2012年度版 ― 外来診療のご案内 ― 新たに開設した緩和ケア病棟 小 牧 市 民 病 院 病 診 連 携 室 〒485-8520 小牧市常普請一丁目20番地 TEL 0568-76-1434 FAX 0568-74-4516 - 1 - ご 挨 拶 平成 24 年は診療報酬、介護報酬の同時改定の年でした。1,000 兆円にも及ぶ赤字国 債、ギリシャ危機から始まった EU 圏における経済の悪化と連動した日本経済の低迷、 円 高も 関係し た貿 易収支 悪化 、東日 本大 震災後 の景 気の低 迷な どの厳 しい 環境下 で の 改定で心配されましたが、改定率はネットで+0.004%と何とかマイナスにはならずに すみました。 前回 改定で は救 急医療 、高 次医療 を提 供する 大規 模病院 に対 して配 慮が されて い ま し たが 、今回 の改 定は一 つの 方向性 を意 識した 改定 の第一 歩で あるよ うに 感じら れ ま す。 2025 年は団塊の世代が後期高齢者になる年で、自民党時代の社会保障国民会議が提 示した 2025 年の B3 シナリオは民主党政権下でもほぼ変わらず踏襲されています。B3 シナリオは 2025 年のあるべき医療提供体制の基本形と考えられているようですが、今 回の改定でもそれに向かっての方向性、考え方が色濃く盛り込まれています。 そこ では基 本的 には病 床数 を減ら し、 特に急 性期 医療を 提供 する病 院は 高度急 性 期 病床として 26 万床(18 万床、23 万床という説もある)、その他の一般急性期病床を 49 万床(現在の急性期を含めた一般病床は 133 万床)というように、病床区分を明らかに さ せよ うとす る強 い意思 が感 じられ 、慢 性期病 床、 診療所 、介 護施設 、居 住系、 小 規 模 多機 能施設 を利 用した 医療 から介 護を 地域で 支え る、地 域包 括ケア を進 めてい く と いう方向性が強く示されています。 今回の改定では病院は入院医療を中心に行い、病院の外来は専門外来だけに限定し、 外 来機 能は主 に診 療所が 担当 すると いう メッセ ージ が込め られ ていま す。 勤務医 の 過 重 負担 を減ら すと いう名 目で はあり ます が大病 院 (500 床 以上 の病院 とし ていま す )で は 紹介 率が一 定以 下であ れば 外来診 察料 を減じ る一 方、保 険外 併用療 養費 を加算 し て 自 己負 担を多 くし て大病 院へ の患者 集中 を減ら すと いう方 向性 を示し てい るもの と 思 われます。 さら なる地 域完 結型医 療を 目指す うえ で大規 模病 院は入 院医 療に力 を注 ぎ、外 来 機 能 は診 療所に と、 今まで 以上 の病診 ・病 病連携 を進 めるこ とが 期待さ れて おり、 今 回 の 診療 報酬改 定に おいて も地 域連携 に関 してい くつ かのイ ンセ ンティ ブが 付けら れ て いるのもその表れであろうと思われます。 当 院で もさら に紹 介・逆 紹介 を増や し、 連携シ ステ ムを発 展し ていき たい と考 え て います。 さて 、今回 の診 療報酬 改定 ではも う一 つの大 きな 変更点 があ りまし た。 それは 包 括 医療である DPC に対応している約 1,500 ある急性期病院の調整係数を見直す議論の中 で医療機関群の分類を行ったことです。Ⅰ群を大学病院本院の 80 病院、Ⅱ群は大学病 - 3 - 院本院に準じた病院として 90 病院、そしてそれ以外の大多数の病院をⅢ群としました。 医療機関群Ⅱの選定には実績要件で 1.診療密度 2.医師研修の実施 3.高度な 医療技術の実施として (3a)手術 1 件あたりの外保連指数 (3b)DPC 算定病床あたりの 同指数 (3c)手術実施件数 4.重症患者に対する診療の実施 の 6 項目ですべて基 準値を超えた病院がⅡ群に認定されたものです。 Ⅰ群の大学病院本院に次ぐⅡ群の高次機能病院 90 病院の中に私どもの小牧市民病院 が 認定 されま した 。尾張 北部 医療圏 では 唯一で 、か つ愛知 県内 の自治 体病 院の中 で も Ⅱ 群は 当院だ けで あり、 極め て私た ちに とって も嬉 しいこ とで した。 職員 一同大 き な 励 みに なった と同 時にⅡ 群に 相応し い病 院とし てさ らなる 飛躍 を目指 した いと考 え て います。 小牧 地域連 携協 議会で は多 くの先 生方 にご協 力い ただい てい ますが 、さ らに地 域 の 先 生を はじめ 多く の医療 スタ ッフの 皆様 との連 携を 深め、 地域 医療の 充実 を図っ て い きたいと考えていますのでご協力を賜りますようよろしくお願い申し上げます。 平成24年7月 小牧市民病院 - 4 - 院長 末 永 裕 之 目 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 次 病診連携室 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 病診連携システム「赤ヒゲ」 ・・・・・・・・・・・・・・・・・ かかりつけ医からの診察・検査予約の流れ ・・・・・・・・・・・ 患者さんからの診察・検査予約の流れ ・・・・・・・・・・・・・ 患者さんの紹介参考基準とお願い・・・・・・・・・・・・・・・・ 内科検査取扱方法 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 放射線科検査取扱方法 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 緩和ケア病棟入棟面談外来の予約方法 ・・・・・・・・・・・・・ 病診連携質問票 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 院長・副院長・医局長 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 診療科案内 血液内科 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 呼吸器科・アレルギー科 ・・・・・・・・・・・ 循環器科 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 消化器科 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 神経内科 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 腎臓内科 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 糖尿病内科・内分泌内科 ・・・・・・・・・・・ 小児科 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 外科・大腸肛門科 ・・・・・・・・・・・・・・ 脳神経外科 ・・・・・・・・・・・・・・・・・ 整形外科・リハビリテーション科・リウマチ科 ・・・ 産婦人科 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 耳鼻咽喉科・頭頚部外科 ・・・・・・・・・・・ 眼 科 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 皮膚科 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 泌尿器科 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 放射線科 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 形成外科 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 精神科 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 麻酔科 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 心臓血管外科 ・・・・・・・・・・・・・・・・ 呼吸器外科 ・・・・・・・・・・・・・・・・・ 歯科口腔外科 ・・・・・・・・・・・・・・・・ 病理科 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 救急科・救命救急センター ・・・・・・・・・・ 緩和ケア科 ・・・・・・・・・・・・・・・・・ 在宅看護管理室 ・・・・・・・・・・・・・・・ 臨床検査科 ・・・・・・・・・・・・・・・・・ - 5 - 1 3 4 8 11 16 17 18 20 22 24 26 30 35 39 40 43 45 48 53 56 60 62 65 66 67 71 73 76 78 81 85 88 90 92 94 96 97 12 13 14 15 16 小牧市民病院病診連携システム登録医数 ・・・・・・・・・・・ 98 病診連携統計資料 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 99 病診連携関係実績 委員会・勉強会実績 ・・・・・・・・・・・ 103 医師名簿 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 104 外来のご案内 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 110 - 6 - 病診連携室 病 診 連 携 室 小牧市民病院の病診連携室は、病診連携に関する業務を総合的に管理する部署として 2000 年 9 月に開設されました。開設当初の病診連携室は地域の診療所(以下かかりつけ医) からの予約をお取りするだけというものでした。医療連携の重要性が年々高まるにつれ、 かかりつけ医からのご要望は増加し、これに迅速に対応できるよう、小牧地域連携協議会 を 2010 年 3 月に発足しました。協議会は 2 ヵ月に1回開催され、病診連携の推進につい て各医師会の先生方と検討を重ねています。今までに「紹介状持参の患者さんを優遇する 仕組み」や「患者さんから直接電話予約を受ける仕組み」 「長期投与の禁止」など数多くの 取り組みが実施されています。 また、地域医療に役立てていただくことを目的に尾張臨床懇話会などの勉強会も開催し ています。より多くの方が参加いただけるよう「内容の充実」、「開催日数の増加」を進め ているところです。当院の職員を対象として行われている研修会についても、積極的にご 案内させていただいた結果、今では当院の職員以外にも多く参加していただいています。 2011 年 4 月には予約外受診の患者さんを減らし、予約患者さんが定刻どおりに受診で きるような環境を整える目的で予約センターを開設しました。予約センターでは、診察予 約の変更、一部の検査予約の変更を行っています。 2012 年の診療報酬改定では地域連携についての評価が多く与えられました。当院が地域 における役割を果たすべく、 「小牧地域連携感染防止対策協議会」、 「周術期における口腔機 能管理についての連携」など新しいシステムもスタートしました。 地域連携の充実に少しでもお役に立てればとスタッフ一同頑張っておりますが、まだ至 らぬ点も多く先生方にはご迷惑をおかけすることがあるかと思います。 今後も連携する医療機関の先生方からご意見をいただきながら、よりよい病診連携の仕 組みを作っていきたいと思っておりますので、ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いします。 ◇ 業務内容 1 小牧地域連携協議会の開催 隔月、近隣医師会との協議会を開催 2 尾張臨床懇話会等、各種勉強会の開催 毎月1回、尾張臨床懇話会を開催(症例検討や当院医師による講演) 看護に関する勉強会、メンタルに関する勉強会など様々な分野の勉強会を開催 3 小牧地域連携感染防止対策協議会 年 6 回、近隣病院と感染防止対策についてのカンファレンス開催 4 診療日程表等の情報提供 地域連携登録医療機関へ各種情報の提供 ・ 外来診療日程表、救命救急センター当直表の提供 ・ 尾張臨床懇話会等、各種勉強会の開催情報提供 5 診察・検査予約の受付 紹介患者の診察、検査(CT、MRI、骨塩定量、腹部超音波、胃透視、胃カメラ、 - 1 - 病診連携室 心エコー)の予約受付業務 6 紹介患者の状況報告 紹介患者の受診状況等を紹介元医療機関へFAXで報告 7 地域連携登録医療機関コンテンツの管理 市民病院と連携を行っている医療機関の情報をホームページに公開最新情報を提 供するため常にメンテナンスを実施 8 その他 紹介状、回答書、尾張臨床懇話会に関する問い合わせなど、病診連携にかかるすべ ての業務 ◇ 取扱い時間 平日 ◇ 8時 30 分~17 時 00 分 連絡先 専用電話 0568-76-1434 専用FAX 0568-74-4516 ホームページ ◇ 病診連携室 http://www.komakihp.gr.jp/medical/byoshin-renkei.html 地域連携登録医療機関 http://www.komakihp.gr.jp/medical/renkei スタッフ紹介 小牧地域連携協議会委員 地 域 連 携 医 事 務 局 院 長 病診連携室室長・副院長 副 院 長 副 院 長 副 院 長 歯科口腔外科部長 看 護 局 長 薬 局 次 長 医 局 長 内 科 部 長 緩和ケア科医長 呼吸器科部長 医 事 課 長 医事課長補佐 医事課医事係長 医事課医事係 看 護 師 事 務 職 員 事 務 職 員 事 務 職 員 事 務 職 員 末 永 内 藤 松 本 小 川 谷 口 山 家 林 神 間 松 浦 近 藤 渡 邊 小 島 舩 橋 勝 山 佐久間 林 西 島 長谷川 石 黒 上 中 西 - 2 - 裕 和 修 之 行 一 裕 健 次 誠 順 子 康 治 泰 三 紘 章 英 嗣 憲 彦 貴 之 修 博 仁 洋 子 みどり 優 子 裕美子 摩 記 FAX予約受付、 回答書等の送信、 紹介状等の電子カ ルテへのデータ取 り込み等 病診連携システム「赤ヒゲ」 病診連携システム「赤ヒゲ」 赤ヒゲは、江戸時代に小石川療養所で働く架空のスーパードクターですが、その小説は 患者さんと医療者との理想の関係をあらわしていると言われています。小牧市民病院では 地域の診療所(以下かかりつけ医)との病診連携の強化を図りながら、小説の様な理想の 関係の構築を目指しています。 病 診 連 携 シ ス テ ム 「 赤 ヒ ゲ 」 は 、「 か か り つ け 医 の 先 生 」 と 「 市 民 病 院 の 専 門 医 」 の そ れぞれの主治医がしっかりと患者さんを診ていくためのサポートシステムです。 「赤ヒゲ」登録をした患者さんは、日頃の診察・処方をかかりつけ医の先生にしていた だき、小牧市民病院には定期的に受診いただくことになります。 当 院 主 治 医 が 指 定 し た 期 間 に 応 じ て 、 病 診 連 携 室 に て 、「 患 者 さ ん 」 と 「 か か り つ け 医 の先生」と調整して予約させていただきます。予約受診となりますので、患者さんにご不 便をかけることなく受診いただけます。 「赤ヒゲ」の流れ 半 年 ご と に“ 科 別 ”の 赤 ヒ ゲ 登 録 患者一覧表を部長医師に配布し、 患者管理を行う。 小 牧 市 民 病 院 主 ①赤ヒゲの 紹介 治 医 病診連携室 ②赤ヒゲの 申込み ③紹介状の 発行 ④赤ヒゲ登 録の連絡 ⑦定期受診 の案内 ⑧定期受診 の連絡 ⑪予約日の 連絡 ⑩予約日の 調整 ⑫定期受診 患 者 さ ん ⑨定期受診 の依頼 ⑭登録患者 の管理 ⑤紹介状を 持参・受診 ⑥日頃の診察 - 3 - ⑬受診報告 かかりつけ医 (開 業 医) かかりつけ医からの予約の流れ かかりつけ医からの診察・検査予約の流れ 小 牧 市 民 病 院 各 科 外 来 病診連携室 ①紹介状を FAX ④外来受診 患 ① 者 さ ん ③紹介状・予 約票を渡す ②患者予約票 をFAX かかりつけ医 (開 業 医) 「紹介状」を病診連携室へFAXします ・ 右 の 紹 介 状 ( 診 察 ・ 検 査 予 約 ) に 必 要 事 項 を 記 入 い た だ き 、 0568- 74― 4516 へFAXしてください。 ※ 紹 介 目 的 を 具 体 的 に 明 記 し て く だ さ い 。( 診 察 ・ 検 査 内 容 ) ※ 紹 介 患 者 さ ん の 情 報 も な る べ く 詳 細 に ご 記 入 く だ さ い 。( お名前のふりがな等) ※紹介医のFAX番号欄は記入漏れの無いようにお願いします。 ② 「紹介患者予約票」をかかりつけ医へFAXします ・か か り つ け 医 か ら の 紹 介 状 を 受 信 後 、速 や か に 予 約 日 時 を 決 定 し ま す 。予 約 日 時 を 記載した紹介患者予約票をかかりつけ医へFAXします。 ※予約希望日に予約ができない場合がございますのでご了承ください。 ③ 「紹介状」と「紹介患者予約票」を患者さんへ渡します ・紹介状・紹介患者予約票を患者さんへお渡しください。 ※ 紹 介 患 者 さ ん に は 、必 ず 紹 介 受 付 に て 紹 介 状 ・予 約 票 ・ 保 険 証 ・診 察 券 を 提 示 し 、確 認 を 受けるようご指示ください。 ④ 患者さんが外来受診します ・ 紹 介 状 ( 診 察 ・ 検 査 予 約 )、 紹 介 患 者 予 約 票 及 び 保 険 証 等 ( 当 院 受 診 歴 の あ る 患 者 さんは診察券も)を紹 受介 付受 窓付 口窓 に口 提に 出提 し出 、し 各、 科外 各来 科外 に来 てに 受て 診し 受て 診し いて たい だた きま だす きま 。す。 ※ 予約日に患者さんが来院されなかった場合、病診連携室から紹介医にご連絡させていただきます。 ⑤ 受診報告 ・FAXにてかかりつけ医へ受診報告します。主治医の回答書は後日送付します。 ※ 画 像 検 査 結 果 等 は 、紹 介 医 か ら 要 望 の あ っ た 場 合 に 限 り 、患 者 さ ん に お 渡 し す る か 、後 日 送付させていただきます。 受 付 時 間 :平日 8時 30 分~17 時 00 分 専 用 電 話 :0568-76-1434 専用FAX:0568-74-4516 - 4 - ⑤受診報告 紹介状様式 紹介状(診察・検査予約用) 小牧市民病院長 様 紹 介 日 平成 年 月 医療機関名 予約方法を選択ください。 紹介医師名 直接、依頼医が予約調整します。 後日、患者さんが電話予約します。 印 住 所 TEL - FAX - 下記患者さんについて、診察・検査予約を申し込みます。 ふりがな - 平成 昭和 年 性別 大正 男 明治 月 日生 - - 年 月 女 - TEL 小牧市民病院のID番号 予約希望日 西暦 様 〒 - 生年月日 氏 名 住 所 日 第1希望 平成 紹介先医師 年 日 ( ) 第2希望 平成 月 医師指定なし 医師 科 日 ( ) 紹介目的 臨床診断 現病歴 検査結果 現在の処方 予約種別 (□にレを付してください) 一般内 血液 神経内 小児 診察 耳鼻 眼科 心外 呼外 CT部位 頭部 頭部 MRI部位 胸部 CT 撮影方法 単純 MRI 腎機能 正常 循内 外科 皮膚 歯口腔 顔面 顔面 上腹部 造影のみ 異常 呼内 消内 ガンマナイフ外来 脳外 泌尿器 放射線 緩和 頚部 胸部 頚部 頚髄 骨盤部 血管 単純+造影 糖尿病 異常(造影可) 薬剤の服用 腎内 形成 糖内 整外 精神 内分泌 産婦人 麻酔 腹部 胸髄 四肢 腰髄 脊椎 四肢 その他 なし あり(薬剤名をご記入ください) お渡し方法 CD フィルム 腹部超音波 *同時に消化器内科の診察予約もお取りします。 胃カメラ 事前検査結果 HCV HBsAg 梅毒 + - + - + - 胃透視 要望する 要望しない *同時に消化器内科の診察予約もお取りします。 CD要望 心エコ- *同時に循環器内科の診察予約もお取りします。 骨塩定量 部位 腰椎 大腿骨 - 5 - 紹介状様式 紹介状(診察予約用) 小牧市民病院長 様 紹 介 日 平成 年 月 医療機関名 予約方法を選択ください。 紹介医師名 直接、依頼医が予約調整します。 後日、患者さんが電話予約します。 印 住 所 TEL - FAX - 下記患者さんについて、診察予約を申し込みます。 ふりがな 様 〒 紹介先医師 - 西暦 平成 年 昭和 性別 大正 月 日生 - - 年 月 明治 男 女 - TEL 小牧市民病院のID番号 予約希望日 - 生年月日 氏 名 住 所 日 第1希望 平成 年 月 日 ( ) 第2希望 平成 科 医師 紹介目的 臨床診断 現病歴 検査結果 現在の処方 送付先:病診連携室 FAX 0568-74-4516 TEL 0568-76-1434(平日8:30~17:00) - 6 - 医師指定なし 日 ( ) 紹介状様式 紹介状(続紙) ふりがな 氏名 様 現病歴 検査結果 現在の処方 送付先:病診連携室 FAX 0568-74-4516 TEL 0568-76-1434(平日8:30~17:00) - 7 - 患者さんからの予約の流れ 患者さんからの診察・検査(CT・MRI・骨塩定量)予約の流れ 小 牧 市 民 病 院 各 科 外 来 ⑦外来受診 病診連携室 ②紹介予定を 連絡 ⑤予約日時の 調整 ③紹介状をFAX送信 患 者 さ ん ①案内用紙を 渡す ⑥予約日時を報告 ⑧受診報告 かかりつけ医 (開 業 医) ④紹介状を渡す ① 紹介患者さんに「紹介患者用の案内用紙」を渡します ・ 患 者 さ ん が 予 約 電 話 を で き る よ う に な る 時 間( か か り つ け 医 が 市 民 病 院 へ 紹 介 状 を FAXできる時間)を患者さんへお伝えください。 ② 「電話」または「紹介患者連絡用紙」にて、患者さんから 予約の電話が直接入ることを病診連携室へ連絡します ・紹 介 状 を す ぐ に F A X い た だ け る 場 合 は 不 要 で す 。そ の 場 合 、紹 介 状 左 上 の「 後 日 、 患者さんが電話予約します」にチェックを入れてください。 ・病診連携室で紹介予定患者の一覧を作成します。 ③ 「紹介状」を病診連携室へFAXします ・②の連絡後、2日以内に送信してください。 ④ 「紹介状」を患者さんへ渡します ・病診連携室へ郵送いただくことも可能です。 ⑤ 患者さんと予約日時を調整します。 ・紹介状を確認しながら、患者さんと予約日時を調整します。 ・ご紹介の連絡後、5日を経過しても患者さんから電話がない場合、 病診連携室から患者さんへ連絡をさせていただきます。 ⑥ 「紹介患者予約票」に予約日時を記載し、かかりつけ医へ FAXします ⑦ 患者さんが外来受診します ⑧ 受診報告 ・FAXにてかかりつけ医へ受診報告します。主治医の回答書は後日送付します。 - 8 - 紹介患者用の案内用紙 かかりつけ医から小牧市民病院を紹介された皆様へ 診察予約は病診連携室へお電話ください ~ 予約受診で待ち時間が少なくなります ~ 小牧市 民病 院では 紹介 予約の 患者 さんを 最優 先に診 察し ていま す。 紹介状 をお 持 ち になっても予約をされていない患者さんは待ち時間が長くなってしまいます。 かかり つけ 医から 紹介 状を受 け取 られま した ら、病 診連 携室へ すみ やかに ご連 絡 く ださい。 ◎小牧市民病院病診連携室 直通電話:0568-76-1434 受付時間:月~金曜日 午前9時~午後5時 紹介患者予約票 かかりつけ医療機関名: 患者さんのお名前 受診科 : : 予約日時: 科 月 日( ) 時 分 ○患者さんへのお願い ・診察当日は 時 分までに「 ①番紹介受付窓口」へお越し下さい。 ・当日は「紹介状」「紹介患者予約票(この用紙)」「健康保険証」「当院の診 察券(お持ちの方のみ)」をお持ちください。 ・外来の状況により診察や検査の時間が遅れる場合があります。 ○かかりつけ医の皆様へ ・病診連携室では、かかりつけ医の皆様からFAXされた「紹介状」の内容を 確認しながら予約を取得しています。病診連携室に「紹介状」をFAXして いただく時間を考慮し、電話予約が可能となる時間を患者さんにご案内して ください。 ・内科検査の予約については、患者さんから予約をお受けすることが出来ませ ん。貴院より直接お申し込みいただくようお願いします。 - 9 - 紹介患者連絡用紙 小牧市民病院 病診連携室行き FAX 0568-74-4516 TEL 0568-76-1434(月~金曜日午前9時~午後5時) 紹介患者連絡用紙 下記、患者さんから病診連携室へ予約の電話が入ります。 紹介患者 紹介元の医療機関名: 患者さんのお名前 : 生年月日 : 紹介科 : 病名 : 年 月 科 - 10 - 日 医師 患者さんの紹介参考基準 患者さんの紹介参考基準とお願い 診 療 科 紹 ○ 介 参 考 基 準 紹介時には診察予約をお願いします 患者さんを紹介いただく際には、病診連携室で診察予約をお取りいただ くようお願いします。なお、緊急を要する場合はこの限りではありません。 ○ 医師の指定について 紹介状のあて先が部長医師となっているものが非常に多くなっています。 専門医の診察であれば誰でもよいという場合には、「主治医指定なし」に チェックしていただくようお願いします。医師指定の場合に比べ、診察予約 全 科 共 通 を早くお取りすることができます。 ○ 紹介状の記載について 紹介状に書かれている文字が読みにくい場合があります。特に検査データ は数値を分りやすく記載していただくかコピーを添付していただくようお願 いします。 外科的処置を行う際に、抗凝固薬の内服がわからない事があるため、処 方されている薬剤名の記載をお願いします。 ○ 血液内科へ紹介いただく場合 血 液 内 科 関係の検査データはすべて添付していただくようお願いします。 ○ 急性肺炎・気胸などで緊急性を要する場合 あらかじめ呼吸器内科へ電話連絡をお願いします。電話交換手へ「呼吸 呼 吸器 内科 器内科への緊急依頼」とお伝えください。担当の呼吸器内科医へお取次 ぎします。なお、日勤帯は呼吸器内科医が対応しますが、夜間帯は当直 対応となります。 ○ 「不安定狭心症」、「急性心筋梗塞」が疑われる場合 外来へ紹介するのではなく、直接循環器内科へ緊急連絡してください。 内 電話交換手へ「循環器内科への緊急依頼」とお伝えください。担当の循 循 環器 内科 環器内科医へお取次ぎします。 ○ 収縮期血圧が160以上の状態が3回以上続く場合 循環器内科へ紹介してください。 ○ 慢性心房細動、一過性心房細動の患者さんで、脳塞栓予防の抗凝固 療法を希望される場合 循環器内科へ紹介してください。出血等のリスクがあることを理解してい ただいた場合には、ワーファリン導入または他の抗凝固療法薬の処方を開 始させていただきます。処方量決定後に再びご紹介いただいた先生へ 逆紹介させていただき、服薬を続けていただきます。 科 通常、80歳以上の方については出血に関する合併症のリスクが高いこと 循 環器 内科 をご承知おきください。 ○ 紹介いただく際には、下記データを出来る限り添付してください。 ・ 心電図、胸部レントゲン写真(CT写真):以前のものがあれば併せて 添付してください。特に心電図異常で紹介いただく場合には、異常 時の心電図を添付していただくようお願いします。 ・ 血液検査結果(特に腎機能):造影検査をスムーズに行うために必要 となります。 ・ 現在の投薬内容(必須):紹介状への記載をお願いします。 - 11 - 患者さんの紹介参考基準 診 療 科 紹 ○ 介 参 考 基 準 次の3項目のいずれかに該当する場合 ・ 尿蛋白が0.5g/gCr以上または尿蛋白2+以上 ・ eGFR<50ml/分/1.73㎡ ・ 尿蛋白と血尿がともに陽性(1+以上) ※ 腎障害の原因が明確な場合には、かかりつけ医で引き続きフォロー 腎 臓 内 科 をお願いします。経過観察中に「尿所見」や「eGFR」の悪化が見 られたら、腎臓内科へ紹介してください。 ○ 血清クレアチニンの値が3を超えた場合 必ず紹介していただくようお願いします。愛知県では身体障害者手帳の 腎臓機能障害4級に該当し、医療費が免除されます。 内 ○ 抗血小板薬、抗凝固薬の投薬がある場合 休薬の可否につき紹介状に記載していただくようお願いします。 ○ CT、MRIなどの検査をする可能性がある場合 腎機能(BUN、Cr)の結果があれば、紹介状に結果を添付してください。 消 化器 内科 ○ B型肝炎、C型肝炎の患者さんについて データ、年齢を問わず、必ず一度ご紹介ください。(以前に比べかなり減少 しましたが、時々インターフェロン・抗ウイルス薬等で予防できたと思われる患者 さんの進行癌発症後の紹介があるため) ○ 胃カメラの予約について HCV、HBsAg、梅毒の事前検査が必要となります。貴院にて検査を実施 していただき、検査結果を紹介状に記載してください。 科 ※ 貴院レセプトに「小牧市民病院にて内視鏡予定」とコメント記載いただ くことで、保険請求にかかる返戻・査定を防ぐことができます。 ○ 受診予約となる検査について 下記検査は、検査の特性から原則、受診予約となります。病診連携室で 内 科 検 査 は予約をお取りしていませんのでご注意ください。 ・ DIC:ビリスコピンのアレルギートラブルを回避するため ・ 注腸:検査食、下剤を渡す必要があるため。また、水分摂取の説明 注腸:が不十分になることを回避するため ○ ・ 大腸ファイバー:内視鏡的処置(ポリペクトミー等)もあるため ・ 気管支ファイバー:生検の可能性があるため 入院が必要と思われる場合 病室の確保など受け入れ準備が必要となりますので、あらかじめ電話連 絡してください。電話交換手へ「小児科への入院依頼」とお伝えください。 担当の小児科医へお取次ぎします。 ○ アレルギーがある方の予防接種を依頼される場合 Dr.田中の一般外来(月、水、木の午前中)を受診させてください。受診 小 児 科 していただいた上で接種日程等を決定させていただきます。 ○ 食物アレルギー患者さんの経口負荷試験を依頼される場合 紹介状の「紹介先医師」を「Dr.田中」として紹介してください。 ○ 急性疾患で紹介される場合 あらかじめ電話連絡をお願いします。電話交換手へ「小児科への(緊急) 依頼」とお伝えください。担当の小児科医へお取次ぎします。 - 12 - 患者さんの紹介参考基準 診 療 科 紹 介 参 考 基 準 ○ 外科手術の依頼について ・ 画像診断が出来ている有症状の「胆石症」 ※ 手術を前提とした上記病名の患者さんについては、消化器手術依 頼診(月、木、金に設定。部長または医長が担当)で診察させてい ただきます。事前に病診連携室へFAXし、予約取得後に受診させ てください。 ○ 外科紹介ではない症例について ・ 病理診断の付いていない「消化器癌疑い」 ・ 画像診断が出来ていない「胆石症」(エコーのみしか行われていない 場合など) 外 科 ※ 精密検査が必要となりますので、消化器内科へ紹介してください。 ○ 予約なしで直接外来受診された場合 初診外来枠(外科医師、あるいは外科専攻医が担当)で対応します。 予約患者さんが優先となりますので、待ち時間が長くなる可能性があり ます。 ※ 緊急性を要するもの(大腸癌による腸閉塞など)については、この 限りではありません。緊急紹介される場合には、紹介状だけでなく、 あらかじめ電話連絡していただくようお願いします。電話交換手へ 「緊急の外科依頼」とお伝えください。担当の外科医へお取次ぎし ます。 ○ 認知症の精密検査を依頼される場合 脳 神 経 外 科 紹介状の「紹介先医師」は特に指定いただく必要はありません。 ○ 帝王切開を必要とする場合 産 婦 人 科 帝王切開を必要とする患者さんについては、妊娠32週までに紹介して ください。 ○ 首、顔面、耳下腺、口腔内、鼻腔内など頭頸部領域の疾患 首、顔面、耳下腺、口腔内、鼻腔内など頭頸部領域の疾患については、 耳 鼻 科 頭 頸 部 外 科 紹介先が耳鼻科または頭頸部外科となります。外科、形成外科ではあり ませんのでご注意ください。 ○ 甲状腺疾患 内分泌内科または外科への紹介をお願いします。 ○ 硝子体手術およびバックリング手術について 眼 科 硝子体手術およびバックリング手術は当院では行っておりません。近隣で は、名古屋大学医学部附属病院、総合上飯田第一病院が実施しています。 - 13 - 患者さんの紹介参考基準 診 療 科 紹 介 参 考 基 準 下記疾患について次の症例がある場合は整形外科へ紹介してください。 ○ 関節疾患について (関節リウマチ) ・ 既存の抗リウマチ薬を3ヵ月間投与しても疾患活動性をコントロールでき ず、骨関節破壊が危惧される関節リウマチ症例 ・ 関節リウマチに対して生物学的製剤の適応があっても、自院で導入 出来ない場合 ・ X線像上関節変形や破壊があり、手術の適応があると思われる場合 (変形性股関節症) ・ X線像上関節変形や破壊があり、手術の適応があると思われる場合 (変形性膝関節症) ・ 保存的加療で症状が改善せず、手術適応があると思われる場合。 特にヒアルロン酸製剤の関節腔内注射は、5回あるいは10回と回数 整 形 外 科 を決めて行い、漫然と繰り返さないようお願いします。化膿性関節 炎の誘因になります。 (その他の関節疾患) ・ ○ 診断がつかない場合や保存的加療で症状が改善しない場合 外傷患者について ・ 開放骨折、脱臼等、緊急処置が必要な場合 ・ 当院で手術を行った患者さんの術部の状態に変化があった時 (転位、感染etc) ・ ○ 保存的治療で症状が改善しない場合 脊椎患者について ・ 脊髄由来の神経症状が進行する場合。特に頚髄に問題があり、 両手の動かしにくさや、歩行障害がでる時には早めの対処が望 まれます。 ・ 腰椎からの症状でも下肢筋力低下や膀胱直腸障害がでてくる 時には早めの対処が望まれます。 ・ ○ 疼痛などの症状が改善せず、患者さんの苦痛が強い場合 尿潜血がでた場合 ・ 今まで一度も精密検査を行ったことがない場合には紹介してくだ さい。尿蛋白が陽性の場合には、併せて腎臓内科へも紹介依頼 をしていただくようお願いします。 ○ 血尿がでた場合 ・ 肉眼的血尿が見られる場合は紹介してください。 ・ 膀胱炎症状を伴い、「出血性膀胱炎」が疑われる場合は抗生剤 投与にて経過を見てください。抗生剤投与で改善されなければ 紹介してください。 泌 尿 器 科 ○ 腎盂腎炎の場合 ・ 「膀胱尿管逆流」や「結石による尿管閉塞」が原因の場合があり ますので、基本的には紹介してください。 ○ 結石の場合 ・ 「尿管結石」は7㎜以上がESWL治療のひとつの基準です。 それより小さい場合でも、なかなか排石しないものや強い疼痛、 発熱を伴うものは早期の処置が必要なので紹介してください。 ○ 水腎症の場合 ・ 痛みを伴わなくても、悪性腫瘍が潜んでいることがありますので 紹介してください。 - 14 - 患者さんの紹介参考基準 診 療 科 紹 ○ 介 参 考 基 準 腎嚢胞の場合 ・ 症状がなく、5㎝以下のものは経過観察で問題ありません。嚢胞 壁に石灰化や壁在結節があるものは紹介してください。 ○ 腎腫瘍の場合 ・ 大きさにかかわらず紹介してください。大きさ、状態により診断・ 治療法が異なります。 ○ 排尿障害の場合 ・ 内服投与で改善しない場合は紹介してください。5αリダクターゼや 女性ホルモン投与でPSAが低下し、癌を隠蔽することがあります。 このような薬を内服投与の当初から出すことは控えてください。 泌 尿 器 科 ○ 尿閉の場合 ○ PSA異常の場合 ・ ・ 泌尿器科へ紹介してください。 PSAの値が4以上あり、過去に精密検査を行っていない場合は 紹介してください。過去に精密検査を行っている場合でも、持続 的に上昇する場合は紹介してください。 40~50歳代の方はPSAの値が3~3.9でも紹介してください。 ○ 「尿細胞診が陽性・疑陽性」、「NMP24高値」の場合 ・ 「尿路上皮腫瘍」の精密検査が必要となりますので、紹介してく ださい。 ○ 造影剤使用のCT・MRIについて ・ 造影CTにおけるクレアチニン値の基準は1.0以下です。 ・ 造影MRIは、透析をされている患者さん、腎機能が悪い患者 さんについては、原則、禁忌です。 放 射 線 科 ○ RIの予約について ・ RIの予約は病診連携室で行っていません。予約依頼される場合 には、直接RI検査室(内線2267)へご連絡ください。 ○ 放射線治療について ・ 外来通院が不可能な方については、原疾患担当科を介しての ご紹介をお願いします。 ○ 形 成 外 科 糖尿病性潰瘍、壊疽で依頼する場合 糖尿病性潰瘍、壊疽で当科へ依頼する場合は、併せて糖尿病内科 にも紹介依頼をしていただくようお願いします。 ○ 心臓弁膜症、狭心症、先天性心疾患、胸部大動脈瘤で手術適応の 方、あるいはその判断を依頼される場合 紹介状の「紹介先医師」を「Dr.澤崎」として紹介してください。診察 日は「水・金曜日」となります。 心 臓 血 管 外 科 ○ 腹部大動脈瘤、閉塞性動脈硬化症、静脈瘤で依頼される場合 紹介状の「紹介先医師」を「Dr.泊」または「Dr.井澤」として紹介し てください。診察日は「Dr.泊が月・水曜日」、「Dr.井澤が第2・4金 曜日」となります。 ○ 緩 和 ケ ア 科 緩和ケア外来へ依頼される場合 緩和ケア外来は完全予約制となっています。事前に病診連携室で予約 をお取りください。 ○ 口腔外科手術(抜歯を含む)を依頼される場合 診察・採血評価後の予約処置となることを紹介患者さんへお伝えください。 ○ 緊急処置必要症例の場合 受診当日、採血結果確認後の処置となることを紹介患者さんにお伝え ください。 歯 科 口 腔 外 科 ○ 口腔外科関連のCT・MRI撮影を依頼される場合 後日、予約撮影となります。 ○ その他 ・ 一般歯科治療は行っていません。 ・ 予約外受診された場合、初診当日の処置や検査は行いません。 予約受診にご協力ください。 - 15 - 内科検査取扱方法 内科検査取扱方法 ①検査実施日の前日午後9時から絶食して検査を行います。 ②HCV、HBsAg、梅毒の事前検査が必要となります。 注意事項 貴院にて検査を実施し紹介状に検査結果を記載してください。 ※貴院レセプトに「小牧市民病院にて内視鏡予定」とコメント記 載いただくと、保険請求における返戻・査定を防ぐことができ ます。 胃カメラ ○生検を行わなかった場合 検査実施日に検査結果を紹介医へ送付(患者持参または郵送) 検査結果 します。 ○生検を行った場合 検査結果を確認するための診察が必要となります。検査終了 後、次回診察の予約をお取りします。 ①検査実施日の前日午後9時から絶食して検査を行います。 注意事項 ②CDは基本的にお渡ししていません。希望される場合は、紹介 状の「CDを希望する」にチェックをお願いします。 胃透視 検査結果を確認するための診察が必要となります。診断に時間を 検査結果 要するため、検査実施日とは別日に診察の予約をお取りします。 診察日に検査結果を紹介医へ送付(患者持参または郵送)します。 注意事項 腹 部 検査実施日の前日午後9時から絶食して検査を行います。 検査結果を確認するための診察が必要となります。検査実施日ま 超音波 検査結果 たは別日に診察の予約をお取りします。診察日に検査結果を紹介 医へ送付(患者持参または郵送)します。 検査結果を確認するための診察が必要となります。検査実施日ま 心エコー 検査結果 たは別日に診察の予約をお取りします。診察日に検査結果を紹介 医へ送付(患者持参または郵送)します。 ※下記検査は、検査の特性から原則、受診予約となります。病診連携室では予約をお取り していませんのでご注意ください。 検 査 名 DIC 注 腸 大腸ファイバー 気管支ファイバー 理 由 ビリスコピンのアレルギートラブルを回避するためです。 検査食、下剤を渡す必要があります。水分摂取の説明が不十分になる ことを回避するためです。 内視鏡的処置(ポリペクトミー等)も行うためです。 生検を行う可能性があるためです。 - 16 - 放射線科検査取扱方法 放射線科検査取扱方法 ①腎機能の状態、糖尿病薬剤の服用状況を紹介状に記載してくだ 注意事項 C T さい。 ②造影検査または腹部の検査は、検査前4時間を絶食して行いま す。 MRI 検査結果 注意事項 検査実施日に検査結果(CDと読影レポート)を患者さんにお渡 しします。 造影剤を使用した検査を行った場合、検査後3~7日間は骨塩定 量検査の予約はお取りできません。 骨塩定量 検査結果 注意事項 R 整形医師が確認後、紹介医へ検査結果をFAXします。その後、 郵送します。 直接、RI検査室(TEL 0568-76-4131 内線 2267)へご予約くだ さい。 I 検査結果 検査実施日に検査結果(CDと読影レポート)を患者さんにお渡 しします。 - 17 - 緩和ケア病棟入棟面談外来の予約方法 「緩和ケア病棟」入棟面談外来の予約方法 【緩和ケア科:緩和ケア病棟入棟面談外来について】 外 来 開 設 日 対 象 患 者 毎週水曜日 午後2時~4時 2枠 院 外 から の緩 和 ケア 病棟 入 院・ 転院 希 望患 者( 本 人の 受診 が 難し い 場合には、家族のみでも受診可能です) 【緩和ケア科:緩和ケア病棟入棟面談外来 予約方法】 *外来受診には紹介元医療機関からの事前連絡・予約取得が必要です。 ① 小 牧 市 民 病 院 病 診 連 携 室 へ 「 紹 介 状 」・「 緩 和 ケ ア 病 棟 入 棟 面談情報提供書」をFAXします ② 病 診 連 携 室 よ り「 紹 介 患 者 予 約 票( 医 療 機 関 用 ) ( 患 者 用 )」 をFAXします ③ 患 者 さ ん ま た は ご 家 族 へ 「 紹 介 患 者 予 約 票 ( 患 者 用 )」、 「紹 介 状 」、「 検 査 結 果 ( 血 液 ・ 画 像 )」、「 入 棟 面 談 情 報 提 供 書 」 を渡します ④ 緩和ケア外来を受診します(患者さんもしくはご家族) ⑤ 後日、緩和ケア病棟入棟カンファレンスでの入棟判断結果 をFAX・郵送します(受診後1週間以内) 受 付 時 間 :平日 8時 30 分~17 時 00 分 専 用 電 話 :0568-76-1434 専用FAX:0568-74-4516 【緩和ケア病棟の概要】 病床数 14床(無料個室8床、有料個室6床) 有料個室利用料 1日 6,300 円 看護体制 14名(2交代制) 医師体制 専従医師1名(緩和ケア科医師2名)緩和ケア科医師が主治医となります。 【緩和ケア病棟入院待機中の対応についてのお願い】 ・緩和ケア外来では、基本的に継続フォローはいたしません。入院待機中の対応は、 (必 要時の入院対応を含め)紹介元病院にてお願いいたします。 *ただし症状緩和で難渋されている場合には、ご希望があれば、薬剤調整に関する推奨 を行わせていただきます。 ・症状が安定した場合には、在宅療養や近隣の病院への一時転院をお勧めすることがあ ります。 - 18 - 緩和ケア病棟入棟面談情報提供書 緩和ケア病棟入棟面談 【患者氏名】 【性別】男・女 【貴院 ID】 情報提供書(院外用) 【年齢】 年 月 【生年月日】T・S・H 歳 日生 *診療情報提供書に記載済みの場合は□にチェックをしてください 記載済み □ 1)診断名 □ 2)転移部位 □脳 □ 3)現在の PS(ECOG:0~4) □ 4)認知障害・せん妄の有無 有の場合 診断年月 □肺 □肝 □骨 年 □リンパ節 月 □その他( 有・無 具体的な状況 □ 5)予後見通し 約 □ 6)本人への説明内容 週・月・年 告知 有・無 予後説明 有・無 □ 7)家族への説明内容 予後説明 有・無 *家族のどなたに説明されたかの記載をお願いします。( ) ご協力ありがとうございました。 緩和ケア病棟入棟可否については後日ご連絡(電話もしくは紹介状返信) させて頂きます。 連絡先 (部署 医療機関名 記載日 年 月 日 記載医師名 - 19 - ) ) 病診連携質問票 病診連携質問票 日 頃 の 診 療 に あ た っ て 、「 こ ん な 情 報 が あ っ た ら 」、「 専 門 医 な ら ど う 判 断するのだろう」などと思ったことはありませんか。 そ の よ う な 質 問・疑 問 を お 受 け す る た め の『 病 診 連 携 質 問 票 』が あ り ま す 。質 問 を 受 け て か ら 、3 日 以 内( 営 業 日 )に ご 回 答 さ せ て い た だ き ま す 。 ※ 質問の内容によっては、3日を越える場合があります。その場合に は病診連携室からご連絡させていただきます。 病診連携質問票の流れ 質 問 票 の 送 付 ( 開 業 医 ) 受付・内容確認・担当部署への回答依頼(病診連携室) 医 局 薬 局 看護局 その他 回 答 の 取 り ま と め ・ 質 問 者 へ 送 付(病診連携室) 回 答 の 受 け 取 り ( 開 業 医 ) - 20 - 病診連携質問票様式 病診連携 質問票 送付先 FAX:0568-74-4516 数 は選択してください。 質問される方は、太線内をご記入ください。○ 回答 ① 指定 ( 期限 ② 指定なし 月 日 AM・PM 時まで) (注)原則的に 3 日以内に回答いたします。 質 問 者 病・医院名 ① 医師( 科) 質問日 年 月 日 氏名 ② 薬剤師 回答日 年 月 日 TEL: ③ 看護師 FAX: ④ その他( 回答者 ) (職名: ) 質問内容 ※右の項目に○を付けてください。 1.診断(検査、その他) 2.治療 3.薬剤情報(DI) 4.その他( ) 回答内容 (参考文献・資料、等) 小牧市民病院 - 21 - 病診連携室 TEL 0568-76-1434 FAX 0568-74-4516 院長・副院長・医局長 院 ◇ 医師紹介 職 院 長・副院長・医局長 氏名 消化器外科(肝・胆・膵 長 事業管理者 末永 専門 裕之 腹腔鏡下手術) 指導医:日本外科学会、日本消化器外科学会 専門医:日本外科学会、日本消化器外科学会、日本消化 器病学会 認定医:日本人間ドック学会 副院長 心臓・血管疾患の外科治療、救急治療 救命救急センター 部長 指導医:日本外科学会 専門医:日本外科学会 薬局長 小川 裕 副院長 医療安全管理室長 臨床工学科部長 松本 修一 呼 吸 器 一 般 ( 肺 腫 瘍 、 呼 吸 不 全 、 呼 吸 器 感 染 症 な ど )、 アレルギー一般(気管支喘息など) 指導医:日本内科学会、日本呼吸器学会、日本アレルギ ー学会、日本呼吸器内視鏡学会 専門医:日本呼吸器学会、日本アレルギー学会、日本呼 吸器内視鏡学会 認定医:日本内科学会内科医、日本癌治療学会臨床試験 登録医 暫定指導医:日本臨床腫瘍学会 暫定教育医:日本がん治療認定医機構 その他:名古屋大学医学部臨床教授、日本感染症学会イ ンフェクションコントロールドクター(ICD)、 緩和ケアの基本教育のための都道府県指導者 研修履修 - 22 - 院長・副院長・医局長 副院長 がん診療相談支援 センター部長 血 液 内 科 ( 造 血 器 腫 瘍 の 化 学 療 法 、 骨 髄 移 植 療 法 )、 自 己免疫疾患輸血学 指導医:日本内科学会、日本血液学会 輸血科部長 認定医:日本内科学会、日本血液学会、日本臨床腫瘍学会 検査科部長 暫定教育医:日本がん治療認定医機構 内藤 その他:名古屋大学医学部臨床准教授、新臨床研修指導 医制度養成講習会修了 和行 副院長 消化器外科(肝・胆・膵) 外科部長 指導医:日本消化器外科学会 谷口 専門医:日本外科学会、日本消化器外科学会 健次 認定医:日本がん治療認定医機構、日本消化器外科学会 消化器がん外科治療 その他:名古屋大学医学部臨床講師、新臨床研修指導医 制度養成講習会終了 医局長 尿路悪性腫瘍、腎移植 泌尿器科部長 指導医:日本泌尿器科学会 松浦 専門医:日本泌尿器科学会 治 認定医:日本臨床腎移植学会 その他:名古屋大学医学部臨床講師 - 23 - 血液内科 血 液 内 科 ◇ 医師紹介 職 氏名 副院長 がん診療相談支援 センター部長 専門 血液内科(造血器腫瘍の化学療法、骨髄移植療法)、自己 免疫疾患輸血学 指導医:日本内科学会、日本血液学会 輸血科部長 認定医:日本内科学会、日本血液学会、日本臨床腫瘍学会 検査科部長 暫定教育医:日本がん治療認定医機構 内藤 その他:名古屋大学医学部臨床准教授、新臨床研修指導 医制度養成講習会修了 和行 血液内科部長 血液内科(白血病を中心とした化学療法、造血細胞移植) 早川 その他:名古屋大学客員研究員、名古屋BMTグループ 世話人、日本医師会認定産業医 正哉 第2血液内科部長 血液内科(一般血液学) 野田 指導医:日本内科学会 鎮彦 専門医:日本内科学会、日本血液学会 その他:日本医師会認定産業医 血液内科部長 血液内科一般 西岡 認定医:日本内科学会内科医 医 百子 師 血液内科一般 南谷 真希子 - 24 - 血液内科 医 師 佐藤 ◇ 血液内科一般 尚子 科の特徴 血液内科は専門性の高い領域ですが、市民病院などの総合病院でも血液内科の常勤医 を持たない病院も多いのが実情です。そのため当院血液内科の診療圏は、小牧市内に限 らず名古屋北部を含む尾北地区の広範囲にわたっています。入院と外来の比重は内科の 他の領域に比べると、入院の比重が高くなりますが、外来患者さんも毎日大変多くの方 が来院されています。 ◇ 対象疾患など 当科の主たる対象疾患は白血病、悪性リンパ腫、多発性骨髄腫、骨髄異形成症候群な どの造血器腫瘍ですが、非腫瘍性疾患では再生不良性貧血、特発性血小板減少性紫斑病、 血友病などが対象となります。 ◇ 治療法 腫瘍性疾患に対しては、抗癌剤を中心とする化学療法が中心となります。最近では、 モノクローナル抗体(例:リツキサン=抗 CD20 抗体)、分子標的薬(例:グリベック= BCR/ABL チロシンキナーゼ阻害薬)など、従来の抗癌剤とは一線を画する画期的な薬剤 が開発・導入され、より安全で効果的な治療法が確立されつつあります。症例によって は造血幹細胞移植の適応となりますが、当院では自家移植、血縁者間同種移植(兄弟、 親子間の移植)を行っています。非血縁者間同種移植(骨髄バンクを介した移植)や臍 帯血移植が必要な場合は、適切な時期に他院へ紹介させていただきます。他には放射線 療法を施行する場合もあります。 再生不良性貧血では免疫抑制剤を用いた治療が主体となりますが、若年者で重症の方 には造血幹細胞移植を施行する場合もあります。特発性血小板減少性紫斑病でも、免疫 抑制剤を用いた治療が主体となりますが、最近ではヘリコバクター・ピロリ菌の除菌療 法の有用性に注目が集まっています。 - 25 - 呼吸器科・アレルギー科 呼 吸 器 科・アレルギー科 ◇ 職 医師紹介 氏名 副院長 医療安全管理室長 臨床工学科部長 松本 修一 専門 呼 吸 器 一 般 ( 肺 腫 瘍 、 呼 吸 不 全 、 呼 吸 器 感 染 症 な ど )、 アレルギー一般(気管支喘息など) 指導医:日本内科学会、日本呼吸器学会、日本アレルギ ー学会、日本呼吸器内視鏡学会 専門医:日本呼吸器学会、日本アレルギー学会、日本呼 吸器内視鏡学会 認定医:日本内科学会内科医、日本癌治療学会臨床試験 登録医 暫定指導医:日本臨床腫瘍学会 暫定教育医:日本がん治療認定医機構 その他:名古屋大学医学部臨床教授、日本感染症学会イ ンフェクションコントロールドクター(ICD)、 緩和ケアの基本教育のための都道府県指導者研 修履修 呼吸器科部長 アレルギー科部長 呼 吸 器 一 般 ( 肺 腫 瘍 、 呼 吸 不 全 、 呼 吸 器 感 染 症 な ど )、 アレルギー一般(気管支喘息など) 訪問看護部長 指導医:日本内科学会、日本呼吸器内視鏡学会 小島 専門医:日本呼吸器学会、日本アレルギー学会 英嗣 認定医:日本内科学会内科医、日本がん治療認定医機構 第2呼吸器科部長 高田 和外 呼 吸 器 一 般 ( 肺 腫 瘍 、 呼 吸 不 全 、 呼 吸 器 感 染 症 な ど )、 アレルギー一般(気管支喘息など) 指導医:日本内科学会、日本呼吸器内視鏡学会 専門医:日本呼吸器学会、日本アレルギー学会 認定医:日本内科学会内科医、日本がん治療認定医機構 呼吸器科部長 呼吸器内科一般 岩田 専門医:日本アレルギー学会、日本呼吸器内視鏡学会 晋 認定医:日本内科学会内科医 - 26 - 呼吸器科・アレルギー科 医 師 呼吸器内科一般 二宮 記代子 認定医:日本内科学会内科医 医 呼吸器内科一般 師 田中 健太郎 認定医:日本内科学会内科医 医 呼吸器内科一般 師 後藤 医 大輝 師 清水 呼吸器内科一般 隆宏 非常勤医師 呼吸器内科一般 深津 明日樹 ◇ 科の特徴 全ての呼吸器系疾患を対象とし、チーム医療を実施しています。 1 慢性呼吸不全 在宅酸素療法から在宅人工呼吸療法まで幅広く対応しています。 2 気管支喘息 治療方針はエビデンスに基づいて作成されたガイドラインに従っています。 3 肺 癌 CJLSG(中日本呼吸器臨床研究機構グループ)に属して最良の治療を目指し - 27 - 呼吸器科・アレルギー科 ています。 4 呼吸器感染症 治療方針はエビデンスに基づいて作成されたガイドラインに従っています。 ◇ 1 対象疾患など 慢性呼吸不全 COPDを中心に薬物療法、呼吸リハビリテーション、在宅酸素療法など包括的治 療を実施するよう心がけています。COPDによる慢性呼吸不全の患者さんを対象に、 呼吸器リハビリ教室(4~5名の固定制少人数で週2回、3ヶ月間)を開催していま す。教室終了後も、各患者さんの運動耐容能を測定し、これに応じて個別的に設定さ れた運動を毎日実施することでQOLの維持をはかっています。2011 年 12 月現在、 HOT患者数は 97 名であり、在宅人工呼吸療法にも対応しています。特に、在宅マス ク式人工呼吸(NPPV)療法については、おもにCOPDおよび肺結核後遺症を対 象に、現在までに 60 例あまりの導入実績があり、入院抑制など飛躍的効果を得ていま す。 2 気管支喘息 気管支喘息外来通院患者数は約 400 例で、肺機能検査・気道可逆性検査・アレルゲ ンテストなどにより診断を確定しています。吸入ステロイド療法とピークフロー管理 を基本とし、特に手技の難しい吸入療法に関しては薬剤師による吸入指導により、服 薬コンプライアンスと治療効果の向上をはかっています。その他、患者さんに正しい 喘息の知識を習得していただくために、薬剤師・臨床検査技師・看護師の協力のもと、 年4回の喘息教室を開催しています。 3 肺 癌 CJLSGの一員として、奏効率とQOLの両立を重視したプロトコールに従い、 全身化学療法や分子標的治療を実施しています。転移性骨腫瘍・脳腫瘍に関しては、放 射線科や脳神経外科と連携して、放射線照射やガンマナイフ治療により症状の予防・ 緩和をはかっています。終末期においては緩和ケアチームとともに症状管理やQOL の向上に努めており、訪問看護部門の協力で在宅療養もサポートしています。 4 呼吸器感染症 日本呼吸器学会の肺炎診療ガイドラインを基本として適切な抗菌薬治療を行って います。入院期間の短期化をはかる一方、重症例では人工呼吸管理をはじめとした全 身管理で対応しています。 5 睡眠時無呼吸症候群 睡眠時ポリソムノグラフィー検査は 2011 年に 87 件実施しました。2011 年 12 月現 在 、65 名の方 にCP AP (持続 的陽 圧式人 工呼 吸)治 療を 受けて いた だ い て い ま す 。 - 28 - 呼吸器科・アレルギー科 6 その他の呼吸器疾患 最先端の医療とQOLの向上を目指し、日々の診療を行っています。 - 29 - 循環器科 循 環 器 科 ◇ 職 医師紹介 氏名 専門 内科部長 循環器一般臨床、冠動脈カテーテル治療、ペースメーカ 近藤 指導医:日本内科学会 泰三 専門医:日本循環器学会認定循環器専門医、日本心血管 インターベンション治療学会専門医 認定医:日本内科学会認定内科医 循環器科部長 川口 克廣 循環器一般臨床、冠動脈・末梢動脈カテーテル治療、 腹部大動脈瘤ステントグラフト治療、心臓核医学 指導医:日本内科学会、日本心血管インターベンション 治療学会 専門医:日本内科学会認定総合内科専門医、日本循環器 学会認定循環器専門医、日本心血管インター ベ ンション治療学会専門医、日本集中治療医学会 集中治療専門医 その他:腹部大動脈瘤ステントグラフト実施医、 ICD/CRT 研修修了医 第2循環器科部長 循環器一般臨床、冠動脈カテーテル治療 小川 指導医:日本内科学会 恭弘 専門医:日本循環器学会認定循環器専門医 認定医:日本内科学会認定内科医、日本心血管インター ベンション治療学会認定医 第3循環器科部長 今井 元 循環器一般臨床、冠動脈カテーテル治療、難治性不整脈・ 心不全の非薬物療法 専門医:日本循環器学会認定循環器専門医 認定医:日本内科学会認定内科医 その他:ICD/CRT 研修修了医 - 30 - 循環器科 医 長 許 聖 服 循環器一般臨床、冠動脈カテーテル治療、心臓電気生理 検査、カテーテルアブレーション治療、心不全ペースメ ーカー治療 専門医:日本循環器学会認定循環器専門医 認定医:日本内科学会認定内科医 医 師 上村 医 純哉 循環器一般臨床 由規 師 錦見 医 循環器一般臨床 師 杉浦 医 佳大 師 舟曳 医 循環器一般臨床 循環器一般臨床 美哉 師 藤井 循環器一般臨床 範朗 - 31 - 循環器科 医 師 沢田 医 循環器一般臨床 博章 師 野原 ◇ 循環器一般臨床 冠吾 科の特徴 当院は3次救急を担っているため、急性期治療が多くなっています。急性冠症候群(急 性 心 筋 梗 塞 ・ 不 安 定 狭 心 症 )、 急 性 大 動 脈 解 離 、 不 整 脈 、 急 性 心 不 全 等 の 急 性 疾 患 に 対 して、24 時間体制で対応しています。2011 年は、急性心筋梗塞 115 名、不安定狭心症 および原因不明の胸痛患者 106 名、急性大動脈解離 11 名(手術症例は除く)、急性心不 全および慢性心不全急性増悪患者 250 名(急性心筋梗塞に合併した心不全を除く)を受 け入れています。経皮的冠動脈カテーテル治療(PCI)は 343 名に対して行い、緊急 PCIが 146 名を占めています。 ◇ 疾患および診断治療 * 冠動脈疾患:狭心症、心筋梗塞 * 末梢動脈疾患(閉塞性動脈硬化症)、腎動脈狭窄 * 不整脈 * 弁膜症、成人先天性心疾患、心筋・心膜疾患 * 心不全 * 大動脈疾患:胸・腹部大動脈瘤、大動脈解離 * 肺動脈性肺高血圧症 * 肺動脈血栓塞栓症、深部静脈血栓症 ★ 外来検査 ・ ホルター心電図 ・ トレッドミルテスト、マスター負荷心電図 ・ 心エコー - 32 - 循環器科 ・ 血管エコー:下肢動脈、腎動脈の狭窄部位・程度、下肢深部静脈血栓の有無を診 断します。 ・ ABI、SPP(皮膚灌流圧):末梢動脈疾患の診断治療の指標とします。 ・ 負荷心筋シンチグラフィ:運動負荷または薬剤負荷を行い、アイソトープでの心 筋虚血の部位診断を行います。 ・ 冠動脈CT:心電図同期をかけて造影CTを撮影することにより、冠動脈疾患の スクリーニングを行います。 ・ 血管造影3D-CT・MRI:血管を3D立体画像構成し、末梢動脈の狭窄・閉 塞部位の診断、大動脈瘤、肺動脈血栓塞栓症の診 断を行います。 ★ ・ 入院検査および治療 心臓カテーテル検査 冠動脈疾患の診断、治療後のフォローアップ、その他弁膜症や先天性心疾患の手 術適応決定のために行います。入院は2日(鼠径部穿刺の場合は3日)です。 ・ 冠動脈カテーテル治療(PCI) PCIの中心はステント治療ですが、通常のバルーンやロータブレータ(堅い石 灰化病変を削って再開通させる器具)など、冠動脈エコーを駆使して最良の結果が 得られるように治療法を選択しています。薬剤溶出ステント(DES)により慢性期 の再狭窄は減少しましたが、長期にわたる抗血小板剤の服用や慢性期のステント血 栓症という別の問題がクローズアップされており、治療手段については患者、家族 と相談の上決定しております。入院期間は3日間です。 ・ 末梢動脈カテーテル治療(EVT) 下肢潰瘍・壊疽などを合併した下肢重症虚血肢に対するカテーテル治療が増加し てきています。心不全や薬剤抵抗性高血圧の原因となる腎動脈狭窄に対してもカテ ーテル治療を行っています。 ・ 電気生理学的検査(EPS)、カテーテルアブレーション治療 EPSは徐脈性不整脈に対するペースメーカ適応の判断、頻拍性不整脈・致死性 心室性不整脈の診断のために行います。また、アブレーション治療は、発作性上室 性頻拍症、心房粗動、心室頻拍等に対して、カテーテルを用いて高周波通電を行い 根治させます。 ・ ペースメーカ、植え込み型除細動器(ICD) 洞不全症候群、房室ブロック、徐脈性心房細動などの徐脈のために症状がある方 に対してペースメーカ植え込みを行います。手術翌日より歩行可能で、入院期間は 5~6日です。 また、薬剤やアブレーションで発作をコントロールできない致死性心室性不整脈 (心室細動、心室頻拍)の方に対してはICDの植え込みを行っています。 ・ 重症心不全に対する心臓再同期療法(CRT) 心室内伝導障害が心機能に悪影響を及ぼしている重症心不全患者に対し、心室中 隔と左室自由壁の収縮のタイミングのずれを、両心室を同時にペーシングすること - 33 - 循環器科 により一致させる治療です。また、除細動機能を併せ持ったCRT-Dペースメー カも使用可能となり、致死性不整脈を合併する重症心不全患者の有効な治療手段と なっています。 大動脈解離、胸部・腹部大動脈瘤については、CT、MRにより経過観察を行い、 手術適応がある場合は、心臓血管外科での手術治療を勧めています。また、腹部大 動脈瘤ステントグラフト実施施設として認定され、腹部大動脈瘤に対するステント グラフト内挿術を行っています。 ・ その他、肺動脈血栓塞栓症・深部静脈血栓症に対する一時的下大静脈フィルター 留置、僧帽弁狭窄症に対する経皮的僧帽弁交連裂開術(バルーンによる僧帽弁の拡 張 )、 閉 塞 性 肥 大 型 心 筋 症 に 対 す る 経 皮 的 心 室 中 隔 焼 灼 術 ( 心 室 中 隔 を 支 配 す る 中 隔枝にエタノールを注入して左室流出路の肥厚した心室中隔を菲薄化させること に よ り 流 出 路 狭 窄 を 解 除 す る 治 療 )、 肺 動 脈 性 肺 高 血 圧 症 に 対 す る フ ロ ー ラ ン 治 療 も行っています。 ◇ 紹介に当たってのお願い 外来にご紹介いただきました患者さんにつきましては、可及的速やかに診断治療を行 い、病状の安定した段階で改めて紹介させていただきます。必要に応じて当院での経過 観察を行いますので、平生の治療につきましては紹介医の先生方のご協力をよろしくお 願いします。 ご紹介いただく場合は、できるかぎり 1) 心 電 図 、 胸 部 レ ン ト ゲ ン 写 真 ( C T 写 真 ): あ れ ば 以 前 の も の も お 願 い し ま す 。 2) 血液検査結果(特に腎機能):造影検査がスムーズに行えます。 3) 現在の投薬内容:必須です。 を紹介状に添えていただきますようお願いします。また、循環器専門外来をスムーズ に行うために、安定した生活習慣病のご紹介はご遠慮ください。 入院が必要なカテーテル検査・治療、電気生理学的検査・アブレーション治療、ペー スメーカ治療等が考えられる患者さんにつきましては、ご家族とともに来院いただきま すようにご指示いただけると幸いです。 * 不安定狭心症、急性心筋梗塞が疑われる場合は、外来への紹介ではなく、直接循 環器科あてに緊急連絡をお願いします。 - 34 - 消化器科 消 化 器 科 ◇ 医師紹介 職 氏名 専門 消化器科部長 消化管疾患の診断と内視鏡的治療 宮田 指導医:日本内科学会、日本消化器内視鏡学会 章弘 専門医:日本内科学会総合内科、日本消化器病学会、日 本消化器内視鏡学会 その他:身体障害者福祉法の指定医 第2消化器科部長 肝・胆・膵疾患の診断と治療 平井 指導医:日本内科学会 孝典 専門医:日本消化器内視鏡学会、日本消化器病学会、日 本肝臓学会 認定医:日本内科学会内科医 第3消化器科部長 肝臓疾患の診断と治療、消化器内科一般 舘 専門医:日本消化器病学会、日本消化器内視鏡学会、日 本肝臓学会 佳 彦 認定医:日本内科学会、日本医師会認定産業医 医 長 小 原 消化管疾患の診断と治療、消化器内科一般 圭 専門医:日本消化器病学会、日本消化器内視鏡学会 認定医:日本内科学会 医 師 小島 消化器内科一般 優子 - 35 - 消化器科 医 師 灰本 医 消化器内科一般 耕基 師 消化器内科一般 佐藤 亜矢子 認定医:日本内科学会 医 消化器内科一般 師 飯田 医 忠 師 和田 消化器内科一般 啓孝 非常勤医師 消化器科、総合内科 磯部 専門医:日本内科学会総合内科、日本消化器病学会、 日本消化器内視鏡学会、日本肝臓学会 和男 その他:日本医師会認定産業医 非常勤医師 大山 消化器内科一般 格 非常勤医師 消化器内科一般 名倉 明日香 非常勤医師 林 消化器内科一般 大樹朗 - 36 - 消化器科 非常勤医師 消化器内科一般 山 田 恵 一 非常勤医師 山田 ◇ 消化器内科一般 弘志 科の特徴 消化器内科は、食道、胃、十二指腸、大腸などの消化管の診断と治療、肝胆膵疾患の 診断と治療など多岐多彩にわたる臓器を分担しています。また三次救急病院であるため 緊急検査も多く行っています。 ◇ 1 対象疾患など 消化管については内視鏡的治療を中心に以下の事を行っています。 ① 内視鏡等は常時可能な状態とするよう努め、緊急時の迅速な対応を心掛けています。 ② 早期の食道・胃・大腸癌に対して可能な限り内視鏡的粘膜切除を行っています。 ③ 胃食道静脈瘤に対して、硬化療法・結紮術を広く行っています。 ④ 内視鏡的胃ろう造設術も増加しており、脳血管障害や高齢者の介護時のQOL向 上にも努めています。 ⑤ 超音波内視鏡による粘膜下腫瘍の診断や癌の進達度診断の向上に努めています。 ⑥ 悪性癌の狭窄に対してのステント設置を行い患者さんのQOLの向上に努めています。 ⑦ 内視鏡的治療以外に、ヘリコバクター除菌や、重症の潰瘍性大腸炎に対しての白 血球除去療法も行えるようになりました。 2 胆・膵の診断について ① 腹部エコー・CT・MRI検査はもとより血管造影・超音波内視鏡を加えた精査 を行っています。 ② 総胆管結石に対しては、内視鏡的乳頭拡張を柱として先進的な治療を心掛けてき ました。拡張時をとくに工夫し合併症も少なく良好な成績を収めています。また、 閉塞性黄疸に対しての緊急ドレナージも積極的に行っています。 ③ 悪性腫瘍における閉塞性黄疸についてはステント等によるドレナージも多く行い 適応の工夫も積極的に行っています。 3 肝疾患に対して ① ウイルス性肝炎に対しては、インターフェロンやラミブジンの使用についても積 極的に行っています。 - 37 - 消化器科 ② 肝癌に対しては選択的肝動脈塞栓療法、エタノールの局注療法の他、最近ではラ ジオ波による焼灼治療にも積極的に取り組んでいます。 - 38 - 神経内科 神 経 内 科 ◇ 職 医師紹介 氏名 専門 非常勤医師 神経内科一般 眞野 専門医:日本神経学会 智生 認定医:日本内科学会内科医 非常勤医師 神経内科一般 坪井 認定医:日本内科学会内科医 崇 非常勤医師 岡田 ◇ 神経内科一般 暁典 科の特徴 脳卒中、痴呆、頭痛や神経変性疾患(パーキンソン病など)を対象としています。 現 在は主に外来診療を基本としています。高齢化社会を迎え神経疾患領域に関する部門と して高まるニーズに対応し、現在の最新・最良の医療の提供を志しています。 - 39 - 腎臓内科 腎 臓 内 科 ◇ 医師紹介 職 氏名 専門 腎臓内科部長 腎臓病、高血圧、糖尿病、膠原病 大石 指導医:日本内科学会、日本腎臓学会、日本透析医学会 秀人 専門医:日本内科学会総合内科、日本腎臓学会、日本透析医学会 認定医:日本内科学会内科医 その他:日本医師会認定産業医 腎臓内科部長 腎炎、腎不全、血液浄化療法、膠原病一般 浦濱 指導医:日本内科学会、日本透析医学会、日本腎臓学会 善倫 専門医:日本腎臓学会、日本透析医学会、日本リウマチ学会 認定医:日本内科学会内科医 その他:日本医師会認定産業医 医 師 船橋 医 腎臓内科一般 嘉夫 師 腎臓内科一般 小林 アズサ 非常勤医師 腎病理 山本 専門医:日本腎臓学会、日本透析医学会 富男 認定医:日本内科学会内科医 非常勤医師 腎臓内科一般 清 認定医: 日本内科学会内科医 祐実 - 40 - 腎臓内科 ◇ 科の特徴 当科が担当する疾患は、腎炎、ネフローゼ症候群、腎不全、膠原病(主にSLE)で す。以前は腎・糖尿病内科という枠組みであったため、糖尿病患者さんの外来診療も担 当していますが、入院中は糖尿病内科に血糖管理をお願いしています。通常の血液透析 以外に、持続血液透析濾過、エンドトキシン吸着、血漿交換、顆粒球吸着など様々な血 液浄化療法に対応しています。透析療法が必要で社会復帰を目指す患者さんには、腹膜 透析を導入しています。診療体制は常勤医師3名(1名は育児休暇中)で、従来と比べ て 1 名 減 の 状 態 が 続 い て い ま す 。 非 常 勤 医 師 と し て 山 本 医 師 ( 腎 病 理 )、 清 医 師 ( 透 析 当番)の協力を得ています。 ◇ 1 対象疾患など 腎疾患の診断・治療 検診で発見される蛋白尿・血尿のケースから、ネフローゼ症候群や腎機能障害を呈する ケースまで、様々な病態に対して腎生検を行い、迅速で正確な病理診断に基づいた治療を 選択します。腎生検に関しては、クリニカル・パスを活用して、4泊5日の入院で行って います。複数の専門医で腎病理カンファレンスを行い、病理診断を確定しています。 2 急性腎不全 慢性腎不全との決定的な違いは、急性腎不全では腎機能が回復する可能性がある点 です。早期に適切な対応を行い、腎機能障害を治癒に導くことを目指しています。最 近の傾向として、高齢者の急性腎不全が増加しており、その原因として薬剤性腎障害 と半月体形成性腎炎が注目されています。半月体形成性腎炎は抗好中球細胞質抗体 (ANCA)の測定の普及とともに症例数が増加しています。 3 慢性腎不全 適切な薬物療法と食事療法を行い、残腎機能を保持することにより透析導入を可能 な限り遅らせることを目標にしています。慢性腎不全患者さんには、ご自分に合った 治療法(血液透析、腹膜透析、腎移植のいずれか)を選んでいただきます。血液透析 では内シャント造設術が必要で、原則として入院で行っています。腹膜透析の場合に は、当院外科にてカテーテル挿入術を行い、通常は手術1週間後より透析療法を開始 しています。腎移植は、これまで当院泌尿器科で 140 例を超える手術が行われていま す。 - 41 - 腎臓内科 ◇ ご紹介していただく基準 慢性腎臓病(CKD)の概念が普及し、以前と比べて早期にご紹介いただくケースが 増えてきました。日本腎臓学会では、次の3項目のいずれかに該当する場合は、腎臓専 門医へ紹介するように提唱しています。 1) 尿蛋白が 0.5g/gCr 以上または尿蛋白 2+以上 2) eGFR<50mL/分/1.73 ㎡ 3) 尿蛋白と血尿がともに陽性(1+以上) ただし、上記のいずれかに該当しても、腎障害の原因が明確な場合には、かかりつけ 医で引き続きフォローしていただき、経過中に尿所見や eGFR の悪化が見られたら、当 科へご紹介ください。 また、血清クレアチニンが3を超えたら、必ずご紹介いただきたいと思います。愛知 県では、腎臓の身体障害者手帳4級に該当し、医療費が免除されます。腎不全治療には、 エリスロポエチンなど高価な薬剤を使用しますので、患者さんの負担軽減という意味で も、身体障害者手帳の取得が必要となってきます。 - 42 - 糖尿病内科・内分泌内科 糖尿病内科・内分泌内科 ◇ 医師紹介 職 氏名 専門 糖尿病内分泌 内科部長 糖代謝異常 森 認定医:日本内科学会内科医 雅也 指導医:日本内科学会 その他:新臨床研修指導医制度養成講習会修了 医 長 岡島 内分泌内科一般 由樹 専門医:日本内分泌学会 認定医:日本内科学会内科医 医 師 後藤 ◇ 1 内分泌内科一般 恵 科の特徴 糖尿病内科 糖尿病は自己管理の病気といわれるように、本人の自覚なくしては血糖のコントロ ールは困難です。 糖尿病による合併症を予防するには、HbA1c を 6.5%以下に維持する必要があり、 そのためには薬物療法も必要ですが、食事療法、運動療法が大切です。従って、患者 教育が不可欠であり、その場としての糖尿病教室への参加は、その後の血糖コントロ ールに大きな影響を与えるものと思われます。 当院では現在、医師、看護師、栄養士、薬剤師、理学療法士による指導のもと糖尿 病教室を毎月開催しています。 その他、食事指導は適宜行い、良好な血糖コントロールを目指しています。また、 良好な血糖コントロールを維持し合併症を予防するには、早期からインスリン注射を 使用する必要があります。病院の体制やまた個々の都合により入院困難な方も多く、 - 43 - 糖尿病内科・内分泌内科 外来にてインスリン療法の導入を行っています。 2 内分泌内科 生体は、視床下部、下垂体、甲状腺、副甲状腺、副腎といった様々な内分泌腺から 分泌されるホルモンにより成長・発育、恒常性の維持、エネルギー代謝などの調整がな されています。内分泌内科ではそのようなホルモン産生や機能異常に伴う様々な疾患 を各種ホルモン負荷試験等の採血検査やCT・MRI・超音波・シンチグラムといっ た画像診断を中心にして診断・治療を進めています。 ◇ 1 対象疾患など 視床下部下垂体疾患 下垂体機能低下症、下垂体腫瘍、プロラクチノーマ、クッシング病、尿崩症、先端 巨大症、SIADHなど 2 甲状腺疾患 バセドウ病、亜急性甲状腺炎、橋本病、甲状腺腫瘍など 3 副甲状腺疾患 原発性副甲状腺機能亢進症、原発性副甲状腺機能低下症、偽性副甲状腺機能低下症 など 4 副腎疾患 原発性アルドステロン症、クッシング症候群、褐色細胞腫、副腎性器症候群など 5 消化器内分泌疾患 インスリノーマ、ガストリノーマ、グルカゴノーマなど - 44 - 小児科 小 ◇ 児 科 医師紹介 職 氏名 専門 小児科部長 小児科一般 大野 専門医:日本小児科学会 敏行 暫定指導医:日本周産期・新生児医学会 その他:名古屋市立大学医学部臨床教授 小児アレルギー科 部長 田中 医 医 医 小児科一般、小児内分泌学 恵介 師 塚田 専門医:日本小児科学会 小児科一般 知代 師 村井 専門医:日本小児科学会、日本アレルギー学会 秀典 長 神田 小児科一般 専門医:日本小児科学会 小児科一般 裕子 専門医:日本小児科学会 - 45 - 小児科 医 師 本田 医 小児科一般 茂 師 六鹿 専門医:日本小児科学会 小児科一般 泰弘 専門医:日本小児科学会 非常勤医師 小児科一般 犬飼 専門医:日本小児科学会 幸子 (小児心臓外来) 非常勤医師 小児科一般 中野 専門医:日本小児科学会 優 (小児腎臓外来) 非常勤医師 小児科一般 岩 田 直 之 専門医:日本小児科学会 (小児腎臓外来) ◇ 科の特徴 当院小児科は連日当直医をおき、広く小児疾患に対応しています。急性疾患の管理の みならず、血液疾患、腎疾患を始めとする小児慢性疾患の管理も行っています。当院は 新生児集中治療室(NICU)も備え、近隣産科開業医の先生方からハイリスクの妊婦 さんを母体搬送していただき、産科と協力し、地域の周産期医療の業務も行っています。 当科は日本小児科学会認定研修施設および日本周産期・新生児医学会指定研修施設に認 定されています。 ◇特殊外来など 1 月曜日 慢性疾患外来及び第1、3、5月曜日に川崎病の専門外来、第2、4月曜日にアレ ルギー疾患(気管支喘息、アトピー性皮膚炎、食物アレルギー等)、内分泌疾患(成長 ホルモン分泌不全性低身長症、思春期早発症、甲状腺疾患、副腎疾患等)の診療を行 っています。低身長の相談には発育記録の持参をお願いします。受診には予約が必要 - 46 - 小児科 です。 2 火曜日 血液外来と慢性疾患外来です。血液外来は貧血、血小板減少症、血友病等の血液疾 患の診療を行っています。慢性疾患外来は代謝疾患(糖尿病等)腎疾患(ネフローゼ 症候群、慢性腎炎等)、神経疾患(てんかん等)の診療を行っています。いずれの外来 も予約が必要です。血液外来、慢性疾患外来への受診を希望される方は、まずは午前 中の一般外来へ受診されることをおすすめします。 3 水曜日 6ヵ月未満の乳児健診を行っています。受診には予約が必要です。 4 木曜日 非常勤医師による心臓専門外来を行っています。先天性心疾患、川崎病の退院後の 経過観察等の小児の心臓疾患の診療を行っています。受診には予約が必要です。 ( 午前) 予防接種外来です。予約が必要です。アレルギー疾患で副反応の可能性がある患者 さんに対しては皮内反応等の検査を実施したうえでワクチン接種を行っています。皮 内反応を行った上での接種を希望される方は、事前に一般外来にてご相談の上、予約 をお願いします。 5 金曜日 6ヵ月以降の乳児健診を行っています。受診には予約が必要です。 - 47 - 外科・大腸肛門科 外 ◇ 医師紹介 職 院 科・大腸肛門科 氏名 長 専門 消化器外科(肝・胆・膵 腹腔鏡下手術) 事業管理者 指導医:日本外科学会、日本消化器外科学会 末永 専門医:日本外科学会、日本消化器外科学会、日本消化 器病学会 裕之 認定医:日本人間ドック学会 副院長 消化器外科(肝・胆・膵) 外科部長 指導医:日本消化器外科学会 谷口 専門医:日本外科学会、日本消化器外科学会 健次 認定医:日本がん治療認定医機構、日本消化器外科学会 消化器がん外科治療 その他:名古屋大学医学部臨床講師、新臨床研修指導医 制度養成講習会終了、日本緩和医療学会指導者 研修会終了 内分泌外科部長 内分泌外科、乳腺外科 和田 専門医:日本内分泌外科学会内分泌甲状腺外科 応樹 認定医:日本乳癌学会、日本外科学会、マンモグラフィ 検診精度管理中央委員会 外科部長 消化器外科、内視鏡外科 望月 指導医:日本外科学会、日本消化器外科学会 能成 専門医:日本外科学会、日本消化器外科学会、日本消化器病 学会、日本消化器内視鏡学会、日本大腸肛門病学会 認定医:日本内視鏡外科学会、日本消化器外科学会消化 器がん外科治療 その他:臨床研修指導医養成講習会終了 - 48 - 外科・大腸肛門科 外科部長 消化器外科 横山 専門医:日本外科学会、日本消化器外科学会 裕之 認定医:日本がん治療認定医機構 医 長 渡邉 外科一般 卓哉 専門医:日本外科学会、日本消化器外科学会 認定医:日本がん治療認定医機構、日本消化器外科学会 消化器がん外科治療、マンモグラフィ検診精度 管理中央委員会 医 師 髙見 医 外科一般 良二 師 足立 医 秀樹 師 橋本 医 外科一般 外科一般 恵理 師 山本 外科一般 優子 - 49 - 外科・大腸肛門科 医 師 田中 医 師 外科一般 香企 師 平田 医 外科一般 憲彦 中西 医 克仁 師 森 医 外科一般 外科一般 伸也 師 外科一般 鈴木 雄之典 非常勤医師 消化器外科(大腸肛門疾患) 桐山 指導医:日本大腸肛門病学会 幸三 専門医:日本外科学会 認定医:日本消化器外科学会 非常勤医師 武 内 乳腺科 大 - 50 - 外科・大腸肛門科 ◇ 科の特徴 外科的治療は身体に負担を与えた上で成り立つ治療法をとるため、治療の適応、方法 については、慎重かつ十分に検討する必要があります。 外科では毎週水曜日に翌週の手術症例の検討会を行い、手術適応、術式について検討 するとともに、担当医を決定しています。毎週月曜日の早朝には消化器科、放射線科、 病理科医師とともに、主に消化器癌手術症例の術前検討と術後手術報告をかねた検討会 を行い、関係他科との連携を密にしています。さらに毎週金曜日には外科入院中の患者 さんの治療経過から今後の治療方針に関する検討と、その週の手術報告をかねた検討会 を行っています。 また、当外科は名古屋大学大学院消化器外科(旧第二外科)の関連施設となっており、 食道癌、膵癌、肝癌などで進行癌症例に対しては、より専門性の高い施設として大学病 院とも症例検討などを積極的に行っています。 さらに、ストーマ外来として、ETと共に皮膚トラブルの指導、社会復帰のための装 具の説明・指導、臭いについての相談を受けています。 ◇ 対象疾患など 消化器・肛門疾患、乳腺疾患、甲状腺疾患、副腎および脾臓疾患、小児および成人の 鼠径ヘルニア、多発外傷など多岐にわたります。 胆石症に対しては、ほとんどの症例で腹腔鏡下手術を行い、胃癌、大腸癌に対しては、 適応を慎重に検討し腹腔鏡補助下手術を行っております。件数は少ないのですが、脾臓 摘出術、副腎腫瘍摘出術も腹腔鏡下に行うことが多く、乳癌については術後の生活の質 (QOL)も考慮した縮小手術を積極的にとりいれております。 悪性疾患に対する抗癌剤による化学療法も積極的に行い、主に消化器癌、乳癌に対し て、術前、あるいは術後の補助療法として行っています。最近では患者さんのQOLを 考 慮 し 、 可 能 な 限 り 外 来 で 治 療 を 行 う 方 針 と し て い ま す 。 乳 癌 に つ い て は 、セ ン チ ネ ル リンパ節のサンプリングを行い、同部位の転移の有無により、切除、郭清範囲を決定する 方法を和田医師を中心として検討しています。また、形成外科と協同して乳房再建術な ども適応を判断しつつ施行しています。 ◇ 1 手術症例 消化管 ① 食道 食道亜全摘・抜去術・縫合術:3 例 ② 胃 ③ 結腸 結腸切除術:111 例、腹腔鏡補助下結腸切除術:30 例 ④ 直腸 直腸切除・切断術:40 例 胃切除術:55 例、腹腔鏡補助下胃切除術:25 例 - 51 - 外科・大腸肛門科 ⑤ 2 肛門 痔核・痔瘻・直腸脱根治術:38 例 肝胆膵脾 ① 肝臓 肝切除:13 例、ラジオ波焼灼術:1 例 ② 胆道・膵臓 膵頭十二指腸切除:8 例、膵体尾部・脾臓摘出術:8 例、 胆管切除術:1 例 ③ 胆石症 ④ 脾臓 3 腹腔鏡下胆嚢摘出術:149 例、開腹胆嚢摘出術:12 例 開腹脾臓摘出術:3 例 内分泌 ① 乳腺 ② 甲状腺 ③ 上皮小体 ④ 副腎 4 乳房切断術:71 例、乳房温存手術:54 例 全摘・葉切除・腫瘍摘出術:28 例 摘出術:2 例 腹腔鏡下副腎摘出術:1 例 その他 ① ヘルニア 鼠径ヘルニア根治術:161 例、腹壁瘢痕ヘルニア根治術:10 例、 CVCポート留置術:44 例 ② 緊急手術 虫垂切除術:75 例、消化管穿孔:31 例、ヘルニア嵌頓:16 例、 腸閉塞:22 例、その他:27 例 - 52 - 脳神経外科 脳 神 経 外 科 ◇ 医師紹介 職 氏名 専門 脳神経外科部長 脳腫瘍全般、脳血管障害、ガンマナイフ治療 ガンマナイフ科部長 専門医:日本脳神経外科学会、日本頭痛学会 長谷川 俊典 血管内治療 脳神経外科部長 飯塚 宏 脳血管内手術、脳血管障害、脳腫瘍 専門医:日本脳神経外科学会、日本脳神経血管内治療学 会、日本頭痛学会、日本脳卒中学会 認定医:日本神経内視鏡学会 その他:日本医師会認定産業医 医 長 加藤 丈典 脳神経外科一般、脳腫瘍、顔面けいれんに対するボトッ クス治療 専門医:日本脳神経外科学会 医 山本 医 脳神経外科一般 師 高士 脳神経外科一般 師 安藤 遼 - 53 - 脳神経外科 医 師 太田 医 脳神経外科一般 慎次 師 大島 脳神経外科一般 良介 非常勤医師 木田 脳神経外科一般、ガンマナイフ治療 義久 非常勤医師 石井 脳神経外科一般 大 非常勤医師 住友 脳神経外科一般 正樹 非常勤医師 脳神経外科一般 椎名 諭 ◇ 科の特徴 脳神経外科では顕微鏡手術のほか、ガンマナイフを含む画像診断を用いた定位脳手術、 脊椎手術、カテーテルを使用した血管内手術など、脳・脊椎・末梢神経にわたり、幅広く 脳神経外科疾患の最先端の治療を専門的に行っています。内視鏡手術などの低侵襲の先進 医療も積極的に導入しています。また、尾張地区のほかの医療機関と連携して脳血管障害 の急性期治療に対処しています。 全国的にガンマナイフ治療では、転移性脳腫瘍の占める比率が高まっています。とくに 最近では脳神経外科、耳鼻科よりの紹介のみではなく、内科、外科などから直接ガンマナ イフ治療の依頼が舞い込んでいる事は、本治療が臨床科全般に周知されたことを物語って います。 ガンマナイフ治療は 1991 年の導入以来、すでに 7,000 症例を越えて、本邦における定 位的放射線治療の分野をリードしています。近年、転移性脳腫瘍の頻度が著しく増加して - 54 - 脳神経外科 いるのは国内他施設と変わりませんが、当施設においては脳磁図装置を活用し、海綿状血 管腫、過誤腫に伴う難治性てんかんや内側側頭葉硬化症による側頭葉てんかんに対しても 治療を行っています。当施設から発刊した『ガンマナイフ治療―症例を中心にして』は日 本におけるガンマナイフ施設の教科書として活用されていますが、多くの新しい知見を得 て改訂を行い、「ガンマナイフの臨床」として刊行されました。 脳卒中の分野では、発症後3時間以内の急性期脳梗塞に対するtPA治療や血管内カ テーテルを用いた機械的血栓回収療法など最新治療も積極的にとり入れています。 ◇ 1 対象疾患など 脳血管障害、頭部外傷 緊急手術、血管内手術をはじめとした急性期の治療または予防的治療に続き、患者 さんの全身管理を行い、早期にリハビリテーションの導入を図り、機能回復を目指し ます。 2 脳腫瘍 顕微鏡手術をはじめ、内視鏡手術、ガンマナイフ治療、放射線治療、化学療法など 多くの手段を駆使し最適な治療を行います。必要に応じて形成外科、耳鼻咽喉科、口 腔外科などの他科と合同で頭蓋底頭頸部手術も行います。 3 機能的疾患 三叉神経痛に対するガンマナイフ治療を日本で先駆けて行ってきました。2001 年度 にMEG(脳磁図)を導入し脳機能の部位診断を行い手術の際の神経機能の温存を図 るため、また、てんかんの焦点の正確な部位診断を行い、てんかんの診断・治療のた めに役立てています。 - 55 - 整形外科・リハビリテーション科・リウマチ科 整形外科・リハビリテーション科・リウマチ科 ◇ 医師紹介 職 氏名 整形外科部長 山田 邦雄 専門 人工関節置換術を中心とした関節再建術、リウマチ関節 外科 指導医:日本リウマチ学会 専門医:日本整形外科学会 認定医:日本整形外科学会リウマチ医 その他:名古屋市立大学医学部臨床教授、臨床研修指導 医養成講習会終了 脊椎外科部長 脊椎外科 室 専門医:日本整形外科学会、日本整形外科学会脊椎脊髄 秀 紀 病医 リハビリテーション科部長 外傷、スポーツ、リウマチ、関節外科 星野 専門医:日本整形外科学会整形外科専門医、日本整形外 啓介 科学会リウマチ医、日本整形外科学会スポーツ 医、日本リウマチ学会リウマチ専門医 整形外科部長 手の外科、外傷 蓮尾 専門医:日本整形外科学会、日本リウマチ学会 隆明 認定医:日本整形外科学会リウマチ医 医 長 戸野 脊椎外科 祐二 専門医:日本整形外科学会 - 56 - 整形外科・リハビリテーション科・リウマチ科 医 長 リウマチ、関節外科、スポーツ 多和田 兼章 専門医:日本整形外科学会 認定医:日本整形外科学会リウマチ医、日本整形外科学 会スポーツ医 医 師 白井 一般整形外科 康裕 専門医:日本整形外科学会 認定医:日本整形外科学会スポーツ医、日本整形外科学 会リウマチ医 医 師 藤浪 医 一般整形外科 慎吾 師 一般整形外科 安間 三四郎 医 師 山中 医 一般整形外科 真徳 師 竹内 一般整形外科 聡志 - 57 - 整形外科・リハビリテーション科・リウマチ科 非常勤医師 小児整形外科 若林 健二郎 専門医:日本整形外科学会 ◇ 科の特徴 当科は上肢、下肢、脊椎と広く運動器の疾患・外傷を治療対象としています。 専門医は特殊専門外来を担当し、専門性の高い治療を行っています。また、若手医師 は整形外科一般を対象とし、日夜研鑽に励んでいます。 さらに、高度な医療を担う3次救急病院として、多発外傷をはじめ交通事故や労働災 害による外傷患者を広く受け入れています。 ◇ 対象疾患など 骨折の治療一般においては、最先端の治療法を積極的に取り入れており、できる限り 侵襲の少ない手術方法を選択しています。 高齢者の大腿骨頸部骨折の治療では、認知症などの合併症を予防する目的で、積極的 な手術療法と術後早期のリハビリテーションを行っています。地域連携パスにより当院 と他の病院や診療所が術後リハビリテーションを連携して行い、救急外傷の患者のため にベッドを確保するように努めています。 変形性関節症や関節リウマチに対して、人工関節置換術を中心とした関節再建術を行 っています。2011 年の人工骨頭を除く狭義の人工関節手術症例は 131 例(股関節 75 例、 膝関節 56 例)でした。その内、再置換術は 16 例(股関節 13 例、膝関節 3 例)であり、 術後 10 年以上経過した人工股関節のポリエチレン磨耗に対するポリエチレンライナー 交換が多くありました。現在ではさらに耐久性に優れたインプラントを用いています。 クリニカルパスを基に、術前検査、手術、リハビリテーションを行っており、入院期間 は人工股関節置換術、人工膝関節置換術ともに約3週間でした。人工膝関節置換術にお いてはナビゲーションシステムを使用して精度の高い手術を行っており、良好な長期成 績が期待されています。一部の人工関節手術には低侵襲手技を用いていますが、いたず らに皮膚切開を小さくすることなく確実な手術を目指しています。 2011 年の脊椎手術症例は 128 例でした。頚椎椎間板ヘルニア、頸椎症性脊髄症、環軸 椎亜脱臼、腰椎椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、転移性脊椎腫瘍などに対する手術を行 っています。コンピューター支援手術や顕微鏡下手術に加え、2012 年4月には室秀紀脊 椎外科部長が赴任し、内視鏡下手術を始めました。同手術は小皮切で、疼痛が少なく、 術後社会復帰も早いので、今後の症例数増加が期待されます。 手の外科手術は 169 例であり、その内外傷が 118 例と多くを占めていました。 - 58 - 整形外科・リハビリテーション科・リウマチ科 ◇ 専門外来(リウマチ外来) 関節リウマチの患者さんを対象としたリウマチ外来を毎週火曜日に行っています。適 切な薬物療法を治療の中心とし、タイミングを逃がさない手術療法を心掛けています。 今話題の生物学的製剤(抗TNF抗体など)を含む新しい抗リウマチ剤も使用可能です。 ただし、予約制であり、現在他院で治療中の方は、ぜひ紹介状を持参してください。 また、年2回春と秋にリウマチ教室を開催し、患者さんが最も知りたい薬や手術の話、 日常生活のヒントなど、毎回話題を替えて行っています。 興味のある方は整形外科外来の看護師までお問い合わせください。 ◇ 1 手術実績 関節外科:264 例 ① 人工関節置換術 股:142 例(うち人工骨頭:67 例)、膝:56 例、肩(人工骨 頭):1 例、人工距骨:1 例 ② 関節鏡 ③ その他:20 例 2 膝:33 例、肩:9 例、肘:1 例、股:1 例 骨軟部外傷(手、脊椎を除く):361 例 ① 上肢-鎖骨 骨折・脱臼:111 例 ② 骨盤-下肢 骨折・脱臼:229 例 ③ 軟部損傷:16 例 ④ 偽関節手術:5 例 3 手の外科:169 例 ① 外傷:118 例 ② 関節リウマチ:3 例 ③ 腫瘍:8 例 ④ その他:40 例 4 脊椎外科:128 例 ① 頚:44 例 ② 胸:14 例 ③ 腰:70 例 5 その他:243 件 ① 腫瘍(手及び脊椎を除く):16 例 ② 末梢神経:9 例 ③ 切断術:14 例 ④ 抜釘術:122 例 ⑤ デブリードマン:36 例 - 59 - 産婦人科 産 ◇ 婦 人 科 医師紹介 職 氏名 専門 産婦人科部長 産婦人科一般 下須賀 洋一 専門医:日本産婦人科学会 その他:名古屋大学医学部臨床講師、母体保護法指定医 第2産婦人科部長 産婦人科一般 森川 専門医:日本産婦人科学会 重彦 暫定指導医:日本周産期新生児医学会 その他:母体保護法指定医 産婦人科部長 産婦人科一般 佐野 専門医:日本産婦人科学会 医 産婦人科一般 師 大西 医 美保 千夏 師 伊藤 由美子 専門医:日本産婦人科学会 産婦人科一般 専門医:日本産婦人科学会 - 60 - 産婦人科 医 師 南谷 ◇ 産婦人科一般 智之 科の特徴 産婦人科領域全般にわたる診療を行っており、また、当直制により救急患者に 24 時 間対応できる体制をとっています。 1 産科部門 妊婦外来では、超音波検査をスクリーニング検査として十分に活用し妊娠管理を行 っています。 NICUを院内に持ち尾張北地区の周産期母子医療センターに指定されているた め、近医よりハイリスク妊娠の紹介例も多く、小児科をはじめ他科の協力のもと母児 の管理を行っています。 2 婦人科部門 卵巣腫瘍、子宮筋腫、性器脱などの良性疾患の保存療法と手術治療を行っています。 悪性腫瘍に対しては、手術に加え病期に応じて化学療法や放射線療法を行っています。 3 不妊部門 不 妊 部 門 に も 力 を 入 れ て お り 、 A I H ( 人 工 授 精 )、 I V F - E T ( 体 外 受 精 ・ 胚 移植)まで行っています。 - 61 - 耳鼻咽喉科・頭頚部外科 耳鼻咽喉科・頭頚部外科 ◇ 医師紹介 職 氏名 専門 耳鼻咽喉科部長 耳鼻咽喉科一般 村橋 けい子 専門医:日本耳鼻咽喉科学会 その他:名古屋大学医学部臨床准教授、日本耳鼻咽喉科 学会補聴器相談医 頭頚部外科部長 頭頚部外科一般 横井 専門医:日本耳鼻咽喉科学会 久 認定医:日本気管食道科学会 その他:日本耳鼻咽喉科学会補聴器相談医 医 耳鼻咽喉科一般 長 片岡 麻衣子 専門医:日本耳鼻咽喉科学会 医 耳鼻咽喉科一般 師 横田 医 志保 師 向山 耳鼻咽喉科一般 宣昭 - 62 - 耳鼻咽喉科・頭頚部外科 医 師 藤井 医 耳鼻咽喉科一般 悠策 師 矢田 ◇ 耳鼻咽喉科一般 吉城 科の特徴 地域の中核病院として耳鼻咽喉科・頭頚部外科全般を対象としています。特に慢性中耳 炎・真珠腫の手術的治療、鼻副鼻腔炎及び鼻茸症に対する内視鏡下鼻副鼻 腔手術、頭頚 部腫瘍の治療を重点目標としています。中耳炎・鼻副鼻腔炎の手術に関してはできるだけ 短期入院を目標としており、頭頚部悪性腫瘍に対しては、できるだけ機能温存を目標とし ていますが、消化器外科及び形成外科と協力して拡大手術、再建手術も行っています。 ◇ 1 対象疾患など 扁桃・アデノイド 口蓋扁桃摘出術・アデノイド切除術は基本的には全身麻酔で行っています。 2 鼻・副鼻腔疾患 鼻・副鼻腔疾患は内視鏡手術を基本として、できるだけ侵襲を少なくして入院期間 を短縮するようにしていますが、乳頭腫を主体とする腫瘍性疾患や真菌症など症例に よっては根治手術を選択しています。 内視鏡手術後は外来にてマクロライド少量投与療法を行い、定期的にX線・CTな どにてチェックして、鼻茸の再発に対しては外来手術で対応しています。 3 アレルギー性鼻炎 アレルギー性鼻炎の鼻閉改善に対しては、保存的治療で改善が見られない場合は、 レーザー手術による下甲介焼灼術を外来で行なっています。 4 睡眠時無呼吸症候群 外来アプノモニター検査にてスクリーニング後、必要に応じて呼吸器内科に紹介し、 入院のうえ終夜睡眠時ポリグラフを行ない、N-CPAP治療等を行っています。 - 63 - 耳鼻咽喉科・頭頚部外科 5 慢性中耳炎 慢性中耳炎の治療は症例の背景によって治療法が異なってきますが、適応がある場 合は手術的治療を原則としています。手術は鼓室形成術を第1選択とし、聴力改善手 術を行います。単純な鼓膜穿孔例は鼓膜形成術を1日入院で行っています。 6 真珠腫性中耳炎 真珠腫性中耳炎手術は真珠腫の完全除去が第一目的です。 7 突発性難聴・低音障害型感音難聴などの急性難聴症例 突発性難聴・低音障害型感音難聴などの急性難聴症例は、外来でATP・ステロイ ド・グリセオールなどの点滴治療を行っています。難聴や眩暈をきたす症例の中には、 聴神経腫瘍が見つかることがありますので、難治症例にはMRIなどの画像診断を行 っています。 8 滲出性中耳炎 滲出性中耳炎では、まず保存的加療をし、改善のない場合には鼓膜チューブ留置術 を施行しています。 9 顔面神経麻痺 顔面神経麻痺の治療も保存的治療を第一選択としていますが、治癒が遷延する場合 は顔面神経減荷術を行い、リハビリと併せて回復促進に努めています。 10 頭頚部腫瘍 頭頚部腫瘍の治療は、良性腫瘍の場合は基本的には手術的治療が第一選択です。悪 性腫瘍の場合は、化学療法・放射線治療・手術治療を組み合わせて、できるだけ機能 温存を目指していますが、疾患の性質上、機能を犠牲にしなければならない場合も多 くなります。まず生命予後の確保を第一として、拡大手術が必要な症例では、形成外 科・外科等と共同で治療を行っています。 11 入院中の嚥下障害 言語聴覚士を交えた嚥下チームを作り、嚥下評価・訓練・栄養指導を行っています。 - 64 - 眼 眼 ◇ 科 医師紹介 職 医 科 氏名 長 大竹 専門 眼科学一般、白内障 慎也 専門医:日本眼科学会 認定医:日本眼科学会、網膜硝子体学会、眼科PDT認 定医 その他:A型ボツリヌス毒性製剤ボトックス講習受講修了 医 師 都築 眼科学一般 一正 非常勤医師 佐藤 千晃 非常勤医師 牛田 ◇ 眼科学一般 眼科学一般 知子 科の特徴 当院では、各病院、医院との連携を大事に患者さん本位の医療を目指しています。2011 年は水晶体再建術(白内障手術)を 396 件、網膜光凝固術を 245 件、緑内障手術を2件 行いました。白内障手術は、入院手術と日帰り手術のどちらも対応しています。眼瞼痙 攣に対するボトックス治療も行っています。それ以外の手術につきましてはお問い合わ せください。 - 65 - 皮膚科 皮 ◇ 職 膚 科 医師紹介 氏名 専門 皮膚科部長 皮膚科一般 平 専門医:日本皮膚科学会 眞理子 医師 杉浦 皮膚科一般 奈々 非常勤医師 皮膚科一般 伊藤 由起乃 ◇ 科の特徴 アトピー性皮膚炎・尋常性乾癬・膠原病などの難治性皮膚疾患に対し、総合病院の特 色を生かして他科と連携をとりながら、皮膚科学会などのガイドラインに沿ったスタン ダードな治療を行っています。また、皮膚腫瘍に対し、形成外科・放射線科などと協力 し外科治療・化学療法・放射線治療を組み合わせた集学的治療を行っています。 - 66 - 泌尿器科 泌 尿 器 科 ◇ 医師紹介 職 氏名 専門 医局長 尿路悪性腫瘍、腎移植 泌尿器科部長 指導医:日本泌尿器科学会 松浦 専門医:日本泌尿器科学会 治 認定医:日本臨床腎移植学会 その他:名古屋大学医学部臨床講師 腎移植センター 部長 腎移植、尿路結石、Endourology 上平 専門医:日本泌尿器科学会 修 指導医:日本泌尿器科学会 認定医:日本臨床腎移植学会、日本泌尿器科学会泌尿器 腹腔鏡技術 排尿ケアセンター 部長 排尿障害、排尿管理、女性泌尿器科 吉川 専門医:日本泌尿器科学会 羊子 指導医:日本泌尿器科学会 結石破砕センター 部長 泌尿器科一般 深津 専門医:日本泌尿器科学会 顕俊 指導医:日本泌尿器科学会 認定医:日本臨床腎移植学会、日本がん治療認定医機構 医 師 守屋 泌尿器科一般 嘉恵 - 67 - 泌尿器科 医 師 平林 医 裕樹 師 山口 医 泌尿器科一般 泌尿器科一般 朝臣 泌尿器科一般 師 平林 ◇ 毅樹 科の特徴 尿路結石を体外から衝撃波で破砕する ESWL 装置を 1987 年 10 月に愛知県下で最も早 く導入、治療回数は 2006 年には延べ 10,000 例を越えました。初代の浴槽に入るドルニ エ社製 HM-3、尿管カテーテル操作と浴槽が不要になったエコー照準の MPL9000、さらに 乾式でX線照準の HMT 社製 Lithotron を経て 2009 年 11 月からはエコーおよびX線によ るリアルタイム照準可能なドルニエ社製デルタⅡ破砕機を導入し治療を行っています。 エコーおよびX線を同時に使用できるこのタイプの破砕機は中部地区初です。 Endourology に力を入れており、1991 年7月に、日本で最初に腹腔鏡による腎臓摘出 手術を施行、1992 年に世界にさきがけて腎癌に対し腹腔鏡下根治的腎摘術を行いました。 腎尿管結石、尿管狭窄や水腎症に対する内視鏡手術、前立腺、膀胱腫瘍に対する経尿道 的手術件数は県下有数です。 1986 年2月に第1例目の献腎移植を行って以来、28 年間に生体腎、献腎移植あわせ て 145 例の腎移植を行っています。腎移植手術および急性期の管理はもちろん、外来で の経過観察や教育指導も泌尿器科で行い、トータルとして移植患者の管理に努めていま す。 尿路性器癌に対し手術療法を中心とした集学的治療を行っています。機能温存を重視 した出血量の少ない安全な手術を心がけており、膀胱癌に対する膀胱全摘後の尿路再建 として排尿障害や腎盂腎炎がおこりにくい改良型代用膀胱(rabbit pouch)を考案しま - 68 - 泌尿器科 した。手術前と変わらないボディイメージを保ち、日常生活が送れる体内造設型代用膀 胱に対する患者様の希望は多く、造設数は 2009 年全国1位でした。前立腺癌に対して は 小 切 開 下 の 全 摘 術 を 行 い ( 施 設 認 定 取 得 済 み )、 全 摘 術 後 の 超 早 期 尿 禁 制 の 獲 得 を 可 能にした前立腺尖部被膜剥離術(Peel technique)など最新の技術を開発し、術後 QOL の向上を図っています。 2009 年から 膀胱 全摘前 後の 抗癌化 学療 法とし てジェ ムザ ールと シス プラチ ンを 用い た治療(GC 療法)を行っています。膀胱全摘術前に用いられる場合、2割に腫瘍の消失、 6割に退縮を認め、高い有効性が認められています。この治療法は今まで標準治療とさ れてきた MVAC 療法と同等の治療効果で重篤な合併症が無く、今後 MVAC に取って代わる と考えられています。 2008 年1月から、排尿ケア専門外来を開設、女性患者の利便のため週1回、特別外来 を設けプライバシーの保護に努めています。また、近年その存在が注目されている慢 性・難治性疾患である間質性膀胱炎についても積極的に治療を行っており、患者の希望 によっては外来局所麻酔下で膀胱水圧拡張を行い、診断的治療を行っています(2008 年 からは“膀胱水圧拡張術”は先進医療として認められています。) 2010 年9月より、外来診察室が一新されました。泌尿器科は、きわめてプライバシー の高い、排尿や性機能を扱う科ですので診察、検査に慎重な配慮を必要とします。新し い診察室は他科と隔離されたスペースにあり、6部屋ある診察室は、プライバシー確保 のため、診察前室も含め完全個室制となっており、患者様同士が診察の前後で顔を合わ さなくてもいいようなシステムになっています。 ◇ 専門外来 腎移植外来、排尿ケア・女性泌尿器外来を開設しています。 腎移植外来は、腎移植後の経過観察や教育指導などトータルとして管理に努めていま す。 また、排尿ケア・女性泌尿器外来は、毎週月曜日に完全予約制とし、1.女性の排尿 障害の診断と治療、2.高齢者の排尿障害の診断と治療、3.神経因性膀胱症例の診断 と排尿管理、4.排尿に携わる介護者への指導・助言など、排尿障害や排尿管理といっ たテーマで広範囲の患者ニーズに応えることができるように、羞恥心を伴う排尿障害の 話題について落ち着いた環境で診察・指導を行っています。 - 69 - 泌尿器科 ◇ その他(特徴的な医療機器等) 1 体外衝撃波結石破砕装置(ドルニエ社製デルタⅡ) 2 超音波診断装置 5台(日立・アロカ社製 SSD5000、SSD2000、SSD1000、プロサウ ンドα7、ソノサイト社製 M-Turbo) 3 ダンテック社製ウロダイナミック測定器(メヌエット)1台 4 オリンパス社製内視鏡用モニターカメラ装置 4台 5 オリンパス社製尿道ファイバースコープ 4台、尿管ファイバースコープ 1台、硬性 尿管鏡 1台、ACMI 社製尿管ファイバースコープ 1台、ウルフ社製硬性尿管鏡 1台 6 オリンパス社製ハイビジョン腹腔鏡システム 1台、10mm フレキシブルラパロス コープ 1台、オリンパス社製腹腔鏡 10mm フレキシブルラパロスコープ 1台、 5mm フレキシブルラパロスコープ 1台 7 エルベ社製電気凝固装置(VIO300D)1台、オリンパス社製(UES-40S)1台 8 ルミナス社製ホルミウム YAG レーザー(バーサパルスセレクト 30)1台 9 オリンパス社製 TURP(TURisP)1台、ストルツ社製 TURP 1台 10 TOTO 社製便器組込型ウロフローメータ 1台 11 電動昇降機付き診察台 1台 12 膀胱鏡診察台用シャワーシステム 2台 - 70 - 放射線科 放 ◇ 射 線 科 医師紹介 職 氏名 放射線科部長 改井 修 専門 放射線診断一般、放射線治療、IVR、超音波診断、M R診断、ラジオアイソトープ検査診断 指導医:日本超音波医学会 専門医:日本医学放射線学会、日本超音波医学会 認定医:マンモグラフィ検診精度管理中央委員会 医 師 駒田 放射線診断一般、IVR 智大 専門医:日本医学放射線学会 認定医:マンモグラフィ検診精度管理中央委員会 医 放射線診断一般 師 岡田 有美子 非常勤医師 放射線診断一般 加藤 専門医:日本医学放射線学会、日本核医学会 克彦 認定医:日本核医学会 PET 核医学 その他:名古屋大学医学部保健学科放射線技術科学専攻教授 非常勤医師 放射線診断一般 安藤 専門医:日本医学放射線学会 容子 非常勤医師 放射線診断一般 萩原 認定医:日本医学放射線学会 真清 その他:愛知医科大学医学部放射線医学講座助手 非常勤医師 安藤 放射線診断一般 嘉朗 - 71 - 放射線科 非常勤医師 二橋 尚志 非常勤医師 古橋 放射線診断一般 放射線診断一般 尚博 非常勤医師 放射線診断一般 伊藤 専門医:日本医学放射線学会 信嗣 認定医:日本核医学会 PET 核医学 非常勤医師 土屋 放射線診断一般 賢一 非常勤医師 放射線治療 岡田 専門医:日本医学放射線学会(放射線治療) 徹 非常勤医師 富家 未来 非常勤医師 川上 放射線診断一般 放射線診断一般 賢一 非常勤医師 放射線診断一般 岸本 真理子 非常勤医師 放射線診断一般 成田 幸太郎 非常勤医師 沼波 悟古 非常勤医師 兵藤 ◇ 放射線診断一般 芳峰 非常勤医師 山崎 放射線診断一般 良太 非常勤医師 森 放射線診断一般 放射線診断一般 雅弘 科の特徴 当科は、外来診療、病院および健診センターでのX線一般撮影、胃透視、CT、MRI、 核医学検査、超音波検査(腹部、乳腺、甲状腺)などの画像診断、血管撮影、各種IVR、 放射線治療を行っています。 - 72 - 形成外科 形 成 外 科 ◇ 医師紹介 職 氏名 形成外科部長 堀 直博 専門 マイクロサージャリー(顕微鏡下血管吻合)、形成外科一 般、頭頚部再建、顔面の外傷・奇型・腫瘍の再建外科 専門医:日本形成外科学会 医 師 形成外科一般、マイクロサージャリー、手指の外傷、乳 大島 希実子 房の形成外科 医 形成外科一般 師 佐藤 ◇ 秀吉 科の特徴 1.湿潤療法 熱傷をはじめとする外傷などの治療に、新しい治療方法である湿潤療法を行ってお ります。 従来の方法(消毒+ガーゼ)よりも 、痛みが少なく、創痕もきれいで、体に優しい 治療法です。 当科では約 10 年の治療実績があり、以前は手術・入院が必要とされたような傷で も外来通院のみで治癒する場合も増加しました。 2.マイクロサージャリー 外傷に対するマイクロサージャリー(四肢の神経・血管損傷、切断手指再接着)は 県下有数です。 腫瘍切除後の組織欠損(頭頚部腫瘍、乳房再建等)に対しては、必要に応じて遊離 - 73 - 形成外科 皮弁・遊離複合組織移植術による再建を行っております。 リンパ節郭清、またはリンパ節転移などによるリンパ浮腫に対してはリンパ管静脈 吻合も行っております。 3.顔面骨骨折 顔面骨骨折に対しては、最小限侵襲による早期手術を行っております。全身麻酔で 行う場合でも入院は短期間で済むようにしております。 4.乳房の形成外科 乳癌手術後の乳房再建には人工物を用いる方法と腹部や背部の組織を移植する方 法があります。手術時期についても外科の手術と同時に行う場合(一期再建)と乳が んの治療が落ち着いてから行う場合(二期再建)があり、相談のうえ行っております。 また、陥没乳頭の治療、女性化乳房の手術も行っております。 5.眼瞼下垂 加齢やコンタクトレンズの長期装用などによりまぶたが開けにくくなり、見えにく くなる状態のことです。無理な姿勢を取るために、緊張によって頭痛・肩こり・疲労 を感じる場合もあります。症状に応じて皮膚を切除したり、眼瞼挙筋(まぶたを持ち 上げる筋肉)を矯正する手術を行っております。 6.重傷熱傷 入院治療が必要な重傷熱傷は救急部と共に行っております。 主に愛知県尾張北部地域の中等度熱傷患者を引き受けております。 7.美容外科 基本的に行っておりません。状況により相談に応じます。 レーザーによる治療は当院では行っておりません。 ◇ 1 対象疾患など 体表奇形 ① 口唇裂:唇が割れているもの ② 口蓋裂:口の中が割れているもの ③ 小耳症:耳が小さい、折れ曲がっている、耳がない ④ 多指合指症:指がくっついていたり、数の多いもの 2 外 傷 ① 顔面軟部損傷:皮膚が切れたり擦りむけたりしたもの ② 顔面骨折:鼻の骨が折れたり、頬の骨や顎の骨が折れたもの、古い骨折がずれて 固まった顔の変形 - 74 - 形成外科 3 皮膚腫瘍 良性皮膚・皮下腫瘍、悪性皮膚腫瘍(皮膚癌)など * 当科では、あざ、ほくろ、しみなどの皮膚色素性疾患に対するレーザー治療は行 っておりません。レーザー治療を希望される方は、レーザー設備の有る病院を受診 されることをお勧めします。 4 後天性欠損 手術後の変形再建:乳癌の手術後の乳房再建など、外傷による変形の修正 5 熱 傷 やけどのこと、重傷例の救命、深いやけどの手術 6 瘢痕・瘢痕拘縮、ケロイド 火傷やけがの跡にできた傷あと、ひきつり、傷が赤く盛り上がったもの 7 皮膚潰瘍 放射線障害、じょくそう、うっ滞性潰瘍などで、皮膚がなくなった状態 8 手・指の外傷 切断指の再接着、皮膚や神経損傷の修復 9 その他の変形 顔面神経麻痺、顔面片側萎縮、リンパ浮腫など - 75 - 精神科 精 ◇ 職 神 科 医師紹介 氏名 専門 精神科部長 神経病理、気質性精神障害、リエゾン精神医学 宮地 その他:精神保健指定医 達夫 第2精神科部長 精神病理、精神科一般 土門 指導医:日本精神神経学会 祐二 専門医:日本精神神経学会 その他:精神保健指定医 デイケアセンター 野方 精神病理、統合失調症、うつ病、リエゾン精神医学 部長 指導医:日本精神神経学会 晋 専門医:日本精神神経学会 そ の 他 : 精神保健指定医、麻酔科標榜医、新臨床研修指導 医制度養成講習会修了、日本医師会認定産業医 非常勤医師 精神科一般 下村 専門医:日本精神神経学会 弘美 その他:日本医師会認定産業医 ◇ 1 科の特徴 かかりやすい外来 最近はずいぶん改善されてきましたが、それでも「精神科」には受診しにくい雰囲 気があります。総合病院の中にあるため、相談しやすい外来であると思います。 2 さまざまな相談、治療 受診内容は、家庭内の悩みから精神病の相談、ごく軽度の悩みから深刻なものまで 実にさまざまです。初診の方の主な診断をあげるとうつ病・うつ状態、不安障害(パ ニック障害を含む)、統合失調症、アルコール依存症、不眠症、人格の問題、心身症な ど多岐にわたります。精神科の専門病院に比べると、気分が憂うつであるとか不安が あるなどの軽症の方の割合が多いようです。 - 76 - 精神科 3 デイケア施設があります 精神的な問題で治療中であるため、すぐには社会復帰が難しい患者さん方が日中集 まり、レクレーションなどのリハビリを行う場所がデイケアです。当科では、1990 年 7月から精神科デイケアを行っており、毎日 20 名ほどの参加者があります。また、2006 年 11 月よりショートデイケアが開始されました。 4 入院中の精神的ケア 小牧市民病院で入院治療中に、落ち込んだり、不安になったり、あるいは痴呆症の 問題がでたりなど精神的な問題が起こることがあります。このような場合に、主治医 と協力して精神科も治療を行っています。(コンサルテーション・リエゾン精神医学) 当院には精神科の入院病床が無いため、精神科疾患の入院治療は行っていません。 精神科で入院が必要な方については、入院可能な専門病院を紹介しています。 - 77 - 麻酔科 麻 ◇ 酔 科 医師紹介 職 氏名 専門 麻酔科部長 周術期患者管理 手術部長 専門医:日本麻酔科学会 佐野 その他:麻酔科標榜医 敏郎 第2麻酔科部長 周術期患者管理 中川 指導医:日本麻酔科学会 哲 専門医:日本麻酔科学会 その他:麻酔科標榜医 医 師 周術期患者管理 高尾 のぞみ 認定医:日本麻酔科学会 その他:麻酔科標榜医 医 師 吉野 周術期患者管理 博子 認定医:日本麻酔科学会 その他:麻酔科標榜医 医 師 大田 周術期患者管理 淳信 その他:麻酔科標榜医 - 78 - 麻酔科 医 師 野原 医 周術期患者管理 紀子 師 安本 周術期患者管理 高規 非常勤医師 ペインクリニック、外科一般 日比野 治生 非常勤医師 周術期患者管理 片山 さやか 指導医:日本麻酔科学会 専門医:日本麻酔科学会 非常勤医師 周術期患者管理 橋本 真知子 非常勤医師 鈴木 ◇ 周術期患者管理 克尚 科の特徴 時間外および休日の緊急手術に対応するため、毎日常勤医と専修医・研修医のペア2 名で待機体制をとっています。1989 年の開設以来、2011 年末までの麻酔科管理症例数 は、累計 40,035 件です。 なお、当院は麻酔科開設当初より日本麻酔科学会の麻酔科認定病院(=旧・麻酔指導 病院)に認定され、研修医・専修医の麻酔科研修指導のみではなく、救急救命士の実習 指導も行っています。 ◇ 1 体 制 麻酔科管理症例 全例術前回診を行い、当日朝に全員でカンファレンスで検討した後に、指導スタッ フの指導監督の下に麻酔管理を行います。 - 79 - 麻酔科 2 麻酔科非管理症例 麻酔中に何か問題が生じた場合や、不測の事態が発生した場合は、直ちに応援にか けつけ対処しています。 3 緊急手術の麻酔 平日・休日にかかわらず、毎日2名1組の待機体制で対応しています。 - 80 - 心臓血管外科 心臓血管外科 ◇ 医師紹介 職 氏名 専門 副院長 心臓・血管疾患の外科治療、救急治療 救命救急センター 部長 指導医:日本外科学会 専門医:日本外科学会 薬局長 小川 裕 心臓血管外科部長 心臓・血管疾患の外科治療 澤崎 指導医:日本外科学会、日本胸部外科学会 優 専門医:日本外科学会、心臓血管外科専門医認定機構 第2心臓血管外科 部長 泊 医 専門医:日本外科学会、心臓血管外科専門医認定機構 史朗 師 井澤 医 心臓・血管疾患の外科治療 心臓・血管疾患の外科治療 直人 師 立石 心臓・血管疾患の外科治療 直毅 非常勤医師 山田 専門医:日本外科学会 血管外科 哲也 - 81 - 心臓血管外科 非常勤医師 只腰 雅夫 非常勤医師 肥田 ◇ 血管外科 血管外科 典之 科の特徴 成人の心臓血管外科全般を対象として外科治療を行っております。特徴としては特に、 心臓弁膜症手術において、1992 年に日本でもいち早く僧帽弁形成手術を導入し、その手 術成績は良好でした。先天性大動脈弁ニ尖弁の形成は 1997 年より行い、良好な成績で す。三尖弁の大動脈弁閉鎖不全症も形成が可能です。人工弁には機械弁と生体弁があり ますが、術後の長期間に及ぶ QOL は圧倒的に弁形成術の方が優れており、この経験を生 かし、2008 年 11 月より弁膜症センターを開設しました。弁膜症で手術を勧められてい る方で、形成術をご希望される方は、お気軽にご相談ください。 一方、冠動脈バイパス術は、多くを脳合併症の少ないオフポンプという人工心肺を用 いない方法で行っており、手術成績も良好です。小さな傷で行う、MICSという手術 も可能です。手術の部位にもよりますが、5~10cm 程度の傷での手術も可能です。 大動脈瘤の手術成績も飛躍的に向上し、2~3週間の入院で退院できるようになりま した。大動脈ステント治療も開始しました。大動脈基部拡張症に伴う大動脈弁閉鎖不全 症の形成術も安全に行うことができます。医療(手術)が閉鎖的にならないように、全 ての心臓大血管手術のビデオを撮影し、ご希望があれば、手術後にお見せしております。 また、当院は救命救急センターを併設しており、不安定狭心症、急性心筋梗塞、急性大 動脈解離、大動脈瘤破裂等の循環器系の重症救急疾患に対して、常時対応しています。 ◇ 1 対象疾患など 虚血性心疾患(狭心症・心筋梗塞の合併症) 虚血性心疾患の手術は、冠動脈バイパス術が主体で、両側内胸動脈、胃大網動脈、 橈骨動脈、大伏在静脈をグラフトとして使用しています。脳梗塞の合併を予防するた め、早くから人工心肺を使用しないで冠動脈バイパス術を行うOPCABを導入し、 80%に行っております。左室瘤や心室中隔穿孔に対する左心室形成術の成績も良好で 多数行っております。近年は重症の虚血性僧帽弁閉鎖不全症に対する形成術も新しい 術式が開発され導入しております。 2 弁膜症(僧帽弁狭窄症・閉鎖不全症、大動脈弁狭窄症・閉鎖不全症、三尖弁閉鎖不 全症、感染性心内膜炎、心房細動手術) - 82 - 心臓血管外科 1992 年度より弁形成術を導入し、現在までに 280 例以上行ないました。弁形成成功 率は 98.5%です。特に、変性疾患、感染性心内膜炎の成績は良好です。リウマチ性弁 膜症は多くが人工弁置換の対象となりますが、これまで 20 例に形成術が成功していま す。大動脈弁形成は二尖弁で 90%、三尖弁で 80%程度が可能です。人工弁の選択につ いては、高齢者、挙児希望の女性やワーファリンの服用を希望されない方など、各々 の患者さんのライフスタイルも考慮した上で生体弁を使用しています。生体弁は年齢 にもよりますが、大動脈弁位で 15~20 年、僧帽弁位で 10~15 年の耐用年数が期待で きます。一方、機械弁では生涯ワーファリンという抗凝固薬を内服しなければなりま せんが、耐久性に優れており若年者には適応となります。また、生体弁や弁形成では 心房細動という不整脈がなければ、手術後3ヶ月目以降は1年に1回の定期検査を行 うのみで、基本的には通院の必要はなく、薬の内服も不要な、健康で快適な生活が可 能となります。また術前から心房細動という不整脈を合併している場合には正常リズ ムに戻すためにMAZE手術を弁手術と同時に施行し、85%程度が不整脈の治癒も望 めます。小さな創で行うポートアクセス手術も行っております。 当院では、2008 年 11 月1日弁膜症センターを開設しました。毎週、月、水、金の 13 時 30 分~15 時 30 分に診察、医療相談を行っております。 3 先天性心疾患(心房中隔欠損症、心室中隔欠損症、肺静脈還流異常症、バルサルバ 洞動脈瘤破裂、冠動静脈瘻、動脈管開存症) 小児の先天性心疾患手術は年間数例程度ですが、これまで全例生存根治しています。 新生児の手術は現在では行っていませんが、成人の先天性心疾患の手術は行います。 また、若年者や女性ではMICSという方法で小さな傷で手術を行っています。MI CSを希望される場合にはご相談ください。バルサルバ洞動脈瘤を伴う大動脈弁閉鎖 不全症の手術に 2011 年、世界で初めて成功しました。 4 大動脈疾患(急性・慢性大動脈解離、胸部大動脈瘤、大動脈基部拡張症、腹部大動 脈瘤) 大動脈解離のうち、上行大動脈に解離を有するA型には急性期に手術を行います。 放置すると 90%に生命の危険があります。近年では手術成績も向上し、90%以上が救 命可能です。しかし、術前状態の不良な方、脳の灌流不全のある場合等は手術できな いか、あるいは救命できない事もあります。 上行、弓部、胸部下降、胸腹部、腹部の大動脈瘤の待機手術の成績は良好です。一 方、破裂した場合の死亡率は一般に 50%以上であるため、無症状であっても、胸部で 直径 5.5cm、腹部では直径 4.5cm 以上の大動脈瘤に対して待機手術をお勧めしていま す。特に胸部大動脈瘤は高齢の患者さんが多く、動脈瘤以外の問題も合併しているこ とが多いのですが、手術成績も近年では良好となり、安全に手術を行うことができる ようになりました。また、条件が良ければステント治療を行うこともできます。 5 末梢動脈疾患(閉塞性動脈硬化症、急性動脈閉塞) 高齢者に多い閉塞性動脈硬化症に対しては自家静脈、人工血管を用いてバイパス手 - 83 - 心臓血管外科 術を施行しています。 6 静脈疾患(下肢静脈瘤) 下肢の静脈瘤ではストリッピング術、不全交通枝結紮術、高位結紮術を標準的に行 い、軽症例には入院を必要としない硬化療法を選択しています。 7 術後管理 術後管理には、CDC(米国国立防疫センター)のガイドラインに準拠した抗生物 質の使用法、カテーテル管理法を採用し、さらに早期経胃腸栄養法、側臥位呼吸管理 法を行い、合併症の予防に努めています。当科の方法は、日本集中治療医学会シンポ ジウム(2003)、日本外科学会パネルディスカッション(2005)でも取り上げられ、テ キスト(ICUにおける感染対策 2005)にも掲載されております。 - 84 - 呼吸器外科 呼 吸 器 外 科 ◇ 医師紹介 職 氏名 専門 呼吸器外科部長 呼吸器系外科疾患の診断・治療 内山 専門医:日本外科学会、日本呼吸器外科専門医合同委員会 美佳 評議員:日本呼吸器外科学会 医 呼吸器系外科疾患の診断・治療 師 後藤 真輝 非常勤医師 呼吸器系外科疾患の診断・治療 渡邊 専門医:日本外科学会 ◇ 英世 科の特徴 肺癌などの術後は定期的に受診していただきますが、併存疾患や感冒などの治療は 紹介いただいた先生にお願いし、諸先生方と連携しながら患者さん本位の治療を行っ ていきたいと考えております。心臓血管外科と一緒に手術をおこなっており、心大血 管の合併切除も可能ですが、適応は慎重に決定しています。 ◇ 1 対象疾患など 自然気胸 当院では気胸患者さまは原則的に呼吸器内科で治療し手術適応のある患者さんの み呼吸器外科で治療しています。再発例、肺瘻持続例、緊張性気胸、血気胸などを手 術適応と考えており、受験生など時間の余裕のない患者さんは準緊急手術として対応 しています。手術後の入院期間は2~3日です。 - 85 - 呼吸器外科 2 肺 癌 手術適応は内科とともに決定しています。GGOなど野口A、B型が疑われるよう な異常影はCT下マーキング後、胸腔鏡を併用した小開胸で切除し、リンパ節転移の ない小型肺癌についても胸腔鏡を併用した小開胸で肺切除、リンパ節郭清を行ってい ます。縦隔リンパ節腫大症例はできる限り縦隔鏡で診断し拡大郭清を行うか化学療法 後の手術を患者さんに選択していただいています。他臓器浸潤例は安全に切除可能な 症例は合併切除を行いますが、危険な症例はよく話し合って方針を決定しています。 胸 腔 鏡 下 肺 葉 切 除 術 3 転移性肺腫瘍 結腸癌、直腸癌、腎癌などの肺転移は転移個数の少ない症例を手術適応と考え切除 を行っています。 4 縦隔腫瘍 良性腫瘍は充実性腫瘍とのう腫で胸腔鏡や小開胸で簡単に切除できるものは積極 的に手術しています。胸腺腫など悪性腫瘍は集学的治療をこころがけ必要があれば合 併切除も行っています。 5 多汗症 3mm の細径胸腔鏡を用いて、3mm、5mm の2ポートで手術しており、術翌日退院 で、通勤通学も手術後3病日から可能です。学生さんの多くは長期休暇中に手術され ます。術後に胸から下の汗が増える代償性発汗が起きるため、手術適応は慎重に決定 しています。 - 86 - 呼吸器外科 6 漏斗胸 NUSS法といって胸腔鏡ガイド下に陥凹している胸骨の裏側に金属製のバーを 入れ、裏側から前方へ胸骨を押し出して矯正する方法を行っています。この方法は胸 の横から手術をするため胸の正面はほとんど傷が目立たず、矯正効果に優れています。 ただ、バーは長期間留置していなければなりません。 術 前 術 漏 7 斗 胸 手 後 術 その他 巨大肺のう胞、膿胸、胸壁腫瘍、びまん性肺疾患の肺生検、重症筋無力症などの手 術も行っています。 - 87 - 歯科口腔外科 歯 科 口 腔 外 科 ◇ 職 医師紹介 氏名 専門 歯科口腔外科部長 口腔腫瘍、口腔外科一般 山家 専門医:日本口腔外科学会 誠 暫定教育医:日本がん治療認定医機構(歯科口腔外科) その他:名古屋大学大学院医学系研究科非常勤講師、 歯科医師臨床研修指導医、日本救急医学会認定 コース ICLS インストラクター 第2歯科口腔外科 部長 顎顔面外傷、口腔腫瘍、口腔外科一般 藤 その他:歯科医師臨床研修指導医、日本救急医学会認定 コース ICLS インストラクター、日本感染症学会 インフェクションコントロールドクター(ICD) 武智 インプラント、口腔外科一般 歯科医師 岡本 専門医:日本口腔外科学会 康宏 口腔外科一般 歯科医師 服部 萌 歯科医師 口腔外科一般 今野 万里子 - 88 - 歯科口腔外科 ◇ 科の特徴 当院で施行される他科の手術、放射線治療、化学療法においても患者さんの口腔衛生 管理を行うことを通して、かかりつけ歯科医院の連携をさらに密にしています。 インプラント治療においては、SIMplant(インプラント術前シミュレーションソフト) を導入し、CT撮影データを再構成して、3方向画像や3D画像により、多面的に各種 測定やインプラント埋入シミュレーションを行い、より安全なインプラント埋入が可能 となりました。 ◇ 1 対象疾患など 抜歯 埋伏智歯、過剰埋伏歯、多数歯、有病者の抜歯を入院下にて静脈鎮静法を併用して、 患者さんのストレスを軽減しています。 2 口腔腫瘍 悪性腫瘍に対して、化学療法、放射線療法、手術療法の三者併用療法を行い、化学 療法においては超選択的動注法によって治療効果を上げています。 当院には,形成外科医が3名常勤し、腫瘍切除後の即時再建も積極的に行っていま す。 3 顎変形症 矯正歯科医と連携し、骨切りに対応しています。 4 インプラント ストローマン(ITI)デンタルインプラントシステムを採用し、欠損部の補綴を 行っています。 5 顎顔面外傷 歯の破折・脱臼や軟組織損傷、骨折など、顎顔面領域の外傷に対し、他科と連携を とりながら治療を行っています。 6 その他 嚢胞、顎関節症、良性腫瘍などの口腔外科一般症例について治療を行っています。 な お 、 一 般 歯 科 ( 入 れ 歯 、 つ め 物 、 歯 周 病 等 )、 小 児 歯 科 、 矯 正 歯 科 の 治 療 は 、 近 隣歯科医院受診をお願いします。 - 89 - 病理科 病 ◇ 職 理 科 医師紹介 氏名 専門 病理科部長 病理 桒原 指導医:日本病理学会 恭子 専門医:日本病理学会、日本臨床細胞学会細胞診、日本 医学放射線学会 その他:死体解剖資格 非常勤医師 外科病理 藤野 指導医:日本病理学会、日本臨床細胞学会細胞診 雅彦 専門医:日本病理学会 その他:死体解剖資格、名古屋第一赤十字病院常勤病理 医師 非常勤医師 外科病理 久原 指導医:日本病理学会、日本臨床細胞学会細胞診 肇 専門医:日本病理学会 その他:死体解剖資格、豊川市民病院非常勤医師 非常勤医師 外科病理 橋本 専門医:日本病理学会 光義 その他:愛知医科大学講師 非常勤医師 外科病理 中村 専門医:日本病理学会、日本臨床細胞学会細胞診 ◇ 1 悦子 科の特徴 病理組織診断 ① 組織標本作製 生検標本は提出日の翌日までに、手術材料は4日以内に標本作製を行い、迅速か つ厳重な標本作製過程の管理体制をとっています。手術材料の切り出しは全例病理 医が行い、必要に応じて臨床医の立会い、肉眼写真の撮影・保存を行っています。 ② 特殊染色、免疫組織染色、蛍光抗体染色 診断に必要となる上記染色の作製を行い、電子顕微鏡標本については外注検査 (SRL)に依頼しています。 - 90 - 病理科 2 診断業務 迅速、正確な診断報告につとめています。精度管理として、他施設の病理医間によ る検討を行っています。難解症例については、その分野の専門家にコンサルテーショ ンに出しています。 3 術中迅速診断 毎日、9時 00 分~17 時 00 分までの間、予約無しでも常時対応できる体制をとって います。全例、スタンプギムザ標本を同時に作製し、正確な判断につとめています。 4 病理解剖 平日の9時 00 分~17 時 00 分までの間、いつでも受け付けています。全例、臨床医 が立会い、当日、肉眼病理診断を報告しています。臨床病理検討会(CPC)は3ヶ 月に1回程度数例ずつ、医局会の席上で行っています。更に随時、主治医と病理医の 間で検討を行っています。休日も可能な限り解剖の出来る待機制をとっています。 5 細胞検査 細胞検査士によるダブル・スクリーニングを行い、疑陽性以上の症例及び特殊炎症 症例については、指導医が診断しています。更に、術中迅速細胞診、検査技師のベッ ドサイドへの派遣にも対応しています。 6 診断データ 2006 年5月末より電子カルテが導入され、全症例のデータは保存されています。 7 標本の保存・管理 病理診断の標本(ブロック・プレパラート)は病理室及び倉庫での永久保存を行っ ています。細胞診標本の疑陽性例以上も永久保存を行っています。標本の貸し出しは プレパラート・未染標本で対応しています。 8 臨床科への支援 臨床医の学会への症例報告について、要望があれば協力して検討し、積極的に支援 を行っています。乳腺外科、脳神経外科、消化器内科とはそれぞれ週一回、月一回、 月二回の検討会を行っています。また、放射線科と月1回マンモトーム症例検討会を 行っています。 9 医学教育及び研修医教育 名古屋大学医学生の関連病院実習を受け入れています。研修医は当院では毎年十数 名受け入れており、病理科の研修は必須となっていて、CPCの発表を担っています。 また、将来彼らが臨床医となった時のコミュニケーションの基礎を作るようにつとめ ています。 - 91 - 救急科・救命救急センター 救 ◇ 急 科・救命救急センター 医師紹介 職 氏名 専門 副院長 心臓・血管疾患の外科治療、救急治療 救命救急センター 部長 指導医:日本外科学会 専門医:日本外科学会 薬局長 小川 裕 救急科部長 総合診療 徳山 専門医:日本救急医学会救急科 秀樹 その他:ICD、ICLS認定コースコーディネーター ◇ 1 科の特徴 救急科 救急科は、救命救急センター長と救急科部長が、救急専従医として、平日時間内救 急対応を2名の研修医と共に行っております。救急症例は豊富であり、救急専従医の 指導のもと、研修医が主体となって、診断、初期治療を行い、各科臓器専門医のバッ クアップが行われております。 当院は、古くからの救命救急センターとして、地域の救急医療の中核病院として実 績を積んできており、また救急医療は当院の伝統でもあり、その体制は充実しており ます。 その充実した環境で、救急に強い医師の養成をスローガンに、考える救急を実 践しております。それには、診察をおろそかにせず患者さんをよくみるとういう態度 を重視し、ひとりひとりの患者さんに真剣に向かい合い、自分の技量をも磨くことを 目標として日々研鑽に励んでおります。 救急科としては、薬物中毒、熱傷全身管理などの所属科のはっきりしない外因性お よび内因性疾患の重症患者に対し、主科となり集中治療管理も行っております。 2 救命救急センター 小牧市民病院救命救急センターは、1991 年に愛知県下で8番目の救命救急センター として認可され、尾張北部・名古屋市北部に至る地域の救急患者さんの治療にあたっ - 92 - 救急科・救命救急センター ています。市民病院に併設されているため、三次救急だけでなく一次救急から二次救 急までを担う基幹病院として、市民の方々より厚い信頼を得ています。三次救急とし ては、心筋梗塞などの虚血性心疾患、急性大動脈解離、脳出血、脳梗塞、多発外傷、 重度熱傷などに対し、診療各科の協力のもと、迅速かつ積極的に対応しています。 ◇ 体 制 救命救急センターの現在の体制は、以下のとおりです。 ① 平日昼間帯 医 師:救命救急センター長1名、研修医2名 看護師:1名 事 ② 務:1名 時間外当直体制 医 師:内科医1名、小児科医1名、外科系医1名、産婦人科医1名、救命救 急センター医1名、救急外来医1名、研修医3名 看護師:救急外来3名(時間により4名)、手術室2名 薬剤師:1名(土日祝日は2名) 放射線技師:1名(土日祝日は2名) 検査技師:1名(土日祝日は2名) 事 務:3名 その他に放射線科看護師、放射線技師、臨床工学技士などの院外待機者がいます。 - 93 - 緩和ケア科 緩 和 ケ ア 科 ◇ 医師紹介 職 氏名 専門 緩和ケア科医長 渡邊 緩和医療学、一般内科学 紘章 専門医:日本緩和医療学会緩和医療専門医 認定医:日本内科学会内科認定医、日本がん治療認定医 機構がん治療認定医 医 師 小島 緩和医療学、画像診断学 美保 専門医:日本医学放射線学会放射線診断専門医 認定医:マンモグラフィ検診精度管理中央委員会治療認 定医 ◇ 科の特徴 緩和ケア科では、自宅療養中の方から入院治療中の方まで専門的な緩和ケアを幅広く 提供できるような診療体制をとっています。 【自宅療養中の患者さん】 1)緩和ケア外来(外来で主治医と連携して支援します) 【入院中の患者さん】 2)緩和ケアチーム(一般病棟で主治医や病棟スタッフと連携して支援します) 3)緩和ケア病棟(緩和ケア科医師が主治医となり入院治療・ケアを行います) 〔Ⅰ〕緩和ケア科外来について 1:症状緩和(つらさを和らげる)のための外来 緩和ケア外来の予約には、主治医の紹介状が必要になります。 診察日 毎週水曜日 14 時 00 分~16 時 00 分 完全予約制 2:緩和ケア病棟への入院・転院のための外来(緩和ケア病棟入棟面談) 緩和ケア病棟では、つらさを和らげるための緩和治療は積極的に行いますが、抗が ん剤投与は行いません。 緩和ケア病棟入棟面談の予約には、主治医からの紹介状が必要になります。 診察日 毎週水曜日 14 時 00 分~16 時 00 分 - 94 - 完全予約制 緩和ケア科 3:緩和ケア外来実績 2010 年度 新規依頼件数22件 緩和ケア外来診療のべ数95件 2011 年度 新規依頼件数68件 緩和ケア外来診療のべ数 266 件 〔Ⅱ〕緩和ケアチームについて 一般病棟(緩和ケア病棟以外)へ入院中の方には、多職種で構成される緩和ケアチー ムが伺い、主治医や病棟スタッフと連携してつらさを和らげるように支援を行います。 緩和ケアチーム診療実績 2010 年度 新規依頼件数 187 件 緩和ケアチーム介入のべ数 1,831 件 2011 年度 新規依頼件数 210 件 緩和ケアチーム介入のべ数 2,012 件 〔Ⅲ〕緩和ケア病棟について 平成 24 年4月から全 14 床で運用を開始しました。 患者さんやご家族のつらさ(苦痛)が和らぎ、大切な時間を有意義に過ごせるように 支援させていただきます。 - 95 - 在宅看護管理室 在宅看護管理室 ◇ 職 医師紹介 氏名 専門 呼吸器科部長 呼吸器一般臨床(肺腫瘍、呼吸不全、呼吸器感染症など) アレルギー科部長 指導医:日本内科学会 訪問看護部長 専門医:日本呼吸器学会、日本アレルギー学会、日本呼 吸器内視鏡学会 小島 英嗣 認定医:日本内科学会内科医、日本がん治療認定医機構 ◇ 科の特徴 当院の訪問看護は、1986 年に愛知県衛生部より依頼を受けて「病院の訪問看護モデル 事業」として始まり、翌年、委託病院となり、同年 10 月から訪問看護を開始していま す。専任看護師4名と、各病棟・外来より経験豊かな 10 名の看護師が月1回、応援を する体制をとっており、応援看護師は、各自の勤務場所から訪問依頼があった時に、中 心となって介護者への指導と調整を行います。それにより、各病棟共に在宅生活に向け ての統一した指導を行うことができています。 1 体 制:24 時間体制 2 対 象 者:当院を退院した患者さんで、医療依存度の高い人、寝たきりで通院の 不可能な人、医師が訪問看護を必要と認め、ご本人及びご家族が希望 している人 3 活動地域:緊急時に対応できる範囲内 4 活動内容:症状の観察、清潔援助、医療処置、散歩、介護指導、診療介助など 5 連 携:状況により副科の医師の診療 毎月第3金曜日 ◇ 在宅ケア調整会議、介護サービス担当者会議 その他 当訪問看護を受けている患者さんは医療依存度が高く、高度医療を中心とした在宅看 護を行っています。 在 宅 の 患 者 さ ん に は 、 病 院 で は 見 ら れ な い 笑 顔 が あ り ま す 。「 家 へ 帰 っ て き て 良 か っ た 。」 と 患 者 さ ん や ご 家 族 が 思 え る よ う な 、 そ ん な 看 護 が 提 供 で き る よ う 努 力 し て い ま す。 - 96 - 臨床検査科 臨 ◇ 職 床 検 査 科 医師紹介 氏名 専門 臨床検査科部長 胆・膵疾患の診断と治療 中川 指導医:日本消化器病学会、日本消化器内視鏡学会、 日本超音波医学会、日本内科学会、日本胆道 学会 浩 専門医:日本消化器病学会、日本消化器内視鏡学会、 日本超音波医学会、日本肝臓学会 認定医:日本内科学会認定内科医 その他:日本消化器病学会評議員、日本消化器内視鏡学 会評議員 ◇ 科の特徴 臨床検査科は8つの部署から構成され、患者さんから採取された検査物(血液、尿、便、 痰 等 ) よ り 、 肝 臓 、心 臓 、腎 臓 、 血 液 な ど の 状 態 や 感 染 症 の 有 無 ( 梅 毒 、 肝 炎 ウ ィ ル ス 、 HIV 等)、病原菌の検索、腫瘍細胞の有無等の検査する検体検査、患者さんに直接接して、 身体から発生する情報を記録、または身体内部を画像にして検査(呼吸機能、心電図、 脳波、超音波、脈波等)する生体検査を行っています。 特に、中央採血室では、検査に必要な血液を臨床検査技師が中心となって採血し、採 血された血液や提出された尿は直ちに検査を始め、その日に結果を聞くことができます (迅速検査)。 ◇ その他 当院は救命救急センターを併設しており、毎日多くの救急患者さんが来院されますの で、緊急検査は 24 時間体制で行っています。 - 97 - 病診連携登録医数 小牧市民病院病診連携システム登録医数 平成24年5月1日現在 医 科 歯 科 小牧市医師会 72 小牧市歯科医師会 春日井市医師会 74 春日井市歯科医師会 3 犬山市歯科医師会 6 尾北医師会 48 岩倉市医師会 25 西名古屋医師会 54 名古屋市医師会北区支部 15 名古屋市医師会西区支部他 13 計 301 65 尾北歯科医師会 16 西春日井歯科医師会 36 名古屋市北区歯科医師会他 - 98 - 計 7 133 病診連携統計 病 診 連 携 統 計 地域別紹介患者数(来院状況) (平成23年) 来院 状況 地域 小牧市 春日井市 尾北 岩倉市 医 科 西名古屋 北区 西区 他 医科計 登 録 医 療 機 関 小牧市 春日井市 尾北 歯 科 西春日井 犬山市 北区 他 歯科計 登録医療 機関計 登録医療機関以外 合計 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 小計 直接 311 311 355 339 291 315 288 313 314 302 266 272 3,677 予約 225 244 259 160 195 266 212 254 193 214 207 166 2,595 患者 0 0 0 10 14 17 18 21 41 46 40 50 257 小計 536 555 614 499 486 581 500 567 507 516 473 438 6,272 直接 35 37 33 32 36 55 32 49 46 34 35 46 470 予約 31 16 37 23 27 29 12 30 21 23 30 29 308 患者 0 0 0 4 2 2 0 5 2 6 2 2 25 小計 66 53 70 55 65 86 44 84 69 63 67 77 778 直接 54 44 64 35 45 38 36 50 50 65 61 42 584 予約 18 24 12 23 22 30 24 30 25 31 22 34 295 患者 0 0 0 3 2 3 5 2 6 5 5 1 32 小計 72 68 76 58 69 71 65 82 81 101 88 77 879 直接 71 80 92 87 67 83 61 58 59 76 61 58 853 予約 48 52 66 34 39 50 42 46 43 38 54 47 559 患者 0 0 0 3 3 9 2 5 3 6 3 8 42 小計 119 132 158 121 109 142 105 109 105 120 118 113 1,412 直接 88 106 107 82 94 73 95 81 62 62 64 82 996 予約 25 33 24 33 25 35 28 31 32 25 33 42 366 患者 0 0 0 4 4 5 7 4 9 3 5 3 44 小計 113 139 131 115 123 113 130 116 103 90 102 127 1,362 直接 24 31 29 17 18 12 24 24 17 27 20 20 263 予約 3 2 1 5 6 7 4 8 1 8 4 11 60 患者 0 0 0 1 2 1 0 0 1 0 2 0 7 小計 27 33 30 22 26 20 28 32 19 35 26 31 323 直接 2 0 0 0 1 3 1 1 0 0 1 2 11 予約 4 2 0 1 1 0 0 1 0 0 0 0 9 患者 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 1 小計 6 2 0 1 2 3 1 2 0 0 1 3 20 直接 585 609 680 592 552 579 537 576 548 566 508 522 6,854 予約 354 373 399 279 315 417 322 400 315 339 350 329 4,192 患者 0 0 0 25 27 37 32 37 62 66 57 65 408 小計 939 982 1,079 871 867 996 859 976 863 905 858 851 11,046 直接 43 30 44 44 28 37 31 45 36 27 28 28 421 予約 21 25 22 20 31 21 13 10 23 15 19 18 238 患者 0 0 0 3 4 3 6 9 8 7 8 11 59 小計 64 55 66 64 59 58 44 55 59 42 47 46 659 8 直接 1 1 0 0 1 2 0 1 0 0 1 1 予約 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 1 患者 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 1 小計 1 1 0 0 1 3 0 1 0 0 1 2 9 直接 3 4 9 2 4 3 5 5 4 4 3 5 51 13 予約 1 1 1 2 0 2 0 2 1 1 1 1 患者 0 0 0 0 1 1 1 1 0 2 1 1 8 小計 4 5 10 4 5 6 6 8 5 7 5 7 64 100 直接 9 6 12 10 7 10 7 16 6 5 8 4 予約 1 2 4 2 2 3 2 2 3 4 2 2 29 患者 0 0 0 1 0 1 1 2 0 4 4 0 13 小計 10 8 16 12 9 14 10 20 9 13 14 6 129 直接 1 3 5 1 3 1 3 2 2 2 1 2 26 予約 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 1 0 2 患者 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 2 2 小計 1 3 5 1 3 1 3 2 2 3 2 4 28 直接 0 1 0 0 0 0 2 4 0 1 1 0 9 予約 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 1 患者 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 小計 0 1 0 0 0 0 2 5 0 1 1 0 10 直接 57 45 70 57 43 53 48 73 48 39 42 40 615 予約 23 28 27 24 33 26 15 15 27 21 23 22 284 患者 0 0 0 4 5 6 8 12 8 13 13 14 83 小計 80 73 97 85 81 85 71 100 83 73 78 76 982 直接 642 654 750 649 595 632 585 649 596 605 550 562 7,469 予約 377 401 426 303 348 443 337 415 342 360 373 351 4,476 患者 0 0 0 29 32 43 40 49 70 79 70 79 491 小計 1,019 1,055 1,176 981 975 1,118 962 1,113 1,008 1,044 993 992 12,436 直接 591 523 601 442 468 657 591 706 578 539 610 552 6,858 予約 39 49 40 49 40 45 41 59 66 60 80 58 626 患者 0 0 0 31 43 62 60 71 73 77 77 73 567 小計 630 572 641 522 551 764 692 836 717 676 767 683 8,051 直接 1,233 1,177 1,351 1,091 1,063 1,289 1,176 1,355 1,174 1,144 1,160 1,114 14,327 予約 416 450 466 352 388 488 378 474 408 420 453 409 5,102 患者 0 0 0 60 75 105 100 120 143 156 147 152 1,058 小計 1,649 1,627 1,817 1,503 1,526 1,882 1,654 1,949 1,725 1,720 1,760 1,675 20,487 ※直接…直接来院 予約…医療機関からの予約 患者…患者からの予約 登録医療機関以外には他院健診センターを含む。 - 99 - 病診連携統計 紹介患者数(内科検査)(地域別) (平成23年) 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 合計 小牧市 3 14 22 17 11 9 7 12 6 13 14 15 143 春日井市 1 1 1 1 2 4 0 0 1 0 1 2 14 尾北 0 0 0 1 1 1 0 0 1 0 0 0 4 岩倉市 0 4 5 3 0 3 2 3 0 2 3 1 26 西名古屋 0 1 1 2 0 0 2 0 0 1 0 0 7 北区 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 西区 他 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 小計 5 20 29 24 14 17 11 15 8 16 18 18 195 登録医療機関以外 2 2 1 0 1 2 0 2 1 0 1 1 13 合計 7 22 30 24 15 19 11 17 9 16 19 19 208 診療月 ( 登 録 医 療 機 関 ) 医 師 会 別 (内科検査内訳) 診療月 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 合計 胃カメラ 3 11 15 11 7 2 1 4 4 5 8 10 81 心エコー 2 3 8 6 5 7 5 6 3 3 5 2 55 腹部超音波 2 6 6 7 3 10 5 7 2 8 6 7 69 胃透視 0 2 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 3 合計 7 22 30 24 15 19 11 17 9 16 19 19 208 紹介患者数(放射線科検査)(地域別) (平成23年) 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 合計 登録医 90 94 96 103 98 96 121 124 119 118 123 119 1,301 診療月 小牧市 春日井市 ) 医 師 会 別 0 0 0 0 0 0 0 1 2 3 4 4 14 0 5 4 1 3 6 1 3 1 2 6 6 38 患者 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 登録医 1 1 0 0 0 3 1 0 2 0 0 0 8 尾北 患者 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 登録医 19 8 16 16 15 18 9 15 13 12 10 16 167 岩倉市 ( 登 録 医 療 機 関 患者 登録医 西名古屋 患者 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 1 2 4 登録医 2 2 1 0 0 0 2 1 1 3 1 2 15 患者 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 登録医 0 1 1 1 1 0 0 1 0 1 3 0 9 患者 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 登録医 4 1 0 0 1 1 2 0 1 2 1 0 13 北区 西区 他 患者 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 登録医 116 112 118 121 118 124 136 144 137 138 144 143 1,551 患者 0 0 0 0 0 0 0 1 2 4 5 6 18 医療機関 3 3 0 1 0 2 4 1 2 1 3 4 24 患者様 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 医療機関 119 115 118 122 118 126 140 145 139 139 147 147 1,575 患者様 0 0 0 0 0 0 0 1 2 4 5 6 18 小計 登録医療機関以外 合計 (放射線科検査内訳) 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 合計 医療機関 61 59 63 55 50 65 62 79 81 73 69 89 806 患者 0 0 0 0 0 0 0 0 0 3 2 3 8 医療機関 54 56 52 60 65 59 74 66 55 62 74 57 734 診療月 CT MRI RI 骨塩定量 合計 患者 0 0 0 0 0 0 0 1 2 1 3 3 10 医療機関 0 0 1 0 1 0 1 0 1 1 2 1 8 患者 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 医療機関 4 0 2 7 2 2 3 0 2 3 2 0 27 患者 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 医療機関 119 115 118 122 118 126 140 145 139 139 147 147 1,575 患者 0 0 0 0 0 0 0 1 2 4 5 6 18 - 100 - 病診連携統計 逆紹介患者数(地域別) (平成23年) 診療月 ( 登 録 医 療 機 関 ) 医 科 ( 登 録 医 療 機 関 歯 科 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 合計 小牧市 303 319 363 296 300 335 230 286 315 285 320 295 3,647 春日井市 44 36 36 62 43 45 43 39 40 30 40 46 504 尾北 46 45 73 49 66 51 63 58 62 45 57 62 677 岩倉市 58 76 92 76 87 82 71 97 61 79 79 76 934 西名古屋 73 53 76 61 71 85 52 59 77 68 66 60 801 北区 8 12 9 8 10 8 8 12 4 12 6 5 102 西区 他 2 1 4 1 3 1 2 1 1 4 4 1 25 小計 534 542 653 553 580 607 469 552 560 523 572 545 6,690 小牧市 9 15 4 4 9 10 9 4 4 5 6 6 85 春日井市 0 0 0 0 1 0 1 0 0 0 0 0 2 尾北 2 0 3 0 1 0 1 0 0 0 1 2 10 西春日井 1 3 1 2 0 1 1 3 1 0 0 1 14 犬山市 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 1 小計 12 18 9 6 11 11 12 7 5 5 7 10 113 登録医療機関以外 427 418 523 454 429 479 393 467 441 435 432 394 5,292 合計 973 978 1,185 1,013 1,020 1,097 874 1,026 1,006 963 1,011 949 12,095 3月 853 402 56 53.7% 521 61.1% 279 72 28 35.8% 93 33.3% 139 71 7 56.1% 38 27.3% 219 64 17 37.0% 74 33.8% 327 93 11 31.8% 219 67.0% 255 76 2 30.6% 21 8.2% 4月 663 317 48 55.1% 389 58.7% 258 90 31 46.9% 59 22.9% 91 49 6 60.4% 32 35.2% 190 59 20 41.6% 72 37.9% 293 77 12 30.4% 196 66.9% 209 56 10 31.6% 20 9.6% 5月 763 321 55 49.3% 395 51.8% 274 100 29 47.1% 62 22.6% 112 51 5 50.0% 30 26.8% 156 39 11 32.1% 57 36.5% 333 78 15 27.9% 235 70.6% 244 56 2 23.8% 17 7.0% 6月 774 383 44 55.2% 430 55.6% 310 145 23 54.2% 87 28.1% 152 75 6 53.3% 54 35.5% 147 43 12 37.4% 45 30.6% 345 96 13 31.6% 239 69.3% 269 63 5 25.3% 26 9.7% 7月 753 385 55 58.4% 333 44.2% 254 86 27 44.5% 61 24.0% 129 70 4 57.4% 35 27.1% 143 53 8 42.7% 55 38.5% 322 74 13 27.0% 186 57.8% 262 76 2 29.8% 20 7.6% 8月 931 470 65 57.5% 374 40.2% 263 85 25 41.8% 66 25.1% 168 93 1 56.0% 45 26.8% 168 57 9 39.3% 52 31.0% 371 82 13 25.6% 229 61.7% 246 46 6 21.1% 18 7.3% 9月 830 417 41 55.2% 416 50.1% 269 87 21 40.1% 52 19.3% 155 92 7 63.9% 41 26.5% 181 68 11 43.6% 60 33.1% 354 81 8 25.1% 208 58.8% 231 59 11 30.3% 15 6.5% 10月 802 403 50 56.5% 372 46.4% 263 72 22 35.7% 67 25.5% 137 73 9 59.9% 29 21.2% 167 65 14 47.3% 73 43.7% 325 81 13 28.9% 193 59.4% 262 71 2 27.9% 26 9.9% 11月 798 438 46 60.7% 428 53.6% 225 58 22 35.6% 52 23.1% 148 89 3 62.2% 56 37.8% 176 62 13 42.6% 60 34.1% 290 65 6 24.5% 188 64.8% 231 54 5 25.5% 16 6.9% 12月 731 403 55 62.7% 396 54.2% 245 66 40 43.3% 63 25.7% 125 80 9 71.2% 52 41.6% 140 50 7 40.7% 61 43.6% 254 68 11 31.1% 183 72.0% 230 74 5 34.3% 18 7.8% ) 北区 他 紹介率・逆紹介率(診療科別) 診療月 初診患者数 紹介患者数 内 救急患者数 科 紹介率 逆紹介患者数 逆紹介率 初診患者数 小 紹介患者数 救急患者数 児 紹介率 科 逆紹介患者数 逆紹介率 初診患者数 紹介患者数 外 救急患者数 科 紹介率 逆紹介患者数 逆紹介率 初診患者数 脳 紹介患者数 救急患者数 外 紹介率 科 逆紹介患者数 逆紹介率 初診患者数 整 紹介患者数 形 救急患者数 外 紹介率 科 逆紹介患者数 逆紹介率 初診患者数 産 紹介患者数 婦 救急患者数 人 紹介率 科 逆紹介患者数 逆紹介率 1月 811 375 60 53.6% 399 49.2% 209 68 21 42.6% 55 26.3% 144 79 4 57.6% 33 22.9% 170 40 12 30.6% 40 23.5% 281 80 9 31.7% 178 63.3% 218 42 5 21.6% 18 8.3% 2月 729 318 49 50.3% 425 58.3% 219 79 24 47.0% 71 32.4% 130 73 2 57.7% 27 20.8% 186 59 5 34.4% 62 33.3% 308 80 3 26.9% 177 57.5% 206 55 6 29.6% 15 7.3% - 101 - 合計 9,438 4,632 624 55.7% 4,878 51.7% 3,068 1,008 313 43.1% 788 25.7% 1,630 895 63 58.8% 472 29.0% 2,043 659 139 39.1% 711 34.8% 3,803 955 127 28.5% 2,431 63.9% 2,863 728 61 27.6% 230 8.0% 病診連携統計 耳 鼻 咽 喉 科 診療月 初診患者数 紹介患者数 救急患者数 紹介率 逆紹介患者数 逆紹介率 初診患者数 紹介患者数 眼 救急患者数 科 紹介率 逆紹介患者数 逆紹介率 初診患者数 皮 紹介患者数 救急患者数 膚 紹介率 科 逆紹介患者数 逆紹介率 初診患者数 泌 紹介患者数 尿 救急患者数 器 紹介率 科 逆紹介患者数 逆紹介率 初診患者数 放 紹介患者数 射 救急患者数 線 紹介率 科 逆紹介患者数 逆紹介率 初診患者数 形 紹介患者数 成 救急患者数 外 紹介率 科 逆紹介患者数 逆紹介率 初診患者数 精 紹介患者数 救急患者数 神 紹介率 科 逆紹介患者数 逆紹介率 初診患者数 紹介患者数 麻 救急患者数 酔 紹介率 科 逆紹介患者数 逆紹介率 初診患者数 心 紹介患者数 臓 救急患者数 外 紹介率 科 逆紹介患者数 逆紹介率 歯 初診患者数 科 紹介患者数 口 救急患者数 腔 紹介率 外 科 リ ハ ビ リ ー テ ョ シ ン 逆紹介患者数 逆紹介率 初診患者数 紹介患者数 救急患者数 紹介率 逆紹介患者数 逆紹介率 初診患者数 紹介患者数 救急患者数 計 紹介率 科 逆紹介患者数 逆紹介率 1月 188 47 1 25.5% 25 13.3% 61 19 0 31.1% 44 72.1% 129 12 0 9.3% 2 1.6% 146 66 1 45.9% 22 15.1% 92 92 0 100.0% 118 128.3% 39 14 2 41.0% 11 28.2% 51 5 0 9.8% 9 17.6% 0 0 0 0.0% 0 0.0% 20 13 0 65.0% 7 35.0% 277 110 0 39.7% 28 10.1% 0 0 0 0.0% 0 0.0% 2,836 1,062 115 41.5% 989 34.9% 2月 175 54 1 31.4% 22 12.6% 74 23 0 31.1% 45 60.8% 113 14 0 12.4% 5 4.4% 137 67 1 49.6% 25 18.2% 87 86 0 98.9% 115 132.2% 68 22 0 32.4% 9 13.2% 46 12 0 26.1% 11 23.9% 0 0 0 0.0% 1 17 10 0 58.8% 12 70.6% 255 109 0 42.7% 35 13.7% 0 0 0 0.0% 0 0.0% 2,750 1,061 91 41.9% 1,057 38.4% 3月 248 58 1 23.8% 29 11.7% 92 25 0 27.2% 62 67.4% 159 18 0 11.3% 4 2.5% 164 75 4 48.2% 32 19.5% 93 86 0 92.5% 122 131.2% 62 22 1 37.1% 9 14.5% 56 8 0 14.3% 14 25.0% 0 0 0 0.0% 0 0.0% 24 12 4 66.7% 10 41.7% 318 129 0 40.6% 35 11.0% 0 0 0 0.0% 0 0.0% 3,288 1,211 131 40.8% 1,283 39.0% 4月 201 52 2 26.9% 21 10.4% 92 41 0 44.6% 43 46.7% 129 19 0 14.7% 3 2.3% 124 64 0 51.6% 30 24.2% 86 86 0 100.0% 122 141.9% 49 14 0 28.6% 5 10.2% 49 6 0 12.2% 8 16.3% 0 0 0 0.0% 0 0.0% 18 12 0 66.7% 9 50.0% 295 121 0 41.0% 32 10.8% 0 0 0 0.0% 0 0.0% 2,747 1,063 129 43.4% 1,041 37.9% 5月 227 70 1 31.3% 30 13.2% 70 37 0 52.9% 45 64.3% 192 15 0 7.8% 5 2.6% 137 51 1 38.0% 26 19.0% 99 97 0 98.0% 116 117.2% 36 13 0 36.1% 12 33.3% 52 6 0 11.5% 10 19.2% 0 0 0 0.0% 0 0.0% 24 14 0 58.3% 14 58.3% 248 112 0 45.2% 31 12.5% 0 0 0 0.0% 0 0.0% 2,967 1,060 119 39.7% 1,085 36.6% 6月 250 90 1 36.4% 39 15.6% 96 43 0 44.8% 40 41.7% 194 26 0 13.4% 6 3.1% 164 75 2 47.0% 19 11.6% 101 98 0 97.0% 125 123.8% 59 19 1 33.9% 4 6.8% 58 6 0 10.3% 18 31.0% 1 0 0 0.0% 1 100.0% 19 13 0 68.4% 13 68.4% 279 125 1 45.2% 25 9.0% 0 0 0 0.0% 0 0.0% 3,218 1,300 108 43.8% 1,171 36.4% 7月 194 64 0 33.0% 21 10.8% 73 42 0 57.5% 32 43.8% 194 28 0 14.4% 1 0.5% 182 93 4 53.3% 22 12.1% 107 107 0 100.0% 137 128.0% 54 18 1 35.2% 6 11.1% 43 5 0 11.6% 6 14.0% 0 0 0 0.0% 0 0.0% 25 19 2 84.0% 12 48.0% 277 97 0 35.0% 20 7.2% 0 0 0 0.0% 0 0.0% 3,012 1,217 116 44.3% 947 31.4% 8月 226 63 0 27.9% 23 10.2% 108 35 0 32.4% 43 39.8% 234 37 0 15.8% 6 2.6% 205 116 1 57.1% 32 15.6% 110 110 0 100.0% 148 134.5% 77 12 1 16.9% 5 6.5% 59 4 0 6.8% 12 20.3% 0 0 0 0.0% 0 0.0% 29 20 1 72.4% 10 34.5% 319 129 0 40.4% 22 6.9% 0 0 0 0.0% 0 0.0% 3,514 1,359 122 42.1% 1,085 30.9% 9月 194 60 0 30.9% 17 8.8% 83 42 0 50.6% 37 44.6% 165 19 0 11.5% 9 5.5% 190 86 1 45.8% 15 7.9% 98 98 0 100.0% 141 143.9% 59 18 1 32.2% 10 16.9% 55 11 0 20.0% 12 21.8% 0 0 0 0.0% 0 0.0% 24 13 1 58.3% 10 41.7% 247 107 0 43.3% 24 9.7% 0 0 0 0.0% 0 0.0% 3,135 1,258 102 43.4% 1,067 34.0% 10月 183 61 0 33.3% 25 13.7% 96 33 0 34.4% 43 44.8% 149 20 0 13.4% 0 0.0% 173 95 0 54.9% 32 18.5% 105 105 0 100.0% 142 135.2% 58 15 1 27.6% 7 12.1% 46 8 0 17.4% 10 21.7% 0 0 0 0.0% 0 0.0% 31 14 2 51.6% 15 48.4% 251 94 0 37.5% 26 10.4% 0 0 0 0.0% 0 0.0% 3,048 1,210 113 43.4% 1,060 34.8% 11月 183 49 1 27.3% 23 12.6% 84 25 0 29.8% 46 54.8% 145 13 0 9.0% 3 2.1% 184 103 2 57.1% 24 13.0% 113 113 0 100.0% 153 135.4% 52 16 0 30.8% 6 11.5% 48 4 0 8.3% 13 27.1% 0 0 0 0.0% 0 0.0% 25 15 1 64.0% 14 56.0% 272 105 0 38.6% 11 4.0% 0 0 0 0.0% 0 0.0% 2,974 1,209 99 44.0% 1,093 36.8% 12月 160 62 1 39.4% 23 14.4% 66 25 0 37.9% 34 51.5% 118 21 0 17.8% 5 4.2% 138 77 3 58.0% 21 15.2% 114 114 0 100.0% 151 132.5% 41 8 1 22.0% 5 12.2% 38 4 0 10.5% 8 21.1% 0 0 0 0.0% 0 0.0% 23 15 3 78.3% 21 91.3% 263 101 1 38.8% 35 13.3% 0 0 0 0.0% 0 0.0% 2,686 1,168 136 48.5% 1,076 40.1% 合計 2,429 730 9 30.4% 298 12.3% 995 390 0 39.2% 514 51.7% 1,921 242 0 12.6% 49 2.6% 1,944 968 20 50.8% 300 15.4% 1,205 1,192 0 98.9% 1,590 132.0% 654 191 9 30.6% 89 13.6% 601 79 0 13.1% 131 21.8% 1 0 0 0.0% 2 200.0% 279 170 14 65.9% 147 52.7% 3,301 1,339 2 40.6% 324 9.8% 0 0 0 0.0% 0 0.0% 36,175 14,178 1,381 43.0% 12,954 35.8% ※ 紹介率、逆紹介率は地域医療支援病院の算出方法 紹介率 = 逆紹介率 = 紹介患者の数(初診患者のうち 紹介状を 持参した患者の数)+救急患者の数(紹介患者外の初診患者のうち 緊急入院した数) 初診患者の数(初診患者の総数-時間外、休日または深夜に受診した初診患者の数) 逆紹介患者の数(診療情報提供料算定件数)+地域連携診療計画管理料算定件数+がん治療連携計画策定料算定件数 初診患者の数(初診患者の総数-時間外、休日または深夜に受診した初診患者の数) - 102 - × 100 × 100 病診連携関係実績 病診連携関連 委員会・勉強会実績 委員会・勉強会実績 (2011 年実績) 病診連携関連 委員会・勉強会(平成23年) 開催日 会議名称 講演テーマ 参加者 医師会等 病院 1月15日 小牧市医師会主催 学術講演会 最新のMDCTについて - - 1月18日 排泄障害勉強会 下痢・便秘対策の栄養管理、排便障害のアセスメント 7 10 - 7 15 1月27日 第153回尾張臨床懇話会 外来輸液療法について 14 9 1月31日 自主研修講座 ヨクバリージョになるススメ~働く、恋する、育児する~ 3 34 2月10日 排泄障害勉強会 排泄障害のケース検討 3 11 2月17日 第154回尾張臨床懇話会 慢性呼吸不全と在宅酸素療法 15 11 3月1日 排泄障害勉強会 排泄障害のケース検討 2 22 3月3日 特別講演会 脂質プロファイル改善がもたらす血管への影響 24 45 - 10 15 1月27日 第6回小牧地域連携協議会 3月24日 第7回小牧地域連携協議会 3月24日 第155回尾張臨床懇話会 輸血とは 11 11 4月28日 第156回尾張臨床懇話会 うつ病について 17 12 - 13 20 心血管イベント抑制を見据えた脂質異常症の治療 20 13 10 28 38 31 33 53 33 53 8 20 5月26日 第8回小牧地域連携協議会 5月26日 第157回尾張臨床懇話会 5月30日 排泄ケア勉強会 排泄ケアにおけるリスク管理 排尿管理とリスクマネジメント 6月27日 褥瘡対策勉強会 褥瘡の見方 症例から見る褥瘡予防 7月9日 第9回小牧地域連携協議会 7月9日 第158回尾張臨床懇話会 - DMATの活動 ガンマナイフ 8月25日 第10回小牧地域連携協議会 - 8月25日 第159回尾張臨床懇話会 急性腹症について 13 12 9月22日 第160回尾張臨床懇話会 癌と放射線 12 10 10 14 10月27日 第11回小牧地域連携協議会 - 10月27日 第161回尾張臨床懇話会 外傷の処置 ~浸潤療法と縫合治療~ 21 9 10月31日 排泄ケア勉強会 排泄ケアにおける倫理的問題を考える 12 14 11月24日 第162回尾張臨床懇話会 インクレチンについて 15 8 - 103 - 医師名簿 医 師 名 簿 氏 名 診 あ だち え り 足 立 恵 理 あん どう りょう 安 藤 遼 いい だ ただし 飯 田 忠 いい づか ひろし 飯 塚 宏 い ざわ なお 井 澤 直 い とう 伊 藤 (あいうえお順) 療 外 科 科 脳 神 経 外 科 血 管 内 治 療 脳神経外科部長 人 心臓血管外科 心臓血管外科医師 と い はじめ 井 元 いわ た すすむ 岩 田 晋 み 美 うら はま よし 浦 濱 善 おお いし ひで 大 石 秀 おお しま 大 島 おお しま 大 島 第3循環器科部長 呼 吸 器 科 ・ アレルギー科 呼 吸 器 科 部 長 佳 呼 吸 器 外 科 呼吸器外科部長 か みち 倫 腎 臓 内 科 と 人 腎 臓 内 科 き み こ りょう すけ 良 介 脳 神 経 外 科 た あつ 大 田 淳 おお た しん 太 田 慎 おお たけ しん 大 竹 慎 おお にし ち 大 西 千 おお の とし 大 野 敏 おか じま よし 岡 島 由 おか だ 岡 田 おか もと やす 岡 本 康 お がわ やす 小 川 恭 産 婦 人 科 医 師 循 環 器 科 希実子 形 成 外 科 おお 師 消 化 器 科 医 師 今 山 医 消 化 器 科 いま やま 科 脳神経外科医師 ゆ み こ 内 外 名 脳 神 経 外 科 由美子 産 婦 人 科 うち 職 のぶ 信 麻 酔 科 じ 次 脳 神 経 外 科 や 也 眼 科 なつ 夏 産 婦 人 科 ゆき 行 小 児 科 き 樹 内 分 泌 内 科 ゆ み こ 有美子 放 射 線 科 ひろ 宏 歯科口腔外科 ひろ 弘 循 環 器 科 腎 臓 内 科 部 長 腎 臓 内 科 部 長 形 成 外 科 医 師 脳神経外科医師 麻 酔 科 医 師 脳神経外科医師 眼 科 医 長 産 婦 人 科 医 師 小 児 科 部 長 糖尿内分泌内科医長 放 射 線 科 医 師 歯科口腔外科医師 第2循環器科部長 - 104 - 医師名簿 氏 名 診 消 化 器 科 医 長 裕 けい かい い おさむ 改 井 修 かた おか 片 岡 名 圭 消 化 器 科 ゆたか 川 小 原 職 副 院 長 救命救急センター部長 がわ はら 科 心臓血管外科 お 小 お 療 放 射 線 科 放 射 線 科 部 長 麻衣子 耳 鼻 咽 喉 科 耳鼻咽喉科医長 ま い こ か とう たけ 加 藤 丈 のり かみ ひら おさむ 上 平 修 かみ むら よし 上 村 かわ 川 典 脳 神 経 外 科 脳神経外科医長 泌 尿 器 科 腎移植センター部長 佳 大 循 環 器 科 循 環 器 科 医 師 ぐち かつ ひろ 口 克 かん だ けい 神 田 恵 介 小 きょ せい ふく 許 聖 ひろ 廣 循 環 器 科 すけ ばら きょう 桒 原 恭 こ じま えい 島 英 こ じま み 小 島 美 こ じま ゆう 小 島 優 ご とう だい 後 藤 大 科 服 循 環 器 科 くわ 小 児 こ 子 病 理 科 じ 呼 吸 器 科 ・ 嗣 アレルギー科 ほ 保 緩 和 ケ ア 科 こ 循 環 器 科 部 長 小 児 科 医 長 循 環 器 科 医 長 病 理 科 部 長 呼吸器科部長・アレルギ ー科部長・訪問看護部長 緩和ケア科医師 子 消 化 器 科 消 化 器 科 医 師 き 呼 吸 器 科 ・ 輝 アレルギー科 呼 吸 器 科 医 師 ご とう まさ 後 藤 真 き ご とう めぐみ 後 藤 恵 輝 呼 吸 器 外 科 呼吸器外科医師 内 分 泌 内 科 糖尿内分泌内科医師 小 林 アズサ 腎 臓 内 科 腎 臓 内 科 医 師 こま だ とも 駒 田 智 大 放 射 線 科 こん どう たい ぞう 近 藤 泰 こ ばやし こん の 今 野 さ とう 佐 藤 あ ず さ ひろ 三 循 環 器 科 ま り こ あ や こ 万 里 子 歯科口腔外科 亜矢子 消 化 器 科 さ とう なお 佐 藤 尚 さ とう ひで 佐 藤 秀 こ 子 血 液 内 科 よし 吉 形 成 外 科 放 射 線 科 医 師 内 科 部 長 歯 科 医 師 消 化 器 科 医 師 血 液 内 科 医 師 形 成 外 科 医 師 - 105 - 医師名簿 氏 名 さ の とし 佐 野 敏 診 ろう 郎 麻 療 職 名 科 麻酔科部長・手術部長 保 産 婦 人 科 産 婦 人 科 部 長 さ の み 佐 野 美 さわ ざき まさる 澤 崎 優 酔 科 ほ 心臓血管外科 心臓血管外科部長 さわ だ ひろ 沢 田 博 章 循 環 器 科 循 環 器 科 医 師 し みず たか ひろ 清 水 隆 呼 吸 器 科 ・ 宏 アレルギー科 呼 吸 器 科 医 師 しも す が よう 下 須賀 洋 一 産 婦 人 科 しら い やす ひろ 白 井 康 裕 整 形 外 科 すえ なが ひろ ゆき 末 永 裕 すぎ うら な 杉 浦 奈 すぎ うら ゆう 杉 浦 由 すず き あき いち 之 外 な 々 皮 たいら ま り こ 眞理子 皮 平 たか お 高 尾 のぞみ 麻 たか だ かず 高 田 和 たか み ひで 髙 見 秀 たけ うち さと 竹 内 聡 わ だ 多和田 の ぞ み よし 佳 たて いし なお 立 石 直 科 部 長 酔 科 麻 酔 科 医 師 科 彦 消 化 器 科 き 毅 心臓血管外科 けん た ろう 中 膚 ひこ 克 ひと 仁 外 科 呼 吸 器 科 ・ 健太郎 アレルギー科 た なか ひで 田 中 秀 たに ぐち けん 谷 口 健 つか だ とも 塚 田 知 のり 典 小 児 じ 次 外 よ 代 小 循 環 器 科 医 師 皮 し かつ 師 科 志 整 形 外 科 中 医 膚 き なか 科 外 樹 外 た 膚 科 と 呼 吸 器 科 ・ 外 アレルギー科 田 なか 皮 兼 章 整 形 外 科 舘 た 科 かね あき たち 田 院長・事業管理者 き 雄之典 外 整 形 外 科 医 師 科 規 循 環 器 科 ゆう の すけ 鈴木 た 膚 産 婦 人 科 部 長 児 科 医 師 第2呼吸器科部長 外 科 医 師 整 形 外 科 医 師 整 形 外 科 医 長 第3消化器科部長 心臓血管外科医師 外 科 医 師 呼 吸 器 科 医 師 科 小児アレルギー科部長 科 副院長・外科部長 科 小 児 科 - 106 - 医 師 医師名簿 氏 名 診 つづ き かず 都 築 一 正 眼 とう たけ とも 藤 武 とく やま ひで 徳 山 秀 と の ゆう 戸 野 祐 とまり し 泊 史 まさ き 樹 救 朗 心臓血管外科 ゆう 祐 ない とう かず 内 藤 和 なか がわ あきら 中 川 哲 なか がわ ひろし 中 川 浩 なか にし こう 中 西 香 にし おか もも 西 岡 百 み 美 にの みや 二 宮 科 ろう 門 み 急 じ もん 見 科 二 整 形 外 科 ど 錦 科 智 歯科口腔外科 土 にしき 療 じ 二 精 神 職 眼 名 科 医 師 第2歯科口腔外科部長 救 急 科 部 長 整 形 外 科 医 長 第2心臓血管外科部長 科 第2精神科部長 行 血 液 内 科 副院長・がん診療相談支援 センター部長・輸血科部長 ゆき 麻 酔 科 第2麻酔科部長 臨 床 検 査 科 臨床検査科部長 き 企 外 科 こ 子 血 液 内 科 や 外 科 医 師 血 液 内 科 部 長 哉 循 環 器 科 循 環 器 科 医 師 き よ こ 呼 吸 器 科 ・ 記代子 ア レ ル ギ ー 科 呼 吸 器 科 医 師 の がた すすむ 野 方 晋 の だ のぶ 野 田 鎮 の はら かん 野 原 冠 の はら のり 野 原 紀 はい もと こう 灰 本 耕 はし もと りょう 橋 本 良 精 神 科 デイケアセンター部長 彦 血 液 内 科 第2血液内科部長 ひこ ご 吾 循 環 器 科 こ 子 麻 酔 科 き 基 消 化 器 科 じ 二 外 科 麻 酔 科 医 師 消 化 器 科 医 師 外 科 医 師 はす お たか 蓮 尾 隆 明 整 形 外 科 整 形 外 科 部 長 は せ がわ とし のり 長谷 川 俊 脳神経外科部長 ・ガンマナイフ科部長 はっ とり 服 部 はや かわ まさ 早 川 正 あき 循 環 器 科 医 師 典 脳 神 経 外 科 もえ 萌 歯科口腔外科 ひら い たか 平 井 孝 や 哉 血 液 内 科 のり 典 消 化 器 科 歯 科 医 師 血 液 内 科 部 長 第2消化器科部長 - 107 - 医師名簿 氏 名 ひら ばやし つよ 平 林 毅 ひら ばやし ひろ 平 林 裕 ひら た しん 平 田 伸 診 療 科 き 樹 泌 尿 器 科 き 樹 泌 尿 器 科 や 也 外 科 ふか つ あき 深 津 顕 俊 泌 尿 器 科 ふじ い のり あき 藤 井 範 朗 循 環 器 科 ふじ い ゆう さく 藤 井 悠 ふじ なみ しん 藤 浪 慎 ふな ばし よし 船 橋 嘉 ふな びき じゅん 舟 曳 純 とし 策 耳 鼻 咽 喉 科 ご 吾 整 形 外 科 お 夫 腎 臓 内 科 や 哉 循 環 器 科 ほし の けい 星 野 啓 すけ 介 整 形 外 科 ほり なお ひろ 堀 直 博 形 成 外 科 ほん だ しげる 本 田 茂 まつ うら おさむ 松 浦 治 まつ もと しゅう 松 本 修 みなみ たに とも 南 谷 智 みなみ たに 南 谷 小 児 科 た あき 田 章 みや ち たつ 宮 地 達 むこう やま のぶ 向 山 宣 むら い ゆう 村 井 裕 むら はし 村 橋 ゆき 之 産 婦 人 科 ひろ 弘 消 化 器 科 お 夫 精 神 科 あき 昭 頭 頚 部 外 科 こ 子 小 児 科 むろ ひで 室 秀 紀 整 形 外 科 なり づき よし 月 能 もり のり 森 憲 外 科 医 師 結石破砕センター部長 循 環 器 科 医 師 耳 鼻 咽 喉 科 医 師 整 形 外 科 医 師 腎 臓 内 科 医 師 循 環 器 科 医 師 リハビリテーション科 部 長 形 成 外 科 部 長 小 児 科 医 師 副院長・医療安全管理 室長・臨床工学科部長 け い こ 望 泌 尿 器 科 医 師 呼 吸 器 科 ・ 一 アレルギー科 いち けい子 耳 鼻 咽 喉 科 もち 泌 尿 器 科 医 師 医局長・泌尿器科部長 ま き こ 宮 名 泌 尿 器 科 真希子 血 液 内 科 みや 職 のり 成 外 ひこ 彦 外 産 婦 人 科 医 師 血 液 内 科 医 師 消 化 器 科 部 長 精 神 科 部 長 頭頚部外科医師 小 児 科 医 師 耳鼻咽喉科部長 脊 椎 外 科 部 長 科 外 科 部 長 科 外 科 医 師 - 108 - 医師名簿 氏 名 もり まさ 森 雅 もり かわ しげ 森 川 重 もり や よし 守 屋 嘉 診 療 科 や 也 糖 尿 病 内 科 ひこ 彦 産 婦 人 科 え 恵 泌 尿 器 科 やす ま 安 間 さん し ろう 三四郎 整 形 外 科 やす もと たか 安 本 高 や た よし 矢 田 吉 やま ぐち あさ 山 口 朝 やま だ くに 山 田 邦 やま なか まさ 山 中 真 やま もと たか 山 本 高 やま もと ゆう 山 本 優 のり 規 麻 き おみ 臣 泌 尿 器 科 お 雄 整 形 外 科 のり 徳 整 形 外 科 し 士 脳 神 経 外 科 こ 子 外 べ まこと 山 家 誠 よこ い ひさし 横 井 久 た し 横 田 志 よこ やま ひろ 横 山 裕 よし かわ よう 吉 川 羊 よし の ひろ 吉 野 博 ろく しか やす 六 鹿 泰 わ だ まさ 和 田 応 わ だ ひろ 和 田 啓 わた なべ たく 渡 邉 卓 わた なべ ひろ 渡 邊 紘 ※ 科 城 耳 鼻 咽 喉 科 やん よこ 酔 科 職 名 糖尿内分泌内科部長 第2産婦人科部長 泌 尿 器 科 医 師 整 形 外 科 医 師 麻 酔 科 医 師 耳鼻咽喉科医師 泌 尿 器 科 医 師 整 形 外 科 部 長 整 形 外 科 医 師 脳神経外科医師 外 科 医 師 歯科口腔外科 歯科口腔外科部長 頭 頚 部 外 科 頭頚部外科部長 保 耳 鼻 咽 喉 科 耳鼻咽喉科医師 ほ ゆき 之 外 科 こ 子 泌 尿 器 科 こ 子 麻 外 科 部 長 排尿ケアセンター部長 酔 科 麻 酔 科 医 師 児 科 小 児 科 医 師 科 内分泌外科部長 孝 消 化 器 科 消 化 器 科 医 師 ひろ 弘 小 き 樹 外 たか や 哉 外 あき 科 章 緩 和 ケ ア 科 外 科 医 長 緩和ケア科医長 医師については、2012 年5月1日現在の在籍で記載しています。 - 109 - 外来のご案内 外 来 の ご 案 内 - 110 - 外来のご案内 - 111 - MEMO - 1 - アクセス・交通のご案内 地下鉄等で名鉄小牧駅経由ご利用の場合 名鉄犬山線岩倉経由ご利用の場合 名鉄小牧駅バスターミナルで『小牧市役 所 経 由 岩 倉 駅 行 き 』 の バ ス に 乗 り 、『 小 牧 市民病院北』で降り、南へ3分で到着しま す 。 ま た は 、『 小 牧 市 民 病 院 前 小 木 経 由 岩 倉 駅 行 き 』の バ ス に 乗 り 、 『小牧市民病院前』 で降ります。 ※ 岩 倉 -小 牧 間 の バ ス は 3 系 統 あ り ま す 。 小牧市役所前経由または小牧市民病院 前経由に乗ってください。桜井経由は 小牧市民病院をとおりません。ご注意 ください。 岩倉駅で『小牧市役所経由 名鉄小牧駅 行 き 』 の バ ス に 乗 り 、『 小 牧 市 民 病 院 北 』 で 降り、南へ3分で到着します。または『小 牧市民病院前経由 名鉄小牧駅行き』にの り 、『 小 牧 市 民 病 院 前 』 で 降 り ま す 。 - 3 - ※ 岩 倉 -小 牧 間 の バ ス は 3 系 統 あ り ま す 。 小牧市役所前経由または小牧市民病院 前経由に乗ってください。桜井経由は 小牧市民病院をとおりません。ご注意 ください。
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