機能追加・価格改定 2016 年 2 月 26 日 高画質規格の映像制作に対応する機能を追加 31 型 4K 液晶モニターBT-4LH310 が HDR と BT.2020 に対応。 価格改定により、4K 映像制作に優れたコストパフォーマンスで対応。 品 名 31 型 4K 液晶モニター 品 番 BT-4LH310 メーカー希望 小売価格 改定前:希望小売価格 2,800,000円(税別) ↓ 改定後:希望小売価格 2,100,000円(税別) 発売時期 2016 年2 月 パナソニック株式会社は、31 型 4K 液晶モニターBT-4LH310 について、HDR(ハイダイナミックレンジ)と BT.2020 カラ ースペースに対応します。さらに、4K 制作の拡大に貢献するため、同時に価格の改定を実施します。 業務用の 31 型 4K 液晶モニターBT-4LH310 は 2013 年の発売依頼、その高い色再現性や豊富なインターフェイスに より、4K 映像制作の現場で高い評価をいただいています。そして 2015 年の 4K 放送開始にともない制作の 4K 化が 本格的に進む中、明暗部の輝度や色域の再現性をさらに向上させるため、新たに同機種が HDR と BT.2020 へ対応 します。 HDR(High Dynamic Range)規格とは、映像の明部や暗部の輝度の幅を拡大する技術です。階調性を拡張することで、 映像制作から配信まで本来あるべき色や光などを美しく再現することができます。また、BT.2020 は従来の放送色 域・デジタルシネマ色域に比べてさらに広い色域を持つ UHD の規格です。この新たな高画質対応と価格の改定によ り、放送業務・映画制作における 4K 対応に貢献します。 2014 年に発売し、映画制作に多くの実績を残している当社シネマ用 4K カメラレコーダーVARICAM 35 や 2015 年に 発売され、4K 映像制作の普及に大きく貢献している AG-DVX200、さらには 2016 年 2 月に発表した VARICAM の DNA を受け継ぎながら小型・軽量化をおこなったシネマ用 4K カメラレコーダーVARICAM LT を用いた 4K/2K 映像制作で、 リファレンスモニターとして活用いただけます。 今後もパナソニックでは、4K 制作はもちろん、放送業務・映画制作の現場で求められる様々なニーズに応えるため、 製品やシステムの拡充、機能の向上を図ってまいります。 ※すでにご購入頂いた商品のバージョンアップについては、ご購入店にお問い合わせください。 <新たに対応する機能> 1. 本来あるべき色や光などを美しく再現する HDR(High Dynamic Range)へ対応。 2. 従来に比べてさらに広い色域を可能にする BT.2020 カラースペースへ対応。 お問い合わせ先: パナソニック株式会社 AVC ネットワークス社 イメージングネットワーク事業部 マーチャンダイジング部 プロ AV システム企画課 TEL : 06-6901-1466 ( 直通) FAX : 06-6908-5969 E-MAIL : pro-av.ad@gg.jp.panasonic.com 写真データ: https://pro-av.panasonic.net/en/?page_id=803 1 【新たに対応する機能】 1. 本来あるべき色や光などを美しく再現するHDR(High Dynamic Range)へ対応。 ガンマ選択メニューに「HDR」を新たに追加しました。SMPTEのEOTF規格「ST 2084」に対応した、ハイダイナミ ックレンジモードで、ハイライト部の白とび、シャドウ部の黒つぶれによって再現が難しかった映像に対して明 暗差・色調・陰影まで描写する階調性が得られ、よりリアリティ豊かな描写が可能です。 ※HDRモード時において、BT-4LH310のピーク輝度は 450cd/m2でクリップされます。 ただしCONTRAST および BRIGHTNESSを調整する事 で表示可能範囲を可変でき、上下のクリップ部の映像確認が可能になります 2. 従来に比べてさらに広い色域を可能にするBT.2020カラースペースへ対応。 カラースペース選択メニューに「ITU-2020 emu」を新たに追加しました。「ITU-R BT.2020」規格の広色域カラー スペースに対応したエミュレーション表示が可能なモードです。 ※BT-4LH310の表示カラースペースは、BT.2020を完全包含していません。BT.2020の色域に合わせて色バランスをシフトして表示します。 以 上 2
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