MTS TestSuite お客様のニーズに適した TM ソフトウェア構築で効率 アップ 破壊 試験ソリューション モジュール式で使いやすいMTS TestSuite™のプラットフォーム上で破壊試験用 ソフトウェアを利用すれば、 正確性および再現性の高い結果を効果的に手に入れ ることができます。 ソリューションは疲労亀裂進展および破壊靱性試験における6つの異なるモジュー ルが利用できます。 またクリップ ゲージ法や電位差法およびクラックゲージ法計測 などもMTS TestSuite多目的試験ソフトウェアに加えることができます。 さらに、 ス タンドアロンの優れた解析機能などのオプションも用意し、 試験データから豊富な 情報を読み取ることができるようになります。 全てのMTS TestSuite疲労および破壊試験モジュールに含まれるバーチャル試験片機能により、 実際 に試験片を使用しなくても試験片がどのようなパフォーマンスを示すかを検証することができます。 モ ジュールには標準試験片形状および試験用のバーチャル試験片が含まれています。 バーチャル試験片 の反応を検証する剛性や劣化、 初期亀裂長さ、 亀裂進展速度、 降伏荷重および最大荷重等のパラメー タを定義することができます。 これによりバーチャル試験を実施し、 実際に試験片を使用することなく、 試験片の反応における重要なフィードバックを手に入れることが可能になります。 これはデモンストレ ーションやトレーニング、 試験設計検証において最適です。 6つのモジュールにより、次のようなことが可能 になります。 • デモンストレーションやトレーニング、 試験計 画の際にバーチャル試験片機能の活用により、 不必要な試験片の利用を控えます。 •試 験検証機能によって、 試験前に設定が正し いか確認できます。 • ユーザー定義可能なグラフィック・ランタイム・ ビューにより、 発生するイベントに随時対応す ることができます。 •試 験中の様々なパラメータの変更が簡単にで きます。 •M icrosoft® Excelのフォーマットで描画、 表、 概要と共に標準レポートを作成することがで きます。 • 同様の試験については手順を保存すること で、 その後の設定時間を最小限にすることが できます。 ユーザー設定が可能なランタイム ビューにより、必要な フォーマットでデータを入手することができるようにな ります。 • 様々な試験片形状が選択できます。 •直 感的に使用できるグラフィック ワークフロー を用いて試験を設計および実施することによ り、 ASTMおよび他の基準に合わせた試験が 可能になります。 疲労亀裂進展モジュール これらの便利なソリューションは、現在のASTM基準に準拠した試験および レポート テンプレートと、疲労亀裂進展評価に必要な計算項目をパッケージ化しています。 • 事前定義された試験テンプレートにより、ASTM E 647-08基準に対する試験を効果的に行うことが できます。またこれは、試験の実施中におけるオンラインの荷重-変位、亀裂長さ vs サイクル、および da/dN プロット、試験停止、試験パラメータ変更などの機能を搭載しています。 • クリップ ゲージ モジュールでは、亀裂の長さ測定にクリップ ゲージおよびコンプライアンス法を使用し ています。 • クラックゲージ モジュールは、Fractomat®プロセッサと共にKrak-Gage®を採用し、亀裂長さの測定を 行います。 • 直流電位差(DCPD)モジュールは亀裂長さを測定し、これに比例した電圧を利用します。プログラムに より、非標準リード プレースメントまたは非標準ジオメトリーにおけるDCPDキャリブレーションが可 能になります。また継続的な電源供給が必要になります。 破壊靱性モジュール 試験/レポート テンプレートを利用し、破壊靱性 試験の設計および実施に必要なアクティビティや計算を行います。これ により現在のASTM規格に準拠することができます。 • 事前定義された試験テンプレートにより、ASTM E 399-09、E 1290-07 および E 1820-08スタンダードに対する 試験を効果的に行うことができるようになります。 • KICモジュールは主な亀裂長さ測定のために、予亀裂やコンプライア ンス法を利用します。 • CTOD モジュールは、1つ以上の亀裂伸展イベントにおける先端亀裂 開口変位(CTOD)値を特定する試験メソッドを提供します。これら のCTOD値は、破断剛性値の測定に利用することができます。 • JIC-CTODモジュールは、試験の実施中におけるオンライン荷重- 変位プロット、試験停止/再開および試験パラメータ変更機能を備 えています。これは亀裂長さ測定のために、予亀裂やコンプライアン ス法が利用できます。このテンプレートはJ-R曲線、CTOD-R曲線J 値及びCTODを計測します。 試験におけるリアルタイムの数値およびグラフィック データ表示。 解析機能 この強力なスタンドアロンのパッケージにより、カスタマイズ された試験データの詳細解析が可能になり、有益な結果を得ることが できます。引き続き利用することで、固有の試験要求を迅速かつ正確に 満たすための豊富な解析ライブラリを構築することができます。標準レ ポートを作成する場合、この強力なデータツールにより、試験データを 加工してグラフィックや表を利用した詳細解析を行うことも可能です。 以下のケースに理想的なソリューションです。 • 完了したテストの解析(試験システムのコンピュータとは別に可能) • パラメータの更新が必要なデータの再解析 • 仮定シナリオを評価するための”もしも”解析 オプションのMTS TestSuite Reporter ソフトウェアのライセンスを 購入することで、カスタム解析レポートを作成することもできます。 破面解析による結果の数値分析やフィルタリング、 グラフィック表示が可能。 業界最高水準の柔軟性と実用性を備えた プラットフォーム これら全ての破壊試験ソリューションは、 簡単で使いやすいインターフェイスで作られた強力なモジュール 式ソフトウェアMTS TestSuiteのプラットフォーム上で使用することができます。 現在においても、 将来的 にも、 本製品は試験の際に究極の生産性を確保するための必需品と言えるでしょう。 エムティエスジャパン株式会社 〒130-0013 東京都墨田区錦糸1-2-1 アルカセントラル8階 電話: 03-6658-0903 ファックス: 03-6658-0906 電子メール: mtsj-info@mts.com www.mts.com/japan ISO 9001 Certified QMS © 2009 MTS Systems Corporation. MTSは米国MTS Systems Corporationの登録商標で、MTS TestSuiteは米国MTS Systems Corporationの商標です。 これらの商標は他の国でも保護されている場合があります。MTS Systems Corporationの商標以外の製品または会社は識別を目的としてのみ使用されており、 その各所有者の商標であ る場合があります。 100-218-047 TestSuiteFracture-09 10/09
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