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News Release
2010 年 11 月 30 日
日本テラデータ株式会社
報道関係各位
日本テラデータ、データウェアハウス用サーバー4 機種を刷新
-
全てのサーバーに最新のインテル(R)プロセッサを搭載し、
パフォーマンスのさらなる向上を実現 -
日本テラデータ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:吉川幸彦、以下テラデータ)
は、データウェアハウス(DWH)用のサーバー4 機種を刷新し、12 月 1 日に販売および出荷を開始
します。今回リリースするのは、超並列処理(MPP)サーバーの最上位機種「Teradata Active
Enterprise Data Warehouse 5650」、入門用アプライアンスの「Teradata Data Warehouse Appliance
2650」、超大容量データ分析用アプライアンスの「Teradata Extreme Data Appliance 1650」、部門
データマートやテスト・開発向けの「Teradata Data Mart Appliance 560」です。(※1)
全ての
機種に 6 つのコアを備えた最新のインテル(R)Xeon(R)プロセッサを 2 つ搭載しました。
各サーバーはハイパー・スレッディング技術を最大限に活用する Teradata データベースの並列
処理技術を利用し、1 台のサーバーあたり 24 の仮想コアを利用可能にすることで優れたパフォー
マンスを実現しています。
テラデータでは、お客様の多様なニーズに応じた DWH サーバー製品を Teradata プラットフォー
ム・ファミリーとして提供しています。
・Teradata Active Enterprise Data Warehouse 5650(テラデータ・アクティブ・エンタープラ
イズ・データウェアハウス 5650)
企業のあらゆるデータを統合し、トップから現場の社員までが活用するエンタープライズ DWH に
最適なフラッグシップ・モデルです。前モデルの Teradata Active Enterprise Data Warehouse 5600
に比べてパフォーマンスが 43%向上しています。設置面積は前モデルと同等なため、パフォーマン
スを基準にした消費電力と設置要件が低減します。Teradata Active Enterprise Data Warehouse
5650 は、旧 4 世代の Active Enterprise Data Warehouse サーバーと共存できるので、既存の投資
を保護しながらシステムの拡張が可能です。旧世代モデルとの共存バランスを重視した C モデルと、
パフォーマンスを重視した H モデルがあります。価格は最小構成の Teradata Active Enterprise
Data Warehouse 5650C モデル 1 ノード構成で、ハードウェア、ソフトウェア込みで 1 億 900 万円
(税別 ※2)からです。
・Teradata Data Warehouse Appliance 2650(テラデータ・データウェアハウス・アプライアン
ス
2650)
エントリーレベルの DWH に最適なモデルであり、今回のリリースで 4 世代目となります。キャビネ
ット単位の比較で前モデルの Teradata Data Warehouse Appliance 2580 と比べて 3 倍以上のパフ
ォーマンス向上を実現しています。Teradata Data Warehouse Appliance シリーズで初めて 2½イン
チ・ディスク・ドライブを搭載し、キャビネット内の集積度を高め、ユーザー領域や並列性、パフ
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(2010-19)
ォーマンスを向上しています。また、300GB、600GB、2TB のエンタープライズ・クラスのドライブ
が選択できるため、キャビネット当たりのユーザー領域は最大 68.6TB となり、最大 343TB のユー
ザー領域を持つシステムが構成できます。価格は最小構成の 3 ノード構成で、ハードウェア、ソフ
トウェア込みで 5,300 万円(税別 ※3)からです。
・Teradata Extreme Data Appliance 1650(テラデータ・エクストリーム・データ・アプライア
ンス 1650)
Teradata Extreme Data Appliance 1650 は、非圧縮データで 186PB のユーザー領域をサポートし、
非常に大規模なデータの分析用に設計されています。長期間の履歴データや明細データの分析、法
令順守のためのアーカイブデータの分析など、深堀のための DWH 環境を提供します。価格は未定で、
12 月下旬より販売を開始し、来年 1 月より出荷を開始する予定です。
・Teradata Data Mart Appliance 560(テラデータ・データマート・アプライアンス 560)
部門用あるいはエントリー用の DWH に最適な SMP システムの Teradata Data Mart Appliance 560
は、非圧縮データで 2TB から 11.7TB までのユーザー領域をサポートします。今回新たにシステム
管理用サーバーを搭載し、システム全体を一元的に運用・管理することが可能になりました。また、
最大 4 台までの管理サーバーを追加できるため、さまざまなアプリケーションやバックアップ処理
などを同一キャビネット内で構築できます。価格は最小構成でハードウェア、ソフトウェア込みで
2,350 万円(税別 ※4)からです。
※1
Teradata Extreme Data Appliance 1650 は 12 月下旬に販売開始、来年 1 月に出荷開始を予定
※2
Teradata Active Enterprise Data Warehouse 5650C モデル:1 ノード+1 ホットスタンバイ・ノード構成、
7.8TB ユーザー領域、オペレーティング・システム、Teradata データベースと基本ユーティリティのライセンス、
管理ワークステーションを含みます。
※3
Teradata Data Warehouse Appliance 2650:3 ノード構成、2TB ユーザー領域、オペレーティング・システム、
Teradata データベースと基本ユーティリティのライセンス、管理ワークステーションを含みます。
※4
Teradata Data Mart Appliance 560:1.9TB ユーザー領域、オペレーティング・システム、Teradata データベ
ースと基本ユーティリティのライセンスを含みます。
【Teradata プラットフォーム・ファミリー製品一覧】
(注)Teradata Extreme Performance Appliance 4600 には、インテル®クアッド・コア Xeon®プロセッサを 2 つ搭載
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(2010-19)
◆
参考資料 ◆
【Teradata プラットフォーム・ファミリー製品仕様】
モデル
特徴
ノード、プロセッサ
オペレーティング・システム
Teradata データベース
ストレージ装置
ユーザー使用可能領域
スケーラビリティ
可用性
メモリー
ノード間接続
モデル
特徴
ノード、プロセッサ
オペレーティング・システム
Teradata データベース
ストレージ装置
ユーザー使用可能領域
スケーラビリティ
可用性
メモリー
ノード間接続
モデル
特徴
ノード、プロセッサ
オペレーティング・システム
Teradata データベース
ストレージ装置
ユーザー使用可能領域
スケーラビリティ
可用性
メモリー
ノード間接続
Teradata Active Enterprise Data Warehouse 5650
5650C
5650H
共存あるいはエントリー用エンタ ハイパフォーマンスなエンタープラ
ープライズ DWH 向け
イズ DWH やアクティブ DWH 向け
Intel 6 コア Xeon プロセッサを 1 Intel 6 コア Xeon プロセッサを 2
つ搭載した MPP ノード構成(キャ つ搭載した MPP ノード構成(キャビ
ネット当たり最大 9 ノード)
ビネット当たり最大 9 ノード)
Novell SUSE Linux Enterprise Server 10 SP3 (64bit 版)
Teradata 13.0 以降
300GB または 450GB のエンタープライズ・クラス FC ドライブ
ノード当たり最大 11.9TB(450GB ノード当たり最大 22.5TB(450GB ド
ドライブ使用時)
ライブ使用時)
最大 4,096 ノードまで拡張可能
RAID1、フォールバック・オプション、クリーク構成による自動障害対応、
ホットスタンバイ・ノード、BAR ソリューション、デュアル・アクティ
ブ・ソリューション
ノード当たり 48GB
ノード当たり 96GB
Teradata BYNET V4
Teradata Data Warehouse Appliance 2650
キャビネットに完全に統合されたエントリーレベルの DWH 用
Intel 6 コア Xeon プロセッサを 2 つ搭載した MPP ノード構成(キャビ
ネット当たり最大 9 ノード)
Novell SUSE Linux Enterprise Server 10 SP3 (64bit 版)
Teradata 13.0 以降
300GB、600GB、または 2TB のエンタープライズ・クラス SAS ドライブ
最大 343TB(2TB ドライブ使用時)
最大 45 ノードまで拡張可能
RAID1、フォールバック・オプション、クリーク構成による自動ノード
障害対応、BAR ソリューション
ノード当たり 96GB
Teradata BYNET (ギガビット・イーサネットを利用)
Teradata Extreme Data Appliance 1650
キャビネットに完全に統合された超大容量データ分析用
Intel 6 コア Xeon プロセッサを 2 つ搭載した MPP ノード構成(キャビ
ネット当たり最大 2 ノード)
Novell SUSE Linux Enterprise Server 10 SP3 (64bit 版)
Teradata 13.0 以降
1TB または 2TB SAS ドライブ
最大 186PB(2TB ドライブ使用時)
最大 4,096 ノードまで拡張可能
RAID1、フォールバック・オプション、ホットスタンバイ・ノード、BAR
ソリューション
ノード当たり 48GB
Teradata BYNET V4
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(2010-19)
モデル
特徴
ノード、プロセッサ
オペレーティング・システム
Teradata データベース
ストレージ装置
ユーザー使用可能領域
可用性
メモリー
Teradata Data Mart Appliance 560
部門データマートやテスト・開発用
Intel 6 コア Xeon プロセッサを 2 つ搭載した単一 SMP ノード
Novell SUSE Linux Enterprise Server 10 SP3 (64bit 版)
Teradata 13.0 以降
最大 72 台の 300GB または 600GB SAS ドライブ
最大 11.7TB (600GB ドライブ使用時)
RAID1、フォールバック・オプション、BAR ソリューション
48GB
# # #
Teradata Corporationについて
テラデータ・コーポレーション(NYSE: TDC)は、データウェアハウジング、データウェアハウス・
アプライアンス、コンサルティング・サービス、および高度な企業向け情報分析技術を提供する世
界 最 大 規 模 の 企 業 で す 。 テ ラ デ ー タ は 世 界 60 カ 国 以 上 で ビ ジ ネ ス を 展 開 し て い ま す 。
http://www.teradata.com/
日本テラデータについて
日本テラデータ株式会社はテラデータ・コーポレーションの日本法人です。データベース・ソフ
トウェアおよび関連製品を中心に、ハードウェア・プラットフォーム、データウェアハウスに関
するコンサルティング、構築支援、教育、メンテナンスサポートなど各種サービスを提供してい
ます。
Teradata は、米国テラデータ・コーポレーションの米国およびその他各国における商標または登録商標です。
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■ 本件に関するお問い合わせ先
日本テラデータ株式会社
コーポレート・コミュニケーション統括部
篠田
TEL:03-6759-6151 / E-Mail:japan-pr@teradata.com / ホームページ:http://www.teradata-j.com/
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