6 日間 ―なぜホテルインターンシップを選んだの?? 一番英語を使える!と思いました。定員2名という少人数制も魅力的でした。 人数が多いと、参加者同士が日本語をつかって話してしまうので。実際は、 ホテルで少しでも日本語を話そうものなら、フロントスタッフたちに「英語 で話して!」と言われて、さらに英語を使う機会が増えて嬉しかったです。 ―インターンシップの内容はどうでしたか?? トレーニングとかもしっかりしているなぁ…というのが初めの印象。 実際にプログラムがスタートすると、スタッフの方たちが臨機応変に対応してくださって、 「ちゃんと私たちのことを気にかけてくれているんだな」と嬉しく思いました。 説明をしてもらってもわからない時は、何度も訊き直しました。 スタッフの方たちはみんな優しいので、質問しやすかったです。もっとタイトな行程かな?と緊張していた けれど、実際は和やかなムードで仕事ができました。 ―実際にどんな仕事をするのですか?? 1 日目、まずはレクチャー。ホテルについて諸々教わって、その後、「見て習え」とばかりに 2 時間ほど見 学。2 日目は、チェックイン&チェックアウト時のパソコン入力を覚えました。ウェルカムドリンクとおし ぼりをお客様にお持ちする仕事をする際には、レストランスタッフに電話をする必要があるのですが、数字 のクメール語が聞きとれなくて苦労しました。 3 日目には、教えてもらったひと通りの仕事ができるようになりま した。お客様をお部屋までご案内した時に、なんと!チップをい ただきました。1$(110 円)でもカンボジアでは大金じゃないです か。自分の仕事が認められたと感じられて、嬉しかったです。 お客様のお出迎えもまかせてもらえて、間違えていたらスタッフ の方たちに指摘してもらう…という流れでした。あっという間に 過ぎ去った 3 日間。時間が過ぎるのが早かったです。 インタビューの様子▶ ―ホテルのスタッフとはどのような交流を?? 印象的だったのは、クメール語を教えてもらったこと。ノートにクメール語で書いてもらった自分の名前は、 宝物ですね! あと、文化の違いには驚きました。給料の金額を聞いて、物価の違いにもびっくりしました。仕事後は、ホ テルから歩いて行くことのできるパブストリートやオールドマーケット等の賑やかなところへも連れて行 ってもらいました。ホテルのスタッフと一緒だから安心でした。 ―インターンシップ中のお食事は?? シフト制なので、ホテル内でフロントスタッフの方たちと食事をする機会はありませんでしたが、コックさ んや事務作業をしている方たちと一緒にご飯を食べました。一番偉い?コックさんは英語が話せたので料理 の中身を訊いたり、コミュニケーションをとるのが楽しかったです。鶏の手が入っていたり、見た目が海藻 の不思議な食材が入っていたり、驚きの連続でしたが、滞在中に食 べた料理のなかで一番おいしいカンボジア料理でした。 レストランの提供しているお食事例▶ ―インターンシップ中に困ったことは?? 覚えるのが大変だったので、ホテルの施設についてのパンフレット や何かまとめたものがあれば役に立つと思いました。ホテルスタッ フの名前が覚えにくかったので、カタカナで名前を書いたものがあ ると便利だと思います。クメール語のミニブック(指差し会話帳) はとても役に立ちました!(参加者の皆様に差し上げています!) どんどんあふれ出るアイディア。今後のツアーの参考にさせていただきます!! 使用した指さし会話帳▶ ―インターンシップで学んだことは?? 英語を話せたことはもちろん、実際に行ってみると、カンボジアの現状を知ることができて、衝撃を受けま した。ホテルのスタッフはみんな大学生だったけれど、朝の 6 時から夕方まで働いた後に学校に行っていて、 自分はまだまだ甘いな…と感化されました。帰国してからも、頑張らなきゃ!と強く思いました。将来 のことは具体的にはまだ考えていないけれど、今はどこの企業にも英語が必要だと感じるので、インターン シップの経験を将来につなげていきたいです。 ―今後のご参加者にメッセージをお願いします! 「わからなかったら、わかるまで質問する!」ことは大切。 わかったふりは絶対にしない。 ホテルのスタッフはみんな優しいので、たくさん質問をしたほうが良い経験になると思います。一人前では ないけれど、きちんと仕事ができるようになりますよ! ▲フロントスタッフと記念撮影 ▲インターン中に使用していたノート ■ロイヤルクラウンホテル■ 外資系のチェーンホテルではなく、ローカルなスタンダードクラスのホテルです。 カンボジア・シェムリアップの町の中心に位置し、2012 年に新館を設立。 プールやスパなどの施設も充実しており、 フランス人や日本人の観光客が多く宿泊しています。
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